
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
色々と引き出しの多い作家さんですね。飛び抜けた物はないけど色んな種類の楽しめるミステリが書けるのは良いですね。登場人物たちも個性的で楽しめる。「バカミス」って作品でも本を投げつけるような作品ではなく、笑ってしまうような作品でいいですね。軽く読むにはちょうどいい感じ。古典とか固い本を読んだ後に気分を変えるにはいい。他の作品も読んでみたいな(笑)
0投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログミステリーには様々なトリックのジャンルがありますが、トリック毎の短編集。 トリックを際立たせるためだとは思うのですが、一つ一つの話がとんがっている感じでした。 小説を読んでいるというよりは、ドリフターズのコントを見ているような感じ。 短編だから、話によっては結構無理やりな展開に感じることもありましたけれど、トリックの違いを感じられたのは面白かったです。
14投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ評価の難しい短編集。 真面目に読むとスカされてるような印象だが、ニヤニヤしながら全体枠を眺めつつ読むと楽しめる作品でした。作者のブラックさを楽しみましょう。
8投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ小林泰三入門編ともいえる短編集。 笑えば良いのか悲しめば良いのか呆れれば良いのか悩む感覚が楽しい。 ユーモアと狂気は紙一重なんだな。 『自らの伝言』のリアルなブラック加減が好み♡ もう新刊が読めないという絶望を何度でも噛み締めたい。
0投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ#56奈良県立図書情報館ビブリオバトル「森」で紹介された本です。 2015.7.19 https://m.facebook.com/events/657311237739208?view=permalink&id=668259746644357
0投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログ「大きな森の小さな密室」 同タイトル1話目。 ひょんなことから田舎まで訪問することになった沢口幸子。 その屋敷には幸子同様に待たされている客人達が。 あるものは自身の借金や、あるものはパソコン製作の依頼など。 昼食の休憩を挟み再び屋敷に訪れた時。 屋敷の主は・・・。 「氷橋」 「自らの伝言」 「更新世の殺人」 「正直者の逆説」 「遺体の代弁者」 「路上に放置されたパン屑の研究」
0投稿日: 2024.02.27
powered by ブクログ表題になっている、大きな森の小さな密室と言う短編作品から始まる、 ミステリー短編集。 7作品・7種類のテイストの違うミステリーが 短編として収録されている。 表題作の大きな持ちの中に建てられた別荘に用があり尋ねた人たちが 主の面会を順番に待っている間に起きた殺人事件。 他、6作品ある。 7作品はテイストが異なりますが、ある一点のみつながっています。 すぐ気がつく人もいるでしょうが、そこが無理くりな感じもなく、 バランスを崩していないので、そういうところも楽しめる要因 の一つとなっていると個人的には思います。 短編だから1作品ずつじっくり読もうとすると、忘れてしまって、 ある繋がりに気づかないかもしれないので、 できればあまり間隔を開けずに読むのが良いでしょう。
0投稿日: 2023.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感想 登録前 1どうして密室にしたかではなくどうして密室にしたのか たしかに明らかな殺人を示している場合密室にするメリットは現実的には限られてくる 2氷のトリック The王道ミステリって感じ 3めちゃくちゃ王道な安楽椅子探偵。好き シリーズで読みたい(※シリーズらしい) テンポがいい 読者にも推理できる可能性があるヒントを残してくれている ただ犯人の「水の言葉だと思わなかったんですか?」笑っちゃった 思うわけないけどここでこの言葉が出てくるのって探偵役を心底バカにしてるか水の言葉云々に関しては本気で信じてるか…… 4あえてバカミスを冠するに相応しいバカミス まともな人が少ないとまともな人の方が狂人なの可哀想で笑う 5シグマ…… 6日常ミステリだからほのぼのハッピーエンドとは限らない、ってコト!
0投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログ短編集だった。 一つ一つの話は繋がってないけれど、連作?という感じ。 最初の話で徳さんが出た時、嫌な予感しかしなかった。 私は把握していないものも多いが過去の作品に出てきた人物が多く登場している。 収録作は 大きな森の小さな密室 犯人当て 氷橋 倒叙ミステリー 自らの伝言 安楽椅子探偵 更新世の殺人 バカミス 正直者の逆説 ??ミステリ 遺体の代弁者 SFミステリ 路上に放置されたパン 日常の謎 馬鹿らしくて好きなのは「更新世の殺人」かな。 遺体の死亡推定時期は150万年前って、何も考えなくてもあり得るわけないってわかるわ。礼都のツッコミがご尤も。 遺体の代弁者の死者の脳から最後に見た記憶を再生するという設定は清水玲子の秘密を思い出させた。今作はもっと、馬鹿らしい話だが。
0投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログこの本はミステリだと思って読んではつまらない。全編にわたる悪ふざけのようなノリを楽しむのがいいだろう。最初は重いページを頑張ってめくっていたが、もしや真面目にミステリする気がないのでは、と気づいてからは面白くなっていった。「更新世の殺人」と「路上に放置されたパン屑の研究」は笑った。好きな台詞は「散歩中に犬が脱糞して、拾おうと思ったら、ビニール袋がなくて、家まで取りに帰ったんだが、場所がわからなくなるので、パン屑を目印に置いていったというのはどうじゃ?」。潰すほどの暇があるのなら、読んでもいいかもしれない。
0投稿日: 2022.09.11
