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七人の敵がいる
七人の敵がいる
加納朋子/集英社
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総合評価

87件)
3.9
19
37
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3
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    このレビューはネタバレを含みます。

    山田陽子 仕事では旧姓の小原を使い続けている。息子・陽介が入学した小学校の最初の保護者会の発言で、クラス中の母親たちを敵に回す。編集者。高学歴・高収入・高身長の三高。四本より多くの脚を持つ生き物が苦手。 陽介 陽子の息子。学童保育を卒所してスポーツ少年団に入ってサッカーを始める。 玉野遥 いかにも肝っ玉かあさん的な風貌。陽子と同年配の看護師。保育園で子ども同士が仲が良かったことから陽子と親しくしている。ずけずけものを言うタイプ。 風香 遥の長女。陽介の二歳年上。こまっしゃくれた女の子でよくしゃべる。 野口 学童保育の父母会の会長。 吉岡 学童保育の父母会の副会長。 村辺 村辺真理の母。陽介が一年生時、陽子と共に給食費の集金係を務めた。手癖が悪い。 五十嵐礼子 五十嵐連音の母。給食費の集金係。子供は金髪。容姿は派手だが頭はいい。 山田敏枝 陽子の姑。極めて優秀な専業主婦。 陽子の母 某女子大の教授職にあった。モットーは「自分のことは自分で」。 陽子の父 研究職。 加代子 陽子の夫の姉。 美佐子 陽子の夫の妹。OL。 山田信介 陽子の夫。会社員。育児にはあまり協力的でない。 土井 ヤンキーな風貌。 内田 会計係になった陽子の相方。 小川 自治会の新総務。 岬美咲 自治会の元総務。 コウ 宮坂航。陽介の憧れの先輩。試合の時だけサッカーに参加する。 堀内 スポーツ少年団の団長だったが二ヶ月で辞めた。 鳥飼 スポーツ少年団の副団長。 佐倉 スポーツ少年団の会計。 小原日向 陽子の父方の従妹。陽子とは正反対の性格。 若林 村辺真理が三年になってからの担任。 児童養護施設で働いている陽子の高校時代の友人。 玉野鈴香 玉野遥の次女。陽介と同い年。面倒見の良いしっかりした女の子。 上条圭子 PTA会長。 沢 PTAの委員。

    0
    投稿日: 2025.08.21
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    よくある身近な話。世の母親には頭が上がらなくなる。父親たちが大変なのも分かるが、母親視点からすると…。結婚&子供って大変ですな。満足です。

    0
    投稿日: 2025.03.05
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    現役で小学校のPTA会長している私。仕事?フルタイム正社員のうえ副業もしてる、今風のバリキャリです。 10年以上前の本だし…と思いつつ読んだら「わかるー!!」の連続(笑) 私も最初はできることならやりたくない!そんな婦人会みたいなの、暇な専業主婦がやりなよと思ってました。 でも半端に関わるくらいなら、ど真ん中にいた方が立ち回りやすいのでは?と会長に。 そこからはもう、陽子のようにやってます。IT、外注なんでも使って効率化効率化。金で解決できることは金で解決が最善!よく思ってない人も多いよなーと思いつつ、女の園に満場一致はあり得ないので、面と向かって言ってこない輩は無視無視。 というわけで、敵が多いところも含めて(笑)「この人私かな?」と共感しまくり。 私にも7人の敵と8人の仲間がいる。これからも続けられる限り頑張ろうと、すごく元気をもらいました!

    2
    投稿日: 2024.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4.5 仕事のできる主人公。だけど立ち回りが下手なところがいいキャラしてます。 続きが気になってサクサク読めました。

    0
    投稿日: 2024.01.17
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    これを後から読んでみた。我ら七人よりパワーアップの気がする。1話ずつ男気出した後に後悔するパターンがとても好きかも、最後にトラブル相手と和解する感じもいい、嫌味嫌がらせ言う会社の男性に作家さんが代わりにダメ出しする所なんかよくやってくれると拍手ですね、嫌な人間、イジメは大人にもあるから。実の子でないって知らなくてちょっと驚いた。1話ずつ何かしら爪痕がある、やっぱり加納朋子さんいい。昔の本購入しよう

    9
    投稿日: 2023.11.09
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    二作目の、我ら荒野の七重奏 を知らずに読んだら、一作目がある事を知り読みました。一作目も二作目も図書館で借りました。 単純痛快で読みやすかったです。 体を壊したけど、性格は変わらずパワー系である事とか、実の姉のように慕ってくれる従姉妹の存在とか、物語の為に無理矢理作ったような設定も感じましたが、わざわざそんな設定が無くても良い作品になったんじゃないかな?と思いました。

    0
    投稿日: 2023.04.15
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    PTAがあたったら、とりあえず心療内科に行って安定剤を貰おうと決めていた。 今私はフルタイムで正社員として働いていて、夫は片道2時間通勤していて、近所に親、義両親も居ないので、あたったら病まないことにまず注力した方がいいだろうと思っていた。そのぐらい怖かった。 だけどこの本を読んで、やれることとやれないことをちゃんと示して腹括って取り組めば、乗り切れるかもしれないと思った。七人の敵が居るが、八人の味方もいるわけだから。 励まされた!

    10
    投稿日: 2023.02.12
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     2010年発表、加納朋子さん作品6冊目読了。  「ワーキングマザーのPTA奮闘小説!」との宣伝ですが、なんとまぁこの主人公・陽子の凄いこと!  陽子は、息子が小学校に入学し、PTAの役員決めの際、利己的な一言で他の保護者を敵に回し、加えて学童保育、義理母・姉妹、町内自治会、スポ少等との関係でも、正論で攻める言動が災いし孤立していきます。  読み始めは、あまり良い気分ではなく、大半の人は、陰にこもらないズバリと物申す陽子の姿勢に眉をひそめるでしょう。  ただ、集団の中で、望ましい人間関係や合意形成を上手く築けない、いやそもそもそれを望んでいない陽子でしたが、自分のため家族のために、正しいと思ったことをやり続けます。すると、次第に理解・賞賛してくれる人が出てきて、少しずつ望んでいる方向に近づいていきます。読み手の私たちも、陽子への見方が(いい方に)変わっていきます。    面倒臭く、ままならない人間関係が、実にリアルに描かれており、女性のキモチ・感情だけでなく、男性側のあるあるの態度の表現も見事です。  学校が抱えるPTAの旧態依然とした体制・事業や担任を中心とした学級の閉塞性の課題も浮き彫りにします。  今、悩みを抱えて、何かを変えたいと思って頑張っている方には、多くの勇気がもらえることでしょう。多くの読者が快哉を叫び、共感と支持を得る作品だと思いました。  ちなみに、『男は敷居を跨げば七人の敵あり』(男は一旦社会に出たら、多くの競争相手や敵がいて、様々な苦労がある)という諺があり、「七人」は具体数ではなく「多い」という例えだそうですね。  「誰にでも、どこにでも敵がいる」んですね。  また、川北義則さんの2009年PHP新書『男には七人の敵がいる』(私は未読です)には、「無駄な人間関係に振りまわされず、強く賢く生きるための超一流の男のふるまい」が著されているようで、上司・部下・同僚・妻・女・子・親が取り上げられているそうです。  う〜ん、今も昔も、対応ひとつ間違えば、周囲は面倒くさい敵ばかりですが、敵がいてこそ人は大きく成長できるのもまた然りなんでしょうね。自分を磨くには、男も女も関係なく、優れた敵手は必要不可欠な存在なのだと思います。相手を理解するところから始まるのかもしれません。  孫子の兵法「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」も、いつの時代にも通ずる先達の教えですね。いやはや、勉強になりました。

