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powered by ブクログ子供に対する、なぜ勉強しなくてはならないのか、という素朴な疑問に答える一つの解として、説得力があり、納得性が高い。将来の人生に役に立つ、というシンプルな答えを子供に対してしていたが、それを理解力、想像力、表現力の3つの力で表現していたのは論理的で分かりやすかった。社会に出てからは答えのない問題に対峙することが増えるし、自分自身が考え、決断し、行動することが求められて行く。そのためには、義務教育の基本的な知識と理解は必須な上、その後に学ぶ幅広いジャンルの深い造詣があることが必要なのだ。考えることの楽しさと、懐古主義に陥らず、今よりも明るい未来を作るために必要なこと、として勉強の大切さを表現している。
0投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ生命や言語の仕組み、脳死の問題、特攻隊、民族特性、日本社会の母性化。様々なテーマについて著者の持論が展開されている。作家の彼の考えは科学的で専門的である。これが「なぜ勉強するのか」の答えだ。 「作品として見える部分は氷山の一角であって、その下には膨大な量の思考が埋もれている」現代の日本人は思考が浅い。それでいて英語力をつけろとは本末転倒。まずは話す内容がなければ英語でも日本語でも話ができない。「主張すべき中身を充実させれば内部からの圧力で表現は溢れてくるもの」
0投稿日: 2020.04.27
powered by ブクログ母性よりの社会である日本において、男の子が男らしさをもった大人になるためのは、特に父親がはっきりした意思と行動を示さなければならないという意見には納得できた。そのことを認識し、責任を持って育児にかかわる父親が少しでも多くなってほしい。
0投稿日: 2020.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サハラ砂漠の砂の数に例えられていたところが、そんな例え方があるのかと目から鱗。子どもに「なぜ勉強するの?」と問われた時に、応えられるようになりたいと、その参考にしたいと手に取った。子に、未来は明るいと言い切っていきたいという部分に激しく共感。本題とは違うが、私自身ももっと深く調べて分かりやすく噛み砕いて説明できるようになりたいと思う材料がチラホラ。 全体を通して筆者の熱量を感じ、「おわりに」を読み終わった時にはあつさを感じるほどだった。本書はもちろん筆者の解釈、意見なのだが、ひとつの考え方として、私には非常に貴重な本になった。 何度も読み返したいと思った。表紙がブクログの画像は女子高生が写っているものだったが、手元にあるのは人物やイラストは無く、おうど色と白色の色のみのものだった。2019/8/19 2019/9/4ざっと再読。覚えておきたいところをメモ。 筆者が何度も訴えていたのが 「理解力(読解力)」「想像力」「表現力」が全てに通じており、大切だということ。そして大人は「未来は明るい」と子どもらに伝えていこうということ。 私は、どうだろう?変に「よく思われたい」という自意識が出て、本質でない行動や言動をしてしまうことが多々あるのではないか。大きな社会問題や身の回りのコミュニティの問題も、自分の身近な問題も、「本質」は何なのか?「自分が」したいこと、ありたい姿、あってほしい状態、は何なのか?そこから目をそらさずに向かい合って、考えて、言葉にして、そして解決策なり自分が取るべき行動なりを見つけ、実行していく力が大切なんじゃないか。(=理解力、想像力、表現力) …そう、改めて思うきっかけをもらった本となった。そして、今このレビューを書いていて、今自分が感じていることを言葉にすることができない力不足さ、語彙力の貧弱さを悶々と感じている。社会人になって自分の説明能力と課題を明確にする力の不足を痛感して、こりゃ読書やろ、と思って徐々に読書量を増やしてきた。その中でブクログ始めて読書量がガツっと増えて早3年。読み方も変わってきた。が、まだ語彙力は貧弱。 自分が知らなかった知識も多分に書かれていた。 何度も何度も読んで、自分の取るべき行動は何なのか、考える土台にしたい。そんな本だった。2019/9/4 以下、断片的に引用。 p136…文化は共通である必要はありません。欧米にもアフリカ諸国にもすばらしい文化があるし、わが日本にも世界に誇れる文化があります。しかし、だからと言って、あなたはあなた、わたしはわたしの勝手と、相対主義に逃げ込むだけでは、何も生まれません。