
総合評価
(75件)| 22 | ||
| 30 | ||
| 10 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ全10巻、計17冊 5巻目(6/17) 農家と銀河、ノルルスカイン爆誕 農家という牧歌の対比にとんでもない存在の生誕が淡々と挟まれる 規模が大きすぎて巨大建築物の真下で見上げてる気分というか、こりゃあデカい話だなあと口を上げながらのんびり見上げる これを読みながらコーヒーを飲んでいた所、混合リレー日本が世界陸上で日本新記録で初の決勝へ ケニアの失格により…三笘の1ミリより怪しい気が… 読書と世界、日本新記録爆誕 なのだ
9投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
CL 2025.1.21-2025.1.24 汎天体動的共同体の主星パラスで農場を営むタックとその娘ザリーカを中心に進む今の宇宙の話。 タックは元海賊エルゴゾーンの闘士。ザリーカはイシスのクローン。 そして断章のノルルスカインの物語。スケールが大き過ぎて途方もないお話なんだけど、やっとここでノルルスカインとミスチフを取り込んだオムニフロラの話が明らかになる。 長い時代を跨いで、登場人物もどんどん増えて、なかなかにわかりにくいところもあるけど、ここからどう展開していくか楽しみなシリーズ。
0投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ5巻は宇宙農場の奮闘と、ダダーのノルルスカインの生誕と成長譚。面白かったです。 実家が農家なので農夫タックの仕事の忙しさに身につまされながらも、プラスで年頃の娘さんがイシスのクローンということで苦労にしみじみしました。 タックは元海賊で(しかもエルゴゾーン!)これまで奪ってきたから、娘さんと生み出す農業やってるのかなと思いました。レッドリートとか大農場ミールストーム社とか問題も山積みだけれど、明星よかった。。 ノルルスカインの方は別ベクトルでとても面白かった。生命に意識が誕生して成長し、遠くまで移動していく。億単位の時間をかけて。。 ダダー〈偽薬売り〉となったノルルスカインは何でもお見通しな絶対的強者だと思ってきたけれど、変な友人(?)ミスチフを取り込んだオムニフロラと大バトルを繰り広げながら太陽系まできてたんだなぁ。 オムニフロラがドロテア・ワットだとすると強力で邪悪なのも頷ける。 時系列整理しなきゃいけなくなってきた気がするけれど続きも楽しみです。6巻は上中下か。。。
1投稿日: 2023.12.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ここでようやく過去の話が繋がってくる話があり、目からウロコというかすごく楽しく読むことができました。 次がどんどん楽しみになってくる。
0投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログまた、また違う世界のお話、宇宙農場を舞台にした冒険譚と、謎の知性体「ノルルスカイン」の生い立ちが明かされる。その壮大なスケール感に圧倒される。 宇宙農場の農夫・・・いやいや実は。 また、物語のピースがはまり始めて、ますます次巻が楽しみになります。
0投稿日: 2023.05.10
powered by ブクログ24世紀。パナストロ共同体の小惑星パラスで農家を営むタックは、15歳になった娘ザリーカの反抗期に悩まされていた。それに加えて、地球から農業を学びにやってきた研究者のアニーが父娘と同居することになってしまう。そのはるか6000万年前、どこかの銀河のどこかの星で、サンゴのような生き物のなかで意識が芽生えた被展開体がいた。ノルルスカインと呼ばれるようになるその情報生命は、やがて太陽系の地球にまで影響を及ぼす巨大な"敵"との出会いを語り始める。〈天冥の標〉シリーズ第5作。 人間ドラマは箸休め的な回。Ⅲ巻の後日譚で、アダムスも名前だけでてくる。 派手な展開は後半までないけれど、タックを通じて低重力環境下での作業の難しさ、異星での植物栽培の歴史など、24世紀の農業のディテールを読むのがとても楽しい。ティーネイジャーのザリーカが遊びに行く都会のちょっとワルなエリアなど、こういう普通の人が未来でどう暮らしているかって描写、肌感覚がわかるだけにワクワクするなー(タックもザリーカもただの"普通の人"ではないんだけど)。そして彼らや農家の仲間たちの目を通して、ロイズとその子会社が目論むメインベルトの画一化計画は庶民の生活をも苦しめているとわかる。 だが、今回のメインはそっちじゃなくて、これまでもちょいちょい顔をだしてきた〈ダダーのノルルスカイン〉の半生記である。今までの断章でも宇宙スケールの話を軽く話す韜晦っぷりが好きだったのだが、ここだけほとんど一人称に近い文体なのもあり、さらに愛着が湧いた。ノルルスカインとミスチフの関係、萌え〜。二人(?)は意思を持って生命体や機械の情報を操作し介入する、上位存在=神のようでもあり、ウイルスのようでもある概念的な存在。円城塔『Self-Reference ENGINE』における巨大知性体みたいなものと思ってるけど合ってるかな? ともあれ、彼らの生き方は冥王斑ウイルスの、オムニフロラはロイズの鏡像として提示された。さて次巻はどの陣営がどう動くのか。
0投稿日: 2022.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前巻から一転して、天冥の標という物語が進むにつれどんどんとスケールアップしていくのを感じられてワクワクした。 あと、オムニフロラの展開はハインラインの操り人形っぽいとかんじた
0投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログ前作から数十年経っている。小惑星に住む農家の父娘の話。平凡な父娘と思いきや、父は元〇〇で、娘は△△の××。以前の巻とリンクしているんだ。 そして、ダダーのノルルスカインの誕生から成長…が描かれる。
15投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
半分が断章。ようやくノルルスカインとミスチフ(オムニフロラ)の正体が明るみになる。人間でいうところの“意識”とか、コンピュータでいうところの“ソフトウェア”みたいなものか。それが最初は遠い遠い昔、遠い遠い宇宙の果てのサンゴ虫の間で起こったものだったのに、人類の知らぬ間に現代太陽系のそこかしこに彼らが巣くっていて、その底知れなさにもうやだ怖い…!ってなる(でもそこが楽しい…)。冥王班=六本足の猿をばらまいたり、他にもいろいろいたずらしたりしているのがミスチフであれば、羊からヒトへ(アニーも?)取り入ってミスチフを阻止しようとしているのがノルルスカインという認識でいいのかな?人類は結局この2体の攻防戦に巻き込まれているだけなのか…? 断章でないタックパートの宇宙農業も興味深い。食べる物がなくなった将来の農業のあり方を予見しているようだ。旺盛な繁殖力で、それが生えた土地を不毛の地にしてしまうレッドリートの脅威は、オムニフロラの暗喩に見えたけど…関係あるのかな?
