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暴力団(新潮新書)
暴力団(新潮新書)
溝口敦/新潮社
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総合評価

180件)
3.4
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    今は半グレ集団の方が怖いのね。◆暴力団は衰退業界か。◆警察の検挙率の低下は暴力団の阿吽の呼吸が無くなったから?◆意外と本質を突いているかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.02.14
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    作者が集大成というだけあって様々な時代,地域の話が書かれている. 興味本位で読むにはちょうどいいかも. 特に現代の「半グレ集団」の台頭についてもう少し詳しくなりたいと思う. 自分に危害を加える可能性があるので.

    0
    投稿日: 2012.02.12
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    長年にわたって暴力団というものを追い続けてきた筆者が「暴力団ものの集大成」というだけあって、丁寧な語り口ながらも、彼らの深層に鋭く迫っている本でありました。今だからこそ読んでおきたい一冊だと思います。 僕も溝口敦さんの本は少し読んだほうかと思いますが、島田紳助の引退で存在が明るみになった「暴力団」について1960年代の後半から彼らを追い続けてきた筆者による暴力団の解説書です。 この本を読むとテレビや新聞などで微妙ないい回しで持って表現される彼らの実態や、市川海老蔵殴打事件で有名になった「関東連合」のOBのこともよくわかると思います。 ・暴力団はどこにいるのか? ・暴力団のリクルート活動とは? ・学歴、年収、出世の条件とは? ・芸能人となぜ親交するのか? ・覚醒剤や野球賭博でどのように儲けるのか? ・女はヤクザになれるのか? ・なぜヒモが多いのか? ・刺青や指詰めのワケは? ・警察との癒着は? ・ヤクザが恐れる集団とは何か? ・もし出会ったしまった時の対処法とは? 僕たちが日ごろ少なからず思っているこれらの疑問のほかに「半グレ」と称する、組織に所属しないでITや金融の知識を駆使して新しい「シノギ」を創出する人間たちのことも特集されていて、これも参考になるかと思います。 日ごろ、「オモテ」社会と違ったルール、もしくは「掟」の世界にいきている「彼ら」の生態がどういったものなのか?それを知るきっかけには格好の資料であると思いますので、興味を持った方は一読をお勧めします。

    0
    投稿日: 2012.02.08
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    暴力団というタイトルながら暴力団以外のことにも触れている。山口組概論の著者とは暴力団に対するスタンスは異なるので、読み比べるとなかなか面白い。

    0
    投稿日: 2012.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにとっても面白い新書に出会った。 内容は、歴史的経緯にはあまり言及せず現状をただ述べるもの。主に、暴力団の力がどんどん縮退している話。それに加えて、その周辺(半グレ組織、警察、マフィアとか)についても言及。 硬い文章ではなく、ですます調の読みやすい文章。なので回りくどい言い回しもあるけど、娯楽的に読むにちょうどいい感じ。 オススメ。

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    20120128 暴力団について簡単にまとめた本。歴史や抗争についてはあまり深くはない。現状を知るためには十分。

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    投稿日: 2012.01.29
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    暴力団はもはや魅力ある生業ではなく、半グレが犯罪の主役になりつつある、ということが理解できた。著者が、暴力団は必要悪であるという立場をとっていないことに好感を覚える。

    0
    投稿日: 2012.01.25
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    分かりやすく暴力団の仕組みが書いてあります。 元暴力団の方が書く本がでると信憑性があるのですけどね。

    0
    投稿日: 2012.01.25
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    C0236 著者は報復を受けたことがあったそうです。内容は、まえがきとあとがきだけで十分なような。書いてある内容はそれなりなのです。しかし、図表で済ませればよいのをテキストで長々と書かれても困ります。また、文章もまわりくどいです。

    0
    投稿日: 2012.01.24
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    ただ単に暴力団の概要を解説しただけの本。それならWikipediaで十分では。山口組の内部事情とか、抗争の背景といったようなもう少し生々しい内容を期待してたが、かなり期待はずれ。

    0
    投稿日: 2012.01.23
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    現在の暴力団に関する説明。「半グレ集団」とは法的に違うというのを知りました。オレオレ詐欺や歌舞伎役者暴行事件などは半グレ集団。暴力団対策法には抵触しないそうです。 ドラマティックにならず、淡々と書かれています。