世界に共通の論理を作った上で、各国各民族の文化を守る、共通の中から特殊 性を見出すことは不可能ではないとぼくは考えます。 二〇〇三年にSMAPが歌う「世界に一つだけの花」が大ヒットしました。あの曲の歌詞には、どんな花にも美しさがあり、何が一番かは決められない、人間だってそれぞれ個性が違うのだから、競い合わなくていいじゃないかというメッセージが込められています。 イラク戦争の開戦前に流行ったため、一種の反戦歌のようにも歌われたようですが、あのメッセージを広めるだけでは平和は絶対に来ません。それぞれの個性を認めるのはいいとして、人類は共通の基盤を模索しなければ共存できないのです。「君は君、ぼくはぼく」という割り切りからは何のコミュニケーションも生まれません。 すべての花には与えられた役割があります。それは、その花に与えられた範囲で精一杯美しく咲くように努力することであり、地球を百花線乱で覆うことです。人間も同じです。個性が違うのはかまいませんが、共通の論理のもと、みんなで生きていて「楽しい社会、生きる実感が得られるような社会を作っていかなくてはいけません。 「それぞれでいいじゃん」「努力しなくてもいいじゃん」という甘いささやきからは何も生まれません。 -情緒で動かず、相対主義に逃げ込まず、世界に通用する論理を手にいれることが大切だということですか。 (中略)一人一人の人間がきちんと意見を出し、それぞれが責任ある意見を戦わせることは、わがままや個人主義とは異なります。これをやらないと、よりよい答えは見つからないのです。もちろん、物事をクリアに考え、はっきりと意見を述べるには勇気が必要です。日本人にはこの勇気が欠けています。 p143…日本人に決定的に足りないものが論理です。 日本語は、しばしば腰味な言語と言われます。英語と比較すると、その違いは歴然 としています。英語は主語がはっきりしており、どんな文にも必ず主語があります。 「文法は数学の公式のようであり、物事を論理的に考えたり、表現したりするのに適しています。日本語はそうではありません。主語がはっきりせず、情緒的で、使う人が意見を表明するのに向いていません。 だから、日本の子どもに英語の早期教育を、というのはあまりに短絡的すぎる考 え方です。子どもが言語を身につけるには、それにふさわしい年齢があり、国語力を確立すべき時期にほかの言語まで教え込もうとすると、国語の習得が伸びなくなります。小学校での英語教育を必修化させようとの議論もあるようですが、ほくはまず書かせる、論述させる国語教育を優先させるべきだと考えています。 その教育は徹底的に論理を磨くものでなくてはなりません。理解力·想像力·表現 力の三つの能力をベースに、論理的思考を身につけていけば、父性を多少なりとも獲 得できるようになるでしょう。物事を男性的にとらえ、情緒ではなく、論理に従って 判断できるようになっていくはずです。 その上で、日本語をもっとうまく活用できないものかとも考えています。情緒的き ものを表現するのに適した日本語を存分に用いて、徹底的な論理的思考を追求するの です。日本人が物事をクリアに理解し、頭の中で整理できさえすれば、その表現は自ずと論理性を帯びます。 これによって、日本人の父性と母性のバランスがとれると同時に、日本人らしい情緒を込めた表現によって世界に何かをアピールできるのではないかと思うのです。 p168… (前略)幸福ではなかったがゆえに、人間は歩き出し、文明を発展させてダイナミックに変革を遂げてきました。時代時代の理不尽さを解消させ、よりよい方向へと舵取りをしてきました。奴隷が制度として認められていた時代と、解放されて後の時代と、どちらが倫理的であるかは、言うまでもありません。 文明の進歩は結果的に核兵器を生んだからと、これを否定する人間は少なくありま せん。進歩には必ずいい面と悪い面がつきまといます。どちらの面に軍配を上げるかもまた、判断する個人のキャラクターによります。 過去からずっと、日本の上の世代は、将来に対して暗い展望ばかりを口にし、「世 も末だ」と嘆いてきました。未来がよくなるか、それとも悪くなるか、どちらを信じ るかで、子どもたちの将来は変わってきます。 →北原照久さんが「体は食べ物で作られる、心は聞いた言葉で作られる、未来は自分の話した言葉で作られる」と言っていたことを思い出した。これにも通じるよね。 p169… 現在、子どもたちが立つ地平が最も標高の高いポイントであり、先に下り坂が待っ ているのだとしたら、坂を転がっていけばいいのだから、楽なものです。 