0投稿日: 2021.02.25
powered by ブクログ際どいコースの変化球から一転、ど真ん中直球の巻。ついに謎の知性体「ノルルスカイン」の生い立ちが明かされる断章は、読み応えがあり過ぎて再読必至。とにかくその壮大なスケール感にただただ圧倒されるハードSF。ここまでの総括的な内容にもなっていて、幾重ものベールがやっと1枚剥がされた感じ。一方(本編)の宇宙農場を舞台にしたハートウォーミングな冒険譚と併せ、メリハリがとてもよく効いていると思った。ラストで新たな展開が予告され、次巻への期待も高まる。でもまだ全体の3分の1…。
3投稿日: 2021.01.20
powered by ブクログ西暦2349年と、断章の始まりが交互に語られ、繋がる。 それぞれ異なる想像力が必要になる感覚で、たのしい。宇宙農業はお仕事密着ドキュメンタリー、断章は地球の成り立ちなどのCGで構成された番組みたい…と緩い感じで読んでいたけれど、タック視点もノルルスカイン視点も、最初は個人の悩みや問題が語られていたのに…終わる頃には太陽系どころか宇宙規模の話になってた。 フェオドールじゃないノルルスカインに初めて感情移入できた。最初のミスチフには、もう会えないのだろうか。
0投稿日: 2021.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あのノルルスカインの出自と、宇宙農家タック(タケカズ・バンダイ)の話が交互に出てくる作品。ノルルスカインの章は難しかった…。 ミスチフとの出会いとかオムニフロラ(植物宇宙生命体?)との闘いとかかなり壮大な話。木星のドロテアはどこからきたのか?はここで明かされる。 タックは、元海賊であのイシスのクローンであるザリーガを娘として引き取って育てつつ農家を営んでる。という話。
0投稿日: 2020.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
宇宙農家と非展開体と呼ばれる肉体を持たず、意識だけでほぼ悠久の時間を生きている存在の話。 農家と非展開体の話しが交互に進むが、農家の話は、巨大企業が作り出す安く大量な商品に侵食され、宇宙でも厳しい価格競争にさらされる現実の世界とたいして変わらない状況は、どんなにテクノロジーが発展しても資本が力を持つ背景では輝かしい未来などないということなのかも。 非展開体の話は、これらの存在がどのように生まれ、どのような過程を経て人類に災いをもたらす存在となってしまうのかを描く。
0投稿日: 2020.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この壮大な物語は、ノルルスカインとミスチフの戦いだったのだろうか。何千万年もさかのぼる途方もない話で火の鳥のよう。そこで交互にある星の農家の話が描かれる。終盤にいくにつれ、予想しない展開に驚かされる。希望と不穏さと。アニーはノルルスカインだったのだろうか。壮大な物語を読むのは4部で失速したが、この5部で弾みがついた。
0投稿日: 2020.08.27
powered by ブクログ宇宙農家とノルルスカインの話。 一巻から読んできたが、間が空いているので、 全体の流れが、わかるような、わからないような。 ここで敵の正体ミスチフがわかったのかな? もう一回読んだほうがいいかな。
1投稿日: 2020.04.20
powered by ブクログ純朴そうな農夫とか羊飼いが活躍する話と、影の主人公ともいえる情報生命というべき存在の話が交互に出てくる。 宇宙での農業の話とかちょっと地味なとこだけど結構そこが面白かった。 1巻の役者は大分出そろった感があるけど、まだまだ大きな展開がありそうで、次が気になる。
1投稿日: 2020.02.07
powered by ブクログ宇宙農家と、ノルルスカインらの話が交互に。いつの時代も農家は大変、子育ても大変だ。一見無関係なこの二つの物語が、最後に集束してゆく。そして被展開体の話が思いのほか壮大になってきた。ノルルスカインとミスチフ(オムニフロラ)の攻防に太陽系も巻き込まれた、という理解で良いのか?あとザリーカのくだりは少しあっさりし過ぎたが、伏線となっているのか気になるところだ。
0投稿日: 2019.10.18
powered by ブクログ被展開体という生命か…。神の新しい解釈ですな。悪い宇宙人といい宇宙人がいるという説にも反しないね。しかし、まだメニーメニーシープには結びつかないなぁ。役者はだいぶ揃ったのだけれど。
0投稿日: 2019.09.22
powered by ブクログここまで中では割と地味な巻。小惑星における農業の話と、ノルルスカインの誕生から地球に絡んでくるまでの話が交互に書かれてます。やや説明的な感じもするものの、SF的エッセンスはたっぷり詰まってる。
0投稿日: 2019.04.14
powered by ブクログダダーのノルルスカインの半生。断章という形で語られるノルルスカインですが、メインはこちらだと思わないでもない。表舞台に現れない彼の存在なので、断章なんでしょうけど。 ダダーとミスチフの関係、オムニフロラとは何か。三者の起源が語られた5巻。 タック・ヴァンディたちに幸あれ、と祈りながら6巻へ。 未来への光を照らしたアニーが眩しく、父娘の邂逅が柔らかな日差しを注ぐ。 あの農園は、きっとだいじょうぶ。
