
総合評価
(149件)| 37 | ||
| 42 | ||
| 45 | ||
| 9 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わってすぐには感想は書けなかった。せめて自分 の中である程度整理できたら、と思って読み返した。 これは殆ど四季の視点で語られているので、多少は四季 のことを知る(理解する)ことができる(はず)。 「何故自分は空間や時間を現実の並びの中で捉えられな いのか」と四季自身が問うように、この本もその通り。 実際の出来事と四季が再構築・再生した過去の出来事、 虚構が織り混ざっている。 でも四季の思考を知ることが重点なので、四季の変化以 外では、時系列はそれほど重要じゃないかもしれない。 「すべてがFになる」では、其志雄と栖麻のことをいわ ゆる多重人格を患う人の中に現れた人格と捉えていたけ ど(其志雄に関しては「春」で四季が創り出したと言及) 四季が取り入れたさまざまな人の思考? 予測分析のためにSNSの発言やブログなどからデータマ イニングが現在進行形で行われてるけど、それを四季は 頭の中でやっていて、それを自分の中に取り入れている ようです。 44代大統領の元で予測分析をしていたという人が、最高 の量子コンピューターは人間の脳だとよく言っている。 四季の脳はまさにそうなんでしょう。 機械的な印象が強かった四季だけど、大好きだったから、 其志雄を把握できなかったと言った四季はとても人間味 に溢れていた。 パティが「四季様、雨です」と言った時も。 泣けて、本当に良かった。 犀川先生のことも萌絵のことを言い訳にはしてたけど、 好きだったから把握できなかったよう。取り入れもしな かったのは、危険だと思ったからだと言っていたけれ ど、図書館で会った時に犀川先生の行動をある程度予測 できる程には知っていたのよね?でもその時に犀川先生 は予想外のことをした…水中の煙草とその事が彼の思考 を取り入れるのは危険かもしれないと思い始めたきっか け?? それにしても、「キスでもしていただこうかと思っていま したのよ」が本気だったとは。 萌絵にはキスをするのかと聞かれ、返事をした時に、「F になる」で犀川先生は頭を下げたとしか言ってなかった けど、それだけじゃなかったのね。 自由とは? 生きるとは? 孤独とは? 四季と一緒に深く考えてしまう一冊でした。 その四季が、技術を利用して、見た目若いままで100年 以上も生きるのは想像できないけれど、どういった思い がそうさせたのかは気になる。 エピローグで、犀川先生に人間が好きかと聞かれ、好き だと答えた。その理由に、四季の変化を一番に感じた。 そしてそう言った四季がきれいだと思った。 そういう質問をする犀川先生も、らしくて好き。 エピローグでは、四季が、儀同世津子の家で犀川先生と 遭遇した時のことも語っていて、楽しそうなのが伝わっ てくる。 やはり、曇ったメガネのせいでした! それと、犀川先生の無関心。 全部読み返さなきゃいけないと思ってる(特に「春」) ほどで、半分も理解できてないかもしれない。 でも読み返した時には、どう感じ、どう思うのか、楽 しみでもある。 こんな本を書いてしまう森先生の頭の中はどうなってい るのでしょう? 四季シリーズと「Fになる」を本棚から取り出してきて 整理を試みた。 やっぱり紙の本は良い。便利!
1投稿日: 2025.07.12
powered by ブクログ四季シリーズ最終巻 「春」以上に難解だった…|ω・*) 時系列もバラバラ、夢の中なのか、未来(100年後?)の話なのか。 四季の中では時間も空間も概念がないので、そもそも関係ないのか。 四季のクローン(ミチル)の話。 久慈博士の曾孫と四季の子孫の脳移植の話。 これらは今後のシリーズに関わってきそう。 思考する事だけが自由である。文字を書く事も喋る事もスローで、生きている事自体が思考する妨げになってると考えてる四季。なのでいずれはこんなSFチックになるのではないかと思ってた。 次はGシリーズかな 百年シリーズはどのタイミングで読もう
9投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「存在の理由をいくら問うても、答はないのです。でも、それを問い続けることは、とても大事なことですよ」
0投稿日: 2025.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森シリーズを読んでいるとなんどもすべFに立ち返る瞬間があるが、四季シリーズは特にあの本の解釈を変化させる。 四季は子供を助けたかったのだなと、新藤にのことも愛していたのだなと。四季の人らしさを最も感じた一冊だし、だとしても普通じゃないと改めて認識する一冊でもある
0投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログs&mシリーズでは人間味がなくて冷徹な天才のイメージが強かった四季ですが、冬の四季が涙するシーンはぎゅっと心臓を掴まれるような寂しいけど暖かい気持ちになりました。
0投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
百年シリーズに繋がるの、すごすぎる… 「すべてが〜」を読んだ時に感じた四季の印象と、今はだいぶ違った印象を感じました。 その時には感じられなかった四季の母性みたいなものを今回読むことができて、なんだかほっとした。
0投稿日: 2024.09.03
powered by ブクログ再読。 並び立つ才能のない天才ゆえの孤独。すでに眠ることに適応している四季の時間軸で進むが、どのくらい先のことなのか。ミチルとアキラの秘密が明かされ、女王百年を読み返したくなった。
0投稿日: 2024.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生きているって何なのか 死んでいるって何なのか 名前がついているって 名前のない存在って 命って 一つって何なんか 今と 先と 前と 時間が流れているのに 自分の中にあるものと 自分の外にあるものと 中と外でさえ 自分で考えて 自分で考えるとき そこに何が出来るか 詩と 言葉と 言葉で捉える 言葉で捉えられない この心
0投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログ真賀田四季の精神世界と百年シリーズに繋がっていきそうなウォーカロンの登場。人は幼少期が最も優秀…最初は誰もが天才で、だんだん凡人になっていく…これと全く同じことが人工の構築知性にも言える。成長できる可能性の高さと大きさは幼児のほうが遥かに上で、そこでどれだけどんなものを吸収できるかどうか…ですね、残念ながら笑。精神世界でのやり取りが多くて若干不完全燃焼ですが、他シリーズ含めた一連の話の中では重要な位置づけの一冊でした。
0投稿日: 2024.05.04