powered by ブクログ「小林泰三(こばやしやすみ)」のミステリー連作集『大きな森の小さな密室(Muder in Pleistocene and Other-Stories)』を読みました。 「小林泰三」作品は初めて読みますが、元々はホラー系で著名になった作家で、SFも含め、幅広いジャンルの作品を発表されているようですね。 -----story------------- 会社の書類を届けにきただけなのに。 森の奥深くの別荘で「幸子」が巻き込まれたのは密室殺人だった。 閉ざされた扉の奥で無惨に殺された別荘の主人、それぞれ被害者とトラブルを抱えた、一癖も二癖もある六人の客……表題作『大きな森の小さな密室』をはじめ、死亡推定時期は百五十万年前! 抱腹絶倒の『更新世の殺人』など七編を収録。 ミステリお馴染みの"お題"を一筋縄ではいかない探偵たちが解く連作集。 (単行本版タイトル『モザイク事件帳』を文庫化・改題) ----------------------- ユーモアたっぷりの、以下の7篇のミステリ作品で構成されています。 ■大きな森の小さな密室……犯人当て ■氷橋……倒叙ミステリ ■自らの伝言……安楽椅子探偵 ■更新世の殺人……バカミス ■正直者の逆説……??ミステリ ■遺体の代弁者……SFミステリ ■路上に放置されたパン屑の研究……日常の謎 ■小林泰三の名探偵たち ■解説 福井健太 表題作の『大きな森の小さな密室』は、密室殺人事件の犯人当てモノ、、、 森の奥深くにある別荘等、現実味のない設定に、別荘に居合わせた6人の男女(容疑者)の不自然な会話、殺人事件発覚(死体発見)時の妙に落ち着いた行動等、リアリティのない展開で感情移入し難かったですが、その分、ゲーム感覚で愉しめる作品でした。 返り血を浴びたことを隠すため、捜査を攪乱させようとしたという密室作り(密室を作ることそのものよりも、扉を押し開けたあとの行動が目的でしたけど… )の動機は面白かったですね。 『氷橋』は、最初に犯人が判明しており、徐々に犯行が暴かれて行く倒叙ミステリモノ、、、 編集者の「乙田三郎太」は、不倫関係にあった作家の「二ノ宮里香美」を氷の板(橋)を使ったトリックで殺害… 完璧なアリバイを作るが、探偵役の弁護士「西条源治」の執拗で巧みな誘導尋問に、ついついトリックのヒントとなることを吐露してしまう。 「西条源治」は、好きになれないキャラですが、犯人を追い詰めるスキルには感心しましたね。 『自らの伝言』は、コンビニでアルバイトとして働いている探偵役の「新藤礼都」が現場を訪れることなく事件を推理する安楽椅子探偵モノ、、、 同じコンビニでアルバイトをしている「睦月早苗」の友人「長柄宮菜穂子」の交際相手が殺害され、「礼都」が事件を解決に導きます。 殺された「秋葉猛士」は、超地球サイエンス研究所に勤め、怪しい研究(水の潜在能力の研究)をしており、研究をするために低温の研究室で実験をしている際に殺され、死亡時刻が特定困難という状況… 第一発見者の「菜穂子」に容疑がかかることを恐れた「早苗」は証拠隠滅を図るが、その行動には不審な点が、、、 「猛士」が、使い捨て携帯電話という不法な商品を扱っているところも真相究明のヒントになっていましたが… それにしても、「菜穂子」の無知で世間知らずな言動は苛立たしいくらいでしたね。 これじゃ、騙されても仕方ないような感じがします。 タイトルは、”水からの伝言”という馬鹿げた研究テーマをパロったようですね。 「礼都」のクールな探偵ぶりが、なかなか良いですね… 『氷橋』に登場した「西条源治」も、チョイ役で登場しています。 『更新世の殺人』は、発掘現場から発見された死亡推定時期が百五十万年前という女性の絞殺死体の謎を解く馬鹿馬鹿しいミステリ(バカミス)モノ、、、 生々しい死体なのに、更新世(百五十万年前)の地層から出土したから、更新世の死体に違いないという論拠… どう考えてもあり得ない状況を信じ、真面目に、そして論理的に謎を解こうとする馬鹿馬鹿しさ、真面目に読んじゃダメですね。 「探偵Σ」の論理的な迷推理と、『自らの伝言』に続いて登場する「礼都」のクールな推理が対照的な作品です。 良く言えば『裸の王様』的な内容… まっ、息抜きできる作品でしたね。 『正直者の逆説』は、雪で閉ざされた山荘で起こった資産家「金盥狆平」殺人事件を、その場に居合わせた自称探偵でマッドサイエンティストの「丸鋸遁吉」、助手の「わたし」、「金盥」の甥「怠司」、姪の「難美」、タクシー運転手の「平平平平(ひらだいらへっぺい)」、召使の「綾小路」、医者の「梅安」の七名が、お互いを疑いながら犯人を特定していく物語、、、 うーーーーん、謎解きのための文章がややこしくて(論理的なのかもしれませんが…)、途中から読む気力を失ってしまい、かなり読み飛ばしてしまいましたね。 繰り返し読まないと理解できない文章はイライラしちゃうんですよねぇ… 好きな人には堪らない作品なのかもしれませんが、マニアック過ぎて面白さがわかりませんでした。 『遺体の代弁者』は、殺人事件の被害者の海馬をスライスしたものを脳に移植することで、被害者の記憶を脳内で再生することができる「スピーカー・フォア・ザ・デッド・システム」が登場するSFミステリモノ、、、 『正直者の逆説』に続きマッドサイエンティストの「丸鋸遁吉」が登場し、「丸鋸」に脳を改造された「田村二吉」が、被害者の記憶を再生しながら真相を究明しようとします… 「スピーカー・フォア・ザ・デッド・システム」の機能を逆手に取り、被害者の海馬が入れ替えられていたりというトリックは、なかなか愉しめました。 でも、自分の頭を改造されて、他人の海馬を接続されるなんて… グロテスクな姿ですよねぇ、、、 映像化したら面白そうな作品ですが、グロテスクな描写をどうするかが課題でしょうね。 『路上に放置されたパン屑の研究』は、殺人事件等の大掛かりな犯罪ではなく、日常の謎(どうでもいいような事象)がテーマとなっているミステリモノ、、、 『遺体の代弁者』に続き「田村二吉」が前向性健忘症という設定で登場し、『大きな森の小さな密室』で探偵役を務めた「岡崎徳三郎(徳さん)」と二人でのやりとりで、物語が終始します。 「徳さん」が、「田村二吉」が前向性健忘症ということを知りながら何度も同じやりとりを繰り返す目的は… ちょっと無邪気だけど、ブラックなオチでしたね。 全体的にはまずまずでしたかね。
0投稿日: 2022.07.22
powered by ブクログ丹地陽子さんの表紙、久しぶり。「アリス殺し」が私的にはいまいちだったのであまり期待はしていなかった。 癖はあるものの、クスッと笑えるとこもあり、どれも面白かった。「正直者の逆説」(??ミステリ)が好き。あちこちに出てくる岡崎徳三郎、(通称徳さん).ときには鋭い探偵タイプなのに、どこかうすら惚けたとこがあったり…。
2投稿日: 2022.05.09
powered by ブクログ「アリス殺し」を読んでから「クララ殺し」を探しているのだが、中古本屋の本棚になかなか並ばず、代わりにこの本を買ってみた。 犯人当て、倒叙、安楽椅子探偵、バカミス、メタ、SF、日常の謎といった様々な趣向の短編ミステリー集。 自身の作品に生み出した探偵たちを再び登場させ作者自身が楽しんで書いているよう。 いずれも肩肘張らずに楽しめるが、話の面白さでは「路上に放置されたパン屑の研究」が一番。探偵としては進藤礼都に魅力。「正直者の逆説」は考えても分かりそうにない。
4投稿日: 2022.02.24
powered by ブクログシュールだわー。エスプリ?何て言うかわからないけど、とりあえず、真面目にコケにしてやろう的な姿勢がバンバン出てて、面白かった。
2投稿日: 2021.10.22