0投稿日: 2019.02.11
powered by ブクログ毎回毎回、続き物とは思えないほど、雰囲気も舞台もがらっと異なるこのシリーズ。 本作もその例に漏れず、前作とはまったく関係のない場所と人物で始まる。 ただ、本作では、物語の核となる重要なものが垣間見れた、ような気はする。 ひょっとしたら、それすらも作者のトリックなのかもしれないけど。 そしてお話としても、変わらずの面白さ。 おそらく、一編ずつではボリュームや濃さが足りない二つの主題を、章ごとに切り替えながら織りなすことによって、一つの大きな物語へと昇華させようとしたのかな、と思う。そしてその試みは、まずはそれなりのところまでは成功しているようには思うけど、連作短編の名手、例えば加納朋子氏とか恩田陸氏のような、最後に、それまでで広がった物語を、鮮やかに、そして華麗に繋ぎ合わせて、素晴らしい結末へと誘ってくれるような技巧は、残念ながら無かったように思う。 とはいえ、本作も、全10編のなかの5編目に過ぎないわけで、この大きな物語の結末には、あっと驚くような壮大な仕掛けを潜ませているんだろうな、とは思う。 まあ、とりあえずはアンチ・オックス(酸素いらず)が毎回かっこいいから、それでいいや(笑)。
0投稿日: 2018.11.13
powered by ブクログ130:待ってました! の5巻。今回は農業です!(えええ!?)と、読む前から期待ははちきれんばかりでしたが、断章で語られるノルルスカインとミスチフの流れが徐々に「(作中における)現代」に近づいてきたり、本編は着々と時間を進めていたり、と期待を裏切らない仕上がりでした。次はどうなる、どう来る!? と続刊を待つ楽しみを味わうのっていつぶりだろう。そういう意味でも、ものすごく待ち遠しく、期待しているシリーズ。 ところで、この直前に読んだ「マインド・イーター」で「ぼくには”土”が必要なんだ」と言ってヒト(という解釈にしておきます、今は)が生まれてきた、というラストシーンに対し、「ルッゾツー・ウィース・タン(大気なくとも大地あり)」と言うアンチ・オックスの人々……と考えるとムズムズします。関連はないと思うのですが、はてさて。
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログ宇宙農家と知的生命体の話が交互に進む。 多分ノルルスカインの話だけだと 「読者、置いてけぼりになる」危険性があるためと思われる。 前作に比べて、やや落ち着いてるけど 農業を絡めてくるあたりと 毎回登場していたアイツの正体がわかる。 こんなに読む巻ごとに違った切り口で 一つの話を束ねているシリーズがすごい。
2投稿日: 2018.08.18
powered by ブクログSF。シリーズ5作目。 西暦2349年と、その6000万年前を舞台に、交互に進む物語。 農業SFと知的生命誕生。 内容的にも、時間のスケール的にも遠く離れていそうだが、繋がってしまった…。 断章のノルルスカインのパートが好き。
0投稿日: 2018.07.22
powered by ブクログ働くお父さん紹介:宇宙農家編。跳ねっ返り娘を持つシングルファーザー。苦悩は尽きねど、今日も美味しい作物を育てるために頑張ります。単巻のストーリーでも普通に感動させてくる。そして読めば読むほど1巻の懐がまだまだ深いことが分かる。
0投稿日: 2018.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とある惑星で農場を営むタックとその娘ザリーカ、さらには独り身で惑星にやってきたアニーのお話。また、ノルルスカインとミスチフ、オムニフロラの話もあり、それぞれが交互に繰り返される。 それぞれの話に関連性はないように見受けられるが、ノルルスカインの話は宇宙の始まりからの話なので連綿と続く宇宙の系譜という意味では関わりは濃いようにも感じる。 今回は比較的説明的な章であり、どのようにして宇宙が始まり、このシリーズで主にフォーカスされている人類はどの立ち位置に存在するのかが明確になってきている章であった。 筆者の設定の緻密さや知見の広さ、語彙の豊富さが目立つ章であった。
0投稿日: 2017.04.24
powered by ブクログ「葉物は鮮度が命だからな」 という天冥の標、第5巻。 超スケール!ワイドスクリーン・バロック!(?) 3,4は正直いまひとつだと思っていましたが、 5は文句なく最高です! 今回は、今から遡ること6000万年前、地球から遠く離れた惑星の海の中で「我あり!」と覚醒したノルルスカインの誕生から長い旅の話と、 西暦2349年、アステロイドベルトの小惑星の一つで細々と農業を営む農夫タックヴァンディのお話。 超銀河団規模の舞台とアステロイドベルトあたりでウロウロしてるお話が並行で語られるのが面白いですね。 サンゴ虫(に似た生き物)を(人間でいう)ニューロンのひとつひとつのようにして そこから発生した意識、という地球外知性というのは斬新でわくわくしますよ。 