powered by ブクログ今までに何回読んだかわからないし、これからもきっと何回も読む。すべてがFになるからの繋がりを愛してる。
4投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログ複数回読み返して、やっと感想を書けるまで整理できた。それほどまでに、天才「四季」の思考は広大だと感じた。 ある章に四季と娘の会話とも解釈できる箇所がある。 その深さ、趣き、静謐さ、ほのかな温もりの美しさに何度も読み返してしまった。 この数ページを読むだけでも価値があると、私は思っている。 『祈りにも似た、美しき完結編』 帯に書いてある「祈り」という、その言葉がこれほど似合う小説もなかなかないと思う。
7投稿日: 2024.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
暴論である。 紐解くことが非常に困難である。四季シリーズの、一応の終焉?なのかな。 『劣化しない歴史は、もう歴史とはいえない』
1投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログ真賀田博士の過去と、S&Mシリーズのその先の話。とりあえずS&Mシリーズ読んだ人は全員読んだ方がいい。理解不能な天才の過去と、気になって仕方ない犀川先生と萌絵の先と、四季のその後が知れる。ある真相を知り即座にVシリーズの興味が爆発した。そっちも読もう。
0投稿日: 2023.11.13
powered by ブクログ四季シリーズ完結。 ですが、これは次につながってるんですかね。 100年シリーズかな? それはそれは長い。苦笑 四季人間離れしているのかと思いきや、 喜怒哀楽のようなものを垣間見せたり、 矛盾を認識して受け入れたり。 最後のエピローグはなぜかエヴァンゲリオンの漫画のラストシーンを思い出しました。
1投稿日: 2023.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第4弾 真賀田四季とは誰だったのか、なんだったのか。実態はあったのか、同じ世界に存在するのか…これがシリーズというよりも、他の全てのシリーズを繋げるもののようで、わかったことと、混乱するところがたくさんある。再読だとかなり読みやすくなっているのは、ある程度登場人物も背景や関係性が見えてきているからだろう。 叔父への愛は本当か、犀川への愛はどういうものか、それがそうと自覚しているのか。またいつか、読みたくなる。
0投稿日: 2022.10.09
powered by ブクログああ、すごい、すごい…。 森博嗣さん、本を書いてくれて、シリーズ物で、シリーズを超越してくれて、本当にありがとう。
0投稿日: 2022.08.25
powered by ブクログ220227*読了 四季4作のラストは論理的なのに幻想的だった。 時代がさまざまに交錯し、四季と関わる人物は変わっていくのに、四季はいつだって四季のまま。 なのだけれど、少しずつゆっくりと子どもが大人になっていった。四季も大人になったのだ。 賢い者は子どもでいる時間が長いというのは分かる気がする。 四季の思考は自分にとっては正しくないし理解はできないけれど、それでも分かりたいと思った。 孤独な四季を愛したいと思った。 ラストには感動の鳥肌。 彼女の季節はまだ終わらない。新しい春に向かってほしい。
1投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「分かりませんでした」と書くのが一番感想としてはいいのでしょうか。 冷たいイメージの四季は人間的?な温かみを帯びていくように感じました。
1投稿日: 2022.01.19
powered by ブクログS&Mシリーズに登場した天才科学者・真賀田四季の内面を描いた物語。四季シリーズ4部作完結編。 真賀田四季の内面が描かれているので、あえて時系列は混ぜられています。物語の中に他のシリーズにつながる事件が書かれています。 四季シリーズはS&Mシリーズ、Vシリーズ、百年シリーズ第1作を読み終えてからでないと、物語の意図がつかめないと思います。
0投稿日: 2021.11.06
powered by ブクログ何度目かの再読。四季シリーズ第四弾にして最終巻。天才の今までの総括にして更なる発展の源といえる物語。特筆すべきはこの時点でもうウォーカロンが登場していたことか。真賀田四季とはなんなのか、そう問い続けることこそが重要なのだろう。
1投稿日: 2021.07.18
powered by ブクログシリーズを通して感情、思考が移り変わっていく。 1人だけスタート地点の違う子供という感じがした。 この作品の全てが綺麗だと思う。
0投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログ最初の犀川先生と四季の再会しか覚えてなかった。 100年シリーズのことがサラッと書かれてるけど、はたして初読の時に私は分かっていたのかどうなのか。全然覚えてなかったから、素直にえっ!てなったし読んでて楽しかった。 あっという間に過去から現在を通り越して未来。はやく、はやくGもXも読んでその先の世界を知りたい!なんなら100年シリーズもまた読みたくなってくる。。赤目姫の時間軸っていつなんだろう。。 真賀田四季、本当に魅力的なキャラクタだなあ。あー面白かった!
0投稿日: 2021.04.16
powered by ブクログ文学的で抽象的で幻想的なお話でした。わたしの理解力では時代がどこなのか終えませんでしたが、四季の細胞が、、、という今後に繋がりそうな重大なエピソードがあり、楽しみです。
8投稿日: 2020.11.23
powered by ブクログ五行説から来ていると思われる四季シリーズの副題。“冬(玄冬)”とは、人生の終盤を意味してるのか、輪廻して次の“春(青春)”がやって来るのか。ダブル・ミーニングな気もする…。
0投稿日: 2020.09.13
powered by ブクログ真賀田四季の世界に入り込む。 生と死そして時間。すべてを超越し存在する、四季。 そして語られる彼女の子孫について。 震えるほど面白い。
4投稿日: 2019.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は誰もが天才、そして、だんだん凡人になる。 私、最近、いろいろな矛盾を受け入れていますのよ。不思議なくらい、これが素敵なのです。宇宙の起源のように、これが綺麗なの。 その言葉こそ、人類の墓標に刻まれるべき一言です。神様、よくわかりませんでした…ってね。
0投稿日: 2019.09.03
powered by ブクログシリーズのこれまでの作品よりも、現実離れしている。 だけど、いろんな出来事の種明かしをしている。 生きるということはどういうことか? 死ぬということはどういうことか? 自由であることはどういうことか?