    37
    投稿日: 2023.01.09
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    編集者陽子の戦いの記録(笑) この本の奥付けを見ると出版は2012年、今から十年前。この陽子の時代から何か変わったのか。自治会の担い手の高齢化が進み、PTA活動に参加する父親が増え、PTAの上部組織から下部組織が抜けたとニュースで見ましたが、ごく身近な人から聞く限りは自治会長の押し付け合いや見守り活動がどうのとあまり変わらないようで。そんなに簡単に変わるものでは無いと思いますが変えていかないと存在自体が危うくなる。

    0
    投稿日: 2022.08.09
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    編集者として働く主人公のPTAや自治会における苦悩や苦労を7人の敵との対立から描いていく。 一話完結で中々痛快。3.6

    0
    投稿日: 2022.01.12
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    昔は「男子家を出ずれば七人の敵あり」といったものだが、今や男女は関係ないな。 陶子さんのお話に出ていた陽子さんが主人公のお話(「レイン・レインボウ」第二話を思い出せ)。 彼女を“ブルドーザー”とネタにした作家はあの時妄想を語っていた作家だろうか、相変わらず編集者としてばりばり働いているようだけど、それ故にPTA、学童の父母会、自治会など次々と降りかかるお勤めに振り回されるハメになる。 自分が町内会や自治会で役員をやっていた時のことを思い出した。彼女のように次々と敵を作ってしまうことはなく、渋々唯々諾々とやっていただけだけど。 『陽子も食べるのは速い方だが、岬さんの方がさらに速かった。忙しい人特有の、かき込むような昼食の取り方だ』には妙に納得。岬さんが言うように、仕事はできる人の方により多く流れていくんだな。そりゃ、飯を食う暇も惜しいわ。 などと思いながら読み進め、設定からして似たようなトーンの話が続くなぁと思っていたが、後半は目先が変わり、陽子さん親子の秘密が明かされたり、ラスボス感たっぷりのPTA会長が出てきたり、一筋縄で物語が進まないところがこの作者は巧い。 「男子家を出ずれば七人の敵あり」の後には続きがあったのかい?全く知らなかったけど…。 ★は3.6くらい。

    5
    投稿日: 2021.12.11
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    こどもはいないけどこどもがいたらこんな感じ?ってでも読んでいくうちに大きな間違いがありました。それは読んでのお楽しみ。旦那さんの優しさもありこんな家族いいなって思います。

    3
    投稿日: 2021.08.11
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    小学校、子供会、習い事、と役員を歴任してきたわたしには、面白く読めました。主人公の主張ごもっとも、でも現実はそううまくはいかない。。 こんな世界、ほんとなんですよねー。

    1
    投稿日: 2021.03.25
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    かなり面白かったです! 小学生くらいのお子さんをお持ちの方が読まれたら思わず頷いてしまう場面が多々あると思います。 全ての文章に無駄がなく、かつ説得力もあり著者の頭の良さが文面から滲み出ていて面白い、そして第5章では驚き、感動し、エピローグに至るまで飽きる事無く一気に読めました。 子供を持つ方が読んでも良し、子供を持たない方が読まれても面白い内容になっていますが、絶対的に読んで頂きたいのは小学生くらいのお子さんを持たれる父親でしょうか。 完成度が高く満足した作品です。

    2
    投稿日: 2021.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    働く女性の子どもの学校・PTAにおける不条理を突き詰めた。クラス、学童保育、地域自治会、スポ小、登校班の旗振り等の役割り。夫は「仕事を休めないよ、忙しいから」と妻に押し付ける。しかし、兼業主婦には切実な問題だ。専業主婦だろうと兼業主婦だろうと子どもを思う気持ちは変わらない。でも兼業主婦は役員となる時間がないのだ。PTAの役割は重要だが、いっそのこと、学校業務を委託業者に任せれば良いと昔から感じていた。主人公・陽子の立ち居振る舞いは爽快感のみ残った。これまでの妻への感謝と、子を持つ日本の夫が読むべき本だ。

    15
    投稿日: 2020.11.27
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    PTAや町内会の役員決めにまつわるあるあるが満載で、いちいち共感しながら楽しく読んだ。 女性が仕事をもつ大変さ、男性との立場の違い等を改めて考えさせられた。

    2
    投稿日: 2020.09.10
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    この極端な主人公にはびっくりだが、小学校、PTA、自治会など、あるあると思えて楽しかった。 最後のあたりは、ちょっと出来すぎ感もあるが、楽しい作品でした。

    2
    投稿日: 2019.02.11
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    面白い! 男は外に七人の敵がいるというが、女性はもっと多いのではと思わせる話。 主人公の女性が常に強く物事を進めていくので痛快な話になっている。 ひさびさに面白いエンターテイメントでした。

    2
    投稿日: 2019.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    目次 ・女は女の敵である ・義母義家族は敵である ・男もたいがい、敵である ・当然夫も敵である ・我が子だろうが敵になる ・先生が敵である ・会長さまは敵である ・エピローグ 章立てにはなっているけれど、実質は連作短編と言っていいでしょう。 さくさく読める…と思ったけれど、実は結構止まり止まり読みました。 なぜって、「うん、あるある」とか「え~?そんな感じなの?」など、作品と対話しながら読んでいたから。 私も3人の子どもを育てる過程で、保育園、学童保育、PTA、サッカー少年団の役員をやってきました。 最初は陽子のように「そんなことしている時間なんてないわ!」と思っていました。 私は多分恵まれていたんでしょうね。 役員をやっていて嫌な思いをしたことはありません。 まあ、大変は大変でしたけど。 例えば第3章で学童保育の父母会長が、「遠足の時、みんなでスイカ割りしたら楽しいよね」なんて言って、陽子から「そんな大量なスイカを持って歩くのか?冷えてないスイカでいいのか?」なんてやりこめられていたけれど、うちの学童保育では「キャンプで鮎のつかみ取りさせてあげたいねー」って言って、公園内の川をせき止め、200匹の鮎を車で運んできて放流したことがありますよ。 公園への許可取りから、鮎の手配、運送など大変だったらしいですが、やっちゃうんですよ、やる気のある人って。 悪気がないのはわかるけど「まだ仕事辞めないの?」「いつまで働くの?」なんていう義理の家族は働く母には『敵』のようなものだし、ワーキングマザーに理解のない職場は『敵』の巣窟だし、「俺だってやってやってるじゃん」なんて思ってる夫は『ストレスの元』だし。 うん、わかるわかるって思って読んでいた。 でも、先生が敵って話はちょっと毛色が違うよね。 これはもう、犯罪だもの。 もしかしたら子供の心に一生消えない傷を残しかねないもの。 これは笑えなかったなあ。 そしてPTA会長。 私が小学校で役員をやっていた時の会長は、ザアマス眼鏡のおばさまではなく、頭がよくて人の好いおじさまでしたよ。 で、中学校の役員会で再会するという…。 もちろん彼は会長で。 やらない理由なんて探せばだれにでもあるのだから、ボランティアではなく有償のビジネスにすればいいという陽子の考えはわかるけど、多種多様なそれぞれの事情に対応するのは相当難しいと思う。 やっぱりお互いさまと、少しずつの我慢をしながら負担にならないようにやっていくしかないと思うの。 いろんな思い出がだーっと甦ってきました。 今奮闘している人は大変だと思いますが、なるべく自分を追い詰めないようにね。 子どもが成長するまでのことですから。

