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荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論【帯カラーイラスト付】
荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論【帯カラーイラスト付】
荒木飛呂彦/集英社
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総合評価

174件)
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    〉荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 1、ゾンビ映画 ドーン・オブ・ザ・デッド 1978 ジョージ・A・ロメロ サンゲリア 1979 ルチオ・フルチ 死霊のはらわた 1981 サム・ライミ ブレインデッド 1992 ピーター・ジャクソン 28日後… 2002 ダニー・ボイル 2、「田舎に行ったら襲われた」系ホラー 悪魔のいけにえ 1974 トビー・フーパー わらの犬 1971 サム・ペキンパー 脱出 1972 ジョン・ブアマン ヒッチャー 1986 サランドラ 1977 ウェス・クレイブン ヒルズ・ハブ・アイズ 2006 アレクサンドル・アジャ ジーパーズ・クリーパーズ 2001 モーテル 2007 ニムロッド・アーントル 3、ビザール殺人鬼映画 ハロウィン 13日の金曜日 1978 ジョン・カーペンター クライモリ 2003 ロブ・シュミット エルム街の悪夢 スクリーム 1996 4、スティーブン・キング・オブ・ホラー スティーブン・キング ミザリー 1990 ミスト 2007 ペット・セメタリー 1989 最恐 5、SFホラー映画 エイリアン 1979 エイリアン2 1986 ジェームズ・キャメロン エイリアン3 1992 エイリアン4 1997 遊星からの物体X 1982 ジョン・カーペンター ブロブ 宇宙からの不明物体 1988 ステップフォード・ワイフ 2004 インビジブル 2000 ポール・バーホーベン マイノリティ・リポート 2002 スティーブン・スピルバーグ 6、アニマルホラー ジョーズ 1975 ディープ・ブルー 1999 オープン・ウォーター 2003 リンク 1986 アラクノフォビア 1990 7、構築系ホラー デストラップ 死の罠 1982 シドニー・ルメット ファイナル・デスティネーション 2000 キューブ 1997 アイデンティティー 2003 es 2001 ウェイヴ 2008 8、不条理ホラー ファニーゲーム 1997 ミヒャエル・ハネケ ザ・チャイルド 1976 フォーガットン 2004 ジョセフ・ルーベン ハプニング 2008 M・ナイト・シャマラン スペル 2009 サム・ライミ 9、悪魔・怨霊ホラー エクソシスト 1973 ウィリアム・フリードキン オーメン 1976 ヘルレイザー 1987 ナインズゲート 1999 ロマン・ポランスキー THE JUON/呪怨 2004 10、ホラー・オン・ボーダー 羊たちの沈黙 1991 ジョナサン・デミ セブン 1995 ディヴィッド・フィンチャー ノーカントリー 2007 バスケットケース 1982 エレファント・マン 1980 ディヴィッド・リンチ

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    投稿日: 2011.10.09
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    あまりホラーは見ないのだが、それでも楽しんで最後まで読み終えられた。荒木ファンだからかも。個人的には『ファイナル・ディスティネーション』が観たくなった。

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    投稿日: 2011.09.29
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    同僚の女性が、王様のブランチで紹介されていたパニック系の映画について「誰がこういうの観るんですか?」って真顔で言ってて、ちょっと可笑しかったのを思い出しました。 こういう人が、観るんですね。 ホラー映画好きというと、「血や殺戮といった残酷なものや恐怖を純粋に好み、淫する人」のタイプのイメージが強いわけで、ちょっとアブナいと思っていましたが、そうではない見方もあると。 「恐怖を相対化する」とは、言い得て妙で、本書全体を通してのスタンスがまさにそう。残酷なシーンを語っているのに、血なまぐさい印象は全くなく、シュールなユーモアさえ感じます。また、「作り手」の視点からの分析は非常に緻密で、新鮮。 いくつかの作品は、観てもよいかもと思いました(んで、後悔するんだ、きっと)。 もっとも、日本のホラーについて、演出がトロトロしていて退屈と一蹴しているのは、賛成しかねます。あの間や演出は、ハリウッドでは真似できない表現のワザで、独特の恐怖を生んでいるのだと思います。

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    投稿日: 2011.09.23
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    荒木先生が影響を受けたホラー映画について知る事ができ、ファンとしては嬉しかった。 特にゾンビ映画とスティーブン・キング原作の映画について熱く語っていた。 そういえば数あるゾンビ映画の元になった最初の作品「ゾンビ」はまだ観た事がないので観てみたくなった。 子供の頃は純粋に怖がって観ていたホラー映画だが、最近はあまり観なくなってしまった。もう一度あの頃の気持ちを思い出しながら観れたらいいなと思う。

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    投稿日: 2011.09.21
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    ジョジョの作中の中で演出されるネタを荒木は映画で学んだという。その原点を明かすのが本書。かわいい子にはホラーを見せろとも言い、恐怖を通して現実世界の不安からひと時の解放をもたらしてくれるのがホラー映画ともいう。キチンと論点をおさえて映画を見ているところからホラー愛を感じられるいい本である。

    0
    投稿日: 2011.09.17
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    「ホラー映画なんて見る人の気が知れない」「映画は好きだけどホラーはちょっとね…」と言っている人に読んで欲しい本。 なぜ人がホラー映画に惹かれるのか、分析しつつ荒木先生のお薦めを紹介してます。 時々荒木作品とのつながりが伺える解説もあるので、ファンとしても十分楽しめます。 でもまあ、それでも私はスプラッター系は駄目かも。 解説読んでいるだけでぞっとする作品もちらほら。

