
総合評価
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powered by ブクログ新宿の情景をしっかり織り込みながら、筋が通ったストーリーで楽しく読めました。 内容自体はダークだし、歌舞伎町の印象を悪くしてしまいますが、それでも著者が描く世界観に歌舞伎町は不可欠なのかなと思いました。
0投稿日: 2026.02.03
powered by ブクログ馳星周のデビュー作。僕がノワール小説にハマるきっかけとなった作品です。 新宿歌舞伎町舞台に、台湾マフィア、北京マフィア、上海マフィアの勢力争いを描く。主人公の劉 健一は、日本と台湾のハーフで、歌舞伎町を知り尽くした一匹狼の案内人。卓越した情報収集能力と知恵、狡猾な罠を駆使して、巨大で超暴力的な中国マフィアたちの間を立ち回る姿がとにかくかっこいいんです。96年の刊行ですが、今読んでも古臭さは感じないと思います。
19投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログ不夜城の思い出 映画の観賞後、原作を読みたくなり本屋に駆け込むが無い BOOKOFFで発見! 朝方まで掛けて読了し奥付けを見ようとしたら‥ 『ヒェ!!』って声が出た 手書きのえんぴつ書きの手紙が‥ 20世紀少年12巻もヒェ!ってなったが どうゆうシチュエーション? BOOKOFFに誰が売った? 謎は闇の中
0投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ今更ながらに不夜城。金城武で映画化され時は衝撃的だった。再読なんだとは思うんだけど、結構、忘れていたな。日本と台湾のハーフ・健一。どちらのルーツを持っていながら、どちらにも属せない。この半端な感じは年を取った今読み返したからこそ、なんか染みた。楊のじいさんの強かさだったり、元のぎらつきさ加減だったり。移民と一括りにはしきれないルーツと背景が緻密だよな。夏美の小賢しさは鬱陶しくもあるんだけれど、彼女も生きることに必死な一人。誰も彼もが必死に生きているだけなんだけど。ヒリヒリとした空気感がたまらなかった。
2投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログタバコ、ギャンブル、薬、、、 自分が生きてる世界とはまるで違う世界の話で、主人公にも全く共感できる要素がないのに、なぜか登場人物に引き込まれてしまう1冊でした!
3投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログ内容としては分かりやすい設定ストーリーです。 中国・台湾名に苦戦するので適当に音読みで人物名覚えて読み進めました。 ノワールなので描写はハードめです。 刺さりました。 古いですが金城武の映画見ようと思います。
1投稿日: 2025.03.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラストは泣けます! 傑作本の1冊。ヒリヒリする緊迫感!気がついたら読書しながら息をとめて読んでました。 ぜひ〜
12投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログ新宿歌舞伎町を舞台に台湾人の父親、日本人の母親を持つ劉健一は裏の世界で生き抜いていたものの、精神異常のかつての相棒呉富春が歌舞伎町に戻ってきたことで状況は一変する。 上海マフィアのボス元成貴に呼び出されてた健一は富春を3日以内に連れてくることを要求される。 突然仕事を依頼してきた謎の女夏美、父親の死後健一を育てた楊偉民、元成貴、劉健一。 生きる為に嘘と裏切りを重ねる人間ドラマと衝撃のラストに目が離せない。
1投稿日: 2024.12.13
powered by ブクログ台湾人と日本人の半々の主人公を軸にして、歌舞伎町に蠢くチャイニーズマフィアの抗争とそれに絡む悪党共の混沌とした物語。 誰一人として同情出来ないのがいっそ清々しい。
2投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
馳星周氏のデビュー作品ということで読んでみた。うん、流石デビューしたてってのがよくわかる。粗削りの反対でどうでもいいようなわき役にまで全エピソードを付け加えるから話が全然進まないゆえにテンポが非常によろしくない。主人公が感情をコントロールできると言いながらブレブレでまったく感情移入ができない作品。 主人公がかっこ悪い作品は物語全体をしょぼくさせてしまう例でした。
1投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログ歌舞伎町といえば不夜城、そんなイメージを持っていた。 実際にはそんな世界に足を踏み入れることはなかった。
0投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ大歓楽街に蠢く中国マフィアたちの抗争劇はいささかハードボイルド過ぎてページを進めるごとに神経が摩耗していく思いだったが、自分の生活圏内にありながら謎だらけで掴みどころのない歌舞伎町という街が舞台であることにはやはり興味をそそられ、また読みかけで止まったまま本棚で埃をかぶっている続編「鎮魂歌」を最初から読み返したいと思い、どうせならとまずは当作からと30年近くぶりに手に取った。 ヤクザな世界は自分には一生縁がないものと思いたいが、移民(流氓とここでは言われる)の苦労、推して知るべしと思える場面もいくつかあった。差別はどんな時代、社会にもあり、根深い対立を生む要素になっていると思わざるを得ない。
0投稿日: 2024.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アジア屈指の歓楽街・新宿歌舞伎町の中国人黒社会を器用に生き抜く劉健一。だが、上海マフィアのボスの片腕を殺し逃亡していたかつての相棒・呉富春が町に戻り、事態は変わった――
