
総合評価
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powered by ブクログ50ページぐらいまで読んで 人生が変遷する系ね ってことは伊坂幸太郎だっけ? と表紙に戻って 吉田修一だったことに驚いた 最後まで読んでも やはり吉田修一というより伊坂幸太郎 吉田修一はこれまで唯一4以上だったのに ここに来て初めての3 よくできた話だけど、伊坂幸太郎風だから やっぱり3
0投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログオーディブルにて。 「国宝」がとても面白かったので吉田秀一の他の作品も読んでみたくて。 「国宝」とは打って変わって、ユーモラスなタイトルが現すとおり、シリアスな内容のはずなのにどこかコミカルでほっこりとした雰囲気の作品。純平の秋田弁が良い。二転三転するストーリーが軽快で、飽きずに最後まで楽しめた。
3投稿日: 2025.05.01
powered by ブクログ登場人物もそうだけど、盛りだくさんの内容なので整理しながらじゃないとなかなかついていけなくて大変かも! でもスラッと読めてしまうのがすごい
5投稿日: 2025.04.08
powered by ブクログ贔屓入ってるかもしれないが、好きな作家さんの話はアップではなく引きで見るので、最高でした。 素直で真っ当に生きて自分から放たれる全ての言動を正当化していきたい。 (最後の方の某シーンは映画パラサイトみたいだったね…)
0投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログ罪を犯した弟にどう贖罪させるんだろう。兄をどう救うんだろうと思いながら読んで、弟に関してはこれしかないかなという感じ、兄に関しては仕方ないこれが現実か、という感じ。 ラストが何だか惜しかった。この終わり方だと、この出会いが全ての始まりのような印象になってしまうが、実際には全ての出会いがつながっているんだから、このエピソードに限定しない方が良かったのではと思った。
0投稿日: 2023.03.06
powered by ブクログ前半段階だと何でこのタイトルなんだろうと思うくらいに後半の展開が想像と違っていた。後半はテンポも良くあっという間に読了。ただテンポが良い分、割と単純なストーリーだったのが残念
0投稿日: 2023.03.06
powered by ブクログドラマを見て、原作を読んだ。何をやってもうまくいかないバーテンダーが国政選挙に出るという夢みたいな話。弱者が強者を打ち負かす展開は読んでて気持ちいい。
0投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログ深刻になりそうストーリーなのに軽い感じになってますね。 上手く行き過ぎの感じがあるけどそれが良いのかな。 面白かったですね。
4投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログパークライフからたくさん吉田修一読んできたけど、なんかもうこの感じに飽きてきたのかなと感じた。ストーリーのパターンというか、キャラクターのパターンかな。心理描写や情景描写にも、あぁまたこの感じか…て思ったし、この展開もモヤモヤしたなぁ。今作がとくに乗れない話だったという可能性もあるけれども。
0投稿日: 2020.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずーと,いつ猿が出てくるのかな?子蟹は誰だろう,友香ちゃんかな?高坂さんが蜂か臼なんだろうか?なんて思って読んでいたのだけれども,なるほどスカッとするお話か.「スカッどする話さ毒っこ入ってらど」というのも確かに. ただ,憎たらしい猿がもうちょっと明確に退治される方がスカッとできたかもしれない.