powered by ブクログ'21年6月22日、読了。小林泰三さんの作品、初です。この方、普通は人気作「アリス〜」辺りから入るのかな?でも、何故かコレが気になって。 いやぁ…面白かった!読み始めたら止まらなくて、殆どイッキ読みでした。 特に…「自らの伝言」、「更新世の殺人」、「路上に放置されたパン屑の研究」あたりが…あと、「遺体の代弁者」も、かな。 「自らの〜」と、「更新世の〜」の、新藤礼都!笑った!いっぺんに、好きなキャラに!ネタは、過去に類似のを読んだり、想像ついたり…でも、そういうのを楽しむ小説ではない!って思いました。新藤礼都に、持っていかれたぁ! で、「更新世の」、ですが…バカミスというのは、読んだ事なくて…「???」と思いながら読んでいましたが…最後の礼都の「つっこむとこは〜」ってセリフで、僕的には全てがストン、と…バカミスって、こういう事ね!おバカ!だし、そんなバカな!だし。 「正直者の逆説」だけ、マジで「???」→全くわかりませんでした。悪ふざけ?僕がバカなだけ? 次は、「因業探偵」、行きます!久々に、期待で軽い興奮状態…。
5投稿日: 2021.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クララ殺しやアリス殺しのような誰が誰なのかを論理的に推測するような話ではなく、それぞれのテーマに基づいて構成された世界観を楽しむお話のように感じる。 だからトリックがどうだとか、動機はなんだと言ったことをまじめに追求したくなる人にはあまり合わないのかもしれないが、どの話もメタ的で皮肉が含まれているような仕上がりになっている。
0投稿日: 2021.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なぜか家にあった。 「正直者の逆説」この中だと一番好き。ミステリのお約束をごちゃごちゃして論理パズルみたいなことをする。 「路上に放置されたパン屑の研究」探偵が犯人モノの亜種という感じ
2投稿日: 2020.12.30
powered by ブクログまぁまぁ面白い話もあったが、途中で飽きてしまった...直前にしっかり目のミステリー長編を読んでしまったからかも。
0投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ至って真面目にメタをやるミステリー小説。 独特な世界観は好みが分かれるギリギリを攻めている感じ。世界観に浸ったまま一気に最後まで読み進めるのがオススメです。
0投稿日: 2020.10.02
powered by ブクログこの独特な世界観。 ミステリといえども内容はかなりコミカル。 だけど玩具修理者に通じるものがある。 くせ者しかいない短篇集。 良いのか悪いのか、謎解きよりもアクの強い登場人物たちに意識が向いてしまう。 個性的な推理ものを読みたい人はより楽しめそうな作品。
0投稿日: 2020.08.21
powered by ブクログ色々なタイプの事件の短編ミステリー集です。 ・大きな森の小さな密室(犯人当て) ・氷橋(倒叙ミステリ) ・自らの伝言(安楽椅子探偵) ・更新世の殺人(バカミス) ・正直者の逆説(??ミステリ) ・遺体の代弁者(SFミステリ) ・路上に放置されたパン屑の研究(日常の謎) 「殺人鬼にまつわる備忘録」の謎をすっきりさせたくて読みましたが、直接関係はなさそうです。 「備忘録」にも出てきた岡崎徳三郎(徳さん)が「路上に放置されたパン屑の研究」にも登場します。田村二吉との普段からのやり取りがそのまま伺えます。 この短編を読んでから「備忘録」を読んだ方が、ほんの少しですが、ひっかかりがなくて良いかもしれません。 そして「進藤礼都」が出てきてとても興奮しました。 「クララ殺し」は後の作品なので、こっちが先ですが、年齢がかなり上でした。 性格はそのまま。何が気になるかはここには書けませんが、気になるっ。 「密室・殺人」にもこの2人は出ているようで、読んでみたいと思いました。 小林泰三という人の頭の中を覗いてみたい。 読むたびに想像つかない世界に招いてくれるので、読後、何だか開放された気分になります。
12投稿日: 2020.08.20
powered by ブクログ順番かなぁ〜。 著者はアリス殺しから入ったので、 あの刑事2人が出てきたのは嬉しかったけど、 おそらく、著者の作品を読み込んでいる人、 順番に読んでる人には、 ご褒美的な本なんだろうなって思った。
21投稿日: 2020.08.01
powered by ブクログ初読み作家さんのミステリ連作集。 登場人物が随分ユニークでキャラが立っていて面白い。 人気ミステリーといえば、名物探偵、とか、でてきますもんね。 短編集だけあって、それぞれ主人公がいるのですが、1番好きなのは超限探偵Σでしょうか。論理的な天才。 等身大な、一緒に頑張って謎を解いていくタイプもいいんですが、小説ならではの超天才キャラって、いつも惹かれちゃいます。安定感と安心感が抜群。 さて、肝心のミステリーですが、どうでしょうか。 短い物語だけあって、謎解きゲームのような味わいです。 それにSF要素も混ざった、ユニークな仕上がり。 死亡推定時期は150万年前…とか、随分と飛躍した要素も出てきて最初は面喰ったりもしたんですが、そういうものだとわかって読むと楽しめます。 他の作品も読んでみたい。
5投稿日: 2020.07.26
powered by ブクログトリックと謎解きはあまりひねりがないかなぁと思いました。 シチュエーションとキャラクターの個性重視でストーリーが進んでいく作品。 ただ、最後まで読んで欲しいと思いました。 最後まで読んで、やっと面白さがわかる話だなぁと。 序盤は後半のためにある。 欲を言えば、各話につながりがもう少しあると面白かったかなぁ。
0投稿日: 2020.03.20
powered by ブクログミステリのお約束をテーマにした短編集。同じ系統の作品に東野圭吾「名探偵の掟」があるが、あちらがミステリへの皮肉満点なのに対して、こちらはいたって真面目にミステリをやっている。とは言えいつもの小林泰三で、表題作のミスディレクションや、日常の謎に隠れた悪意にくすりとさせられる。
0投稿日: 2020.03.15
powered by ブクログ・更新世の殺人 「だから、突っ込むとこはもっと他にあるだろうが」 …安心して「これはバカミスなんだ」と楽しめる空気になるまでが長い、最後の爆発力勝負
1投稿日: 2020.02.28
powered by ブクログミステリ短編集。 メタが入ったりなど一癖変わった話となっている。 ミステリを期待して読むと肩透かしかも。 どの話もあまり話に入り込めないまま終わってしまった。
0投稿日: 2020.02.12
powered by ブクログ『アリス殺し』『クララ殺し』から本書を読みました。 短編集。物語の中に入りづらかったというのが正直な感想ですが、「遺体の代弁者」「路上に放置されたパン屑の研究」は楽しめました。『アリス殺し』『クララ殺し』のようなノリ?、ちょっとしたグロさを感じました。
0投稿日: 2020.02.03
powered by ブクログ短編集だったんだー…。1話目を読みきってストップしてしまった。トリックとかストーリーも、んーーー…なんだかなぁ〜って感じがした。
8投稿日: 2020.01.23