8投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログ十年以上も前に一回読んだことあるのだが再読した。次々と予想を裏切る展開に驚かされて後半は一気に読んだ。 昔と今で感じた思いは違えど、クライマックスの展開でマジかと思った。少しがっくりもした。しかし解説を読むと少し納得した。なんとも言えない気持ちになったがそれがこの小説を読む醍醐味なんだと思う
5投稿日: 2024.03.29
powered by ブクログ色々なところで一度は読むべきと紹介されていたので何の予備知識も持たずに読み始めたが、暗い…。半々と呼ばれる健一の生き方に同情したり考えさせられたりする場面はあるものの、全体的には山も谷もなく終わった感がありうーんといった感じ。読むのも時間がかかった。でもきっとこれはそういう小説で、単に私の好みではなかっただけだど思う。 こういう世界があるんだなというのは勉強になった。中国名の読み方がなかなか覚えられず、1人出てくるたびにメモしながら読んだ。笑
0投稿日: 2024.03.13
powered by ブクログ最近読んだ小説の中で、トップクラスに壮絶な描写、そしてラストでした。謀略&バイオレンス&セックスのどストレートなノワール+ハードボイルドサスペンスと思って読み進めていたら、ラストでこんな感情になるとは思いもしませんでした。 小説の舞台となるのは歌舞伎町。中国や台湾のマフィアが暗躍するなか、繰り広げられる追走劇と策略。 主人公となる劉健一は、自身の生き残りをかけてかつての相棒を探し出し、組織に差し出さなければならなくなる。そこに夏美と名乗る謎多き美女が絡んできて、話はどんどん加速していきます。 健一と夏美。互いに孤独を抱え惹かれあいながらも、一方でこれまで育ってきた境遇や、そしてそれぞれの事情ゆえに、相手を信じ切れず常に疑心暗鬼の状態。しかし健一は夏美を切り捨てた方が楽と、頭では理解しつつも夏美の孤独を自分に重ね、切り捨てられない。 二人の関係性は自分の中では、ルパンと峰不二子に近いものがあったような気がします。この女性にこれ以上関わらない方がいい、と頭では理解しつつも惹かれざるを得ない。ルパンの場合はそれがコミカルに描かれているけど、この不夜城はそれがより壮絶に、より切なく、より狂おしく描かれている印象です。 性描写がけっこうキツイ部分が多く、今までの自分はあまりそういうのは好きではなかったけど、この小説に関してはそれに意味が感じられた気がします。 激しく、オーバーな描写はこの手の小説ならではの、読者へのサービスかとはじめは思っていました。しかしその激しさが、魂のぶつかりあいであり、健一と夏美、お互いがそれぞれを渇望する、その感情、情欲の強さを表しているように、後半は思えてきました。単に体の関係を超えた、精神の強い結びつきがここで表現されています。 想い人であり、命を預けあう相棒、パートナーでありながら、一方で常に裏切られるのではないかという不安が付きまとう二人。そんな二人に迫るマフィアたちとタイムリミット。二人が迎える運命は…… それまでの性描写であったり、バイオレンスな部分であったり、そしてラストの展開と、なかなかに忘れがたい作品になりそうです。
6投稿日: 2024.02.13
powered by ブクログこれがデビュー作とは到底信じられない完成度の高さに只々驚くばかり。少しずつ読み進めるつもりが、思わず一気読みしてしまった。昨今、歌舞伎町や裏社会を舞台とする作品は随分と増えてきたものの、おいそれと今作を凌駕するのは困難であろうし、国産ノワール最高峰とも呼ばれている所以も堪能出来た。最悪の事態を切り抜けるべく謀略の限りを尽くす主人公・健一が抱く猛烈な生存本能は彼の抱える空虚な諦念と表裏一体なのだろうか。極限状態で惹かれ合う健一と夏美だが、あまりにも似た者同士だったため、悲劇的な結末を導くのは何とも皮肉的だ。
2投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログドロッドロのハードボイルドを読みたくなって20年ぶりに読み返し。 こんな油ぎった世界は本当にあるのかな…と思いつつ、無くはなさそうなリアリティもある。 最初から最後まで疾走するストーリーだけど、少しの休みもないのは疲れる(笑)。あと結局、ストーリーは各派閥同士の抗争のみであって、スケールがあるようでない。 そのドロドロを味わいたい人に。
0投稿日: 2023.01.23
powered by ブクログ圧倒的ハードボイルド。清々しいほどだ。 古いものだが、著者の作品は初。入眠前の読書に充てたが、それ程時間掛からず読了。 その間、よく夢で暴力的なものを観た。影響されやすい質。 最近の小説ってここまでハードボイルドに振り切った作品ないような気がする。やはり読み応えがある。 ただ、娯楽意外に得られるものはない。
0投稿日: 2022.11.25
powered by ブクログひたすら暴力と裏切りが続く。ラストも個人的にはまさかの展開で、救いは無かった。 が、ぐいぐい引き込まれて、ほぼ一気に読んだ。 新宿には昔から縁がないが、ますます足が遠のきそうだ。
6投稿日: 2022.07.21
powered by ブクログ文芸誌で馳星周さんの新連載『フェスタ』が始まって、はじめて知った作家さん。東野圭吾さんの『白夜行』の解説を書いていたので、他のも読んでみようと思ってデビュー作を手に取った。 マフィアの社会、人間模様を描くノワール小説。
0投稿日: 2022.07.04
powered by ブクログ★3.5、おまけで。 何の気なしに手に取って再読、こんな救いない話でしたか。でもこの暗さ、嫌いじゃないです、当方。 が、万人受けする作品ではないなと思うし、何より時代が遠くなったという気がする。 他の街、他国等々との競争力の低下、コンプライアンスという良くも悪くも清廉性の訴求に伴い、新宿という街の活力が消失してきていると感じる現在、どこか昔の話と思わなくもなく。 そういう当方も新宿にあまり行かなくなってしまったしなぁ。。。 ところで続編があるとは露知らず、読むことにします。
0投稿日: 2022.06.23