    1
    投稿日: 2018.07.20
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    編集者としてバリバリ仕事をこなす山田陽子。一人息子の陽介が小学校に入学し、少しは手が離れて楽になるかと思ったらーとんでもない!PTA、学童保育所父母会、自治会役員…次々と降りかかる「お勤め」に振り回される毎日が始まった。小学生の親になるって、こんなに大変だったの!?笑って泣けて、元気が湧いてくる。ワーキングマザーの奮闘を描く、痛快子育てエンターテインメント。

    2
    投稿日: 2018.06.17
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    一言で言うと痛快! 多分、子供を持つ母親が言いたいけど言えない事を言ってくれる山田陽子。 賛否両論あるだろうけど、女性として気持ちいい生き方だなと思った。 加納作品、他も読んでみたくなった。

    2
    投稿日: 2018.05.26
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    小説すばる、2009.4〜2010.4隔月連載、痛快PTAエンターテイメント小説。多忙な編集者が息子の小学校入学で直面する役員決めや保護者参加イベントの嵐。義母家族、男、夫、我が子、先生、会長様と7人の敵。されど8人の仲間有り。 元気にパワーを持って突き進む。普通は、触らぬ神に祟りなし、ですもんね。

    2
    投稿日: 2017.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は5. 内容(BOOKデーターベース) 編集者としてバリバリ仕事をこなす山田陽子。一人息子の陽介が小学校に入学し、少しは手が離れて楽になるかと思ったら―とんでもない!PTA、学童保育所父母会、自治会役員…次々と降りかかる「お勤め」に振り回される毎日が始まった。小学生の親になるって、こんなに大変だったの!?笑って泣けて、元気が湧いてくる。ワーキングマザーの奮闘を描く、痛快子育てエンターテインメント。 初めての作家。兎に角女性の心理をついている。その上文章の言い回しがクスリと笑えて面白い。主人公の自己分析が毒舌で的を得ていて・・・こういう人いるよねぇ~。 あっという間に読了。

    4
    投稿日: 2017.10.05
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    ママ友から義母・義姉妹、夫までは、陽子の無鉄砲ぶりにハラハラし、でも「そうだよな~」という働く者としての共感もあった。ここまでは現実を少しだけ誇張した内容だったと思う。しかし、我が子からの物語りは急展開を見せる。陽子と陽平にそんな過去があったなんて……先生と対決するくだりは、まさに痛快エンターテイメント。こんな先生、陽子だけでなく全ての人の敵だ。最後のPTA会長は難敵だった。右の頬を打たれたら、同じように打ち返す陽子ってスゴイ! 本書はフィクションと言いながら、著者の実体験を綴ったドキュメントのようだ。

    2
    投稿日: 2017.09.06
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    陽子みたいなお母さんがクラスにいたら絶対イヤ!というのが読み始めての感想。陽介くんが成長するにつれ、何かと敵を作ってもPTAや自治会、学童保育、少スポと奮闘していく陽子を応援したくなった。最後のビジネスの話はちょっと現実的じゃないかなあ。同じようなことで悩んでる世のママさんたちがみんな、こういう解決策を取れる訳じゃないので、そこが残念でした。わが子の学校はここまでの活動はしてなかったですが、それだけPTAの問題は難しいんでしょうね。

    2
    投稿日: 2017.07.28
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    ばりばりのキャリアウーマンの陽子が一人息子の小学校入学と同時にPTAをはじめとする様々な困難に巻き込まれていく。これに戸惑いつつも果敢に立ち向かう痛快ストーリー。陽子のキャラクターが良い。男勝りのブルドーザー(通った後にはぺんぺん草も生えない!)、頭が良くて仕事ができる。しかし、女性の集団の空気を読んだり察したりすることが苦手で、まぁ色々たいへん。保護者会の役員決めの場面からあるある!わかるわかる!が満載でした。陽子は色々とやらかしてしまうんだけど、やっぱり強いです。子どもを人質に取られてるという表現になるほど。かわいいわが子にかわいそうな思いはさせられないと。それでも私はここまでできないわ。子ども会、自治会は関わらないようにしてるし、PTAは最低限の任期を満了して無難にやり過ごすつもり。陽子のストーリー、すかっとして読むのは面白かったぁ。でも実際にこのキャラがそばにいて一緒に仕事するのは大変かも。まぁ裏表なくて頼もしいからいいのかな。

    3
    投稿日: 2017.06.22
  • 「痛快」を越えた深さ。

    この作品は、単なる「PTA物語」ではありません。 「オトナが責任を果たす」とはどういうことなのか。理不尽と思えることがたくさんある「世間」の中で、自分の信念に固執するあまり大切な存在が不利益を蒙ることのないように、しかしやはり自分の信念を手放してしまうことはないように…そう振る舞うということは例えばどういうことなのか。。 主人公陽子のエネルギーと信念と懊悩と叡知と。それらがどれも軽んじるられることなく描かれ、といって決して重々しくはなることはない軽妙な筆致も保たれ…そのバランスにも舌を巻く思いで読み進めた作品でした。

    0
    投稿日: 2017.05.24
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    主人公ほど仕事もできないし、 頭もよくないけれど、 私が初めてPTAに対して持った思いと ほぼ同じことが書いてあった。 そして、あの頃を思い出して、 「やっぱり嫌だよなぁ」と思った。 学童保育の役員を皮切りに学年役員、 学校の地域役員、スポーツクラブの役員。 毎年毎年、よくもまぁというくらい回ってくる。 楽しんでやりましょう!なんて言われても 楽しくないんだものと とことん後ろ向きだった私は 主人公とは思いは同じでも真逆を向いてたなぁ。 シフトの休みはすべて役員のためにとることになり 自分の休みを取れるのは3か月に1回くらいだった。 そしてどれだけ役員をやっても 先生同士、母親同士の力関係を掴めず、 まったくもって向いていなかった。 ホントに申し訳ないくらい、いい思い出はない。 しかし、不思議なもので 役員のお役目が回ってくるのはほとんど長男の時だった。 くじを引いても、じゃんけんしても 当たりを引く。 小中高の12年間、娘の役員をやったのは小学校でたったの一回。 息子は小学校で4回、中学校1回、高校1回。 一番イヤだったのは うちの子どもがまったく興味を示さない地区運動会の手伝い。 一番面白かったのは、中学で課題図書を読んで 中学生と感想を述べあう、読書会だった。 でも、役員すると学校の細部が見えてくるのは事実だった。 あ、全然本の感想でなかった。 いや、陽子さんのような人は いたら面白いけど、一緒には役員やりたくないなぁ。。 ということで。