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    投稿日: 2011.09.17
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    荒木飛呂彦の思考が覗けるという点だけでも、お金を払う価値は十分あると思う。恐らく読んだ人は、取りあげられていた映画の何本かを借りて見るはめになるだろう。

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    投稿日: 2011.09.09
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    ホラー映画が読みたくなってくる本。Jホラーは思わせぶりなところが多くて好きになれないというのは同感。ここに乗ってるくらいの映画は全部見てみたい。

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    投稿日: 2011.09.08
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    ホラーをさらに細かくジャンル分けし、様々な種類のホラー映画が紹介されている本。 紹介されている映画を見たくなるような、そういう紹介のされ方はさすがだと思いました。 以前見たことある映画も、自分とは違った、筆者独特の見方をしていたりするので、そういった観点からもう一度見て見ようとも思いました。

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    投稿日: 2011.09.06
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    期待し過ぎた・・・。 もっと、 この人の漫画の科白みたいに、 際立った文章表現をしているものだと思ったのだけれど、 あまりにも普通だったのでがっくし。 内容も、 表現論に終始していた印象だったから、 もう少し俯瞰して語って欲しかったな。 社会背景と交えてとか。 着眼点は面白いと思う(えらそう)。

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    投稿日: 2011.09.03
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    僕は(怖いの嫌だから)ホラー映画は見ません。ではなぜ読んだかというと、タイトルに「荒木飛呂彦の」とついているように、読むべき人を指定している本だから。この人は漫画家としてもスゴイが文章もスゴくて、読んでいて熱が出てきたというか、おかしな気分になってしまいました。ホラー映画の見方とか、作り方とか、漫画へのヒントの得方とか、知らない世界だけに一層面白かった。挿絵もほんの少しあってシビれます。

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    投稿日: 2011.09.01
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    ジョジョの奇妙な冒険で有名な荒木飛呂彦氏によるホラー映画についての書。 感情論だけでもない、論理的な頭でっかちさだけでない、納得の内容。 ホラー映画は興味あるけど見たことないっていう初心者も結構な数見てきたというホラー好きも両方におすすめ出来る。 読み終わったらTSUTAYAにいきたくなりますw

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    投稿日: 2011.08.31
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    思っていたのより意外と中味が濃く感心した。 見た映画も多く私自身もホラー好きなんだと認識した。 まだ見てないのもレンタルしてみなくては。 著者自身のホラー映画に対してのポリシーが一本しっかりとして好感が持てた。

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    投稿日: 2011.08.24
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    荒木先生のマンガ(JOJOとか)のかき方はああ、こんなのを参考にしていたんだな~と思ったりした。ただ、あえて、この中に描かれている映画を読もうとは思わないけど・・・。

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    投稿日: 2011.08.22
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    ホラー映画は、人間の醜さ、残酷さを描写するだけでなく、そこには一種の哲学や芸術性も内実しているということを仰りたいようで、ただ怖いだけではないちょっと違う視点から見たホラー映画の世界が垣間見れます。 読んでいると、ホラーの歴史やファッション、流行を理解できることと、ジョジョに見られる不自然な体の可動の仕方や効果音はホラー映画に影響を受けていることが分かる一冊です。

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    投稿日: 2011.08.16
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    『あれっ。これジョジョより面白いかも』 今回は本の帯からやられた! 「ゾンビの本質とは全員が平等で、群れて、しかも自由であることで、そのことによってゾンビ映画は「癒される」ホラー映画になりうるのです。」 そして「プレシャスに恐怖しろ!」からはじまるなんて、面白すぎます。 作品よりも本人の方が面白いという人をまた見つけてしまった。 映画論の基本としてクラシック(古典)、スタンダード(誰もが知っている定番)、ファディッシュ(最新の流行)の3つの位置関係を踏まえた上でそれぞれのジャンルを説明してくれるので、とってもわかりやすし、面白い。 「リング」や「呪怨」ぐらいしか見たことなかったから、この本を参考にホラー映画まつりを一人でやろうっと。

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    投稿日: 2011.08.14
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    『ジョジョの奇妙な冒険』作者荒木飛呂彦による、偏愛的ホラー映画100選。 いい意味でごく主観的に、エンターテイメント・芸術表現としてのホラー映画を語っており、著者の感受性が読み取れて面白い。「あーあのスタンド能力はあの映画から来てるのね」ということも分かるので、ホラー映画に興味が無くても、一ファンとして楽しめる。 最後に、思わず突っ込んでしまった一文を引用。 “主人公たちの一人がバスルームに入れば、誰しもが「入浴中、バスタブにドライヤーが落ちて感電死するんだろう」と予想するでしょう。” しませんから!これがホラー映画脳というやつか…

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    投稿日: 2011.08.14
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    『ジョジョの奇妙な冒険』の漫画家:荒木飛呂彦によるホラー映画論。といっても広義のホラー=観る人を怖がらせる映画という守備範囲で、ゾンビものから最近作の『プレシャス』までも射程に入れて論考。タイトルにある“奇妙な”ものでは全くなく、むしろとても真っ当な切り口。その語り口もシンプル読みやすく、穏やかで知的でアーティスティックな著者のパーソネルが良く出ている。非常に好感度の高い良書だ。例えば、ベスト1に挙げたエポックメイキングな『ゾンビ』も、単に歴史的な価値を重んじてでランキングさせているのではない。同作の持つ<ゆるさ>を現在の視点でちゃんと対象化しているところだけでも、本書の信頼性の高さがうかがえる。これからの映画鑑賞のお供として、長く手元に置いておきたい1冊。

