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時の娘
時の娘
ジョセフィン・テイ、小泉喜美子/早川書房
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総合評価

120件)
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    事実、とか、真実、とか。 似てるけど違う。 人って自分がほしい事実を選んで、自分の真実にしちゃうのかな、とか。

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    投稿日: 2010.07.13
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    真実がどうだったかなんて誰にもわからない。 だけど、歴史上の人物はその後の後付けで評価が二転三転されるのだけはわかる。 確かに彼の肖像画は、「非道なことしたくないけど、状況に押されて仕方なく…」感が出てるんだよなあ。 そういう人をあたたかく見直す視線があってなんか読後感がいい。 病室に縛り付けられた鬼刑事さんがんばれ!

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    投稿日: 2010.07.12
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    薄荷的歴史ミステリの最高傑作。 英国史上、最も有名なミステリ。ロンドン塔の二人の王子。彼らを消したのは、一体誰なのか? 先ずは、シェークスピアの『リチャード三世』を読んでから、この『時の娘』の順番で読むことをお勧めします。 因みに、私が持っているのは、リチャード三世の肖像画が表紙です。

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    投稿日: 2010.05.26
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    歴史に名高い悪者リチャード3世は、ほんとうに悪者だったのか? 歴史の本の矛盾が次々出てきて、 わくわくしながらページをめくりました。 シェイクスピアの「リチャード3世」を読んでおいてよかった。 グラント警部のシリーズは他にも出ているらしい。 読んでみよう。 (10.05.08) 図書館。 励まし合って読書会、4月の課題本。 (10.04.28)

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    投稿日: 2010.04.28
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    悪名高きリチャードIII世の本来の姿に迫る安楽椅子ならぬ寝台探偵。巷間に流れるリチャードIII世像はくずれるのか?梅原猛『隠された十字架』を読んだ時のような興奮が。

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    投稿日: 2010.04.07
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    すごく品のいい歴史ミステリでした。この品の良さは小泉喜美子さんの味かなぁ?それにしてもイギリス王室、エドワードとリチャード多すぎだろ・・・

    1
    投稿日: 2010.02.22
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    う〜むむむ この時代の英国にはエドワードとヘンリーとリチャードしかいないのかぁぁ〜!!と同じ名前の家系図の魔境に何度本を投げ出しそうになったことか(笑) これは英国人が読めばすんなりと頭に入ってくるんでしょうか?以前 高木彬光の『成吉思汗の秘密』を読んだときはスラスラと頭に入って来たんですが、やっぱり英国史に疎いと大変なのですね^^; でも!決して面白くなかったわけではありませんよ。「極悪非道な醜い王」今まで舞台で観てきたリチャードはみんな 周りの冷たい視線をはね返すのは負の力とばかりに非道な行動を続けていくそんなリチャードでした。 この本を読むとそんなイメージはあまりにも鮮やかに一掃されます。それも史実に伴う資料にうらづけされて。 今度また舞台にかかったら観てみたいな・・と思わせる歴史ミステリでした。 探偵役である刑事と米国人男性・舞台女優との会話やもウィットに富んでいて面白いのですが なにぶん同名魔境に惑わされ そちらを楽しめるまでの余裕がありませんでした(笑)

    1
    投稿日: 2010.01.04
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    歴史ミステリの傑作! シェイクスピアで悪役にされたリチャード3世の実像とは‥? 入院中に推理する探偵。

    0
    投稿日: 2009.09.24
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    Truth is the daughter of time. 入院中の敏腕警部が暇にあかせてイギリスの国民的悪役、リチャード?世の汚名を雪ぐ安楽椅子探偵ミステリー。 図書館で借りた本のため、途中が3ページ欠落していた。 話の流れが佳境だったのでやめるにやめられず、3ページ分の情報が無いままに読了。 こんなことにはへこたれないっ。

    0
    投稿日: 2009.04.19
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    真実は時の娘、という西欧の古い諺。なかなか含蓄があるね。 でもいろいろと微妙だよね。どっちかというと真実は時とともに失われていくものだし。だから娘なんていう微妙な比喩なんだろうか? 話は途中まではえらく面白い。イギリスの薔薇戦争時代のある定説に対する反証。 当時の出来事やらなにやらいろいろ調べながら読んでたから読むのにえれー時間かかった。 しかしだんだん後半付いていけなくなったよ。ただでさえ覚えにくい外国人の名前なのに、同じ名前の人がいっぱい出てくるんだもん! でもさすが傑作というだけあって読み物としては面白いね。イギリス人ならもっと楽しめるんだろう。 ただミステリーとしてはいろいろと厳しいところがあるんじゃないだろうか。 (2008/09/19)

