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バーナード嬢曰く。: 6【イラスト特典付】
バーナード嬢曰く。: 6【イラスト特典付】
施川ユウキ/一迅社
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総合評価

21件)
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    『死をポケットに入れて』をポケットに入れて 善…‼︎…っていう感情に満たされるみたいな不思議なエモさがある 未読の人にサラッと論破されてグウの音もでない人 若さ故の万能感から傲慢に振る舞いやがて己の未熟さに気付いて自己嫌悪に陥る_それが青春_傲慢を恐れてたら青春するキッカケすら失っちゃうよ!

    0
    投稿日: 2023.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書好きあるあるネタも面白いし、キャラ設定も良い。特に女の子3人の絶妙なキャラクターが好き。 読書愛好家たちはとりあえず読んで損はない。

    1
    投稿日: 2023.08.21
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     初期は、読書をナメた発言をするバーナード嬢さわ子に対し、神林がプロレス技を仕掛けるスラップスティックな落ちが続いた。このごろは絵も上手くなり、さわ子と神林のゆるゆりな関係を描くことに主眼が置かれている。長谷川の遠藤への片想いも何処かへ行ってしまった。読書マンガとしては、落ち着きがあってこれでよいのかもしれない。  遠藤が読み上げて長谷川がチェックする「〜の文化史」は全て実在する図書だったのか。  カフカのオドラデクの形は遠藤のスケッチでよく理解できた。

    0
    投稿日: 2022.11.16
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    オンラインお茶会が出てきたりサザエさん方式で普通に時代が進んでるのが良いですね。町田さわ子と神林の距離感がどんどん近くなるし、遠藤は長谷川さんと良い感じだし、方向性が完全に定まって終わらせようと思えばいつでも終わらせられるぞという感じで少し怖いです。97冊目なんて友達超えてるのではとゾクゾクしました。Kindleで無料公開中の傑作選【友情篇】巻末の「ド嬢のぐーたら読書生活に終わりなし!!」の言葉通り永遠に続いてほしいです。 6巻だけの感想ではないですが『バーナード嬢曰く。』は参考書籍が最後にまとめられていて、逆に目次は「〇冊目」表記なので参考書籍から話を探するのがあるあるです(よね?)。 発売されていることに気付くのが遅れましたが、次巻までの間隔が短くなったとも言えるかな?次巻は来年内でしょうか?楽しみです。 オドロキオドラデク! 93冊目 考えすぎな遠藤に『鬱ごはん』を感じて良かったです。 96冊目 今回最も読みたくなった本『国語入試問題必勝法』。1990年の本らしいので受験生の時に読みたかった…。

    0
    投稿日: 2022.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わたしが最近読書から遠のいたせいも あるかも知れませんが、 今巻は本ネタよりも、 キャラクター同士のやりとりが印象に残っています。 見せ方や間の取り方など、 エモさが増したように感じました。 今回1番印象的だった話は、大聖堂です。 恋愛関係に発展しない感じだからこそ良いのですが、 遠藤と長谷川さんの今後も見守りたいです。

