
総合評価
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powered by ブクログ小十郎(景綱、重綱)が格好よすぎる。ただ、武将の名前がたくさん出てくるし、当時の奥羽以外での状況については必要な範囲でしか書かれていないので、多少知識がないと読みにくいかもしれない。 しかし、とりあえず小十郎が格好よかったので満足。
0投稿日: 2015.11.11『伊達政宗』とセットで
伊達政宗の名参謀として戦国の世を駆け抜けた片倉小十郎景綱。その家庭環境は複雑で、彼自身孤独でもあり、異父姉弟の姉の喜多が唯一の心の支え。一方で伊達家の嫡男、梵天丸(政宗)は幼くして疱瘡を患い、それが祟って隻眼となり、全く自信喪失状態に陥っていました。冒頭から驚愕の事件が起こります。梵天丸の傅役(めのと)となった小十郎は、何と見えなくなった彼の目玉を抉り出します。 その後政宗に従弟である伊達成実が加わり、知の小十郎、勇の成実が両輪となって政宗を奥州の覇者に仕立て上げていくサクセスストーリーが、凄まじいスピード感と猛烈な勢いを持って展開していきます。父、輝宗の不遇の死により、若くして家督を継いだ政宗。ひとつ年下の成実、10歳年長の小十郎と、若さは疲れを知りません。相馬氏の旧伊達領を奪還したのを小手始めに、政宗、何と23歳の若さで奥州を統一!。しかし、ここに豊臣秀吉という強大な勢力が台頭し、対応に苦慮する小十郎。政宗もありったけの勇知を絞り、ぎりぎりの駆け引きが行われます。 近隣諸国の関係も複雑で、越後の上杉、常陸の佐竹、小田原の北条、三河の徳川と、先を読む洞察力が後の成功のカギを握ります。政宗と小十郎は、上杉景勝と直江兼続の関係に似た幼い頃からの主従関係であり、時として兄であり、友であるという小十郎との関係が好結果を生んでいます。 終盤、小十郎の嫡子、重綱は父を上回る猛将ぶりを大坂夏の陣で発揮します。対真田信繁(幸村)戦では、伊達勢の先陣を切っての勇猛果敢な働きが、敵でありながら天晴れと称賛されるほどの素晴らしさ。味方の討死8名、負傷者5名という素晴らしい采配ぶりに、かの家康も絶賛しますが、その実、ほとんど彼ひとりが暴れていたのではないでしょうか(笑)。片倉小十郎景綱享年59歳没。同重綱享年75歳没。 ※本作品に記載のある「淀君」という表現は、家康が秀吉の妾である茶々姫を蔑んでそう呼んだもので、通常は「淀殿」で良いのではと思います。これを機会に伊達政宗にも興味を覚えた方は、山岡荘八著『伊達政宗』を読了されることをお勧めします。小生は若い頃に当該小説に出会い、あまりに面白かったので繰り返し3回読んだほどです。またテレビの時代劇ドラマでも放送されており、当時は西郷輝彦氏が小十郎役でした。そのイメージも未だ強いです。
0投稿日: 2013.12.14
powered by ブクログもう少しエピソードがほしいところかな。あくまで私見だが、NHK大河『独眼竜政宗』で西郷輝彦が演じた小十郎のイメージと比較すると、やや細いというか柔らかいというか・・・。参謀とか軍師とかを名乗らせるには狡猾さや図太さみたいな演出がほしかった。
0投稿日: 2011.09.18
powered by ブクログ伊達政宗の傅役から、軍師として支え続けた片倉小十郎景綱の生涯を描いた本。上杉景勝・直江兼続主従と同じような関係といえばわかりやすいでしょう。ただし、政宗のアクの強さが、小十郎の活躍を消してしまっているかな。 2009.7.7読了
0投稿日: 2009.07.12
