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キネマの神様
キネマの神様
原田マハ/文藝春秋
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総合評価

989件)
4.4
479
329
110
10
4
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画をこよなく愛する親子とその周りの人々の物語。読了とともに暖かな気持ちが広がると共に、映画館に足を運ばせたくなる。 家族を顧みず、ギャンブルにハマり借金まみれだが映画を一番に愛し続け、実に人間味のある暖かな父親。そんな父が始めた映画評論を中心に、様々な人々を取り巻くものが変わっていく。 出来すぎに話のように思えるけれども、初めて映画の本質に触れることができてとても満足している。サブスクやDVDによって今や映画館に赴かずともどこでも何時でも好きな映画が見れるが、映画館という場所がとても価値ある場所であるということを再認識させられた。

    0
    投稿日: 2024.12.07
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    あぁ、読んでよかったと、清々しい気持ちになれた。 賭け事が好きで借金までしてしまうどうしようもないお父さんだけど、映画が大好きで、周りのみんなが優しくて、暖かくて、良かった。 映画、ちゃんと観てみたくなったな…

    0
    投稿日: 2024.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が清音という親の反対を押し切って結婚する女の子に親不孝だねというシーンがある。「でもさ。幸せになんなきゃ、もっと親不孝だよね」と言っていた。言ってくれた。 最初通り過ぎて、もう一度その一文を読み返した。心がほかっとした。嬉しかった。 幸せになったら親不孝ものじゃなくなる救いのような、幸せになんなきゃ、と思った。 何歳になっても築ける友情がある。 今はDVDだけじゃなくサブスクで気軽に小さな画面で映画が観れる。けど、映画館で観ることが私の心を豊かにしてくれることを再認識した気がした。 名画座が私の住む地にはあるだろうか。あったらいいな。探してみよう。 しかし、サブスクで気軽にあの映画をこの小説の余韻がある時に観られることに感謝してしまう自分もいる。

    0
    投稿日: 2024.12.04
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    ミステリー以外で久しぶりに面白い作品に出会えた。映画を愛する人たちの心温まる小説。原田マハさんの小説を何冊か読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2024.11.28
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    最後のほう感動して危うく電車の中で涙出そうになった 最近映画館で映画観てないなあ、私も結構ミニシアター系好きなんだよなあ 本も映画も好きだから題材として好みだった

    0
    投稿日: 2024.11.25
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    映画に対する情熱と知識のぶつかり合いから生まれる友情、家族の再生、文化の継承や人生の生きがいまで。ゴウとローズ・バッドとのラリー。熱く、温かく、心に深く沁み入りました。シチリアのあの映画、私もまた観てみたくなりました。

    16
    投稿日: 2024.11.20
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    好きなことを極めることで世界が広がる。 自分の気持ちに正直になり夢中になり続けることで同じ思いを持った人に出会いその出会いが人生を変える。素晴らしいストーリーだった。 読み進めていくほど続きが気になり、どう終着していくのか楽しみで仕方がなかった。

    1
    投稿日: 2024.11.13
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    起承転結がしっかりしていて先が気になりどんどんと読み進められる。登場人物も感情移入が出来るし、ストーリー自体にも温かみがあるのも良し。いわゆる万人にオススメできる小説。綺麗にまとまりすぎている感はあるので、エッジの効いた小説を求めている人には物足りなく感じるかな?

    3
    投稿日: 2024.11.11
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    読了。 キネマの神様 / 原田マハ 原田マハさんってアートだけではなく映画にも精通されていて尊敬の眼差し。私はそこまで詳しくないけど、読み終えたら映画館に行きたくなる。 「観るたびに思う。映画は旅なのだと。」 「最後の一文が消え去ったとき、旅の余韻を損なわないように、劇場内の明かりはできるだけやわらかく、さりげなく点るのがいい。」

    1
    投稿日: 2024.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テーマがあって、伝えたいことがあって、万人受けする読みやすさと強いメッセージ性があると思った。それこそ、小学生の課題図書みたいな。 内容は40代にして会社を追われた主人公の円山歩とギャンブル中毒の70代後半の映画好きの父、ゴウの周囲で起こる物語。 ブログサイト「キネマの神様」を通じてアメリカのローズ・バットとゴウが評論でやり合うわけだがどちらの文章も映画に明るくない私でも楽しめて愛を感じる文章だった。 映画を通じて、互いの人間性を揶揄しつつも推察し、友人と呼ぶ関係に至る。愛のあるやりとりと映画に対する熱意に読んでるこちらも熱くなる。 この本の映画はまんま、私にとっての小説だな、と共感。

    1
    投稿日: 2024.11.07
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    導入部分の文章が素敵すぎて星1追加! 街開発で潰れてしまう古き良き文化のある名画座を守るためにそれぞれが奮闘する物語。 資本主義社会へのアンチテーゼ。 この本自体がオヤジの書くレビューみたいなポジティブさがある。普段だったらあまり好きなタイプの本では無く、綺麗事が!っておもうけど私も好きな映画についての話だからか、綺麗事に振り切ってるからかなかなか面白かった。 映画ネタとか、どうしようもないオヤジとか、グミ・チョコレート・パイン思い出したな〜 新村と主人公に関しては2次元補正かかりすぎててみてられないw映画館行こ♩

    0
    投稿日: 2024.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一度は崖っぷちに立たされて、お先真っ暗だった主人公が、大好きな映画と、映画が大好きな周りの人々に囲まれて様々な挑戦や喜び、感動を生みだす物語。私が特に印象深いのは2つ。父親の管理人室で見つけた映画記録日記。主人公がそれを見つけ、最後のページにこっそりと映画の日記を綴る。主人公が書いたその日記を父親が見て、SNSに投稿したところから全てが始まっていく。その時感じた感情を『書く』ことはいいなと思った。心臓が締め付けられた時、とくんと動いた時、感情が動いたことを書くことで、またいつかの自分がその時の感情をきっと思い出すことができる。 2つ目は友達に国籍や人種、宗教、住む場所、そんなものは何にも関係ないんだということ。 ゴウとローズバッドは日本人とアメリカ人、齢80歳にしてSNSのキネマの神様という映画感想ブログにて出会い、友達となる。死ぬ時に、出会えてよかった(実際には会えてないけど)と言えるような心が揺さぶられるくらいの熱い友情を顔も見たことのない相手に感じられるのはすごいことだ。それはお互いが心の底から映画が好きで、そしてキネマの神様を信じているからだろう。 映画好きはグッとくる映画。映画館、名画座で映画を見たくなった。彼氏ができたら映画デートでもしようと思う。

    0
    投稿日: 2024.11.01
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    最近、仕事やらなんやらで テレビすらまともに観なくなりました。 ちっちゃいころは、あんなに没頭してたのになあ。 テレビは、伝えたい情報で溢れてるたのしみがある。 映画は、伝えたいことを集約してるたのしみがある。 広げたいのか、深めたいのか。 きっと小生も、深めたい人なんだと思う。 どんな分野でも、たとえ映画だったとしても、 深めた先にかけがえのないモノがあることを教えてくれる。そんな映画にまつわるステキな小説です。 テレビと映画、どっちがいいと思いますか?