powered by ブクログ短編集。県立図書館で。 いろんなテイストの短編が楽しめました。 メルヘン殺しシリーズしか読んだこと無いけど、他のシリーズの探偵役もくせ者一杯で面白そう。 ※短編集だけあってグロは少なめ
0投稿日: 2019.08.09
powered by ブクログ普段買わないはずの短編集を間違って買ってしまったのがこれ。最初の2つのミステリーの小話を読んだところでストップ。うーん、あまり入っていけないし、面白さもあまり感じなかった。ちょっと合わなかったな。
0投稿日: 2019.08.07
powered by ブクログミステリ短編集、初めての小林泰三。 所謂「読者に挑む」的な本です。 私的に・・・トリック等々にしても、読み物としても、私には合いませんでした。
0投稿日: 2019.07.23
powered by ブクログ7つの短編が全て、犯人当て、倒叙、安楽椅子、バカミス等違うタイプの短編集。表題作と「自らの伝言」「遺体の代弁者」が軽くてもしっかりミステリで好みです。バカミスは一瞬頭の中が無になりましたが、意外とこんなのもありですね。「正直者の逆説」はこれでも長いんですね。もっとあの掛け合いを読んでいたかったのですが…。「路上に放置されたパン屑の研究」は、仁吉を知っていると想像がつきますが、仁吉と徳さんとの掛け合いも楽しく、よくできた話でとてもよかったです。巻末の探偵紹介に思わずニヤリ。さて、誰から攻めましょうか。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
トリック、探偵、事件。 色とりどりで、贅沢な作品であることは事実。 バカミスとか、日常の謎はお勧め。
0投稿日: 2019.06.11
powered by ブクログ全編を通して大真面目な悪ふざけ感が満載で、帯にある"コナンや金田一が好きな人"は読んでるうちにぶちギレそう。小林泰三氏が好きな人なら楽しめます。
0投稿日: 2019.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小林さんの本だからもっとおどろおどろしいモノを~と勝手に想像していたら、なんとこれは! まさかの「ぎゃふん」まで。 ☆三つは楽しませてくれたから、だけど壁本かな?解説を見るとこの探偵たち他のご活躍もあるそうで、読みたいような、二度と会いたくないような~
1投稿日: 2019.03.26
powered by ブクログ小林泰三のミステリ短編集です。 7篇収録されていて、それぞれが特定のテーマに沿って構成されています。 犯人当て、倒叙ミステリ、安楽椅子探偵、バカミス、??ミステリ、SFミステリ、日常の謎という7つのテーマになっています。 出てくる登場人物が、ほぼ変人なので、シリアス展開はほぼ無くコメディ展開になっています。 巻末には登場人物紹介なんてもついてたりしますが、超限探偵Σだけ説明がめんどくさいので作品見ろになってたりとか。 結構な箇所でニヤリとしたりクスリと来たりするところがあります。 1本1本は短いので読むのもお手軽ですね。 面白かったのはSFミステリですね。このまま展開して終わるのかと思ったらもう一段階あるとか、マトリョーシカかこれはという感じで。 ホラーのイメージしか無かったのですが、ミステリもなかなかおもしろいです。
0投稿日: 2018.12.31
powered by ブクログ文章が読みにくて合わなかった。他の作品のキャラが登場しているっていう点もマイナス。こういう情報は調べた段階でわかるようにしてほしい。
0投稿日: 2018.12.03
powered by ブクログ小林泰三は玩具修理者しか読んだことがなかったから、ホラーやSFのイメージだったけど、ミステリも書いてるのですね。癖の強い食えない短編集でした。個人的に正直者の逆説の際どさがが好きだった。
0投稿日: 2018.06.18
powered by ブクログSFや倒叙ミステリ、安楽椅子探偵などなど、様々なミステリの短編集。 それぞれの短編の個性的な登場人物達が、7つのテーマで楽しめます。 死亡推定時刻は、150万年前など、奇想天外のストーリーに、あっという落とし所が... 楽しめます。
0投稿日: 2018.03.23
powered by ブクログ”『死亡推定時期は今から百五十万年前。 厳密に言うなら,誤差はプラスマイナス五万年だ』 わたしは面食らった。” 私も面食らった。 いくら「バカミス」と銘打っているとはいえ,これはやりすぎではないか。 唖然としている私を置いて,物語は進んでいく。 ”「なるほど,更新世の殺人か」わたしは呟いた。” いつの間にかこのぶっ飛んだ事件の名前が決まった。 そう,これが本書におけるバカミス枠『更新世の殺人』である。 本書はそれぞれ「犯人当て」「倒叙ミステリ」「安楽椅子探偵」「バカミス」「??ミステリ」「SFミステリ」「日常の謎」の7つのテーマからなる短編が収められている。 どの物語も小林泰三ワールド全開の個性的な名探偵が登場するのは言うまでもないが,その中でも私は『更新世の殺人』に登場する超限探偵Σがお気に入りだ。 あの馬鹿ばかしい死亡推定時期を聞いて,ひとり冷静に時代区分の説明をしているあたりが好感が持てる。 彼についての説明は非常に困難で,巻末の名探偵プロフィルにおいても説明が省かれている。とにかく作品を読んでもらいたいとのことだ。 とりあえず私は『目を擦る女』の「超限探偵Σ」を読むことにする。
1投稿日: 2018.03.04
powered by ブクログミステリってよりは論理パズルか言葉/文章遊びという印象で、読後感は…ちょっと捻りのあるショートショートを読んだときのそれに近い感じがしました。 自分的には絶対にオススメできない類のやつですが、最後のパン屑の話をニヤリと愉しめるなら、そして気楽手軽な変化球(というか暴投に近い気もするがw)を求めて受け入れる容量があるなら、こういうのもアリかなと思います。
0投稿日: 2017.11.27
powered by ブクログ七つのミステリのお題を集めた短編集。犯人当てや倒叙、バカミスにSFミステリ、テーマが先に明示されたところに一筋縄ではいかない小林泰三ワールドが炸裂する。バカミスの『更新世の殺人』はバカすぎて笑う。あり得ない謎にとんでもない解決。そしてそこからの『正直者の逆説』の流れが素晴らしい、こちらはテーマを伏せてあり、趣向が突き抜けていてかなり好みだった。各作品とも他作品に登場する人物がいたりして、小林泰三入門編と言えるだろう。巻末の『小林泰三ワールドの名探偵たち』で気になったキャラを追うのも楽しみが広がる。
0投稿日: 2017.10.15
powered by ブクログ7つのテーマに沿ったミステリ短編集。 ミステリのくくりだけど、肝心の謎解きはちょっと・・(笑) どちらかというと、シチュエーションやキャラを楽しむ感じかな。 かなりお遊び要素の強い、実験的な作品。 最後のパンくずのは面白かった
0投稿日: 2017.09.09
powered by ブクログかなりクセのある作品だった。 7編の中にそれぞれ探偵役をつとめる個性的な人物が登場。 その人物が次の編にも出てくるという、なかなか凝ったつくり。 中にはトリッキーすぎて、少々キツイものもあるが、 変則的なものが好きな人なら楽しめるかもしれない。