しかもサンゴたちそれぞれも自意識があるという。 (他にも前例があるのかも知れないけれど、私は知らない。あったら凄く知りたい。) つまり、隣り合った細胞と細胞の化学反応から意識というものが現れているのなら 隣り合ったサンゴ虫とサンゴ虫の相互反応の積み重ねから意識というものが生まれても不思議でないというネタです。 小惑星農業のほうも、宇宙で農業するっていうのがどういうことなのか、興味深いことしきりです。 アニーがアレだったあたりは、こう来るか~!と膝を叩いてしまう展開で大興奮。 間に小ネタとして、「銀河ヒッチハイクガイド」ネタが挟まれています。 スポンジが大変重要視されていてタオルがとっても貶められています。 つい笑っちゃったけど、ちょっと強引じゃないかな~? 5巻までの各巻を面白い順で並べると 2>5>>>3>4、かな。 1巻はまだ評価できません。巻が進むごとに1巻が面白くなっていきます。 ところで、 0.8光速で進むオムニフロラがボイドを渡るのに3000万年というのはずいぶん早い気がします。 Wikipediaによるとボイドの直径は1億光年以上。 真ん中を渡る必要はないけど、ボイドの端っこをちょっとショートカットしただけ? 「ぼくは思ったよりもたくさん見てしまったから」 「何を?」 「人が、可憐に滅んでいくさまを」
1投稿日: 2016.09.19
powered by ブクログシリーズの今までの中で一番好きかも! 被展開体ノルルスカインとミスチフの話。 著者の作品の「老ヴォールの惑星」大好きなので、異性体モノやった〜\(^o^)/という感じ。 こういう生命体を考えるのも楽しいし、小難しくなくむしろ愉快に書いてくださるから、すごく嬉しいです。 「ノルルスカイン、旅慣れる」にある、旅のアドヴァイスが面白い^_^
2投稿日: 2016.01.01
powered by ブクログ小川一水『天冥の標 5』(早川書房、2011)を読む。 広大なスケールの大河SF。本作では2300年代の小惑星移民と、6500万年前から現代に至る情報生命体の視点がスイッチしつつお話が展開します。 ウェルベル『蟻』のように視点のスイッチングが巧妙で、先を読みたい!という思いが巧みに分断されつつ両方のお話に引き込まれていきます。 小惑星農家のタック、「娘」のザリーガ、地球からやってきた農学者アニー、農場トラブル、タックの過去、娘の自立、と一見ありきたりの道具立てですが、一見無関係なノルルスカインの動きとともにクライマックスに向けて収斂していく様子はSF心を大いに揺さぶります。 宇宙の行く先々に自らのコピーを広げていく情報生命体ノルルスカイン、その学びの描写に著者の諧謔精神があふれています。 【本文より】 ◯この他にも、「移動中に(隕石群が)降るのか降らないのかはっきりしない場合に、雨具を着用するかどうかの心構えについて」とか、「初めてたどり着いた惑星で、おいしい夕食を出す店(が存在しそうな地政学的に安定な沖積平野)を見分ける方法」などといった有益なハウツー群も、ノルルスカインは伝え続けた。宇宙で真に価値のあるのはそういった情報なのである。
0投稿日: 2015.07.29
powered by ブクログ農夫タックの話とノルルスカインの長きに渡るこれまでの人生?の話と、何の関わりも無さそうに二段構えで進み、『あれ?いつもより地味で単調?などと思っていたら終盤に来て思いもかけない爆弾が待ち構えていた』みたいなww。ノルルスカインって、もしかして安穏とした平和を望んでる?なんか意外。ノルルスカインが「お?」とか「おう!」とか思って自我に目覚めるのが可愛らしかった。
0投稿日: 2015.02.22断章がいい
ザリーカがひどい ^^; 各章の間に挿入される断章がいい。 「被展開体」の維持機構が気になって仕方がない。
0投稿日: 2014.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
またしても打って変わって農業の話なのだが、これがまぁ面白い 零細の農家の厳しい現実を描きつつも、そこにある農業の理論性や日常での機微、人間関係をも見事に感じさせる それでいて、並行で語られていたノルルスカインへの見事なリンク 娘の正体が分かってから、最後のアニーの独白までの流れは本当に見事だ 丁度、実家に農作業の手伝いしに帰ってたってのもあるが、ここまで色々なファクターがやんわりと、そして最後にはがっちりと繋がるフローってのもそうそうない
0投稿日: 2014.11.09
powered by ブクログうーん、ようやく本当の敵というか、表面にはなかなかでてこなんだ謎の登場人物(?)の存在と経緯が明らかになってきた。そこに未来の食料事情、農業の状況なんかがからんで、おもしろかったなぁ。激しいドンパチもないけど。
0投稿日: 2014.08.02
powered by ブクログ一度では理解できず二度読み。早く次の巻に進みたいのにー。二度読んで、やっと、なんとなくわかってきました。ダダーのことが。 このシリーズを読んでいたら、小説で表現できるありとあらゆることが楽しめるような気がする。本作では、章立てが有効。さらに期待が膨らみます。
1投稿日: 2014.07.19
