
総合評価
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powered by ブクログ言わずと知れた新選組関連小説の最高峰。 子どもの頃に読んだ時は、京洛での活躍や土方の軍事的才能に単純に魅せられていた。年月を経た現在では、鳥羽伏見以降の土方のありようや、おゆきとの交情に心を奪われる。 最終的には敗北することを自覚しながらも組織と自分を保とうとする強さ。その一方で、おゆきとの夫婦のまねごとを通して、普段は抑えている柔らかさや、ほとんど子供じみた甘さのようなものが、人間的な脆さと寂しさをも浮き彫りにしている。 不朽の名作です。
0投稿日: 2026.08.26
powered by ブクログ土方歳三の信念を貫く生き方が印象に残った。一方で自分は色々と流されてしまっている気がする。また土方と沖田のやり取りも印象的であった。ふたりが交わす会話もこの物語の魅力の一つだと感じた。
6投稿日: 2026.07.01
powered by ブクログ作者が出てきたり、取材の話が入ってきたりと語り口が独特で、戸惑いながら読んだ。 でもその“脱線”が意外と面白く、作者目線で歴史を覗くような感覚。これが司馬史観か。 新選組や、土方が属する組織のあり方は現代にも通じる。 幕末はもっと深掘りしたくなる。
0投稿日: 2025.11.19信念を貫く
一貫して幕府。幕末はころころ変わる人が多い中、愚直に反長州。司馬作品は負ける人がかっこいい?
0投稿日: 2015.05.03土方歳三の生き方が良く解った本です。
土方歳三は政策擁立や政権奪取を目指したのではなく。あくまでも自分の思い、自分の生き方のままに生きていく戦うためだけの喧嘩師であった言えるでしょう。京都市内他での戦闘結果、船の上での戦闘結果はあくまでも自分の行動で起こした戦闘結果であったと言えます。若さでの生き方は大変興味があって読めました。幕末の明治維新というものが日本にとっても土方歳三にとっても歴史上の一つの政治劇だったでしょう。
0投稿日: 2014.12.19
powered by ブクログ上巻と違って、下巻は敗走が続きます。 つくづく時の運に見放されて、それでも戦うしかなくて。 でも、その生き方もこの本で評価されつつありますね。 それが救いです
0投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログ出版社/著者からの内容紹介 激動する時代の中でただ剣のみを信じ、史上類ない酷烈な軍事集団を創りあげ、男の美に殉じた新選組副長土方歳三の壮絶華麗な生涯 ****************************** 新撰組ファン必見の歴史小説。 新撰組を題材にした話は多いですが、私はこの話の沖田さんが好きです。 ふざけながらも強い沖田さんタイプが好きなので。 最期の黒猫が切れなかった無念さが読んでいて悲しくなりました。 この話を読んでもっともっと新撰組が好きになりました。 というよりも、土方さんが好きになりました。 真っ直ぐな道を進みつづける姿は最高です。
0投稿日: 2011.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
榎本武揚の下陸軍奉行並みとして負けるとわかっていても最後まで喧嘩師として薩長軍に向かっていき人生を全うした理屈抜きの男の生き様
0投稿日: 2010.09.29
powered by ブクログ京都で大活躍する新選組も, 大政奉還を機におちぶれていく。 流山で近藤勇を失い, 土方歳三は榎本武揚にしたがい北海道へ向かう。 幕末の不安定な情勢の中で 政治的イデオロギーを持たない土方の美しさが危うい。
0投稿日: 2010.08.19
powered by ブクログ本を読んで滅多に泣かない私が滂沱の涙。(函館へ向かう船の中のシーン) そういう意味で忘れられないお話。 新撰組の話としては、『・・・血風録』のほうが面白いと思うが。
0投稿日: 2009.04.27
powered by ブクログもう日本史で幕末のこと聞かれたら語りつくしてしまいたくなる本です。 私この本よんで幕末の範囲のテストものすごいよかったです。土方さん最高!!
0投稿日: 2007.06.30