    0
    投稿日: 2012.01.10
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    ここ数年、アスベストが使われた建物の老朽化が進み、その解体工事が増えているとの事。確かに、街中でときどき解体現場を見かけますが、その工事を暴力団が担っていることが結構あるなんて知りませんでした。解体時に発生するアスベストの粉塵は、たとえ防塵マスク付けてようが体に吸収してしまうらしく、一般の人は誰もやりたがらないので、暴力団が引き受けて中国人等の安い労働者にやらせているそうです。それが資金調達の方法なんだとか。東日本大震災のがれき撤去作業なども暴力団が手をつけようとしているらしいです。何か、皮肉なモンですよね。僕らはただ自分達のやりたいことだけをやって、アスベストの除去とか放射線下でのがれき撤去とかやりたくないことを人任せにすると、結局それが暴力団の飯の種になっているなんて。いろいろ考えさせられる本でした。

    1
    投稿日: 2012.01.09
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    2012/1/9読了。 一言で言えば、暴力団が必要悪であった時代は終わったということだろうか。その基盤の弱体化と半グレ集団の隆盛がセットであるとい主張は、インプットして今後の検討課題にしたいところ。 暴力団関係者に出会ったことがない人は幸運である。もしも用があれば、頼まずともあちら側からやってくるのだから。もし出会ってしまったら、いかに拒絶するかがポイント。

    0
    投稿日: 2012.01.09
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    【抜粋】 暴力団対策法が、暴力団に対しては奏功していることがよくわかる内容だった。ただ、暴対法は小規模な犯罪組織は対象外で、こちらが問題になってきていることもよくわかった。 さらに、小規模な犯罪組織は若年傾向で発想が柔軟で新しい金儲けの手段を思いつき実行するが、暴力団は高齢化傾向のため新しいシノギを思いついて実行することが少なく、金儲けのクチも細ってきているとのことだった。 警察が拳銃の押収数を重視して犯罪を目溢しするというのは、民間会社のような手段と目的の取り違えが発生していることがうかがえた。 【なぜ読むか】 息抜きのため。雑学として。 【何を得たいか】 暴力団が何をしているのか、どうすれば関わり合わなくて済むか。 【どのように活かすか】 何かの機械に話題として提供できれば。

    0
    投稿日: 2012.01.08
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    みんな知ってる反社会的集団「暴力団」。 その実態について、長年、取材と執筆を重ねてきたノンフィクション作家の著者がまとめたもの。 日本における主要な集団についての概観、暴力団の成立の歴史、海外マフィアとの異同など、幅広く説明されていて、「怖いもの見たさ」の欲求も満たしてくれる(これは著者も言っている)。 特に興味深かったのは、「半グレ」と呼ばれる集団。 海老蔵さんの暴行事件で有名になった関東連合などがこれに該当する。 警察の圧力が強まるなか、暴力団はもはや魅力的な集団ではなくなりつつある。 暴力団に入ると暴対法で締め付けられるし、いまは儲からない。 だから、もっと狭い範囲での先輩・後輩関係などに基づいて、 犯罪を行うことが出来るものとして、こうした集団が形成されているそうな。 このように細分化・マフィア化するよりも、暴力団はまだ管理が行き届いているから良いのではという意見もある。 しかし、著者は「暴力団が必要悪だ」という主張には組しない。 いざそうなれば、捜査技法や法律整備が行われることになるだろう、と著者は予測する。 かつて語られた仁義や任侠の世界としての暴力団はもはやフィクションと化しているという。 人間社会には常にアンダーグラウンドな層は存在するのだろうから、 変に美化するのでなく、犯罪は犯罪として取り締まり、 行き場の無い人たちへの支援はそれとして充実していく必要があるのだろうと考えさせられた。

    0
    投稿日: 2012.01.08
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    「表の経済」が縮小し、そこに寄生する「裏の経済」で生計を立てる暴力団の先細りはすでに深刻なほど進んでいる。甲府中心街の地盤沈下に拍車をかけている暴力団闘争も、その大きな潮流の一側面だろう。 「暴力団が消滅する日も遠くない」と溝口。でも、暴力団なき後にあるのは、クリーンで明るい未来ではない。地下にもぐり、分散する半グレ集団が「組織化されていない」暴力をふるう時代…溝口は「この本が牧歌的な時代の話だと振り返られるときがくる」と不穏な未来予測であとがきをしめくくる。 歌舞伎町や六本木がほんとうのゲットーになるのはなんとしても阻止したいな。「ワル」と「善良な市民」が、同じ街にいながら、異なるディメンションですれ違うことで共生している今の状態のほうが、よっぽどかいい社会だろう。 ヴィトンもったねーちゃんも、田吾作も、半可通の学生風情も、酔っぱらってひとりで歩けるのがトーキョーって街のいいところなんだ。

