
総合評価
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powered by ブクログ大ヒット。めちゃくちゃオモシロかった。しかしこのオモシロさはS&MシリーズとVシリーズあわせて20冊読んできたからだろう。特にS&Mは必要。 『すべてはFになる』につながる話で、今までどこか不気味で人間味を感じられなかった四季が、とても人間人間してる。 天才すぎるゆえに通常の普通の感情を処理できないのが悲しい。 それとは別に保呂草のその後や、犀川の高校生など前シリーズを読んだ人にはご褒美かと思えるような散りばめよう。 切なさやニヤリとするオカシミ。短いながらも濃い内容で大変満足。
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログ天才が恋をした。ただし天才なりのやり方で。 しかしシリーズがつながる面白さといったら!大興奮。20冊読んで良かったあ!
0投稿日: 2011.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
四季シリーズ二弾。 天才の内面の記述が、何かリアルで森博嗣怖ェ、と思う。 『すべてがFになる』につながる色々が読めて 「ほぅほぅ」と面白くなってくる。 13歳の天才の恋心は、淡いようで行き着いてる。 そんな危ういバランスを書けるのもまた、怖ェ。
0投稿日: 2011.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回の作品は天才真賀田四季の視点で描かれていて、前作よりも人間味のある四季を感じる事ができる。 視点が四季であっても、四季の思考をすべてトレースできるわけでないが、天才の思考に触れる事はできた。 ただ、天才の感じるこの時間の流れはあまりにも遅すぎた。
0投稿日: 2011.08.01
powered by ブクログ幼少期から少女へ。 天才であるが故の孤独。 10歳の私がこの本を読んでいたら、どう感じるのだろう、と 思った作品。 会ってみたい。 真賀田四季に。 …会話なんてしてもらえないだろうケド笑
0投稿日: 2011.07.28
powered by ブクログカオスに不秩序に並んでいた関係がこの本で結ばれ連結された。普段、冷徹冷酷な四季の意外な一面を垣間見ることができた。私は「冬」で時系列のS&Mの初めに繋がるんだとばかり思っていました。四季シリーズを読み終えたらもう一度「すべてがFになる」を読みなおす。
0投稿日: 2011.07.14
powered by ブクログ悲しい。四季が悲しいと思った。Fになるのきっかけになった事件。ここから続いてゆく。13歳の四季。ひとから離れてゆく四季。ひとの感情を自分のなかに見出だして楽しむ四季。
0投稿日: 2011.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読です これは、四季が13歳から15歳になろうとしている頃のお話。 はじめの方では、大学時代の犀川や喜多が僅かだが登場する。 そして、四季がとても興味を示す、紅子。 この紅子に、今回の四季はとても影響されていると思います。 才能云々というよりも、生き方や心。 初めて心という物に惑わされる四季。 しかし、それをいつものように計算し予測することも忘れない。 各務と保呂草も登場しますね。 ここでは、各務の保呂草に対する気持ちがはっきりと書かれています。 そして、妃真加島で起きる事件。 優秀な遺伝子を残すための彼女のやりかたは、凡人には到底理解できぬ物。 そしてそれを成し遂げた時、残る疑問は自らの器について。 この体(器)が、全てを遅らせる原因。 しかし、自らの死でその器に対する疑問を確認することはできない。 そこで、M&Rのクロンを思い出します。 自らの死を確認するための同じ器。 デボウとの繋がり・・・ 疑問が疑問を呼び、又次の一冊に手が伸びます。
0投稿日: 2011.05.12