0投稿日: 2020.03.23
powered by ブクログ吉田さんが新しいことに挑戦した感じがする作品だった。猿蟹合戦ってどんな話だったか、臼に潰されるというラスト以外思い出せず、読了後に調べてしまった。後半の盛り上がりに主軸を置くなら前半をもっとテンポよくした方がよかったのではないか、と思っていたのだけれど、不遇な境遇に苦しめられてきた人たちにとってのひとつの解放があの選挙だったなら、前半を丁寧に描いたのはそれでよかったのかな、という気もする。群像劇が好きなので、合戦に参加した人たちはそれぞれ大切な人のそばで穏やかな人生を得ることができてよかった。
1投稿日: 2018.11.08
powered by ブクログ歌舞伎町のバーテンダー浜本純平は、ある日、ひき逃げ事件を目撃する。だが逮捕されたのは、まったくの別人だった。真犯人への恐喝を目論むうちに、世界的なチェロ奏者のマネージャー園夕子と知り合った純平は、いつの間にか地元東北から国政選挙に出馬することになり…。
1投稿日: 2018.06.17
powered by ブクログタイトルとか表紙の絵とかなんかグッと来なくて、まったく期待しないで読んだ。 けっこうな長編だし挫折しないで最後まで読めるかなー?なんて思いながら読み始めたら、、もうめちゃくちゃおもしろかった!! 登場人物全員のキャラが立ってて、方言混じりの心の声もイイ感じのアクセントになってて楽しく読めた。(個人的には美姫ママが好き。) 最初はバラバラだったパズルのピースがどんどんはまっていく感じで読んでて気持ち良かったー。 人生いろいろ、すっごいサクセスストーリーでした。 サワおばあちゃん、かわいすぎ。
1投稿日: 2018.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
不思議なタイトルだなあ、と思いながら、読み始めました。 猿蟹合戦といえば、日本の昔話。でも、どんな内容だったっけ?あんまり思い出せないなあ、、、猿と蟹が合戦するんよね、とりあえず。なんで合戦せな、あかんかったんかなあ?わからんなあ。まあいいや。で、それの舞台が、平成の時代。ということは、現代ものだよなあ、、、?どんな話やろ? ってな感じで読み進め、読み進め、終わってみれば、ああ、なるほど。読み終えてから、ネットで「さるかに合戦」の本家の昔話の内容も調べて、なおさら納得、みたいな。そんな読書体験でしたね。 とりあえず、読んでいる最中は、ずっとずっと、 なんだか、吉田修一さんの作品にしては、ホノボノしてるなあ。歌舞伎町が舞台なのに。怖そうなキャラもちょいちょい登場するのに。なんか、ホワッとしてるなあ。いやでも、あの「悪人」の「ランドマーク」の「パレード」の、吉田修一やで。絶対どっかで、とんでもねえヘヴィーなヤバい展開になるんちゃうん?怖い、怖いなあ、、、ドキドキするなあ、、、でもなあ、全然なんかこう、平和よね?なんだろうねえ?これは。この感じは。 とか思いながら、いきなりとんでもねえ悲劇が待ち受けてるんちゃうん?と、ドキドキしながら読み進めたのですが、結局最後まで、なんだか、ホワッと幸せな感じで、終わりましたね。ある意味、拍子抜けしちゃった、と言ったら失礼で申し訳ないのですが、、、 とりあえず、この話は、吉田修一さんにとっては、昔話を題材にした、現代のおとぎ話なのだろうなあ、吉田さんの、「世の中がこうあることは、現実には大変に難しいだろうが、それでも、こうあってほしい」という祈り、願いのようなものを込めた物語なのだろうなあ、というね、気がしました。だって、あの「悪人」の、吉田修一ですよ。現実の本当のホンマの抜き差しならぬ、剥き出しの現実の、あの圧倒的な「ああ、、、あかん、、、どうにもならん、、、」感を、完璧なまでに表現した(と自分には感じられた)吉田修一ですよ。その吉田さんが、これほどまでに、ホワッとした(ように自分には感じられた)、ある意味ご都合主義の小説を書くなんて。これは、もう、あれだ。「願い」でしかない。そうだ、そうに違いない。そんな事を、思った次第なのですよね。 だってもう、勧善懲悪だし。主人公側の人、って変な表現だけど、そんな彼らは、基本的にみんな良い人だし。ああ、おとぎ話だなあ。「こうあって欲しい」の話だなあ、そんな事をね、思ったのですよね。 正直、自分には、物足りませんでした。ありていに言いますと。うん、物足りなかったです。 でも、それはそれで、それは自分の勝手な感想であり、吉田さんは、なんらかの祈りを込めて、この、現代のおとぎ話ともいうべき、この作品を創造した。それはなんだか、ちょっと、素敵だなあ、とね、思うんですよね。 あ、あれだ。登場人物が、自分の内面の思い、独白を、語る文章がありますよね。地の文ではなくて、会話文でもなくて、登場人物の一人語りの文章。その文章だけを、基本的にはみんな方言なのですが、地の文とは、文字・文体を変えて、「」(かぎかっこ)も付けずに、いきなり、文章の中に放り込む、という手法は、この小説で初めて見ました読みました。自分は。すっごい好きですね。小説で、こういう表現方法があるんだなあ~とね、グッときたんですよね。吉田さん、他の作品でも、この表現手法を使っているのですかね?気になります。すごいこう、独特だなあ、と。ある意味、発明だなあ、と。好きですね、こういうの。
