
総合評価
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powered by ブクログ海辺の街を舞台にした短編集。久しぶりに叔父のやっている民宿を訪ねたらラブホテルになっていた「海風」。陸上部でハイジャンをやっている中学生の淡い恋「キラキラ」。恋人との別れを切り出せない「海のせい」など心あたたまる話が多く海のよさを感じられる話
0投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ連作短編集。 6人の男女が主人公で、年齢も立場もさまざま。 海辺の街が舞台になっていますが、それぞれ色の違う物語。 同じ街でもいろんな人が住んでいて、その人によって街の見え方は違うものですね。 甘酸っぱい青春を送る高校生もいれば、ろくでもない恋に落ちている人もいる。 夫婦仲が良くても、抱える悩みがないわけではない。 もやもやしてイラっとする話もあれば、ほんわかする話もあり。 個人的には、表題作の『海を見に行こう』が印象的でした。 海が近くにある環境で育ったら、こんな風に思うのかな。 ふと、海を見に行きたくなりました。
3投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログ一気に読んだ 短編ながら魅力が詰め込まれてる 水の描写は記憶を表すとよく言うけれど、まざに昔を思い起こす話たちだった
0投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「笑う光」圭介も有希も美奈子もなんか嫌な感じ。自分を見ているようで。人を好きになるのはいいんだけど、相手に好きになってもらう手段が時々下品で嫌らしい。恋愛って、やっぱり性衝動なのかなぁと思った。有希も美奈子も圭介のそれをわかっているんだろうね。圭介に再会した有希の態度もわからないでもないけど、圭介は純粋というか間抜けにもやり直したいなんてことを考える。ラブホテルに連れ込まれた美奈子は圭介の機嫌をとるように楽しそうにはしゃぐ。二人が何か間違っているわけじゃないけど、なんかなぁ。でも圭介の好きでもない女の子を抱きしめちゃうのもわかる。やっぱり性衝動か。
1投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ海にまつわる短編集。 6人の男女の再生が描かれた、ほろ苦くも温かなお話。 読み終えたとき、大切な人と海を見に行きたいな、と思った。
0投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ海(鎌倉?)を舞台にした短編集。 哀しいけど落ち着いてて、しんみり読めた。 みんなどうにもできない悩みを抱えてて、その中でも小さな希望を見つけて生きる。 読んでるうちに励まされる小説だった。
1投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログ海辺にふさわしく、さわやかに、でも切ない話でまとめられた連作短編です。 旅立ちの時期にもぴったりかもしれません。海を見に行きたくなりました。
0投稿日: 2022.03.30
powered by ブクログ同じ海の街が舞台で繋がった短編集です。ゆるやかに連作となっています。6作品あり、基本は恋愛小説な感じですが、最後の表題作が家族の物語で胸がじわっと熱くなりました。どのお話も良いです。
1投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログ海を舞台に6篇の短編からなる1冊 〜海風〜 ひょんなことで彼氏とけんかをし、家を飛び出してしまう主人公、茜 彼氏は、追いかけてきたり、電話してくるのかと携帯を何度も見るが連絡はない・・ 電車は、どんどん進み、子供のころ遊びに行った海辺で民宿を経営していた叔父夫婦の最寄駅に・・ 歩きながら、場所を探すと海が見えてきて・・・ いつの間にか民宿はラブホに代わっていた・・ 茜は、駆け落ち同然に家を飛び出し、今の彼氏と同棲をしていることを、叔父夫婦も知っており・・ 茜は自分の心を見透かされたかのように感じてしまう。 しかし、ホテルで働きながら、いろいろなことを学び、勝手に女にお金を貸した勇一からその分の 入金がある・・結局女に騙され、お金は帰ってこなかった、勇一は失ったお金を嫉視で働き、 茜にかえす・・ 二人の距離が時間が戻り始める。。。 他5編 海に行きたくなる1冊
