
総合評価
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powered by ブクログ難しい理屈が展開されているわけではないのに、さらっと読もうとすると途端に理解できなくなってしまう。高倉さんの淡々とした語りと独自の世界観に対して、それに同調し、読み手の私情を入れずに淡々と向き合う読書体験。
0投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログドキュメンタリー「健さん」を観たら読みたくなって30年ぶりに再読。健さんの温かいお人柄と、独特のめんどくささが味わえる。文章もおそらくご本人が書かれていると思われるモノローグ風の文章で味が出まくってます。
0投稿日: 2023.12.20
powered by ブクログ故・高倉健氏のエッセイ。 仲間とふざけあったりした過去や、大事な人への想いは、どんな人でも変わらないのだろう。 本の中には人間・高倉健が確かにいた。
0投稿日: 2022.09.12
powered by ブクログ高倉健の魅力を本人の自筆で書いたエッセイ集。映画スターの魅力とシャイな一面を書いている。高倉健の評論は何冊か読んでいるが本人が書いた高倉健のエッセンスがちりばめられている。
0投稿日: 2022.05.01
powered by ブクログ北条氏の末裔である高倉健さん。このエッセイ集にそのことが書かれていてビックリ! 高時に仕えた北条篤時の子は、東勝寺での自害を逃れて山口、そして北九州へ。小田姓を名乗ったとのこと。 健さんの本名は小田剛一。
0投稿日: 2021.07.10
powered by ブクログおこがましいのは十も百も承知なのだが、まるで健さんが私に語りかけてくれているような、ずっとそんな錯覚に陥って読んでいた。心に染み入るようなエッセイで、素敵な読書タイムでした。
0投稿日: 2020.12.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高倉健が今までの人生でまた会いたくなった人々を綴ったエッセイ。 母に褒められたくて一生懸命生きてきたと知り、純粋に頑張れる人は素晴らしいと思った
2投稿日: 2018.03.25
powered by ブクログ20171227 人柄だけで読める本。少し違和感があったのは健さんらしくなくイジメとかしてるように思った時。よく読めば必要な展開だと納得できるが無くても良かったかも。
0投稿日: 2017.12.27
powered by ブクログ2014年11月に亡くなった名優・高倉健によるエッセイ集。飾り気のない文体で読者に語りかけるように綴られる23の小品は、時にいじらしく、時に寂しげに、時に嬉しげに、時にいじわるに、時に優しく、著者の人間味を浮かび上がらせる。本書のタイトル「あなたに褒められたくて」は亡き母への思いを綴った最終章の小品から。 とにかく高倉健が素敵すぎる。こんな俳優さん、これからの時代には出てこないと思う。飾り立てることなく、言葉に誠実で自分に正直。それほど高倉健の映画を観たことがあるわけではないが、名優として陰影に富んだ演技をされるの理解できる。同じ男として憧れてしまう程。 素敵な生き方をする人のもとには素敵な人が集まる。それを高倉健の眼で見て、高倉健の心で感じ、高倉健の言葉で綴る。そんなエッセイが素敵じゃないわけがない。
2投稿日: 2017.06.12
powered by ブクログ高倉健さんがエッセイを出版していたとは、知らなかった。改めて、とても丁寧に生きてきた方なんだと感じた。
0投稿日: 2017.01.02
powered by ブクログ高倉健が どこで 心が動き 感謝し、怒っているのかが よくわかる。 『空がからっぽになってしまって、 空気さえないみたいに、太陽ばかりが光り輝いています。』 落日を拾ひに行かむ海の果。檀一雄;ロカ岬。 海を汚さないと言う青年 由五郎君。 旅とは、何か別れを決意させたり、新しい感動に出会わせてくれる。 日本人って、いいなぁと思われる生き方をしたい。 夢は夢のままにしておく。 怒りの火のようなものが、身体からぼわッと発する。 この頑固さが自分を支えている。 『昨年中はありがとうございました。 こんなに気ままに生きて、 昨年はまたしかじかの人の心を傷つけてしまいました。 反省します。』 行動は感情を規制する。 『ある研ぎすまされた感性と、感動させるための、 ものすごい天性、そして更なる修練、プロとしての精進。』 槍錆。 お心入れ。 サバイバルフロムブラックレイン。 一の太刀 残心。 さすらえることの幸せ。 無私の愛。 思いを込めてつくる。 旅をしなければなりたたない男。 『士は己を知るもののために死す。』 嵩高くなくて、やさしくすてきな人。 偏屈さ。そして 性急さ。 『愛するということは その人と自分の人生をいとおしく想い、 大切にしていくことだと思います。』山田洋次 あなたに代わって、褒めてくれる人を誰か見つけなきゃね。 薄汚れた心の垢を ごしごしと 洗ってくれるような メッセージ。 ありがとう。 健さん。
