
総合評価
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powered by ブクログ福島第一原発事故の前に書かれている小説だが、現在問題となっている原発の危険性・問題点等が、全て小説の中でも列挙さていている。しかし、正直それらは私自身もあの事故が実際に起こってしまったらか認識しているだけであって、事故がなかったら原発の危険性というものはあまり意識しないままだったかもしれない。 電力会社や政府だけでなく、国民ももう一度エネルギーについては考える必要があると思った。
0投稿日: 2011.12.30
powered by ブクログ私に似てる人が主人公だと渡されて読んだ。 似てるかどうかは別として、地熱の仕組みが専門書読むよりわかりやすかったのが感動。あと主人公の仕事への向き合い方には共感(ちょっと暑苦しい気もするけど)
0投稿日: 2011.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2005-6年執筆当時、京都議定書遵守のための地球温暖化ガス削減には原発しかないというプロパガンダが支配する中、現在の原発事故を想定したかのような地熱発電に、お得意のファンドをからめた企業小説。 「神の火を支配しようとするのではなく、大地の恵みを正しく使う。」と。 原発自治体が、補助金・公共事業漬けで分不相応な施設が建つ中、これから新規の原発が建設されることは考えられず、数十年または十数年後には廃炉が半永久にたつだけの先人の判断を悔やむだけの地になる。原発事故は再生可能エネルギーに向かうための授業料としては高すぎる。
0投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログ真山仁著:マグマ読書中。有数の火山国日本で地熱発電の開発が事実上封印されたのはなぜか?小説とは思えない迫力
0投稿日: 2011.11.12
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環境に与える影響が少なくクリーンなエネルギーとして近年着目される地熱発電は、70年代のオイルショック時に研究が進められたが、同時期に同じく研究され実用化が大きく進んだ原子力発電の陰に隠れるように存在を潜めた。 親会社のあおりを受けて倒産に追い込まれた九州にある地熱発電会社の再生のために送り込まれた外資系ファンド会社の若きエースの奮闘を通して、原子力発電開発が進められ、地熱発電の開発が停滞した背景について迫る一冊。
0投稿日: 2011.11.08
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2012.6.24〜7.6 まさにタイムリーなテーマ、地熱発電拡大を妨げる抵抗勢力がよく判る。豊富な地下資源がありながら自前の発電に使わず、リスクのある原発や輸入燃料の火力発電に頼っている図は世界から見て訳がわからんよね。フクシマ事故を契機に利用が進めばいいのだが・・・
0投稿日: 2011.10.17
powered by ブクログ今の時勢にかなりマッチングした本。2006年出版だが、まるで震災後の原発不在の今を見越したかのような内容。 とにかく読んでみるべき。
0投稿日: 2011.10.05
powered by ブクログまたまた、興味ある本、「へ〜」と思う本など盛り沢山でした! やっぱり、ブックナビ楽しいですねえ。 大盛況のブックナビ。今日も大勢の参加者で賑わいました。新しい本と人との出会い、よい刺激を受けます。 iPhoneから送信
0投稿日: 2011.10.01
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原発の問題やそれに代わる発電方法、地熱発電の開発に関わる人たちを描いた作品。 真山さんは先見の明があるとしか思えない。 業界では有名であったのかも知れないが…。 自分が毎日使ってる電気がどうやって生み出されてるかがよくわかった。 と同時に原発問題が取り沙汰されてる今読むと、ホント恐いと感じるし、政府や東電にはもっと危機感を持ってほしいと思う。 今作品には鷲津さんは出てないが、また登場人物の一人一人がしっかりしたキャラクターを持っていて、読むことを楽しめた。