    4
    投稿日: 2024.11.01
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    映画に思い入れのある人だとこの本をちゃんと楽しめるんだろうなあと思いました。 感動的な場面を、自然に書くのが上手かった。 半ばから面白くなってきました。

    2
    投稿日: 2024.10.28
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    退職、病気、借金でバラバラになってしまった家族、時代の流れによって衰退してしまった映画誌会社の再生の物語。 映画はDVDやサブスクで好きな時に見て、わざわざ映画館まで行く事は少なくなったが、この本を読んで映画館でゆっくり座って映画を見たくなりました。 そして志村けんさんのゴウさん見てみたかったです。 私の頭の中ではゴウは志村けんで笑ったり泣いたりしてました。 原田マハさんの本を読むと、旅に行きたくなったり、美術館や映画館に行きたくなって休日が忙しくなってしまいます。

    4
    投稿日: 2024.10.25
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    映画館で見る映画だからこそ味わえる楽しさや臨場感。懐かしさを感じる映画が貴重で特別だった時代の物語かな?

    18
    投稿日: 2024.10.13
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    素晴らしかったです♪ 最近はネットで見たりできる時代だからこそ 映画館でしか味わえない感動があるんだなと 改めて感じました。 キネマの神様はきっといますね!

    2
    投稿日: 2024.10.11
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    想像以上に良かった。 映画が観たくなる。 だけでなく、人生の大半の時間を過ごし、人生の重要なポイントを占めるような、こんなに熱量をもって没入できる何かに出逢いたくなる。 このために活動したい。行動したい。と思える何かを自分は持っているんだろうか?と本質ではないであろうところに意識がいってしまったが、バラバラな家族のやるせなさがありながら、だんだんと繋がっていく、良くなっていくストーリーに鳥肌が立った。 とりあえずここに出てきた映画は一通り見てみたい笑

    3
    投稿日: 2024.10.06
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    どん底にいる父娘の関係をベースに、ネアカな展開が連鎖していく。 ご都合展開なようにみえるけど(実際そんなところも多いけど)、気持ちよく読めました。

    0
    投稿日: 2024.10.02
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    自分の父親がこんなだったらちょっと困ってしまうけれどどうにも憎めないチャーミングなゴウ だから娘も妻もつい甘やかしてしまうのね でもそのゴウの思わぬ行動が娘を助け、巡り巡っていろいろな出会いをもたらす その中でのゴウとローズのちょっと奇妙な友情に思わずうるる…となってしまった 1番良い映画…あぁそうねこれなのね この映画残念ながら私はスクリーンでは観た事が無いのだけれど 名画座…キネマの神様のいる所で観る事が出来たらどんなに素敵な事だろうと余韻を残しつつ本を閉じました

    1
    投稿日: 2024.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2024.10.02 人生をかけて、こんなに「好きだ!」と思えるものに早々に出会えて、70年もその「好き」な映画を見続けてこられたゴウが羨ましく思える。 ただ一点、ローズバッドの正体がわかってからの怒涛の展開はなんとも上手くいきすぎてる感があり、ちょっと萎えてしまった。 原田マハさん好きなんだけど、ちょこちょこ出てくる新村とのやりとりもなんだか寒く感じてしまう。 ここで新村とくっつく展開があったらもっと萎えてたので、曖昧な終わりでよかった。笑 名画座は近くにないが、近所にあったのならすぐに足を運んでいただろうなぁ、と思うぐらい名画座の良さに引き込まれた。 当たり前のようにDVDやサブスクで簡単に見れてしまう映画。内容がわかればいいや、なんて手軽に消費してしまう現代。 でも、あの大きなスクリーンの前で、ぎっしりと並ぶ座席で、予告中に食べ終えてしまうとわかっていても購入してしまうポップコーンと、観るのがいいんだよなあ。 終わった後のあの余韻、私も大好きだなあ。 改めて映画の良さを感じた。 私も名画座で「Field of dreams」を見てみたい。

    2
    投稿日: 2024.10.02
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    初、原田マハさんの作品。 映画好きにはまたらない作品なんだと思う。 主人公は円山歩。周りが見えなくなるほど夢中でやっていた映画関係の仕事を辞めてしまう。退職と同時に父親、郷直(通称ゴウ)が心筋梗塞で倒れる。手術は成功したもののギャンブル依存症の父から多額の借金が見つかる… まぁどうしょうもない父親なのよ…なのに、母は離婚しない。離婚したら歩に被害が行くから。って。でも実際、娘に被害がいってるんだけど… 借金はするわ、ギャンブルは辞めないわでひどい人なのに憎めないのが、この父(大の映画好き) そして、再就職先(映画関連)を探すもなかなか見つからない歩。 そんな中、父親がネットに投稿した歩の映画評論が話題になり、廃業寸前の映画雑誌『映友』に就職が決まる。 廃業寸前の会社とギャンブルから父親を抜け出させたい歩の作戦が奇跡を起こす… 本読んでるのに映画見てる気分になれた。不思議な感覚。 たくさんの名作の名前が出てきて、映画詳しかったら最高に楽しいんだろうなぁ。って思いながら読んでた。でも映画知らなくても楽しいのよ。ゴウVSローズ・バッドの討論が。 わたしは映画は断然1人派で、他の人とも感想を言い合うこともしないんだけど…本来映画って友だちや家族、恋人と共に楽しい時間を過ごすための娯楽だったんだよなぁ…と新ためて実感。 今じゃ映画公開から1年もすればテレビでやるしDVDも借りれるし…本当に見たい!ってやつしか映画館行かないもんなぁ… 古き良きを思い出さしてくれる作品でした。 でもやっぱり映画は1人派(笑)

    24
    投稿日: 2024.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分でも驚くほど泣いた。最期のメールでボロボロ泣いた。原田マハさんの描く小説の言葉や人間の温かさの虜。特にギャンブルに溺れ、いわゆる"父親らしいこと"をしてこなかったゴウさんの、陰ながら娘を応援し守ろうとする想いの温かさが素敵だった。 バラバラになりかけた家族が、ひとつのきっかけで前を向いて歩いていくストーリーでありながら、真っ直ぐ進めるのではなく、立ち止まりながら進んでいく様子がリアルで引き込まれた。 恥ずかしながら名画座というものの存在を知らなかったけれど、語り継がれる名作を見てみようと思ったし、生涯で1番好きだと語れる映画に出会える日まで映画館に通いたいと思った。 そしてゴウさんのように、人の心を動かす文章は書けなくとも、自分の感動を言葉にすることはできるようになりたいと思った。

    0
    投稿日: 2024.09.29
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    映画が言語を超えて、人と人を結びつける、そんな現実にもありそうな素晴らしい話だった。ラストは涙が自然と流れていた。 人生の大部分を占めるほどのめり込めることがあるというのは幸せ以外の何物でもないと思う。 ただ、そういったことがまだ見つかっていないというのも、それはそれで楽しみだ。今楽しかったり、好きだと思っていること以上と出会う機会が今後待ち受けてるというのは。 素晴らしかった

