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ガーディアン
ガーディアン
石持浅海/光文社
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総合評価

30件)
3.3
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10
3
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    敢えて亡くなった人を良く知る人に会って 「自分が好きになった人は、素晴らしい人だったんだ」という印象を与え、同じ死を受けとめるのなら、温かい悲しみで受けとめさせてあげたかった この栗原の優しさに男だけど、あるはずのない子宮が濡れた 後半も面白かった 円だけじゃなく友達も聡くてでもちゃんと失禁とかして人間味もあり最高だった てか甲田の論理的思考力凄い、よく眼に見えないガーディアンに気づけたな

    0
    投稿日: 2024.03.06
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    亡くなった父の意思によって出現したと思われる絶対的守護能力であるガーディアン。 このガーディアンを親子二代で受け継いだ女性の物語。 最初は会社のプロジェクトで、次はテロ集団による強盗現場と舞台は全然異なるものの、ガーディアン発動の瞬間を目撃した人がその条件を推理して利用しようとする論理展開はやっぱり石持流でした。 小説の中だから普通に読めたものの、よく考えると現実なら相当エグい守り方であり、ちょっとやり過ぎ感があるかな。

    0
    投稿日: 2022.05.31
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    かみさんが持っていた本を読んだ。 如何にもアニメ界で頻繁に出て来そうな題名だったので、読み始めるのにちょっと躊躇したが、読み始めてみると意外と(失礼な表現だな...)面白い。 いや、かなり面白い。 なにやら妙に「無理くり理論的な表現で畳みかかてくる」印象を受けた点は残念だったが、トータルとしてはとても面白く読み進められた。

    0
    投稿日: 2019.08.31
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    主人公が危険に合わないように絶対的に守ってくれる不思議な力「ガーディアン」。最初はどこからミステリになるの?と思ったのですが、この力はきちんとした原則があって、ある謎に対して実際はどうなのか、なぜなのか、と前半はしっかりとミステリとして楽しむことができました。後半では主人公が変わってそれぞれの「ガーディアン」の受け止め方も違うのでまるで別の話になっていてびっくりしました。後味も全く違いました。SF的力を前提とするところは初期のころの西澤さんの作品を思い出しましたが、中身はちゃんと石持テイストでした。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    ガーディアンの能力?はSFですが内容はミステリーです。 石持浅海お馴染みの探偵らしく無い名探偵の役割は誰が果たすのでしよぅか? 自分にガーディアンがいたら絶対に悪い人間に成っていたはずです(笑)

    0
    投稿日: 2015.04.27
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    ガーディアンに最初から引き込まれた。 てっしーの揺れ動く心、栗原さんのステキな優しさ。 先が気になってぐぃぐぃ読めた。 でも、後半に少しがっかり。 前半とはまるで違う感じ。 それが逆に狙いというか、面白いのかもしれないけど、私はちょっと違和感。 奈々子ちゃんと甲田の目線から話が進んで、円ちゃんの気持ちをもっと描いて欲しかったかなぁと・・・。 最後は私的にはぜんぜんスッキリしなかったけど、てっしーのお話が良かったからそれでいいかな☆

    0
    投稿日: 2014.10.28
  • 言うなればヴィジョンないパワー!

    「扉は閉ざされたまま」からほぼ全作を読んでる作家。 幼時に父を亡くしてから、勅使河原冴は不思議な力に護られてきた。彼女が「ガーディアン」と名づけたその力は、彼女の危険を回避するためだけに発動する・・・ 言うなればヴィジョンないパワー! そばに立つというところから「ス○ンド」と名付けた! と思わず言いたくなる。 こういう特殊能力系好き。 論理的な推理展開と、○タンドバトル展開の二本立て。 面白かった。