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    投稿日: 2011.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョジョの奇妙な冒険でお馴染み、荒木先生のホラー映画論。 ホラー映画に対する愛と、「恐怖」という感情から派生する面白さに対する拘りが伺える。 映画レビューとしても、「これは見たい!」と思わせる語り口と各シーンの解説描写が絶妙で、 (ホラー)映画初心者でも、紹介されている映画に興味を惹かれる。 ジョジョファンとしては、『ミザリー』がお気に入り第3位に挙がっていることにも、 第4部の山岸由花子を知っているとニヤリとしてしまった。 その他にも、ジョジョに通じる世界観やキャラの解説があるので、作品ファンも必見。 個人的に気になった映画を幾つか挙げると、『ミスト』『脱出』『クライモリ』『スクリーム』『フォーガットン』etc…。 それぞれ機会があれば見てみたい。

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    投稿日: 2011.08.11
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    ストーリーテリングに長けた人は、解説も上手い。 作家ならではの見方があったり。 必ずいくつかは、観たくなる映画が出てくるはず。

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    投稿日: 2011.08.08
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    ジョジョの世界観を作った荒木先生がお勧めホラーを語ってみましたという本。 これにつられてホラー映画をGeoの100円レンタルで借りましたが、個人的ヒット率は35%ぐらいです。 観る人と描く人の目線は違うなーと思いつつ、ジョジョを見る視点を変えてみるのも面白いかな、、、と思う内容でした。 たしかにジョーズやエイリアンは良く反映されてると感じてます。 ただし!納得いかない映画もありました。 ・アイアムレジェンド  伏線を全く無視・・・特典収録の別バージョンエンディングでは触れているけどそれはないよー ・オープンウォーター  実話をベースにしてるのに・・・みんな死んじゃうやないか! (分類のホラー小説はなんとなくです)

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    投稿日: 2011.08.04
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    図書館から。 読んでる途中にミザリーとショーンオブザデッドを見ました。 ミザリー怖っ。 ショーンオブザデッドはいいコメディでした。

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    投稿日: 2011.08.03
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    鬼才によるホラー映画紹介。 ジャンル分けの仕方からして個性が出ていますが、映画を見る視点というか考え方が確かに奇妙。 自分の好きな映画を荒木先生が軽妙洒脱にコメントしてくれると嬉しくなってきます。

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    投稿日: 2011.08.01
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    ホラー好きでなくても、荒木さんのことを知らなくても、映画の本として楽しく読める。 この本は、家人の蔵書を借りて読んだ。 鑑賞の切り口が、独特なので、そうか~ホラーもそう観たら面白いのかも、と、ちょっと思ってしまう。 ・・・私はホラーが好きではないので、たぶん観ないけど。 そして、あー、そう観たら、これもホラーになるのか、と感心する。 巻末に、本で紹介した映画が年表になっていて、その年表にノンブルがあるのが親切。 一度読んだら、再読の時、すぐ、読みたいところを読める。 本の表紙がシンプルすぎて、残念。 画像に、帯にある荒木さんのイラストが反映されたらいいのに~。 絶対そのほうが素敵。

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    投稿日: 2011.08.01
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    作品にホラー映画の影響も多々感じる 荒木さんのつづる「ホラー映画の楽しみ方」。 なるほど、こんなところを見ていたのか。 こんなとらえ方をしていたのか。 こんな楽しみ方があるのか。 読み進めるうちに、ちょっとホラー映画が見たくなりましたw。 いやいやいや、絶対後悔するぞホラー苦手なんだし!と 思いつつ、きっと何本かは見てしまうでしょう(^^;。

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    投稿日: 2011.07.31
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    言わずと知れた、「ジョジョ」の作者によるホラー映画論。 とはいえ、あくまで著者は漫画家なので評論家というよりは「鑑賞者」の立場を守りつつ、ただただ愛を感じさせる文章で100本あまりをレコメンドしまくってくださる。別分野のクリエイターならではの切り口と筋金入りの「趣味/映画鑑賞」の知識・愛着、さらに独特のひょうひょうとした文体が合わさって、知らない映画に関する話でもひょいひょい読まされました。アマゾンのレビューをなめるよりよっぽどためになるし、何よりも観たくなる本だとおもいます。 もちろん「ジョジョ」に与えた影響などファン向けの裏話も盛りだくさんで、なるほどこのキャラやシーンはあの映画から…と想像する楽しみも。 かくいう自分も最近映画鑑賞がごぶさただったのですけれど、読後まんまとホラー映画月間に突入してしまいましたよ。

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    投稿日: 2011.07.31
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    『ジョジョの奇妙な冒険』の舞台裏、解説本のように楽しめました。作品内に類似するシーンがあったな、あれはこういうことだったのか、などジョジョを読み返したくなります。

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    投稿日: 2011.07.30
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    ホラー映画はあまり好きではないのですが、荒木さんの本なので読みました。ホラー映画免疫がないせいか、この本を読むだけでホラーを見た気分になりました。「悪魔のいけにえ」など、見てみたいと思いました。

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    投稿日: 2011.07.25
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    まず、「プレシャス」。以下、ホラー分類で読みやすい。 1、ゾンビ 2、田舎に行ったら襲われた系(このネーミング絶妙) 3、ビザール殺人鬼 4、スティーブン・キング・オブ・ホラー 5、SFホラー 6、アニマルホラー 7、構築系 8、不条理 9、悪魔・怨霊 10、ホラー・オン・ボーダー(EX,羊たちの沈黙、セブン、ノーカントリー) ホラーは奥深いし、あなどれない。