0投稿日: 2017.09.03
powered by ブクログミステリ作話手法を使って、それぞれをテーマに持ってきた短編集。 倒叙、犯人当て等々からバカミスまで。 それぞれ書き分けもされていたら刮目ですが、通してゆる軽い感じの小作品なので、読み応えがイマイチ。 脇役にはなれそうもない、クセの強いキャラクターが並んでいます。 幾つか、他作品のオマージュなのかな、と思ったり。
0投稿日: 2017.02.02
powered by ブクログミステリーを馬鹿にしたミステリー短編集。とでも言えるか。 良い意味でくだらない。 良い意味で、とは、個性的な探偵役のキャラクターを潰さない程度で、ちょうど良くくだらない、ということ。 どちらかというとキャラクターメインなのだろう。 普段ミステリーを読まない人にオススメしたい。
0投稿日: 2016.10.01
powered by ブクログ他の作品で出てくる登場人物によるミステリ? 本格派というべきか‥。 ひたすら論理を追求したというか。 他の作品を読んでないので、あんまりおー!っとならなかったのが残念。 京極さんとはちょっと違うけど、グロい表現が多くて(ホラー作家だったのね‥)ホラーが苦手な方はちょっとやめた方がいいかも。
0投稿日: 2016.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
7編収録の連作短編集で、登場人物は一部共通するもののストーリィとしての関連は特に無し。タイトルに「犯人当て」「倒叙ミステリ」などど付記されている通り、パターン別のミステリをまとめている訳だが、如何せんおふざけが過ぎて、少々興冷め。ミステリの読み始めの人なら楽しめるかもしれないが、この種のテーマでは多くの傑作があり、パロディにするにしても東野圭吾の某作に一歩も二歩も劣る始末。終始メタ的な視点がちらついており、それが好きかどうかで判断が分かれるかもしれない。
0投稿日: 2016.09.01
powered by ブクログ≪超個性派探偵たちの,夢の共演?!≫ 一冊にいろいろなミステリの種類?が収められていて,短編ごとのタイトルにその種類?が記載されているので,各短編を違った角度から読める. こういう短編をドラマやアニメにしたらミステリ好きも増えるかなと思ったけれど,どれも深夜枠に流されて結局見る人が限定されそう,というところまで考えたけれど,自分が考えたところで意味ないことでした. 登場人物がリンクしているのも読みどころ.
0投稿日: 2016.07.31
powered by ブクログ安楽椅子探偵、倒叙ミステリなど七つのテーマに個性派探偵が挑む短編集。 バカバカしすぎて笑ってしまうむしろコメディ?みたいな短編もあり、「王道ミステリ」と構えて読んだので拍子抜けすることもあったが、難しい用語でも飽きずに読めたのがすごいなあと思った。 どれもキャラクターがとにかく魅力的。長編で読んでみたいキャラクターにたくさん出会えた。
0投稿日: 2016.07.12
powered by ブクログ【収録作品】大きな森の小さな密室-犯人当て-/氷橋-倒叙ミステリ-/自らの伝言-安楽椅子探偵-/更新世の殺人-バカミス-/正直者の逆説-??ミステリ-/遺体の代弁者-SFミステリ-/路上に放置されたパン屑の研究-日常の謎-
0投稿日: 2016.04.06
powered by ブクログ短編集 基本ギャグテイストのミステリー 主人公が話の度に変わるのはなんでだ? って思ってたら、全然関係ない作品の短編を集めた本ぽい。 徳じいさんとか、健忘症の探偵とか、独特。
0投稿日: 2016.02.13
powered by ブクログ本格モノのいろいろなパターンをバカミスのように仕上げた作品とでも言えばいいのか。 そこそこ評価されているようですが、自分には合わない。
0投稿日: 2015.12.07
powered by ブクログミステリー短編集。 すごく読みやすかったです。 タイトルの下にジャンルが書いてあるのが、何だか新しくていいなと思いました。
0投稿日: 2015.07.11
powered by ブクログ2015年、9冊目(コミックは除く)。 小林泰三は、2015年、2冊目。 約半年、長らく積読だった1冊。 小林泰三による全7編の連作短編ミステリー……。 コレ、ミステリーなのか? 確かに、比較的オーソドックスな犯人当てミステリーの表題作で始まるが、全体的な印象は……。 いや、コレは、どぅ考えても、小林泰三からのサービス。ファン向けキャラ祭の1冊だよ。 自分は角川ホラーの小林泰三しかほぼ知らない(残念ながら、田村二吉はまだ積読に埋もれてますが)。なので、超限探偵Σや、西条弁護士、新藤礼都はお初のキャラ。また、岡崎の徳さんもお初、と思いきや、あんなトコで名前出てたのか……。ということは、この森の近くには、あの家が建っているのね。 刑事コンビは最新『アリス殺し』にも登場のお馴染み、谷丸警部と西中島巡査の二人。 そして、マッド・サイエンティスト、丸鋸遁吉は遺伝子工学から、妙なソフトウェア開発して探偵になってたり(ってことは「正直者の逆説」の主人公はドSリケジョ、白井郁美?)、能科学へシフトしてたり……(彼は、他の作品でも登場するらしい)。 巻末に「小林泰三ワールドの名探偵たち」とあるので、気になるキャラを追いかけてみるのもイイでしょう。でも、やはり、小林泰三初心者より、ある程度、小林泰三作品を読んでから手を出した方がより楽しめると思います。 そんな、自分、まだまだ、小林泰三ワールドを楽しめそぅだ。
0投稿日: 2015.02.18
powered by ブクログ『大きな森の小さな密室―犯人当て』 『氷橋―倒叙ミステリ』 『自らの伝言―安楽椅子探偵』 『更新世の殺人―バカミス』 『正直者の逆説―??ミステリ』 『遺体の代弁者―SFミステリ』 『路上に放置されたパン屑の研究―日常の謎』 7篇の短篇集。 小林泰三には、家が生き物だったり不気味なホラーのイメージが合ったのに、意外とコミカルな話が多かった。これまでに出ているキャラクターも再登場しているらしいのだけれど、アホな二人組の刑事しか記憶に無い。
0投稿日: 2015.01.14
powered by ブクログ中盤の作品が最高に面白い。『自らの伝言(安楽椅子探偵)』は伏線回収が巧い。最高にロックなのは『更新世の殺人(バカミス)』。『遺体の代弁者(SFミステリ)』は設定が一番好き。留め金が緩くなってパカパカする描写が面白すぎる。
0投稿日: 2014.10.12
powered by ブクログミステリの短編連作集。 先の話に出てきた人が、また別の話に絡むというような連作で、特に毎回同じ人が主人公というわけではない。 表題になってる「大きな森の小さな密室」が一番オーソドックスなミステリで面白かったかな。 「更新世の殺人」は笑い話なんだろうが、ばからしすぎて自分には合わなかった。 石器が埋まってる地層から死体が発見されたからって、その殺人が更新世にあったものだと考えるなんてばからしすぎて、笑うに笑えなかった。 「正直者の逆説」は数学の命題問題みたいで苦手な私には全く理解できなかった。 あれで犯人が特定できているのかも正直わからなかったので。 ラストの話も笑い話なんだろうが、同じ話の繰り返しが疲れた。 ミステリだと思わずに、小話だと思った方がいいかもしれない。