0投稿日: 2016.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
健さんが本当に優しい人だったということが感じられる本。「うさぎのお守り」と「あなたに褒められたくて」がとても切なくて、大切なひとへの思いに溢れていた。
0投稿日: 2016.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
名著、と言われていたけどやっと読めた。 高倉健、という人に対するイメージを改める部分が多かったなぁ。 古きよき時代を象徴するような役者さん、というごくありきたりな印象しか持ってなかったけれど(作品も任侠、みたいなイメージだった汗) 瑞々しい感性と豊かで鋭い筆致に、気持ちよく論破された気がした。 シンプルにいい文章だなぁ、と。 こんな風に、可愛らしく豊かに孤独に生きていきたいものです。
0投稿日: 2016.01.18
powered by ブクログ私は「高倉健」という人を誤解していたのかもしれない。 人として出会いを大切にし、不器用な1人の男性だったと思わせてもらった。
4投稿日: 2016.01.07
powered by ブクログ1993.8.25発行の作品です。高倉健さん62歳のときのエッセイです。「あ・うん」が1989年(58歳)、「鉄道員(ぽっぽや)」が1999年(68歳)の時です。第13回日本文芸大賞エッセイ賞受賞作品です。23の珠玉のエッセイがおさめられています。そして、その最後が「あなたに褒められたくて」です! ---母は明治の女だった。頑固で、優しくて、そして有難い母だった。自分が頑張って駆け続けてこれたのは、あの母に褒められたい一心だったと思います。--- 高倉健さん(1931.2.16~2014.11.10)の「あなたに褒められたくて」、1991.6刊行、1993.8文庫化です。健さん60歳の時の作品、初エッセイだそうですね。健さんの人生が詰まってます。そして、お人柄が行間に滲み出ています。何度読んでも感動します。西表の青年由五郎君、内蒙古の赤ん坊、小田先生のこと、お心入れ、兆治さんへの花、あなたに褒められたくて!
0投稿日: 2015.12.13
powered by ブクログ寡黙で不器用なイメージの役柄が多かったように思うのですが、この本を読むと細やかな神経を持った社交家のようでしたね。北条得宗家に極めて近しいご先祖様が居たり、檀一雄が住んでいたポルトガルの住居を訪ねたり、村田兆治の引退セレモニーに感動してさして付き合いもないのに手紙に華を添えて自身で届けたりと、意外な面が多くてびっくり。昭和の大スターの知らなかった魅力を今更ながら認識しました。
1投稿日: 2015.09.19
powered by ブクログ「十二支のコンパス」 スタッフ達の頬がげっそりと削れて行く頃、撮影が終わる。 みんなと別れる淋しさがやって来て、また群れを離れてさすらう日々のしんどさを思うと、仕事はうまくいったのに、なぜか沈んでしまう日が待っている。 次の仕事からは、気持ちなんか入れずに鼻歌まじりで口笛吹いてやるぞ、と思いながら、また次の仕事も、きっとクランクアップがつらくなるような人達との出会いを求めてるんでしょうね。 「お心入れ」 思いが入ってないのにやろうとするから具合が悪いので、本当に思いが入ってるのに、入ってないそぶりするところが格好いいかもわかんないですね。 その他にも、、、 ウサギのお守りはチエミさんからのプレゼントだったのかな、とか、大スターであってもお母様にとっては健さんははいつまでたっても踵のあかぎれを心配させる息子であったんだな。とか。 訥々と緩やかに語られる中に滲む、周囲の人々との熱い温度。 私もじんわりと、ぬるく装いながらも心では熱い愛情で相手を思いやるそんな人間でありたいと思った。
1投稿日: 2015.08.10