1投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログ海辺で育った人の人生には良い時も悪い時も故郷の海が影響を与えている、といった感じの短編集。 自分自身もかつては魚釣りに夢中になり、大学で海洋学を専攻するほど海が好きだったので、身近に海の存在を感じながら送る人生に憧れます。 いつか海の近くに住めたらいいな。
0投稿日: 2018.02.28
powered by ブクログ後半の三作がとてもよかった。 「海のせい」 同棲カップルのすれ違い、別れを決めて切り出そうとしているけれど、タイミングがつかめず切り出せない彼女。 微妙な分かり合えなさからもどかしくなったり、本当にこのまま付き合い続けていいのだろうか?と揺れ動く気持ちが、すごく絶妙に書かれていると思う。 別れようと決めたのに、いいところもあると考えたり、過去の思い出がよぎって結局別れられなかったり。。。。 怜子はこの先も同じことで悩んで、二人は上手く行かなくなるきがするけれど・・・ 「小さな生き物」 結婚や子供についての価値観が対象的な考えの幼馴染三人組。 子供ができたかもしれない、けどまだそれを受け入れることができない葛藤。 結局妊娠ではなかった、と分かったときのもやっとした気持ち。 台詞の一つ一つがリアルなものばかりだった。 結婚とか出産とかすごいな、踏み切れる勇気もないな、と思うところがあるので電車のシーンはヒヤッとした。 「海を見に行こう」 夫婦と親子の、愛情を垣間見た。 ラストはすこしドラマティックでくさい感じだったけれど、こんな優しい家庭もあるんだな、とホロッとした。
0投稿日: 2017.06.12
powered by ブクログ海辺の街を舞台にした6つの話 どれも迷ったり悩んだり少し切ない話 「海風」「キラキラ」「海を見に行こう」は 良かったねーと、ほっこり出来る話 「笑う光」はモヤモヤが残ってしまう後味の悪い印象 「海のせい」は仕事がつづかない気分屋で調子の良い無職の彼 親友にも別れた方がいいと… 別れる決心をするが… うーん…これもまたモヤモヤだけが残った話
0投稿日: 2017.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
*同棲中の彼氏と大喧嘩して家出した女の子。妻との間に大きな悩みを抱え、故郷に戻った青年・・・海辺の街を舞台に、人生に迷い立ち止まる6人の男女の再生を描く、ほろ苦くも温かい小説集* ありふれた、よくある男女のすれ違いのお話なのに、海の表情が絡まっているせいか、様々な感情が入れ替わり立ち代わり。うまいなあ。読者の想像に任せたような、ふわりとしたラストもなかなか。
1投稿日: 2016.10.05
powered by ブクログ2015/12/10読了 人間、特に日常的に海に面していない者からすると、海にたどり着いたときやその香りをかいだ時になんだか言いようも無い高揚感を覚えることが時たまある。 ゆえに「海」という単語は不思議なもので、つい引き寄せられるものでもある。 そういうわけでこの本はタイトル買いであった。 恐らく同じ町なのか、新しい町だったり古い町 ないし、ふるさとだったりする「海のある町」 海の香り、その記憶。 物語としては大事件などは無いけれども、人生の中でふと立ち止まる瞬間のそばに、「海」がある という光景。 やわらかくて小さなお話でした。
0投稿日: 2016.03.06
powered by ブクログ鎌倉を舞台に(鎌倉とは出てこないけど静御前が踊る話や富士山麓が出てくるから多分)人生に立ち止まる男女6人の短編集。6人がそれぞれ関わるということではないがそれぞれ主人公が悩み、もがいているのが現代人ぽかった。主人公が自暴自棄っぽく終わる「笑う光」や、別れようと思ってた彼氏と結局別れない選択をした「海のせい」は読んだ後の後味がうーん…モヤモヤする感じなので星3です。
0投稿日: 2015.12.12
powered by ブクログ大きな不満はないけれどなんだかなぁっていう気分のとき、分かち合えるような主人公たちに安心する。 ただ「笑う光」「海のせい」は読んでいて気持ち悪くなってしまった。 それ以外は大好きです。
0投稿日: 2015.11.15