しかし、より高みへと至る上り坂が未来に延びているとなれば、子どもたちは、登攀(とうはん)を目指し、現在という時間をトレーニングに費やさねばならなくなります。「若いうちが花よ」と、現在を無駄にしている余裕はありません。 世界は過去よりもよりよくなっていると確信してください。いくら理不尽や不合理 を解決しても、次々と新しい問題が湧き出てきます。手をこまねいて静観するわけに はいきません。解決するためには、若い世代の知恵を結集して、より質の高いディス カッションが行われなければなりません。 質の高いディスカッションに必要とされるのが、「理解力(読解力)」「想像力」「表現力」です。「脳死」と「遺伝子組み換え食品」の例で、その点を説明しました。脳死と植物状態を混同したり、遺伝子組み換えの仕組みも知らないまま、この議論を行おうとしても、未来をよりよくするための答えが出にくくなってしまいます。一般的に通用している固定観念で判断せず、物事を正確に知った上で、自分の判断を行うべ きです。 勉強は、小金稼ぎのテクニックを身につけるためにするものではありません。「理 解力(読解力)」 「想像力」「表現力」の能力を養って、世界を覆う膨大な量の情報を 「取捨選択し、世界に共通なものさし(論理)で判断し、価値あるディスカッションにょってそれぞれの立場を戦わせ、よりよい解答を発見する可能性をほんのわずか高めることに、勉強の目的はあります。 なぜ勉強するのか……、答えはおのずから明らかになります。 人類の進歩に貢献するためなのです。 2019/9/4
1投稿日: 2019.08.19
powered by ブクログ「リング」などの著者で有名な鈴木光司さんの書かれた本です。 なぜ勉強するのかの問いに対し、 「理解力」「想像力」「表現力」を身につけ社会にでた時に人類の進歩に貢献することが勉強することの意味、意義との考えを示されている。 まさに勉強そのものに対しての意義は、その通りだと思います。 ただ、これに加え、本書には書かれておりませんが、勉強することに対しては、PDCAや自発、自治、自覚、そして何と言っても「grit」(やり抜く力)を身につけることも大事だと思いました。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2006年刊行。 「なぜ勉強するのか?」というタイトルの本は数多あるが、本書は良質の部類に属する。 簡明な表現で、列挙される例に難解なものはない。 が、底流に流れる思想(勉強哲学といったものかも…)は、個人的経験に照らしても納得でき、相当の普遍性を持つと思える。 すなわち、インプットは「理解力」養成のため、アウトプットは「表現力」養成のため、理解と表現を繋ぐのが「想像力」であり、これら3つの力が生きていく上での重要な能力と見るわけだ。 高校まで、あるいは大学の専門教育でも、多様なテーマを用い多面的に3力を養う過程と考える。納得の書。
0投稿日: 2017.01.08
powered by ブクログ勉強するんです。 親が勉強の楽しさ大切さを教えるんです。 仕事の楽しさもそう。 未来は希望で溢れてるんだ。 伝えるんだ。 親の背中見て育つとかないから。 しっかりと伝えるんだ。
0投稿日: 2015.06.27
powered by ブクログ「リング」でおなじみ鈴木光司氏の骨太かつ、ロジカルな教育エッセイ。日本人としては珍しいほどの確信に満ちており、読了後には読者の背筋も伸びる。 しかし本著は親が「なぜ勉強させるのか」の問いには答えているが、子供に「なぜ勉強するのか」という事を考えさせるには、目線が高すぎなのではと思った。
0投稿日: 2014.02.04
powered by ブクログまさか、この人がリングとかのホラー小説家の人とは知らず、ジャケ買い。 アメリカの博士号をもっている人は、自分の専門分野が2-3ある。 この人自身が慶応の哲学系のゼミ出身など、偏った知ではなく、総合的に学ぶ力についてうまくまとめられていた。 また、勉強することで人は自分なりの正しい判断ができるようになることが、脳死の例を使って書かれている。 体が死んだらそれは死なのか、しかし、脳はまだ生きているのだから生なのか。 はたまた、生ととらえていても、もしその時自分の家族が危篤になり、移植が必要になった。 その時、今まで生きた対象として捉えていた、脳死状態のひとに移植提供をお願いするのか。。 本質的な学こと、そして学んだことを活かすことについてかかれた良書。