0投稿日: 2018.02.10
powered by ブクログ最初は、ホストとホステスとの関係、彼らの心情を感じる作品だと感じたが、ホストから突如市長に立候補する主人公、実はあることがきっかけだったという。タイトルに猿蟹とあるが、物語の展開が猿蟹合戦を彷彿とさせ、今までの市政を変えたい一心で、人の心を突き動かす物を感じさせる。過去に辛いことを体験して、その逆境をものとせず、猿蟹合戦の如く、様々な困難に対しても、自分の長所を生かし、市の未来を少しでも明るくしたい心意気が良かった。辛い状況に置かれている人達を蔑む目で見るのではなく、一人の人間として描写されている印象。
1投稿日: 2017.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
キョンキョンが書評を書いていて、面白そうで読んでみた。猿蟹合戦という題名から最後の終わり方が気になったのと、登場人物がそれぞれ魅力的だった(サワおばあちゃんと美姫が好き)のとで、読み進められたけど、ちょっと長かったかな。ページをめくる指が止まらないってなったのは後半100ページくらいだった。もう少し短くかけたのではという気も…。 後味はよい本だけど、個人的には毒がもう少し欲しい。 吉田修一は2作目。パレードのほうが好きだな。 読んだ後、キョンキョンの書評、なんて書いてあったんだったっけと思って、読み直したら、自分が気になったセリフをキョンキョンも書いてあって嬉しかった。 好きなシーン サワおばあちゃんが、地元議院と握手しながら、心の中で「バーカ」と言うところ。
0投稿日: 2017.02.18
powered by ブクログBOOK」データベースより) 新宿で起きた轢き逃げ事件。平凡な暮らしを踏みにじった者たちへの復讐が、すべての始まりだった。長崎から上京した子連れのホステス、事件現場を目撃するバーテン、冴えないホスト、政治家の秘書を志す女、世界的なチェロ奏者、韓国クラブのママ、無実の罪をかぶる元教員の娘、秋田県大館に一人住む老婆…心優しき八人の主人公が、少しの勇気と信じる力で、この国の未来を変える“戦い”に挑んでゆく。希望の見えない現在に一条の光をあてる傑作長編小説。 勧善懲悪のような話かと思いきや、復讐するような流れでは無く、脇道に逸れて畜生道に落ちそうな面子が、お互いに手を差し伸べあって、陽の当たる道を歩き始める話です。ずばっとすっきりする話って訳ではないけれどもなかなかいい話です。 吉田修一は群像劇書くの上手いですね。
1投稿日: 2016.08.12
powered by ブクログ九州の過疎の島から東京に出てきた若夫婦、歌舞伎町で働くホステスママとバーテンダー、有名なチェロ奏者とそのマネージャー、さらにチェロ奏者の兄家族。何の関係もない彼らがひき逃げ事件をきっかけに協力し合い、東北での国政選挙に挑む。カニがウスやハチ、フンの協力を得て、にくきサルに戦いを挑むようにそれぞれの長所を接点に団結する、これぞ現代の猿蟹合戦。 人を騙す奴は悪い奴で、騙された者の復讐を受ける。そんなわかりやすい世の中が描かれるユートピア小説。
2投稿日: 2016.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誰も彼もが猿と蟹であり、どこもかしこも実は合戦だらけ。これがととてつもなく面白い。私はすべての蟹を好きになったし、蟹同士が出会ってだんだん繋がりを持っていく様が心地よかった。そして女性の強さも爽快!終盤は感情移入しすぎて喜びやら感動やらでところどころ涙が出る始末。ページ数の多さを感じさせないテンポの良さと展開の上手さが大好きな1冊になった。
0投稿日: 2016.04.11
powered by ブクログかなりボリュームがある1冊ですが、前半は先が見えなく後半への繋がりも中途半端な上に進行が遅いのてダレてしまった感じです。 吉田氏の作品と知ってるから最後まで読めたものの、知らない作家だったら途中で止めてたかも。