powered by ブクログ面白いです。映画も好きだけど、小説のほうがはるかに面白い。新宿の泥臭さを文章で現す筆力に圧倒されます。
0投稿日: 2021.11.25
powered by ブクログ愛されたことも愛したこともない、誰も信じられない健一。何かのためではなく、ただ生きるために生きていく。金と権力、覇権争い。裏切りが当たり前の健一の生きる世界は、ざらついて渇いているのにギラついていて、そしてどうしようもなく切なく寂しい。 夏美に対して大きく括れば、それは愛だったのだと思う。けれど、健一も夏美も愛よりも生を優先する、ただそれだけだっただけなのだろう。分身。それがまさにしっくりくる。 こんな場所ではなく、もっと別な場所だったなら、きっと。でも、そんな場所では決して出会うことはなかっただろうし、出会えたならもっと別の人生を歩んでいるでしょうしね。
3投稿日: 2021.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
暴力と金と化かし合いと口車と嘘しかない。 最高。 全員相手を信じることができない悪人だらけのバッドエンドカタルシスは唯一無二だと思う。 この手の裏社会ものはハードボイルドに寄せて美学とか矜持とか、そういうのが物語の核になるんだけどそんなものは一切ない。 ただ全員殺し合ってるだけ。 面白かった。 主人公が結局ハメられて闇堕ちしたところまで含めて最高です。
0投稿日: 2021.10.29
powered by ブクログあらすじ 1998年日本映画。眠らない街・新宿歌舞伎町を舞台に、「極限の中で燃え尽きる男と女」「命の保証期間はあと3日」と、中国系マフィアの抗争に巻き込まれるアウトローの命と愛をかけた闘いを描いたハードボイルド映画です。 第16回ゴールデングロス賞優秀銀賞受賞作品です。 感想 最後に夏美がこうなるとは! 読み始めから最後までドキドキって感じ。 さすが馳星周。
1投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログこれが馳さんのデビュー作かあ。今頃になってようやく読みましたが、結論から言うと面白かったです。 一番気に入ったのは登場人物が作者の計算を超えたところで行動しているように読める点で、理屈で考えると変だし冷静に考えると割に合わないような行動をとっているのですが、案外そういう矛盾したところも人間の一面としてあるんじゃね?的な説得力を感じました。恐らくリアリティが無いって言われるのと紙一重だと思うのですが、うまいですね。 また夏美という女性をはじめ、登場人物の誰もがイヤな人間に描かれている点も好感を持ちました。結末も結構斬新で良かったと思います。物語はコンゲーム的な要素もあるのですが、その中で元相棒の男のあまりのバカっぷり(よくこれまで殺されずに済んだなあと思えるくらい)がちょっと浮いているのと、主人公たちの闇深な過去がちょっとやりすぎな感じがした点はマイナスかな。
1投稿日: 2021.08.13
powered by ブクログ闇社会を描くハードボイルド。淡々と進む時間の中に、気づいたら引き込まれてました。ラストはハラハラドキドキでした。
8投稿日: 2021.06.18
powered by ブクログ20年以上前、映画になった頃に読み、このたび文庫本をもらったので再読。そう、初読の印象を思い出した。この主人公、大変自虐的なのだが、畳みかけるように各方面の動きを読んで手回しをする様からして、大変な賢さを持ち合わせており、実はこれにより辛いのではないかな、と。そして女はいたたまれない環境で愚かで哀しい。 映画は未見。ヒロインが葉月里緒菜から山本未来に代わったというニュースが記憶に残る。
1投稿日: 2021.01.16
powered by ブクログ5日間かけて 180ページ読んだけど、まったく興が乗らない。 他に読む本が無くなったらリトライする。
0投稿日: 2020.12.31
powered by ブクログ馳さんが直木賞を取られたので、積読本を引っ張り出した。序盤は登場人物を覚えるのに苦労したが、途中からはスピードアップして、テンポよく読めた。小蓮の生き方は全く共感できないけど筋が通っていて良かったな。 ただ、馳さん作ということもあり、元成貴の名前から田原の顔が浮かんできて難儀した、、、
1投稿日: 2020.11.24
powered by ブクログ難しいかと思っていたけれど、めちゃくちゃすらすら読めた。 そして面白かった。 どこまでも騙し合いなのがいいし、だれも信じない主人公なのがいい。 終わり方含め、好みの小説 ハッピーエンドでもなく、メリーバットエンドでもなく、バットエンドでもない感じも、すごく好き
1投稿日: 2020.07.16
powered by ブクログ久しぶりに夢中になれる本が読みたくなった。深く没頭して、気づいたら残り30ページになっているような、そんな本が読みたくなった。 そこで手に取ったのが「不夜城」。作者は馳星周さん。 とても評価が高いようで、強い期待感を持って読み始めた。 果たして、一気読みの読書体験。あまりにも夢中になれた。 舞台は新宿。時代は昭和後期? 台湾流民が歌舞伎町を支配してた時代は過ぎ去り、上海、北京、香港、マレーシア…という群雄割拠の時代が到来。 そんな歌舞伎町で、主人公の健一は半々(日本人と台湾人の混血)としてのアイデンティティに苦しみ、孤高の処世術を身に着けていく。 新宿の描写はとても色濃く、少し前にこんな時代があったのかと驚く。自分が過ごしてた裏側ではこんな抗争があったのかと。好奇心の強い読書家ならば、一気に引き込まれてしまう。 どこまでが史実でどこからがフィクションなのか。境目が分からなくなるほどの描写力。 そんな風に最初の100ページは、設定と世界観で読み手を惹きつける。 それから「夏美」という名古屋からやってきた女性が健一に助けを求めるところから物語は動き出す。 夏美の正体と目的が徐々に明らかになっていくさまは、さながら良質なミステリー小説。 健一の過去の回想もまた良い。彼の人生が孤独と哀しみの一本道であったことが分かっていき、読者はその痛切感の虜になってしまう。 