    0
    投稿日: 2008.09.22
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    リチャード3世の肖像画を元に推理を巡らす、というところが英国好きにはたまらない。思わず別のイギリス本を読み返す羽目になりました。ミステリの古典であり名作。

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    投稿日: 2007.10.15
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    この作品や森川久美の「天の戴冠」を読むと、シェークスピアとは違った目でリチャード?世が見えてきます。

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    投稿日: 2007.06.01
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    画像がない…。成吉思汗の秘密とセットで読むと面白い。僕は別々に知ったんだけど。。。こういうミステリーもありなんですね。

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    投稿日: 2006.12.03
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    歴史は勝者が記すものだといいます。ゆがめられた過去から真実は掘り出せるのか?殺人も事件もおきないけど、読み出したらとまらない歴史ミステリー。文句なしで5つ星。ダ・ヴィンチ・コードが好きな人ははまるんじゃないでしょうか?

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    投稿日: 2006.08.14
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    安楽椅子探偵モノの名作です。「甥殺し」「希代の悪党にして王位簒奪者」などなど、悪評高いリチャード三世の無実を証明すべく、歴史を相手に推理を重ねる過程がとってもスリリングでぐいぐいとストーリーに引き込まれます。薔薇戦争の歴史を知らなくても楽しめるし、逆にもっとリチャード三世について知りたくなること請け合い。ラストは、タイトルにもなっている「真実は時の娘」という格言が染みます。

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    投稿日: 2006.03.20
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    「真理は時の娘」という格言があります。英語圏のものでタイトルはそこから来ているのだそうです。舞台は現代。入院先のベッドで敏腕警部は暇をもてあましたあげく、ふと思いついて「リチャード三世」について調べはじめます。彼は、本当にシェークスピアが描いたように悪人だったのでしょうか?捜査の基本である状況証拠(この場合主に歴史書)を集めていくうちに、彼は「リチャード三世」の真実の姿に迫っていきます。安楽椅子探偵ならぬベッド探偵が、歴史の冤罪を問い直していくのです。

    0
    投稿日: 2006.02.11
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    病床の警察官が、デンゼルワシントン扮するボーンコレクターの捜査官のように、ベットの上で、リチャード3世について書かれた歴史の矛盾(トニイパンティ)を暴く話。「これは本当の話では?」と疑う位よくできています。リチャード3世が暴君だと思っていた私には衝撃的な一冊!!

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    投稿日: 2005.10.04
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    こんな風に歴史上の事実(と思われていた事柄)を歴史書などでいろいろ推理するという「推理小説」もアリなんだ!とびっくり。だけどイギリス史なんて疎いから分かり辛い部分も多かったけど。大体同じ名前の登場人物が多すぎる!(涙)

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    投稿日: 2005.01.26
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    歴史ミステリで検索すると、たいてい引っかかる古典的名作。 安楽椅子探偵ものの変形だけど、別に人死にがあるわけではない。 主人公はスコットランドヤードの敏腕刑事。 犯人を追っている途中、背骨と足に怪我を負い、入院生活。 暇つぶしに歴史の謎でも解いてみたらと、女友達が持ってきてくれたポートレートの中に興味をそそられる男の肖像画が。 裁判官のような印象を受けたその人物は、なんと、二人の甥を殺した悪逆な王として知られるリチャード3世。 人間の顔を見るのが職業の彼としては、何故見間違ったのかといぶかり、本当に知られているように冷酷な王だったのかと探っていく。 リチャード3世が悪王というのは、「殺してしまえホトトギス」並に、イギリス国民には認識されているようで、 イギリス史を知っているのが前提……というわけではなく、薔薇戦争辺りの歴史は入り組んでて、 当地の人間もしっかりと覚えているわけではないようなので、別に大丈夫。 まるで、学術論文を書くようにして史料を探って行くんだけど、主人公は警官であり、 また暇つぶしのため証明や仮説を立てるわけではなく、書かれた状況証拠からリチャードが言われているような王ではないことを推理していく。 順番に組み立てて行くところが面白い。 あっと驚くラストがあるわけではないけど、探偵だけが思いつく突飛な推理はなく、 実際にある文書だけから結末を出すところが、知的な悦びといったところ。 オススメ。

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    投稿日: 2004.11.27
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    歴史ミステリでなおかつ安楽椅子もの、という私のツボをついた作品。資料だけから解き明かす謎というのは非常に好きだ。最後のどんでん返し、「なんじゃそりゃあ!!」は作品に対してではない。頭の固い学会さんに対してである。

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    投稿日: 2004.11.22