0投稿日: 2015.11.28
powered by ブクログ吉田修一のエンターテイメント長編。 ストーリーとキャラクター、小さくまとめすぎず、大きく広げすぎず、とても収まりがいい。雰囲気や小テーマも、軽すぎず重すぎず、バランス感覚は絶妙。 更に、500ページ超を感じさせないテンポの良さもあり、娯楽もののお手本のような作品。 ハード発売時から購入を悩んだが、少しでも早く読むべきだった。ドラマも観てみたい。 5-
0投稿日: 2015.06.18
powered by ブクログ最初の方、秋田弁もよくわかんないし新宿歌舞伎町の世界も全然馴染みないし入り込めなかったけど、後半からはそういうの関係なく突然ころころ転がり始めた話に乗っかって読み進めたら読み終わっちゃったって感じ。
0投稿日: 2015.06.02
powered by ブクログ読み終わったあと、そいやタイトルなんだっけ?とカバーを外してみたら、「平成猿蟹合戦!なるほど」という感じでした。 悪人クラスの長編でしたが、悪人のようにズンっと落ちることはなく、読みやすかったです。 でもなんだかそれぞれのキャラクターが魅力的なのはわかるけど、そんな繋がり方ってある⁉︎脅迫されてたのよ⁉︎って感じだったので、のめり込まずに冷静に淡々と読んでたら終わっちゃた。という感じでした。 そう思うと悪人はズンって落ちるけど、グイグイ引き込まれてしまう疾走感て大切だなーと思いました。 2015.5.24
0投稿日: 2015.05.26
powered by ブクログ面白いんだけど、気持ちよくないというか。 あくまでバラバラのまま、ある一点で集結するとか、 どんどんひとつになっていくとか、 そんなのが好き。 そう言う意味で気持ちよさが今ひとつ。
0投稿日: 2015.03.04
powered by ブクログ背表紙のあらすじを読んでいたので、一体いつその通りの話になるのかなと思っていたら、だいぶ物語が進んでからのことでした。 なんか急に? みたいな中途半端感が拭えませんでした。
0投稿日: 2015.01.31
powered by ブクログ出てくる登場人物それぞれに魅力があって、読んでいるうちにどんどん惹かれていった。 そして登場人物の過去と現在がうまく絡み合わせ書かれていて時々ホロッとさせられたり、ドキドキさせられたり、ホォ~繋がったなどと感心させられた。そして最後まさに瑛太のスカッとするべっ?の言葉のとおり、スカッとホッコリさせられた。吉田修一さんの作品やっぱり面白い!!
0投稿日: 2015.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物が結構多くて、前半長くて途中わけわからなくなってきたけど、ちょっとずつ皆がつながっていく関係に驚かされながら、やっと読み終えたって感じ。長かったー。ドラマではきっと選挙に焦点を当てて、前半は割愛されてんだろうな。 純平君が当確したときはちょっと嬉しくて泣きそうだったけど、始終、淡々と物語が進み、感情移入できなかった。
0投稿日: 2015.01.21
powered by ブクログ猿蟹合戦なんていうから、どんな復讐劇かと思いきや、みんなががんばって、現実と向かい合う話だった。 スカッと、というよりはほっこりしたなぁ。
0投稿日: 2015.01.19
powered by ブクログ多彩な登場人物たちが終盤に向けて繋がっていき物語が紡がれていくのが面白かった。 夕子さん、純平くん、美姫ママのキャラが好き。 キャラもたっているし、展開もスピーディーで、ラストに痛ましい事件も起こるのだけど、読了感は爽やかで、暫く余韻に浸れた。 以前から興味はあったものの、初めて読んだ作者さんの作品で、この作品が面白かったので他の作品も読んでみたくなった。
0投稿日: 2014.12.22
powered by ブクログ幼い恋愛モノかと思わせるような始まりからの、事故に見せかけた殺人というミステリーありの、選挙という硬派な展開へ。 長崎の五島列島〜新宿歌舞伎町を〜秋田の大館と、物理的な舞台も変わる群像劇。 飽きることなく、読み進められました。 瑛太くんとサワさんの言葉が、最後に腹オチします。 スガッどしたはなし^_^です。
0投稿日: 2014.11.08
powered by ブクログこの本読んで、 わたしはやっぱり吉田修一の作品が好きだと思った。 展開が早く、話がとっちらかるのでは、 と不安に駆られることもあったけど、 最後は暖かく、スカッとした。 読み応えありの長編。 面白かった!