0投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログ社会をよりよくするため、トレーニング、父性。著者が小学校の時の先生のエピソードが面白い。毎日、長文日記。
0投稿日: 2013.05.19
powered by ブクログ肝心の勉強についての記述は少ない気はするが、興味深い点は多々あった。 特に日本の男性性と女性性の倒置について。 男性性を「論理」、女性性を「情緒」と簡単に割り切ってしまうと、日本は明らかに女性性(情緒)の強い社会だ。 作者はこれまで日本で「男らしさ」と思われていたものは単に男が女に甘やかされたうえにできた空中楼閣であると指摘する。 たしかに「デカダン」や「無頼」といえば男が一度は憧れる「男らしさ」の典型だが、日本文学では太宰治にしろ織田作之助にしろ、なんとも頼りない姿で描きだされる。「女に甘やかされ」ているというのはまさにその通りであるし。でも自堕落な男ほどモテるよね。 「世界に生じるほとんどの悪は、言語運用の間違いから生じている可能性があります。」というのもその通りと思う。 特に友達同士の話し合いの場においても「その場のノリ」や「なんとなく」といった情緒面が優先されることが多く、論理性の強化の必要性はよく分かる。 しかしながら… 社会的な生き物である人間が、こういった情緒過多の日本にいながらひとりだけ「論理的」に振る舞えるものだろうか? 「頭のかたいやつ」と思われるのが関の山じゃないだろか。 とかとか、興味が四散してしまった。 むしろ「日本の女」と「甘えの構造」について好奇心を掘り下げてみたほうが何か近づける気がする。
0投稿日: 2013.01.17
powered by ブクログシンプルなタイトルで、1〜2時間程で読めてしまう程ページ数も少なく、読みやすかった。が、肝心の「なぜ勉強するのか」に対しての答えである、「理解力」「想像力」「表現力」を豊かにする為という主張の具体的な根拠には、納得しがたいものがあった。科学的な記述で説得しようとするのだが、信憑性に欠け、煙にまかれてる感じがして腑に落ちない。しかも、それらのテーマが前半部分で終わっている様な印象を受け、どストレートなテーマだけに、真っ向勝負でもっと掘り下げて欲しかった。 しかし、後半部分は駄目だという事はなく、「日本は母性が強い社会」「理想としての武士道は常に失われ続けていた」という所は、ヤンキー達の持つ幼児性と、程度の低さ、個としてのアイデンティティのなさが生んだ、(理想とは反した)集団としての自由度のなさ、そして迷惑被りながらもそれを許容している日本社会、という構図と重なり(日本人の元ヤン好き具合は異常)、なるほどなぁと思った。
0投稿日: 2012.03.31
powered by ブクログ本当にすばらしい骨太の本だった。 なかなかここまで考え方に芯がある人はいないと思われる。 「男」そして「父親」として生きていくのに迷いがあるときにもってこいの良書です。
0投稿日: 2011.05.14
powered by ブクログ理解力・想像力・表現力という3つの能力を、勉強することによって磨くことが必要…自分自身に最も欠けている能力だと思う。 日本人は情緒的な国民なので、論理が必要…僕自身もよく考えず、その場の感情だけで、判断してしまうことが多いので、しっかり勉強して、論理力を養いたい。 昔は良かった、という言葉を僕も使うことがあり、おじさんだなと思う。あと、過去のあの時に戻りたい、というフレーズも思ったり、言ったりしないようにしたい。未来が良くなっていくために、勉強したいし、本も読みたい。 この本はそんなに厚くなく、読みやすく、すごく気持ちを高めてくれる本です。これを読んで、さらに読みたい本が増えました。
0投稿日: 2011.04.24
powered by ブクログなかなか参考になりましたね。 この本を読んで一番の驚きは、リングの著者という事ですね。 ジャンルが全く異なりながら、こんな哲学的な本も書いているとは本当に驚きです。 中盤からは、著者の考えで社会の在り方も言っています。 社会に出てから、競争が無いと言う箇所は私の見方では同意出来ませんでしたが、問題の根本的な部分もしっかりと説明しており、参考になります。 もう一度読んで理解を深めたいと思います。
0投稿日: 2011.03.22
