
総合評価
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powered by ブクログ再読。初読の記憶は全くなし。宮城谷昌光氏の作品は難解であきらめた記憶だけが残る。 春秋戦国時代の中国の時代物。たくさん登場する国名、人名が難しく覚えられないので相関図をいちいちメモしながらの読書でかろうじて理解する。 斉の公子(田嬰)と妾(青蘭)の子として生まれた文(後の孟嘗君)は5月5日に生まれたために縁起が悪いからと殺されようとするところを救われ、風洪という人間の下で育てられ、斉国内の権力争いや春秋戦国時代の諸国の戦乱の中を生き抜き宰相として中国の歴史に名を遺す人物となる。 古代中国の政治家や軍略家、学者、思想家など多くの興味深い人物と現代に遺る逸話など盛り込まれとても面白かった。特にラストの「鶏鳴狗盗」の語源である孟嘗君が函谷関をすり抜けて逃げるくだりは面白い。 裏切りと談合、合従連衡が繰り返される諸国の関係や覚えにくい人物名などを読み飛ばさずゆっくり読めばスラスラ読めて面白い小説であった。
0投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログ★殺されるはずだった赤子を救い出した風洪。風洪自身がこれからどうなるのか、赤子がどう成長するのか、面白くなる予感しかない第一巻。
0投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログ全五巻の為、最終巻で感想を書く。 何度も読んだ。 文庫本を手に入れて、再読することにした。 司馬遼太郎や吉川英治のような面白さで、第1巻より瞬く間に虜となる。 相変わらずである。
1投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
完結5巻まで読了。 前半は大商人・白圭を、後半は孟嘗君こと田文を主人公に据えた歴史小説。いつもながら、厚い霞越しの遠い古代中国を題材に、生き生きと、しかも説得力を持って記す文章が力強い。ドラマティックな創作を重ねながらも、それが史料をないがしろにするものでなく、むしろ史料に血を通わせている筆致は読んでいて心地よく、主人公たちの颯爽たる姿に心を洗われる読書だった。
0投稿日: 2022.11.12
powered by ブクログ中国の戦国時代に興味を持ったこともあり読み始めた。 中国の話は感じが多く、読みにくい印象があったがまださほど話も入り組んでおらず読みやすい。 国の位置関係とかもキングダムを読んでいれば比較的わかる。
1投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログ小説として単純に面白いと思う。 展開が早いので、飽きさせない。 肝心の孟嘗君は、まだ赤子の状態。 秦での孝公と公孫鞅のくだりなど、中国ならではの内容で興味深い。
0投稿日: 2020.10.01
powered by ブクログわくわくしっぱなし。ずっと仙泉のこと考えながら読んでた。あと風洪がめちゃ好き。これからどうなっていくのだろ。 「学者は所耳におぼれる」て言葉に共感。 やっぱり読みやすいし楽しいな。
0投稿日: 2020.05.07
powered by ブクログ孟嘗君が赤子から生まれてくるところからのストーリー。最初からストーリーの展開が二転三転して、中国古代の歴史背景はもちろんストーリーがめちゃくちゃおもしろい。主な登場人物が春秋時代をつくっていくのだろうが、どう時代が彩られていくのか?次巻以降がとても楽しみになる一巻でした。
0投稿日: 2020.01.30
powered by ブクログ孟嘗君パパの白圭他、夜逃げ一家の壮大な転職物語とも読める。地図を片手に読まないと、何が何だか分からないくらい、中国各地を移動する。 国境や身分制度を越える商人像も描かれ、紀元前にして、これかー、と改めて中国の大きさに打たれる。ローマにも驚くけど、中国もすごい国だな。
0投稿日: 2019.01.04
powered by ブクログ中国戦国時代の政治家・孟嘗君をテーマにした小説。登場人物が生き生きと描かれていて読みやすい。中国史は始皇帝の時代と三国時代の知識程度しかないが、面白く読めた。
0投稿日: 2018.08.27