powered by ブクログタイトルからもっと爽やかな内容を想像していたけれど、カラッとした太陽の下の海ではなく、どんよりした天気の中の海という雰囲気。 連短編の最後、「海に見に行こう」がすごくグッときて、泣けた。 わたしも海を見に行きたいなあ。
0投稿日: 2015.08.30
powered by ブクログそれぞれの短編集と海の様々な一面をマッチさせた、とても面白い作品だった。少し人間の歪んだ一面も描かれていて、興味深かった。
0投稿日: 2015.08.21
powered by ブクログ海辺の町を舞台にした小説集。 印象に残ったのは「海風」と「海を見に行こう」。 「海を見に行こう」は家族小説であり、家族のかかわり方、夫婦のかかわり方など、奥が深い。家業を継ぐか否か、という問題に直面したことがないため、わからないこともあるものの、漁師の息子が船酔い、かなづちだったら親はがっかりするんだろうな・・・と。それでも、こどもの活躍は親にとっては嬉しいし、こどもが元気に過ごしてくれることが何より安心なんだなと感じさせられた。 2015.07.27読了
0投稿日: 2015.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海をモチーフにした短編集。恋愛小説、青春小説、家族小説と幅が広い。一番好きなのは女子中学生が主人公の爽やかな一編「キラキラ」。「笑う光」と「海のせい」は評価を下げた原因。特に「海のせい」はモラハラDV男と別れられないダメ女の典型のヒロインで救いのない話だった。
0投稿日: 2015.04.23海辺の街
海辺の街を舞台に,なんとなくオーバーラップする短編集。 街に関わるさまざまな人たちの生き方が交錯する。 生きていく上での迷いというのは,重要なのかも。
0投稿日: 2014.12.29
powered by ブクログ思ってたのと違った。 全体的にどんよりした海が多かったかな。 「キラキラ」の章は学生特有の瑞々しさがあって良かった。 作品とは全く関係ないけど、図書館で借りたら、食べ物をこぼした染みがあっちのページにもこっちのページにも。 びっくりするぐらいたくさんあって、干からびたゴマまでついてた。 ご飯食べなから読むなとは言わないけど、自分の本じゃないんだから。 物語に集中できない。
0投稿日: 2014.10.30
powered by ブクログあぁ、わかるって思う。あるある、みたいな。笑 自分が経験してなくてもね。← 疑似体験できるのが読書の良さですね☆
0投稿日: 2014.10.19
powered by ブクログ情景描写が豊かだなと。 海沿いで起こる色々な物語、様々な海の景色が浮かんでくる夏にぴったりの作品でした。
0投稿日: 2014.09.30
powered by ブクログどこでどう間違ったのか。気づくのはいつも失敗してからで、すれ違う気持ち、から回る想いは身に覚えが少なからずある。どうにかしたい人生どうにもできずに足掻いて、もがいて。そこにある海は時として救いになる。母なる海。というだけのものはあるのかもしれない。
0投稿日: 2014.09.30
powered by ブクログ初・飛鳥井千沙作品です。夏のフェアで手に取りました。 海辺の街を舞台にした短編集。 ざっくりジャンル分けすると家族小説が3編、恋愛小説が2編、青春小説が1編といった感じかな。 私としては青春小説になる『キラキラ』が一番好き。ちょっとホッとして心温まる感じがした。 逆に痛いというか怖い感じだったのが『笑う光』。だけどこれはこれで印象に残ってます。 あと表題の『海を見に行こう』も気に入ってます。 初めて読む作品としては良かったかな。 他の作品も読んでみたいな(^^♪
0投稿日: 2014.09.28
powered by ブクログ最後の親父さんのセリフ 『綾さんと航が、無事でよかった、って』に涙。 読みやすい。 みんな人間らしくていい。
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログ全編通じて潮の香りがするお話でした。 波の音、海風、水面のキラキラ・・・ 久しく海に行ってないけれど ドライブしながら海辺を走ろうかなーなんて そんな気持ちにさせてくれる1冊です。
0投稿日: 2014.09.06
powered by ブクログ「それが自分に似合う生き方だと思うなら、そうするのがいいんだと思うわ」 今の生き方って自分に合ってるのかな。 やっぱりたまには省みることも必要だ。
0投稿日: 2014.08.22
