
総合評価
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powered by ブクログ昔の本 再読。 最近の花も棺桶も…がいまいちだったけれど、これは面白い。忘れていたけれど… ちょっと、山岸涼子を思い出した。 とりわけ、最後のちがいますか は天人唐草に似ている。親が1人1人子供の価値を認めないと、うまく大人になれないのかな。
1投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ「内海さんの経験」 「どう考えても火夫」 「静かにしなさい」 「いつぞや、中華飯店で」 「素晴らしいわたしたち」 「やっこさんがいっぱい」 「ちがいますか」 …以上の7編の話が入っています。 感想は… どれを読んでも何というか、もぞもぞ、ゾワゾワして、心が落ち着かない感じ、になりました。怖さというか…。 朝倉かすみさんの本はこれで2冊目ですが、以前読んだ本も心がざわついたので、こういう手法に長けた作家さんなのかも(笑) タイトルがどれもそそられ、毎回、何となく手に取ってしまうんですけど(^_^;)
1投稿日: 2022.05.08
powered by ブクログどのお話の登場人物も、うっ苦手…と思うのですが、どこか彼女たちの気持ちがわかるところもあるので同族嫌悪に似たモヤモヤなのかもしれません。 歪んでるな、と思いました。わたしも思考が歪んでいるという自覚があるのでそこも落ち着かない要因かも。 「いつぞや、中華飯店で」は、きっかけは外部からだったものの、自分の力でのし上がる!みたいなところが良くて好きでした。 印象的だったのは最終話。育った環境で人はここまで歪むのか、っていうおぞましさがありました。「心延えのよさ」ってそんなに押し付ける事か…逆効果になって、病んだまま育ってますけど。。これコインランドリーで隣の女性がずーっと呟いてたら怖いと同時にすごく可哀想でなりません。
1投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログ正しくなくて、よくないことをじゃんじゃんしようということで、新しいわたしたちの意見が一致した。パラダイムシフトだ。
1投稿日: 2019.10.14
powered by ブクログ17/03/30 (24) 読後感の悪さといったら。 ・夕焼け、と胸のうちで呼びかけた。わたしは迷わないよ。だから、あんたも迷うのを止めようよ。(P118 いつぞや、中華飯店で) ・ふうちゃんは腕を伸ばして山崎さんの肩に触れようとした。大丈夫だといってやりたかった。自分の男を甘やかしてなにがわるい。(P185 やっこさんがいっぱい)
1投稿日: 2017.03.31
powered by ブクログどうしてこんなに朝倉かすみは…。 解説が、この短編集に収録された作品の主人公たちをうまくまとめていた。 “〈名前のイメージと自分の容姿とのずれなど承知していると表明したほうがらくになれる〉と考える内海さんをはじめ、かつては美少女だったのに〈一世を風靡した子役の成れの果て〉のような大人になってしまった「どう考えても火夫」の〈わたし〉、美人と言われた経験がないのは〈気がつくひとがいなかったからだ〉とずっと思ってきた「いつぞや、中華飯店で」の朔子、心延えがよくないと自分を叱ってきた両親から、あっさりした目鼻立ちと短い顎を受け継いだ「ちがいますか」の〈わたし〉。” とにかく、自分の思っている自分と世間が見る自分との相違について、これでもかこれでもかと容赦なくたたきつけてくるのである。 それが、まるで自分のことを書かれているようでものすごく痛いのに、目を離すことができない。 そんな自分の姿までが書かれているようで。 何とか折り合いをつけてかさぶたまでにもってきた過去の自分の心の痛みを、またあらためてじくじくとさせてみるような感じ。 じゃあ、あの頃の私はどうすればイタイ思いをしないですんだのか。 今考えてもイタイ奴とイタクナイ奴との分岐点がわからない。 そんななか、特別ではないけれど、なんだかほこほことめっけもんみたいなぬくもりがいいなと思った「やっこさんがいっぱい」が好き。 “ちょっとは自分をいいめにあわせてやりたい”と思うふうちゃんが好き。 そんな日常だってなんかいいではないかと思う
1投稿日: 2014.09.05
powered by ブクログイタい女たちが日常生活で考えていることを描いた短篇集。ホントにイタすぎます。 不細工な女の子は性格がいいというのは迷信に過ぎず、また人生において、異性から優しく大切にされた経験が少ないので、大概が卑屈な性格になります。そんな救いようのない女性たちを、より一層救いしづらくしてしまう話しばかり。イタいイタい。
1投稿日: 2013.11.14シュールな女性の鋭い視点
コンプレックスを持つ女性をテーマにした短篇集です。主人公である女性たちは、ワキガだったり、親の呪縛から抜けられなかったり、いろいろと悩みを抱えています。 各短篇のストーリーは少々シュールに感じたものの、コンプレックスを持つ女性たちの鋭い視点にはハッとさせられるものがありました。彼女たちはコンプレックスがあるからこそ、どこか一歩引いたような、醒めた目線で周囲を見ることができるのでしょう。 コンプレックスと無縁の人はあまりいないと思うので、誰でも時々は、彼女たちのように周囲の人間を値踏みしているのかもしれません。
0投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログきっと誰にでもあるんだろうな。 解説の文章が秀逸。 コンプレックスの原因そのものじゃなくて、そこからの思い込みや行動がモヤモヤと黒いよね。 久しぶりに可愛い子は優しいという持論を思い出した(笑)
1投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログうーん、個人的には読みにくかった。ネガティブな感情の持って行き場が誰もが難しいというか、自分にも当てはまるからかな。。
1投稿日: 2013.08.17
powered by ブクログこの方の小説は初めて読みました。ちょっとイタい感じ、がいいのかなぁ。大人の女性にいただいた本でもあったせいか、自分よりちょい上ぐらいの人が読むとまた、違うのかとも思ったり。作者は1960年生まれらしいです。
1投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログ短編集。 こんな人間になりたくないなあと思いながら読んでたけど、もしかしたらわたしはすでにこんな人間なのかもしれないと思えてきた。ぞっとするね。
1投稿日: 2013.03.14
powered by ブクログ「田村はまだか」のイメージが未だに抜けず買ってしまう朝倉かすみ。いつも登場人物が病んでるんだったと読み始めてから気づく…。
1投稿日: 2012.12.04
powered by ブクログ全体的にひねくれたお話でした。 が、どの物語の主人公も自分とさほど遠い存在ではないように感じました。 容姿が整っていて、なおかつ心延えのよい女性だなんて。 所詮は理想像。 美しいものよりも、醜いものの方がリアルですよね。
1投稿日: 2012.10.09
powered by ブクログ最近読んだ短編集の中でだんとつ面白かった! 最初は、軽いノリの、ちょっと厭らしくクスリと笑える話たちだと思っていたので、思いがけない闇にびっくり。そこから、朝倉さんの予想以上の描写力に唸らされた。こういうこと、あるな~…っという。 圧倒される程の毒気は無いので、独特な構成もわりと軽く楽しませてもらいました。
1投稿日: 2012.09.28