0投稿日: 2014.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
丸鋸…どっかで見た覚えが…あ、あの変態か!!生きてたのか…!と思いました。嬉しくなってしまった。正直者の逆説、頭がこんがらがってしまったが何となく理解したようなしないような。最後の問は私には「わからない」。
0投稿日: 2014.09.14
powered by ブクログ面白い黒ミステリ!みたいなPOPに惹かれて購入、読了したように思う。 メタ的だったり斜め上から切り込んでいたりして面白い側面からのミステリには違いないが、個人的な趣向としてはあまりおいしく頂けなかった。 キャラものとして読む分といいのかもしれない。
0投稿日: 2014.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・大きな森の小さな密室 ・氷橋 ・自らの伝言 ・更新世の殺人 ・正直者の逆説 ・遺体の代弁者 ・路上に放置されたパン屑の研究
0投稿日: 2014.07.26
powered by ブクログ「路上に放置されたパン屑の研究」の論理のアクロバットがめちゃくちゃよかった。大好き。「更新世の殺人」もバカバカしくてよい。
0投稿日: 2014.07.09
powered by ブクログメタネタ好きじゃないし、バカミスも好きじゃない。 途中でこれは笑うところなのかと判断につかない箇所もあり、トリックはわかりやすいのだけど、これは何を売りにしてるのかわからない短編あり。 よくわからない作品だった。
0投稿日: 2014.06.22ミステリ好きにこそ読んで欲しい作品
東野圭吾の『名探偵の掟』を彷彿とさせるメタミステリ短編集。著者の作品は初めて読みましたが、幅広い活躍をされているようで、何冊かあるストックを読みたくなりました。濃いキャラクタが大勢出てきて、会話劇としても楽しいし、深い造詣があるからこその、ミステリのお約束をあえて外していく展開も面白い。「更新世の殺人」は殊能将之の『黒い仏』を想起させる脱力ミステリ。一番のお気に入りです。
1投稿日: 2014.06.11
powered by ブクログ“「早苗」菜穂子が早苗の腕を摑んだ。「こ、この人、殺人者だって……」 「ええ、そう言ってたわね」 「それなのに、裁判で無罪になったって……」 「ええ。酷い話だわ」 「わたし、怖い」 「こんなことで怖がっちゃ駄目よ。これから、わたしたちは猛士君を殺した犯人と対決しなくちゃならないんだから、いい練習よ」早苗は菜穂子を宥めると、礼都の方に向き直った。「振動さん、確かもう犯人はわかっているとおっしゃってましたね」 「ええ。確かにそう言ったわ」”[P.126_自らの伝言] 「大きな森の小さな密室 犯人当て」 「氷橋 倒叙ミステリ」 「自らの伝言 安楽椅子探偵」 「更新世の殺人 バカミス」 「正直者の逆説 ??ミステリ」 「遺体の代弁者 SFミステリ」 「路上に放置されたパン屑の研究 日常の謎」 これは面白かった自分好みだった。 ただ、この人の他の作品を先に読んでおくべきだったのかもしれない……。 さっきの話にも出てきた人物がしれっと登場したりしていて、同じ人物を別の視点から眺められるのが楽しかった。 忘れる前に他の作品を読まなくては!という気分。 “「完成?そもそも完成などない。このプログラムは無限に進化を続けるのだ」 「進化には時間が必要なんと違いますか?」 「時間など関係ない。必要なだけいくらでも時間は畳み込むことができる。……おっ、いたいた」 「もう見付かったんですか?」 「この知性のコードネームはΣとしよう。使い物になるか、ちょっとテストだ」 「何するんですか?」 「こいつが存在する世界で単純な事件を起こしてみる。見事解決したら、接触してみる」丸鋸先生はかちゃかちゃとキーボードを叩き続けた。「わっ!!」 「どないしたんですか?」 「こいつ、事件を解決するどころか、自分が仮想世界にいることにまで気付きおった。とりあえず、接触してみる」丸鋸先生は声に出しながら、キーを打ち続けた。”[P.238_正直者の逆説]
0投稿日: 2014.03.10
powered by ブクログこれは本格ミステリのブラックパロディですな。犯人当ての密室もの、倒叙もの、バカミス、日常の謎などなどをクセの強い味付けで書き上げられています。トリックや展開はよくあるものかも知れませんが、この味付けで独特の雰囲気を醸し出しています。味付けはあとになるほど強くなる感じですね。濃過ぎて合わなく感じるのもありましたが。 また話により探偵役が代わり、先の話に出ていた探偵役が何らかの形で次の作品に出てくるというような遊び要素も多く含まれています。読者放ったらかしに見えて、サービス精神旺盛という感覚が面白いです。
0投稿日: 2014.02.17
powered by ブクログ書店のポップアップに記載されていたレビューでは大絶賛だったので購入しました。正直、よく分からなかったです。
0投稿日: 2014.02.02
powered by ブクログ短編集。構成っていうか1個ずつ話のジャンルが変わったり前作品の人が出て来たりするのが面白かったです。 ただ…ぶっ飛びすぎてて疲れるモノがあったり無かったり笑 “探偵”役の人たちが作者の別作品に出てくるってのが気になってそれ読んでみたいです。
0投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログメタミステリやバカミスが収録されてる短編集。 内容は一言でいうと「くだらない」。ただ、こうゆうくだらない面白さもありかと思う。
0投稿日: 2013.11.02
powered by ブクログかなり癖のある作品でした。 『正直者の逆説』は混乱しました… 『路上に放置されたパン屑の研究』が一番面白かったです。
0投稿日: 2013.10.23
powered by ブクログかるーく読める短編集。色々納得いかない話も多かった気がしますが、読んでいて「あれ?」と思ったことが事件解決に繋がったりして、やっぱり!と満足できたりしました。
0投稿日: 2013.10.15
powered by ブクログホラーじゃない小林さんの本を初めて読んだ。 最初の幾つかは、よくある推理小説で期待していたほどおもしろくなかった。 しかし、「自らの伝言」あたりから小林さんらしさが出てきて、楽しく読めた。
0投稿日: 2013.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この方の本を読むのは玩具修理者以来かなぁ。 どちらかというと、ホラー作品の方が好みなのかも。 お遊びに近いような実験的な内容の短編集でした。 ある意味そういうシュールさも狙ってるのかしらん。
0投稿日: 2013.08.21