中盤以降、物語はその加速度を増していき、気がつけば残り50ページ。 健一と小蓮(夏美)が安寧を手に入れてほしいと強く願いつつも、それは難しいかもしれないという諦念もある。最後まで確信に至らない。作者は生粋のストーリーテラー。 そして結末は、あまりにも哀しい。世界でたった一人、自分と同じ目をした人間と出会うことができた健一。だけど、その性質ゆえにあのような結末に至ってしまった。 突き放されて、たった一人で路上に立ち尽くすような読後感。でもその孤独はどこか気分がいい。純度の高い孤独は独特の陶酔を持つのだということを教えてくれる小説。 久しぶりに全てを忘れて没頭することができた。設定で惹きつけ、ストーリーで蹂躙する。文句なしに星5つ。大作であり傑作。読書家として、この小説に出会えて良かった。 (書評ブログの方も宜しくお願いします) https://www.everyday-book-reviews.com/entry/%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%A7%E6%83%B9%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%A7%E8%B9%82%E8%BA%99%E3%81%99%E3%82%8B_%E4%B8%8D%E5%A4%9C%E5%9F%8E_%E9%A6%B3%E6%98%9F
16投稿日: 2020.06.20
powered by ブクログ5回以上は読んでいる気がするが、何度読んでも面白い。この小説はハードボイルド小説の傑作と言われているがその通りだと思う。
1投稿日: 2020.04.04
powered by ブクログ学生時代に読んで今でも一番気に入ってる小説 血生臭く情に欠けた人間たちの騙し合いをベースにしていて、それ自体もとても面白いのだけど 自分が一番ハマったのは自らの出自が故に決してお互いを信頼して一緒に生きられない二人の悲恋話 終わり方もとても良く切ない余韻が残る 劉健一のその後を描いた続編は蛇足(全部発売日に買って読んでしまいましたが、、)
0投稿日: 2019.11.30
powered by ブクログ新宿歌舞伎町を舞台に繰り広げられる、中国、台湾、香港など裏社会の抗争を描いたハードボイルド。 主人公をはじめ、誰もかれもが生き延びるために嘘と暴力にまみれ、良心の呵責すらない。うんざりするほど徹底したノワール小説だ。 デビュー作で直木賞候補にもなった本作品の初版は1996年、当時の歌舞伎町は、日本の警察の力が及ばない無法地帯と言われていた。知人の案内で怖いもの見たさにゴールデン街の店に行ってみたこともあるが、二度と足を踏み入れようとは思わなかった。 作者は、学生時代にそのゴールデン街でアルバイトをしていたというから肝が座っている。当時の経験があってこそ、歌舞伎町の血生臭い闇の世界を描ききることができたのだろう。
0投稿日: 2019.03.21
powered by ブクログ台湾人が歌舞伎町を牛耳っていた時代からやや下り、90年代から二千年辺りは、上海マフィアや北京、香港、福建が台頭していた時代。 そんな時代の歌舞伎町を舞台に日台混血の主人公、故買屋の劉健一が、中国人同士の裏社会での生き残りをかけて鎬を削る。 ヤクザもののドンパチとはまた一線を画す一冊でした。
1投稿日: 2019.03.20
powered by ブクログ不夜城で一晩中遊びたいと思う。 だけど、本作の新宿は遠慮したい。 主人公とも知り合いになりたくない。 裏切られるのは当たり前なのだから。 悪人の上前をはねる悪人しか生き残れない町を描いたハードボイルド。 こんな町では、ちょい呑みもいやだな。
0投稿日: 2019.03.13
powered by ブクログ学生時代以来、久しぶりに再読。馳作品の良さが詰まった一冊。日本でノワールといえば歌舞伎町以外ない。欧米のギャングものより、アジアのマフィアやヤクザもののほうがヒリッとする感じがたまらない。しっかりと練り込まれたストーリーによって、一気に非現実世界に引き込まれる。
1投稿日: 2019.01.23
powered by ブクログ小蓮(シャオリェン)というキャラクターの強烈さ。最後まで裏切り続け、その中のギリギリの愛?信じながらも裏切る、本能的な哀しさ。カタルシスのない小説。本当の意味での孤独。センチメンタリズムに陥らない。
0投稿日: 2018.10.15
powered by ブクログ新宿を舞台にした、アジア人マフィアの抗争。 主人公含め全く共感できないが、熟読してしまった。 自分の生きている環境とは違い過ぎておもしろいのかもしれない。
0投稿日: 2018.05.13
powered by ブクログ歌舞伎町を舞台にしたアジア人の抗争ということもあり、なんだか龍が如くをイメージしながら読んでしまった。人種を超えた欲望が渦巻いている新宿で、台湾とハーフである主人公の健一は半々と揶揄されながらも、裏の世界で生き抜いている。人が人を信用するということにおいて、登場人物の殆どが、人種や国籍、家族といった血のコミュニティに強い拘りを持っている事に、どこか違和感を感じてしまうのは、自分が日本に生まれ、日本人として生きているからなのだろうか。 作品自体は展開にスピード感もあり、面白かった。作中の情欲やグロテスクさにどこか軽さを感じてしまう点を、読みやすさと捉えるか、エンターテイメントと捉えるか。
0投稿日: 2018.03.17
powered by ブクログ余りこういう作風の小説を読んだ事が無いので、他と比較は出来ないですが本当に面白い。 負の疾走感が溢れているのに、何故か読了後爽やかな気持ちに少しだけなります。 ハードボイルドな感動作。
1投稿日: 2018.01.22
powered by ブクログなかなか面白かった。結構難しいテーマも含まれてるんだけど、所々に挿入される回想がなんとなく少し失笑してしまうほどにハードボイルド。しかし悲しい話だね。2011年に読んだ事になってるけど、全く記憶がなくて新鮮な気持ちで読みました。ホントかよ俺?
