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夢の雫、黄金の鳥籠(20)
夢の雫、黄金の鳥籠(20)
篠原千絵/小学館
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総合評価

(7件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに完結!  あーあ、こうなっちゃったか……というのが正直な感想。 スレイマン、結局何を考えていたんだろう。 多くを語らないところは彼の魅力ではあるけれども。 個人的にはスレイマンや王子たちの死にざまも、言葉で説明ではなく絵でしっかり描いてほしかったところではあります。 今も輝くイスタンブルの町。 この地ではるか昔に生きた人々に思いをはせました。 表紙絵を見て、ハッとしたんです。 鳥かごから飛び立つ鳥。空っぽになった鳥かごを抱くヒュッレム。鳥はヒュッレム自身を表していると思います。奴隷として献上されたヒュッレムが解き放たれる時。長い旅の終わり。 物語の終焉にふさわしい表紙でした。 篠原先生、最後まで描いてくださり、ありがとうございました。

    0
    投稿日: 2026.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中あまりにも不穏でちょっと積んでたんですけど、天河アニメ化を機にようやっと最終巻まで読み終わりました( ˇωˇ ) そうかぁぁぁぁぁ。。。 という感じの結末でした。 タイトルの夢の雫は、あのイブラヒムと過ごした胸を焦がすようなたった一夜の思い出のことなのかもしれませんね。 かつては愛し合い、今もあの一夜を後悔することはないと言い切るほどに恋愛としては互いに焦がれた2人が殺し合うまで対立するとは予想もしませんでした。 恋心以上にスレイマンも治世オスマン帝国という黄金の鳥籠の中で大切に思い願ったものは似ていたけれど、同時に互いに譲れないものがあり、それを突き通すためにはどちらかが消えなければならなかった、、、切なくてやるせない権力争いでしたが、互いに持てる全てを尽くして全力で相手に立ち向かった、これも一種の2人なりの愛なんじゃないかなと感じました。 対立の行方も意外といえば意外でしたが、納得できないと言う訳ではなく、衝撃から冷めて落ち着いたらなるほどイブラヒムならそうかもなぁと納得できる感じで彼らしいラストだったと思います。 対するヒュッレムも「終わった」とその一言に全部が詰まってる気がしてもう胸がいっぱいになりましたが、最後の最期であの鋭い発言。さすがヒュッレム、こういう所がスレイマンに刺さったんだろうなぁと思うと同時にそれを聞くんだなとはっとさせられました。 篠原千絵先生の歴史ものはやっぱり深くて史実に忠実でありつつそれ以上のドラマがあるなぁと思います。

    0
    投稿日: 2026.02.17
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    おもしろ! 実際にいた人物だからさらにおもしろ! 賢い女、憧れる。 時が経つのはやいな。 これ1巻が出たばかりのとき、完結してから読もうと決めてた。長いな〜 戻りたい

    0
    投稿日: 2025.05.04
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    完結。どう決着を付けるのかと思ってたけど…もうどうにもならない所まで来ちゃったんだろう。 今回のシリーズは魅力的なキャラが少なかった気がする。2人の想いが通じ合った辺りがピークだったかも。

    8
    投稿日: 2025.04.12
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    20巻でまとめて感想。 1巻から20巻まで一気読み。半日で読了。 読むのが早いからではなく・・・「王家の紋章」かと思わせるほど、見開きにいつも同じイスタンブールの絵だったり、セリフが少なかったりで、あっという間に読めました。 前半はとても面白かったけれど、20巻まで持たせるには主人公の敵が第一夫人しかいないというのがネック。中国王朝後宮ドラマだと次から次へと新たなる敵が出てきて、それはスリリングです。 それに、主要登場人物に魅力がないこと。主人公も声がいいだけ・・・少しお勉強して、戦争の状況等の話に相槌は打つものの。「王家の紋章」のキャロルのように20世紀の知恵から、新たな提案ができるわけでもなく。あくまで受け身。 「天は赤い河のほとり」の面白さはいずこへ。

    0
    投稿日: 2025.04.07
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    202410/完結!途中巻でちょっと気持ちがだれることもあったけど、篠原先生だからこそ描けた世界だったかと。それにしても読み始めてから14年(!)たったということが恐ろしい笑。

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    歴史ものに恋愛要素を絡めるのは難しいのかもしれない。 そもそも恋愛に対する価値観が全然違うから共感もしにくい。 史実に沿っていくとなると、さらに難しい。 それもヒュッレムの視点のせいなのか歴史的背景は説明程度なので内容は薄いように思う。 少女漫画には不向きな題材だったのでは?天赤は面白かっただけに残念。

    0
    投稿日: 2024.10.12