powered by ブクログ独特のリズムとユーモアと毒気。遊び心が詰まったミステリ短編集で楽しめました。ちょっと遊び過ぎでミステリかどうかもわからないような作品もありますが、ミステリをお題にした何でもありの短編集と思えばこれはこれで楽しめます。 『自らの伝言』は『水からの伝言』への痛烈な批判がこめられて胸がすきます。話も好きです。 『更新世の殺人』は人によっては、本を投げ捨てたくなるかもしれませんね、注意。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ全体的に癖が強く、著者の過去の作品の登場人物が多々出てくるのでそこに楽しみの重点を置くのならばそれなりに楽しめる作品。といっても、著者の他の作品の中でも毒味も面白さもかなり低いレベルの作品だと思った。
0投稿日: 2013.06.11
powered by ブクログハマれば面白いと感じるのかなあ、と思った。 だけど、ハマるものがあまりなかった… 探偵役が何人か出てくるのだがその中の、超限探偵Σと丸鋸遁吉に覚えがあるので、恐らく両者の出てくる短編集である『目を擦る女』を読んだことがあるのだと思う… あまり記憶にないけども… ただ、なんとなく覚えているのが、たしか蚊を主人公(?)にした短編が収録されていたということ。 調べてみると、「刻印」というタイトルで『目を擦る女』に収録されている。 ちなみになぜ蚊を主人公にした作品かというと、何年か前にブームになった、『蚊』というゲームのノベライズ(アンソロジー)用に書かれたものだからである。 蚊を題材にしたゲームも意味がわからないけど、それをノベライズするのも意味がわからない… だけどそういう、意味のわからなさを許されるものが娯楽なのだろう… 2013.06.02 読了
0投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ物の主役たちがそれぞれの短編の探偵役ですが、好きになれないキャラばかりでした。(シリーズ物本編を読むとまた違うのかもしれませんが) 特に新藤礼都(初対面の人にまで悪態って)と徳さん(結局、記憶障害の人を趣味で振り回してますよね?)は、もはや不快でした。 帯無しを買ったのですが、帯に「ブラックユーモア云々」とあったそうで、これは裏表紙に書いて欲しかったです。逆に、トリックは裏表紙で「精緻」とうたう程でもないような…。 「正直者の逆説」のまるまる台詞だけの6Pも、意味不明でした(自分が理解出来ないだけならすみません)。
0投稿日: 2013.05.21
powered by ブクログ図書館にて 表紙に惹かれて なかなか進まない作風で すごくしんどかったです レビュー見てみたら結構納得する感じで あたしだけじゃなかったんやって思いましたけどね。
0投稿日: 2013.04.26
powered by ブクログ帯のあおりが意外な結末とかかいてあったらので、期待しすぎて拍子抜けしてしまいました。 あまりに突拍子な設定もあって、自分にはあいませんでした。
0投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログ1冊の中に7種類のミステリが収められた いろんなミステリが楽しめる一冊。 久しぶりの小林泰三作品だったのだけど、 「密室・殺人」などの過去作に登場したキャラクターも 登場しているようで、過去作を読み返したくなった。 SFミステリと題された「遺体の代弁者」と 日常の謎の「路上に放置されたパン屑の研究」が好き。
0投稿日: 2013.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
星は個人的な好みです。 探偵が密室の謎をとく。 というミステリーを期待して読むと裏切られる。 表題作の「大きな森の小さな密室」は、 テレビで見るサスペンスにありそうな雰囲気。 その他はSFっぽい感じだった。
0投稿日: 2013.04.01
powered by ブクログブラックユーモア、なのかなあ。ノリについてけなかった。トリックとか手法もあんまりおおお!ってカンジはなかったし、風変わりな探偵キャラ達も好みでなく、うーん。ってカンジでした。帯が煽りすぎ。
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログうーん、これは個人的感想としてイマイチ入り込めず。 なんというか中途半端な星新一なりきれてない感じというか…
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログミステリィ連作集 大きな森の小さな密室:犯人当て 氷橋:倒叙ミステリ 自らの伝言:安楽椅子探偵 更新世の殺人:バカミステリ 正直者の逆説:メタミステリ 遺体の代弁者:SFミステリ 路上に放置されたパン屑の研究:日常の謎 肌に合わないものもあったが意外にミステリィしてた 探偵役たちが個性的で面白い 星新一のSSを思い起こさせるテンポの良さ 反面、下手をすると同人まがいにも見える軽さが気になる 内容の割に値段も高い
0投稿日: 2013.02.16
powered by ブクログ本屋さんで大々的にPOPたててたから読んでは見たものの・・・。トリックも人物描写も薄っぺらい。ミステリの色んな手法が散りばめられているのは面白いけど・・・読み終わった感想は、「全部バカミスじゃないの?!」
0投稿日: 2013.02.13
powered by ブクログーーー森の奥深くの別荘で幸子が巻き込まれたのは密室殺人だった。閉ざされた扉の奥で無惨に深された別荘の主人と、癖のある六人の客―表題作の「大きな森の小さな密室」をはじめ、死亡推定時期は百五十万年前という抱腹絶倒の「更新世の殺人」ほか、安楽椅子探偵、日常の謎など、ミステリでお馴染みの七つのテーマに超個性派探偵たちが挑む。 小林泰三の連作短編ミステリ 様々な奇妙な事件を、それ以上に奇怪な探偵たちが解決していく 犯人あてからSFミステリ、バカミスまでいろんなジャンルを書いてるのは凄えと思うけど 「これだ!」ってのが無かったなあ。俺自身ミステリあんまり向いてないんかもね。 「だから、突っ込むとこはもっと他にあるだろうが」
0投稿日: 2013.02.03
powered by ブクログ表紙と帯に惹かれて購入。 ここで評価をみたらあまりに酷いため、少し後悔した。でも自分で確かめようと思い、ビクビクしながら読んだ。 読みおわったけど、そんなには酷くないと思う。もっと変な本は沢山ある。 更新世の殺人(バカミス)は、なんだこれはって一番感じたけど。最後とか急にぶっ飛んで、置いていかれたような感覚。 ただ、ブラックユーモアのせいっていうより、でてくるキャラに、すごく不快にさせられたり、いやなぜそうなる!って、クスリと笑う前にちょっとずつイライラがつのっていく、なんとなくもったいない作品だったような気がする。 この登場人物の前提があるからなりたつ物語なのかなあ…とも思うけど。 あと、ちょっと話それるけど、どうしてこういう推理もののときって、携帯をマナーモードにしてないんだろう?そういうところが気になる私も変なんだろうか??