    2
    投稿日: 2016.12.24
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    加納朋子さんはミステリ作家だと認識していましたが、その文脈からすると異色と言って良い、PTA奮戦記。多分、本当に子育てに苦労されているお母さん方には身につまされる部分もあるのでしょうが、基本的には明るく、可笑しく、コメディタッチ。なんと言うか、昼ドラ向きですね、これ(実際、ドラマ化されたそうです)。読みながらずーっと、頭の中を岡本真夜の曲が流れていました。明日はきっとHAPPY DAY~♪   とは言え、さらっと重い設定を持ち出してきたり(アレは不意打ちでした)、どんなにギスギスしても根っからの悪人は居なかったり、加納さんらしさは随所に溢れていました。「敵」に立ち向かう、というスタンスで描かれてはいるけれど、実は作中いちばん変わったのって、ほかならぬ陽子ですよね。この辺の話の運び方も、連作の名手ならではです。 しかしこれ、無性に家族が欲しくなる作品ですね。そういう雑感、やっぱり甘いですか?(笑)

    2
    投稿日: 2016.09.20
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    キャリア女性が母親になり、父母会やPTAの役員をする話。 キャリア女性でなくても母親なら共通して経験する話なので面白かった。

    2
    投稿日: 2016.03.19
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    もちろん私は、責任なんかとりたくないし、PTAだろうが自治会だろうが役員なんて絶対やりたくない!!無難に波風立てずやり過ごします。やったことないし、やる予定もありませんが、こんな本読んだらなおさら恐ろしくて行きたくないわー。ただ、陽子がいたら面白そうだからちょっと見てみたいかも(笑)。 後半は、来る敵来る敵、ばっさばっさとなぎ倒す勧善懲悪時代劇みたいでテンポよく読めました。この場合敵といってもそれぞれに事情もあるし、お互い立場や環境が違うから完全な悪などではなく、それがこれらの問題をさらに難しくしているんだろうなぁ。PTAとか自治会ってやっぱり必要なんですかね?まったく新しい画期的なコミュニティー求む。

    2
    投稿日: 2015.09.04
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    妊娠前に買って、読んで、出産後にも読んだ本。 自分の状況が違うと、こんなにも感じる事が変わるのか。。。というぐらい、ママの世界って恐ろしい。 外から聞いたり想像してても到底及ばない。 もっと狭くて・深くて・もっと厄介。苦笑 勉強も学校も仕事もバイトも、自分に関するものって 限界!ってなったらドロップアウト可能なのに 我が子に関する事、ママである立場ではそれが出来ない。 なんとか慣れるか乗り越えるかして立ち向かわなきゃいけない。 だから苦しいし、追いつめられるし、絶望もするんだろう。 母は強しと言うのは、こういうところからも来ているのかもしれない。 世の中のお母さんたちは、多かれ少なかれ きっとこういう経験をしてきているんだろう。 ワーキングマザーにとって避けられない現実を 疑似体験するためにも読んでおくべし。苦笑 PTA、子供会、ママ友・・・ ほんとこんな状況になったらどうしよう。はぁー。 と、冷や汗流しながら読みました。 はぁー。

    3
    投稿日: 2015.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひあーっ!っと変な声が出そうな本でした(笑。 うちの母もPTAでは数々の辛酸が…。 まだママ友なんて言葉もない時代ですけどね。 私の代は妹がいてほぼ逃れられたのだけど、妹の代は小中はもとより高校まで情報が回っていて経験者ですよね!お願いしますね!と、おっつけられたという…。 本人は中学までで荷を降ろした気分だったので、そらもう愕然としておりましたねー。 四角い正論は現実という枠にははまらないってあたりは、身につまされてしまいました。 伏線の回収具合もすごかった。

    2
    投稿日: 2015.08.10
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    かなり面白かった。 こんな人いるわー こーゆーことあるわー っと思いながら読みましたw あっというまに読み終わりました。 主人公の陽子が男っぽくてはっきりした性格で。 読者の気持ちもスカっとさせてくれるようなお話です!

    2
    投稿日: 2014.11.01
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    バリバリのキャリアウーマンが、PTAや自治会などを相手に奮闘する痛快コメディ?です。 私自身は子供がいないのでPTAという組織とは無縁ですが、まあ、ロジカルで合理主義で男のようなおばさんも、事なかれ主義のおばさんも、PTAに限らずいろいろな場所でお会いするし(笑)、そもそもいろいろなところでよく聞く話が題材だったので、とても興味深く面白く読ませていただきました。。 主人公の味方として読み進めながらも専業主婦には専業主婦の、夫には夫の、などとさまざまな立場ゆえの考えと行動があることを自然な形で表現しているので嫌みがありません。 なので、男性を含め、どんな人でも楽しめそうな作品だと感じました。 フィクションだけど現実、だよねえ(笑)

    2
    投稿日: 2014.10.31
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    いるいる こんな人 いるいる そんな奴 いるいる そこまで言う輩 あるある こんな状況 あるある そんな反応 あるある そのやりとり ほぼ 全てが 身に覚え有り の話が満載 読み返した後  表紙のノグチユミコさんが描いた 登場人物たちを もう一度じっくり見て 思わず にんまり してしまいました

    2
    投稿日: 2014.10.04
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    最初にところで、いや、この人とは仲よくなれそうにない!と思ったのだが、何の何の、だんだん主人公に惹かれていく。 何しろ、「子供が大事」って真剣にもがいているんだもん、何だって許せちゃうよ。 途中までは義母目線である。 しかし、真相がわかった時点で、旦那さん家族はもっとサポートしてしかるべきじゃん!って思った。 そこを男前(笑)に突き進んでいく主人公は、すごい! というか、仕事面ですごかったであろう主人公が、子育ての中でもがくうちに、一皮も二皮もむけて、人の上に立つ人間に成長していったのではと思う。最初の悪印象が、こんな上司の下で働いてみたいって思いましたもん。 最後の案は、こんなカリスマな人がいなくなったら成り立つのかなって思わなくはないけど、思わず自分ならどのポジションか考えてしまった。 かなり痛快!おもしろかった。

    2
    投稿日: 2014.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    陽子の言動は痛快で、だよねだよねと共感しながら読み進めたんだけど、なんというか誰かのブログとか日記を読んでいるような感じ。小学校、習い事、PTAといった身近なワードが並ぶからだろうか。 それにしても、明るくパワフルな陽子の、秘められた過去には驚いた。それから周囲の人たちの背景にも。みんなそれぞれ、いろいろあるよね。

    2
    投稿日: 2014.09.13
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    これは子持ちのばりばり働く女性が出会う学校や町内会などで出会う様々な人たちとの軋轢と問題解決までの痛快な強烈な女性の活躍物語です。これは楽しく読めました。おすすめです。これからPTAに関わる方、仕事を持っている母である方、これから結婚しようと思っている方、またそういう方を伴侶にしている方、しようとしょている方必読です。

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    投稿日: 2014.08.31
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    小学校入学。 幼児時代という子育ての一つのステージが終わり、やれやれ一安心…と思ったら大間違い。 働く母の闘いはここから始まる。 役員をめぐる女の心理戦。 嫁姑。そして小姑。 役に立たないどころかトラブルを持ってくる夫。 ご近所づきあい。自治会、子ども会。 学童保育。スポ少。 問題教師。 働く女の敵は7人どころではない…! ちょうど子供が小学校にあがったところで、PTAやら子ども会やらの話のあまりのリアリティに「そうそうそう!あるあるある!!」と頷く勢いで読んだ。 陽子は真っ向勝負で無理難題に挑み、四面楚歌と思える状況から味方を作り、勝利する。 閉塞感のなかで無難に過ごす方法を模索する私には胸のすくファンタジーだった。 実際にこんなことあるもんかと思うかもしれない。しかしすべてがそうではないにしても、こういう現実に我が身をすり減らしてあたっている母親も多いということを、できれば男性に知ってほしい。 そして、この本の内容が古い過去のことになる日が一日も早く来ることを願う。