0投稿日: 2014.09.24
powered by ブクログおもしろかった。 スカッとする話、これに尽きるんだろう。 「スカッとする話さは毒っこ入ってらど」 そう、だからいい。 と、いいつつこのお話自体にそんな毒はない。 いや重い背景はそれぞれにみんなが背負ってるんだけど、 むしろすごい優しい。優しいというか爽やかというか。 登場人物多くて最初戸惑うけど、みんな優しくてみんな好きになる。 「悪人」にあふれ不幸でひねくれた世の中だけど、 たまにはこんな話もいいでしょう、的な。良いっす。 「なんで颯太ってこんなに何の匂いもしないんだろ。こんなに近くにいるのに、ほんとに何の匂いもしない。(略) でもそれが嫌なわけじゃない。だからこそ、颯太を好きなのかもしれないなー。」 所々に挟まれる独白が吉田節前回でとても良いんですが、特に好きだったのがこれ。 この小説自体のイメージもこんな感じ。 すごく軽くて毒がなくて、でもそれが嫌とか物足りないわけじゃなくて、だからこそいい、というか。 横道世之介に続く吉田修一の優しい世界。 悪人も好きだけど、こっちも好きです。
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログ2014.8.16読了 スカッと晴れ渡るような感じ。明るい場面で涙が出てくる、久しぶりにそんななんともいえない明るさも含んだ素敵な猿蟹合戦。
0投稿日: 2014.08.16
powered by ブクログ読んでいて、笑顔になります。 ドキドキハラハラも、どうしようもないことで笑えるところも。 悲喜こもごも。 スカッとした読後感。
0投稿日: 2014.07.13
powered by ブクログじっくりもいいけど疾走感なさすぎで前半でコケそうになる。 予め場所がわかってるパズルのようで残念。 後半の持ち直し、人物味がわかるだけにそれはそれでよかったのかなあ。
0投稿日: 2014.06.25
powered by ブクログ前半が全く面白くなくて「お願いして、借りた本なのに面白くないな~(汗)」と思っていましたが、ちゃんと面白くなってよかった(ホッ)
0投稿日: 2014.06.19
powered by ブクログ珍しく読むのに時間がかかってしまった。 面白い。面白いのだけど、第二幕までが長い。冗長?あえて言う。面白いのだけど。 練り込まれた設定と人物達ではあるのだけど、もっとサクサクとしてた方がぐんと引き込まれる。 幾人もが絡み合って一本に繋がる。そんな吉田修一作品がとても好き。 本作は間違いなくその型。でも、良かった!と言い切れない何かがある。 動き出してからはとても面白いのに。そこまでが長い。やっぱり冗長? 純平には一票入れます。
0投稿日: 2014.06.12
powered by ブクログちょっとした出来事がどんどん大きくなる。脅迫してたかと思ってたら、妻がタレント化、そして出馬と。しかし物事ってこんな風に磁石みたいに色んな人を引き寄せてどんどん大きくなっていくんだなと、妙なリアリティがある。それは吉田修一作品すべてに共通している。自分は美大出身なので、バイトで参加する身代わりの娘の同行が気になったが、微妙に揺れる心情を描くまでにとどまっている。 途中から完全に当選までの話になってしまったが、バイオリニストや身代わりはそのままどうなったのか等が気になった。下巻を出してもいいんじゃないかな。設定も面白いし。 ドラマ化される為の小説ってくらい、キャラクターが立っていて各ストーリーも映像的。
0投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
予想外の展開で面白かった。読み始めはまさか国会議員になる人とその周囲の物語やとはまったく思わなかった! 最初はしょうもなさそうな人やなーと思ってた登場人物も根はいい人で、主要な登場人物に嫌な人が出てこないのが好きでした。
0投稿日: 2014.06.08
powered by ブクログまさに平成の猿蟹合戦というべきであろうか。 横道世之介テイストの吉田修一の得意なパターンであろう。 悪人や怒りで描く人間の本質を突き詰める吉田修一作品も 勿論魅力的であり、大好きではあるが、 こういった作風もまた彼の魅力であり、惹き付ける要因であろう。 新宿のバーテンの若者がふと目撃してしまう轢き逃げ事件。 それが、あれよこれよと複雑に入り組んで行き、 想像を超える展開へと発展していく。 次々と登場して来る人物がどこかで誰かと繋がっていて、 最終的には点が線となりしっかりと絡まる。 簡単なようで難しい構成であると、改めて関心する。 まさか、呑気な水商売の人間たちがここまで巻き起こすとは。 そして、何よりも救われるのは誰一人として嫌な人間がいない。 物語を紡ぐ上で、これはなかなか難しいことである。 勿論、倒すべき相手というか悪役というのはいるにはいるのだが こういった群像劇で物語の鍵を握る人間たちが多い中では なかなか難しい構成だ。それを難なくやってのける力に感服。 期待は無限大に膨らんでいく。物語のような物語だ。