    3
    投稿日: 2013.10.24
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    1  何もないね。何もないよ。 空虚な俺ルールを破綻したロジックでだらだらと説明していくだけ。理解も共感も推し量ることもしにくい心理描写が執拗に繰り返されるのは不快だし、視点が変わっただけでオウムのように繰り返される情景描写も何の効果もなく意味不明。緊迫して然るべき場面でも、猫が昼寝している縁側のような間延びしきった描写には欠伸が出る。ある種の極限状態においても人間が論理的思考に基づいて理路整然とした行動をとることはあるだろうが、それを一から十まで説明する必要はない。作者には“匂わせる”という手もあるし、読者には“察する”能力もある。それなのに十二も十三も説明されればうんざりもする。その分を特殊能力を持ったがための、あるいは知ったがための葛藤にでも費やしてくれればいくらか深みも増しただろうに。相変わらず話の運び方は強引で説得力もなく、アイデア頼みのプロットの割にはさっぱり膨らませることが出来ないでは、つまらないと切り捨てられてもやむを得まい。

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    すべての危害から護ってくれる不思議で絶対的な存在。 風で飛んできた缶は彼女を避け、痴漢の指は5本とも手の甲側に折れた。 彼女だけを護る“ガーディアン” 仕事仲間との帰り道、仲間の一人が突然階段から落ちて死亡した。 初めて、ガーディアンが人を殺した? それほど彼は彼女に危害を加えようとしてたのか・・・。 亡くなった父親が護ってくれていると考えると、ほわっとする気もしなくはないですが…やり方が強烈。 自分の娘さえ護れればいいっていう、親の心の表われなんでしょうか? でも、こんなすごいものがあったら、使い道を考える人は考えますよね。 「あなたならどうする?」って、問いかけられてるような感じがしました。

    0
    投稿日: 2013.01.30
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    110頁目 《うら若き乙女が、まるで映画に出てくる殺人鬼のように恐れられるなんて、傷つかないわけがないではないか。》 悪意に対して反応し、己を護る不思議な力。石持浅海さんは、現実に少しのファンタジーを添えて、とびきりのご馳走に仕上げてくれる。 読了 自分への敵意ある危険を回避する存在、「ガーディアン」。この一点のみの非現実を組み込んだミステリーとして、設定は面白いと思う。ただ、それを物語として生かしきれなかった印象が強く、少しの物足りなさを感じてしまった。

    0
    投稿日: 2012.11.18
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    2部構成になっているのだが、第2部は何というか本編の番外編、みたいなポジションに感じられてしまう。 超自然的な現象を前提にすることが間違いだとは全然思わないが、この作品の場合はその設定が上手く活かされているとはとても言えず、むしろ稚拙で粗野なイメージを全体に及ぼしてしまっている。 肝心のガーディアンという存在についての考察もまったくないし。 リーダービリティーは高いが、最低限の、フィクションとしてのリアリティー、も乏しい筋運びではなかなか苦しい。

    0
    投稿日: 2012.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この人の本、前にも読んだけど、やっぱり面白くなかったかも。 ミステリーらしいけど、ミステリーじゃないし。 設定に無理があり過ぎて、読んでてつらかった。

    0
    投稿日: 2012.08.31
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    連作中篇二作。 特殊設定もの。不思議な力に守られている主人公、それは亡くなった父親によるもの……みたいなあらすじからすると、なんだか感動ものっぽい雰囲気がしますが。この能力が意外に怖い。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    父親が亡くなってから、少女には不思議な能力が備わるようになった。少女に対する危険はすべて、父親の守護霊「ガーディアン」が守ってくれる。少女は守られながら成長し、大人になった。そして彼女はその能力がゆえにある事件に巻き込まれることに。 勅使河原冴の章と、その娘の栗原円の章からなる物語。人がたくさん死ぬのがアレだけど、銀行強盗と栗原円が出会う後半の章が、おもしろい!