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    投稿日: 2014.08.23
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    編集者としてバリバリ働く主人公。 一人息子がいざ小学校へ入学。少しは手が離れると思いきや…? PTAや自治会役員、父母の会など、子どもがいる家庭にはなかなか切っては切り離せない繋がりや、少し煩わしい責任たち。 どれもこれも私は未経験ながらも、幼い頃母親が「PTA役員になったらいやだなあ」とか、「何年に1回はやっておかないと」なんてぶつぶつ話していたのをよく覚えています。 ジャンルの違う様々な人の集まりで1つのことを成し遂げるのは、なかなか容易じゃないでしょう。 だからこそ、主人公がビシッと突き進む姿は痛快です。 物語の本筋ではないのですが、主人公家族の関係性には驚かされたりもしました。 こういうことを織り交ぜてくるあたりに、加納さんらしさを感じました。いろんな人がいて、いろんな家族の形がある。 同じ立場に立った時にまた改めて読み返したいですね。

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    投稿日: 2014.08.16
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    痛快!主人公みたいになりたい!と思える話を読んだのは久しぶりだ。 働く女性が、PTAや町内会、姑や夫や子供と力強く闘っているのだが、 その敵たちと同じ姿が、性別とか立場は違うけれども、 「ひょっとして自分の中にも居るかもしれない」と思ってしまって考えさせられる。 「打ち合わせと称して集まっても..~誰かが場を動かしてくれることをただひたすら待っている」 「わずかな損もしたくない人が増殖しつつある..~社会全体が守りに入っている」 じっとしているより、自分のできる事をてきぱき実行していける人って魅力的だと思う。小さな損得に文句を言ってる時間があるなら、少しでも前向きな事に時間を使えるようにしなくっちゃ...

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    投稿日: 2014.08.16
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    働く母のPTA 活動を通して起こる騒動を題材にした作品。 子どもは家で育てる、学校で育てる、地域で育てるそれぞれの役割分担があります。どれか一つが欠けることでバランスが崩れた教育になると思います、基本的な習慣、礼儀作法は家庭でのしつけになるのでょうが、団体でのルールを学んだりは学校の役割でしょうし、親でしつけられないの正すのが近所のおじいちゃん、おばあちゃんだったり、近所のお兄さん、お姉さんだったり、多くの人と関わり持つことで良い子が育つと思いました。

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    投稿日: 2014.08.09
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    この作者の本の中で、二番目にこれが好きかもしれない。 途中、やはり経験しなくては判りえないところがあり、未知の部分には間延びした感を受けたりはしたが、身近に感じられる部分もあり「そうだよねぇ」なところがあったりもした。 現代のご近所諸事情を、良くもまぁ、ここまではっきり書いちゃったな……な印象。 ただ、主人公が恐ろしく無敵であり、また知恵の回る人だった為、非常に面白い解決法を見せてもらった、的な思いが大きい。 行きすぎた感想で言うなら、そこまで上手くいくことも、結構ないんだけどね、とういところはあったものの。 非常に面白かった。

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    投稿日: 2014.08.06
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    デキる女だけど自己中心的でもある陽子が周りの人々の様々な事情を知る事で少しずつ柔らかく成長していく。 大人になってからも人間は成長出来るのかな、なんて思った。

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    投稿日: 2014.05.25
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    仕事を持つ母。 子供のことが可愛いのは当たり前なんだろうから、頼まれればPTA役員も引き受けちゃうんだろう。 しかし、仕事とPTAとの掛け持ちはかなり厳しそう。 子供関係の行事は母親がやらなければという風潮がなくなり、男女どちらでもその時に都合がつくほうが参加するという流れになればいいのにね。 しかし、言いたいことを言えるというのは痛快です。 言わなきゃわからない。言い方を気をつければ、思っていることは口に出したほうがいいんじゃないだろうか。

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    投稿日: 2014.04.09
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    仕事を続けながら子どもを育てることは、もう女性にとっても男性にとっても当たり前の生き方になっている。…はずであるもかかわらず、「無理」「理不尽」としか言いようのないハードルに次々とぶちあたるその不条理さをリアルに描きつつ、しかも元気と勇気をくれる小説です。 かく言う私には子どもがいないのだけど、「ほんと専業主婦は世間知らずで困る」「だからキャリアウーマンは自分勝手なのよ」と、ふつうであれば女同士の分断で終わってしまいそうなところを、不条理に真正面から立ち向かいつつ、ちゃんと仲間をつくり、自分と違う立場の相手の気持ちも推し量ることのできる主人公の陽子のキャラクターには、ほんとに救われました。ちょうど仕事でいろいろと辛かった時期で、「やっぱりあの人とはどうしてもわかりあえない」と絶望しそうになっていたときに、陽子の闘い方から学ぶところは大きかった。働くママたちだけでなく、自分も周りも大事にしたい、すべての人にとって元気の出る本だと思います。

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    投稿日: 2014.03.22
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    最初、保護者会で「役員は暇な専業主婦がやればいい」と啖呵を切った陽子。これは好きになれない主人公きちゃったな。と思いました。 でも敵が一人また一人と現れるごとに陽子を応援する気持ちが膨らみました。 それぞれの立場、思いもそれぞれあるけれど、相手のことを軽んじていては前に進まない。 PTA怖いな。大人になっても学校は特殊な環境なんですね。

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    投稿日: 2014.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昼ドラでやっていたのはなんとなく知っていて、でもリアルタイムでは読みたくないタイプなので100円でだいぶ後になって購入。ドラマは見てないけど、小説はおもしろおかった。バリバリのキャリアウーマンが子育て(小学校何でおもにPTA関連か)に奮闘するっていうのが大筋。7人の敵となっているようにストーリーは一応7つ。それぞれに問題となる人物がいて、最後はすきっと解決。そういうすっきりという意味で評価をしました。 自分ではたいてい無理だろうなって発言に憧れる。決断力や判断力。もちろん小説のように理想的にすべてがうまくいくことはないにしても、ないからこそすっきりしたい。夢ではないけど、「こうでありたい」自分像を描きやすくしてくれる。私は子供はいないけど、良くも悪くも子供はいなくてよかったよ・・・近所付き合いも面倒なのに、子供関連でこんなに時間も体力も割くなんて無理。人間関係も複雑だし。仕事だけで十分だよ・・。 そして、単に主婦の話ってだけでなく、ちょっとしたサプライズも用意されていて、まったく予期していなかったのでびっくり。結構な事実だけど、なんとなく余韻としてはそこまでサプライズ感はなかったかな。

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    投稿日: 2014.02.17
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    何とも「分類」「ジャンル分け」しがたい本(^ ^; 「日常の謎」で有名な作者だが、ミステリではない。 上質なエンタテインメントであることは間違いないが、 コメディとも言い切れない「重いリアリティ」も含む。 「ヒューマン」というにはお笑い要素も多いし、 重い現実をさらりと書いていて「お涙頂戴」でもない。 一番ノリが近いのは「青春もの」かも知れないが、 でも舞台も登場人物も「子育て中のママ」たち。 ...不毛なジャンル分けはさておいて(^ ^; とにかく登場人物がリアルで魅力的な 本当に上質なエンタテインメントに仕上がっている。 それでいて「勉強になる」部分も多いし、 最終章などは「んなアホな」とツッコミつつも いや、意外と現実味があったりして...とも思わされる(^ ^; この作者ならではの緻密な構成で、 勢いよく読める短編集ながら、全体で一本筋が通っている。 最終章で「タイトルに秘めた思い」が明かされると、 感動すら覚えるかも知れない(^ ^ ただ、「レインレイン・ボウ」の感想文でも書いたが、 同じ境遇にいる(もしくは「いた」)、特に女性が読むと 私なんぞ以上に深く共感できるであろうことが残念(^ ^; 男性陣には、なかなか「身につまされる」部分も多く...(^ ^;