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    投稿日: 2011.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冒頭の【「プレシャス」は良質のホラー映画だ!】という主張と、巻末の【芸術作品は人間の暗黒面を描き切れてないと優れた作品といえない!】という主張を目にいれるだけでも元が取れてしまう良き評論集。 しかし、「プレシャス=ホラー」にはヤラれました。個人的にはその視点が全然なかったので。というか、ボクは、対象は違うけど同じようなロジックで映画をみることがあって、それはどういうものかというか、色んな作品を「コメディ映画」としてみてみるっていうことなんです。 そもそも、映画というものは、沢山の人間が関わって作るものであり、さらには、完成した作品には必ず「行間」があるわけですから、どんな映画でも作り手のコントロールを越えた楽しみ方が出来るものなのです。パッと見あきらかにダメっぽい映画でもコメディとしてみたら楽しむことが出来る、もしくは、コメディとしてみたらさらに楽しめる可能性を孕んでいる――ようは、色んな映画を「コメディ」として捉えてみることで、より楽しもうとしてるわけです。 そんなこんながあったから今著の荒木先生の主張には「してやられた」感あります。「どんな映画でも一度ホラーとしてみてみよう。そしたら新たな発見があるかも!」ってわけです。というかですね、逆に、「ホラー映画と思ってみたけど全然つまらなかった映画もコメディとしてみたら最高だった」っていうロジックも成りたつわけですから、多くの視点を持つっていうのはとっても大事ですね。 ところで。日本の映画業界の宣伝は稚拙すぎます。なんでもかんでも「感動」とか「愛」で推ししすぎ。そのせいで本来(?)の楽しみができないケースがあります。ホラーに関してだと「ボクのエリ」は本当に残念でした。「北欧の少年少女の禁じられた愛の物語」的打ち出し。そういうのいらんから!!そもそも、ボクは荒木先生と違って「ホラー偏差値」が低いので、「そういう打ち出し」されちゃうと、すみやかに視点の切り替え出来ないわけで、結果、「ボクのエリ」に関しては最後までモヤモヤが残ることになっちゃったという。最後に「ハッ!この映画はこういう映画だったのか!ホラーだったのか!」ってなったんですけど、時すでに遅し。宣伝の段階で「ホラーです!」って打ち出してくれてたら「超傑作!」ってなってた可能性高いのにー。 ついでに書いときますと、あきらかにコメディである、「英国王のスピーチ」と「ザ・ファイター」を「感動のヒューマンドラマ」として売り出した罪も大きいと思います。とくに「英国王~」は「なんかいまいち」って声よく耳にするんですけど、違うから!そうじゃないから!

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    投稿日: 2011.07.24
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    ひたすらホラー映画への愛が感じられました。 作者独自のジャンル名がツボでした。 夜一人で、窓を開けてこの本を読んでいたら、妙に怖くなってしまい・・・参りました。

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    投稿日: 2011.07.23
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    著者のホラーへの愛を感じた。 見たことのある映画も何本かあったけど、それもホラーか!?と、突っ込みたくなる分類も。 でも、そういえばジョジョもホラー演出が多い。 岸辺露伴がジョニーデップに少し影響を受けているというとこは、なんとなく納得した。

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    投稿日: 2011.07.20
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    201107読了 西尾維新さんの書評が的を射すぎてて、書くことがないw http://www.araki-jojo.com/58/

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    投稿日: 2011.07.19
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    ①特に映画好きでもホラー好きでもない僕だが、ちょっとホラーに興味が湧いた。たかがホラー(僕にとっては怖がらせるためだけのもの)と思っていたが、ここまで考察できるのかと単純に感動した。ちょうど映画好きの悪友がいるので、彼の力を借りてみようか…。 ②荒木さんの偏愛的ホラー映画論。ゾンビとか霊とかSFとかジャンル分けされている。筆者直筆挿絵あり。 ③・「癒される」ホラー映画

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    投稿日: 2011.07.19
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    趣味の違うひとの話を聞くのは面白い。 とはいえ、読後理解したのは、私はホラー嫌いじゃないんだなということでした。そのうえで、荒木氏とは違う趣向なんだなと笑 それはおそらく、自分にとって恐怖とはなにか、自分は何に恐怖するのか、ということなんだと思います。 で、延々、恐怖について考えてみるきっかけになりました。 基本的には荒木氏オススメのホラー映画の紹介なので、ガイド本みたいな感じです。意見も差し挟まれますし荒木氏の感想ももりもり聞けますが、評論というほどでもないのでそこまで示唆に富んでいるかといわれると私はそうでもなかったです。気負わずに読める入門書といった感じ。一つの見方というか、いややっぱガイドはしっかりしてもらえますよ、あの荒木氏に…!!!