1投稿日: 2019.08.28
powered by ブクログ書いてあることが理解できない、納得できない、受け入れられない矛盾。全てが偽りだと信じることも出来るし、信じたところで、どちらも差はないのかもしれない。 故に、私の感想はただ一言。 「神様、よくわかりませんでした」
1投稿日: 2018.08.25
powered by ブクログ四季シリーズはS& MシリーズとVシリーズを読んでいないとわからないでしょうが、読んだ人にとっては、次のシリーズを匂わせる絶妙な展開でした。ファンにとってはオールスター作品ですね。
2投稿日: 2018.06.23
powered by ブクログ天才の頭の中ってこんな感じなのかなという漠然と読んで思う。一度に色んなことを処理できるって羨ましい。結構人生楽しんでる気がする四季さん。
0投稿日: 2018.06.05
powered by ブクログ時間の流れに自分が追いついていけなくて, 抽象的な理解のまま読み終えてしまって不完全燃焼。 100年シリーズ読めば分かるの? 迷子になりました, 四季さん。 そんな私は切り離せないタイプの人間なのだろう。
0投稿日: 2018.05.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんだか秋との落差があり過ぎて頭が付いて行かなかった。 もっとゆっくりじっくり読むものだったな・・・。 これかWに繋がっていくのかなぁ?? それとも読んでいない他シリーズも挟んでくるのかなぁ??
0投稿日: 2018.04.05
powered by ブクログ四季シリーズ第四弾。完結!この巻の時代は正確にはわからないがおそらく未来なのであろう。内容がぶっとびすぎて理解するには時間がかかるが、天才というものはこんなものなのかもしれない。今シリーズを通して他のシリーズへの橋渡し役にもなっている。
0投稿日: 2018.01.06
powered by ブクログ最後にパティに語った言葉がすべてだ。あの話を誰かが聴こうとすべきだった。本人の語る意志など無視してでも。
1投稿日: 2017.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3 四季の視点で語られる過去現在未来。精神と肉体の隷属関係。久慈博士によるミチルの精神移植。生死、VR、時間の超越。ふわふわしている感じもあり若干わかりにくい。四季の成熟していく様を描いているよう。全てはFになるから100年後の会話も。もう少し具体的だと分かりやすいが、なかなか面白い。
1投稿日: 2017.09.18
powered by ブクログ冬の章はあまりにも難しすぎて、最初に出てくる人はどこの組織だろうかとか、いつの頃の設定なのか、過去なのか未来なのか、これはアンドロイドなのかとか、もう訳がわからなくなりました。 少なくとも四季の中では成長し、娘を失う母らしい感傷もあったりと今までの四季のイメージからすると自分でもわからないことや初めてのことがある喜びが垣間見えて、四季の人間らしいところを知った感じでした。 結局わけがわからないままだとしても、四季の心象として凡人の私が理解しなくてもいいかと思うのでした。
1投稿日: 2017.08.16
powered by ブクログ四季シリーズ最終巻。 「春」と同様に難解だ・・・。 場所はどこなんだろう。これは何時の話なんだろう? 夢の中なのか、はたまた現実なのか・・・。 長し読みではちょっと理解に苦しむところがある。 今ここまで読み終えて思うことは、 「すべてがFになる」から再読したいなぁということ。 もう一度読むと、何かを掴めそうな気がする。
4投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログこれは正直よくわからなかった。 というより、他のシリーズを読んでかつ頭に入っていないとダメなんだろうなぁ。 SMシリーズは読んだけど、それ以外も読まないと。 順番を守れば面白いんだと思う。
0投稿日: 2017.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 生と死そして時間。 すべてを超越し存在する、四季。 天才の成熟と到達。「四季」4部作、美しき完結編。 「それでも、人は、類型の中に夢を見ることが可能です」四季はそう言った。生も死も、時間という概念をも自らの中で解体し再構築し、新たな価値を与える彼女。超然とありつづけながら、成熟する天才の内面を、ある殺人事件を通して描く。作者の1つの到達点であり新たな作品世界の入口ともなる、4部作完結編。 【感想】 この話は、春、夏、秋、冬、の中で一番難しかった。時系列がバラバラな気がして読みにくい気がした。これは四季の記憶の中の話?でも、四季と基志雄が会話しているシーンはとても穏やかで和んだ。一番印象に残ったのは、久慈昌山博士が四季のところに訪れて話したこと。あまりにもそれが衝撃的すぎて、さすがの四季も一瞬だけれど反応に迷った気がした。そこに人間らしさを感じて何となくホッとしている自分がいた。天才で感情がないように見えてしまう四季にも、ちゃんと感情があって、生身の人間であるということを思い出させてくれた。この衝撃的な事実は今後何か、他のストーリーに関係してくるのだろうか。そして真賀田四季も、森博嗣はまだ他のどこかで、登場させてくれるのだろうか。わたしはそれを密かに楽しみにしている。
1投稿日: 2017.04.05
powered by ブクログぐわあぁって感じで様々なシーンが現れてくる。 四季の視点から見たs&mやvシリージにただただ感動。 《春》と同じ四季視点で話が進むからなかなかヘヴィーだけど、大人になった《冬》の四季が私は好きだわ。 子供はみんな天才の下りが好き。確かに生まれた時が一番視野が広いよね。見えてないけど。 成長とともにモラルやルールという枠にはめられて、みんなが同じ考え方を持つようになる。 あー。今回は森さんの名言集みたいでほんとに良かった。 さ、次は百年シリーズかな。
0投稿日: 2017.04.04
powered by ブクログsmシリーズvシリーズと読み直して四季も秋までは話が繋がって読めてワクワクしてたんだけど、冬は理解が追いつかない。 真賀田博士の記憶の再生と100年後と、トレースした人々との会話とが入り混じって、本当に彼女には誰も追い付けないんだなって。それが彼女を孤独にしてるのかな?わからん。