powered by ブクログ面白かった。宮城谷作品の中では活劇的傾向の強い、どちらかというと司馬遼太郎を思い起こさせるような作品でした。 個人的には前半の風洪を主人公とした物語が好みです。主人公や脇役達が生き生きと活躍します。特に美人達が良いですね。妹で活発な明るさを持った風麗・その友人で後に風洪の妻となるひっそりした感じの翡媛。特に豪商・鄭両の娘で風洪に恋するが後に孫ピンの妻になるビン林。最初は清潔感と頭のよさだけで色気が無いが、次第に美しく変身して行く姿が素敵です。(IMEの手書き文字を使ってもピンやビンの文字が検索できません) 後半、孟嘗君が主人公として中心になると、次々に孟嘗君を助ける食客たちや、複雑な春秋時代の国家関係の話が多くなり、ちょっと混乱します。特に今回は外国出張中の時差ぼけの頭で読んだのできつかった
0投稿日: 2017.11.16
powered by ブクログ初めて読む宮城谷氏の小説。 春秋戦国時代、古代中国についてまったく知識のない自分でもまったく問題なし。純粋にエンタメ小説として面白い。 不思議な縁で赤子の田文・孟嘗君を救出し養父となる風洪。この男が本当に魅力的。その懐の深さ、器の大きさは多くの人を惹き付け影響を与えていく。どこか坂本龍馬に通じる雰囲気がある。 各国の情勢や時代背景も分かりやすく解説されているのも有り難い。
0投稿日: 2017.09.10
powered by ブクログ非常に読みやすい、司馬遼太郎によれば秦王朝、中国統一以前の中国史が、思想的豊かさがあって面白いと何かにかいてあったことを思い出す。次巻もたのしみ
0投稿日: 2016.11.15漫画キングダムから・・・
漫画キングダムから、春秋戦国時代の小説読みたくなり出会いました。宮城谷先生の本は初めてでしたが、読みやすく内容もとても引き込まれるものでした。まさに漫画キングダムが好きなら、すんなり入っていけると思います。2巻まで読みましたが、以降が楽しみです。
0投稿日: 2015.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この度、宮城谷昌光の「孟嘗君」を読み始めました。 まだこの第1巻を終えたばかりですが、登場人物がそれぞれ個性的な感性を持っていて、面白いです。 またまた持病の睡眠不足が悪化しそうな本に出会ってしまったという思いです。 舞台は春秋戦国時代の末期、そのうちの前半あたりでしょうか。 史上初めて中国統一を成し遂げた秦の始皇帝が出てくる、その少し前の時代だと思います。 中国の各地にいろいろな国が乱立していて、歴史の教科書では何が何だかわからない時代のひとつですね。 物語の節々に、戦国時代の各国の情勢や現代人には馴染みのない言葉について解説がされています。 話の流れがぶった切られるわけで、嫌いな人は嫌いかもしれませんが、僕のような歴史初心者にはありがたい。 したがって、歴史小説はちょっと……という人でも問題なく読めると思います。 さて、全5巻のこの大作、これからどのように展開していくのか、ひじょうに楽しみであります。 そして第1巻の時点ではずっと赤子のままだった孟嘗君こと田文。 彼の成長と活躍にも期待がかかります。 余談ですが、行きつけの本屋さんに第1巻しか置いてなかったので、すぐに続きを読めないことが残念でなりません。 ↓↓以下は自分なりに物語を整理するという意味で書いていて、大ざっぱにネタバレしてますので、未読の方はご注意。 第1巻は、孟嘗君(田文)の誕生と、彼の養父となる男、風洪(白圭)、そして革命的な大志を抱く青年、公孫鞅(商鞅)の登場から始まります。 物語の本流は、赤子の田文を連れた風洪一味の斉(東の国)から魏(真ん中あたりの国)、そして秦(西の国)にまで至る長旅。 その旅の果てでなされる公孫鞅の仕官が、第1巻の山場と言えるでしょう。 ひとつの旅を終えた風洪が、偶然にも田文の出生にかかわる人物に出会ったというところで、第2巻へバトンを渡します。
0投稿日: 2015.06.13
powered by ブクログ孟嘗君の話の前哨戦。 商鞅とその妻、その兄である風洪が活躍。 まだ田文は赤ん坊でありその成長の途中での話。でも風洪を中心に巡る話が非常におもしろく読める。話の内容は良い。 今回は10数年ぶりに再読した。
0投稿日: 2014.08.20主人公=好きな人物、という読み方ができる