powered by ブクログ海を中心に少しだけつながっている短編集。民宿をつぶしてラブホテルにした叔父夫婦の家に転がり込む姪っ子。甘い考えながら少しだけ強く我慢強くなる。DV男と別れられない女。人が良すぎるというか、一時でも自分を慰めてくれる人が欲しいというか、こんな感じなのかと思った。「笑う光」はよくわからなかった。
0投稿日: 2014.07.27
powered by ブクログ恋愛に絡んだ短編集。 付き合ってるとか結婚してるとか同棲してるとかって話が多い。 大半は切ない。ただ、前に向かって進もうとしている話が多かったように思う。 彼らの日常の、キーになっているところを覗き見た感覚。
0投稿日: 2014.07.23
powered by ブクログ移動中に読むように文庫を図書館で探していたら、いくえみ凌が表紙を手掛けていたので読んだ本。 海の近くで住む人たちを描いた6編からなる短編集。 ハイジャンやってる高校生の女の子の話はよかった。
0投稿日: 2014.07.03
powered by ブクログ嫌いではないけど、六つの話のつながりがもっと巧妙であって欲しい。 どの話もしんみりしていて、やや物足りない。 鎌倉に行きたくなる話。
0投稿日: 2014.06.29
powered by ブクログ強い絆で結ばれた者同士であればこそ、互いを癒すこともかなわない時があるのだと思い知った。とても腑に落ちた。 おそらくは湘南。同じ海が背景を占める短編が6つ。 特に、吉田伸子が解説でも触れている表題作が秀逸。 短いストーリーなのに急がずゆっくりと、すべての登場人物や風物、過去のエピソード…そういった細かな描写の積み重ねで、主人公が抱えているものが明らかになってゆく。 赤の他人との不思議な絆。 気づかれないように互いを思いやる父子。 主人公の心を解いたのは、長い年月、嫌いだと思い込み遠ざけていた故郷。父。海だった。 同じ心の傷を負った夫婦は、深く愛し合いながらも、また愛し合っていればこそ、互いの発する言葉が決して互いの魂を救いはしないと気づいていた。 2人を癒したのは、2人が捨てた故郷だった。 一度離れた2人が、再び絆を取り戻す。いや、互いが互いを救えなくとも、互いを大切に思う心は絶えることなく、2人を結びつけていたのだろう。 大切に思うこと。それが相手を大切にできるとは限らない。 期せずして学ばせてもらった。
0投稿日: 2014.01.18
powered by ブクログ海辺の町を舞台にくりひろげられる短編集。それぞれがそれぞれに海に対していろんな思いを抱いている。どこかの海のある町でこんな日常がどこかで繰り広げられているのかも。私は海の見えない都市部で育ったので海に対して無意識になんだか憧れがあったりする。2013/413
0投稿日: 2013.12.30
powered by ブクログだって海は、ときどき俺にこうやって教えてくれる。世界には沢山の哀しみが溢れているけれど、でも同時に、こんなにも美しくて、愛おしい景色もあるんだということを。 腕を伸ばして、手を取って、言いたい言葉があるのだけれど。体の奥のほうから、なにかがぐっと込み上げてきて、なかなか声になってくれない。ーーーーーなあ、綾。海を見に行こう。
0投稿日: 2013.11.17
powered by ブクログあすかいさんの、海にまつわる短編集。 表紙が私の大好きないくえみさんなのです。 「海風」 親戚の夫婦がしていた民宿がラブホテルになっていた。 「こんなはずじゃなかった。けど、生きてゆくためには。」 現実ってやっぱりそうかな。。と、へこむでもなく思えるはなし。 「笑う光」 街灯の光を指さして「なんか、泣いてるみたいに見えない?あれ」 切ない→ゆがみ に移行するところがなんとも言えない。 あたたかい話じゃないけど、一番すきな話。 「海のせい」 彼氏に別れを告げようとしているけれど、告げられない。 一番、先が気になった。
0投稿日: 2013.09.19
powered by ブクログひとつの海辺の町を舞台にした短編集。 学生時代の花火大会は、一大イベントだったなぁ~となんだか遠い日を思い出した。ストーリーはあまり惹き付けられなかったけど、舞台が海辺の町だったからか時期的に今読むのにピッタリだった。
0投稿日: 2013.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