0投稿日: 2017.02.09
powered by ブクログどんなに全てを理解しても、長く生きても満たされない思いは消えない、ということでしょうか。 四季の気持ちは最後までわからない凡人ですが、四季の目を通して犀川先生と萌絵の未来が見えたようで一人嬉しくなりました。
0投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いつの時代なのか、どこなのかわからないまま進んでいく浮遊感が。 あぁ、そうだったのか!とまた膝を打ち。 今後の作品で、彼女が関わってくるのかどうか、どう表現されるのか、気になるところです。
0投稿日: 2016.12.02
powered by ブクログ複数のシリーズを跨り、途轍もなく長く続いた天才・真賀田四季博士の物語も遂に終焉。 本シリーズのラストに相応しく内容の多くは抽象的かつ暗示的、比喩的であり、一部分は具体的に書かれているものの、本質は読書自身の理解に委ねられている。 人間の知能とは、感情とは、記憶とは、生と死とは。最後まで読んだからこそ、もう一度最初から長い旅路を味わってみたくなりました。 ただ、長いからなぁ。。。
0投稿日: 2016.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分の人生を他人に干渉してもらいたい。それが「愛されたい」と言う言葉の意味ではありませんか? 天才真賀田四季博士がこんなことを言うなんて、まるで人間みたいじゃないか。 でも、心から同意できる大好きなセリフ。
0投稿日: 2016.07.18
powered by ブクログ四季がとても人間らしい思考に戻っていく。森博嗣さんの、普段気づかないけど、あそうだなぁ、と思うセリフが沢山目から鱗でした。
1投稿日: 2016.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
四季シリーズ第肆段。真賀田四季博士の時間の捉え方が特殊過ぎて、作中の時間軸がワケ分からん状態で「一体今いつなんだ?」と何回も自分に問い掛けました...^^;; また、儀同家での犀川先生との再会時、何故『彼は気づかなかったのか?』と云う謎の解明には・・いや~ 言葉にならない想いが込み上げましたよ、ホント。次は“Gシリーズ”か“百年シリーズ”に行こうかしら^^
0投稿日: 2016.01.03
powered by ブクログ四季が結構好きだから、かなり楽しみにしていた4部作。 とりあえずはS&MとVシリーズの隙間を埋めるような物語でした。 色んなところで、そういうことかぁ~と頷いたり そういうことになってたのかぁ~と驚いてみたり。 期待が大きすぎたもんだから、サクっと読めてしまえたのが ちょっと残念。 一番興奮したのが「冬」! そもそもS&Mにミチルという名前が出てきた時点で まさかとは思いながらも、心のどこかで期待していた。 そしてウォーカロン。これって、もしかして・・・ そして、やっぱり!! あのシリーズも繋がってたのねぇ
1投稿日: 2016.01.01
powered by ブクログ玄冬ってことは四季死ぬのかな...とドキドキしながら読みました。女王の百年密室もつながってるのかあ...SFというよりはファンタジーみたいになってしまったな。 とりあえず今度Vシリーズ読んでみよう。
0投稿日: 2015.12.01
powered by ブクログ四季シリーズの最終章。こちらもサクッと読みやすかったけど、難しかったです。おもしろかったっていうよりは消化不良な感じでした。。天才が最後少し幼く見えたりするのは、そうかもしれない。天才じゃない一庶民から見て、天才として描かれた人物ってのに距離があることを感じたりしました。その描かれた像がどんな人物であれ、作者の想像の範囲を越えるキャラクターを描くことってできるんだろうかとか、そんな作品を世の中の読者に見せるってどんな気持ちになるんだろうと、そっちの想像をしたりした一冊でした。
0投稿日: 2015.06.23
powered by ブクログ昨年から細々と続けてきた「森博嗣を10年ぶりに読み返そう祭」、ついに24冊読破完了ーー。 四季ラストは自己の認知をテーマとして、子を産む(遺伝子を切り離す)ことはリセットあるいは死と同義か、クローン、脳移植、自己の認識の境界(どこまでが空想でどこからが現実か)など集大成に相応しいトピックが散りばめられていたとおもう。
0投稿日: 2015.05.27
powered by ブクログ森博嗣の四季シリーズ第四弾。 今回は・・・色々な話が入り交ざってまして・・・ 後日譚的要素もあり、新しい展開?もあり・・・ そして、「ミチル」と「道流」・・・ 正直、一番“とっ散らかってる”印象です。 そしてエンディングは・・・ 私的は「秋」で完結し欲しかったかなと思いました。
0投稿日: 2015.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
四季シリーズ完結編。ただし、個人的には、秋がクライマックスな感じで、こちらは少し蛇足な印象を受けた。 プロローグは犀川、エピローグは犀川の妹の世津子との四季のやりとりは四季が人間を好きという結論に達せてくれていて安心した。 白い部屋から青い部屋の本編は、真賀田四季が娘を託した博士や真賀田四季を追う組織の人物を通し、四季の内面を描写している。 四季の内面や考えは、やはり私には難しく、解りやすい四季 秋の方が好きでした。
0投稿日: 2015.02.14
powered by ブクログ個人的には『四季 秋』がハイライトだった。『四季 冬』は何を言っているのか理解し難く、読み流してしまった。 とりあえずこれで四季シリーズを読み終わった。しかし、S&Mシリーズ、Vシリーズでも感じたことだが、なんか終わった気がしない。別のシリーズにも繋がっていくのでしょうか...。
0投稿日: 2014.09.07
powered by ブクログ四季シリーズの着地点。 こうくるか、と唸りたくなる構成。 迷子にならずに進むのが難しい。 シリーズ中最も難解で、最も美しい。 複雑なパターンを解いたそばから新たな図式を編んでいくような感覚。 もうね、ストーリーを楽しむって次元ではないような気がする。真賀田四季という人物を、精神を、知能の限界をただただ辿る。それが快感となれば、もう森ワールドに嵌ったということだろう。
1投稿日: 2014.08.07