    1
    投稿日: 2024.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かつて、映画に関わる仕事がしたいと思ったこともある私には、それを仕事としている歩が羨ましく、また、映画を観たくなった。 できれば映画館で。 名画座にも行ってみたい。 新村と歩のくすぐったい関係も楽しかった。 「好きなものの手を放しさえしなければ、こんな素敵なこともある。」 まさに『解説』通り。

    0
    投稿日: 2024.09.07
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    名画座が守られて良かった。 私も学生時代、小さいシネマでロシアのサイレント映画を友達と観たときのこと今でも忘れない。

    0
    投稿日: 2024.09.06
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    2024年19作目 映画を観て、原作を読みたくなって一気読みした 最高に面白い 映画とはまったく内容違ったんだけど原作のが圧倒的に面白かった 1映画好きで若者と言われる者として、名画座にはいつもお世話になっているのでこれからも守っていくためにたくさん足を運ぶんだ

    6
    投稿日: 2024.09.03
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    この出だしに惹かれて文庫本をゲット! +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 暗闇の中にエンドロールが流れている。 ごく静かな、吐息のようなピアノの調べ。 真っ黒な画面に、遠くで瞬く星さながらに白い文字が現れては消えていく。 観るたびに思う。映画は旅なのだと。 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 読み心地が良くて、気持ちが落ち着く。 原田マハさんの作品を読むのはこれで2作目♪ 登場人物たちの映画に対する熱量がすごい伝わってくる。 主人公の父親が書いた管理人日誌を全部読んでみたい。 後半は泣いて鼻かんでの繰り返し(笑) 外で読んでいたら危なかった。 昔は映画館で映画をよく観に行っていたのに、便利だからNetflixで観ることが多い。 この本を読み終わってから、映画館に行った時の記憶や家族揃って一緒に家で観た映画とか色々思い出す。 アメリカに住んでいた高校生の頃、家族や友達と町の小さな映画館で映画を観に行ったことがいい思い出に残ってる。スクリーンが4つ。映画代は6ドル(安っ!)。ネット検索したらまだ営業していてホッとした。思い出の場所は変わらず残っていて欲しい。 『スパイダーマン3』を観ようって友達に誘われて行って、映画の途中、あるおじいさんが映ったときに場内が一斉に拍手しだしたのが衝撃だったΣ(・□・;)ナニゴトデスカ 何にも分かってない私に友達が、"That's Stan Lee!"ってめちゃ嬉しそうに教えてくれた。映画の内容は忘れてしまったけど、映画館でみんなが一斉に盛り上がった時のあの瞬間だけ忘れられない(笑)(*´∇`*) 映画館で観る映画は最高。

    23
    投稿日: 2024.08.22
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    久しぶりの原田マハさん。題名から勝手に想像していたものとは少し違っていたが、笑いあり涙あり、テンポ良い軽快な筋運びで、文句なく楽しめる一冊だった。 空間を超え世代を越えて、大好きなもので繋がり、魅力を共有し合える「友」。ブクログの交流に通ずるものがありますね。

    3
    投稿日: 2024.08.16
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    39歳独身の歩は、不動産会社を辞める。 父はギャンブルと映画好きのマンション管理人。 父の入院を機に管理人の代理を務め、父が書き溜めた映画ノートを見る。 名画座で最近見た映画の寸評が老舗映画雑誌の目に止まる。 ひょんなことから父親の映画評論をHPに載せることになり、アメリカ人の有名映画評論家と父の映画評論バトルが勃発し、傾きかけた会社もV字回復。感動の作品。

    7
    投稿日: 2024.08.07
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    映画館で映画を鑑賞しなくなって半世紀 学生時代は、梅田 難波 で2ほんだて 低料金によく通った。 懐かしさの中 ページを捲り 読み終えた。 内容は、映画好きの親父の話しであり、何て事はない。

    0
    投稿日: 2024.07.27
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    私の祖母もそうだけれど、一つの事に好きでのめり込んで続く事が何よりかっこいい。映画を見続けるとか本を読み続けるとか、好きでやっている事だろうけど、その好きが見つかる事が素敵だし、憧れた。原田マハさんの本はいつも何かに気づかせてくれて大好きです。

    0
    投稿日: 2024.07.05
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    39歳独身の女性が大企業の課長を辞めてしまうところからストーリーははじまる。 そのタイミングでギャンブルと映画が趣味の父が倒れ、多額の借金が判明して途方にくれる。 そんなトラブルメーカーの父親がひょんなことから娘の再就職先を決めるきっかけとなるブログ投稿をしたり、その再就職先を救う映画コメントを書き続ける。 そのコメントに対して映画好きが反応してわき起こる物語。 暖かく読みやすく、誰も傷つけない良い物語でした。

    0
    投稿日: 2024.07.02
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    街の小さな映画館に映画を観にいきたくなった。 大きなスクリーンで臨場感たっぷりの迫力ある映像を観るのも良いけれど、 お客さん全員を見渡せるくらいのこじんまりとした空間で、スクリーンに映し出される世界に没頭し、 見ず知らずの人と時間を共有する、そんな時間もまた特別なんだよなぁと。 そんなことを思い出した一冊。