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    投稿日: 2011.07.18
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    ホラー映画はほとんど観たことがないけれど、観てみたいッ!と思わせる語り口。荒木先生を構成する一部に触れられる内容で面白かった。先生のヒロイン像はとっても分かりやすいね。

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    投稿日: 2011.07.17
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    スプラッター映画好きとして、興味深く読みました。 映画評論というよりは“とある人の好きな映画の感想”を聞いている感覚で読むと面白く読めると思います。 荒木先生のファンは読んでおいて損はない!氏の作品を読む際に少しばかりニヤリとできるかも。

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    投稿日: 2011.07.17
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    最初から最後までこの本は荒木先生がこれまで見てきたホラー映画評のオンパレード。その強烈にマニアなホラー礼讚にどん引く。荒木飛呂彦というクリエイター並びにジョジョの世界はこうして作られたのだな、ということがよくわかる。オエェ~。  しかあしぃぃぃぃ! さすがは天才アラーキー(別人?)ただのマニアックガイドでは終わらせない。「あとがき」で話がグッと重くなった。 (続きはブログでhttp://syousanokioku.at.webry.info/201107/article_4.html)

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    投稿日: 2011.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    荒木飛呂彦が好きだ、という人にはオススメするがホラー映画が好きだ、という人には物足りない一冊。映画論と詠っている割には、映画に関する知識や見解があまりにも偏っているような。 ただしジョジョシリーズや荒木飛呂彦ワールドが好きな人は 楽しめるし、この映画みてみたい!と思わせるには充分。 軽い文章でさくっと読める。 荒木先生はやはり不思議な人だなと改めて実感。

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    投稿日: 2011.07.15
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    僕らのバイブル”ジョジョ”の作者、荒木飛呂彦先生のホラー映画評論集。 基本的には映画の紹介になっているが、 端々に荒木ワールドが垣間見える。 ホラー映画観たくなってきた!

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    投稿日: 2011.07.12
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    映画論というか紹介本というか… 堅苦しさも嫌味さもないさらりとした語り口で心地よかったです わりと有名な作品が多く わたしも大部分を見ていたので 友達と映画話をしているときのような気分というか感覚で読了 リンチ好きと知りキラキラする 最近映画見れてないから余計に見たくなってきた テキサス・チェーンソー食わず嫌いしてるんだよなあー 見ようかなあ でもこわいー なやむ!

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    投稿日: 2011.07.11
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     JOJOの漫画家・荒木飛呂彦氏によるモダンホラー論。 とても平易な言葉でホラーの魅力や見所を抑えてあり、きちんと分類・系統立てられていてわかりやすい内容。  一般的なホラーだけでなく、人間が感じる「恐怖」を扱った作品=ホラー作品として定義して取り上げているので、社会派系やミステリー系も含まれていたり、2000年代の作品も多数取り上げられていて、ホラー映画やJOJOファンじゃなくても楽しめる一冊。  漫画家らしい視点や荒木先生のルーツにも少し触れるなど、ファンにも嬉しい内容で、読後はJOJOを「ホラー漫画」としてもう一度読みたくなりました。また、本書の構成も荒木先生らしい終わり方で、とても満足できる一冊です。

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    投稿日: 2011.07.08
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    ジョジョとか関係なくホラー映画カタログとして超優秀。今まで誰に話しても「しらねー」と言われていたマイフェイバリット映画がたくさん出てきて、それだけでも嬉しかったです。オススメ!

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    投稿日: 2011.07.08
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    映画1本あたりの紙面が少なくて映画レビューとしては力不足。 ジョジョの作者がどういう視点で物を見ているか眺めるには良い本だなと思う. とあるキャラクターの手本になった映画 物語のプロットの詰め方の手本になった映画 など、ジョジョの裏話として楽しめました.

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    投稿日: 2011.07.08
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     この人のホラー論なんて、読まないわけにゃいかないじゃない。  それがまた期待以上にホラーへの造詣が深く、そしてまた愛情に溢れている。  とりあえず目次を開いたときに、「田舎で襲われる系」なんて分類のセンスに参りました。  ジョジョの根源をかいま見た思いであります。

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    投稿日: 2011.07.05
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    本書は映画評論という観点からすると、明らかに欠点の多い作品であると思う。一応、「ゾンビ映画」「ビザール映画」…とカテゴライズされてはいるものの、取り扱う作品は雑多でまとまりがなく、一つ一つの作品に対する掘り下げも非常に薄い。 例えば、私が今年読んだ町山智浩氏の『トラウマ映画館』では一つの作品に対して、あれこれと参考作を引き合いに出し、その作品が持つ魅力を存分に提示していた。その作品を一度も観たことがなくても、自然と「観たい!」と思ってしまう巧みな文章がとても印象的であった。 しかし、本書にはそういった魅力はない。 まずもって、扱う作品数が多すぎるのだ。恐らく筆者は一つ一つのホラー映画に対する愛情が強すぎる故、それを絞ることができなかったのではないかと思う。全ての作品を詰め込み過ぎた結果、文章は散漫で、内容が薄まった印象を受ける。 がしかし、それを補って余りある魅力が本書には散見される。 特に、私のように「ジョジョ」に慣れ親しんだ人間にはなおさらだ。 ロック、ホラーを敬愛する荒木氏は、いわゆる「ボンクラサブカル男子」の代表的存在だと思う。私は「ジョジョ」には大いにハマった口だが、「ボンクラ男子」にはなり切っれなかった人間なので、少々距離はあるが、それでも荒木氏の言葉には共感できるところが多々ある。 例えば、97ページ。 ホラー映画の定型として、荒木氏はこう述べる。 「「美男美女のティーンエージャーが出てきたら、彼らの中でエッチしたカップルは必ず殺される」(中略)彼らが惨殺されることで観客に溜飲を下げさせる。」 そんなホラー映画を荒木氏は愛してやまないのであって、その荒木氏を「ボンクラ男子」を尊敬してやまないのだ。 その他にも本書には荒木氏が「ジョジョ」に参考にしたであろうホラー映画が多々紹介されている。【ジョーズ】のサメは明らかに“アレ”のモデルであり、【アラクノフォビア】のクモは“アレ”である。また、【ナインスゲート】のジョニー・デップは岸部露伴のモデルと告白しているのも興味深い。 いずれにしろ、映画評論としては物足りないが、荒木氏ならびに「ジョジョ」ファンであれば、楽しむことができる一冊だろう。