後の孟嘗君・田文が主人公の話だが、実際は彼をとりまく多くの人が重層的な物語を作っていると言える。 むしろ、自分の好きな人物を主人公として読むことができる作品と言えるかもしれない。 この巻で一番目立つのが、田文の育ての親となる風洪だが、後に秦の宰相となる公孫鞅(商鞅)の立身出世物語として読んでもまた面白い。 読み返すたびに、違う人物を主役として読める。 そんなおもしろさがあるので、電子書籍として持ち歩いているといつでも読めてありがたい。
2投稿日: 2014.07.16
powered by ブクログ中国の戦国時代中期ごろの名宰相・孟嘗君こと田文を主人公とした歴史小説。 しかし田文を主人公としているものの、本書は戦国時代という時代全体を広く描き出すことに成功しているように思う。 あくまで周王室を中心としてその下に各国が封じられている体裁を取りつつも、既に周王室の威光は衰えきって存在感がない。 それに乗じて、各国が中国の覇権を奪うべく、(戦争含む)外交を駆使して離合集散を繰り返す「昨日の敵は今日の味方」といった乱世の空気。 また、政府のうちに目を向ければ、権力欲に支配された私利私欲を追求する官吏たちが互いに互いの足を引っ張る陰謀が繰り広げられ、王に取り入るための阿諛追従を行い、真に気骨のある士すら王の信任をいともあっさり失う。 一方で、そのような不安定な時代であり・かつ周王室の威光が衰えたことで「王権」という唯一絶対の価値観が既存した。そのことが人々が新たな価値観を生み出していく素地となり、のちに「諸子百家」と呼ばれる思想家が多数輩出され、説客として各国で活躍したのもこの時代の特徴だろう。 物語の前半の主人公たる田文の養父・白圭は、「仁義」を体現し、中国史には欠かせない侠者の風格を帯びている。 物語中盤で活躍する孫濱は、のちに「孫子の兵法」で知られる名兵略家で、これも以降の中国史に欠かすことのできない要素。 田文の実父・田嬰の多数の食客を抱えるスタイルも後の中国の有力者の一般的なスタイルになる。 このように段々と「中国」の基礎となっていく要素が多く生み出されていった時代なのだろう。 そのほかにも公孫鞅・張儀・蘇秦・屈原などなど、三国志に比べれば密度は低いものの、この時代にも時代の寵児と呼ぶべき英傑俊才が多数生まれており、彼らの生み出すドラマはいやおうなしに面白い。 白圭・田文という実に気持ちのいい生き方をした二人の活躍を一本の筋とした娯楽小説としての読みやすさに、中国の戦国時代という実に捉えがたい複雑な時代を鮮やかに浮かび上がらせている本書は、この時代を理解し、楚漢戦争時代、三国志をも理解するのにも格好の一冊であるように思う。
0投稿日: 2014.01.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全5冊の1冊目ですが、宮城谷氏の小説の中では非常に読みやすい一冊。冒険活劇のノリに近く、構えずに気楽に楽しめます。 史記でお馴染みの人物も登場してきますので、小説の中の人物を通して 歴史の一端を垣間見ているようで、話に引き込まれていきました。 三国志以外の中国史に興味を持ち始めた方にオススメです。
0投稿日: 2013.11.05なんど読んだかわからない。。。
姿良く、強く、女にも男にももてる、男なら誰もがかくありたいと思う要素を全て持っているのが前半の主人公である風洪。風洪を中心に、孫臏(孫子)、公孫鞅、蘇秦、張儀等聞いたことのある人物が、そのキャラクターを鮮やかにして繋がりあってくるのが前半。「奇貨置くべし」が全般に内向的な色合いを持つのに対して、この前半はあくまで爽快で外向的な冒険譚となっています。その風洪を父として育ち、その任侠を引き継いだかたちで孟嘗君のキャラクターがつくられており、いくぶん内向的なところも持ちながら戦国時代のキーマンとして存在感を高めていく。風洪が白圭という商人となり、死ぬまで孟嘗君の人生に見え隠れするのがストーリーの味わいを増しています。手元に読む本がない時に手を伸ばす頻読書であり、最低5回は読んでいます。
4投稿日: 2013.10.09
powered by ブクログ田嬰の子として誕生した田文。五月五日の生まれで不吉のため、母青蘭は田文を殺すように命じられる。密かに逃された田文は、ひょんなことから風洪に育てられることとなる……。田文がまだ赤子のため、この巻での主人公は風洪。魅力的な人物でぐいぐいひき込まれた。続巻が気になる終わり方……。
0投稿日: 2013.06.16
powered by ブクログ「鶏鳴狗盗」に至るまで4.8巻という感じですかね(^_^;) この割合がいいね~、一気に読み終えました!