0投稿日: 2017.12.30
powered by ブクログバーで喋った男性(麻雀賭博でお上の厄介になったことがあるらしい)の薦めにより。 おもしろく読んだ。生来的に他人を信用できない男と女が出会ってしまい、最後にはお互いの裏切りを認めつつも?必死に生にしがみつこうとする。 ハードボイルド小説かと言われれば、少し疑問だ。主人公の内面は湿りすぎているように思える。言ってしまえば女々しさの境地のような人格だし。
0投稿日: 2017.05.22
powered by ブクログ初のノワール小説。 主人公の語り口や、ヒロインの描き方とか、少々B級映画ぽい感じがあるが、総じて主人公の一匹狼さが格好いい。 歌舞伎町の成り立ち、台湾人、香港人、中国人の違いとか興味深かった。
0投稿日: 2017.04.15
powered by ブクログ1996年 第18回吉川英治文学新人賞受賞 1996年このミステリーがすごい! 1位 週刊文春ミステリーベスト10 1位 劉健一は日本の国籍を持つ台湾との半々。 台湾の裏社会のドン楊偉民の庇護を受けているが、基本的には人を信じる事は全くない。 そんな劉が、上海のドン元成貴と呉富春との争いに巻き込まれ、逃げ回ったいた矢先に呉の愛人と名乗る女・夏美と出会い、人を裏切る事しかしてこなかった劉が夏美との出会いを通じて今までにはない一面が現れてくる。 新宿を舞台にした小説繋がりで、大沢在昌の新宿鮫シリーズと通じるものがありますが、こちらはマフィア視点で世界を切り取っていて、また違う味が出ています。 馳星周はノワール小説(初めて知った単語です…)の旗手との事で、暗黒的要素も多分に含んだハードボイルド小説でした!
0投稿日: 2017.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前から高い評判で読みたかった小説で、実際読んでみたらとても面白かった。90年代の新宿近辺が舞台で、馴染み深い場所であったがこの小説の松屋はコマ劇前の松屋なのか、今はもうない松屋なのかよく分からなくて、きちんとイメージできたらもっと面白かったかもしれない。 孤独な魂同士が出会う恋愛もすごくよかった。彼女がまったく足手まといにならず、むしろ優秀なところがすごくよかった。類型的なヒロインは足を引っ張る存在である場合が多く、いらいらすることが多いのだが、全く間逆で素晴らしかった。 主人公は特に腕が立つわけではなく、ただ異常に用心深く、常に保険を張り巡らすところが面白かった。 主人公も敵もヒロインもひどく自分本位で、それ以外はあり得ないというような清々しさがあった。
0投稿日: 2016.12.07
powered by ブクログノワール小説とジャンル分けされる小説を初めて読みました。物語りの登場人物達に共感できる点はあまり無いのですが、魅力的なキャラクターの人ばかりで、とても面白かったです。読み進めるうちにすっかりのめり込み、一気に読んでしまいました。またノワール小説を読んでみたいと思います。 ただ、一点だけ気になった点?が。映画は見た事ないのですが・・・私の頭の中の「健一」の容姿は、物語り中ずっと、金城武の容姿でした。金城武の容姿、健一にピッタリですね。是非、映画も観てみたいです。
0投稿日: 2016.08.24
powered by ブクログハードボイルド系、どうも苦手みたいです。薄々感づいてはいたんですが、いわゆる代表作的な作品は、とりあえずいくつか読んでみたけど、正直、手放しで好き!ってのは無いように思います。なんですが、最後ドンパチの畳み掛けは圧巻で、結末までも含めて、惹き込まれてしまいました。そこに至るまでの流れは、こじつけ的事実が唐突に判明したりとか多くて、イマイチぴんとこなかったんですが。
0投稿日: 2016.06.15
powered by ブクログ今更ながら読んでみました。表紙が、これ金城武か、懐かしい。。多分映画は見たことがあるような気がするけど、たぶん描写がけっこう違うだろうなぁ、というレベルでドンパチ。中国人や台湾人のイメージもこのころとはずいぶん変わってしまっているはずで、また違った読み方ができるような気もする。というわけで、スピード感があって一気に読めて、深く考えずに楽しめて、でもちょっと昔を懐かしんでしまうノスタルジーおっさんな私。
0投稿日: 2015.12.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほお~、なかなか面白いじゃないの。ラストがよかったな。 やっぱり、愛することって命がけなのね~。。。
1投稿日: 2015.11.30
powered by ブクログ人を信じられない。 自分すら怪しい。 でも、人を信じたいし愛したいんだよな。 信用できる人も出てこないし、裏切ったり、裏切られたりの繰り返しの話だけどその瞬間に感じた愛はきっと純粋なものだったんじゃないかな。
0投稿日: 2015.01.01
powered by ブクログ片付けていたら出てきたので久しぶりに読んだ。 書き方がくどいけど面白いのでぐいぐい読める。 小蓮が最後に死んでしまうのは残念。
0投稿日: 2014.10.05
powered by ブクログ友人がくれた。 映画見ていないけど、新宿周辺の道の名前や建物を知ってると、想像が映像化する。 読み終えて、得るものはないかもだけど、一気に読めるかな。運転免許更新の日に一気に読んだ。
0投稿日: 2014.08.30あなたは何者ですか
うん年前に読み、再読。内容全然覚えてないので逆に新鮮だったw二日で一気読み。印象に残ったのは「半々」な人間とアイデンティティーを確立している者の生き方決定的な違い。自分が誰か。両親を日本人に持ち、日本に住んでいればそんな疑問はわかないけれど、海外在住の自分にはものすごくヒットしたテーマ。「日本人の条件とは。自分は何者か」これを読んだ方は一度考えてみてもいいかもしれない。
1投稿日: 2014.08.19
powered by ブクログ数多の思惑が交差する中、生き残りをかける悪人達の物語はとてつもない疾走感でもって在るべき形に帰結する。 時代を超えるであろう傑作だと思う。
0投稿日: 2014.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっとひとりで生きてきたし これからも一人で生きていく 誰も信じないし誰も愛さない。 誰も眠らない城では 夜中だって皆が生き残るための戦略を練ってる。 俺もあいつも、命がけで。 一瞬でも一緒に生きていけるかもって思った相手の顔を 石でぐちゃぐちゃにつぶして東京湾に沈めるのは どんな気持ちなんだろうと思った。 自分がつぶした顔と、生きているときの顔と どちらを思い出すんだろうと問うまでもなく、 もはや顔をつぶしてしまったから 彼女は顔のない顔で闇の中から見つめてくるという。 嘘と裏切りしか出てこない本。 でもきっと私の世界も大差ない。 私の中では至上の恋愛小説。
2投稿日: 2014.03.21これほどのアトラクションが遊園地にありますか?