他の作品も光っているけど、この本は表題作にして最後に収録されている「海を見に行こう」に尽きる。 解説曰く、他の短編は恋愛小説だが表題作は家族小説とのことだが、まさにその通り。 しかもついつい長編にしたくなるような題材をすっきり短編で書ききってしまうあたりが素晴らしい。たまに、短編だからこそ映える小説もあるんだと思える小説があるが、「海を見に行こう」も短編小説だからこその傑作ではないかと思った。 日本アルプスの山々や世界の名だたる名峰にはあこがれるし、登ってみたいとドキドキもするけれど、あれらはよそ行きのご馳走であって、この本に出てくる登場人物が心の中に持っている「海」みたいな俺にとっての「山」は北摂の里山なんだろうな。 海に縁のない街に育ち、海に縁のない人生をここまで送ってきた俺にとって、そこが何かあると思い浮かぶというか帰りたくなる原風景である。 「アシンメトリー」「タイニー・タイニー・ハッピー」と読んできたが、この本が一番しっくりきたかも。飛鳥井さんの小説って女性好みの作品だと思うが、俺ももうちょい追いかけさせてもらいます。
0投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログ女性の方が現実的だな、と改めて感じた作品だった。特に「笑う光」は。 東京生まれ東京育ちの自分にとっては、ふと思い出す景色、帰りたくなる場所があることをすごく羨ましく思う。
0投稿日: 2013.07.29
powered by ブクログ脆そうだけど頑丈な関係。 もっと人を信じたくなる、そんなお話たちでした。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-987.html
0投稿日: 2013.07.13
powered by ブクログすっごくドラマティックというわけでもないだけに現実味があって、細かい心理描写がいいなと思う。 最後の話が良かった。
0投稿日: 2013.07.04
powered by ブクログ海辺の町で生きていたり、そこを故郷にする男女の短編集。 個人的には、海なし県育ちだから、何かあって海が見たくなって、見に行くことができる、その環境がすごくうらやましい(笑) ほっこりしたり苦しかったり、優しかったり切なかったり。 いろんな感情を最後にくれて、そして彼らのその後は続いていくんだろうと思わせる終わり方がとても好き。 表題作の「海を見に行こう」が一番、自分の中にすとんと落ちた感じがした。 癒されるというと語弊があるかもしれないけど、どこかほっとするような、やさしくなれるような作品でした。
0投稿日: 2013.07.02
powered by ブクログ海の近くを舞台の短編集。 キラキラと表題作が良かった。 本編よりも印象に残ったのが書き方。 妊娠にふれる作品がいくつかあるのだけど、 既婚の友達に子どもを作らないことを尋ねる時、 欲しくてもできない可能性があるのかと恐れながら聞く、といった表現が。 あー同世代の女性だな、と思ったり。 きつかうよね。
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログこの『海を見に行こう』が発売されたとき、飛鳥井千砂の本で、表紙はいくえみ綾で、タイトルも素敵で、これは買うしかないと思いました(笑) そしてこの間ようやく買って、読んでみたところやっぱり素敵でした。 全部の話に共通して海が出てきたんですけど、海が見たくなりました。 喧嘩してても、何かしらうまくいってなくても、悩みがあっても、嫌なこととか悪いことばかりじゃないよなって思いました。 海は癒し効果もあるんだろうなとか思ったり。 短編だからどの話もちょっと物足りない気がしたし、結末まで書かれてないから、そのあとハッピーエンドになったのかどうかは分からないけど、たぶん幸せになったんだろうなっていう想像をすると私も幸せになれました。 特に「キラキラ」と「小さな生き物」が私は好きです。 「キラキラ」は中学生の青春って感じで、爽やかでよかったし、「小さな生き物」は旦那さんの一言がなんかすごく好きです。
0投稿日: 2013.05.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海のある街が舞台の短編集。 いつでもそこに海がある。感動はない、でも確実に大きな存在。 登場する男女はそれぞれ、筋を通したり、きらめきを楽しんだり、再会したり、迷ったり。様々な感情を織り成している。 海があるからこそ、リセット出来たり勇気が出たり。 核はやはり、海。 自然と共に生きると、大きな何かが自分にも芽生えてくる。そんな奇跡をじっくり味わえる。 飛鳥井千砂さんならではの、小さな心の動きの描写は、今回さらにパワーアップしていて、そこもまたみどころ。
