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powered by ブクログ3部構成で書かれているが、非常に分かりやすい。「組織論」という固いテーマであるにも関わらず、スラスラと読めてしまった。 第1章「組織の基本」は、自分自身が組織に対してぼんやりと考えていた問題点が、実に理路整然と整理されている。 ・組織のベースは「官僚制」 ・組織論におけるボトルネックの考え方 (優秀な人ほど思考時間を与えて基本コンセプトなどを考えることに集中してもらいたいが、こういう人に雑事なども大量に集中する→この優秀な人の処理能力が組織の生産性のボトルネック) ・マトリクス組織の問題の解決方法 ・承認、尊厳欲求の重要性 など。頭の中のもやもやが晴れてなんともスッキリした感じ。 第3章「組織の腐り方」にはルールを複雑怪奇化させその運用を握る「宦官」タイプ、「トラ」の威を借る「キツネ」タイプといった組織を腐らせる元凶となる社員が出てくるが、それって俺のこと?ってドキッとしてしまう。非常に示唆に富んでいて面白い。 最後に「優秀な若者」の育成が最も大事であると述べられている。 『優秀層を保守本流の成熟事業部内に過剰に投入し、内向きの議論に明け暮れながら、小物化していかせるべきではない。彼(彼女)らこそ、無理矢理にでも他部門へ配置し、自ら考案し、自ら実践して行く作業に投入して、大きな人間に育成して行くべき。他に頼るべき人はいないのだ。この人たちの肩に我々の未来すべてがかかっているのである』 まさしく同感!
0投稿日: 2008.03.15
powered by ブクログ日本企業の腐敗にかんし、エリート、部下、部署などのさまざまな視点で考えていく。 意外に会社とかでははなく、全ての組織形態をとるものは腐敗期に一度読む価値があります。
0投稿日: 2008.02.14
powered by ブクログ日本企業の実態に即した、地に足の着いた組織論。有名なマズローの欲求階層説(段階説)の誤解(盲点)についてや、制約理論(TOC)からくる組織のボトルネックの話など、参考になった。2008/02/01読了
0投稿日: 2008.02.12
powered by ブクログ結局「組織」ではなく「ヒト」が起業の健全性を決めるのか となるとその「ヒト」はどうやって形成されるのだろうか? 組織デザインにしてもヒトの能力に関してもつくりかたはわかったとて生ものだから難しいっていうのが結論なのかなぁ
0投稿日: 2006.11.26
powered by ブクログ組織設計の基本は官僚制(必要条件)。基本の上に、多様な組織的工夫を追加的に構築する。 意思決定のボトルネック(制約条件)はどこか。決断できる人の不足。「過剰な仕事遂行能力」。 組織構造自体は何も解決しない。 組織にとって本当に大切なのは、自己実現要求ではなく、承認・尊厳要求(周りからいい仕事をしたとほめてもらえること)の部分。 組織戦略、組織設計をめぐる誤解を拝し、考え方を整理するのに役立つ。
0投稿日: 2006.08.22
powered by ブクログ組織戦略の考え方、は 組織とはどういうものがあるかという事を説明し、 そのあと、どうしたら組織が腐るのを防ぐ事ができるか、 っていう話をする流れだったように思います。 組織を腐らせる人の例がいくつかあげられてたんですが、 自分がそうじゃないかどうか、けっこうひやひやするところです。 絶対そんなことない、と言い切れない自分が情けない。。。
0投稿日: 2006.05.09
powered by ブクログ沼上 幹の組織戦略の考え方を読みました。とても面白かった。今担当している仕事の中で、もやもやと頭の中で整理できていない不条理感がすっきりと整理されました。例えば、以下のような指摘は納得してしまいます。
0投稿日: 2004.09.20