powered by ブクログ小川一水の超大作の第五巻目。ようやく半分(ただし次の巻はPart3まであるのが見えている)。 今回は、一見これまでの話と繋がりの無いような農夫の話と、逆に明らかに物語の中核であろう被展開体「ノルルスカイン」の話が交互に綴られる。 段々と、これまでの点と点が繋げられて線になってきたと感じられた。 タイトルの「百掬」とはなんなのだろうかとグーグル先生に聞いてみたものの、どうやら造語のようである。 「掬する」には大きく3つの意味があり、 1 両手で水などをすくいとる。 2 気持ちをくみとる。推し量って理解する。 3 手にすくいとって味わいたいと思う。 個人的にはおそらく3の意で使われているのだと考える。 そしてこれはノルルスカインの心情を表しているのだろうと思う。
0投稿日: 2014.02.25
powered by ブクログーーー西暦2349年、小惑星パラス。 地下の野菜農場を営む40代の農夫タック・ヴァンディは、 調子の悪い環境制御装置、星間生鮮食品チェーンの進出、 そして反抗期を迎えた一人娘ザリーカの扱いに思い悩む日々だった。 そんな日常は、地球から来た学者アニーとの出会いで微妙に変化していくが……。 その6000万年前、地球から遠く離れた惑星の海底に繁茂する原始サンゴ虫の中で、 ふと何かの自我が覚醒した――急展開のシリーズ第5巻。 全10章の『天冥の標』はやくも折り返し地点。 独立したピースが壮大なスケールで噛み合う様は、爽快感と更なる好奇心を呼び起こす。 超銀河団規模で繰り広げられる果てなき自然淘汰や 他恒星への長い移民の旅を渡れるような快適な閉鎖空間が作れるなら、そもそも移民の必要が無くなる「移民団のパラドクス」なんかが印象に残った。 関連する記述を見るたびに思うが、いくらなんでも宇宙広すぎである。 宇宙の広さと、そこから生じる過剰さを、少なく見積もってはならない。
1投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログとある農家の日常と、シリーズで暗躍していたノルルスカインの数億年に渡る物語が対比的に描かれる。そしてシリーズの後ろに潜むものも判明する
0投稿日: 2013.10.04
powered by ブクログ宇宙を駆ける情報生命体の誕生と繁殖と闘争の物語。 小惑星に住む農夫と反抗期の娘の日常の物語。 このスケールの違いすぎる話が繫がり、シリーズ全巻の話と繫がり、とても満足感がありました。 前巻では少し挫折しかけたのですが、可憐に足掻いて生きるこの宇宙の生命体たちの物語を最後まで見守りたいと思います。
0投稿日: 2013.09.29
powered by ブクログようやく話のバックボーンが動いてきた、第5作品目。今までは個別の話で!部分的に繋がっていただけであったが、いよいよ本筋へ、といった感じ。 長い作品なので、ダルみそうてすが、個別の作品の面白さでテンションを保っています。このまま完結まで行き着くことができるか。折を見て読み続けます。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログダダーのノルルスカイン、6千万年前の誕生と今に至るまで戦い続けている敵ミスチフの正体。西暦2349年の小惑星帯での事件が語られる。 非常にテンポが良くて面白かった。 羊飼いも出てきたし、大体登場人物というかグループは出揃ったのかな?
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ頑張れノルルスカイン!名前長いな。どうやってつけた名前なんだろう。ノーストリリアかな。羊飼いだし。 「ワンの絨毯」とかなつかしの「アド・バード」を思い出す。 農家サイドは淡々とくるかと思いきや、ドンパチはじめて驚いた。この人の本はだいたい3/4まで来ると戦闘になるのね。読ませる技術なんだろうね。
1投稿日: 2012.10.15
powered by ブクログダダーのノルルスカインの物語が断章として語られるが、むしろ人間主体の本編より盛り上がってしまった。そして、実は人類がエイリアンの支配にどれだけ犯されているか不気味さが増してきて、今後の展開が楽しみ。でも、異星体の対立構造がそのままではないんだろうなぁ。
0投稿日: 2012.10.13
powered by ブクログ農業の楽しさ。遺伝がらみなので、必要な話。ただ、すごい関連付け方。ノルルスカインの話は彩り。説明的な内容で伏線のため入れただけに見える。
0投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログ1巻で29世紀の地球から遠く離れた星の話で始まって、2巻以降の各巻で過去に戻って、ミッシングパーツを語り直すシリーズ構成。 今巻では、いよいよノルルスカンとその宿敵の誕生背景が描かれましたね。 センス・オブ・ワンダーやで~ スケールでかいで~ 幻魔大戦やな~ 並行して小惑星帯の農家の話が語られるのですが… これまた最後にメインストーリーに絡んでたことがわかる仕組み… あいかわらずアイデアの出し惜しみなくて、読ませ方もうまいのぉ…
0投稿日: 2012.08.23