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    投稿日: 2014.01.17
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    今までの加納作品で一番なじめなかったーと思っていたら、どうやらそれは私が独身だかららしい。。 いつか母になったときに読んだら、共感できるのかな。 そのときが楽しみ☆

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    投稿日: 2014.01.05
  • 痛快!PTAエンターテイメント

    読み始めは主人公の強烈なキャラと何でも敵という姿勢に引きましたが 読み進めるにしたがい徐々に気持ちが解るようになっていきました 主人公に共感しながら痛快さを味わうのも良し 敵と言われないよう我が身をただすのも良し いろいろな立場の人に読んで欲しい話です

    0
    投稿日: 2013.10.26
  • ラストが痛快!

    女なら、母親なら、社会で生活していれば…、ややこしい人間関係にイライラすることがあると思う。 主人公陽子は有能であるがゆえに、人一倍周りと合わせるのが苦痛で、自分の力を恃みに問題解決を図ろうとする。だけど能力があるだけではなんともならないのが人間世界のしがらみというもの…めんどくさっ! タイトルにふさわしく七章構成で、それぞれに敵が登場し、時には力ずくで、時には搦め手で、そうした面倒くさいいざこざの対処に当たっていく。 他人との立場や考え方の違いでどうしても揉め事は起きてしまう。すぱっと切り捨ててしまえれば楽なのだけれど、そうもいかない。 昨日の敵は今日の友、という風にうまくはいかないけれど、最終的になかなかの落とし所を見つけてしまう展開に「なるほど!」と感心してしまった。

    1
    投稿日: 2013.10.19
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    編集者としてバリバリ仕事をこなす山田陽子。一人息子の陽介が小学校に入学し、少しは手が離れて楽になるかと思ったら―とんでもない!PTA、学童保育所父母会、自治会役員…次々と降りかかる「お勤め」に振り回される毎日が始まった。小学生の親になるって、こんなに大変だったの!?笑って泣けて、元気が湧いてくる。ワーキングマザーの奮闘を描く、痛快子育てエンターテインメント。 (「BOOK」データベースより) 読み始めてすぐに思ったのが、ドラマの「斉藤さん」みたいってこと。 こんな七面倒臭い世界が身近にあるのかーと、全く縁のない私には想像もつかないと言うか、想像するだけで恐ろしいと言うか。 でもそんな世界をたくましく、前進していく陽子さんは素敵。 自分勝手なようで、実は人のいいところ、魅力を見出すことができる、素敵な女性だと思うのです。 あの人苦手ー、とか、嫌い、とかいって切り捨ててしまうのは簡単だけど、結局それは自分にかえってくるわけで、傷ついたり悲しむのは自分なのです。 でも陽子さん、頑張りすぎで身体壊すのではないかとちょっと心配でした。 母は強し!を実感しました。 でもやっぱり世の中、働くママには厳しいね。

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    投稿日: 2013.10.04
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    学校の保護者の役員やら、自治会の何やらを主軸にし それに憤慨しつつも妥協点を探るワーキングウーマンのお話 これは子持ちの今だからこそ共感するわ~ 以前に読んでたらまったく響かなかったろうね 読む人の立場を選ぶ小説ですな ただ、加納さんの小説と思って読むと、肩透かし 日常の中のミステリ的要素はないのが残念

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    投稿日: 2013.07.26
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    この人は推理作家で、この本も推理小説と思い読み始めたが、まったく違った。PTA,自治会等々の組織での話し。  いずれも、そうであろうと思わせられる。その中で、主人公が、そこから逃げ出そうと思いながらも、(おかしい事はおかしい)と奮闘する姿はチョット共感を感じる。  ある一面から、日本の現状を見事に描いている。 作者の言ではないが、なるべく沢山の人に読んでもらいたい一冊。

    1
    投稿日: 2013.06.25
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    母親の仕事以外の大変さを、これでもかと書き連ねています。同じ境遇ならば共感を得るでしょうが幸いその様な経験はありませんので大変だなあと、人事の様に読んでいました。ひたすら人の辛い体験を読むのは辛いだげですが、この本は主人公の陽子が逆境をはね除ける痛快さがあり、見事な娯楽作品に仕上がっていると思います。楽しめました。 この様な作品も好きですが、作者の日常ミステリーが好きです。最近は書かれていないのですかね。

    1
    投稿日: 2013.06.04
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    ママ友の付き合いってホント大変そう。 こういうの読んだら、「子育てってめんどくさい……」って思うわ。 いろんな付き合いのめんどくささが吹き飛ぶくらい、子どもはかわいいかもしれないけど、 子どもがいない人間にとっては子ども産むのイヤになるよね。 ママ友カーストとかいうし、この先イヤになっちゃうね、まったく。

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    投稿日: 2013.04.22
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    加納朋子さんの新刊が出ないな、と思ったら闘病記が出てびっくりした。 同時に待っていたこの本の文庫化で、やっと読めた。 私には子供がいないし、たぶん作らん、てか、結婚できないし、しない。 性格的に無理。自分がかわいいから、他人のために我慢して合わせるのなんてごめんだ。 で、この主人公のようこさんもどちらかというと、このタイプだ。 自分を持ちすぎていて○くんママなんかになれないタイプ。彼女の考え方もそのだめぶりも、よく理解できる。 だから彼女が起こす行動も理解しやすい。 大事な何かを守るためには戦わなくてはならないけど、戦い方は無限にあるのだ。 彼女にとってはまどろこしいやり方でも、大事な息子のためにやるしかない。 苦笑しながら読んで行くと、読者は彼女が本当に勇敢な戦士であることに気づく。 いや無理。 七人の敵より、もっと強大な敵と彼女は昔戦って勝ったんだということ、未だに戦っているということに気づく。 彼女はあの時その生き方を選んだ。 そして彼女はずっと頑張っている。 いや、世の親たちはそうなのかもしれない。 親になるという選択をしたときから、自分自身と戦い続けているのかもしれない。

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    投稿日: 2013.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分もずっと役員をやっているので頷ける話も。ドラマはちょっと大げさだったのでどうかと思っていたが原作はそうでもなかったので、安心して読めた。

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    投稿日: 2013.04.05
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    間もなく子供が小学校に入学するので、人ごとではないな~と思いながら読みました。 とにかく「ブルドーザー陽子」の言動が痛快です。 こういう、人を正論で追い詰める人は実在すれば確実に苦手なタイプですが、すべてに筋が通っているから結局納得してしまうんですよね。 私は専業主婦ですが、「二人一緒ならいいですけど、知らない人とお仕事なんてできません」などと言い切る『ママ友』同士に陽子が嫌悪感を示す気持ちはよく分かります。 でもこの主人公、いくらなんでも強すぎますね。 陽子のようにバリキャリではなく知性も気の強さもないけれど、群れを成して井戸端会議に興じるママ友仲間に入りたいとも思えない私は、実際にPTAで作中のようなトラブルが起こったとしたらどのように対処できるだろう?と首をかしげてしまいました。 ラストも陽子だからこその展開で、急にリアリティが損なわれて非常に残念でした。