    0
    投稿日: 2012.06.19
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    ガーディアン―守護神。死んだ父が目に見えない守護神となって、娘に降りかかる危険や害悪を返り討ちにしてくれる。 そんなガーディアンをめぐって、人力を超えた力を目の当たりにした人間はどのような行動をとるのか―。 二章に分かれる物語。前半はサスペンスじみていて話の展開が気になってどんどん読み進める感じ。後半はガーディアンに守られている少女と強盗の頭脳戦といったところ。 空いた時間に読むには最適! ただ再読はないかな、、、。

    0
    投稿日: 2012.03.22
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    自分に危険が及ぶとバリアとなったり、相手を攻撃したりするガーディアン(守護者)をもつ女性のミステリ。 面白かった。 一話目は、自分に悪意をもってるとは思えない同僚が亡くなり、ガーディアンがなぜ発動したのかを解く話。 二話目は、銀行強盗に人質にされた状況で、ガーディアンの使い方が中心の話。 一話目のほうは、ちゃんと謎解きがあって面白かった。 二話目は緊張感はあるが、人質という設定や意味もなく人が死ぬのは好きになれない。

    0
    投稿日: 2012.02.17
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    おもしろかった。 でも、主人公の娘にガーディアンが移行するのは 納得いかない。代々伝わっていくシステム?

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    投稿日: 2011.11.14
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    ガーディアン=守護するものをもつ女性のお話。 彼女に害を及ぼすものの悪意と危険度の度合いで、発動される力は変わる。 正体は幼い頃に死んだ父親なのか? 推理要素もあり、おもしろかった。

    0
    投稿日: 2011.05.07
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    石持 浅海のSFミステリィ。 幼時に父を亡くした勅使河原冴は、ずっと不思議な力に護られていた。 冴が「ガーディアン」と呼ぶその力は、彼女の危険を回避するためだけに発動する。 突発的な事故ならバリアーとして。 悪意を持った攻撃にはより激しく。 では、彼女に殺意を抱いた相手には? きっと、誰かに勧めたくなる。 現実にはあり得ないSF設定だけど面白くまとまっている。 自分は読んだ感想として最後まで怖いチカラなのではなく 優しさを感じた。 もし本当にこんなのがあったら自分はどうそのチカラと接すれば よいのだろう。まわりにこんな人がいたなら? 自分のあり方を考えさせられた作品。

    0
    投稿日: 2011.03.26
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    前半4点、後半3点で、結果3点。 前半はいつもの石持節でばりばりがつんと読み進んだ。 ところが後半、驚きのトーンダウン。 悩まず自分の絶対的な安全を受け入れる主人公、 いやいやでも、目の前で人が死んだらもうちょっと悩もうよ、傷つくでしょう? 主人公のいきなりの能面人非人なリアクションに、一気に幻滅。 ものすごい斜め読みで読了。すいません!

    0
    投稿日: 2010.11.21
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    「もっと評価されてもいいと思う作家、現在第一位」の石持浅海さんですw 幼時に父を亡くした勅使河原冴は、ずっと不思議な力に護られていた。冴が「ガーディアン」と呼ぶその力は、彼女の危険を回避するためだけに発動する。突発的な事故ならバリアーとして。悪意を持った攻撃にはより激しく。では、彼女に殺意を抱いた相手には? アマゾンの解説もさらり、としてますね。 相変わらずSFとミステリのいいバランス。変わった世界観をすっと読み込ませるのに長けた作家さんだと思う。 今回は2つの章仕立て。ネタバレになるので詳しくは避けますが、もうちょっと2つ目の章で前章との兼ね合いが欲しかった。まったく別の話として雰囲気すらちょっと違って来てたから違和感が・・・ まあまったく別に書かれたものらしいのでしょうがないけどね。

    0
    投稿日: 2010.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    名前が冴、だったのもあったし惹かれて買った。 設定がおもしろかった 冴、冴の娘verが入ってたり 恋愛要素も・・・! すらすらは読めなかった

    0
    投稿日: 2010.10.09
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    なんというか、カテゴライズに困る・・・。月の扉テイストもありつつ、救いがない第二章。月の扉にでてきたのは本物のカリスマってことで。 好きか嫌いかで答えるなら、嫌いではないけれど、好きではない。けど、扉は閉ざされたままよりは嫌いではない、という感じか。 人間はね、当然のように善意を持っているけど、それと同じくらい自然に悪意だって持ってるんだよ、ってさらりと言われたような感じになる。