    0
    投稿日: 2012.01.07
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    法律は暴力団の存在を認めているのである。しかし、その理由は暴力団を地下にもぐらせないためでもあり、また、その状況を把握するためである。日本の暴力団は海外とは違い、自身の名声を大事にするため、多くの人に目をふれられるのである。単純に「お金」以外の人情という側面もあり、筆者にとってみれば面白い世界らしい。 警察もつかまえればよいものではなく、逮捕しても差し入れはくるし、出所後VIP待遇されるらしい。そのためいくら逮捕してもいたちごっこであり、また逆に警察を自白強要で訴えるケースさえも。 しかし、現在問題なのは暴力団よりも?「半グレ集団」であり、彼らに対しては法律がなかなかきかず、今どう対応すればいいのか検討しているところである。 人間の機会の格差がまだまだこのような現状をうんでしまっているという現れである。(ブリッジフォースマイルの活動とリンク)

    0
    投稿日: 2012.01.07
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    先ほど、お風呂読書で読破。 タイトルから、もっと個別具体的な内容を想像していたのだけれど、帯に書かれていた通り、「世界一わかりやすい、悪いヤツラの基礎知識」。ただ、帯の反対側にある「知っていればもう怖くない!!」かといえば、違う。全然違う。 これだけ堂々とタイトルを掲げてしまっただけに、詳しく書けない部分もあるんだろうな、とも思われ。かつて刺されたことがある(犯人捕まってない)とだけあって気遣いを伺わせる内容。 昔から読書感想文、苦手です。

    0
    投稿日: 2012.01.07
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    面白かった!幸いながら縁遠い、暴力団についてわかりやすく解説。 内容もさることながら、構成が丁寧。読者が知りたいと感じるポイントをきちんと考え、それに対して深すぎず、浅すぎず解説している。 暴力団対策法は却って暴力団に適法のお墨付きを与えていること、とはいえ暴力団はもはや斜陽産業で、遅かれ早かれ暴力団という枠組みは消滅するかもしれない事など、知らなかった事を知ることができて満足。 「暴力団の入門書」に5点満点を付けるのは心理的に抵抗があったので4点。でも、ホントは満点でもいいかな、という評価。

    1
    投稿日: 2012.01.04
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    暴対条例の締め付け強化のために注目されている暴力団についての基礎知識を分かりやすくまとめた一冊。 後学のために一読の価値あり。

    0
    投稿日: 2012.01.03
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    帯に「世界一わかりやすい わるいやつら の基礎知識!」とある。一読したが、理解しがたい内容でした。もう少し経ってから、丁寧にもう一度読んでみたいと思います。

    0
    投稿日: 2011.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・暴力団は弱体化している。 ・将来的には小集団なマフィアと化す。 ・半グレ集団の台頭。 ・警察は暴力団を潰そうとしてはいない。 ・暴力団と相対する時は弱腰じゃいけない。

    0
    投稿日: 2011.12.30
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    これも勉強になりました.暴力団も,そろそろ終焉の時期を迎えつつあるようですが,半グレ集団の躍進の方が怖い気がします.

    0
    投稿日: 2011.12.29
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    暴力団排除条例が全国の自治体で施工され、各業界で暴力団との取引について見直されている昨今。私の職場でも暴排法に則った取引制限が設けられている。取扱う以上は暴力団について成り立ちやシノギの方法等、詳しく知るべきと購入。過去の栄華は今や昔。法律の施行により暴力団としての活動し難くなっている。すなわち仕事がし辛い=不況業種ということになる。暴力団に加入するきっかけに高級車に乗り、助手席には綺麗なネエちゃんがいて、組の看板をタテに街を肩で風を切るように歩ける。不況業種になるとそうはいかない。現行の法律では子分の犯罪には使用者責任が問われることから組の代紋を掲げることさえも自粛している。暴力団関係者というだけで家を借りることも通帳を作ることさえも出来ないだけでなく警察からもマークされる。こんな職業につきたいとは誰も思わないだろうから単純に衰退産業と予測される。親分-子分という関係も今時流行らないだろう。資本主義という考え方で見れば、昔は建設工事は談合による下請け割り振りだったものも競争入札やネット入札に変わり、芸能界ではディナーショーでチケット売りさばく役を担っていたが今や付き合えば引退の危険がある存在。顔役にしては障りが大きすぎる。需要がないなら退場していくのが資本主義であるから、消えざるを得ないと思う。ただそうなると暴力団が担っていた闇産業は細分化され特段所属のないグループや海外マフィアに流れるだろう。それをまとめて取り締まる都合のいい法律はまだないようだ。さて次はどんな動きがあるのか…

    0
    投稿日: 2011.12.26
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    某芸能人の引退の原因ともなった暴力団についての書籍。 これを読むとまっとうな集団ではないことがわかります。 ごくせんとか漫画の暴力団が歪曲して書かれているんだろうなと思うのでした。