    0
    投稿日: 2024.06.30
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    立ち話みしてたらなんか引き込まれる文章で、続きが気になったから購入した。 歩の置かれている状況が少し自分と似ていて、導入部分で引き込まれたのかも。退職後自由気ままにアイアムザローで生きる私の父親。ギャンブル・借金こそしないけど、家族に何も相談なく大きな買物をしたり、とにかく最近は誰の言うことも全然聞かない。母親は昔から父親が腹を立てないように先回り先回りしてたのだが、それが最近では疲れたらしく、家に帰ってきても2人でしょっちゅう喧嘩している。父親もゴウのように昔から映画をみるのが好きで、その影響で私もよく映画をみるようになったのかもしれない。映画秘宝っていう雑誌も存在を知ったのは父が読んでいたからでバックナンバーがそれなりにある。最近父と会話するのは映画館で何みたかとか、WOWOWのコレが面白かったとかがほとんどだ。 「映友」の業績不振や、「テアトル銀幕」の閉館騒動など、ここ数年の私の映画体験とも重なる部分があり、読みながら感動する箇所多数。特に「メイガザ」について語られる部分が私が1番共感した部分だ。 配信サービスでいつでもどこでも映画がみられるようになったけど、映画は映画屋(=映画館)でみるのが一番良いと私は思う。映画をみるためにつくられた空間での体験は、配信サービスのそれには変えがたい。シネコンで新作がかかり、映画界が盛り上がることも歓迎すべきことであるとゴウも言ってたように、私もシネコンでみることも多いけど、メイガザのような場所で自分がこの世にいない時代の作品を映画館でみることができるという感動もある。 私にも好きでよく通っていた、京都みなみ会館という映画館があった。新旧さまざまなジャンルの映画が上映されていて、学生の頃も社会人になってからもよく足を運んだ。私が映画館によく通うようになってからの歴はまだ浅い(といってももう6年は経っているのか…はやぇ)けど、素晴らしい作品にめぐりあうことのできる本当に好きな場所で、私の青春だった。 そんなみなみ会館が閉館するというニュースを去年、Twitterで目にしたとき、私は仕事に身が入らないほどショックを受けた。心の拠り所・避難所であったあの場所が、なくなってしまうなんて…という絶望感。ゴウがテアトル銀幕の閉館を知らされたときの気持ちがよくわかった。慣れ親しんだ場所が急になくなるというのは本当につらく、寂しいものだった。閉館の日には「The Long Goodbye」をみたのだが、マーロウがスクリーンが消えていくとき、自然と涙が浮かんできたのを今でも覚えている。ああ、これが最後なのか、と。 この小説ではそうした危機から免れることになりハッピーエンドであったが、現実は厳しい。人気の作品にしか映画館に足を運ばない人が最近では多いらしいし、料金も年々高騰している。それでも私は映画館に足を運んで、少しでも存続の力になりたいと思う。この先映画館が全くない世界になるなんて私にとってはありえないことだからだ。 映画にしても、音楽にしても、何でもかんでも目にみえない電波にのせて、気軽に体験できる方向へとシフトしていっている。映画館に足を運ぶという行為には単に映画をみるということだけでなく、上映までの空き時間を喫茶店で贅沢に過ごしたり、映画館の周りを散歩したり、上映後に美味しいご飯を食べながら感想を言い合ったり、さまざまな体験が付随するものだと私は思っている。簡素化だけが良いものではないのだということを私は声を大にして言いたい。往年の名作を今後も映画館で体験できるような未来であるとこを願う。

    0
    投稿日: 2024.06.25
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    主人公の目線が一番近かったので、初めの方は読んでいてお父さんしっかりしなよ!!とちょっといらいらしてました。 でもブログを書き始めたあたりから、すごく面白くて一気読みしました。 見たことがある映画から、有名なのにタイトルしか知らない映画まで、いろんな映画が出てきます。 最近は映画館で観ることが少なくなったけど、(値上がりとか時間がなかったりとか)また映画館に行こうかな!と思える本でした。

    0
    投稿日: 2024.06.10
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    ダメ親父が映画を通して家族や友人との繋がりを再認識していく姿に感銘した。最近はネトフリなどの普及によりスマホやTVで気軽に映画が見れる様になったが、映画館で観る映画は日常を忘れさせてくれる格別な体験であることを本作を読んで改めて感じ、今すぐにでも映画館に行きたいと思う一冊でした。

    0
    投稿日: 2024.06.09
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    ゴウの心のこもった言葉、行動になんどもじわっと涙が溢れた。 上手い言い回しや表現もすごいし感動はするけど、ゴウの言葉はなんの技巧も使われていないのに本当に心に響いてグッと来た。 家族、親友、仕事仲間、人に対しても映画に対しても愛に溢れた人たちの本。 自分もそんな愛のある人間になりたいし、例え話すのが下手でも不器用でも人の心に響くような言葉を伝えられるような人になりたいと思った。

    1
    投稿日: 2024.06.04
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    映画はできるだけ映画館で 映画好きと映画館での思い出がある人におすすめ ストーリーはわかりやすくシンプル でも中に何本もの映画が詰まっている そして読み終わると登場人物と一緒に映画を見ているような映画館にいるような不思議な温かい気持ちになる 映画館での思い出がよみがえりまた行きたくなる ステキな読書体験ができる本でした ゴウさんとテアトル銀幕がここまで活躍するストーリーになるとは思わなかった No Problem. God Bless Ei-you. 「The Name above the Title 」

    53
    投稿日: 2024.06.04
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    私は映画館でもDVDでもNetflixのような 動画配信サービスでも映画をほとんど観ない。 しかし、自身の心に響く部分はたくさんあった。 映画館とは、同じ時間と場所を共有する。 わっと盛り上がってやがて静まる お祭りのような場所 DVDで観ればいいやと思われるような 映画を作りたい映画人がいるものか。 相変わらず原田さんの表現というか 文章は読み手にスッと入ってくる 分かりやすくて優しくて憧れる。

    0
    投稿日: 2024.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    み終わった後にじんわり心が暖かくなる話だった。ギャンブルからどうにか離れさせようと、同じ位好きな映画に関心がいくよう、ひょんなきっかけで始まったキネ神ブログ。ネットを通じてローズバッドという異国の地のライバル?と出会い、ゴウの世界が広がっただけでなく、娘である主人公も映友の皆もテラシンもブログ読者も何かしらの良い影響を受けて前向きになっていく。いくつになっても友は出来るものだし、むしろこんな便利な世の中だからこそ、可能性は無限なのではと思わせてくれる一冊だった。ラストの描写がとってもよく読み返したい。 (読書メーターからの転記)

    0
    投稿日: 2024.06.03
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    外で読んでたので必死に涙堪えながら読んだ 映画が好きでよかったと本当に思う 映画人生まだまだこれから

    0
    投稿日: 2024.06.03
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    初めはお父さんのキャラや少しコミカルなストーリーに笑いつつ、読み進めていくにつれじんわりと胸に暖かいものがこみあげてきた。ラストになるにつれ涙が溢れた。

    13
    投稿日: 2024.05.25
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    共通の好きなものの(映画)を通して、親子人々の触れ合い変容が、読み手に感動をあたえる 終盤の展開は、やや性急さを感じるが、その点がこの物語の盛りあがりにもつながるのか。

    1
    投稿日: 2024.05.18
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    いろんな立場から楽しめるストーリーで、どの人を主人公に読むかで全世代楽しめる作品です。映画をこよなく愛す人たちが、世代を超え、国籍を超え、映画で絆を結んでいく。時に逆境を乗り越える力となり、前を向いて生きていく登場人物たちからたくさんのエネルギーをもらえました。月曜日、出勤嫌だけど、映友の社員のように愛をもって本日も働きたいと思います!