0投稿日: 2013.03.30
powered by ブクログ風洪がかっこよすぎる。すごい人の元にはすごい人が集まるようで。 物語の主人公はまだ赤子で、一巻だけ読むと風洪が主人公にみえる。 読むとやる気になれる。あー二巻読み進めたいっ!
1投稿日: 2012.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少ない資料から、あたかも観て来たかの様に物語を紡いでいく力量は流石の一言。所々で文字に纏わる薀蓄もまた楽しみの一つですね。まだ主人公「孟嘗君」は生まれたばかりで何も喋れません。これから彼がどう成長して行くかが楽しみです。
0投稿日: 2012.04.07
powered by ブクログ古代中国を書かせたら右に出るものはいないと思われる、宮城谷昌光氏の作品群の中でも最もエンターテイメント的に成功していると思われる今作!! 表題の、孟嘗君田文のみならず、孫臏、公孫鞅、田忌、鄒忌、蘇秦、張儀などなど、中国戦国時代を知ってる人ならば誰でもわかるオールスターが本書では惜しげも無く登場する。この辺の時代が好きな人は是非。 か、と言っても決して敷居が高いわけでもなく、歴史ものに慣れない読者でもわりと抵抗無く読み返し進めることができるはず。 活劇あり。青春あり。家族愛あり。ラブストーリーあり。政争あり。国際問題あり。オールジャンルを取り込んだ、本書はまさに中国古代史への入門書でもあり、生涯の伴侶にもなり得る。 おすすめです。
2投稿日: 2012.02.10
powered by ブクログ孟嘗君〈全5巻〉 (講談社文庫) 紀元前279年 斉の国で産まれた時からすでに危険と隣り合わせで生き抜いてきた。風洸により育てられ多くの客人に支えられながら中国全土で信じられた人物。 全5巻であるが飽きることなく一気に読破でき高得点。 楽毅とも相互関係あり!
0投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログ中国、春秋戦国時代に名を馳せた孟嘗君(もうしょうくん)の話。全5巻。 商人の白圭(はくけい)、孫子の兵法でお馴染みの孫臏(そんぴん)などサブキャラも素敵に書かれています。 というか、白圭の涼やかな生き様に惚れる。 宮城谷昌光氏の作品の中でも、かなり読みやすく、春秋戦国時代を読み始めるのに最適な一冊だと思います。
0投稿日: 2011.10.02
powered by ブクログ宮城谷昌光は晴朗な文章で時代と人を描く。『史記』に書かれた孟嘗君〈もうしょうくん〉は点景のようなものであろう。そこに息を吹き込み、血を通わせ、魂を打ち込む。想像力を支えているのは漢字だ。漢字の成り立ちや作りから歴史を読み解く。それはまさに「同じ時代を生きる」作業である。人間の英知と感情は数千年を隔てた人物の理解を可能にする。 http://sessendo.blogspot.com/2011/07/blog-post_10.html
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ最終巻まで読んでの感想。静かな語り口ではあるが、後半になると作者の考えも夢想も少々前面に出てくる。しかし抑え気味で、鼻につくものは少ない。読中読後は衣を正す心持ちになった。
0投稿日: 2011.06.11
powered by ブクログまだ一巻ですが、なんだかすらすら読めました。なんだろう?あんまり人の感情についてグダグダ書いてないからかなぁ。描写がしつこいくらいのも好きなんだけど。
0投稿日: 2011.02.16
powered by ブクログ孟嘗君、名は田文という。孟は長男の意、嘗は邑の名、君はそこの君主であることを指す。嘗は、斉という大国に半ば属する薛という小国家の衛星都市だった。孟嘗君と呼ばれるのは、田文が孟嘗君であったときに天下に名が知られたからだろう。古代中国戦国時代中期の最大の英雄といっても過言ではない。 さて、その孟嘗君に謝りたい。 ごめんない。どうかゆるしてほしい。あいむそーりー! なぜなら、 ぼくは孟嘗君よりも、風洪という人物が圧倒的に好きだからである。 宮城谷昌光の作品世界を超えて、今までふれてきたキャラクターのなかでもっとも好きかもしれない。理想である。理想の男の背中である。何十篇読んだかはおぼえていないが、そのたび涙を湛えてしまう場面はわすれようもない。 すっかり熱くなってしまった。いま、おもいだしてすこしジーンとしているいいとこなので、このつづきは『孟嘗君』をあなたの手に取ってみてください。
0投稿日: 2011.02.05
powered by ブクログ中国の歴史上の人物「孟嘗君」とその父「白圭」の話。 ちなみに5巻までありマス。。。。 「絶対に読め!!」といわれ、半ば強制的に読まされたんだけど、いちよう5巻まで読めました。 このテの本は、名前覚えるのが大変やから自分からは絶対に読まないデス。 でも、 恩を受けた人に感謝するのではなく、恩を与えたヒトに感謝しなさい(こんな感じの内容やったはず。。。) って言葉にはいたく感動。 この言葉にピンとくるヒトは、我慢して5巻まで読むべし!!