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    投稿日: 2011.07.05
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    荒木先生ファンではあるんですが、ホラー映画はめっぽうみないんですよね。こわいから。 荒木先生的にはホラー映画での仮想の恐怖をみることで、現実社会で直面するであろう真の恐怖に立ち向かう耐性を身につけることができる、とのこと。 「かわいい子にはホラー映画を見せよ」だって。ひいきしすぎです。 ホラー映画への愛が伝わってきて楽しいし(好きなものについて語っているのを聞くのは楽しい)、荒木先生の文章も読みやすく、あっという間に読んでしまいました。 僕自身がホラー映画ファンならもっと楽しめただろうなぁ。 けれど、これを読んでもホラー映画は見ようとは思いません。おばけこわいから。 ちなみに、僕は幽霊とは言わずおばけと言うようにしています。 幽霊という響きがこわすぎるから。

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    投稿日: 2011.07.05
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    ジョジョの作者、荒木飛呂彦先生が今まで観たホラー映画の感想を踏まえて自己の中でランキングした解説書です。 先生の映画における姿勢や漫画を描く上で映画から如何にインスピレーションを受けているかを、話すような語り口で書いてあります。 とても読みやすいですし、見方が一般的な解説書とは違うのでホラー映画だけど観てみようと思ってしまいます。 どんな風にジョジョの構図を考えているか知りたい人は参考になるかも。

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    投稿日: 2011.07.04
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    面白い!何が面白いというと人それぞれホラーの定義が違う事が面白いです。 ホラーといえども、色々と細かい分類があり、それをきちんと分けており、読みやすい! キングだけまとまっていたのは、キングファンとしては嬉しかったです! 「呪われた町」に関してあるかな〜と思っていたんですが、その作品は無かったので、残念です。(荒木先生の「呪われた町」論を読みたかっただけです) 荒木先生といえばジョジョ。 ジョジョに影響を与えた作品をしれるのはジョジョファンとしても嬉しいし、ホラー好きとしても楽しめる一冊です。 新書なので、書き手の考えを知る…という一冊になってるとは思います。 ジョジョファン・ホラーファン向けの新書…ですね。 個人的には両方当てはまるので星5つ!

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    投稿日: 2011.07.04
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    この本に出ている「愛がこわれるとき」は、公開時に見た。まさかホラー映画のカテゴリーに入るとは・・・。

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    投稿日: 2011.07.03
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    JOJOのホラー映画論。 ホラーというジャンルに対して非常に肯定的に捉えているのがいいですね。 バタリアン、ブロブ、アラクノフォビア、ファントム、ドリームキャッチャー といったちょっとひねった、B級?と言えてしまうものにも触れているのが素晴らしい。

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    投稿日: 2011.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ろくにホラー映画など観ないくせに購入したのは、荒木ワールドを堪能したかったから。ジョジョの根底にある何かを感じることができるので、氏のファンの方は読んで損はしないでしょう。

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    投稿日: 2011.07.02
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    ふだんホラー映画見ないからなあ。アラキ効果で衝動買いしてしまった。 シックス・センス、ジョーズ、シャイニング、、、、確かに見ているのもあるけど、ほとんど分からない。飛ばし読みになってしまった。でも、文章上手だなあ。例え話は村上春樹なみに上手い。「デートしたくなるようなかわいい女の子」とか秀逸、、、、

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    投稿日: 2011.07.02
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    ホラーを楽しむ、というのはとても高度な心の作用である。 つまり、これは完全にフィクションである、あり得ないことである、と理解した上で、その世界を楽しむわけだから。 誰が本気で、吸血鬼やゾンビや殺人鬼がごろごろとそのへんを徘徊していると信じるだろうか? 誰が実際に、ホラー映画で観たものを現実に自分でやってみたいとか見てみたいとか思うだろうか?(私はごめんだ) だからそれは、現実とフィクションの境界が曖昧な幼児などにはムリであって、ホラーをフィクションとして楽しむには、訓練がいるのである。 「フィクションと知って恐怖を見据える力さえ身につけられれば、あらゆる映画の中でホラー映画ほど面白いものはないのですから」と著者は言い、ホラーは「恐怖や不安を癒すためのもの」と言う。 ん? ”癒す”? それはちょっと違和感を覚える。 ホラー映画は、”癒”しているんではなくて、恐怖を”逃して”いるんじゃないかな。 著者のホラー映画のジャンルわけは、納得がいく。細部までよく観ているなあ、作り手の意図をよく汲んでいるなあ、と感心する。 1本ずつその作品への思いを語るあまり、ネタばれ気味?と思われるところもあって、これから白紙の状態で見たい人は、それら個々の作品についての項はさらっと横目くらいで読んだほうがいいと思う。 (キング映画の項は、ほとんど同感。) 電気もない昔はもっと世の中が暗くて、暗闇は謎や恐怖を秘めていたし、科学が今より未発達な頃は、説明のつかないことがたくさんあって、人は、天災や戦争や不可解な現象や恨みや人の心が、今よりもっと怖かったはずだ。 怖いものは嫌だし触れたくないけれど、でもそういうものがあることで、これ以上向こうへ行ってはいけないとか、手を出してはいけないとか、悪いことをしてはいけないとか、人の善きものは守られていたのじゃないかと思う。 怪談があり見せ物があり、ホラーがあって、それらが、悪しきものと善きものの境目をはっきりさせてくれる。 人には、"怖いもの"がなければならないんじゃないだろうか。 さあ、ホラーで、善悪の区別をはっきりつけようではないか!