powered by ブクログ故高倉健さんの、エッセイがあるとは知りませんでした。 語りかけるような文章で、健さんが話しているような感覚です。 俳優仲間の名前は、数人だけしか語られず、あとは出会った一般人の、魅力ある人たちを回想されている。 エッセイからもユーモアのある俳優さんだったのが、わかります。 健さんの映画は、『海峡』や『八甲田山』『駅』などを観に行きました。(ヤクザ路線は観ない)
0投稿日: 2015.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人らしいって言うのでしょうか。 一つの生命であり、感情があり、欲があり、夢があり、 飾ったり気取ったり、 好いたり嫌ったり、 怒ったり泣いたり、 喜んだり怖がったり。 職業人としての高倉さん 芸術家としての高倉さん 一個人としての高倉さん それぞれの経験がないまぜになって、 その人格とか考え方というものができている。 妙味あるなあと思いました。 人生というのは、人が生きてそこにいたことそれだけで趣深いと思います。
0投稿日: 2015.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
俳優高倉健のエッセイ。 健さんの思い、考えがつづられていて興味深かった。村田兆治氏とのエピソードや題名にもなっている実母への思いをつづったものが印象に残った。
0投稿日: 2015.03.13
powered by ブクログ高倉健さんの、エッセイ集。 読書会で紹介していただいて、 その後、とある本屋の平積みでフラッと。 なんとも人となりが偲ばれる内容で、 何事にも真摯だったのだなぁと、あらためて。 個人的には「鉄道員」や「南極物語」、 「ブラックレイン」が、印象に残っています。 久々に何か借りてこようかな、なんて。
7投稿日: 2015.02.18
powered by ブクログうさぎのお守り が言葉では言い表せない気持ちになり ただただ「高倉健」という人に頭が下がる思いでした。何故とか理由もなく涙が出て仕方なかった。
0投稿日: 2015.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誰かしらに焦点もしくは宛先にしているエッセー集。 今まで知らなかった高倉健という俳優の人柄に触れることができます。 (メディアでよく言っている印象としてではなく、)文章だけでもものすごく、まっすぐで、筆まめな人だったんだろうなぁと想像ができます。
0投稿日: 2015.01.31もう一つの高倉健
昨年末に亡くなられた高倉健さんのエッセイ。 人生の中で何かの縁で知り合った多くの人たちについて、感じたことや 起こった出来事、自身の先祖のことなど多くのことを書いているこの作品。 映画を通してしか知らない高倉健の違った一面を感じられる作品です。
2投稿日: 2015.01.08
powered by ブクログ以前から読んでみようと思っていた高倉健さんのエッセイ集。亡くなったのを機に手に取った。 「兆治さんへの花」は、如何にも健さんらしい。 「お姫様の腰かけ」なんて、ほほえましくもある。 「あなたに褒められたくて」は、健さんの心の奥が心がのぞけるようで、こちらの心もホッと温かくなる。
2投稿日: 2015.01.03
powered by ブクログ先日お亡くなりになった高倉建さんが ロケ地で出会った人々との思い出を書きつづったエッセイです。 長い俳優生活の中で いろいろな人々との出会いがあり、 そのたびに人とのふれあいや絆を教えられたと綴っている作品が多く、 謙虚な高倉さんの性格がどの話にも溢れ出ていました。 特に私の印象深い2作を上げてみます。 ●内蒙古の赤ん坊 1990年夏、高倉さんは仕事で中国の内モンゴル自治区へ行きました。 そこである女性から一枚の赤ん坊の写真を貰います。 当時の中国は一人っ子政策中。 その女性にとっては、自分の子どもの写真が宝物中の宝物でした。 「一番の宝物を見せるから、見たら返してほしい」との 内容の手紙も添えられていました。 自分にとって一番の宝物は何だろうと深く考えた高倉さん。 親子の絆と母の子供を思う気持ちにうたれる作品でした。 ●あなたに褒められたくて 映画スターになっても 高倉さんの身体のことを一番にきにかけていた高倉さんのお母さん。 子どものころの思い出に始まり、スターになってからも、 お母さんにとっては いつまでも世話のやける子供だったのです、あの高倉さんが。 高倉さんはがむしゃらにお仕事しますが、 それもこれも理由はただひとつ、 ?お母さんに褒められたくて″の気持ちからと書かれてあり、 本当に不器用な男性の本音なんだなとホロリとしました。 先日お亡くなりになった高倉健さん。 後年の映画作品の頃しか知りませんが、 私の中では、「八甲田山死の彷徨」が一番となっています。 その人柄は映画の中の人物そのものといった感じでしょうか。 無口でもじんわりと温かみが感じられる人柄。 それこそ、高倉健さんが皆に好かれる理由だったと思います。 ご冥福をお祈りします。