0投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログよかった! 短編だから、さくさく読めるし、どの作品もゆっくりとあったかい気持ちになった。 中でも「キラキラ」と「海をみにいこう」がよかったかな。
0投稿日: 2013.05.08
powered by ブクログどれも海の側でストーリーが展開される短編集。 タイトルでもある「海を見に行こう」が一番スキかなー。 自分も海の見える町で生まれ育ったから、なんとなくわかる。
0投稿日: 2013.04.30
powered by ブクログ同じ、海が見える街を舞台に、 6つのストーリーが展開される。 それぞれの小さな、 でもその人にとっては大きな心の変化。 全て、結末は書かれていない。 自分にハマる登場人物がいたら、 その人に自分を重ね合わせて、 最後は自分の、実際のストーリーにすれば良い。 残念ながら私に、合う人はいなかったけれど。 せっかく同じ街なのに、 もっと登場人物が交差したりすれば面白いのになぁ、 と、ありきたりなことを考えていたのだが、 解説で連作だと言っていたから、 どこかで何かが交差していたらしい。 全然分からんかった。 後で調べよう。 とにもかくにもリアルな、 誰かには当てはまりそうな、 短編集でした。
0投稿日: 2013.03.28
powered by ブクログ鎌倉が舞台の短編集。デビュー作の「はるがいったら」を読んでからいつもふわっと心地よく物語に引き込まれるのでほとんどの作品を読んでいます。表題作は家族小説で良かったけれど、私は「キラキラ」が一番好きでした。
2投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログ海辺の町を舞台に起こるさまざまな男女の悲喜こもごもな出来事を綴った短編集。 辛いときも悲しいときも変わらずそこにあって、癒してくれる海のパワーが、どの物語にもあって、ほんと、海に行きたくなる。話によって好みは分かれるけど、海を見に行こうは、すごいよかった。鎌倉、湘南あたりなので、親近感もあって、よかったです。
0投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログ最後の海を見に行こうはとてもよかった! けど、それ以外の話はうーむって思ってたら、解説で、最後の話は家族小説でそれ以外は恋愛小説って書いてあって、ああそういうことかと納得。私が今、恋愛小説を欲していないからあんまり入り込めなかったのかも。もったいないことをした。また気分が違うときに読み直したら、読めるかな。 ときどき、もっと細かく描写してほしいかもと思ってしまった、生意気でごめんなさい。 自分の変わらぬ景色があるっていいな。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログ海の力は偉大。海を前にすると人は優しくなれるのか、そう思えるような一冊。ざざん、ざざん。自分も海が見たくなった。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ飛鳥井千砂さんの本はすごい好き。 今回のこの本は、海とつながっている短編集。 海は、ほんとに色んなストーリーを色んな人に与えてるんだなぁ、と。 こんなに色んな側面があるんだなぁ。 飛鳥井千砂さんの書くお話は、人間味が溢れてて好きです。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログkamosigiさんに薦められて読んだ「アシンメトリー」の印象が深くて、 文庫書き下ろしで紹介されていたこちらを読んでみました。 「海」が見えるある街を舞台に繰り広げられる6つのストーリー。 最後の「海を見に行こう」を読んだとき、最終的にこの1冊にぐっと引きこまれて☆☆☆☆。 個人的には「笑う光」に登場する有希のイメージを、なぜか麻生久美子で読み進めている自分がいた。34歳という年齢が具体的に出てきたからなのか、とくに意味はないけど。
2投稿日: 2013.02.22