0投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログ日本の電力事情。今は約3割を原子力に頼っている。 原子力はクリーンなエネルギーと言われているが、世界を滅ぼせる核を持ちながら発電するのは本当にクリーンなのか? そうでないとしたら、地熱が答えかもしれない。しかし今まで原子力に投資したんだから地熱への莫大な投資が許されるはずはない。しかし政治が動けば状況も変わる。そこにつけこむハゲタカファンド。 ファンドから地熱会社の社長として乗り込む野上妙子と地熱の研究者、御室を軸に話は展開していく。 政治にファンドに研究者に、様々なプレイヤーがうごうご蠢くのだが、どうも政治の動きがわかりづらく、面白いが何が起こっているのか把握しにくいことがしばしば。 ただ、ハゲタカよりも登場人物の内面をえぐっているあたりが個人的には気に入った。★4つ。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ地熱発電は最近クリーンエネルギーとして話題になっているし、それに絡む利権や諸問題もわかるし、それに加えてハゲタカファンドの動きもわかるし、主人公もなんかとっても頑張ってるし、これは面白い! 題材が似たような小説で石黒櫂の『死都日本』も面白かったけど、こちらの作品のほうが人物がいきいきしている。 WOWWOWのドラマは終わってしまったが、原作に加えて最新の情報も盛り込まれ、サブストーリーも充実していて、とても感動的だった。
1投稿日: 2011.09.17
powered by ブクログ地熱発電と外資ファンドの起業再生請負人とのドラマ。原発のコスト試算の問題点(廃炉コストを織り込んでいない点)や地熱発電に着目されなかった点(国立公園内に発電箇所が多い、掘削コストが高いetc…)がまとまられた一冊。お薦め。
0投稿日: 2011.09.02
powered by ブクログ原発の放射能漏れがニュースを賑わせていた最近だけに、この小説の内容はかなり、センセーショナルでした。 地熱発電という言葉はこの小説をよむまで全く知りませんでしたが、この小説を読む限りは、次世代のエネルギーとしてかなり有力な物に感じました。 もちろん、現実的な技術の詳細まではよく分かりませんが、一つの選択肢として知っておいた方が良い技術だと思います。 地震から半年近くがたち、最近では原発関連の報道はかなり減ってきました。 だからこそ、自分たちの生活を支えている原子力発電という技術をよく考え、一人一人が今後どのように対応していくかを考える事が重要だと思います。
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログ五年以上前の作品ですが、電力問題が注目される中タイムリーな一冊。 経済小説だけど人生描写もなかなか良くて面白かった!
0投稿日: 2011.08.13
powered by ブクログ「ハゲタカ」の真山さんが書いた地熱発電をめぐる小説。リアリティのある事態の推移に、引き込まれました。 最後のどんでん返しが少し物足りなかった感じはしますが、私ではそれ以上のストーリーをイメージ出来ないので、これはこれで良しと。
0投稿日: 2011.07.21
powered by ブクログまるで見てきたかのようにリアル。 電力事業の内部事情等、怖いくらい。 新エネルギーに興味がある方は是非一読をお勧めします。
0投稿日: 2011.07.08
powered by ブクログハゲタカの真山仁による地熱発電ビジネスがテーマの経済小説。 新聞記者出身の筆者は事実とフィクションを巧みに織り交ぜて物語を展開するので、実にリアリティがある。風力や太陽光なんかより、本当に地熱発電が日本の電力を担えるように思えてくる。
0投稿日: 2011.07.03
powered by ブクログ原発が地球にも人々にも優しくなんかない発電法であるということは、これまで自覚はしてきたはずであった。だけど、そう思いながら現在の生活に原発の存在を感じずに日々暮らしてきた。あの日までは。 もともと地震の多いこの国では明らかに向かない発電法であったのに、無理して推し進めてきた上の人たちのやり方。それが、日本ならではの自然エネルギー発電に注目させないまま、ここまできてしまった。地熱発電開発の企業再生から始まり、それを新エネルギーとして認めさせ、知識ゼロから始めて突き進んで行く主人公・妙子が奮闘する姿には「女ハゲタカ」ではなくて「ファンド界のコーデリア・グレイ」という称号を与えたい。そしてラストで描かれるあの場面には背筋が寒くなったが、いずれBlogで改めて感想を書くことにしよう。
0投稿日: 2011.05.30