powered by ブクログいろんな小説のいろんな場面が思い描けた。ちょっとわからないところもあったけど、それでまた全部の本を読み返したいと思った。 もっといろいろ理解したい
0投稿日: 2014.07.23
powered by ブクログ長きにわたるシリーズがようやく完結。冬というタイトルにふさわしい、白く清々しさの残る読後感。四季という人間の内部に入り込む、傑作。
0投稿日: 2014.06.26
powered by ブクログ四季シリーズのラスト、完結編です。 幼年期→少女期→周りから見た四季ときて、今巻は時間すらも超越(?)した四季さんです。 時系列がどうなってるのかどんどん分からなくなってしまいます。 『女王百年の密室』を読んだのはもうだいぶ前なのであまり覚えてないのですが、今回ちょっとリンクしてましたね。 ということは…。 四季さんの思考が理解できなくて、すべては四季さんの頭のなかに描かれてる虚構であり、かつリアルなんじゃないかとか考えてしまいました。 天才とは理解しがたいものですね。 物語がどうとかというよりも、言葉とか表現がすごくきれいで印象的でした。 矛盾は綺麗なものですね。
0投稿日: 2014.06.06
powered by ブクログ四季シリーズ第4弾、冬。 秋に引き続き再読。 とてもとてもとてもむずかしい内容。 真賀田四季は時間と空間という概念から乖離している。 その脳内はこんなにもでたらめな思考で、次から次へと時間と空間を飛び越えて場面が展開されていく。 そして『F』と『パン』で繰り広げられた犀川との会話、そのひとつひとつがあまりにも深く響き渡る。 この読後感を、ぜひとも感じてみてほしいです。 「では、あと百年くらいしたら、僕も博士のようになれますか?」 「そう、百年では無理です」
0投稿日: 2014.04.28
powered by ブクログただ、悲しかった。そんな感情を四季が是認してはくれないだろうけど。 彼女が認めた人間しか、彼女の深奥には触れることはできない。その悲しさは私のものでなく、間違いなく彼女のもののはずなのに。 共有できないことが寂しい。
1投稿日: 2014.04.23
powered by ブクログ「頭脳が明晰なのは子供の方ですし、頭の良いものほど、成長は遅い。大人にはなかなかなれないのです。」 生きてることの方が異常で、生命はバグ。こんな考えが森さんの小説の根本にはあるのだな。犀川先生が煙草や珈琲などの嗜好品を好むのも、生命がバグで、生きてることは無駄なことばかりだからかななんて思ったり。 関係ないけど、朝の連続ドラマ小説「ごちそうさん」のうますけの主人が言った「僕は無駄なものが好きなんだよね」というセリフがぽんって頭のなかに浮かんだ。 私も無駄なものが好きだなぁ。 またまた関係ないけど漫画「珈琲時間」(豊田徹也)から 「人生に必要なのは何か?生きる糧となるものは?酒か?恋愛か?金か?それらは強すぎる 私は一杯のコーヒーだと思う 一杯のコーヒーと口ずさむ歌 それが 生きる慰めとなるのだ さあコーヒーを飲もう今すぐに! なぜなら人はいつ死んでしまうかわからないからだ!」 四季さんが初めて愛しく感じた作品でした。読んでいてちょっとだるいなって思うことも多いけど、ラストのこの感情はとても価値があると感じます。読んでよかったです。
0投稿日: 2014.02.08
powered by ブクログ四季シリーズ最終巻。 天才四季の苦悩や矛盾を取り込む成長が見られます、一般的な概念では「孤独」。 「生はバグ、死こそ自然」だとしても、バグの中の些細な喜びのために私は生きたいです。 でも、些細な喜びを最大化するには生の期間を短縮して喜びの密度を高める必要を感じています。
0投稿日: 2013.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話の内容が過去なのか、現在なのかわからなかった。これは、四季にとっては過去も現在も未来さえも関係なく、時間に束縛されていないからなのだと思う。この視点こそ森さんが描く"天才" の見ている風景なのだろう。これは自由であり、孤独に感じた。
0投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログ駄目だ、私には理解しきれない…。 冬が一番難解。春~秋はそこまでじゃなかったのに、時間もランダム、思考も入りくんでいてついて行けず。 でも、娘の話、そしてラストがとても良かったから、やっぱり読んで良かったとは思うのだけど。
0投稿日: 2013.08.28
powered by ブクログ四季シリーズ、最終章。 主観は再び四季へ。 ランダムに変化するステージ。錯誤するキャラクタの相関関係。 四季は、独話と対話で、天才の域を超え、究極的な存在へと限りなく近づく。 この四季・冬は、春~秋で覚えた強烈な興奮は無い。まるで、四季の遺書のような小説。凡人の私の読解力では、全てを読み切っている自信は無い。 しかし、四季・冬はどの森博嗣作品よりもエッセンシャルな作品である。始まりであり、終わり。終わりであり、始まり。 森博嗣ファンとしては、必ず読まなければいけない作品である。
0投稿日: 2013.08.08
powered by ブクログまだ見た事ない冬、これがしおりに書かれていました。 こちらもよくわかりません。でも、ほかの作品を読めば分かってきます。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログS&Mシリーズで出たやりとりの四季側からの目線が楽しめる。四季は肉体保存に成功。久慈が107歳。 四季は内部を殺す。犀川を放っておいたのは、犀川が四季の内部になると犀川を殺してしまうから、と読み取った。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログ四季 すべて読み終えた。最後は、メドレーのような、総まとめ。 四季と犀川が出会うのはよいのですが、そこまで惹かれるのがさっぱりわからない。物語のうしろに、神様、つまり作家の意図をかなり露骨に感じた。 さらっと読んでしまいました。そのあとの物語については、とくに、読みたくもなくなってしまった。
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログああああ、駄目だ。 理解ができない。 時間をかけて読みたい。 いつできる?今でしょ! や、むりっす.....