powered by ブクログ小林絵美みたいな子はわたしも苦手だなと思った。思ったことを口に出すことって悪いことじゃないけど小さい子を見るたびに、動物を見るたびに言う必要ってないような…。周りに聞いて欲しいのかなって無駄な発想が生まれちゃう。ほほえましいなと思えたり、同調できるのははじめの2回。
0投稿日: 2013.02.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海辺の街を舞台とした短編集、個人的には「キラキラ」、「海を見に行こう」が良かったと思う。 読み終わった後、確かに海を見に行きたくなる作品だった。
0投稿日: 2013.02.21
powered by ブクログいくつかの短編集になっています。 日常どこにでもありそうな友情・恋愛・家族のストーリーになっていて 軽く読むことができました。 最後の海を見に行こうは、家族愛にほろりときます。
0投稿日: 2013.02.20
powered by ブクログパズルの1ピースだけ繋がっている、そんな短編集。 表題作は好きでしたが、他はなんだかなぁという印象が拭えず、イマイチでした。 それは、飛鳥井さんの書き方が、という訳ではなく、キャラクターに対して疑念を抱いてしまった故の感想です。 ただ、海を見に行きたくなる作品でした。 海が好きな訳ではないのに、不思議。 春になったら、海を見に行こう。
0投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログ海をテーマに描かれた六つの短編小説。 それぞれ異なるジャンルのお話だけれども、一貫して人と人のつながりについて書いているのが印象的。 海は万物の母であるという言葉があるが、 その大きな海の不思議な引力の下に綴られるささやかな人間模様が、対比のようで面白い。 子供たちが苦悩する姿を、ときにおおらかに、ときに飛沫をあげて、母は見守っているのだろうなと。
0投稿日: 2013.02.09
powered by ブクログ明示はされてないけど、6篇とも舞台は鎌倉から江ノ島の湘南地区だと思う。何と無く勝手に近くの光景に照らし合わせて読んでいた。解説にもあったけど、表題作が特に素晴らしい。海を見に行こう。
0投稿日: 2013.02.03
powered by ブクログ日経のエンジョイ読書で見て、鎌倉が舞台で近所であり、軽く忙しい時に気分転換に読むのには最適だと思い、書店で購入。 具体的に鎌倉だと明示しているわけではないが、あの道とか、あの店とかi近隣に住む者としてよくわかる。特に電車の中で読んでいた時、横須賀線に東京から鎌倉に向かう場面があり、リアルにまさにここのことを言っているんだということもわかってリアル感があった。 小説として、6つのストーリーからなる、短編集に見えるが、ひとつひとつが繋がっていて面白い。いわゆる青春モノではあるが、50代が読んでも楽しめた。
1投稿日: 2013.01.31
powered by ブクログ恋愛とか家族とかのお話。短編集だけど、どれも同じ海の側だから、微かに繋がりを感じる。 2013/1/19
0投稿日: 2013.01.19
powered by ブクログ表題作の「海を見に行こう」が、深くて救いもあって好き。ラストの3編が重たかった。過去の作品と少し雰囲気が違って、決して爽やかな本ではないです。身につまされるお話が多かった。
0投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログ海辺の街を舞台に、人生に迷い立ち止まる6人の男女を描く短編集。 イラッとしたり、こいつ嫌いかも・・・でも頑張れと思ったり、ビターだけど温かい気持ちになります。
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログ飛鳥井さんの新刊読了。短編集でした。 海をキーワードにおそらく同じ町を舞台として、 別々の人たちの海にまつわるストーリーを描いてます。 連作短編の要素もあるらしいんですが、イマイチわからず。 繋がりが弱めでして、そういった点ではタニハピの方が好きな感じですね。 ただ、読後感は清涼で、海を見に行きたいなぁと思わされる、 そんな作品でした。
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログ2012年、最後に読んだ本。 最後の海を見に行こうは考えさせられましたが、あったかい話で涙を流しそうでした。。