    3
    投稿日: 2024.05.13
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    原田マハさんの作品は3冊目でした。 良い作品でした♪ 映画館に足を運ぶのも年に一回くらい。DVD、BD等あまり見なくなりましたが、本作品を読んで映画館に行きたくなりました。出てくる人物の映画に対する熱にやられました。

    9
    投稿日: 2024.05.01
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    映画好きが国境を超えて交流し心を通わせる物語。大手ゼネコンエリートの歩は社内の出世争いに嫌気がさし会社を辞め、病に倒れた父の代わりにマンションの管理人をしながら就活を始める。 父の借金、ギャンブル依存が発覚する中ひょんなことから映画評論雑誌のライターとして働くことに。 私自身は映画好きでは無いが、久しぶりに映画館に行って見たくなった。

    1
    投稿日: 2024.04.23
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    原田マハさんの文章は、本当になんて美しいのだろう 何を読んでも、思わず涙が出そうになるくらい、美しく胸が高鳴るような表現がされていて ああ、本って、言葉ってなんて美しいのだろうと思わせてくれる。 いつもありがとうございます。 15年前の小説を読んでもこんなにも色褪せずに輝いているのだから、やっぱり本って凄いのです。

    1
    投稿日: 2024.04.19
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    最初はなかなか掴めず読み進められなかったけれど、終盤は感動の嵐で心動かされる作品だった。 色んな媒体が普及する中でも、映画を映画館で観るからこそ感じられる良さがあるのだと、映画館が存在する意味を今一度考えさせられた。 映画を愛する人の情熱が存分に広がっていて、キネマの神様って本当に存在するのかな、と読み終わった後はそんな気分にさせられた。 ローズバッドとゴウの映画評論の対決は興味深くも、最後はその友情、結末に感動した。

    3
    投稿日: 2024.04.16
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    映画館で映画を観る。  動画配信サービスが普及し、いつでもどこでも好きな映画が見れるようになった今、時間を作って映画館まで足を運ばせる人が一体何人いるのだろうか、  無論、映画に限った話では無いが昔から続く趣味というのは人と人とを繋ぎ、ふとしたところで縁をつくる。  この本の登場人物も〝映画〟という非日常への没入に魅入られ、縁をつくることでその人生にスパイスを加えていく。

    3
    投稿日: 2024.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語終盤になるにつれてどんどん引き込まれていきました。 この作品には映画への愛が溢れています。今やスマホやテレビで映画を見ることにすっかり慣れてしまいましたが、映画館で映画を見たときの没入感と余韻を忘れないようにしたいと思いました。 「いまを生きる我々が忘れない限り、父と息子のキャッチボールはかなうのだ」 ローズバッドの死は悲しかったですが、ゴウはこれからも幽霊となったローズバッドと熱く議論を交わすのだろうと思えるような、あたたかいラストでした。

    0
    投稿日: 2024.04.07
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    起承転結が鮮やか 映画という題材が私自身あまり身近でなかったせいか、 主人公の年齢が遠かったからか? いろいろな要因があったと思いますが 読むのになかなか時間がかかってしまった

    4
    投稿日: 2024.04.07
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    ハマさんの小説にしては今回初となる私には合わない小説か?と思っていたら大間違い。最後、一気読みできる時間があったらきっと泣いていたと思う。 ゴウちゃんとローズバッド。2人の友情が実に素晴らしかった。 映画館で映画が見たくなった。映画はすごく苦手だけど。それでも行きたくなってきた。

    1
    投稿日: 2024.03.28
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    デベロッパーとして働いていた主人公、歩が失業したこと、父親が彼女の書いた映画評論を送ったことをきっかけに、映画評論の会社で勤めていく話。 ・映画を観るということの良さ、また映画を映画館で観る良さを教えてくれる作品。作中コメントの通り、映画を観ることは自分の体験したことないことを経験できたり、あの2時間の中で喜怒哀楽を感じさせてくれる。 また本作を通して、自分が今まで考えたことのなかった、映画館で映画を観る素晴らしさについて深く考えることができた。友達や全然知らん人と同じ空間で、同じものを観て、映画を見終わってエンドロールが流れてる間に、その日見た映画のことを考えて、エンドロール明け明かりが灯った後に映画の内容を共有できるのは、映画館の特殊な雰囲気があるから。 (Netflixやとこのエンドロールが操作せんと飛ばされて次のおすすめに回されるのが本当に残念。) ・今まで読んで来た原田マハさんの作品は、①美術館でのキュレーターの経験を活かしたアート小説、②芸術の話は一切出て来ず、人間関係に焦点を当てた作品、に分かれて今回は後者だった。 上述の歩の父親の映画の評論を通して、”そんなふうに映画観れるの凄いな!”とか、”自分もそうやって映画観たいな”とか思わせてくれたのが、作中に実際の名画の評論を入れてくれてたのが大きかったように感じる。 読んでる時は父親vsローズバッドの構図で、全然違った見方で評論が述べられてて、父親の純粋に映画の良いところを見つけてコメントするスタイルと、それをローズバッドがずばっと切る相反する構図が、どっちも違う見方をしてて面白かった。 でもよくよく考えるとこの構図を原田マハさんが1人で考えられてると思うと、マハさんと映画見てみたいな、これ観たらどんなこと言わはるんやろ、なんて妄想にふけてみたり。 ・色々書いたものの素直にストーリーが面白かった。 読み始めた当初は本の裏表紙の紹介読んで、歩の父親のブログが人気で始めた途中に父親が亡くなって、歩が代わりに書いてみたいな話かと思ってたら、映画を通して父親の生き方、歩/父親/母親の関係性が変わっていったり、ローズバッドが実は世界的な評論家やったり、こういう展開なんや!の連続続きでした。 これからももっと色んな映画を、映画が好きな人と観て、あれやこれや言いたいなと思わせてくれる作品でした。

    1
    投稿日: 2024.03.20
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    私は映画館で映画を観ることがあまりないので、最初のうちは登場人物たちの映画への熱い想いになかなかついていくことができなかったし、自分勝手なお父さんにイライラしていたのですが‥ さすが原田マハさん! そんな私をもぐいぐい引き込み、映画を愛する人たちの情熱が私にどんどん入り込み、共感し、映画を観たい!と思うほど楽しみ、涙し、物語を満喫しました。 心温まる素敵なストーリー。

    0
    投稿日: 2024.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

     映画好きで映画関係の仕事をしていた主人公円山歩は社内での不祥事の噂から退職を決意する。そんな中、父親のゴウちゃんは病気により手術することが判明し父の代わりにアパートの管理人をすることとなる。管理人の仕事をしていると映画好きの父が管理人日誌に映画のことを記載していることを知り、歩はその日誌に映画への思いを書く。退院した父はそれを読みブログに歩の言葉をアップする。  それ見た映画雑誌を出版している会社の映友が歩を雇いたいとスカウトする。そんなことから、映友で働くこととなった歩は同僚の新山と、映友の社長の息子と共に映画ブログサイト「キネマの神様」を立ち上げ、そのブログサイトでの映画の評論を歩の父が書くこととなる。  ある時ローズ・バッドというユーザーから鋭い視点の映画評論コメントが父の評論に対して届く。それをきっかけに父とローズ・バッドの評論合戦が始まり、ブログのPV数は伸び、傾いていた映友の経営状態も回復に向かっていくのである。  物語の終盤ではローズ・バッドの正体が世界的に有名な映画評論家であることが判明し、父の友人であるテラシンが経営する名画座をローズ・バッドが救ってくれる。反対に孤独であったローズ・バッドは父との評論合戦により映画について語り合える友人の素晴らしさ、映画が大好きであるということに気づく。  最後はテラシンが経営する名画座で共に映画を観たい人と集まり、一緒に映画を観るという終わり。 ・物語の始めは主人公が職を無くし、父親の身体が悪いこと、借金まみれであることが発覚することで辛い気持ちを感じながら読んでいた。 ・だらしない父を見ていた主人公は父を信じるということが物語の当初なかなかできなかったが、周りの助言通り信じて任せてみることで、好転していったのは清々しい気持ちになった。だが、多額の借金を抱えるまでギャンブルにのめり込む人が他に夢中になることを見つけるだけですぐ変わるのか、また戻るのではないかと主人公のように内心ヒヤヒヤしながら読んでいた。 ・映画好きの人物が多く出てきて、「映画館で映画を観たい」、「映画評論誌やブログを読みたい」という気持ちになった。