0投稿日: 2013.03.22
powered by ブクログ四季シリーズ全てにいえるけど、よく分からない。けど面白い。 S&MとVも含めて、理解できるまで何回でも読み返したい。
0投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
S&Mシリーズ最終巻を読まないと、エピローグの意味がさっぱり意味不明!何故急に四季が凡人の様に書かれているのか、理解できず。 みちるの手首を切ったのが何故だったのか、シリーズをまたいでやっと解明された。母としての愛情だったのか、研究者としての情だったのか判断つきかねるけれど、母としての情だとしたら、私には理解できなかった。 天才だからこその発想なのだろうか?本当は、医学的には厳しいと思うけど。
0投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログ四季さんそんな過去も。。 いろんな謎が解消しても まだまだわからないことがたくさんです。 私が賢くないからかい。。 しかも最後はそこか。 すごかった。 脱帽。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ先が気になりついつい加速して軽々ページをめくってしまい、気がつくとエピローグだったいつもとは違った。 四季 冬のページはとても重かった。 S&MシリーズとVシリーズを読んできての四季シリーズ。 一つに繋がる仕掛けと、天才の思考に興奮する一作。 是非、前作シリーズを読んでから最後に冬を読んでほしい。
0投稿日: 2013.02.26
powered by ブクログ四季シリーズ再読。 シリーズの中では一番、抽象的だと思います。 時間と思考が入り乱れてる。 犀川と四季が儀同家ですれ違った時に 犀川が気づかなかったのは、 顔を手で覆っていたからではなく レンズが曇っていたからなんですね、納得。
0投稿日: 2013.02.14
powered by ブクログ四季は娘を殺した。 ではなく、いつのまにか突然死した娘の細胞を外部に持ち出し、蘇らせるためだったということに。 唖然。 あれ、すべてがF~では四季が脱出できたのは10年以上前からシステムでインクリメントしてたからじゃないの? とか、よくわからない事態に。 そして近未来の描写も意味分からないし。 観念的な話を求めてたわけではない。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ【本69】四季シリーズ最終作「冬」。まるで彼女の思考をトレースしているかのよう。叙述的ではなく、詩的。複数の人格の形成は彼と彼女を成し、トレース出来ない人格はπのよう。また季節は巡り新しい彼女に出会える。(内容的に)右も左も分からない吹雪の中に少しだけ光を見出しました。次のシリーズが楽しみです。
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログ四季シリーズ4作目。もともと一冊だった作品を4つに分けたらしいので本来はシリーズ物ではなかったらしい。 これまでのシリーズをつなげる作品。 ただこれで終わりとは思えないけど。
0投稿日: 2012.09.11
powered by ブクログ【再読】初読の時と違ってかなりはいってきた! 率直な感想は「随分と長い間子供をやってきたな」って感じ エピローグがコミカルで楽しい 四季の可能性の話 天才の完成と終わり また春が来る 感想がまとまらない
0投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
四季最終章。四季の内面を描写しているが、時間軸もはっきりせず、相変わらず現実と非現実の境もはっきりしない。プロローグの犀川の登場は必要?次期シリーズのGシリーズに期待。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
S&Mシリーズ、Vシリーズ、女王シリーズを読んでいないとちんぷんかんぷん。 冬では、四季の人間らしさが垣間見えたシーンがあり、特別なことはしていないのに、それがやけに感動した。 四季流に言うとその人間らしさは退化なのかもしれないけど、何だか成長に見えた。 ただ、馬鹿過ぎて時間軸がいまいち分からなかった。友人が言うには、四季の世界の話だから時間軸とか関係ない、らしいが、それを聞いても意味不。 ちゃんと分かるまで読もうと思う。
0投稿日: 2012.07.18
powered by ブクログ天才、真賀田四季(まがたしき) 森 博嗣の小説「すべてがFになる」で登場した彼女を中心としたシリーズ「四季」(全4作)の最終話「冬」。 四季の内部が、現在、過去、未来と様々な人物をトレースする形でランダムに語られている。 もはや時間や空間、そして真賀田四季の存在すら固定できない不思議な構成。 そして、他の物語で語られていることが、より立体的になってゆく感じ。 語られるほどにその存在が薄められることなく、拡散・収束を繰り返して、真実に到達することのない広大な物語に惹き込まれてしまう。 森 博嗣の紡ぐ物語は、詩のように心にしみ込んでくる。
0投稿日: 2012.07.15
powered by ブクログ四季シリーズの評価に★5つをつけなかったのは「まさか!!」がなかったから。 S&Mシリーズ、Vシリーズに登場する四季の人格を掘り下げてはいるけど、新たな側面はみることができなかった。自分で想像していた彼女はもっと人類を超越していてもっと人間くさい人だったのでちょっと期待はずれ。 とはいえ読み物としては面白いし、とても奇麗な文章なので★4つです。
0投稿日: 2012.07.02
powered by ブクログ天才真賀田四季の内面・思考を描いた巻 今まで疑問だった真賀田四季の行動の意図が示される。 春を読んだ時、僕は真賀田四季は生き急いでいると感じた、 人間はゴールもなくそんなに遮二無二走り続けられるものだろうかと疑問に感じた。 春、夏の頃には、まだ、彼女は完成されていなかった。 そう考えると彼女は自分の完成というゴールに向かっていたわけだ。 秋、冬では完成された真賀田四季が示される。 人間は世界を脳で認識している以上、 完成された脳を思った真賀田四季は行動する必要が無い。 想定外の答えが出ない以上、 誰かとコミュニケーションを取る必要も無い あぁ、そうか。 真賀田四季は完成された人類だと言うことか。 人間から原始的な部分をなくして、 対極にある文化的な部分のみで生きている。 そして、人間は美しいから好きだと言う。 真賀田四季は非人間的だと、ずっと思っていたけれど 非動物的であるだけで 真賀田四季こそがもっとも人間的だということか。
1投稿日: 2012.06.02
powered by ブクログ同シリーズの最終巻。今まで以上にとっつきにくい。天才と思われる人の思考と行動が場所や時代を飛びながら展開するといった感じでしょうか!?全体的には天才の孤独みたいなトーンかと思いますが、それだけじゃ感想として薄っぺらい。。。誰にでも理解されるように、凡人にも分るようにといった親切な解説はないので、読後しばし悩む・・・。