    0
    投稿日: 2022.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

     10周年を迎えた読書あるある漫画「バーナード嬢曰く。」。  刊行そのものは6巻とスローペースだが、その内容は相変わらず濃厚であり、読書(家)あるあるは読み手を飽きさせない。  個別に見ていっても、この巻は実に濃厚だ。  例えば88冊目では、実は名探偵の方のコナンが好きだという長谷川さんが、思わずグッと(オタクムーブを)抑える様が描かれている。  そこでの説明は実にわかりやすい。わかりやす過ぎて刺さり過ぎる読者もきっと居るだろう。(例えば私などがそうである)  しかもその後描かれた「彼女が思い描くコナンファンの理想的な会話シナリオ」に見えるオタク度の高さは凄まじく、実に充実していた。  そりゃ町田&神林コンビも言葉に困るよ。(笑)  89冊目での長谷川&遠藤コンビの会話は、尊い。  そこには読書の美しさと、青春の美しさが共存するあまりに尊い物語があった。  この短い話の中で、どこまでも心打たれる一話だ。  こうしたエモは92冊目や93冊目、あるいは97冊目の町田&神林コンビの対話でも見られている。  特に97冊目「心を読まないで」の青春模様の描写は本当に素晴らしい。  8ページしかない一話の中で、後半の3ページを言葉少なに描く様には圧倒される。  また、未読読者に論破された愛読者が描かれた90冊目「フランケンシュタイン」や、続編を読みたくないとワガママを言い出す91冊目「悪童日記」など、読書家的なネタも豊富である。  中でも98冊目「山月記」は秀逸の極み。  若さゆえに傲慢に振る舞えと論を振る町田に対し、完璧に応えてみせた遠藤少年の山月記☆1.0レビューは本当に秀逸。  これこそ読書感想の正しいあり方だろう。明確な論理があっての星一つは、むしろ絶賛レビューと同質と言っていい。  99冊目「『かいけつゾロリ』と罪の記憶」が描く旧悪の痛みもエモい。  103冊目「続きがなかった話」は、どこか示唆深い話が繰り広げられた一方、そこから推し進める話がない感じなどは少し面白い。  本当に最初からずっと、身の詰まった内容しかないと感心させられる。  そして最後、104冊目「デス博士の島」。  この一話が最後に配置された構成は、あまりに美しすぎた。  引用された言葉があまりに(一部の)読書家にとって温言であり過ぎる上、神林に甘える町田の風情もまたエモの塊である。  読後感をまとめるにふさわしい、本当に美しい一話だった。  本当に驚かされるほど充実した一巻だった。  あるある系漫画は刊行を続けることでネタが尽きていく問題と無縁ではいられないが、この作品はスローペースの刊行ではあれど、ネタの質が安定して良好だ。  そして何より、彼ら四人の関係の充実がもたらす読後感は本当に快い。  彼らが話しているだけで楽しく、その上でネタまで上質なのだから、読者としてはたまらない。  文句なしに星五つ。可能であれば、星を9個くらい送りたい良巻だった。  あまりに素晴らしかったので、一部(山月記の部分とか)を未読の知人に見せたくらいである。素晴らしかった。

    3
    投稿日: 2022.02.14
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    自分の好きな本を褒めたい。 自分の友だちの好きなところを言いたい。 今回は、長谷川さんが愛しい。 そして『かいけつゾロリ』の苦い思い出。 まさか、ド嬢に泣かされるとは(TへT) 試験勉強とか、図書委員の仕事とか 思い出したように「高校生活」ネタが 入るのも楽しいし。 神林が実験させられる 人が本を読み終えて放心しているのを見ると いったいどんな本かと興味を惹かれる説。 『本当にあった!特殊乗り物大図鑑』 読みたくなっちゃったじゃないか!

    2
    投稿日: 2022.02.04
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    スロースタートにも程がありますが、2022年の初読了本です( ´艸`) まだ6巻ですが、ド嬢が10周年であることに、「オドロキオドラデク!」(´⊙ω⊙`) (このオドラデクって、カフカの短編に出てくる謎生物らしいです) 今回、引用されている本はやや少なかったように思います。 それがつまらないとか物足りないとかではなく、逆に町田、神林、長谷川、遠藤の4人の会話が、いつもよりさらに心に入ってくるように思えました(相変わらずマニアックで、ゆるくて、鋭くて、青春してて、っていう面白さ)。 本巻の個人的ビビッとは、アゴタ・クリストフの「悪童日記」です。 雑誌「ダ・ヴィンチ」の創刊号の表紙で、モッくんこと本木雅弘さんが持ってたもので、僕にしては珍しく単行本で買ったんですが、未だ積読本です… (読了日:1月17日)

    1
    投稿日: 2022.01.18
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    今回は読んだことがある作品が「山月記」と「荒野へ」くらいだったので残念ながら深いところで笑えるエピソードがなかった。 レイモンド・カーヴァーはなぜか「頼むから静かにしてくれ」だけ読んだことがあるので「大聖堂」も読もうと思った。 最初の頃と比べると、作品内容に踏み込むエピソードの比率が減っているように感じた。 (自分が一番好きなエピソードは2巻ら辺のゴミ捨て場からピケティの「21世紀の資本」を拾って来る話なのでこれが悪いというわけではない。) ・活字のミステリ好きはコナンあまり好きじゃない先入観があったので長谷川さんがコナン大好きなのは裏切られた。確かに東野圭吾も古畑任三郎もコナンも好きな奴が知人にもいる。 ・遠藤君の山月記評は新鮮だったが、虎をエンジョイできる人間は人生をかけて科挙を受け続けないだろう。虎をエンジョイできず、心が虎になりきるまでは人間の心でうじうじ恥じているのが李徴という人間なのだと思う。 ・神林&遠藤が「架空のキャラクターと実在の人物の死を同列に扱うのはどうなのだろう」という話をする。 だが、我々は結局、直接面識のない人間の生死はフィクションと同じように受け止めて処理しているはずだ。 「荒野へ」はノンフィクションでありクリス・マッカンドレスが若くしてアラスカで死んだことは事実だが、我々は興味関心を満足させるための「お話」として「荒野へ」を手に取っている。 自分は「荒野へ」は原作も映画も見たのだが、ノンフィクションであっても主人公に対して受ける印象が両者でかなり異なったのを覚えている。 原作の「荒野へ」は著者のクラカワーがマッカンドレスに相応に厳しいトーンで書いているので、何不自由ない家庭で育てられたおぼっちゃんが左派的な正義感と問題意識でおままごとをした結果の事故という印象を受けた。だが、映画版の「イントゥ・ザ・ワイルド」では彼の家族関係に傷ついた人間としての側面にも焦点が当たるので不器用な生き方の結果のような印象を受けたのだ。 ノンフィクションも書き手・語り手のフレームワークで紡がれた物語なのだ。