0投稿日: 2010.11.12
powered by ブクログ晏子に続き、読み始めた宮城谷さん本。 この小説は、また小説の要素が多く読みやすい。 早く続きが読みたい。
0投稿日: 2010.06.21
powered by ブクログ戦国春秋時代でその名をはせた孟掌君の物語。彼の数奇で不幸な生まれから丁寧に描かれているが、また最初が丁寧であとが雑に描かれないことを祈りつつ読み進めていこう。しかし、どの程度孟掌君の資料が残っているのかは知らないが、作家とは想像力たくましく、あたかもそこで物語が展開しているかのように、本当の話であるかのように物語を紡いでいくのだから、凄まじい。さすがプロなのでしょう。。。。
0投稿日: 2010.04.05
powered by ブクログ宮城谷作品は比較的事実に基づいた作品が多いが、その中では架空の人物や事柄を多く取り入れた作品。 他の作品では事実に則して物語が進行するだが、この作品では白圭の活躍が現実離れしていてとまどってしまった。 しかしすぐに物語にどっぷりとはまってしまい目が離せなくなってしまった。
0投稿日: 2009.12.03
powered by ブクログ司馬遼太郎さんが亡くなられた時、そうとうショックだったんですが 折しもそんな時にこの本を手にとって読み終えた時に、少し安心できました。 中国の歴史関係は元々好きなんですが、ここまで上手く表現されて すんなりと心に入ってくると同時に登場人物に感情移入させる本は良い本ですよね~。司馬さんとまた違った捉え方、書き方が好きです。
0投稿日: 2009.10.25
powered by ブクログ心温まる大団円の余韻へ至るまで、快男児白圭の活劇に心躍らされ或いは人情にホロリと涙を誘われもする起伏に溢れた作品です。さりげない時代背景の挿話も丁寧。全巻を通して田文(孟嘗君)を取り巻く登場人物たちに魅了されました。
0投稿日: 2009.10.18
powered by ブクログ春秋戦国の歴史をはじめて身近に感じた本です。中国の歴史で春秋戦国は、道徳や仁義に生きて、生きられる最後の時代のように思います。とくに孟嘗君は仁義によって当時もっとも勢力をもつことができました。読んでいて気持ちがよい本でした。
0投稿日: 2009.04.19
powered by ブクログ孟嘗君は宮城谷文学に繰り返し登場するスター。その意味では、本書は彼の代表作と言えるだろう。 筆者が好んで題材にするのは、志と品性を高く持ち、国民に信を立てた人物たち。もともと中国古代史では儒教的な背景もあるのか英雄に徳性を求める傾向があり、戦争に勝利しただけでは英雄にはなれない。そんな「英雄」たちの薫風に触れ、爽やかな読後感と背筋のピンと立つ思いが残る。それが宮城谷文学の醍醐味だと思う。 本書ではそうした志の高い人物として孟嘗君のみならず、田嬰、白圭、孫臏というオールスターキャストを登場させ、存分に語らせている。白圭が孟嘗君の養父というのは筆者の創作のようだが、英雄とは王のみでなく、商人も軍師もそれぞれの想いでベストを尽くし、記録や記憶に後世まで残っていく。そうした人物を掘り起こし、主人公との接点を自由に想像していくのが、宮城谷文学のフィクションとしての面白さだろう。 改めて感じるのは、古代文明の知性の高さと面白さ。ギリシア・ローマにも見られることだが、紀元前後頃の古代人の思想には現代まで通用するものが多い。インターナショナルな視野の広さ、個人や国の豊かさと強さを求める実利性、特定イデオロギーに囚われない自由な発想などが背景にあるのだろうが、そうした古代の知性が孟嘗君という人物を書き残してくれたことに感謝したい。
0投稿日: 2009.02.25
powered by ブクログ孟嘗君その人はもちろんですが、周りを取り巻く人たちがとても魅力的です。 5巻とボリュームはありますが、すぐに読めちゃいます。
0投稿日: 2009.01.02