0投稿日: 2014.12.16
powered by ブクログあなたが誰なのかは、読む前から察しがついていた。 稀代の大スターも、人間であることには変わりない。一人の日本人の男性だ。 いろんな作品に出演し、いろんな人々に出会い、いろんな旅をしたことがこの本に詰まっている。 高倉健さんのようには行かないだろう。 けれども、私も貴女も、人生という旅をしている一人の日本人であることには変わりない。 どんなにお金を儲けても、どんなに有名になろうとも、人はみんな一人で死んでゆく。 高倉健さんは、世の中にはそっと別れを告げられた。 ちょうど、鉄道員で、主人公が定年間際に極寒の職場である駅のホームで帰らぬ人となったように。 私たち日本人は、心の故郷のような高倉健を喪ってしまった。 けれども、高倉さんが出演した映画作品はずっと残っていく。 彼の生き様に涙する人々が、世界の何処かに存在する限り。 ありがとう、健さん。 この本を読んで、また沢山の映画を観たくなりました。
1投稿日: 2014.12.15
powered by ブクログ故・高倉健の珠玉のエッセイ。透き通った目を通して描かれる、飾り気のない物語集。心が洗われます。オススメです。
0投稿日: 2014.12.13
powered by ブクログ高倉健さんは、とっても素晴らしい感性の持ち主だとおもうのです。だからこそあれほどに研ぎ澄まされた演技ができたのでしょう。この本から、そのことがひしひしと伝わってきます。ありがとう「健さん」。
0投稿日: 2014.12.12
powered by ブクログ健さんの人柄にそっと触れることが出来るような気がする。なんだか、一緒にコーヒーを飲みながら語りかけてくれているような? そんな不思議な気持ちになります。仕事で出会った人たちのエピソードや人と人との繋がりを大切にしてきた。健さんならではの話や題名にある。『あなたに褒められたくて』の母との思い出話はとてもじんわりと暖かくそして切なく…。テレビや映画とは少し違う健さんの魅力があふれています。
2投稿日: 2014.11.27
powered by ブクログ高倉健さんのお茶目な一面が、垣間見れました。もちろん本のタイトルになっている一編には、お母さんへの気持ち、お母さんの健さんへの気持ちが感じられて、しみじみとしました。小林稔侍さんとのエピソードも、よかったです。
0投稿日: 2014.11.27
powered by ブクログ短いエッセーの短篇集で、息抜き的にリラックスして読めるし読みやすい。 無骨で不器用…でもシャイな男児…子供の頃のエピソードが健さんの自分の言葉で書いてあって、微笑ましかった。 「あなたに褒められたくて」は一番最後に綴られている。 他の誰も気付かない、その人だけが気付いてくれる、ある事…。ほっこりしました。
0投稿日: 2014.11.24
powered by ブクログご本人が本当に書いているのか分かりませんが、少なくとも独特の空気を纏った文章であることは間違いない。 何だか懐かしいようでもあり、異次元のようでもあり。要するにありそうでない、これが高倉健の高倉健たる所以か? しかしちょっとイタズラの度が過ぎているかも、今発表されたら騒ぎになりそうな気が。 そんな風に思える世の中ってやはり詰まらんのかもしれません。
0投稿日: 2014.09.11
powered by ブクログこれ読んだら高倉健さんのことが絶対好きになると思います。 特に「ウサギの御守り」という文がすごく良かった。