    0
    投稿日: 2011.12.25
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    「やくざに学ぶ~」シリーズと似たところがあるかもしれないが、こちらはヤクザの処世術を堅気の人の生活に生かすという考え方より、暴力団の現実を教えてくれる、あくまで社会人としての常識を磨く為の一冊と言えそう。

    1
    投稿日: 2011.12.23
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    なぜ暴力団はなくならないのか?学歴、年収、出世の条件とは?覚醒剤や野球賭博でどのように儲けるのか?女はヤクザになれるのか?なぜヒモが多いのか?刺青や指詰めのワケは?警察との癒着は?ヤクザが恐れる集団とは何か?出会った時の対処法とは?その筋をも唸らせた第一人者が、時代ごとに変化し、社会の裏で生き延びる「わるいやつら」を、やさしく解き明かす「現代極道の基礎知識」。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ふーんって感じだった! この人、これだけ暴力団のこととか調べたり詳しくて、でも親しくしてるわけじゃないんだったら、危なくなったりしないのかなあと疑問に思ってたらあとがきで刺されたって言ってて、おおやっぱり刺されたりするんか…と驚いた。 あと、全然関係ないけど、ちょうど友達と失踪について話してて、 この本の中でホームレスから戸籍を買って別人になりすまして~って話が載ってて、なるほどーと思った。

    0
    投稿日: 2011.12.22
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    興味はあるけどなかなか知る機会がない、いざ知りたいと思っても、週刊誌とかじゃどこが正しいかそうでないか分からん、そんな世界を単純明快に示してくれている。 確かに、幼少期と比べて今、暴力団関係の事件とかニュースとか、聞く機会が減ってるな、って思ってました。

    0
    投稿日: 2011.12.19
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    なぜ暴力団はなくならないのか?学歴、年収、出世の条件とは?覚醒剤や野球賭博でどのように儲けるのか?女はヤクザになれるのか?なぜヒモが多いのか?刺青や指詰めのワケは?警察との癒着は?ヤクザが恐れる集団とは何か?出会った時の対処法とは?その筋をも唸らせた第一人者が、時代ごとに変化し、社会の裏で生き延びる「わるいやつら」を、やさしく解き明かす「現代極道の基礎知識」。

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    投稿日: 2011.12.18
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    書店で売り上げNO1だったので購入。内容に関しては現代の暴力団の置かれている立場、歴史、外国マフィアとの違い。こんなところですか・・・ 取りあえず私たちは関わらない。法律がそのようになってきたということ。

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    投稿日: 2011.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さすがは長年暴力団取材を続けてきたノンフォクションライター作、今の暴力団事情がわかる1冊だが本編中は特に目からウロコとか感動する箇所はなし。全編ふ~んだった。一番おもしろかったのはあとがき。 山口組の大物に本を出すなと脅されても刺されるのを覚悟で出す。 やっぱり刺されちゃうんだけど、ここに著者の漢を感じて唸った。 だから★4つあげちゃう!(あとがき読まなかったら3つ)

    0
    投稿日: 2011.12.15
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    そんなに目新しいことは書いていない。特に新しい発見はない。 あんまりこの業界のことを知らない人にとっては面白いかも。

    0
    投稿日: 2011.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いやー・・・、いろんな世界がありますね。新たに出てきた「半グレ」は、自分の身体を使わないという点で、いかにも現代らしい形ですね。はやく取り締まれるようにしてほしい。

    0
    投稿日: 2011.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルに惹かれて読んだ一冊。暴力団が衰退の一途をたどっていること、海外のマフィアとの違いなど、学べたことも多かったが期待したほど面白くはなかった。そんなわけで☆3つ。

    0
    投稿日: 2011.12.14
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    普通の生活をしていれば関わりを持つことはないんだろうけど、存在するのは間違いないわけで、関わりを持たないための予防的な意味で手に取りました。 とは言え、著者によると先般の暴力団排除条例で暴力団は衰退の一途。なんだ、気にする必要ないのかと思いきや、「半グレ集団」という犯罪組織の台頭。いつの時代にも悪い人間は存在していて、一般市民にとってはいずれも害悪であるのには変わりがないわけで、むしろ法律や条例で取り締まることが難しくなる半グレ集団の方が厄介だなあ、と感じた。