powered by ブクログ本気おもしろい!! 北方先生で中華歴史ものの面白さを知って続いて手を出した作家さんなのですが、読みやすいし歴史や国語のお勉強にもなる要素があるしで一気に5巻まで読みふけりました。名宰相・孟嘗君のお話ですが前半は中華いちの商人白圭さんが主人公。白圭さんオトコマエすぎて惚れます・・・
0投稿日: 2008.11.26
powered by ブクログ名前を知らなくても、日本では逸話はすごく有名な孟嘗君。勢いと速い展開がうりの、宮城谷作品の中でも活劇色が濃い作品。入りやすいと思う。
0投稿日: 2008.09.24
powered by ブクログ大学入試の対策問題で国語の問題にこの一部が載ってました。 その文章が面白くて全部読んでみたくなって、見知らぬ妹の先生に全部借りました。 そしたらやっぱり面白くって、さくさく一気読み。 続きが早く読みたくて寝るのももったいない気持ちを味わった本。 今となっては話の内容をほとんど覚えてないのが悲しい限りです。がっかり。
0投稿日: 2008.09.13
powered by ブクログこの作者さんの描く主人公はいっつも完璧すぎます。でも、その完璧さに憧れます。 強くて優しくて、こういう人間になれたらとついつい思ってしまいますね。(無理)
0投稿日: 2008.07.21
powered by ブクログ白圭カッコよすぎ。惚れる。 歴史ものだけどサクサク読めます。 てか、面白すぎてどんどん読める。 全5巻。
0投稿日: 2008.03.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前300年頃。孟嘗君は本名を田文と言い,戦国の四君の一人です(四君:孟嘗君,魏の信陵君,趙の平原君,楚の春申君)。 斉・魏・秦の宰相になり,食客を数千人も抱えていたそうです。薛の君主になったので薛公ともいいます。 田文の養父である風洪(ふうこう)、この本では,孟嘗君だけではなく,田文の養父の風洪(ふうこう)(大商人白圭)の話が半分ぐらいあります。その他に,公孫鞅(商鞅),孫臏(孫武とともに孫子と呼ばれる人)も登場します。 孟嘗君『人の命は,すでにあるものを守っていくというようなものではない。日々作ってゆくものだ。今日作ったものは明日には壊れる。それゆえ,いのちは日々生み出すものであろう。長生きとは,今日よりましな自分を明日に画いて今日を生きる。それしかあるまい。』 (追記)白圭『人に儲けさせてもらった金だ。人に返すのは当たり前だ』 白圭は儲けを慈善事業につぎ込んだ。白圭の商売は人を救う色合いが濃厚なため,いくら白圭が儲けても,人は彼を憎まなかったという。 (再読) 斉の田文いわゆる孟嘗君がその名声を高めたのは、魏の宰相としてついた頃からだろう。それは、仁というより、義を重んじた行動をしたことからだと思う。盟約を破らず、多くを望まず、戦争は最後の手段で、勝ってもほどほどにして憎悪を抱かせるほど勝たないということだ。春秋戦国時代で、正しいことを貫くのは非常に困難だ。猜疑心にまみれ、食うか食われるかの時代で正義を貫くのは凄いというより、愚かと言われるぐらいのことで、それを実行したのは、孟嘗君と晏子ぐらいだろう。これも、白圭、孫臏、商鞅、父の田嬰こと靖郭君などその時代の非凡な人に濃厚に接していたことも影響を受けているのだろう。
0投稿日: 2008.02.03
powered by ブクログ宮城谷先生の描く美女に夢中。きらきらしてる。それぞれに個性があって、はっきりと容姿を思い浮かべることができるのっていいですね!私的には風麗ひいき。次いでビンリン。ラストにまさかのキーパーソン登場で、思わずニヤッとしました。
0投稿日: 2008.01.25
powered by ブクログ個人的には孟嘗君の『周の父』のほうが 好みなんだが。 彼に関わった人のうち、誰か一人でも 欠けたら『孟嘗君』という存在はなかった だろうと思うと、人生も捨てたもんじゃ ないなと思える。 落ち込んでどうしようもなくなった時に 読むと良いホン。
0投稿日: 2007.07.31