powered by ブクログ•「理解力」「想像力」「表現力」を身につけるため •個々人が自分の考えをもちよりよい解決、判断、選択をできるようになることで社会全体がよい方向に進むようにするため •Q&A形式で読みやすく書かれています •『UFO」は存在するのか? 猿は言葉をはなせるのか? といった設問に対して論理的に考える例をしめしています→わかりやすい •大変よみやすいです。 —この本に書かれていることも、正しいことなのか考えることが大事ですね。
0投稿日: 2011.03.12
powered by ブクログなぜ勉強するのか?著者の考えは「理解力、想像力、表現力の能力を養って、世界を覆う膨大な量の情報を取捨選択し、世界に共通なものさしで判断し、価値あるディスカッションによってそれぞれの立場を戦わせ、よりよい解答を発見する可能性をほんのわずか高め~・・・人類の進歩に貢献するため」であるとしている。 この本で述べられている著者の考えと私の考えに多くの共通点がみられた。たとえば「現在の小学校の運動会で順位をつけるのはよくないと言った意見に反対である」こと。勉強が得意な子はテストでいい点をとって、運動が得意な子が運動会で一等賞になる。習字が得意な子はクラスの後ろに貼られる書き初めに金色のシールが光る。当たり前のことだと思うんだけどな~。ビリな子がかわいそうだからっていう同情からこうした動きになっていると思うけど、学校という共同体の中で協力したり、競争したりして、喜びだったり、悔しさだったりっていう人間が持ついろんな感情を味わって成長していくと思う。 それからSMAPの「世界で一つだけの花」があんまり好きではないこと。メロディーがよくて唄いやすいけど、私も歌詞には納得できないなー。でも金子みすずさんの「みんな違ってみんないい」は好き。それはすずと小鳥と私を比較してそれぞれが持ついい面をとらえて、でも私は私でよかったってすべてを肯定してる。この想像力、私にも欲しいなって思う。それに比べて「世界に一つだけの花」は、自分に自信がないから私っていう存在が特別なんだって思いたい人間の感情の表れだと思う。努力しなくてもいいんだよ、頑張らなくてもいいんだよ、って聞こえないわけでもない私はひねくれ者なのかな? 著者の書き方で私がよくないと思った点は、著者が反対するものは全否定すること。それから日本人は農耕民族で西洋人は狩猟民族だったからという理由で両者を比較していること。確かにそうなのかもしれないけど、私は納得できない点も多少あった。 この本を通じて思ったのは、さまざまな分野を勉強して、より多面的に物事を考え、そしてその考えをアウトプットすることが重要だということ。
0投稿日: 2011.01.19
powered by ブクログ題名と内容が違った気がした。 また、著者の考えの押し付け感が払拭できなかった。 しかし、著者の大学生時代のエピソードは面白く、少しやる気が出た。
0投稿日: 2010.11.09
powered by ブクログなぜ勉強をしなくてはならないのか? 考えてみるとなかなか浮かんでこない。 子供に「なぜ勉強するの?」と聞かれて、 上手く説明できない方、 日々勉強する必要がないと思っている方、 是非読んでいだたきたい本です。 情報が溢れている現代社会に、必要なことも教えてくれます。
0投稿日: 2010.08.05
powered by ブクログ[ 内容 ] 「なぜ勉強しなければいけないの?」と子どもから訊かれて、親はどう答えるだろうか。 合理的に答えることができれば、勉強は子どもにとって無意味ではなくなり、やる気が飛躍的にアップする。 作家になる前、塾講師や家庭教師をした経験があり、“主夫”として二人の娘を育て上げた著者自身の実体験と深い見識の両輪から、子ども、そして子をもつ親の「なぜ?」に答える。 [ 目次 ] 第1章 すべてに通じる理解力、想像力、表現力 第2章 明晰に、論理的に、分析的に 第3章 正しい学習法 第4章 世界に通用する論理 第5章 未来をよりよくするために勉強する [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2010.07.04
powered by ブクログ日本人はこういうものだと決め付けているかんじや、男性的・女性的といった考えを多用しているかんじに馴染めなかった。 でも、鈴木さんは膨大な勉強量を経て、うやむやにではなくはっきりと自分の立場を提示している。そしてこれは多くの日本人にとってかなり勇気のいることだと思う。 鈴木さんの世界の捉え方が自分に馴染まないものであっても、教育に対する考え方には本当に共感した。 以下引用↓↓↓ 勉強は、小金稼ぎのテクニックを身につけるためにするものではありません。「理解力(読解力)」「想像力」「表現力」の能力を養って、世界を覆う膨大な量の情報を取捨選択し、世界に共通なものさし(論理)で判断し、勝ちあるディスカッションによってそれぞれの立場を戦わせ、よりよい解答を発見する可能性をほんのわずか高めることに、勉強の目的はあります。 なぜ勉強するのか・・・・・・。答えはおのずから明らかになります。 人類の進歩に貢献するためなのです。