0投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログ文化勲章を受章しました高倉健さん。80歳を越えてもカックイイですね。 仁侠映画でストイックに耐へる姿が強烈に印象に残つてゐます。映画での役柄といへば、恐らく多くの人が同じやうに「曲がつた事ができない前科者の健さん」を思ひ浮かべるのではないでせうか。 しかしわたくしは、初期作品に見られる「やんちやな健さん」も好きであります。人気が出つつあるが、まだまだ大物ではない時期に、暴れん坊社員などを演じる健さんは微笑ましくもある。誰何されて「旋風太郎です!」なんて答へるシーンは笑つてしまひますね。 大物になるきつかけとなつたのは、多分、新東宝からやつてきた石井輝男監督との出会ひではないでせうか。 娯楽映画の何たるかを知悉する石井監督。あの「網走番外地」シリーズも石井監督のアイデアから生まれたのださうです。網走での健さんは、後の任侠作品と違ひ、実にイキイキと暴れてゐます。我慢しない。耐へない。本能のまま動き回る橘真一を演じて、観客に爽快感を与へるのです。 ただ、網走も石井監督が外れた新シリーズは雰囲気が変り、普通の任侠映画になつてしまつたのは残念でした。 『あなたに褒められたくて』はかなり以前の作品で、その存在は知つてゐたのですが、文化勲章を機に手に取つたのであります。「あなた」とは誰のことかも分かりました。ははあ。 善光寺参りの話や、村田兆冶さんへ花を贈る話、小林稔侍さんから思ひ出の表札を貰ふ話など、皆印象的です。 若い頃のやんちやな話もあります。「ガチャ」への悪戯はひどいですな。本人が気付かないのは笑へますが。 それから丹波哲郎さんの催眠術。丹波さんのは本格的ですが、健さんも催眠術をするとは驚きであります。素人が催眠術をかけるのは危険だと聞いてゐますが、事故はなかつたやうでなにより。 飾らぬ人柄がこの一冊に詰まつてゐます。ファンではない人が読んでも、きつと好感を抱くであらう本書。ファンの人ならなほさら好きになる本と申せませう。 もつとも、ファンならとつくに読んでゐるかな。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-135.html
0投稿日: 2013.11.24
powered by ブクログ「褒める」という言葉に目が吸い寄せられて購入。一般論として、世の中は「褒める」ことが上手な人が少ないように思う。けっこう近しい相手でも「あなたのこういうところが素敵です」って、ちゃんと伝えている人が少ないのではないか。そんなことを思っていたところ、本屋で出会った。いくつかのエッセイで構成されていて、「褒める」ことについてはそのうちの1つだけで、あとは他の話題なのだけれど、とにかく良かった。何が良かったって、高倉健さんの愛情がたくさんつまっているところ。人が好きなんだなって、がんがん伝わってくる。人好きの僕としてはたまらない。そうなんだ、人っていいよなぁって。人生で出会える人なんて、そう多くはない。そりゃあ、ウマの合わない人だっているけど、せっかく出会った縁だもの。基本はみんなを好きになりたい。好きになるのはこちらの都合なので、見返りは求めない(見返りも欲しいけどさ)。好きをたくさん集めたら、何だか楽しい人生になりそうだ。
0投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログ健さんがすきなので。 健さんの言葉は「日本のよさ」に通じているように思う。 安心する。そのストイックさも細やかな感性も。 最終章のみがこの本のタイトルを示していて、淡々と 静かな語り口調につよいものを感じ、胸に沁みました。
0投稿日: 2013.04.14
powered by ブクログ高倉健という男の非凡な感性、漂うセンチメンタリズム。 同じ景色を見ても人それぞれ感じ方がちがうのだなぁ…と。 やはり健さんは稀代の役者であり、表現者なのだなぁと感じました。 漁師である西表島の青年・由五郎君、愛すべき下積み俳優の「ガチャやん」etc…健さんに絡む(関わる?)人達が非常に素朴で心温まる人であったり、ユニークな人物であったり、健さんのエッセイストとしての表現力に舌を巻きました。 それもそのはず、本作で日本文芸大賞エッセイ賞を受賞しているのですね、納得です。 高倉健という日本を代表する俳優の知られざる一面に触れ、氏の出演する映画を見たいという猛烈な欲求に駆られています(笑) 健さんを取り巻く数々のエピソード、思わずニヤリとしたり、心温まる出来事にホッとしたり、日常の喧騒から離れて癒されたい人におススメしたい本です。 PS.私の大好きなハリウッド映画『ブラック・レイン』に出演された当時のマイケル・ダグラスや アンディ・ガルシア,故:松田優作氏とのエピソードにも触れられ、大満足の一冊でした。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログ先日のTVのインタビューを見て読んでみました。 (ミーハーです。) 健さん,かっこよすぎです。