powered by ブクログ中国は戦国時代の人物・思想・出来事を勉強するのにいい1冊かと!私はこれを読んで「戦国の七雄」とか王の名前とか覚えました。 シリーズ前半の主人公である風洪(のち白圭)がむちゃくちゃかっこよいです。
0投稿日: 2007.01.25
powered by ブクログ全五巻です。面白いです。 父に殺されそうになって捨てられた田文(後の孟嘗君)と、それを拾い義父となった白圭。 三巻までは白圭が主人公で、途中から田文が主人公になった感じです。 白圭が本当にかっこいい。 剣が強くて優しくて女にモテる白圭。 その父に育てられ仁の心を養った田文。 後に、兵法の達人孫ピンや実父田嬰の元でその才覚を表してゆきます。 でも幼少時の父に殺されそうなった過去や、なかなか嗣子として認められなかったこと、白圭の養子とされなかったことが、田文の心を孤独にします。 主人公が強いヒーロー物が好きな方にお勧めです。
0投稿日: 2006.06.23
powered by ブクログ宮城谷氏の書かれる登場人物がほんと魅力的!!一巻は育ての親である「風洪」のお話。ぐいぐい話に引き込まれていくのであっという間に読み終えてしまいました!!(1巻読了)
0投稿日: 2006.04.07
powered by ブクログ宮城谷さんの古代中国歴史小説の中は、最も大衆小説的(イイ意味で!例えるなら、能に対する歌舞伎?)入門編としてオススメ。主人公は孟嘗君なんだけど、風洪さんが格好良くて格好良くて! 男も女も絶対惚れます。「快男児」とはこの人の事を言うのだ……と納得した覚えがあります。
0投稿日: 2006.03.14
powered by ブクログ中国が一番輝いていた時代のお話。脇役がいい味を出している。 歴史とか故事成語とかが好きな人々にはたまらない。 宮城谷先生の小説は面白いですよ。
0投稿日: 2006.02.03
powered by ブクログ宮城谷さんは孟嘗君が大好きなんだなーと、しみじみそう思えます。史記読む限り、もっと不良のイメージがあったのですが。
0投稿日: 2005.12.03
powered by ブクログ全5巻。「鶏鳴狗盗」で有名な、中国戦国時代に生きた孟嘗君の話。前半は育ての親である白圭の物語ですが、この方を知らなければ孟嘗君が誰を見て育ったのかがわからないので必要でしょう。白圭も孟嘗君もとにかく器が大きく、生き様がとてもいい。気持ちのよい読後感です。いや、これは宮城谷作品の全部に共通してますが。
0投稿日: 2005.10.10
powered by ブクログ斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾青欄(せいらん)は、健やかな男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、殺すようにと田嬰は命じる。必死の母青欄が秘かに逃がした赤子は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文・孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。 【感想】 http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200505150000/
0投稿日: 2005.05.16
powered by ブクログ中国の戦国時代末期に現れた名君。単なる歴史小説なわけではなく、小説として面白みのあるストーリー(全四巻)
0投稿日: 2005.02.04
powered by ブクログ戦国時代、斉・魏・秦の宰相になった「孟嘗君」を書いた作品なり。 戦国時代の中にいて国よりも人間を愛した孟嘗君の仁と義の心を味わっていただきたいなり。
0投稿日: 2005.01.19
powered by ブクログこんなに気持ちのいいくらい面白い小説って久しぶりですwもうね、白圭がスバラシイ!!嫁にしてもらいたいですよ。(ムリデース) 最後もハッピーエンドでよかったw
0投稿日: 2004.09.22