    0
    投稿日: 2011.12.12
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    暴力団の仕組みや、資金の獲得法、現状やこれからなど網羅的に。 暴対法や排除条例などで、ますます暴力団である魅力がなくなっていき、新しい人や資金獲得がしづらくなる。 早晩、暴力団としての組織は衰退していくだろう、という論調。 変わって、小規模で専門分野に特化した、「半グレ集団」的なグループがある意味マフィア化して存在するようになるだろうとも述べる。 暴力団が一般市民に顔を明らかにする一方で、海外マフィアや半グレ集団は隠密、匿名で犯罪を行う、という違いを際立たせていた。 同時に、そういったある意味で「市民の味方」「必要悪」としての側面(著者はその必要性は否定)が、矛盾を孕む法律や、情勢で失われている、というくだりは納得した。

    0
    投稿日: 2011.12.10
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    暴力団丸分かりの一冊。組織のルールや慣行、マフィアとの違いなど、ぼんやり分かっていそうなことから、現在のシノギの状況や貧窮状況など、あまり知られていないことまでぎゅっとまとめた一冊。なぜか同居人オススメの本でしたが、確かに分かりやすい!

    0
    投稿日: 2011.12.10
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    暴力団の今がよくわかった。追い詰められているんだね。しかし、法律上認められた存在ってのも驚き。捜査4科の仕事のためか。

    0
    投稿日: 2011.12.03
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    (推薦者コメント) 島田紳助が芸能界を引退した。原因は暴力団との交際であった。そして、今年、東京都でもとうとう暴力団排除条例が施行された。暴力団への圧力は少しずつ高まってきている。では、その暴力団の正体とは何なのか。本書では、日本における暴力団についての基本的な事項を整理し、解説する。

    0
    投稿日: 2011.11.24
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    「こわいものみたさ」 基礎知識というよりは、かなり具体的なことまで書かれてある印象をうけました。 これこそ学校では教えてくれない情報ですね。 ノンフィクションのおもしろさは満載です。

    0
    投稿日: 2011.11.20
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    これは良かった。著者の暴力団に関する取材の集大成。暴力団の向かう先に何があるのか、暴力団が弱体化したあとの社会はどうなるか、といった推察は貴重。万が一絡まれた場合の対処の考え方も、参考にできる。

    0
    投稿日: 2011.11.20
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    山口組の司組長が出所し、東京から神戸に新幹線で移動した時、山口組はグリーン車一両を借り切ったそうです。暴力団について複数の著書がある筆者が暴力団の実態を活写します。オモテの経済がぱっとしない時にはウラ経済もぱっとしない。昔ほど暴力団は儲からない、と書きます。

    0
    投稿日: 2011.11.18
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    暴力団についての概略を知るには極めて優れたバランスを持った良書。 最近新書は発行されすぎで、内容の非常に薄いものばかりでしばらく読まなかったが、久しぶりに内容の濃い本だった。 現状の紹介に留まらず、将来の趨勢や、今後の対応方針について、筆者自らの提言を織り込んでいるところが評価できる。

    0
    投稿日: 2011.11.15
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    暴力団とはが書かれている。暴力団の考え方やこれから趨勢などわかった。この本を読んで思ったのは結局金だ言うこと。

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    投稿日: 2011.11.13
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    暴力団について、知りたい人が多いのだろう。この本はベストセラーになっている。 暴力団については、知らないことが多かった。暴対法の影響から、暴力団はビジネスとして成り立たなくなってきており、早晩消滅せざるを得ない。暴力団の看板を掲げることはメリットでなく、デメリットになりつつある。そして、昨今の振りこめ詐欺等の犯罪は半グレ集団により、なされているのだ。

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    投稿日: 2011.11.13
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    読書【暴力団】読了。「暴力団」とは何か?島田紳助氏の件や市川海老蔵氏の件、全国にどんな団体があるのか?マフィアとの違い、マフィアとは?著者の最後のあとがきにある、「暴力団は構造不況業種で、もう行くところまで行き着いてしまった」の言葉にこの本の全てがあったように思う。勉強になった。

    0
    投稿日: 2011.11.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「憚りながら」とセットで読みました。 暴力団にいた方と、それを外部から取材した方の二方向からその一端を窺い知ることができました。 恐らく、余程のことがない限り、暴力団というものと関わりを持つことはないと思いますし、関わることに正味の恐怖を感じました。 我々凡人が素直に怖いと思う、そこにこそ暴力団の本当の意味や存在価値があるのでしょう。 著書が最初に書いてあった通り、暴力団を知る最良の入門書だったと思います。私たちが漠然と感じている点を整理しクリアにしてくれる良書です。著書自身も刺されたり、まさに命懸で執筆されています。

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    投稿日: 2011.11.13
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    暴力団 この全く役に立たないゴミみたいな組織連中の資金源供給になんか 直接的にも間接的にも関わりたくない その為には少しはゴミの事も知らなければならないと思って読みました。 少しでも厳しく対処して犯罪集団はわりに合わないっていうトレードオフが欲しい。