0投稿日: 2014.05.29
powered by ブクログ久しぶりにタイトルの本意が終盤まで分からない小説を読んだ。ちょっとウルっとしたのは、自分の根っこが蟹なんであって、猿になれないせいなのだろうな、と思う。ハラハラさせられるけど、どこかコミカルで、誰も不幸にならない話。よい物語でした。
0投稿日: 2014.05.29
powered by ブクログ視点が次々に切り替わるので、一瞬頭が混乱しますね。 一人一人味があるので、もっと詳しく読ませて欲しいような、この切り替えが面白味に繋がってるのか。 重たい部分もこの切り替えであっさりした感じ。 最後にはみんなにやって笑える結末で後味はいいのかな。
0投稿日: 2014.05.27
powered by ブクログおもしろい!その一言は出るものの、登場人物とストーリーが盛り込まれすぎて頭で整理していかないと追いつかない。また、標準語と長崎弁と東北弁が入り乱れていて、言葉によって読み進めるスピードが大きく変化した。ドラマでは是非見て見たい。
0投稿日: 2014.05.24
powered by ブクログまさにタイトル通り、『平成猿蟹合戦図』! かなりご都合主義な所はあるけれど。。。 テイストとしては『横道世之介』に似ているので、そちらでハマった方には良いと思う。 ちなみに私は、濁った世界を描いている吉田修一が好きですね。。。 読みながら、この作品は確かに映像化した方がそれらしくて面白いのかもしれないと思った。 登場人物が多すぎるわけではないのに、同時多発的に視点が切り替わっていくので、文章を追いながら混乱してしまう。 颯太と、瑛太は、文字としても分かりにくいー。 純平が軸になるのか、美月が軸になるのか、ラストに美月がもっと噛んできて欲しかった。 純平の氷川きよしで、サワばあちゃんを夢心地にさせたシーンは好き。ばあちゃん強し! 秋田弁に魅力を感じた人は、次に越谷オサム『いとみち』を読むと良い。
0投稿日: 2014.05.17
powered by ブクログ連絡がつかなくなった夫・朋生を追って都内に出てきた美月。そこで朋生の知り合いである純平に出会う。 実は純平と朋生は、ある計画を練っていて…。 多くの主要人物が出てくる群像劇。展開的には先が気になり面白いが、読んでるうちに誰が主人公なのかがわからなくなる。 実際の人生はそれぞれが主人公なわけで、ある意味リアルなのかもしれない。 非常に楽しく最後まで読めたが、ややご都合主義なところな否めないので星3つ。 吉田修一さんの本は、人物の会話が変に「文学」せずに、生きた言葉で書かれているのがとても素敵です。
0投稿日: 2014.05.04
powered by ブクログけっこう都合がよい筋立てだとは思う。 主人公の純平は人を繋いだだけで、あまり存在感がない。 この本の主役は、夕子と美姫の二人の女性ですね。 現状を受け入れながら、その中で懸命に生き、そして最終的に目標を実現する。 それが、水商売のバーテンダーと国会議員という対比の中にも象徴されている様に思える。
0投稿日: 2014.05.04
powered by ブクログ話の先がよめないというか、展開が不思議な転び方をする今まで味わったことがない仕上がりの長編小説。 主役級の登場人物が10人近くいるため、まずタイトルから想像できる復讐劇が誰のものなのかが予想できない。そして登場人物たちの関係が意外性あるうえに、目指すところが国政選挙とは…。 よくこんな話をまとめたものだと、読む側も意外なところを褒めたくなる。
0投稿日: 2014.04.21
powered by ブクログドラマ化と『怒り』を読んだら面白かったので吉田修一の他作品も読んでみたいとなり、この作品を読んでみたがゴチャゴチャしている感じがして読みづらかった。もう少しサラっとした感じの方がいいような気もした。
0投稿日: 2014.04.19
powered by ブクログわずか数ヶ月の出来事をそこそこの分厚さの小説にした作者に脱帽。何しろ主役がいない。皆が話の軸。そうだよなぁ、現実には一人一人の人生に脇なんてないもの。袖擦り合うも他生の縁…まさしく。