0投稿日: 2010.06.03
powered by ブクログ「なぜ勉強をするのか」という問いに対する筆者の答えが一貫して述べられている。学校教育についてあまり考えたことのなかった私であったが、この本を読むことで学校の在り方、勉強の在り方について興味を持つようになった。
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログ内容は非常にあっさりしているが、言いたいことは端的で分かり易い。また、「役に立つ」し「自分もそう思う」のだ。つまり、一つにはこのような発言「子供には目的をしっかりと説明してあげることで、勉強に対するモチベーションを高める事ができる」等、その通りだと思う。著者は、リングや螺旋、楽園などを書いた一般的にはホラー作家として名が知られている。この作家にはまったのは高校生の時だ。信念があり、ロジックがある。勉強をする意味は、理解力、想像力、表現力に対する訓練である。そして、子供に絶対言ってはいけない。「未来は過去より決して悪くなどなっていない」のだ。
0投稿日: 2009.11.03
powered by ブクログ弟の部屋に置いてあった(母の置き土産)のをこっそり読んでみた。 でもねえ、これは、父親向きですよねえ。
0投稿日: 2009.01.18
powered by ブクログわかりやすく教えてくれています。 毎日がキラキラ発見の連続、子供のころのような純粋な好奇心を蘇らせる足がかりになってくれます。 ホラー小説『リング』が生まれたのはこういう土壌があったのだなあ、と思いました。
0投稿日: 2008.12.03
powered by ブクログPage.12、かなり早い段階でのキーワード。 「理解力(読解力)」、「想像力」、「表現力」 ト、2008.4.24
0投稿日: 2008.04.24
powered by ブクログ購入者:古野(2007.4.21)「読解力」「想像力」「表現力」を身につけて社会をより良く、しいては人類の進歩に貢献するために。と。返却 貸出:桑畑(2007.6.12) もし子供に「なんで勉強しなあかんの?」って聞かれたら少し困りそうですがこの本を読んでそのあたりがクリアになりました。何事もなんとなくではなくしっかりとした裏づけを持つことが大事でそれが何か発言する時の説得力につながるのだなとあらためて感じました。 返却:(2007.6.19) 貸出:衛湖原(2007.11.7)返却:(2007.11.20) 勉強する意味を今更ですが、理解しました。子供に伝えていきたいと感じました。 貸出:鈴木(2007.12.18)子供のころ、良く親に勉強しろと言われました。勉強だけが、すべてじゃないと当時は思い、親に聞いても勉強する意味を教えてくれませんでした。自分の子供には勉強する意味を教えたいですし、勉強以外の事も学んで欲しいと思います。 貸出:山本 資(2009.4.25) 小さい頃から「勉強しなさい」と言われ続けてきて、大人になってからもっと勉強したいと思うようになってきている中でどんな事がかいてあるのかと思い、借りました。 感想は一言ずっと勉強だなぁとしみじみ感じました。。。 返却:(2009.5.3)
0投稿日: 2007.12.25
powered by ブクログすべてに通じる理解力、想像力、表現力。 それを磨くために人は勉強する。 論理的に考え、自分なりの主張をもつ。 そのために人は勉強する。 そして、大人達がその行為はより良い未来につながっていると子供たちに思わせるのも重要である。 わかるようで良くわからん。 自分の主張でもあるからか、かなり言い切りの文言が多くて、知識のたらん僕にはあんまし納得できないことも多かった気がします。
0投稿日: 2007.11.17
powered by ブクログリング・らせんの作家である著者が素朴な疑問について書いた1冊。 「なぜ勉強するのか」いろいろあるが一番おもしろかったのは、 将来、子供に「何で勉強しなきゃいけないの?」と質問されたときにちゃんと答えられるようにするため。 ごもっともだ。
0投稿日: 2007.01.07