    0
    投稿日: 2011.11.11
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    身近だけどできるだけ近寄りたくないあの人たちに関しての本。この作者刺されたりしても頑張るし、自分スゲーしないからカッコいいなあ。

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    投稿日: 2011.11.11
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    こういう業界の人々もいまは相当苦労しているらしい。 若手に元気が無い組織はやっぱり斜陽なんだな。 刺青を彫る針の使い回しでC型肝炎が大流行したエピソードはなんというかやたら人間くさくて面白かった。 コワモテな印象の溝口氏とですます調の文体の対比が、扱っている内容とあいまって味わい深い。

    0
    投稿日: 2011.11.09
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    市川海老蔵や島田紳助などの騒動で、世間から注目されている反社会組織を取り上げた書で、ニーズに応えた形で出版されたと言える。 初心者の私にとっては興味深い本であった。 日本の暴力団と海外の犯罪集団の明らかな違いは、指摘されて初めて気付いたことである。また、「半グレ集団」の存在も忘れてはならないと心に銘記しておきたい。 これは仮想であるが、もし、暴力団がマフィア化し勢力としては小規模になったとしたら、日本はどうなるのだろうか。 例えば、風俗店は誰が実質的管理をするのだろうか。女の子を傷つけたり、お金を払わなかったりする一般人が増えたりしないだろうか。 また、借金を取り立てにくる人は誰がやるのだろうか。借りておいて借金を踏み倒したり、夜逃げしたりして返さない人が増えたりしないだろうか。 それに警察は、暴力団から情報を得られなくなって、検挙率が落ちるような事態にならないだろうか。次から次へ事件が闇に葬られるようなことにならないだろうか。 これも懸念の材料だが、海外マフィアがマフィア化した日本の反社会組織と合流し、日本で暗躍し始めはしないだろうか。

    0
    投稿日: 2011.11.05
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    おすすめ度:85点 暴力団の組織やシノギ(稼ぎ)の手口、その人間関係について、客観的に、素直に記されている。 海外マフィアとの違いも興味深い。 任侠の世界は過去のものとなり、今や、「半グレ集団」が代替してきているという。 本書はあくまでも「暴力団」の入門書! 具体的な事例も踏まえた第2弾の出版も期待したい。

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    投稿日: 2011.11.03
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    昨今の組織の盛衰の例に漏れず暴力団も厳しい状況であることを理解できた。新たな分野への進出が遅れ、若者から魅力の無い組織になってきていると。暴力団も企業や国等と同様に構造変革を起こす必要があるということか。

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    投稿日: 2011.11.01
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    『ヤクザと日本人』の内容が知らぬ者にとっては少々退屈であったが、本著は今ホットな話題ということで、一般人にも分かりやすようにかいてある。 偉そうに言える感想はないが、「確かにそうだよなぁ」という思いしか思い浮かばないほどヤクザとリアルが分かった。

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    投稿日: 2011.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

     面白いだけではなく、役に立った。以下は自分にとって特に印象に残っている内容。  1. 海外の反社会的組織と暴力団との対比。  2. イレズミを彫るときに針の使い回しすることなどによって、組員にはC型肝炎患者が多い。  3. 上との関連で、入れ墨など彫る必要はないと考えている暴力団もある。  4. 暴力団対策法は、警察が暴力団から情報を収集するため、警察と暴力団の共存共栄を図る法律だった。そしてそれは大失敗。  5.以前は暴力団が警察の顔を立て、警察も暴力団を見て見ぬフリをするといったぬるい関係であったが、最近は両者が激しく対立することもある。  などなど。暴力団や組員に出会ったらどうすればよいか?ということも最後に書かれていて、あとがきで著者が言うように、「今現在、ぜひ読者が知っておいてよい情報、または必要と思われる情報をたくさん盛り込」んでいて、役に立つ一冊。

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    投稿日: 2011.10.30
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    書名そのままの本。 最近東京都でも厳しくなった暴力団取り締まり条例が後押ししてか書店で平積みになっていた。 「暴力団」「ヤクザ」「極道」と様々な呼び方をされ、社会に根をはって来た暴力団だが、そろそろ排除した方が良いだろう。 と、本書を読む前から思っていたが、それの裏付けをしてくれる。 また、諸外国との比較や現在日本で台頭して来ている犯罪組織の話にも触れている。 社会で真っ当に生きている者としてはどれもこれも早いところいなくなって欲しいが、それはそれで社会の許容量が減って息苦しい社会があるのだろう。 せめて棲み分けが出来るような国になって欲しい。