1投稿日: 2014.04.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
美姫ママ恰好よかった! 垣内と話をするシーン、高坂が撃たれて病院に運ばれ待合室で待っているときの腹の括り方。 私自身は平凡な人生・普通に生き方が一番だと思っているのでこんな場面に遭遇するのは絶対ごめんですが、こういう人が上司や先輩だったらなーと思わずにはいられませんでした!他力本願で情けないけど笑 もうちょっと歳を重ねたらこういう女性になりたいなー。日々の訓練なので、一場面一場面をしっかり考えて行動しよう。
1投稿日: 2014.04.13
powered by ブクログ風変わりな〝シンデレラストーリー〟であると同時に、てんでバラバラに人生を送る人びとが思いがけず出会い、つながることで強烈な化学反応を起こし、世界をひっくり返してしまうエネルギッシュな〝復讐譚〟、なにより現代のお伽話。
1投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ読後感最高!スッキリする!こんな本に出会うからまた本屋行きたくなる。しかしどうもこの作者のこのタッチの作品は他に無いみたいで残念。
0投稿日: 2014.04.07
powered by ブクログ誰が主役なのかわからなくて、復讐とはなんどと思ってるうちに引き込まれて一気に読んでしまった。 それぞれの成長がとても良いし、思わぬ方へ話が行くのだけどそこがまた良い。
0投稿日: 2014.04.03
powered by ブクログえ、なにこれ、なんなん?ん?んんん?という間に作品に引き付けられていた。何が面白いかといわれると難しく、話が分かりやすいかというとそうでもない。けど、不思議と先の気になる作品。 そして忘れていた、「さるかにがっせん」をネットで検索して見返してしまった。まさに、平成猿蟹合戦図なのかもしれない。
0投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログ今までの吉田修一作品には無い作風。登場人物が多く、まさかのコメディータッチ。登場人物それぞれが成長していく様が爽快で、応援したくなる内容。
0投稿日: 2014.03.28
powered by ブクログ歌舞伎町で働くバーテンダの純平は、轢き逃げ事件を目撃するが、出頭してきた男は別の男だと気がつき、真犯人を脅迫しようとするが。 吉田氏の本は悪人のイメージが強く、この本も暗く悲しい本かなと思いましたが、そんなことはなく、前半の展開と後半の展開のギャップが面白いです。最初は、対立しながらも、いつの間にか、次々と仲間に巻き込んでいく、純平の飄々としたキャラが楽しい。 復讐のお話でありながら、どこか人の優しさを感じてしまう。それは、方言やなまりのせいでしょうか。 優しい人たちが
0投稿日: 2014.03.25
powered by ブクログ帯に「底抜けに明るい復讐劇!」とありますが、底抜けはちょっと言い過ぎ。確かにエンタメ系で上手くくすぐり、にやりと笑える所も随所にあるのですが、全体にはスカッというより、やや重めの印象があります。 いきなり歌舞伎町とか、登場人物もバーテンダー、ホスト、ホステス、ヤクザ、ついでに政治家と胡散臭い職業ばかり。もっとも人物は軽かったり明るかったりグータラだったり、さほどどす黒くは無いのですが。どうも私はこうした環境(水商売系)が苦手のようで、乗り切れませんでした。 それと、頼りなく無責任で刹那的と見えた二人に若者が、妙に真面目になって行くところも少々無理を感じるし。ただ、90過ぎのサワ婆さんの存在感はさすが吉田さんでした。
0投稿日: 2014.03.19おなじみ猿蟹合戦の現代版!
猿蟹合戦と言えば誰でも思い浮かぶあの話 おなじみ猿蟹合戦も吉田さんにかかると ちょっと不穏な雰囲気漂う、毒のある話になっています 話がどこに向かうか見えない前半が長く 少々だれ気味に感じるかも知れませんが 後半は一気にスピードアップ さて戦いの結果は…
0投稿日: 2014.03.15
powered by ブクログあの傑作『悪人』のような物語かと思いきや、コメディタッチの描写もあり、登場人物が不思議な縁で繋がっていく先の読めぬ展開もあり、どう評価しようか非常に迷う作品だった。 評価に迷ったのは、一体、誰が主人公なのか、サスペンスなのか、コメディなのか、サクセスストーリーなのか、混沌とした作品であるからだろう。 騙された感が残る読後。
0投稿日: 2014.03.12