powered by ブクログ『お持てなしとは、いかに無駄な労力をかけるかです』 『こんなところではなく、こんな状況ではなくて、僕も普通の男で、君も普通の女の子だったら、ずっと楽しかっただろうね』 『人格どうしのあらゆる交渉は、躰によって行われている。人に会いたいとは、その人間の躰を見たいという意味だし、人を愛したいとは、その人間の躰に触れたいという意味だ。』 『新しい生命など産まずに、ずっと生き続ければ良いのに。もしそれが可能になれば、人はもう子供を産まないだろうか。永遠を手に入れることで、愛情は退化するだろうか?』 『みんなが死んでしまうならば、自分だって死にたい。死なんて、その程度のものだわ』 『欲望は、なにかが満たされることを想定するものだが、その希望的な予測の具体像が、思い浮かばなかった。計算することができない。おそらくは、その不確定さこそが、この特殊な感情の持続性に関係しているのだろう。』 『ありがとう、正しいことは、いつか理解されるわ』 『人間だけだよ、大人になるのにこんなに時間がかかるのは』 『遅い。時間は流れているのか。なんという鈍重さ。じっと待っているこのエネルギィで、死にそうなくらい、辛い。ピストルがあったら、時計を撃ち殺していただろう。』 『私がしようとしてることは、私が決めたこと。私は、しようと思ったことを、しなかったことは一度もないわ』 『病気なんだからしかたがないよ ー 人間っていう病気にかかっているんだ、みんな』
0投稿日: 2011.04.29
powered by ブクログ天才少女・四季のシリーズ第2弾、夏。 春よりも四季が人間ぽかった夏。 マスマス、四季に引っ張られてるアタシ( ´艸`)
0投稿日: 2011.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
S&Mでは語られなかった四季が両親を殺すまでのお話。 恋する四季の姿も衝撃的だし、紅子との初絡みもVを読んできた自分にとっては大興奮の一幕だった。 ついでに高校生の犀川に快盗保呂草最後の仕事まで盛り込まれているとなるとどうしたってページを捲る手は止まらない!
0投稿日: 2011.04.13
powered by ブクログやっと夏になり、話が読み込めてきた。 そのためか、春よりも面白かったような‥。 理解出来ないものに楽しみは見出せないのかも。そのためにも、森さんはわざここで理解可能性を高める構成にしたのか‥なんて思ったり。
0投稿日: 2011.04.07
powered by ブクログ春に比べると、かなり人間味溢れた印象の真賀田四季の夏。お馴染みのキャラクタ達との接触も嬉しい四季シリーズ第二弾。 新藤との駆け引きや外部との折衝を図る四季が、これまでのイメージと乖離してるのが面白い。 すべFで全容解明にまで至らなかった謎が、今作で一気に明らかになります。外部にある程度折り合いをつけようとした彼女が、自分という「個」の維持?再生?の為に両親を殺害する、という動機がもう…大変だこれは…← 四季の中の「みんな、黙っていた」っていう例のシーンが、すごく印象に残った。精神は体に隷属してる、ていう一例だよなあ。天才も人間なのよね、な一端を垣間見た瞬間なのでした。
0投稿日: 2011.04.06
powered by ブクログ天才、四季の超越した思考故の生への考え方などか描かれ、その考え行動にゾクっとさせられる。四季が事件を起こした背景がここまでしっかり描かれるとは…。ともあれ、これで『すべてがFになる』の舞台背景が整った。
0投稿日: 2011.04.03
powered by ブクログ13歳。四季はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を讃えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出かけた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだことは?孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第2弾。(紹介文参照) -----------------------------
0投稿日: 2011.03.22
powered by ブクログここまでの展開を、さかのぼること10年前に刊行されたシリーズ第一作「すべてがFになる」の執筆時にすでに考えていたとしたら、どこまで途方も無いスケールの構想力なのだろう。 まさかそこまではないだろう、とも思うのだけれど、しかし、たしかに、この作品で語られている内容は、「すべてがFになる」の世界では十分に語られていなかった、細部の動機や意味を補完するものになっている。 通常、語られるべきものが語られていなかったのは、その後につながる、この「四季」シリーズのためのものだったということなのだろうか。 どこまでが想定の範囲だったのかわからないけれど、森博嗣の一連の推理小説シリーズは、とんでもなく長い射程で書かれているということだけは確かだろうと思う。 「人の躰は、外側で周囲と接していますが、人は、頭脳によって外部を認識しています。