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    投稿日: 2011.10.30
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    知らないことはあまりなかった… 「反社会的勢力対策」分野の弁護士、司法書士の先生方関係の勉強の一環ですよ…

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    投稿日: 2011.10.29
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    「指定暴力団」ということは、存在を認めてしまっているんですね。ここがマフィアと違うところ。まあ、勉強になりました。怖いもの見たさの軽い興味なら、立ち読みかwikipediaで十分です。

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    投稿日: 2011.10.29
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    シノギの方法、独特の思考回路、海外マフィアとの比較などなど、暴力団の基礎知識を組員の証言を交えてまとめている。目新しいのは、関東連合のような「暴対法」に絡まない反社会的集団の増加について、かな。手軽だけど物足りない

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    投稿日: 2011.10.29
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    知っているようで実は全然知らない暴力団について分かりやすく解説されている。 以前に比べると弱体化しているようだが、巻き込まれないためにも基礎知識を持っていて損はない。

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    投稿日: 2011.10.28
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     日本の暴力団の実態について解説した本。構成員は22の指定暴力団で36000人(全体の96.1%)、準構成員(いわゆる暴力団関係者)が42600人が日本に存在するという。  その他には資金源(覚醒剤、恐喝、賭博、みかじめ料、格安での産廃処理)、世界各国のマフィアとの比較、警察との関係などについて解説する。  産廃処理や警察との共存的な関係、名を売ってナンボという暴力団の本質的部分については知らなかったので勉強になった。警察と暴力団のナアナアな関係についてはある程度知っていたが、名を広めて箔を付けることについては、だから島田紳助と山口組若頭代理の橋本弘文の関係が生まれたのか、と知って納得した。  暴力団は次第に小規模化しつつあるが、著者は振り込め詐欺やヤミ金融の運営で金を貪る「半グレ集団」なる暴力団の代替集団が台頭しつつあることを指摘する。その特徴は 1.非暴力団員 2.匿名性、隠密性 3.メンバーが若い(20-40代) 4.死亡者増加傾向 だという。全国で暴力団排除条例が制定・施行されるなど、暴力団への風当たりが強くなりつつある中で、実態を掴みにくい半グレ集団が代わりに増長するようになったと言える。  暴力団については、腰を据えてまとまった知識を得ることが今までなかったので、勉強になった。

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    投稿日: 2011.10.27
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     紳介の事件があったせいか、なかなか売れているらしい。暴力団ジャーナリズムの第一人者が書いただけあってなかなか面白い。そして分かりやすい。分かりやすいっていうのは、新書には必要不可欠な要素だよね。著者がまえがきで「怖いもの見たさの読者は大歓迎です」と書いているけど、心を見透かされたような気がしたよ。  それにしても、やくざも大変だ。アパートも借りられず、車で暮らす組員もいるとは…。誰も同情はしないけどね。  

    1
    投稿日: 2011.10.27
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    暴力団の実態、他勢力(警察など)との関係などを、わかりやすく説明している。 個人的には、もう少し暴力団の構造、分布について詳細を深堀りしてほしかったなー。

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    投稿日: 2011.10.23
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    この本は見ての通り暴力団などの事件、抗争、又はその近い関係の人たちを数々著してきた溝口敦の著書です。  今まで何冊かこの著者の本を読みましたが、今までに比べて、個人ではなく、暴力団という全体を扱ったためかなり内容自体は浅く書かれています。 これはもしかすると普段周りにも暴力団がおらず、知らない方に向けた本なのかもしれません。 そういう方にはこの本は最適かもしれません。いかに暴力団が成り立ち、生息しているかが書かれているので興味のある方はぜひ一読を。。

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    投稿日: 2011.10.23
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    暴対法で追い詰められている暴力団の実情がよく分かった。確かに一刀両断に「暴力団の存在が違法」とせずに存在を認めた上でその行為を縛るやり方は、論理矛盾がある。警察と暴力団の共存関係を狙ったのか。また、イタリアやアメリカのマフィアが隠れた存在であるのに対して、「暴力団は相手に直接間接的に自分を暴力団員と認識させることで威迫や恐喝を行います。暴力団は名前や顔を知られることで『男を売る』商売です」という指摘に納得。

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    投稿日: 2011.10.21
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    普通に生活してたら知ることが出来ない暴力団の生活などが書かれている。 イマイチ話に整合性がないかな?と思える部分もあるが、何故今の若者が暴力団員になりたがらないのか?警察が何故暴力団そのものを違法としないのか?といった話は面白い。

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    投稿日: 2011.10.21
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    溝口敦の暴力団読了。海外マフィアや暴走族くずれの半グレ勢力との比較や暴力団とはどのような組織でどのような人たちか、また、会ってしまった場合の対処法など詳述されている。意外に面白かった。

