本作はミステリー要素やヒューマンドラマ強め。今までの中では一番好きな展開でした。 今までの謎はだいたい出てきましたが、この先の展開はどのようになっていくのか。 笑わない猫とはナニモノなのか、気になります。

主人公は変態、というか色々こじらせたフェチとあふれんリピドーを持った人です。それが変態なのかな（笑）。 この主人公が、とあることから本音しか話せなくなって…。 この1巻はとても面白いです。 笑いあり、シリアスあり、ラノベらしい軽妙さもあり。 もちろん、つぎに繋がるようなひっかかる部分はいくつもあるのですが、 ラブコメとしては答えがほぼでているにで、2巻以降は人を選ぶかもしれません。

変態のくせにかっこいい主人公に注目です！自分にとって何が大切なのか考えさせられます。建前を取るか、本音を取るか。シリアスとのギャップを感じたい人にオススメ。

登録人数3人って、想像以上に少ないな。。これって結構メジャーなラノベじゃないのか？ 内容は面白かった。最優秀賞をとっただけはあると思う。テンポもいいし、笑いもあるし、伏線をうまく使ってる。 「この伏線がこう回収されるのか！」よりも、「これが伏線だったのか！」の方がインパクト大。

タイトルからわかる通り主人公は変態です。でラノベなのでストーリーも… と、思わせといて実は結構シリアスな展開も散りばめられていますし泣ける所もあります。 タイトルで損をしているかもしれませんが、ただやはり主人公は変態王子なのでしょうがありませんね。まぁ変態だから笑えるのですが。 テーマは本音と建て前 このテーマを可笑しく、たまに切なく仕上げています。 期待を良い意味で裏切るちょい上質な物語です。