    0
    投稿日: 2024.03.16
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    映画館に神様はいると本当に思わせられました。古き良き映画館がひとつ、またひとつとなくなっている現代。ひとつひとつの映画との向き合い方を改めて考えさせられました。顔も名前も知らない相手との固い友情に、ラストは涙が止まりませんでした。

    0
    投稿日: 2024.03.15
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    久しぶりに原田マハさん。 以前、映画にもなってたのでタイトルぐらいは知ってたけど、本屋で手にしてなんとなく読み始めた。 けど、とんでもなく良い小説だった。感動した。 内容は映画にまつわる話。 私は、映画はあまり見ないんだけど、この小説の中に登場する映画好きの気持ちはわかる。 ただ、小説に出てくるニューシネマパラダイス、フィールド・オブ・ドリームス、硫黄島からの手紙・・・ぐらいの有名な映画ぐらいは見てますよ。 さて、主人公のおじいさんとアメリカ人のおじいさんの映画評論にまつわるブログでのやりとりがとんでもなく良い。 小説の中でも、そのブログの読者がどんどん広がっていく。 原田マハさんの文章って素晴らしいね。 という事で久しぶりに星五つとしました。 ちなみに、同名映画はYouTubeで予告だけ見たけど、内容はまったく違うようですね。 原作:原田マハってなってるけど、よくこれでOKしましたね。 そういえば、原作と映画と乖離してるなぁと思ったのは恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」 これも映画はひどかったな。

    0
    投稿日: 2024.03.08
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    映画通、映画好きならより楽しめる作品だと思う。知らなくても映画を通しての人との繋がりは感じられます。

    4
    投稿日: 2024.03.03
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    今はなき飯田橋のギンレイホールには、数年前年パス買って通っていました。そういう昔ながらの映画館がなくなるのは寂しいものですね。感慨深いです。 今作は映画は、原作と大幅に違うみたいなので、映画も観てみたい。

    36
    投稿日: 2024.02.28
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    初めての原田マハ作品 とっても温かい気持ちになりました。最近は全然映画館に行けてないけど、また学生時代の気分に戻って沢山の作品に触れ合いたくなりました。時間あったら今週末映画館にいこっと。巻末の片桐はいりさんの解説も良かった!

    0
    投稿日: 2024.02.27
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    この本がまさに違う場所に連れて行ってくれて、エンドロールの後はしばらく余韻に浸ってた。 映画館で映画を観る事の「旅」感、終わってじんわり明るくなった後の空気感、私も好き。 真の映画好きはこの本とてつもなく楽しいんだろうな〜いいな〜

    0
    投稿日: 2024.02.26
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    私は特に映画が好きってわけではないし、 観たいなと思ったらNETFLIXを家で観るという人。 子どもが小さいので映画館もかれこれ4年ほどご無沙汰。 なので特段共感したわけではないが、 さすが原田マハさん。読み終わってとってもほっこりしました。 中盤までは読み進む悪かったけど、 主人公が転職してからリズムよく読めました。

    0
    投稿日: 2024.02.21
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    ローズバッドが出てきてから止まらなかった 映画の魅力がわかる温かい本 シチリアの青い海が広がるニューシネマパラダイスが見たくなる(実在するらしい)

    0
    投稿日: 2024.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最高でした、、 トップクラスに好きな小説。 最近は本を読むようになって映画はあまり観れてなかったが、また観たくなった。 ニューシネマパラダイス初めて観た時はあまり良さがわからなかったが、今なら理解できる気がする。

    3
    投稿日: 2024.02.14
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    この小説の最初から最後まで流れるちょっと古い景観と空気が居心地良く感じられました。2000年代初頭の空気。 この空気感を懐かしんで浸りたいなと思う時にまた読みたいお気に入りの邦画のようなまとまった綺麗な小説です。

    0
    投稿日: 2024.02.12
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    映画が好きでよかった! そう思う事が沢山あるのだけど、この作品を読んで改めて思いました。 「映画は旅」というフレーズ、本当にそう。 あの2時間、たった2時間で価値観とか生き方、自分の在り方をがらりと変えてしまう力が映画にはあると思います。現に登場人物みんなの人生を変えてしまっているし! 片桐はいりさんの解説 「好きなものの手を放しさえしなければ、こんな素敵なこともある」 私もキネマの神様信じてみようかな。

    0
    投稿日: 2024.02.09
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    最近読んだものの中でも上位に良かったです。 ちゃらんぽらんな父に最初はもどかしさを覚えたけど、読了後にはどこか愛してしまうそんなキャラクターかと。 配信で映画を見るのもいいけど、映画館に足を運びたくなりました。

    0
    投稿日: 2024.02.08
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    一端の映画好きとして読んで良かったです。 映画を通じて人々が繋がる話 といえばそれまでですが、その絡み合いが良い。 「ローズバッド」の元ネタがわかって嬉しい自分と、「その映画知らない」となって悔しい自分がいたり。 とりあえず『ニューシネマパラダイス』と『フィールドオブドリームス』を観てた自分を褒めたい。 ゴウちゃんとローズバッドほどの論争はしないまでも、観た映画について逐一、面白かった、つまんなかったって言い合える友だちがいることに感謝。

    6
    投稿日: 2024.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ニューシネマパラダイス、絶対もう一回観る。 “君はいつも、映画の日の当たる部分だけを取り上げようと努力していたね。〜それは私が生涯避けて通った論法だった。「ここがいい」と言ってしまったら、作り手の思う壺だ、ってね。”というローズバッドの考え方が、世界を注意深く見る自分と似ていてドキッとした。 彼もきっと、臆病で傷つきすぎないようにバリアを張っていたのかな。 最後に書かれたテラシンの計らい“題名の前にー”に涙が出た。 なんて温かいストーリーだろう。 片桐はいりさんの解説がまた、とても良かった。 ”良い映画を観たあと、良い小説を読んだあとはあちら側とこちら側のさかいめがよくわからなくなってしまう“ 分かる!小さい頃はそうだった、という懐かしい気持ちになった。 好きなものとまた手をつなぎたいな。 ご近所のミニシアター、今月は何を上映しているかな?すぐに覗きに行きたくなりました。

    3
    投稿日: 2024.01.31
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    しみじみ良かった。 この作品自体、映画を観ているようだった。 ゴウちゃんの映画の感想、ローズバッドとゴウちゃんのやりとりも痛快で終わり方もきれいだった。 ニューシネマパラダイス、また見たくなると思わせる良い話でした。