powered by ブクログ地熱発電会社の再生を描いた経済小説。それと同時に、地熱発電という発電方法にスポットを当ててエネルギー問題を描いた作品でもある。 英・独・仏・米から「5年以内に原発を全廃して欲しい」という無理難題を持ち出されたところからストーリーは始まる。この要求をきっかけに、国内では反原発を唱える大物政治家の鶴の一声で一度は封印された「プラン・ヴァルカン」と呼ばれる地熱発電計画が再び動き出す。それを知っていたかのように破綻した地熱発電会社の再生に乗り出す外資系ファンド…。 「原発に代わる発電技術としての地熱発電」という構図の中で、地熱発電会社の新CEOとなった主人公が原発利権や不透明な発電コスト、電力自由化問題などと闘っていく…。 非常に読みやすい本だが、福島第1原発の問題を目の当たりにした今、この作品は小説の域を超えて、日本人に「このままではいけない」と強く訴えているように思えた。
0投稿日: 2011.05.23
powered by ブクログ地熱発電を日本でビジネス化する小説。主人公はハゲタカファンドの若い社員。 原発の将来が危ぶまれる中、この小説のように地熱発電が普及してくれればと思う。(自然エネルギーでは風力発電が脚光を浴びているが、渡り鳥への影響など環境問題もあるらしいので)
0投稿日: 2011.05.22
powered by ブクログあんまり読む事の無い経済小説。もっと読みづらいかと思ったらサクサク読めたのが意外だった。数年前に書かれた話だけど原発問題を取り扱っているので、今の問題とリンクしていて複雑な印象を受けた。
0投稿日: 2011.05.18
powered by ブクログ真山氏の先見性の目に驚かされる。 同じく発電について描いた「ベイジン」についても同様であるが、 達成感を求める場合、こちらがおすすめ。
0投稿日: 2011.04.21
powered by ブクログ面白かったけれど、ハゲタカみたいにシリーズにならないのなら 複線をきっちり全部回収してほしかった。 主人公の暗闇がダメなとこと便利さと地球環境保護とのジレンマとしてもっときっちり描くことはできたと思う。
0投稿日: 2011.04.04
powered by ブクログサービサー的な話だけでなく日本の発電事情についての知識も仕入れられた。 これもこの作者の取材力の賜!
0投稿日: 2010.11.05
powered by ブクログ「石油も石炭もウランもない日本にとってエネルギー問題とは、将来を揺るがす大問題だ。だが、実は我々の足元に、大きなエネルギー源が眠っている。」それが「地熱発電」。地熱発電とは、主に火山活動による地熱を用いて行う発電。 地熱発電の存在も知らなかったが、その特徴、実態、課題などを理解できて興味深かった。それだけでなく、小説としてもワクワクドキドキ楽しめた。
0投稿日: 2010.09.18
powered by ブクログ小説としてまず、非常に面白かった。 リアルなビジネスのシチュエーションでの心情の変化に引き込まれた。 電力でこれから勤務する人間としては、地熱発電を含め、様々な可能性を再度勉強し直す必要を感じた。
0投稿日: 2010.06.30
powered by ブクログ面白い。地熱発電を題材とした小説。主人公が美人の女性である必然性はないが小説としてはそれもよし。実在の企業名を微妙にいじった企業が複数登場。日本最大の自動車メーカーとして「トヨハシ」を登場させながら、セルシオも出てくるのは詰めが甘い。
0投稿日: 2010.03.23
powered by ブクログハゲタカに比べると、登場人物、ストーリーとインパクトが少なかった。ただハゲタカでお馴染みのGCを中心に、日本における地熱発電をめぐる電力問題をここまで詳細に取り上げてられているのはさすがです。
0投稿日: 2010.01.24
powered by ブクログハゲタカにつづいて、2作目の作家さんです。 すごく面白かったです。 草野が失墜していくあたりとか、 全然詳しく語られなくて、むしろなぜこの人は登場したの? って感じになってるんだけど、なんだか私にはそれが妙に リアリティがあった。 「プラン ヴァルカン」とか、 安藤のお兄さんの話とか、 風呂敷が大きすぎて拾いきれない感じもあるんだけど 地熱発電が丁寧に書かれていてわかりやすいし、 スケールの大きさとか、御室夫妻の話とか、 玉田の成長とか、いくつも良い要素がありました。 次また早めにほかの作品にトライしたい。
0投稿日: 2010.01.16
powered by ブクログ外資ファンドのクールビューティーな野上妙子を主人公に、日本での地熱発電を実現させていく物語。 日本のエネルギー事情に忠実に、発電に関しては素人な妙子の視線から描かれているのでわかりやすくて、原発や日本企業の体質についてもいろいろ考えさせるものがある。
0投稿日: 2009.12.22