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログ一言一句たいせつに読みました。 日本文芸大賞エッセイ賞受賞作。 高倉健は好きだけど、エッセイとして大賞かというと、私はそうは思わなかった。 ただ、人柄がとても良く出ていて、読んでいてすっきりとした気分はあった。 「西表島の由五郎くん」が マンゴーに付けていた「健さん六月十二日」のしるし。 モンゴル自治区の日中映画祭で女性記者に渡された一枚の赤ちゃんの写真。 その裏に書かれた中国語の意味。 小2、長い渡り廊下での初恋、スケベの目覚め。 男性特有のシャレにならない、いたずら。 高倉健は、いろんなひとに親切にされる、優しくされる。 それは健さん自身がとても気がつく人だからなのだろう。 母親を超える人はなかなか現れないけど 高倉健は、きょうも日本中の人に愛されています。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログ「愛するということは、その人と自分の人生をいとおしく想い、大切にしていくことだと思います」山田洋次監督の言葉を書いた、一説。渋い印象のある高倉健さんが、いかに柔らかな文章を書くか、読んでみる価値はある。 うまい、というよりかは、じんわりと染み込むのだ。 体温を持った文章というか。 読みやすく、自分の中に気づきの何かが残る一冊。
0投稿日: 2012.04.26
powered by ブクログ武骨で繊細、少年のまま大人になった高倉さんを抱きしめたいような抱きしめられたいような。旅がしたくなる。高倉さんも周りの方々も温かい。
0投稿日: 2011.09.03
powered by ブクログ俳優、高倉健のエッセイ。本書で日本文芸大賞エッセイ賞受賞。 「あなたに褒められたくて」の「あなた」は高倉健の母。 頑固で矛盾してて、けちんぼで、でも、世界でただ一人、高倉健のすべてを知り、心配してくれる人。じーんときます。
0投稿日: 2010.07.07
powered by ブクログ健さんの想いが、まるで誰かに語りかけるように綴られている。ヨーロッパの片田舎、南極、北極、八甲田、善光寺、おしゃれな都会、様々な場面で健さんが見たこと感じたことを読んでると、まるで自分もその場にいてそこの風に吹かれているかのような気がしてくる。最終章「あなたに褒められたくて」はお母さんに対する溢れんばかりの愛情が伝わってきて感動する。男の子っていいなぁ、なんて思った。
0投稿日: 2010.04.23
powered by ブクログ不器用ですから・・・・。 あまりにも有名な言葉。 でも、素顔の健さん不器用どころか、才能の塊だと思います。 でなければ、何十年も現役でスーパースターになれない。 温かくて、優しい、そして少し切ない哀愁を感じる、 そんな健さんが少しでも分るエッセイ集です。 やっぱり一流は、文才も一流だな〜。
0投稿日: 2009.04.24
powered by ブクログ心に残る、出会いや別れを綴った高倉健さんの初エッセイ集。 読後、炭火のような、じんわりとした暖かさが心に残りました。 なんとも、素敵な大人のエッセイです。
0投稿日: 2008.10.12
powered by ブクログ褒められたいと思ってもいいんだって、 いろいろな事を許してもらえる気がして、泣けてきました。 健さん自身が映し出される、存在感のある文章です。
0投稿日: 2008.10.08
powered by ブクログ高倉健さんのエッセイが1冊になったもの。これは、私の本棚殿堂入り決定です。とても正直な文章に惹かれました。彼はかっこいい。
0投稿日: 2006.09.26
powered by ブクログ誰かに担がれるスターと称される人種とは思えぬ感性のきめこまやかさに打たれる。昭和のスター、高倉健のエッセイ集。 作家の壇一雄の足跡をポルトガルのサンタクルスに訪ねた際の話や健氏の周囲に居る愛すべき不器用なニンゲンたちの想いなどが垣間見える話など、 それぞれ味わい深い情景を想起させ、読み手のハートをしっとりさせて呉れる名エッセイ集。 健氏の鋭敏な感性から吐き出される文体も実に見事であり それが独特の哀愁や優しさをかもし出しているのかも知れない。 僕のベストな一冊。
0投稿日: 2005.11.23
powered by ブクログしぶくて、少し危険そうで、素敵な叔父様だと思ってた。見た目だけでも。・・・実際はもっと深い人だった。感性っていうのかな??それが凄く敏感なんだろうね、高倉さんは。素敵な俳優さんだからそれは意外な事ではなくて、ただ単に今まで知らなかっただけなのだろうけど。
0投稿日: 2005.10.09