powered by ブクログ物語の折り返しということで、一気に展開が進む。 ノルルスカインや酸素いらず、救世主。出てきた要素がどんどん絡み合って引き込まれる。
0投稿日: 2012.08.04
powered by ブクログなんだろう。 想像してたのとだいぶ違った。 もっと牧歌的な感じかと思ったら全然違って、ハウスとか人工的な農業だった。まぁ、宇宙空間なんだからそうだよね。 というわけで、もっとメニーメニーシープめいている暮らしかと思ったらハードボイルドでびっくりしたのでした。 ダダーこと、ノルルスカイン誕生の巻でもあり、だんだん近づいてきた感じ。
0投稿日: 2012.07.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
若干印象が薄い巻。ただ、今まで曖昧に描かれていた超越者?の過去がメインになっている。描写が抽象的すぎて読みにくいけど。 この作者、話し言葉がときどきくだけすぎというかラノベっぽいのが気になる。最近はラノベとその他の小説の区別も曖昧になっているし、ラノベでも好きな作品は多いので差別するわけでは全然ないんですが、個人的にあまり好きではない文体というだけなんですが。 2022.9再読。
0投稿日: 2012.06.19
powered by ブクログノルルスカインの時間的にも空間的にもスケールの大きすぎる話がいいですね。 農夫の話との対比が効いている。面白い。
0投稿日: 2012.06.09
powered by ブクログ読む楽しさではここまででシリーズ最高の出来かと。宇宙規模の脅威と相対しながら無数の文明の興亡を見守り続けるどこか間抜けで愛らしいノルルスカインと、何も知らず懸命に作物をつくる人間たち、全くスケールの異なる二つの軸から構成される物語。わくわくしながら読みました 太陽系の小惑星でひたむきに農業を営む農民タックと反抗期の娘との絆の話は心温まるいい話でした。品種改良、遺伝子組換え、生態系保全といった農業テクノロジーや環境科学の話題がふんだんに盛り込まれ、これもまた楽しい。 一方、タックの物語と交互に語られる断章では、ついに被展開体ノルルスカインの正体が明らかに。地球から遠く離れた惑星で意識が芽生え、宇宙に広がり、太陽系に辿り着くまでが壮大なスケールで描かれます。成長日記みたいなものですがこれがとんでもなく面白い。 そして、冥王斑の元凶たる「敵」の存在も、ようやくその姿が明確になってきました。直接的には明示されないものの、一般農民の生活にまで関わってきているようで、いったいどこまでその手はのびているのか。 10巻予定中の5巻、折返し地点で、ようやく未来の1巻へとつながるベースになる情報がそろってきたところでしょうか。これからも目が離せません。 ところで、これを読んで進化や生態学、生命科学、さらには宇宙工学から人工知能まで、様々な分野の科学に興味もつ人がきっといるんでないかなと。シリーズ未読の人でもこの巻だけ勧めるのもありかと思ってしまったほど。
0投稿日: 2012.04.23
powered by ブクログ農家の物語を挟みながら進行する、そもそもの話の根底にある被展開体のストーリーを超ロングスパンの宇宙規模で語るストーリーが秀逸。ダダーのなんたるかと、何故に羊なのか、また六本腕の猿、冥王斑等、サーガの多くの謎の種明かしが進行するため、今まででたまりにたまった欲求不満が少しずつ解消していく。まさに物語の中盤に相応しい。ただし、何故に農家なのかとう点と、主意識流の眷属たる個人に定着したと思しき謎の女性や、ただ疲れもためらいも知らず黙々と増えて拡散する植物の手先となる一部の人間等、明かされた謎とは別に違う謎が提示され、これらがプラクティスやリエゾン、ラバーズ等、今まで登場した物語を彩る多くの背景に、どうかかわっていくのか、楽しみに待ちたい。唯一の弊害は、お粗末な自分の頭脳が以前の話を忘れてしまうということであり、張られていたであろう多くの伏線に気がつかないだろうなということである。次回作を期待したい。
0投稿日: 2012.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前巻に比べて、ワクワクする瞬間が多かった気がする。 読み始める前は、中だるみ感があるのかなと思っていたけど、それは無かった。 次にさらに期待。
0投稿日: 2012.03.12
powered by ブクログ元海賊の農夫の話と壮大なノルルスカインの話が交互する。 シリーズの核心がちらほら見え始めた感じ。 しかし、小川一水の人間以外の心情や表現は秀逸だね。
0投稿日: 2012.02.22
powered by ブクログようやく少し全体像が見えてきた巻。1巻にどうつながるのか、楽しみ! いろんな宇宙の生命のバリエーションがでてきて、作者の知識と発想の豊かさに驚いたり楽しんだり、そんな体験も楽しかった!
0投稿日: 2012.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1月26日読了。図書館。シリーズを通しては酸素いらずの人たちが好きだけど、この巻ではアニーがよかった。また出てくるかな?
