
総合評価
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powered by ブクログ絵画で旧約聖書を解説している本を読んでいたけど、どうにも頭に入ってこない。でもこれを読んだらすごくスッキリした。 聖書を題材にした絵を見る目も変わりそう。超オススメ!
0投稿日: 2011.06.23
powered by ブクログ旧約聖書に出てくるお話はどこか神話のような物語として読んでしまって、本当に「神」がいいたかったことってなんなんだろう??と考えちゃうことが多かった。 実は神学の本質を伝える大事なものな訳で、これをきちんと読まなければ、これだけ問題なっている中近東問題も、とても理解できないと、楽しい語り口で教えてくれる本です。 旧約って、深いね、
0投稿日: 2011.04.09
powered by ブクログイタリアに行ってきてから復習の意味で読みました。これだけ噛み砕いて、信者でない目線で書いてくれると助かります。読んでから行った方が絵がよく分かったでしょうね。
0投稿日: 2011.04.01
powered by ブクログ旧約聖書を知っていますか読了。阿刀田さんって小学生の頃に数冊読んだっきりでほとんど覚えてなかったけど、めっちゃチャーミングな語り口ですね!どんどん読みたくなる台詞回し。「ダビデ、すてき、こっち向いて!」って、つまりそういう本。ほんとにエッセンスだけだけど楽しかった~
1投稿日: 2011.03.25
powered by ブクログイタリア旅行の予習として読む。 むつかしい内容であるはずの旧約聖書を簡単に理解するのに最適な本。 ほとんど知識がない私にも楽しく読むことができた。 入門書としてみんなに勧めたいです。
0投稿日: 2011.03.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イスラム教を知りたいところからこのシリーズを読み始めたけど、これもまた面白い。イスラム世界の問題が拡大している今、タイムリーでもある。 この後にもう一回、イスラムのやつを読みなおそうかと思ったけど、どこに行ったのか行方不明。 予言者ではなく、預言者。 あいやーっ、よっ!
0投稿日: 2011.03.03
powered by ブクログ阿刀田高著の旧約聖書の紹介本。1991年。旧約聖書に書かれているいくつかの内容を、非常に読みやすい文体、噛み砕いたストーリーで教えてくれる。一度は聞いたことのある話が著者独特の面白い表現で書かれているため、聖書にこれから触れるにはもってこいの一冊。
0投稿日: 2011.02.11
powered by ブクログイスラム教っていうから、自分には関係ないけど、とりあえず少しは知っておこうかと読み始めたら、天地創造だ、アダムとエバだ、ダビデだソロモンだと、ふとしたところで耳にする逸話が満載です。しかも無宗教の阿刀田さんの語り口が軽妙で分かり易くて、ザラッと理解するにはもってこいの本でした。ヨーロッパの近代思想だって、ここからの脱却、反発なのねーとか。面白かったです♪
0投稿日: 2011.01.02
powered by ブクログ学生時代にチャールトン・ヘストンの「十戒」を初めて見たとき、この原作が読んでみたいと思って探したら、旧約聖書の中の物語でした。とにかく原典を読むのは苦労するし時間が掛るので、エッセンスを知りたいのであれば、この本が良いと思います。 堅苦しい聖書の内容が、楽しい小説風に読めるのが良い。 もちろん著者のコメント・妄想付きです。
0投稿日: 2010.09.18
powered by ブクログ軽い。とにかく軽い。 読書習慣がなくても聖書の知識が全くなくても問題ないくらい、 ライトな文体で内容が集約されています。 筆者の独断でいらないところを削り、構成を変えてアレンジして あるので挫折のしようがないくらい読みやすいです。 単に「文章が読みやすい」というだけでなく、無宗教の日本人が 旧約聖書をどうとらえればすっきりするか明快に示されている のが面白いです。 本当のキリスト教信者(ちょっと違うけどユダヤも)が読んだら 怒るかもわからないけど。。 この本を読む限り、神様って傲慢で嫉妬深い女の子みたい。 とりあえず聖書を齧った気になりたい人にお奨めです。 ソロモン王とか、よく聞くけどこういう人だったのか(笑)
0投稿日: 2010.04.02
powered by ブクログこんなにわかりやすい宗教解説本を見たことねぇ! 旧約聖書と新約聖書の関係、またコーランとの関係にも触れ、入門として土台を固めるには完璧だろう。 神々の世界から始まり、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ・・・ダビデ、ソロモン・・・ユダ王国、イスラエル王国、バビロン捕囚、預言者たちへ・・・ そのわかりやすさは阿刀田氏の例えに拠るところが大きい。 現代風に言えば・・・とすぐに小ネタをはさんでくるので見てても飽きない。 そして何よりも信仰を持たない阿刀田氏が信仰を持たない人々のために筆を走らせたものであるので、無神論者で知識が欲しい人にはたまらなくいい本となっている。
0投稿日: 2010.03.11