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ6の短編集から構成をされている1冊。 表題から分かるように海辺を舞台に物語が繰り広げられている。 「小さな生き物」と「海を見に行こう」の2編の夫婦で思いやる気持ち、親から感じる愛について優しく描かれておりじんとする。
0投稿日: 2013.01.02
powered by ブクログ勝手に鎌倉、と舞台を設定。 同じ海を舞台とした短編集。 いろんなタイプのお話が入っていて、上手な作家さんだなーと改めて。特に、優しい話、最後に明るい未来を予感させる話を書く作家さんだと思っていたので、『海のせい』にはびっくり。 悲しい気持ちになりました。。。 『笑う光』も同じく少しびっくり。この二編が続いてるから余計に悲しい気持ちに。。。 でも、表題作の『海を見に行こう』が相変わらずの温かい終わり方で、ほっと、柔らかい気持ちにさしてもらいました。 なるほど、実は、こういう痛い話もかける人なんだなー、と新たな発見で、すごいなーと思いました。
0投稿日: 2012.12.29
powered by ブクログ‘はるがいったら’を読んで以来大好きな作家さん。登場人物がみんな、本当に周りにいそうな人達で、ちょっと腹が立ったり愛しかったり。 読んだあと、いつもちょっと元気になる。 この本は海を軸にしたオムニバス。 全部が全部いい人だけの話ではなくて、実はこの人実際にいたら私は絶対嫌いだな、っていう登場人物もちらほらいる。でも万が一私が書こうとしたらきっと、恨み辛みをこめてイヤ〜な感じの話になっちゃうようなエピソードも、不思議とそんな事、あるよね(´・_・`) とか、どうしようもない時、あるんだよ(´・_・`) って、受け入れられるような気になる。 なんだか、こうやってしなやかな心持ちで生きていきたいなって感じる本でした。
0投稿日: 2012.12.27
powered by ブクログ海のある街を舞台に、様々な人々の心情を描く。 飛鳥井さんの作品の中で、一番大人っぽい作品かも。 以下、引用。いちばん好きだな、と思ったフレーズ。 ”もうすぐ尚人は、唇を私の唇に重ねるだろう。私はきっと、それを赦してしまう。自分から舌を絡めてしまうかもしれない。 もし、このあと。私が尚人にキスを赦してしまってもーーー。それは私のせいじゃない。 ざざん、ざざん。 それはきっと、海のせいーーー。 たぶん、ぜんぶ、海のせい。”
0投稿日: 2012.12.27
powered by ブクログわたしは海が好きだから、 とても好きなお話。 海をバックに 心温まる話がてんこ盛りでした。 2012.12.21
0投稿日: 2012.12.25
powered by ブクログ海辺の町に住む人、やってきた人、帰ってきた人の物語を集めた短編集。 全6編。 男性が主人公のふたつ『笑う光』『海を見に行こう』が良かったけど、 一番は『小さな生き物』かなぁ。 まだ子供を持つつもりはない夫婦の奥様が主人公のお話。 田舎に戻って子育てを始めた友達の元へ遊びに行く日になって 生理がきていないことに気づき、戸惑う主人公。 同行した別の友達との道中の会話や、途中でかかって来た旦那からの 電話で少しずつ考え方が変わってくるのだが・・・ 結婚もしていないし、それどころか彼女すらいない私ですが、 このお話の旦那様にも奥様にもなんだか共感できたのです。 ふたりでこうやって少しずつ変わっていくのっていいよなーっと思う。 挙げなかった残り3編は女性が読んだらまた違う感想になるかも。 男性視点ではいまいち共感も楽しむこともできませんでした。
1投稿日: 2012.12.23
powered by ブクログ飛鳥井さんの小説で始めて短編集を読みました。 私は短編より、中身がごってりと詰まってる長編の方が好きなのですが、さすが飛鳥井さんの、お話。 短編6作品とも全部味があって詰まった内容で感動して泣きそうでした。 本当に飛鳥井さんの作品大好きです!
1投稿日: 2012.12.21
powered by ブクログ飛鳥井さんの作品は表紙買いてことが多いかも。 でも、読むとヒトとヒトの繋がりを感じる爽やかな作品でした。 特に表題作『海を見に行こう』は主人公と年老いた両親・去った故郷で過ごす人々・妻との繋がりがよかった。 特に父親との場面は胸が熱くなった。
0投稿日: 2012.12.16