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    投稿日: 2011.07.01
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    『ジョジョの奇妙な冒険』の作者として知られる荒木飛呂彦のホラー映画100選。 荒木先生のホラー映画に対する愛情はホンモノで、それも自分なりの解釈や美学に基づいていて、それがまた面白い。「ゾンビは没個性で群れている存在でないとダメだ!」という見解には、その斬新さに驚かされつつも大いに納得してしまった。映画のチョイスも王道の有名どころが多く、見どころも丁寧かつ簡潔に読みやすく書かれている。 ホラーを観ない人も、これを読めば怖い映画への見方が変わるかも。1冊読むのがかったるかったら、せめて前書きと後書きだけでも目を通して貰いたいくらい(笑) もちろんホラー通なら楽しく読み進められること請け合い。 みんなでホラーに癒されましょう。

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    投稿日: 2011.07.01
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    ジョジョが代表作の漫画家、荒木飛呂彦氏のホラー映画論。論といっても作者自身が観て良かった映画紹介がほとんどで、すらすらと読めた。 冒頭で、「ホラー映画は癒し」と書かれていたのがとても共感できた。 自分自身がホラー映画をついつい見てしまう理由も解った。 あと、神格化されていた氏も、皆と一緒に観て感動して漫画にする情熱家なんだと、当たり前なのに改めて感じた。出てくる作品の八割は観た映画だったので自分の評価と比べたり、新しい発見もあったりで、楽しかった。

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    投稿日: 2011.06.29
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    この映画のこの場面は、あのシーンだな~。と、jojoを思い浮かべながら楽しく読めた。ホラー映画はあまり好きではないが、一般的にはホラー映画と思われていない映画も紹介されていて、見てみようという気になった。

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    投稿日: 2011.06.29
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    荒木飛呂彦ファンでそこそこホラー映画を見たことがある人向け。 もちろんホラー映画ファンなら言うことない。 単なる荒木ファンではつらい内容かもしれない。 やっぱりこの人、ちょっと違う...と改めて思わせてくれる一冊。

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    投稿日: 2011.06.28
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    映画一つ一つについての批評がとても短い。話の流れでどんどん違う映画の話に移って行くので何の話だったか判らなくなる時がある。 散文っぽくて少し読み難い。 序盤で著者が「僕はこういう所が怖いと思うんですよー」って宣言してくれているので、僕が実際に見た時に持った感想とかなり違った事が書いてあってもスンナリと受け入れられる。 ある程度ホラー映画を見ていて、自分が持った感想と荒木飛呂彦(著者)の感想を比べながら読むと面白いです。 逆にホラー映画を全く見てなくて、自分の見たいホラーをこの本で探そうと思っている人には不向きに感じます。

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    投稿日: 2011.06.27
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    タイトル通り、ジョジョの作者でお馴染アラーキーが、自身が大好きなホラー映画の素晴らしさを語る本。 でも、ホラー好きだからといって「ヤバイ人」「アブナイ人」という訳ではなく、「エンタメとして楽しむ人」「怖いもの見たさでおっかなびっくり楽しむ人」である事を推奨し、そしてその手助けとなるよう、独自の視点からの「ホラー映画の楽しみ方」を、ユルい語り口で語ってくれます。 まぁホラー映画はその性質上、人によってはとても正視に堪えない内容のモノも多々ある訳ですが、それらも「見てくれ!」というのではなく、「作り手の気持ちを分かってもらえたらいいな~」といったニュアンスで、自身の分析を展開してくれるので、生粋のホラー映画好きよりも、むしろホラーにあまり良い印象を持っていない人にこそオススメしたい本だと思います。 僕はアラーキーの分類からすると、「おっかなびっくり派」と「演出まで分析して楽しむ派」の中間ぐらいですけど、語り口と独自の理論・分析が面白くて、一気読みしてしまいました。 アラーキー選別のホラー映画一作ずつの解説本としても読めるので、好きなページをパッと開いてもすぐ入れる気楽さもグッド。 アラーキーファンでなくても、気軽に楽しく読める本だと思うので、「最近活字とは御無沙汰」って人にもオススメですね。

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    投稿日: 2011.06.26
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    一言一句にしびれる。映画観が独特で時にムチャだったりするけど、通底する理論と感覚には納得でき痛快ですらある。作者ならではの名著。

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    投稿日: 2011.06.25
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    荒木飛呂彦がどういう視点でホラー映画を見てきて、それがどうジョジョに反映されているかを考えると面白い。映画の分類を章ごとにしているが、そのタイトルもセンスがいい。「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ファニーゲーム」が紹介されていて嬉しかった。