0投稿日: 2013.01.29
powered by ブクログ死亡推定時期は150万年前という「更新世の殺人」など、それぞれに特徴(クセ?)のある短編ミステリー7編からなるオムニバス。 もはや何でもありだな。。と笑ったのが「正直者の逆説」。 ロジック遊びの感もある作品ですが、結構楽しめました。 ミステリを読み飽きていて、ちょっと変わった毛色の作品を希望されている方にはお勧めできそうです。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ(大きな森の小さな密室/氷橋/自らの伝言/更新世の殺人/正直者の逆説/遺体の代弁者/路上に放置されたパン屑の研究)
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ帯に書かれた「ブラックユーモア大炸裂!」と、書店のPOPにて「名探偵コナンや金田一はじめが好きな人は読むべき」みたいなものを見て購入。 しかし…びっくりするぐらい私の好みではなかった。 正直、とてもつまらないと思う。 犯人当て、倒叙、安楽椅子、バカミス…様々な種類のミステリーを短編で描いているのだが、そのどれをとっても「おお!」となるどころか「は?」となってしまった。 文章がひどいとかではなく、物語自体にひかれないのと登場人物が魅力的ではないのだと思う。 何かのキャラを模倣したような探偵はオマージュとかではなく単純に腹立たしさを感じさせてくれた。 これは私がブラックユーモアを理解できないからなのだろうか…? 久しぶりに最後まで読むのが苦痛となる作品だった。
0投稿日: 2012.12.24
powered by ブクログ短編集。東野圭吾の『名探偵の掟』のようなノリ。比べる相手が悪いのかもしれないが、そちらと比べるとどうしても見劣りする。
0投稿日: 2012.12.18
powered by ブクログ友人に借りて読みました。 取りあえず読んだ最初の感想は「急展開すぎてついていけない」。 始めの方はまだマシでしたが更新世の殺人が…うん。 テーマは「バカミス」でしたがトリックの方はまだ少しはまともだったのを無理やり最後の展開でバカミスにした感が否めませんでした。 「面白いから」というのではなくいろんな意味で一度は読んだ方がいい一冊だと思います。
0投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログお行儀のいいミステリは最初の二作くらいで、残りは多かれ少なかれツッコミ待ちの問題作ばかり。特に『正直者の逆説』の突き抜けたメタっぷりと何ともうさんくさい読後感にやられた。
0投稿日: 2012.11.27
powered by ブクログ他の人の評価は割と低かったけど楽しめた。 好きなのは 「自らの伝言」 「遺体の代弁者」 「路上に放置されたパン屑の研究」 徳さんと礼都さんが好きすぎる! 礼都さんは安楽椅子探偵だけどクール。 徳さんは「パン屑」でのお茶目さが好き。 バカミスだなぁ…とは思うけど、力抜ける感じは好き。 ちょくちょくバカミスも読もう。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ昔読んだ、この作者さんの“玩具修理者”は とてもすばらしく以降読み続けているのですが... さすがにこりゃひどいわ。 あまりにも読者を限定しすぎでしょ(苦笑)。 いろいろな個性の集まった7作からなる短編集で それぞれにサブテーマがあり ・大きな森の小さな密室(犯人当て) ・氷橋(倒叙ミステリー) ・自らの伝言(安楽椅子探偵) まではそこそこ楽しめました。 が、問題はここからで ・更新世の殺人(バカミス) う~ん。読者をバカにしてるからバカミスか? ・正直者の逆説(??ミステリ) ??部分は“屁理屈”かぁ? ここまでくると完全についていけません。 ・遺体の代弁者(SFミステリ) 単純につまらん。。。 ちなみにちょっとベクトルは違うけど 同じようなネタの映画で“8ミニッツ”っていうのを おもいだした。こっちもつまらんかった。 だから単純にオイラの好みにあわないだけかもしんない。 ・路上に放置されたパン屑の研究(日常の謎) そもそもが非日常だし(苦笑) ↑3作があまりに...なんで、読んだ時には 結構面白いと思ったけど、今見返してみると そうでもなかった(苦笑) まぁ、前半部分はそこそこ楽しめたんですけど やっぱり人にはすすめられないんで☆1かな。 ちなみに、この本。。。 本屋さんで平積されていてアオリ文句がすごかった。。。 (また文庫の表紙のセンスが素晴らしいのよ) 定価で買った(一般の)人はさぞかし“騙された!” と思っただろうなぁ~ オイラは古本100円で購入したんで 一応、許容範囲内でしたけどネ(笑)
0投稿日: 2012.11.19
powered by ブクログ本屋のPOPに騙された。 見事に騙されます、的な煽り文句だったけれど、斬新なトリックがあるわけでもなく、結局ただのバカミスだった。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ「正直者の逆説」は面白く読めました。それ以降はまあまあ楽しめたけど、それまでがいまいちだった。 特に目新しいものがないかなと感じてしまいました。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログなんとなく面白そうだなーと買ってみたものの、そんなに面白くもなかった一冊…。 いろんなトリックが使われてるけど、それだけというか。 ストーリー云々と言うよりも、トリックのためのストーリー。 私あんまり好みではなかったかな。 もっと感情移入できる方が好きだ。
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログ小林泰三の作品に本格ミステリなんぞを期待してはいけません。 そんなものは、他の有名なミステリ作家に任せておけばよいのです。 無駄のない無駄な会話。論理的でない実に論理的な推理。そういった著者特有の手腕を味わってこそ、本書を真に楽しめたといえるのです。 …とはいえ、確かに本書のポップは間違った期待を読者にもたらすかもしれない。 これから本書を手に取る人は充分に気をつけるように。 一方で、ミステリなんてどれも五十歩百歩でクソの役にも立たないと、ミステリに飽いてしまったひとには新しい発見があるかもしれません。
2投稿日: 2012.10.21