0投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログこれは面白かった。 そろそろいろいろ散らばっていてわけのわからなかったピースが、形になりつつある様な感じになってきた。ダダーとミスチフね...。 今回の構成は、時間軸通りでないため章立てが特殊な形になっている。この作者は「時砂の王」でもこういう書き方をしているが、こういう複数の時間軸を扱う話を書くのが得意なのだろうか。こういう章立ては、自分としてはアイザック・アシモフの「神々自身」という作品で初めて見たが、面白いやり方だと思う。 話は二つの主題があるが、タックの苦悩から希望へと変わる展開、過去に扱った武器がしっくり来なくなって、農作業に生きる人間になっていく過程がとても良かったと思う。
0投稿日: 2012.01.22
powered by ブクログシリーズ5巻。前巻の大暴走から一転、まともなストーリー。 1巻の謎が少しずつ解明されていってる。 今回は謎の人物(?)ノルルスカインの正体が明らかになります。 宇宙に忍び寄る侵略生命体と、善ではないノルルスカイン、 何も知らず作物を育てて生きる人類たちの物語。 読み終わったあとの、本の帯にある煽り文句にやられます。 「どんな種も絶滅させないから。」
0投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たぶん、これ一冊だけ読んだ人は(そんな人いないと思うけど)何のことかわからないと思うんだろうな、というシリーズ中盤のネタばらし編。加えて、もちろん、続きがよみたくなるような仕掛けもしてあるし、こういう大長編は勢いじゃ書けないことがよく分かります。 思わず、以前の巻を読み返したくなるという副作用つき。4巻目でも、1巻目を読み返したくなりましたが、今回は全部。ここまで判った世界観をベースに、何か見落としてた仕掛けが有ったんじゃないか?という思いに囚われてしまいます。 ネタバレですが、直前にプランク・ダイブなんかを読んでたのは、なにかの巡り合わせですかね?という感じ。
0投稿日: 2012.01.10
powered by ブクログ今回はちょっと地味。 前巻がエロエロ、ロリロリ、アーッッだったけど、今回は泥泥です。 ノルルスカインが間抜けで可愛い。 冥王斑の犯人らしき奴らも出てきます。
0投稿日: 2012.01.10
powered by ブクログ10巻続くという、壮大なSF 1章から2章に飛ぶときの衝撃が大きすぎて、 何を軸に据えて描く話かわからなかったのだけれど、どんでん返しがないのであれば、かなり敵が見えてきた感。 お話は宇宙開拓農民と、珊瑚虫の神様のエピソードが交互に語られ、バラバラなものと見えていたのが、だんだん意味を重ねていく非常に高度な構成。 昔読んだ「導きの星」を思い出す。 太陽系に出ていった地球人がどのように苦労し続けているのか、これまで謎の多かったダダーとは何か、最後に据えられる敵は一体何か。 ここまでこんな世界を展開したことを考えれば、あと5巻でまたかなり遠くまでいけることだろう。 まずは、楽しみだ。
0投稿日: 2012.01.03
powered by ブクログ全 10 巻が予定されているシリーズの第 5 巻。 1 、2 巻が面白く期待をしたが、 3 巻のアニメ臭に閉口し、 4 巻ではエロ一色に大きく気分が落ち込んだ。 ところが一転、今作は素晴らしい出来栄え。 作者小川一水氏はよくわからん人だ。 ズズズッと今までの作品との繋がりが見えてきて、 大きく意味を持つ巻になっている。 交互に 2 つの話が進む章配置も、 それぞれに面白く惹きつけられた。 第 6 巻が待ち遠しい。
0投稿日: 2012.01.02
powered by ブクログ小川一水「天冥の標5」読了。今年最後に読んだ小説が2011年ベストとか、こんなこともあるんやねぇ。科学的な知識は全然持っていないので、理解しきれない部分は多々ある。が、とにかく桁外れな物語の壮大さに、ただただ圧倒されるのだ。「時間封鎖」を超えるスケールの大きさ! まず驚いたのが、被展開体であるノルルスカインが生まれる過程のお話。このエピソードの面白いこと!ある意味では神につながるお話とも言える。そして、こういう存在が実在するんじゃないかと思わせるような説得力があり、純粋にワクワクするのだ。 そして、オムニフロラによる「覇権戦略」の不気味さとあまりの壮大さに、完全にノックアウトされたのだった。太陽系どころではなく、銀河単位、もはや全宇宙単位で繰り広げられる「覇権戦略」。そのマクロな視点と同時に展開される、未来の人類のお話。それがしっかりリンクしてきている。 1-5巻、それぞれの巻で様々なエピソードが展開されているが、シリーズの核心に迫る5巻の面白さはちょっと他を圧倒する。全10巻のシリーズと言うことで手を出しづらいと感じている方は、ぜひこの5巻だけでも読んでもらいたい。あまりのスケールの大きさに圧倒されるはず!
1投稿日: 2011.12.30
powered by ブクログ毎回楽しみにしている全10巻シリーズの5巻目! 今回はタック・ヴァンディの農園編とダダーのノルルスカインの誕生から今に至るまでの断章からなる巻。 メインベルトにある小惑星パラスで農業を営むタックと娘の家族愛の話―どうしてここに挟まるのか断章のノルルスカインの話。 これが読んでいくうちに不思議とリンクしてくるからすごい!!w 冥王斑、ドロテア、因縁・・たくさんのなぞが紐解かれている反面、宇宙農園というSFらしい要素も満載で、どっちの話をメインに読んでもとっても楽しい内容でした! でもこの順番では位置されているのにはやはり意味があって、どちらかを先走って読みたくなる気持ちは抑えて、順番に読んだらいいかなと思います(´∀`) そして難しい脳科学やら神経系やら・・なんとも実態がつかめないもの云々をこんなに魅力的に語って引き込んでくれる小川一水の文章力に魅せられました・・・
0投稿日: 2011.12.30
powered by ブクログダダーの正体が明らかになりましたが、でもダダーって「結局何?」って思ってしまいました。私には難しくてイマイチよく分からないって感じです。 5巻まで進んできましたが、話が壮大すぎて良く理解出来ないという感じも出てきました。その分最終的にどういうオチになるのかが楽しみな感じでもあります。
0投稿日: 2011.12.30