    0
    投稿日: 2022.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館に集まる高校生たちが読書を介した交流を深める「読書マンガ」 古今東西に数多の本が溢れているために、話のネタである「本」自体が尽きることはない。 しかし、このマンガは「読書礼賛マンガ」でありながら、高校生たちの交流の深まりを描くことを忘れていない。 巻を重ねるごとに交流を描くことの比重は大きくなっていた(特に主人公の町田と神林) しかし、この巻は交流の深みと描き方がこれまでよりも思いっきり振り切っている。 例えば、図書委員の女子生徒長谷川と斜に構えたところがある読書家の男子生徒遠藤の交流。その2人が同じバスで帰ることになり…… 例えば、『フランケンシュタイン』に対する神林と遠藤の考えの違い。そして最後に出てくる町田の行動。 本や読書を介した登場人物の交流とそのときの気持ちの描き方が巧みだ。 特に町田と神林の交流の描き方はえらいことになっている。 97冊目(97話目)は図書室が開くのを待っている2人の交流が描かれている。本の話題は出しつつも、主軸は2人の交流。後半の台詞がほとんどない展開とオチには驚かされた。エモい…… あと『かいけつゾロリ』の話も胸にぐっときた。 根本的な本や読書の面白さに触れるところも忘れることなく描かれている。 自分が紹介した本がおもしろかったと言われることの嬉しさ。当たり前すぎるけれど、嬉しすぎるよね。 『山月記』に各々の感想。遠藤の評価は辛辣でありながら、おもしろさも兼ね備えている。 読書のおもしろさに触れられるマンガ。 また、コミックスを追い続け、4人の関係性を知っている人ならなおさら楽しめる巻。

    2
    投稿日: 2022.01.08
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    読んだこと無い本ばかりだけど、素敵なエピソードやなんそれ的なエピソードがあって、本ってやっぱり大事だなって思いました。

    0
    投稿日: 2022.01.07
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    遠藤くんと長谷川さんが一緒に帰る話がとても良かった。善でエモ。 あと、「悪童日記」は未読なので読んでみたい。

    1
    投稿日: 2021.12.30
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    日常、やらなければならないことに押し流されて読書に時間を使えていないとき。 このシリーズを読むと、自分でも笑えるくらい本のを読み出したりする。 すごく大切によみたい作品です。 出てくる本のタイトルも有名どころから聞いたこともないようなもの、特殊乗り物大図鑑など幅広くて、読みたい本が一気に増えました。 徐々に登場人物たちの関係性も変化していて、そちらも気になります。

    0
    投稿日: 2021.12.29
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    待ってましたの新刊。何だか男子の存在感が強くなってきた気もするけど、こんなしっかりと主張する子だったっけ?でもそんな中で買わされる文学談議が面白い。もっといっぱい読みたいけど、この質を維持するためにはこのくらいのペースが妥当か。

    0
    投稿日: 2021.12.27
  • いや~、さまざまな本を通して青春してますね~笑

    だんだん、本をネタにした本好き高校生の青春トークになってきてますね(誉めてます)。町田の「ド嬢」と呼ばれようとしていた過去すら、遠い昔のことですね笑。 もはや4人共が主人公で、本を通してそれぞれの人柄とか考え方が出てくる、しかも高校生らしく青くて若々しい、なんかよいですね~。 勿論、作中に出てくる本は「今度、機会があれば読んでみたいな~」とか興味深く感じるものがほとんどのままです。本の世界は恐ろしく深くて広い(みたい)。 かくいう私も、SF好き神崎に背中を押されてようやく『夏の扉』を読んで、感動したクチです笑。 追伸:よく書店で買うとついてる「イラストカード」も見られて、よかったです。