0投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
矛盾がきれいなの かつての天才は,矛盾が許せなかったのだろう 全ての外部のオブジェクトを内部モデルとして獲得し シミュレートする 生きているか死んでいるかの違いは 新しい発想が生まれるかどうか いや,それもシミュレートできる 彼女の中は空間的,時間的な拘束を受けない シミュレートで済むのだ でもそれは,楽しい? 他人に干渉されたい 他人に愛されたい どうすればいい? 考えなくなる 犀川は四季と同じような人格構成であり, それらが融合されていない 四季と同じレベルで物事を考えることができる 萌絵の思考はたくさんの飛躍を含む シミュレートできない矛盾がある それが干渉となり,愛となるのだ 私の人生においても 9割はシミュレート通りに進め 残りの1割は確率的な事象を取り込む こうすることで人生を楽しむのだ 誰かの干渉を楽しむのだ 大好きなシリーズ 綺麗な終わり方だ
0投稿日: 2012.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
四季シリーズ、最終話。 時間軸がわからない…。 最終話にして最高に混乱したお話。 四季シリーズは盛り上がるような面白みというよりは、 森好きだったら読んでおくべき作品でした。 読んでよかった。 人って複雑だ。 いや、退化するほど複雑になるものなのか。 四季を見ているとそう思う。
0投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログ思想的にすぎる。 内面外面時間軸、すべてを吹っ飛ばして進んで行くんだけれども、物語としては正直微妙。特に、夏秋と前シリーズのメインキャラ総出演の豪華ストーリーだっだけに、その落差が目立つ。 S&M、Vシリーズときての四季シリーズ最終巻に相応しいかもしれないが、ラノベ的なキャラクターありきの小説と捉えているので少し期待はずれかな。
0投稿日: 2011.12.06
powered by ブクログ詩を読んでいるみたいだった。ニュートンから500年後の世界…うーん、秋で大団円かと思いきや謎も存在感も広がるばかり。ふう。天才…
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログ「四季シリーズは外伝」という感想。S&MシリーズとVシリーズの繋がりが明示され各キャラの絡みが書かれる。しかし、両シリーズの繋がりはVシリーズの最後でわかるわけだし、なんだかなぁ、と。まぁ作者も「ミステリィ要素は少なめ」と言っているし、人間模様を楽しむものなのかな。そういう意味ではやはり「外伝」という認識で正しいのかも。 しかし季節は巡るものでして、S&MシリーズとVシリーズの終わりであり新たなシリーズの始まり予想させるような終わり方。G・A、G・Gやら、四季の子供やら。果たして。 追記→あえて以前の感想を修正せず追記という形で付記する。端的に言えば百年シリーズを読んで戻ってきた。端的に言わなければ四季冬の分からなさがやや解決した。なるほどね。なるほど。さすがだ。
0投稿日: 2011.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全編通してすっげーボンヤリしてる。 時間と空間を超えて行ったり来たり。 結局どうなったんだーというのは凡人の私にはよくわかりません。
0投稿日: 2011.09.06
powered by ブクログシリーズ全部読んでたけど、びっくりした。え!そうだったの?!みたいな、つながった感がいい…まだ謎は続いてるけど。
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
天才科学者、四季の視点で描かれる文章は時間と空間から乖離し、四季のランダムな思考とイメージの断片が飛び交う。 天才の思考をトレースすることは不可能だけど、凄さを垣間見ることはできた。 詩を読んでるような浮遊感漂う作品。 いやぁー すげーわ!
0投稿日: 2011.09.02
powered by ブクログ四季の名言が次から次へと炸裂。 「つまり賢いものほど、長い間、子供である必要があるのです」 「生命なんて、バグです」 「何故、私たちの意識は、意識を失うことを望むのでしょう?」 読み終えたあとは、孤独であること、孤独でないことをひしひしと感じてしまった。
0投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログ四季、4作品の最後。 起承転結の「結」 言葉にするのが難しい。 読了後、なぜか涙が出た。 なんの涙なのか。 自分でも理解できない。 「倫理」「常識」…人を縛るものから 解き放たれたら、私はどうなるのだろう。 四季、という人間にものすごく憧れる。 と、同時にこうはなりたくない、とも思う。 やはり難しい。 真賀田四季、という人間は 私に何かしらの影響を与える一人になると感じた。 これからの人生、 真賀田四季を意識せずにいられない。 ※この作品をより効果的(?)に楽しむには 他のシリーズも読まなくては、と 今まで手が遠のいていたVシリーズを次から読もうと思う。 その後、Gシリーズの未読を。 それからまた、四季を読もう。
0投稿日: 2011.07.29
powered by ブクログ「有限と微小のパン」の最後にシーンにある浜辺で会話していた犀川と四季の光景が懐かしい。「すべてがFになる」を読了してから早4ヶ月、ようやく一段落つけられました。しかし全てを理解出来たわけではありません。まだまだ天才の思考をトレースできない部分があり、これは永遠に理解できないものかもしれません。この4ヶ月の間、私は森博嗣に影響され続けてきました。きっとGシリーズ、Xシリーズでも私の人生に些細な影響を及ばす言葉が散りばめられている事でしょう。
0投稿日: 2011.07.18