powered by ブクログ面白かった! つかず離れず・・いや、突き放しつつ、他者の信仰への謙虚な配慮を忘れない軽妙さと、物語作家ならではのリズムと想像力で、世界にまたとない独特の聖書案内になっている。 しかも、表現はあくまで明るいが、それを裏打ちする思考は重厚。 信仰を持ってるわけじゃないけど、キリスト教や聖書の世界を勉強してみたいなと思ったら、入り口として最高です。
0投稿日: 2010.01.21
powered by ブクログ2009年10月19日読了 旧約聖書のストーリーを阿刀田流にまとめたエッセイ。これ一冊であらすじをすることができたので、非常に有益だった。以前から、聖書について一定の知識を持っていないといけないという気持ちを持っていたが、これを読むことでもう少し深い入門書に入っていけそう。 西洋人の物の考え方は聖書によっているというが、この程度の知識ではそれについて深く考察するところまではいかないというのが、正直な感想。 さらに、深い解説書を読む必要があるだろう。 ただ、新約聖書を知っていますかと合わせて非常に有益な本。今度は、ギリシャ神話を知っていますかを読みたい。
0投稿日: 2010.01.12
powered by ブクログ聖書を知らない私にはわかりやすい入門書でした。どういう切り口で語るかによって、入りやすさが違うんだな~と実感。他のシリーズも読んでみたいです。
0投稿日: 2009.11.28
powered by ブクログ「聖書」と言うとどうしても「ギリシャ神話」や「ホメロス」や「古事記」以上に身構えてしまう(やっぱり現代でも信仰者を多く抱えている宗教だという意識があるから・・・・なのかな?) KiKi としては、これまで読んできた「古典に親しもうシリーズ」ではさほど鼻につかなかったくだけた文体やオヤジギャグにちょっと辟易としたのは否めないけれど、そういう点を差し引いてもまあまあ楽しく読むことができたように思います。 何度もチャレンジしているにも関わらず未だに聖書を通読できていないことが一種のトラウマだったけれど、案外エッセンスは頭に入っていることが確認できただけでもよかったかなぁ・・・・・と。 と、同時に聖書を通読できない原因が「唯一絶対の全知全能の神」の物語であることや、ある種イスラエルの民のご都合主義的な記述のせいであること、更にはその神様が案外エゴイストであること(嫉妬深い神様らしい 苦笑)等々を認識できただけでも、この本を読んでみた価値があったように思います(笑)。 (全文はブログにて)
0投稿日: 2009.10.24
powered by ブクログ国による、人の考え方の違いがどこからきているのか? そんな点も少し分かった気がした本です。 そして、読みやすい。
0投稿日: 2009.07.26
powered by ブクログ旧約聖書に書かれているエピソード群をいくつかのまとまりに整理して、著者なりに解釈を加えた物語として紹介する。宗教書には近づきがたいが、宗教には興味がある方にはおすすめです。
0投稿日: 2009.05.07
powered by ブクログ旧約聖書を物語に極めて読みやすくまとめてくれている。 イスラエル・パレスチナ周辺や宗教を知るうえで欠かせない旧約聖書だけどなんかとっつきにくくて今まで放置してきたが、国際情勢を理解する背景となる歴史を理解する上で、旧約聖書は必須なんだと、読んだあとにわかった。 簡易な物語の割には含蓄があり、それと現在までの情勢と結び付けることにより深い洞察が可能になるので、お勧めです。 これを読むとイスラエルの攻撃性、選民思想がなぜかくも固いのかが納得できる。 それに加え、ルーブルに行った時もそうだけど、美術館の絵画を見るときに聖人がきわめて多く出てくるのだけれど背景の理解不足でどういう場面かわからないのはとても悲しいものである。ぜひ一読を。
0投稿日: 2009.04.21
powered by ブクログ「新約聖書…」の旧約版です(笑) やはり、 かなり脚本(演出)を交えていますが、根幹である聖書の本質は揺らいでいません。 登場するキャラクターに小説化する故に「色」をつけた、という感じです。 本当に分かりやすくポイントを捉えて、かつ小説チックに読めるので、すんなりと頭の中に溶け込んできます。
0投稿日: 2008.10.25
powered by ブクログ旧約聖書のうち割と有名どころのエピソードが当時の風土や文化を交えて分りやすく紹介されてる。 「あいやーよ」は未だに覚えてる。これで先頭から4人目まではバッチシ。
0投稿日: 2008.06.23
powered by ブクログ普通の日本人が旧約聖書についてかるーく解説した本。 非科学的な奇跡についても著者なりの解説を交えている。 ただやはりこのページ数ですべてを語りつくすのは不可能なようだ。
0投稿日: 2008.05.15
powered by ブクログキリスト教徒じゃないし、聖書って見るからに難しそうで読む気が起こらないんですが、 これを読むと結構おもしろいエピソードとかあるんだなあって新発見できます。 阿刀田さんの語り口も軽快でさくさく読めます。 「新約聖書〜」の方はまだ読んでないんですが、機会があればこちらも読んでみたいです。
0投稿日: 2008.04.04