    0
    投稿日: 2021.12.26
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    良い。面白かった。ラストが特に気が利いていて洒落ていると思いました。 山月記は私は大好きだったな…悪童日記は三冊目が精神的にキツすぎて止めてしまった。またいずれ読みたいとは思うけど、その「いずれ」はいつになることやら。電書タワーは私も盛大に積み上げている。物理と違って見えないからそのぶんやらかしがちなんだよね… と、いつまでも語れそうな位「あるある」ネタが豊富。楽しい。しかし登場人物全員恐ろしいまでの読書量とスピードで、遅読極まる私のような者からすると雲の上の存在の方々であります。うらやましいぜ…

    0
    投稿日: 2021.12.26
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    なんだろうかこの落ち着かない感じは。 こんな漫画だったろうか? 本好きあるあるだけでは維持できないのは判るがなんかド嬢と神林らの関係がだんだん気持ち悪く感じるようになってきた。

    1
    投稿日: 2021.12.26
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    神林がアレで良い。  青春の恥かしい書評が青春の恥かしい書評っぽくてナニ。  筒井康隆先生の本を勧められた。これは買ひだ。  横山雅司先生の本を神林が読むと、人間のアレが出るメカ満載の本に見える。

    1
    投稿日: 2021.12.25
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    神林さんがますます可愛らしく思える「ちょっと ええ話(T.T)」が満載(*^^*)♪表紙にもある知的ギャグ「オドロキ オドラデク!」使ってみたいな~(゚∀゚)

    5
    投稿日: 2021.12.23
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    自分の本棚を他人に見せるときの羞恥心の「87冊目」。 わかるよなぁ。なんか恥ずかしいんだけど、同時にここは気づいてもらいたいという欲求もあるんですよね。 この並びは拘って並べてあるんだよ、とか。ここはお気に入りの本だけ並べてるゾーンなんだけど、自分からは恥ずかしいから気づいてくれないかなぁ、とか。 読書好きなら共感できるコマばかりです。 あと、一瞬でも映った棚に何が並べてあるかを判別してしまう、というのもあるあるでしょう。テレビで本棚の前でコメントしている人見ると、コメントの内容よりもそちらが気になって仕方ない。決して、コメント内容に興味ないといっているわけではないですよ。 ちなみに、自分の本棚は五十音で作者順にしています。拘りもいいけど、整然さを求めて。書庫である以上、そうでないとね。タイトル順でないと、わかりづらいという声もありますが、作者順でしょ。 続いて「88冊目」のコナンというかオタクの理想の回。 自分と同じ熱量の人と、大好きなもの(88冊目では名探偵コナン)について語り尽くすことができて、嫌味でなく素直に褒められるという喜び。 それは理想だ。 拒絶も揶揄もない世界。理想の世界。そんな世界があれば、楽しい。間違いない。 ただ、そんなことはまずない、といわざるを得ない。 自分が楽しむのであれば、他人に対しても同様のことをしてあげないとね。それができないので、自分にはないです。長谷川さんが躊躇してしまう気持ちはよくわかります。自分でも理解はしているのですよ、熱量のままに突っ走ってしまうのは良くない、ということぐらいは。でも、普段抑え込んでいるから、一度走り出すと止まらないんですよ。気づいた時には、だいぶフライングしてしまってるので、微妙な空気なんだよなぁ。 まずは、他人に優しくならなければいかん。

    1
    投稿日: 2021.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いつの間にかの六巻。間が長い気がするけど、息が長いなあ。登場人物は四人しかいないのよね。新キャラとか出したりしないのかしら? この本読みたい、この本読んだ、この本積んである、みたいなのがいちいち嬉しい。紹介した本を褒められたみたいにね。 悪童日記三部作は、誰かに3巻から逆に読んでもらいたい。どう感じたか、教えてほしい。もうだって、3巻から読んだときの最初の印象は持てないから。 あと、ゲド戦記のところがネタで終わったのが寂しい。 オドロキオドラデクって言いたいけど、言いにくすぎて使いづらいよ。

    1
    投稿日: 2021.12.21