再読。僕的には怖い位に「読ませてくれる」作品です。 言うなれば鯛焼きの薄皮一枚剥がしたら鯛の形をしたあんこが出てきたというような…とにかく最初から最後まで退屈な部分がない一冊です。 小説が実生活では得られない体験をさせてくれると言うのなら、僕がまず踏み入れたいと望むのがこのワルの世界という奴でして。 道徳的な良し悪しなぞ脱ぎ捨てて肩まで浸かってしまうと、後はむしろ救いがなければないほど良いてな具合で、ほとほと感情をシェイクされての読了が約束される訳です。 こんなアトラクション、TDLにだってありませんよ! お勧め。
5投稿日: 2014.03.05何度読んでも飽きない
とにかく最初から面白い。登場人物それぞれが抱えている心の闇・・・最後の最後まで引き付けられます。
1投稿日: 2013.09.27
powered by ブクログ台湾マフィアの世界。舞台の新宿歌舞伎町って日本人ヤクザじゃなくて台湾と中国の裏社会の人が仕切ってるとある。
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログ世の中では「勧善懲悪」物が昔から人気がある。だが、現実的に善は必ず勝つのか?というと、あまりそうではない気がする。むしろ負けてるのではないかとすら感じる。だからこそ、滅多に無いからこそ、勧善懲悪話はうけるのである。 翻って、この小説には良い奴等ただの一人も存在しない。悪い奴らだらけである。先ほどの話からすると、より現実的なのである。それが、勧善懲悪ばかりはびこる中で逆にこの本を輝かせている理由でもある。 北野武監督の映画と同様に、悪い奴しか出てこないこの小説はめっぽう面白い。よりリアルに感じるからだ。
2投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ絵に書いたような優等生人生を歩んできた私にとって、憧れるハードボイルドな世界。 何度読んでも金城武。 されど、ハマる。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
歌舞伎町を舞台にした中国系マフィアの話。 ちなみにー知ってる人結構いると思うけど映画で金城武が主役してました。イメージはぴったりやな。 登場人物のほとんどが中国とかそのあたりの人なんだけど、リーリェン(莉蓮)とかシュウホン(秀紅)とか名前がキレイなんだよねー。ちなみにブラックラグーンってアニメでもあたしシェンホアがすきだったんだよね仙鶴ってかいてシェンホアって読むらしいかこいい。莉蓮だと小蓮(シャオリェン)でリェンちゃんみたいな感じになるらしい。 ストーリーもおもしろくて最後までガーっと読めたよ。ダークな感じがいいれすねー。こういうところにどっぷりな人生生きてみたいなーwwまっさきに死にそうW終了WWどっぷりする前に終了WW 最後はかなり切なかった。やっと自分と同じ種類の人とめぐりあって惹かれあうけど、同じ生き方をしてきた二人は同じだからこそこの世界では一緒にはいられないっていうね。小蓮・・・俺の分身。とかいいながら・・・。どうぞ読んでみてください。 今度映画も見てみるのだ!
0投稿日: 2013.01.29
powered by ブクログ歌舞伎町の中国マフィアの構想を描いた本。 最高に面白かった! 去年の中ではOUTと並ぶ面白さ。ぜひ読むべき
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ誰も信用しない男が主人公。そうならざるを得ない生い立ちや環境の設定が素晴らしく構成されている。常に冷静、用意周到。生き辛いのは今となってはマフィア社会だけではない。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログ14年前の沖縄行きの飛行機の中でから読み出し、 今まで何度読んでいるやら。 そこから、チャイニーズマフィアがらみがおもろい。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログハードボイルドは好きなので期待していたが、思ったよりのめりこめなくて残念。淡々と進むので、残り1/4に差し掛かってもまだ話の序盤であるような錯覚があった。もう少しハラハラさせて欲しかった。
0投稿日: 2012.09.03
powered by ブクログ新宿の中国人マフィア社会の中で生きる、日本人と中国人の混血である劉健一が主人公。報復と暴力と流血の連鎖の極限状態の中で繰り広げられる愛憎劇と衝撃の終幕には驚かされた。 主人公が混血(半々)である事を踏まえ、自分の人生を振り返った以下の台詞が印象的だった。 「俺の人生にはそんなにいいこともなけりゃ、悪い事もなかった。おれの身体の中に流れてる二つの血がおれをそうさせてた。つまり、おれが半々であるかぎり、おれには半々の人生しか与えられないってことだ。良くもなく悪くもない。」 別に肯定はしないが、理解できるような気はした。
0投稿日: 2012.08.06
powered by ブクログ歌舞伎町に巣食う中国系のヤクザの世界。そこにどっぷり浸かりながらも、日本人と台湾人のハーフということで、どの陣営とも距離を置かざるをえない主人公の健一。 救いのない世界だが、話は面白い。
0投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログ今月の16冊目。今年の89冊目。 中国マフィアとか台湾マフィアとかとりあえずアジア系のマフィアの話。なんかむなしいなーって感じがしました。けど、こういうタイプのものをあんまり読んだことがなかったので、一気に読めちゃいました。ただ、たまにだから面白かったのかもしれない。あんまり連続でこういうものを読む気にはなれませんね。 あと関係ないですが、映画化された後のこういう本って実写が表紙になるじゃないですか。けど、俺は実写の表紙ってなんか面白くなさそうに見えるんですよね。この俺が読んだ『不夜城』の表紙もなんか安っぽく見えて、結局読み始めるのは相当遅くなりました。読み始めたら、すぐ読み終わったんだけどね。
0投稿日: 2012.06.29