    0
    投稿日: 2010.10.07
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    自分の身を危険から守ってくれる、見えない力、ガーディアン。 何かが飛んできても、ぶつかりそうになった直前ではじいてくれる。 守ってくれる。 目には見えない守り神。 発動にはルールがある。 ・こちらからは攻撃できない。守るだけ。 ・敵意が有るか無いかで、威力が変わる。 つまり、普通のものには、弾く程度。 ただ、悪意・敵意を持った者には容赦無い鉄槌を下す。 ある痴漢は、指を5本全部へし折られた。 まさに容赦がない。 ある日、仕事仲間と一緒に帰っていたとき。 階段でいきなり後ろにいた仲間が、「墜落」した。 ありえない形での墜落。 ガーディアンの発動だった。 彼は自分に対して相当の敵意を持って、襲ってきたのだろう。 ただ、自分にはその心当たりがない。 何故ガーディアンが発動したのか。 何故、そこまでの敵意を自分に持っていたのか。 周りの反応も様々。 恐怖に怯える人、冷静に分析する人、友達でいてくれる人。 様々な感情を持った彼らと共に、謎を探るミステリ。 この中編と、その娘。 娘にもガーディアンが憑いた。 ある日、娘の立ち寄った郵便局に強盗が襲ってきた。 拳銃を持っている。 こちらからは攻撃できないが・・・ こちらから出向けば、向こうが攻撃してくる。 ガーディアンが始末してくれる。 意図しなくとも、興奮状態の強盗達。 発泡はする。 その瞬間彼らは、死ぬ。 それを知っている彼女の行動は? その物語の中編、2つを入れた単行本です。 メチャクチャ面白かったです。

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    投稿日: 2010.08.09
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    普通の生活の中にとんでもない設定をほうりこみ石持作品らしい論理展開を繰り広げる。 明らかな殺意よりも心の動きが恐いと思った。

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    投稿日: 2010.07.10
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    設定が斬新でかなり面白く読めました。 この作者の作品はかなり昔「月の扉」を読んで嵌った覚えがあり、 だけど最後が自分的に納得出来なかった記憶があります。 その終わり方がどうしても思い出せない^^ 今回も二章あるうちの二章目が、少し考えてしまいました。 親と子の二人の主人公に分けるより、一人の物語として読みたかったかも。 でも作者が後書きで書いていた通り、ガーディアンという存在を別の捉え方で表現したかったというなら、登場人物を替えないといけなかったのかなと、納得しました。 もう少し読みたかったなという余韻があるぐらいが丁度いいのかもしれません。

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    投稿日: 2010.06.16
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    身を護ってくれる「ガーディアン」が憑いている女性の謎解き。 ミステリに、こういう魔法のような存在は反則では? と思ったけど、「悪意と危なさに比例して護る」という運用ルール(?)が 厳格のなので、いい味付けになってました。 この「ガーディアン」、親子2世代にわたって発動しますが、 2代目、すごいです。

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    投稿日: 2010.06.06
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    うーん。最初の章は好きです。あーでもない、こーでもないと、てっしーと一緒に考えてしまいました。娘の円の章は、正直あまり好みではないです。 どーやってガーディアンを利用するかに焦点を絞った話なわけですが、視点が、円の友人と犯人の一人の二人。正直、話に入り込めませんでした。

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    投稿日: 2010.05.17
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    ガーディアンというSF的なルールをあえて設定し、その中で本格ミステリーを展開しようとしているが、肝心の論理が強引すぎて納得感がないし、ガーディアンという設定に関しても、ルールのためのルールといった印象でストーリー上の必然性が感じられなかった。

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    投稿日: 2010.05.13
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    「絶対の防壁がもしあったなら」。 確かに色々と利用方法があると思う。 それを冴の章と円の章で、非常に解りやすく書いている。 前者は日常の中で、後者は非日常の中で。 個人的には冴の章の方は先読み出来てしまったが、話の流れが好きだ。

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    投稿日: 2010.05.13