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    投稿日: 2013.02.26
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    初電子書籍。PTAや学童やサッカークラブなど、子どもの世界に親の利権が絡み合う様子がリアルに描かれています。私はまだその辺は子どもの視点でしか見たことがないけれど、共働きだった両親は大変だったのだろうな~と思わずしみじみしてしまいました。

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    投稿日: 2013.02.17
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    楽しかった!読んですっきり! PTAだとか、ママたちの集まりだとかはわたしには無縁のものだったけれど、女子が集まれば、いくつになったってやっかいです。

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    投稿日: 2013.01.09
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    うわー! もうっ! すごいよ、これっ! PTAだの、学童だの、町会だの、まさにこれだよ! 未経験者の皆さん!これは誇張でもなんでもないですからね〜。これからPTAに入っていく皆さん、覚悟してください! 娘の中学の入学式の後、体育館の扉を閉められ、クラスの委員が決まるまで決して外に出られない、なんてこともありました。 凄く面白かったけど、いろいろ傷口もえぐってくれる一冊でした。

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    投稿日: 2013.01.04
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    そうなんだよね。子どもはかわいいけど面倒なしがらみがいくつもあるんだよ。そんなしがらみには雁字搦めにならないブルドーザー陽子!スカッとしました。そしてそれだけに留まらない。 おもしろかったです。

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    投稿日: 2013.01.02
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    おもしろかったなぁ。 私も働く母親で、つい「専業主婦の方が時間の融通がきくでしょ。」と思いがちだけど、専業主婦の方達にだって様々な事情があるわけで。 PTAや子ども会などの無駄な贅肉をおとし、合理的な運営が出来る様に!と訴える陽子は本当にかっこいい。 陽子の頭の良さとキレっぷりには感服します。羨ましいなぁ。 今後、避けては通れないであろう様々な役員というものと上手に付き合っていけたら・・・と改めて思いました。

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    投稿日: 2012.12.03
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    子供を持つ方には特にオススメ。PTAとの戦いを面白おかしく描きながら、いまの日本の持つおかしさへの風刺も込めて。奥様とともに共感して読めた。

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    投稿日: 2012.11.19
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    ずーっとイライラしてる主人公。。。 普通言えないようなことを言ってくれるから スカッとする。

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    投稿日: 2012.11.04
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    イヤイヤ、おもしろかった。 なにを今更…と思われるカモ…ですがブクログからたどり着いて、今日古本⁈でゲットしたこの本。へそ曲がりの私はドラマ化された時は読む気になれなかったのですが…。 まるで私⁈と思うほど色々正しいと思う方向へ突っ走り、しでかしながら7人の敵⁈とわたり合う主人公。PTAや仕事、地域の役員からスポーツ少年団…3人の子供のがいる私はどれもその世界が分かります。どれも会長やら副会長をやる羽目になりビシビシ仕事を減らそうとしたり…人に指示したり、挙句の果ては現在は教育現場に入りこんでいる私。思い当たりすぎてニヤニヤが止まらないのと同時に色々な思いが湧き上がってきました。 加納朋子さんの最新作⁈でご病気とのこと…からこの本までたどり着きこのタイミングは何か意味がかるかな…などとも思っています。 まぁまた突っ走りすぎないよう…突っ走るときは覚悟して走りだすようにしなくちゃですね。

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    投稿日: 2012.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

     すごくコアなジャンルです。「PTA小説」!一部の人(特に男性)には全く受けないジャンルかもしれないけれど、来年にお母さんデビューする私にははまりました。    バリバリのキャリアウーマンとして働く主人公の陽子は、一人息子が小学校に上がったのをきっかけに、PTAや自治会という保護者が避けては通れない世界に足を踏み入れることになる。  題名の七人の敵がいる、という言葉の通り小説は7章に分かれていて、それぞれの章で、陽子は他のママたちや、義母や、夫や、先生や、最終ボス?のPTA会長などと真っ向から対立していきます。思ったことをすぐ口に出し、行動第一、男勝りの陽子は、敵を作りやすい。でも、会社でブルドーザーなんて呼ばれている陽子が突き進んでいく姿は、たくましく、爽快。読んでいて気持ちよく、応援したくなる。  よかったのは、陽子が戦うことになる敵たちが、単に悪役というわけではないというところ。単に働く女性VS専業主婦という図式でもなく、理不尽な保護者たちから嫌がらせを受けるという内容でもない。それぞれが、それぞれの立場での主張があり、抱えているものがある。陽子を含めて、加納朋子さんの小説によく出てくる、つらい現実を心の奥に抱えながらも懸命に生きる女性たちが何人も描かれる。  PTAという組織や、子育てや地域との在り方などの問題。働く女性にとって、まだまだ社会が厳しい場であること。人が悪役なのではなく、そういう社会の枠組みが悪役であり、陽子が立ち向かっていく敵である。そう感じたうえで、迎えるラストの言葉に感動しました。 自分の子供が小学校に入る前にはもう一度読み返して覚悟を決めるといいかも(笑)

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    投稿日: 2012.10.13
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    愉快!痛快!あるあるこんなこと! 台風で北海道に足止めされて腐っていたけど、「自然相手じゃしょうがないか~」って開き直れちゃいました。子育て中の母と父は必読です。状況を前向きに(ストレート過ぎるけど)とらえる陽子さんも、やさしい視点の岬さんも、日々奮闘してる私のお友達も、みんなみんな頑張れ~(*^^)v

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    投稿日: 2012.10.03
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    仕事を持つ母親の小学校に通う上での”お勤め”戦記? 専業主婦VS兼業主婦という単純な図式で終わらせないのはさすが。 ヒロインの性格があまり好きになれないのがちょっと残念。 ついつい敵を作ってしまうのも判る気がするなぁ。 やや見方が一面的な気もしますが、ラストにかけての盛り上がり、 読後感の良さは特筆物です。

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    投稿日: 2012.08.29
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    全体的に、よく出来た小説だなあと思った。 意外な陽子の過去と現在のストーリー、それぞれの人々の立場・気持ち、うまく書かれていた。 実際に、編集者と母親業の兼務が務まるのかどうかという点については現実味に欠ける部分があったが、陽子の竹を割ったような性格と論弁が小気味良く、登場人物ひとりひとりのキャラも立っていてコメディに富み、読んでいて飽きなかった。 要所要所で、私も大嫌いな女の特性が出てきて、そこで陽介のために悩む陽子の描写が、理由は異なれど共感。 敵を作りたくなくて言いたいことをその場では言わずこそこそ言う。 仕事はできる人のところばかりに流れて行く。 平等なんてあり得ない。 やっぱり人はうまく使って生きて行くものだなあ、と改めて思う。 ただし、陽子ほどの能力と弁が立つ人間でないと誰も納得はしないが…

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    投稿日: 2012.08.26
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    一気に読めてしまった。 ちょっと母親になるのが、恐い((((;゜Д゜))) 成長していく陽子の姿に頑張れと言いつつも、何故そこでその発言とイラッとしたのは、私が陽子の嫌いな群れる女タイプだからかも。 元気な時なら楽しく読める。