    6
    投稿日: 2024.01.30
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    映画を見終わったみたいな気持ちになって、読み終わるまで淡々と読み続けた。胸がいっぱいになって鳥肌がたつシーンがたくさんあった。 やった!ってガッツポーズが出る感じ、一緒に息をのんでドキドキする感じ、バックミュージックで壮大な音楽が流れてそうなセリフも 全部楽しくて幸せだった。 好きなことを楽しむこと、お金なんて関係ない?知識なんて関係ない?ただ純粋に好きという気持ち。 美しかった。 あんなにバラエティに富んだ登場人物たちからの言葉をひとりで表現しきっている原田マハさんは本当に何者?と思った。心がいっぱいになる言葉、大好きでした。 私は確実に性善説。

    0
    投稿日: 2024.01.25
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    特に最後のシーンは、一緒に名画座にいるような臨場感が感じられた。 近くに、小さな映画館がある。行ってみても良いかなぁと思った。 映画をたくさん観て、放心状態になるくらい感動できる作品たちに出会いたい。

    0
    投稿日: 2024.01.21
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    ベタだしそんな上手くいくの!ってぐらい上手くいくんだけど、原田マハさんの書くお話は好きが溢れていてたまらなくなってしまう。生きていく上で映画も芸術もお腹に溜まるわけじゃないけど、心を養うために必要だよねえ。

    0
    投稿日: 2024.01.21
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    歳取ってから友人を得る機会は本当に少ないとおもうので、ゴウとローズバッドの友情に感動しました。私も好きなことが同じ仲間がいることに感謝したいと思います。

    0
    投稿日: 2024.01.20
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    原田マハさんの作品を初めて読んだが、最高に面白かった。。 小説に登場する映画は観たことがないものが多かったが、ゴウとローズ・バッドの映画評論の文章の素晴らしさに引き込まれ、その映画を実際に観たかのような親近感を覚えた。 本の文章にこんなに釘付けになるのは久しぶりだった。 最近映画はサブスクでしか観れてないけど、この本を読んだことで、実際に映画館に足を運んで、どっぷり映画の世界に飛び込んで、エンドロールの余韻に浸りたいなと思いました。

    16
    投稿日: 2024.01.13
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    私は映画に疎く、1年に1本観る程度。 しかしマハさんの手にかかれば情景がありありと浮かんでくる。まるでスクリーンの前に座っている映像を観ているかのような小説だった。 特に主人公の父の書く文章がお気に入り。すごく癖のあるはずなのに何故か惹かれてしまう。リズム感が心地よかった。

    1
    投稿日: 2024.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画館の大スクリーンで映画を観た後みたいな、没入感と感動で、胸がいっぱいになった。ゴウちゃんとローズ・バッドの映画批評のやりとりにわくわくして、最後スクリーンに、「The name above the title」として2人の名前が出てきた時、通勤電車なのにうっかり涙が出てしまった。 そして幕引きの片桐はいりさんの解説の素晴らしいこと。エンドロールのように、そっと余韻に浸らせてくれて、とってもよかった。

    1
    投稿日: 2024.01.10
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    シネコンを軸とした再開発を進めていた主人公が、色々あって映画関係の小さな会社に転職する話。 映画館という場所でしか味わえない感動は、映画館にいる神様に面白い映画を捧げたときにやってくる「キネマの神様」の思し召しである、という主人公の父親(割とだめ人間)の思いは、映画好きなら分かるはず。 名画座には行ったことないけど、大好きなダークナイトをコロナの自粛明けに映画館で見たときの感動、特別感を思い出した。たぶんあの瞬間に、キネマの神様がいた。 展開はベタだけど、登場人物の多くが映画愛に溢れているので 映画が好きな人は一度読む価値あり…! 「人生最良の映画が同じ」ならどんな間柄でも友だちになれる、そんな友達はありえないほど貴重で素晴らしい存在だと思う。作中の色んな映画批評も興味深かった。 ただ、心の中に「いつか見ようと思っている往年の名作」がある人は、それを見てから読んだほうがいい。がっつりネタバレされるので。私はピンポイントでそれが来たので、良い機会だし近々見ます。

    0
    投稿日: 2024.01.08
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    著者の作品を初めて読んだがあまり面白くなかった。読みやすい文章だったがつまらない。映画を題材にした作品だったので楽しみにしていたが残念だった。

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    投稿日: 2023.12.31
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    人生でこんなに熱中できることがこれから生まれるのか、平凡の中にある平和、こうして週末の休みに本を楽しめた1日に感謝

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    最近はサブスクでもっぱら自宅やスマホで映画を鑑賞しているが、映画館の暗闇の中、大きなスクリーンでじっくりと名画を観たい、と改めて思わせてくれた作品。最後の方は涙しながら読んだ。ニューシネマパラダイス、人生で何度も観てきているけどまた観たくなった。

    0
    投稿日: 2023.12.16
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    ずっと読んでみたいと思っていました。 マハさんの素敵な作品にまた一つ出会うことができました。 私は映画を見るなら本を読みたいと思うほどめったに映画は見ません。 ここ数年は見てよかったと思える満足できる作品にも出会えていません。 そんな私が思わず映画を見たいと思わせられる力がこの本にはあります。 登場するキャラクターはみんな魅力的なのはもちろん、父と娘の関係性、そして言葉と国境を飛び越えた友情に感動し、最後は涙しました。 映画の知識もこれほどとは、さすがマハさんですね。 Is it a waste that I haven't seen so many movies? God of kinema may tell me that.

    16
    投稿日: 2023.12.16
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    本日は、お日柄もよくでも思ったことで、盛り上げる場面になるとビッグネームを出したり良いこと言うぞ!って雰囲気がプンプンしすぎて置いていかれる、ちょっと醒めてしまう感じかな。

    3
    投稿日: 2023.12.15
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    映画は、その世界へと没入する感じや見終わったあとの高揚感が何にも代えがたいと思う。 そして、見終わると各シーンや台詞について、物語の展開について、映画全体の解釈についてなど、語りたい気持ちが止まらなくなる。 この本は、まさにそんな映画の本だった。 あそこの台詞が、この展開が…と、誰かと思いきり語りたくなる。 何より素晴らしいと思うのが、原田マハさんの映画への見解が、まさにサニーサイドとダークサイドの両面で書き綴られること。 それがなければこの物語は成立しないのだけれど、一つの映画に対して一人で両面を、それもキャラクターへの愛と敬意をもって描くことができるというのは、さすが…と感じてしまった。 それだけ原田マハさんの映画への情熱と知識、そしてそれを物語として書き起こすエネルギーがすごいのだと思った。 原田マハさんの物語にはどれも熱があって、その文面に心を呼び起こされる感じがする。 前へ、前へ、動きたくなる。 ちなみに、この本を本屋で購入する際に店員さんに「その本、すごくおもしろいです!」と声をかけられた。 初めての体験で驚くとともに心があたたかくなって、読む前からすでに神様の力が働いていたように感じた。