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    投稿日: 2011.06.25
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    荒木飛呂彦氏による、ホラー映画案内。 まず私、ジョジョファンで、ホラー映画はほとんぞ観ない(ベスト20の中でも「アイ アム レジェンド」しか観たことない)人間です。 まずホラー映画の案内書としてはとても入りやすく、読みやすい。ホラー映画を観る意義の一つを、現実の不幸や悲惨を相対化するため、とするあたりや、ホラー映画に癒しを求めるなど独特の視点が多く、非常に楽しく読める。 「何で金払ってまで怖い思いしなきゃならんのだ!」というのが基本的な私のスタンスだが、恐怖だけでない映画としてのスゴさ・芸術性をもった作品が多く存在すること(もちろん、恐怖が前提だが)を知り、何点か鑑賞したい作品も出てきた。 一方で、「やっぱりこんな作品、死んでも観たくね~」みたいなジャンルも出てくるのも確か(「ファニーゲーム」とか紹介文を読むだけで胸糞悪くなるw)。 勿論それは、紹介している対象の性質の問題であり、本書の価値云々ではないことは断っておく。 他方、ジョジョファンとして読むとどうか。 これはとっても面白い。本書の中では、直接的にジョジョの話題には殆ど触れていないものの、ファンが読めばジョジョがいかに荒木氏のホラー映画体験を色濃く反映しているかが読み取れる。 ジョジョの1部がモロに影響を受けているのはもちろんのこと、スタンドや登場人物のアイデアだけでなく、作品の骨格も、多くの影響を受けているのが垣間見えて非常に楽しい。 というわけで、ホラー映画初心者とジョジョファンには少なくともオススメできる内容。

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    投稿日: 2011.06.22
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    ジョジョファンとか荒木ファンとか抜きにしてもホラー映画入門書として素晴らしい出来だと思います。自分はホラー映画が苦手な方なのですがちょっと見てみたいなと思わせてくれました。レザーマンの怖さを体験したいですねw

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    投稿日: 2011.06.22
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    新書と言ってもかたい感じではなく、好きな作品を語ってたり、紹介してる本なので読みやすいと思います。読んでて荒木先生は脱出できない系が好きなのかなと感じた。せっかくだからホラー映画Best20に載ってる映画どれか借りてこようかな。

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    投稿日: 2011.06.21
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    『JOJO』の荒木飛呂彦先生のホラー映画論。 私らが居酒屋で話しているようなノリの文章が好感です。 『JOJO』にも映画の引用がたくさんありますが、この本を読むとそのスキモノさ加減がよく分かります。 そういえば荒木先生のモンスターや「ありえない形の死体」は、どこか特殊メイクっぽい。CGではなくて。 その理由もこの本からは読み取ることができます。

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    投稿日: 2011.06.20
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    荒木先生がベスト20に入れてるホラー映画を観たい。キングのは原作読んだからいいかなって気がする。リングはTV版の方が記憶に残ってる。ゾンビ、エイリアン、ファイナル・デスティネーション辺りを観たい。エイリアンはなぜか2しか観たことなかった。

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    投稿日: 2011.06.20
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    取り上げられている映画自体は、割とスタンダードな作品が中心。2000年以降の、比較的新しい作品を多く取り上げられていて、ホラー映画の現在形がわかる様になっている。まえがきにある通り「あらゆる映画の中でホラー映画ほど面白いものはない」と思っている人には、かなり共感できる評論。

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    投稿日: 2011.06.19
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     漫画家・荒木飛呂彦が、その創作の源泉である「ホラー映画」について、十の項目に分類して独自の視点で語りつくしたガイドブック。  60年代以降から現在まで、S級からZ級まで、様々な映画を観てきた作者自身が選ぶホラー映画「ベスト20」のリストつき。  紹介されている映画を片端から観れば、どの作品が『ジョジョ』のネタに使われているか解っちゃって、ファンにはたまらないかも。  汚いけど面白いホラーもあれば、怖いけど美しいホラー、笑いと恐怖が程よくブレンドされたホラー、と一口にホラー映画と言っても色々な作品があります。「ホラー映画だから」と忌避するのではなく、まずはこの本を読んで、それから自分の嗜好に合ったホラー映画を探してみてはいかがでしょうか。  また、恐怖は想像力を豊かにします。子供に温めのホラーを何本か観せれば、危ないことをやったり危険なところに近づいたり、一人で行動して迷子になったりすることがなくなって、親に心配をかけない子になるかもしれませんよ?

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    投稿日: 2011.06.19
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    荒木先生が100本のホラー映画を紹介してくれる。 音や絵面、主人公の性格付け、ストーリー展開など、荒木飛呂彦なりの観点が書かれている。映画ガイドとしても読めるけど、ジョジョが出来上がっていく背景にはこんな映画があって、それぞれを分析して勉強したりしていたんだなあと思いを巡らせる方が楽しく読めます。

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    投稿日: 2011.06.19
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    荒木先生のファン必見。でもファンじゃなくてもその世界観に引き込まれるような語り口。押し付けがましい映画批評ではなくて、荒木先生の感想と自分なりの解釈を面白おかしく語っている。

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    投稿日: 2011.06.18
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    映画論というよりかは、お気に入りの作品の感想&ホラー映画への勧めのようなものでした。1970年代以降の作品から始まり、最近のものだと「エスター」「REC」辺りもカバーしていて興味深く読み応えたっぷりでした!

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    投稿日: 2011.06.18
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    「リンク」のエリザベス・シューを持ってくるあたりが素晴らしくツボです。あと、章扉付近の挿画がかっちょええです。

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    投稿日: 2011.06.18
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    タイトルに映画論とありますが、評論と言うより無類のホラー映画好きの著者が「このホラー映画はここがいいんだよね」「こっちのホラー映画も外せないよね」という感じでお気に入りの作品を好き放題に語っている感じです。 映画通好みの論考ではありませんが、とにかく語り口が実に楽しそうで、活字を追うだけで映画の醍醐味を味わえてしまうのはさすが。ところどころ荒木飛呂彦氏らしいユニークな視点があります。ゾンビ映画を語っている途中でイタリア・ルネサンスの話になるなんて普通の発想では出てこないでしょう! 挿し絵として荒木風ジェイソンや荒木風スティーブン・キングが入っているのが地味な注目点ですね。

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    投稿日: 2011.06.18