powered by ブクログ舞台は新宿歌舞伎町。そこは日本人だけの世界ではない場所。中国、台湾、半半…、彼らが微妙な均衡を保ちながら生きている。主人公の健一はそんな世界で生きる、日本と台湾のハーフである。自らの境遇への葛藤、目の前に現れた女性(夏美)との微妙な関係、、、 人の心のドロドロした部分、儚い恋愛、ある種の人間臭さをハードボイルドな世界観で表現している。
0投稿日: 2012.06.11
powered by ブクログ裏社会のドロドロした感じがいい。 日本では状況に応じて言葉を選ぶという事があるが、言葉を選んで言いたい事が言えないより、他国の言葉を巧みに使い分け、分からない人の前でストレートに話すというのは武器だと感じた。
0投稿日: 2012.05.03
powered by ブクログこの本は映画を見てから買った本の一つです。 映画を見たせいもあって、私は主人公「健一」に肩入れしながら読んでいったので読みやすかったです。はじめてこの本を読んだ人は、あとがきの人が書くように、誰も好きになれない登場人物のオンパレードに困るのかもしれません。 ネタバレは http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120425/1335308085
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログルアンパバーンの古本屋で購入。5万キープだった。悪い奴しか出てこない。どうせならこのころの新宿に住みたかった。これもシェムリアップの宿で交換
0投稿日: 2012.03.30
powered by ブクログ大沢在昌氏の「新宿鮫」を読んでいる頃から、いつかは読もうと思っていた本。 同じハードボイルド小説だが、こちらのほうが黒いですね。 主人公を応援できないけど、面白い。
0投稿日: 2012.02.12
powered by ブクログ歌舞伎町の裏社会の話。娯楽のつもりで読んだが、自分には辛すぎるストーリー。裏切り、嘘、殺人が繰り返され、気持ち良い感想はでず、ただ、読み終えることを目的にしてしまった。
0投稿日: 2011.12.14
powered by ブクログ普段は余り読まないジャンル。 新宿歌舞伎町ってこんな世界なのかー(ホントにこんな感じなのか?) 読み終わると、ちょっとこんなワイルドで暴力的な自分になってみたくなる(けど、なれない)。
0投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
刊行直後の読了、まぁずいぶん前になります。 迫力は半端なかった!滅多に行く場所ではないけれど、新宿には怖くて行けない…と思った。
0投稿日: 2011.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
馳星周を読むのは初めて。 しかしつい最近知ったのですが色々な筆名を持っていて、古神陸という名前での本を昔私は読んだことがあります。 中学生の時に読んだ本で、青い義眼の元軍人が数々の事件に巻き込まれながら、仲間と共に戦い、愛する女性に助けられて、アルコール中毒を克服していく物語でした。 とてもこの本が気に入って、とあるPC雑誌のイベントに彼を観に出掛けたほどでした。 まさかその人が馳星周だったとは。 酒好きはかぶらないけど、サッカー好きで、犬好きで、色々と共感が持てる人です。 で、不夜城ですが、全体としては面白かったです。 途中まで、最後がどうなるのか予測が全くできない。 終盤一気に進展して物語としてぐいぐい読ませる力強さがあります。 最後になって人がばたばた死んでいくのですが、殺す理屈が私にはよく理解ができませんでした。 ラストは好き。 生き方を変えられなかった二人に、読んだあとの心地良い感覚。 しかし性がかなり露骨なのですが、映画では金城武はどこまで再現したのでしょうか。 この主人公、ヤク中の男を連れ込んで犯した後で首をかき切ったりしている鬼畜ぶりなのですが、まさかね。。。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログ面白い。新宿を中心とした話で主人公の劉健一がマフィア組織から女、夏美を育ての親から守る作品。なかなかの展開で読者を退屈させなく、ハードボイルドかつ大胆な描写や言葉の言い回し、出てくる仲間、裏切る仲間。最後まで守り抜くことができるのか?最後は読者の期待を裏切る作品。
0投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログハードボイルド。巻末で北上次郎さんも言っているが、誰にも感情移入出来ない。そして金城武の顔がチラつく。☆としては3.5にしたい感じ。
0投稿日: 2011.09.12
powered by ブクログ推理小説のようなスピード感と緊張感。異国の地歌舞伎町に来た中国そのほか堅気でない人々が、なにを頼りに生きるか。金か、血縁(義兄弟の)か、愛か。愛だろ、愛。で終わるかと思いきや、最期はハードボイルド。人間もサバンナの動物なんだと。すごいスピードで読めます。
1投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ歌舞伎町には近寄らない!と決心しました。 とにかく、これでもかというほど自分のことしか考えない中国系移民と半半の健一。そこには金のことしかない。愛や友情や家族の愛なんて、屁みたいなもの。哀しい世界です。
0投稿日: 2011.07.18
powered by ブクログある方にオススメされて読みました。 初めての馳星周。何となく聞いたことある作家さん、、かも。 中国名が苦手でしたー (私の頭の中で音に変換されにくいらしいです) どんでん返し続きで、最後は誰を信じたらいいのやら・・・とまで思ってしまうくらい! かなりぶっとんでますが、自分の世界から遠いから?これが現実だったら驚きです。 一応シリーズとして続編があるらしいです。 確かに終わり方は、次への伏線な感じでした。 個人的には苦手な種類の小説でした。
0投稿日: 2011.06.08
powered by ブクログなんてこった((((;゜Д゜)))悪党ばかりだ!個人的に悪党の話は大好きである。最初は中国名の多さに躓いたが、慣れてしまえば一気に読めた。健一のひとでなし!だがそこがいい!