    1
    投稿日: 2023.12.04
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    一気に読んでしまった。もっと早くに読めば良かった。そして、志村けん主演の映画が観たかったなぁ。 ハラハラドキドキの展開もあり、涙ありで読み応えバッチリ。読了後の爽快感が良かった。

    1
    投稿日: 2023.12.01
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    ギャンブル依存性の父と、職を失った娘。真っ暗闇な状況の中、映画という光が家族を繋ぎ、多くの人を巻き込みながら奇跡を起こす。そんな物語です。登場人物全員が魅力的で、読後感の良い物語でした。 作中の映画を見てから再び読み直したいと思います。

    0
    投稿日: 2023.11.26
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    原田マハ作品でおなじみのなにかに熱中する人たちの思いに感動しました。映画館で映画を見たあとのじんわりした感動や余韻を思い出しました。

    1
    投稿日: 2023.11.07
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    題名は良く知っていたので、読んだ後に調べて見ると志村けんさんが主演予定の映画の原作だった。 あらすじを見ると小説とだいぶ変わっているような気がして、映画を見たく無いような、、? ギャンブル好きで借金だらけの父親に引きづり回される母と娘。その父親が心臓手術の緊急事態の時に、娘の歩(あゆみ)は会社を辞めることに。 復活した父親が投稿したブログで映画雑誌に認められた歩は就職することになる。この映画雑誌社にはユニークな人達が大勢いて、その方達に父親も認められて、「キネマの神様」という内容で映画の事をブログに書き始める。 歩の後輩にも助けられて英語に翻訳され、世界へ発信。父親の文章で世界に訴えられたことで、幾つもの奇跡が起きたし、そのやり取りに何度も涙が溢れてしまった。 映画好きの原田さんならではの内容で、映画の裏側も良く知れた。幾つか紹介されている映画についても自分が見た映画もあり、再度観たくなった。

    59
    投稿日: 2023.11.07
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    思いがけず泣いた ほっこりしたり感動したり胸が苦しかったり、さり気なく感情が揺さぶられて、、、 泣くつもりなかったのになぁ

    1
    投稿日: 2023.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画の魅力がふんだんに詰め込まれていて良かった。 あんまり昔の洋画とか見たことないのですが、とても見たくなりました。ぜひ、名画座で見たいな... 映画の批評の表現がすごく良かった。 さすがマハさんだ...って思わされる文章でした。 マハさんの文章、すごく綺麗で好きです。 他の今まで読んできた原田マハさんの本に比べると、構成の緻密さはあまり感じれなかったのですけれど、最後は思わず引き込まれて泣いてしまいました。 縁って、友人ってステキだなあ。映画、見に行きたいなあ。とても心温まる良い本でした。

    4
    投稿日: 2023.11.05
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    今まで読んだ原田マハさんの作品の中では、設定も緩いし、ストーリーもご都合主義的なとこもあるんだけど、「ああ、映画はやっぱり映画館に観に行こう」と思わせる力がありました。

    8
    投稿日: 2023.11.05
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    映画館で観る映画は特別だってことを改めて感じたしこの感覚をずっと大切にしたい 映画は、映画館は非日常に連れて行ってくれる エンドロールの後じんわりつく照明、誰かと分け合うポップコーンの甘い匂い、鼻を啜る音。映画館で一本の映画を見終わった後、年齢も性格も社会的立場も全く違う人々が同じ箱にいて1〜2時間旅を共にする感覚、大好きだしその映画が良ければみんなを抱きしめたり、この後飲み行こ!って言いたくなる 映画が好きで、映画好きな友人もできて、語り合える。そんな幸せなことある?こういう友達を見つけたい

    0
    投稿日: 2023.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画好きのおじさん、映画が本当に好きで、 まわりの人々の支援もあり、 おじさん、楽しい人生になって 本当に良かったです。 私も映画が好きなので、とても興味深く ほっこりした気持ちで読破しました。

    0
    投稿日: 2023.10.31
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    10月を締めくくった本。 自身への選書のしぇンス。あ、選書のセンス。本の神様ありがとう。 ちなみに解説は映画人、片桐はいりさんでした。豪華すぎる…。 来月もよい本と、その中にあるよい言葉たちと、 その言葉を持つ魅力的な人たちとたくさん出合えますように。 合掌。ゴウ God bless you.Rose bud あらゆるエンタメの可能性と奇跡に!わたし

    3
    投稿日: 2023.10.31
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    何が名作か見極める力や語るは無いけど、子供の頃から映画館に行くのは好きで、今でも映画館には特別な何かを感じてしまう。この物語に出てくる映画を想うゴウさん、ローズバッド、映友メンバーのやりとりの全てが共感し、心打つものだった。キネマの神様、これからも読み返すと思う。

    0
    投稿日: 2023.10.29
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    読んでよかった。映画が観たくなった。 普段から映画といえばドラマの劇場版ばかり、洋画に至っては俳優さんの顔や役名が覚えられない、といった絶望的な映画音痴ゆえ、積読しつつもなかなか手が伸びなかった一冊。 文中に出てくる映画はかろうじてタイトルは知っているもののもちろん観たことはない。 だけど今、そんな映画音痴の私に早く観てみたい!と思わせたのは間違いなく登場人物たちの映画愛である。

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    投稿日: 2023.10.26
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    うまくいってなかった3つの家族が最終的にはうまくいく。 そんなうまくいくかよと思いながら、大事なのはそこではないと気づいた。 世の中のほとんどにおいて結果と客観的視点が重要であることはなんとなく学んできたけど、家族という集団においては例外なんだと。 結果がどうであれ、自分がどれほど父と母を想っていたかを思い返すべき。 どこかで方向性を間違ってしまったかもしれないし、客観的に見ればどこで方向性を間違ったのかわかったのかもしれない。こんなこと考えても意味ないよなとか、なんでそう考えなきゃいけないんだよみたいなこともたくさんあったけど、家族においてその客観視にはなんの意味もない気がする。 この人たちの映画や同僚に対する熱い思い。みんなそれぞれ放出方法は違くても、根本がいっしょならバラバラにはならない。 家族もきっとそういうものだということを伝えたかったんでしょうか。わからないけどそう受け取りました。

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    投稿日: 2023.10.18
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    久々に夢中になって文字を追った小説だった。ブログ文章の文体がすいすい心に入ってきた。最近映画館で見るのは大作のアクションやSFばかり。そういった映画こそ映画館の大画面で観た方が迫力があると選んでいたが、名画座で静かに往年の名作を観てみたい気持ちになった。何かと気忙しく、家で映画を観るときはついつい片手間に何かしてしまう。映画自体をしっかり観るならやはり映画館。

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    投稿日: 2023.10.17
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    今すぐ名画座で映画が見たくなる話。 映画を愛する人たちの熱い想いが感じられ、映画への感想や批評における文章は読み応えがある。 昔、ゼミの先生に連れられて、神保町にある岩波ホールの最後の映画を見に行った。 このホールの裏には映画を愛する人たちの想いや思い出がたくさんつまっていたはずである。そんな場所が無くなりつつあることを憂うばかりである。

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    投稿日: 2023.10.05