powered by ブクログ「人道的という言葉だけの価値観に束縛されている人たちには、きっと理解できない。何故、生きている牛や豚を殺してそれを食べるのか? それは人が生きていくため。では、自分が生きるためならば、何が許されるのか? 生命を奪う相手が人間ならば、それは罪なのか。たとえ、殺される本人が許しても、その行為は罪なのか。」 「その一方では、時が経ち、待っていれば、人は誰でも皆、死んでしまう。つまり、殺すことが可能なのは、生きている間だけです。生命体は、何故、死ぬのか。新しい生命は、古い生命の死の上に成り立っている。それが自然の摂理。花は枯れて、実をつける。実は落ちて種となる。多くの動物は、産卵のために死ぬのです。では、死が時間的に早まることは、いったいどれほどの意味を持つのでしょう?」 「結局のところ、抽象できる一般性とは、やれることを、やれるうちにやる、やらないよりは、やった方がなにか新しいことを感じることができる、何かを得るかもしれない、そして、得ることによって初めて、なにかを拒否できる。また、生み出すためには、常に破壊が必要なのです。新しいものを生み出す行為は、必ず、拒否と破壊が伴う。生み出すとは、生まれるとは、元来がそういうものなのです。新しさが、古いものの否定にある以上、避けられません」 「人類はどこに行くのでしょうか?」 「どこへも行かない ー けれど、文明は前進しています。歴史的に見ても、大きく後退したことは一度もない。常に、より豊かに、より公平に、より合理的に、より便利で快適に、修正を続けてきました。全体合意が得られているわけでもないのに、こういった正しい方向性を持ち得たことが、人類の持つ最も不思議な力の一つだろう、と思います。この点では、少なからず楽観して良いでしょう。個人の生命を無駄に扱った数々の事例に比べれば、大いに希望が持てます」 『目を逸らし、気づかない振りをしている。 最後まで。 生きていることの価値を、なにも信じていない。 信じようとしない。 生まれたときから、死にたがっている生きものなのだ。』 「無限というのは、幾つからだと思う?」 「君らしくなかったね」 「私らしくない ー 私らしくないこと、それが、新しい私らしい」 「新しくなることで、切り捨てようとしたものは、何?」 『血を流そう。 私の血で良ければ。 死んであげよう。 何度でも。 貴方のために。』 「よくわかりません」 「そう…、それが、最後の言葉に相応しいわ」 「最後の言葉?」 「その言葉こそ、人類の墓標に刻まれるべき一言です。神様、よくわかりませんでした…ってね」 「人の感情の中で、最も単純なメカニズムだといえるものは何でしょうか?」 「悲しい、という感情だろうね」 「しかし、それは人間に特有のもののように思えます。複雑な頭脳を必要としているのでは?」 「最もベクトルが見やすい。信号が明白で強い。だからこそ、記憶に強く刻まれるのではないかな。楽しいことや、嬉しいことなど、たかがしれている。いずれは忘れてしまうだろう」 「複雑だから、残るのかもしれません。嬉しい、楽しいの方が、単純に思えますが」 「何故、そんなことを?」 「そこに、生命維持の鍵があるのでは、と思いました」 「その矛盾は常につきまとうもの。矛盾の壁を乗り越えないかぎり、新しいシステムは生まれない」 「どこに行きたい?」 「わからない。でも、ここではないところ」 「何がほしいの?」 「わからない。でも、ここにはないもの」 「死を恐れている人はいません。死にいたる生を恐れているのよ。苦しまないで死ねるのなら、誰も死を恐れないでしょう?」 「おっしゃるとおりです」 「そもそも、生きていることの方が異常なのです。死んでいることが本来で、生きているというのは、そうですね…、機械が故障しているような状態。生命なんてバグですものね。」 「バグ? コンピュータのバグですか?」 「ニキビのようなもの……。病気なのです。生きていることは、それ自体が、病気なのです。病気が治ったときに、生命も消えるのです。そう、たとえばね、先生。眠りたいって思うでしょう? 眠ることの心地良さって不思議です。何故、私たちの意識は、意識を失うことを望むのでしょう? 意識がなくなることが、正常だからではないですか? 眠っているのを起こされるのって不快ではありませんか? 覚醒は本能的に不快なものです。誕生だって同じこと……。生まれてくる赤ちゃんって、だから、みんな泣いているのですね……。生まれたくなかったって……。』 「貴女は、死ぬために、あれをなさったのですね」 「そう、自由へのイニシエーションです」 「警察に自首されるのですね?」 「自首したのでは、死刑にならないかもしれませんね。死刑って、いつ執行されるのか教えてくれるのかしら? 私、自分が死ぬ日をカレンダに書きたいわ。こんな贅沢なスケジュールって、ほかにあるかしら?」 「どうして、ご自分で…、その…自殺されないのですか?」 「たぶんほかの方に殺されたいのね」 「自分の人生を他人に干渉してもらいたい、それが、愛されたい、という言葉の意味ではありませんか? 犀川先生。自分の意思で生まれてくる生命はありません。他人の干渉によって死ぬというのは、自分の意思ではなく生まれたものの、本能的な欲求ではないでしょうか?」
0投稿日: 2011.06.27
powered by ブクログ四季シリーズの最終巻、、、。 ストーリーが時間に関係なくボコボコ飛ぶから難しかった、、、。 冬が一番、難しかったかも。 外側の出来事なんか内側の出来事なんか、、、。 最終的に四季は人間なんか、どうなんか、、、。 結局、アタシの中では謎は解けるどころか深まる(ー_ー)
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読です。 四季シリーズ最後の1冊です。 四季の消えていた人格、其志雄が再び現れます。 再び訪れた遊園地では、四季が造ったウォーカロンが登場します。 そうです、M&Rシリーズに続くのです。 この遊園地では、四季の中にあるあらゆる記憶があらゆる人格を会して再現されたり、構築されたりしていきます。 そして、やはり四季は、犀川を好きだったと知ることができます。 後半では、ドクター久慈について話され。 ミチルとアキラについての謎が一気に明かされていきます。 四季がこんなに解り易く話してくれるなんて、思いもしなかったというところ。 そして終盤、四季は手にかけた娘の話をしながら涙します。 二度と流さないだろう涙です。 積み上げられていた謎がどんどん明かされていった四季シリーズ。 理解していくのと同時に、残された物語たちに早く会いたいと心が急き。 同時に、全て書き上げられたらもう森先生の新たな物語を読むことはなくなるのだ、という寂しさも感じるのでした。 断筆、取消てくれないかなぁ・・・。
0投稿日: 2011.05.18
powered by ブクログ四季シリーズ最終作。SMシリーズでも語られなかった四季のその後。四季の真相が語られる。アチコチに飛ぶので難しかったが、冷淡、孤独と思っていた四季の人間味が垣間見れた気がする。
0投稿日: 2011.04.29
powered by ブクログ四季シリーズ最終作。 冬という表題を額面通り受け取るとすれば、四季の人生の後半部、S&Mでも語られていないその後の話が描かれていたはずだ。 とは言え、今作は時間空間いずれとも乖離しているという四季の内面を体現するかのように時系列は判然とせず、昔あったことを振り返っているのか、それとも過去の出来事を四季視点で語り直しているのか、あるいは全て四季の中で繰り返されるシミュレーションの産物なのか、読み手には判断がつかない。 正に凡人には理解出来ない天才の領域が描かれていると言ってもいいだろう。 恐らくは、今後も続く四季の存在を核心部分に置いたシリーズにおいて、今作で振り撒かれた謎はいくらか明らかになることだろう。 今はただその到来を待ち続けようと思う。
0投稿日: 2011.04.18