powered by ブクログ書き急いだのか随分荒っぽいなぁとおもって読んでいたのですが、最後に来て俄然次が早く読みたくなってきました。5巻にして未だ物語の全貌が現れてきたわけではないというのも凄いなぁ。 不思議な知性体の会話は軽過ぎないかという気もするけどやっぱりこのシリーズは読んでいて楽しいです。
0投稿日: 2011.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全十巻を予定している小川一水の《天冥の標》シリーズの第五巻。 これまで1~4巻で描かれてきた、スケールが大きすぎて物語の構造すら見えてこない壮大さと、各巻毎に取り扱われる独創的なテーマは今回も顕在。 今回は小惑星帯で営まれる農場というSFとしては一見地味に思える、 それでいて興味深いモチーフが中心に据えられている。 低重力環境での生活や、小惑星帯の生活圏における農家の立ち位置など、しっかりとサイエンスの延長線上としてのフィクションを丁寧に描いていて、世界観のリアリティの付与に大きく貢献している。 また1~4巻で今まで断片的に描かれてきた、繋がりの見え無かった各パーツがほんの少しずつ集まり始める様も見て取れる。 とくに本巻で1章おきに断章として描かれる《ダダー》の物語は、 やや地味に思える本編とは対照的に、ぶっ飛んだ濃厚なSF成分がたっぷりで、この物語が本来持つであろう世界観の壮大さを感じさせて楽しませてくれる。 最後の章で訪れる物語の急展開と、これまでバラバラだった各ピースが少しずつ集まり始める予感で、早く続きの物語を読みたい衝動にキッチリと駆られる。
0投稿日: 2011.12.20
powered by ブクログ小惑星パラスの農夫タックと被展開体ノルルスカインの話の二本立て。この二つの話が交互に語られる。今まで正体不明だった意識体が登場するインパクトが強いため、一時代の話であるタック篇は夢中になるとまではいかなかった。 シリーズも5巻になり、折り返し地点まできた。物語の目指す先が見えた気がする。時代が進んでいって1巻に繋がるのか、更に先へ進むのか、これからが楽しみだ。
0投稿日: 2011.12.18
powered by ブクログノイジーラント、ロイズ、プラクテイス、海賊というでかい勢力が伯仲し、ダダーのノルルスカインと”いたずらっ子”ミスチフの影がちらついたⅢから一転、今回はパナストロの辺境惑星パラスの農家、タック・ヴァンディが主人公。零細農家はでかい勢力の争いに無関係なのに翻弄されるような存在のはずだが、彼には積極的に巻き込まれる理由となる秘密があり…。 タックのストーリーと交互に語られるのが、知られざる被展開体の生態、そしてノルルスカインとミスチフの因縁。 …というなんともややこしく濃厚な物語になってきましたが、みんな生き生きとしているので楽しく読めます。タックとザリーカの親子関係、零細農家の助け合い精神など人間ドラマに事欠かない。ミスチフがえらくかわいい。ノルルスカインの経験を通して被展開体とはなんたるかを明かし、宇宙時代の農家の営みを微に入り細を穿って描いてみせた手腕がやっぱり白眉です。 最新の科学的知見がふんだんに盛り込まれているのも濃さを感じさせる一因。「生命は早い」ていうのがちょっと新鮮に響きました。
0投稿日: 2011.12.18
powered by ブクログまだまだ話は途中。 農業の話がどうつながるんだ、と思ったら裏でやってた話とつながっていたと。 あとかつて語られた物語とも少しずつ関連してきて、でも正直よくわからない。 どの勢力がどういう考えで関わってくるのか。 あの病気の元凶が明示されたのは大きいかな。 しかし、これがどう1巻とつながるんだか。未だ着地線は見えず。
0投稿日: 2011.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「そこに話が繋がるかぁ~」というような展開でありました。やるなぁ小川一水。続きがますます楽しみになってきました。
0投稿日: 2011.12.07
powered by ブクログ紀元前6000万年から語られる歴史によって愈々全体の構図がほの見えてきた。 しかし、まだ誰が敵で、誰が味方なんだか。そもそも主人公は誰なんだか。 恐らく主人公(というかメインテーマ)は「知性体」そのものなんだろうな。 この物語とは関係ないレベルだが、電子機器内のプログラムに寄生して拡散しようとする自律プログラムのことを「ウィルス」と命名した人はすごいな。電子的なこの「ウィルス」と本来の生物学で言う「ウィルス」のこの性格の近さ。
0投稿日: 2011.12.07
powered by ブクログ人類にフォーカスした宇宙開拓小説と、宇宙創世記の時間スパンで繰り広げられる概念生物の神話が並行して展開される構成。語られるに連れ、過去のエピソードもこの神話にほんのちょっぴり触れていたのだよという要約が、三行で纏められる。 うーむ
0投稿日: 2011.12.07
powered by ブクログ「天冥の標V」読了。ノルルスカインが発生するくだりが「造物主の掟」を彷彿とさせて楽しかった。今までのあれこれが繋がって来たと思ったら、ラストでまたしても新たなる展開。これからどうなるんだこれ?
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログ農家が医師団、宇宙軍、恋人、亡霊、石工、議会、救世群 どこにつながっているのかと思って読み進める。 これまでの様々な時代と人物、物語が 少しずつつながるように見えて、また広がっていく。 どんなラストになるのか、オチはあるのか。 毎回新刊が出るたびにそれまでを一気読みしたくなるが できていない。 現在までの年表、登場人物辞典、用語集(あるのだとか)欲しい。
0投稿日: 2011.12.02
powered by ブクログ昨日購入。はやる気持ちでざっと読んだら何がなんだかわからず今日きちんと読み直しました。相変わらず自分はせっかちだな。 このシリーズを読むときは最初からシリーズを読み直したくなりますがいつも出来ずじまいです。でも今度こそ読み返そうかしら。ようやく冥王班とその元凶、ダガーとの係わり合いが見えてきたような気がします。そして最後に近づく知的生命体って… 相変わらずどこに着地するんだかわかりませんがとりあえず面白いです。次も楽しみ。
0投稿日: 2011.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回はエロくないらしいw http://twitter.com/#!/shiozaway/status/134620648881389568
0投稿日: 2011.11.18