    1
    投稿日: 2012.08.20
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    妙にリアルで、読んでいてストレスの溜まる一冊でした。ごめんなさいです。主人公の陽子は気が強くてズバズバものを言って敵を作るタイプ。(こういうタイプの人が苦手なので読むのが辛かったというのもある…) PTAも子ども会も役員をやるのはそれなりに大変で、それは働いている・いないに関わらず違いはないはずなんだけど。自分の忙しさは自分でわかるけれど、他人の事情まではわからないのでね…。だんだんと陽子も成長していくけれど、ラストは気に入らないな〜。そんなんで解決しないって。

    1
    投稿日: 2012.08.15
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    おもしろかった。もし小学生ハハになったら、こういう風にガツンといってみたい、けど、できない、で、それはそれでストレスためそう。どっちにしろ大変そうだけど(;´Д`A

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    投稿日: 2012.07.27
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    主人公が強すぎる感はあるけど、共感できるところもあり、そうでないところもあり。 でも、楽しく気楽に一気読み出来ました。

    1
    投稿日: 2012.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012夏の文庫フェア2冊目。 PTAという未体験ゾーンを覗いてみたくて、軽い気持ちで読み始めました。 …あとがきにもありましたが、まさに「ホラー」ですよ、これは。 怒涛の展開、信じられない地域社会の重圧。 もう、初っ端から「なにそれ!?」を連発してしまいそうな世界に、惹きこまれて一気に読了です。 正論で相手を追い詰めてしまうタイプの陽子は、どこでも敵をつくってしまいます。 初めての保護者会で、いきなりクラスの母親たちを敵にまわしてしまう。 私自身は言いたいこともオブラートに包んでしまうタイプですが、陽子の性格は好きです。 今時こんなすっと筋の通った人、なかなか見つけられません。 PTAはもちろんのこと、自治会、少年サッカー…あらゆるところで「役員」なるボランティア活動に駆り出される。 子供をもった途端、ありとあらゆる仕事が怒涛のごとく押し寄せてくるなんて… まさに未体験ゾーン。 持ち回りで、必ず役員をやらなくてはならない。 それは「仕事を犠牲にしてでも、子供のために参加するのが良い母親である」、と正当化されている。 子供を人質に取られているようなものだから、他では強く拒否できる陽子も、ここだけは守らなくてはならない。 敵は七人ばかりではありません。 周りのほぼすべてが敵、と言える状況です。 どうやって陽子が切り抜けるのか… 下手な冒険小説よりもスリリングで面白いです。 ラストで、「七人の敵がいる、されど」…この後に続く文章に、胸を突かれました。 現実はこんな風に概ね大団円とはいかないでしょうが、こんな話があってもいいな。あってほしい。 読み終えて清々しい気分になりました。

    1
    投稿日: 2012.07.20
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    今まさに置かれてる立場が重なって興味深く、あっという間に読み終える。日中にドラマ化されているのは知っていたが、私もワーキングマザーのため気にはなっていただけの感じ。本屋に行って目に留まり、ついに恐ろしいPTAワールドを覗き見る。 実際、年度初めの懇談会は本当に嫌なもの。上司からは役員は中学年までにはやっておいた方がいいなどアドバイスを受けたが、どうせならやらずに済ませたい。もしくは、どう逃げきるかを考えてしまう。 幸いなことに必ずやらなければならないというノルマはうちの学校にはないがやっておいた方が先生受けがいいのではないかというのも感じられる。 PTAって自分が子供の頃もそんなに盛んだったっけ?と思う。親子レクなんてのも学校が行うものって普通だったら考えそうだけどPTAが主催で驚いた。PTAのほか学童、子供会いろいろあり過ぎる!もっとシンプルにできるんじゃないかと常々感じるが、陽子みたいな方が居れば助かるんだけど…今現在も時代の流れに乗らない旧式が顕在だ。

    1
    投稿日: 2012.07.08
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    仕事も家庭も子育ても、どんなに忙しくても手を抜かず、ひたすら前向きに突き進む陽子のパワーに感服です。ワーキング・マザーでも専業主婦でも子どもや家庭を思う気持ちは一緒。読んでいて、久々にスカッと爽快感が味わえた一冊でした。

    1
    投稿日: 2012.05.28
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    わかる。すごくわかる。 ただフルタイムで働く頭のいい母親VSその他大勢の構図がちょっとはなにつく。 昼ドラになっているのを子どもに聞いて知りました。なんで知ってるの?(笑)

    3
    投稿日: 2012.05.26
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    PTAとバトルするワーキングママのお話。 昼ドラになったので、読んでみたけどリアル!著者が経験したんじゃないかってぐらい(笑) 学校、地域、夫の家族。 戦うべき敵がいっぱい!!働くママはほんとに大変だ(゜ロ゜)

    1
    投稿日: 2012.05.09
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    テンポよく話が進んで行くので読みやすかったです。 各章で登場する敵?に憤りを感じつつも、前向きで行動力のある主人公に引っ張られ読み終わったあとの爽快感は上々でした。

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    投稿日: 2012.05.02
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    『モノレールねこ』を読んで好きになり、以来読み続けている加納さんの作品。ドラマ化されて現在昼帯で放送中らしい。これまでの加納作品とは雰囲気は違えども、しっかりした人物設定と性格描写がリアルでどんどん読んでしまった。現代を生きる上でぶつかる様々な困難と、その原因や背景をきちんと描く、という点で、奥田さんの『ガール』『マドンナ』、垣根さんの『君たちに明日はない』のシリーズに近いな、と思いました。残業も急な出張も日常茶飯事という職場で働く女性が、息子の就学に伴い世の中から<当然のごとく>期待される役割に疑問をもちながら妥協点を探そうとするも持ち前の性格でうまく立ち回ることが出来ずに相手と正面衝突してしまい、敵対しながらもなんとか道を切り開いていく、というお話。男性が読んだらどう感じるか非常に興味があります。男性感、女性感、ともに共感して読了。タイトル通り七通りの敵役が登場する短編連作。実際には駄目な人、理解しがたい人も居るし、そういう登場人物も多少は出てきますが、全体的に敵も愛情ある描き方がされていて、どんな人にもやむを得ない事情はあるし、良く良く話を聞いてみればわかりあえるところもあるし、という当たり前のことが不自然でなくわかる仕掛けになっています。とても面白かったです。

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    投稿日: 2012.04.26
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    子どもを持つ親として、共感できるところ、そうじゃないだろうと思うところがありました。男としては旦那さんの立場も良くわかります。今日からドラマ化?昼間だから録画予約しなくちゃ(笑)

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    投稿日: 2012.04.02
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    これ、小学校の入学式で保護者のみんなに配ればいいと思うのですよ。ええ、必読ですわ。 ドラマ化に伴い文庫になったことだし、ぜひとも予算をば!

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    投稿日: 2012.03.30
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    専業だろうが兼業だろうが子育ては一大事。 我が子が育つにつれて所属するコミュニティーも増えていく。 自治会、PTA、学童館の父母会にスポーツ少年団の父母会。 忙しい時間をやりくりして参加した会にいるのは八割が女性。物事をはっきり言ってしまう主人公は女性の集まりからは浮き気味。 なんでこんなに大変なのか!と思いつつも仕事をバリバリ片付ける主人公はカッコイイ。

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    投稿日: 2012.03.30