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    投稿日: 2011.10.20
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    内容的には軽いが、ちょこちょこパンチラインが繰り出され、膝を打ちたくなる。 暴力団は構造不況業種で、これからはマフィア化すると見ているがそれでも各国それなりに対処しているのだからと。暴力団を温存することは、結局現状の肯定でしかないと。 溝口敦はヤクザ社会が不況であると見るが、若手のライターやジャーナリストは今のヤクザ社会がどういう状況にあるのか知りたい。

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    投稿日: 2011.10.11
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    暴力団排除条例のせいか、同僚さんの読んでいる本に刺激されたせいか、ベストセラー棚にあった本書を思わず手にとってしまった。 この手の本は、読んだことがなかったので、内容が詳しいのかどうかよくわからないが、諸外国でこうした組織(の存在自体が)が違法でないのは日本だけらしい。 そして最近は暴力団以外の組織が幅をきかせていて、この業界もなりてがなく大変なのだという。 なんとなく概要を把握できた気になる一冊。

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    投稿日: 2011.10.10
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    ノンフィクション作家さんだけあって非常にニュートラルな立場で書かれてある。暴力団の入門書、とでもいえる内容です。

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    投稿日: 2011.10.10
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    衝動買いしました。面白かったです。 新潮新書お得意の口述筆記、、、だと予想しています。でも作るプロセスより結果が大事なので、それがいけないとは思いません。タイムリーに芸能人の引退に合わせてよくこの本を出せたと感心します。

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    投稿日: 2011.10.06
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     当たり前のように感じていたが、暴力団が世間から半分認められている存在っていうのは、改めて気がついた。確かに映画等であこがれるところがあるから。  まぁ根絶しないでしょうね。  

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    投稿日: 2011.10.04
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    口述筆記と思うんですが、担当編集者の腕の冴えが無い様に思います。 著者の経歴からは、設問の設定やインタビュアー?の腕次第では、もっともっと興味深い内容になったと思えます。

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    投稿日: 2011.10.03
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    この本は極端な見方ではなく、なるべく客観的に暴力団について書かれた本だと思う。 今までは暴力団は必要悪だと思っていたが、世界の状況と比べると日本は暴力団の存在が許されており、特殊な状況であることを知った。 10月1日から東京都と沖縄で暴力団排除条例が施行されるのに合わせて書かれた本だが、内容的には暴力団について普遍的なものである。 暴力団についてざっくりと一通り学びたかったら読めばよい。 自分も一通り知りたかったから予定通りだった。

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    投稿日: 2011.10.02
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    どうせ世間の関心に合わせて出したのだろうと軽い気持ちで購入したが、どうしてこうして。暴力団についての常識?が分かりやすくまとまっている。 ヤクザの語源から、暴力団の衰退と半グレ集団の増殖という将来予測まで。こうした反社会的勢力と一切関わらないとは断言出来ない、そんな職業を志した身としては読んで損はなかった。

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    投稿日: 2011.10.01
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    最近いろいろあったからね。明日から東京では暴力団排除条例が施行。少しはしておいても損はないと思います。

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    投稿日: 2011.09.30
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    紳助引退を機に、何も知らなかったので知っておこうと購入。 暴力団の存在を一応は認めているのは日本だけなんだそうです。他の国は(一応法律上は)組織員だというだけで捕まえられるのに、日本だけそうではない。仮想敵が必要なのは古今東西同じだという実態も描かれています。ただ「暴力団排除条例」は銀行口座も作れずかなりきついとか。 本筋とは関係ないけど、大阪府警の暴力的な取り調べに対して暴力団が訴訟を起こし勝訴したばかりか、当て付けとばかりにせしめた罰金を「東海交通遺児を励ます会」に寄付したというくだりには思わず笑ってしまいました。

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    投稿日: 2011.09.30
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    ・従来言われてきた暴力団必要悪説を真っ向から否定した主張。これまでいろいろな書物を読んでもやもやしてきた部分が吹っ切れた気がする。

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    投稿日: 2011.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ですます調で、とても読みやすかった。 結論としては、暴力団は消滅していくという話。 某司会者の引退報道を受けて急遽発売した感じがしないでもないが、中国マフィアの話もそれなりに詳しく載っていて、暴力団についての一般常識的なものは特に不足なく書かれていると思う。

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    投稿日: 2011.09.24
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    暴力団の基礎知識。わかりやすく書いてるので初心者向けでしょう。てか、溝口敦って暴力団に批判的なのに組員の取材先があるなんてすげえな。

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    投稿日: 2011.09.23