powered by ブクログおもしろいか、と聞かれればおもしろくない。読みやすくしようと自分の話やら、文内劇で「なんとかさんにこの役やってもらおう」などの、無駄が多すぎて逆に読みにくい。こういうのをエッセイという、という感じ?発売がかなり前なので、ネタが古いのも関係あるかと。 ただ、聖書よりは読みやすいだろうから、旧約聖書の内容を知りたい人向け。 創世記はあまり触れられてないのかな?もうちょっと内容があるかと思っていたが、あっさりした感じ。
0投稿日: 2007.03.27
powered by ブクログ以前読んだ「悪魔のささやき」内で、「コーランの一文にムハンマドはユダヤ教徒やキリスト教徒のことも同じ聖典の民と考え、殺してはならない、そして尊敬と親愛の情を持って接するように説いている」(P184)とあって、知らなかったなと思ったので、読んで見ました。 じっくり読みたい人向けではないですが、ジャンルとしてはエッセイなのかな?旧約聖書内の主だった物語(アブラハム、ヤコブ、モーセ、ダビデ、ソロモン、アダムとイブ等)を簡潔にくだいた書き方で紹介していてとても読みやすく面白かったんですが、嫉妬深く偶像崇拝も許さない神様のようで自分を崇拝しない人間は殲滅。やっぱりかなり怖い。 ヨブ記では”現世利益等見返りを期待して神を崇拝するのは邪であり、たとえ苦悶しか与えられなかったとしても、全知全能の神をただ崇拝し心に抱くこと自体を喜びとしなくてはならない”という解釈があるそうで。これはかなり難しい。たしかにこれこそが清い信仰心なんだろうと思いますが、実行するのは無理だなぁと思いました。
0投稿日: 2007.03.11
powered by ブクログわかりやすくて、阿刀田さんのエスプリに富んだ部分もあり、最高です。導入本としてはピカイチ。阿刀田さんの本って、おもしろすぎて、逆に他の本がかすんでみえてしまうっていう欠点?があるかも(笑)
0投稿日: 2007.02.17
powered by ブクログ分かりやすく、時に冗談を交えて旧約聖書の主要な話が進む。 旧約聖書を読む前に一読しておくと、他の本での理解度が進む。入門の書としてオススメ。
0投稿日: 2007.01.16
powered by ブクログ勿論日本語だし、口語だしでやかりやすい旧約聖書のダイジェスト。面白く、とはいっても変な節をつけてるわけでもなく、話の語り出しが噺家のようで癖がなくてわかりやすい。 著者も作中で語っているが、あくまでダイジェストですべてを解説しているわけではないので、本当に学ぶなら原著を読むべき。だが有名どころの紹介は勿論、各章を記すことの時代背景や狙いなんかを推測も交えながら、そのあたりを解説しているというのはありがたい。私にはこれで十分だろうな。
0投稿日: 2006.12.30
powered by ブクログ宗教としてではなく、物語として聖書を楽しみたい人向けです。 作者の個人的な意見などもあり、阿刀田高が好きな人にもいいと思います。
0投稿日: 2006.08.26
powered by ブクログ阿刀田高の入門シリーズにはまってます(笑)最近の単純なダイジェスト集を読むよりずっと面白いしわかりやすい。
0投稿日: 2006.05.06
powered by ブクログもっと早く読んでおけばよかった…orz 滞英中に、「やっぱりキリスト教がわからないとヨーロッパ文化はわからない!」と聖書を入手して読んだもののわけがわからず、苦しんだ自分がばかみたいです…というくらいに、なんかわかりやすかったです。苦しんだからこそわかるのかもしれないけど。(と思いたい!)宗教としてのキリスト教ではなく、ヨーロッパ文化を理解する為のキリスト教に興味がある方で詳しくない方は、とりあえずこれを読んでみるといいかも。私はこれから「新約聖書を知っていますか」にも挑戦してみようと思います☆
0投稿日: 2006.01.09
powered by ブクログヨーロッパを旅するといやでもキリスト教と付き合わなければならない。この本は本当に簡単に分かりやすく聖書の見どころを教えてくれます。
0投稿日: 2006.01.05
powered by ブクログ聖書を読んだことがなかった私が最初に思い出したのはこの本でした。 この方はクリスチャンではありませんがとてもわかりやすく旧約聖書を書かれています
0投稿日: 2005.10.19
powered by ブクログ新約聖書よりは旧約聖書のほうが興味深い。普段何気に耳にしている話が、実は旧約聖書から来ている!なんてこと。よくあるんですよ。
0投稿日: 2005.10.05
powered by ブクログ聖書には旧約と新約があるけれど、どう違うのかすら知らなかった自分でも楽しく旧約聖書についてある程度の理解が身につけられるように書かれた本。ダイジェスト版とはいっても、どこにも堅苦しいところはなく、阿刀田さんのユーモア溢れる語り口や身近な話題からの例え話などで最後まで楽しく読めました。次は「新約聖書を知っていますか」か「楽しい古事記」を読んでみたい。
0投稿日: 2005.06.27
powered by ブクログ手塚治虫氏の漫画版「旧約聖書」を読んで以降、無宗教の人間だが、「旧約」の世界、特に、文章中に出てくる人間達にも興味が出てきた。手軽な入門書としては丁度いいかと。同じ作者のシェイクスピアの解説書がとても読みやすかったため、期待大である。
0投稿日: 2004.10.15