0投稿日: 2011.03.18
powered by ブクログ人からもらったので、今更ながら読んでみた。 登場人物、すべてが徹底的なヒール。 この物語に正義は存在しない。 そして中国人らしく、各々が自分の利のために動き、 どこまでも利を追求していく。 そして、果てしなく嘘と裏切りが繰り返される。 もちろん、ラストも裏切れる。 エンターテインメトとして読むには、テンポも良く申し分ない。 ただし、メンタル的に疲れているときに読むと、 より一層打撃を受けることは間違いない。
0投稿日: 2011.02.28
powered by ブクログ昔ほど、のめり込むことがなかった。話も大体覚えてるから、飛ばし読みしてしまった。生きたいのか、どうでもよいのか。普通にコツコツ生きるのが良いと思う。
0投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログ映画も見たくなる。 垣根涼介さんに似た感じのんが読みたくて、買った一冊。 ストーリーの疾走感、騙し合いがすげぇ。 というか、嘘ついて、ハッタリかまして、すり抜けていくって感じ。 よかった。
0投稿日: 2010.11.14
powered by ブクログあくまでもエンターテイメントだなあとは思いつつも、主人公の精神変化(成長?)の変遷が面白い。 しかしラストで恋人を撃つのは、斬新だった・・
0投稿日: 2010.11.09
powered by ブクログ1997年「このミステリーがすごい大賞」1位。 この本を買うまで馳星周はずいぶん多才な人だなと思っていた。プロレスラーから国会議員になって小説の世界でも評価されて…。そう、馳星周と馳浩と混同していた。 で、この小説だけど、面白かったけどこういったアンダーグラウンドの世界の物語っていうのは私は苦手です。嫌いじゃないけど、苦手。彼の作品をもう一冊買うかどうかは微妙ですね。
0投稿日: 2010.10.19
powered by ブクログここんとこ小説を読みあさってて。 どうもジャンルが偏りそうだったので、いくつか買ってあった本の中から『不夜城』を選択。 結果は狙い通り、いい感じに舌を整えることができた。 寿司食いまくってる途中のガリみたいな。 最初、登場人物が難しい漢字のやつばかりでとっつき難かったのだが、 舞台が慣れ親しんだ?新宿歌舞伎町ということで物語にすんなり入り込む事ができた。 ぼくにもできた! 緊迫感のある場面や濡れ場の描写も見事。 変な汗かいちゃいました。 登場人物達の黒さっぷりも爽快。 そう来なくっちゃ、うひゃひゃ。 ガリなんて言ってすいません、さては、これはご馳走です。 むしろ東口あたりの有名店で出される、ガリーライス様です。 でも次はやっぱりお寿司を啄ばむとするよ。 疲弊していた両翼は充分に癒された?はずだから。 それでは、このテのやつはまた舌を整えたい頃にお会いしましょう。 ぱたぱた。
0投稿日: 2010.08.16
powered by ブクログ解説にもありますが感情移入を徹底的に拒否した物語。歌舞伎町、中国台湾マフィアおそるべし;多くの思惑にハラハラしながら壮絶な結末に。そして切ないラスト。信じるが故に信じないという愛の形。凄まじい話でした。面白かった!
0投稿日: 2010.07.10
powered by ブクログ悪だとか、闇だとか。そういう、日常滅多に触れることのない要素が、だのに、妙に生生しく感じられる。 一気にバーッと読まされた。
0投稿日: 2010.06.26
powered by ブクログかなり暗い世界、遠い世界の話だった。 希望とか、夢とか持てないのが信じられない。健一はだれも愛せない人だった。なのにせっかく出会えた人も自分が生きていくために殺してしまった。すごくやるせない、悲しい世界。 「夏美にとって必要な人間でありたかった」「小連はやっとみつけた宝物」すごく人間らしいステキな感情をやっとみつけたのに、あきらめないといけないやるせなさ、ツライな、と思った。 でもこの二人の感情の見せ方、すごく正直でステキだと思った
0投稿日: 2010.05.03
powered by ブクログ大学時代に読んだことあったけど、 結末がどんなんだったか忘れちゃったから、 ひっさいぶりに読み返してみた。 う~ん、ハードボイルドLOVE! 新宿歌舞伎町の本当にこんなんなの?ってくらい、 なんだかやたらとブラックな中国人社会の中で、 自分を守るために生きている 台湾と日本のハーフの劉健一ってぇのがいてね。 不満を抱えつつも、うまく生活していたのに、 昔の相棒だった危険人物の呉富春が町に戻ってきちゃうわけ。 その呉富春の女だったという夏美も現れて、 生活が急変してしまうわけさ。 自分を守るために嘘と裏切りを重ねて、 もはや誰も信じられない状態に… そして恋に落ちた劉健一と夏美の行く末はいかに!? ってね。 情熱的というか衝動的というか、 アツすぎる2人だけど、私はこんな恋愛したくないっす。 好きな人といたら穏やかな気持ちになりたいしねぇ。 ハーコーすぎるよ、色々と。 それにしてもこれが馳星周のデビュー作だもんね。 すごいよなぁ。
0投稿日: 2010.04.27
powered by ブクログハードボイルド…このジャンルの本を読んだの久しぶり やっぱり少し苦手かも… 面白かったけど皆悪人なんだよ…中国マフィアがたくさん出てくるからその人達はもちろん主人公も… 映画にもなってたんですね。次のも読む予定…
0投稿日: 2010.02.25
powered by ブクログ会社の人に、馳星周を勧められて、不夜城三部作一気読みしました。 振り返っても、1が一番せつない。 なんかふがいなくて悔しくて、恐怖とか困惑とかもーうぐっちゃぐっちゃな、ノワールもの。 でも気になっちゃって気になっちゃって、一気に読まずにいられない。 ひさびさに圧倒された小説。
0投稿日: 2010.02.07
powered by ブクログ多分、初めて読んだ書籍。 映画公開前にものすごく「格好良い!」と、PVを見て、観賞する前に読もう!と、読んだ記憶が。。。 書籍を読んでから映画を見ると、なんともタンパクに感じてしまって。。。 と、あまり良い思い出がありませんが。。。
0投稿日: 2009.11.25
powered by ブクログ新宿歌舞伎町をもっと知っていたら、イメージが鮮明になってよかったかも。基本的にヤクザものは結構好きなので、この話も楽しめた。
0投稿日: 2009.11.09