これはすなわち、頭脳の中に、社会や自然というすべての概念が取り込まれていることに等しいのです。そうなれば、結局、その人間の外部は、脳の中にこそ存在するのではありませんか?それが外側なのでは?」(p.25) 図書館にある書物のことを連想した。触ったあとに手が黴臭くなる。小さかった頃には、ずっと本を読んでいたものだ。最近ではインプットの時間は少なくなった。相対的につまらない情報が増えた。なにか面白そうなものを今のうちに見つけておかなければならない。このままの推移では、将来きっと投げ出したくなる。つまり、生きていることを。(p.44) 美人というのは、意外に顔に特徴がない。帽子を被っていたり、メガネをかけたり、髪型が変われば、もう識別が難しくなる。顔の特徴というのは、つまり、通常は目立つ欠陥に依存している、といえるだろう。欠陥のないものには特徴がないという理屈である。(p.107) うまくいかないことも多い。多くの場合、その主たる症状は、遅い、ということだ。 なにもかもが遅い。 彼女の思考の外は、ほとんど止まっているかのようだ。 何故、こんなに時間をかけるのか。 現実の動きのいかに遅いことか。 計算したことが、実行されるのに、どうしてこれほど時間がかかるのだろう。つまりは、物体が移動する、分子が移動する、電子が移動する、そういったエネルギィの制約に起因したタイムラグなのか。それはすべて時間の短さによるものだといっても過言ではない。(p.145) 結局のところ、精神が躰を支配しているようで、実は、精神は躰に隷属しているのだ。瀬在丸紅子が行き着いた袋小路がこれなのだ。彼女は新しい生命のために、自分を折った。その歪みが、彼女をあそこまで鈍らせ、また、彼女をあそこまで生きさせたのだろう。(p.255)
0投稿日: 2011.01.31
powered by ブクログすべてがFになるを読んでこそ、楽しいものでしょう。 逆に、これを読んでからすべてがFになるを読めば、つながってくるでしょう。
0投稿日: 2010.09.05
powered by ブクログ春、夏と同時に購入したものの、春がちょっとわたしの中で微妙だったので なかなか夏を読むまでに時間が掛かりました。 …というわけで、これは、春とは違って物凄いです! 今までと色々繋がりすぎて、かなーーり贅沢な作品かと。 四季の恋心が、人間らしくてかわいかった。 天才の恋模様も、一般の人と似てるんだなぁ~と。 だけど、それはまぁ…………、、、 ……かわいいだけじゃ結局終わらなかったけれど。 まさに、「Red Summer」ですね。 四季の恋も、最後も、色で言うなら赤。 なかなか今回のレッドサマーっていうのには気に入っています。 わたし的には喜多・犀川登場でテンションが非常にあがりましたが…!笑 いや~、やっぱり何と言っても犀川先生ファンのわたしとしては 若かりし犀川先生でも出てきてくれると「!」となります。笑 昔もやっぱり犀川先生は健在。 次は秋です。もう少しで秋も買ってあるの忘れて 2重購入してしまうところだった……、あ、あぶない。
0投稿日: 2010.08.29
powered by ブクログ四季シリーズというのはS&Mシリーズだけでなく他の色々なシリーズにも食い込んでると知った。 色々なシリーズをつなげる楔。 真賀田四季は森博嗣のなかで、どんな位置にあるんだろう。
0投稿日: 2010.06.16
powered by ブクログ「四季シリーズ」第二弾。各務氏、紅子さんをはじめ、森作品の他シリーズのキャラクターが登場します。 「不思議なものだ。種々沢山のタイプの、つまりばらつきを有した人間たちが、それぞれ勝手に生きている。[中略]一人が黙っていても、誰かが目を瞑っていても、彼の周囲の人間社会はそれぞれに動き、常に変化していく。」
0投稿日: 2010.05.19
powered by ブクログ■四季、13歳。あの夏の、あの島で何が起こったのか? 13歳。四季はプリンストン大学でマスターの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を湛えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出かけた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、のぞんだこととは?孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第2弾。
0投稿日: 2010.05.14
powered by ブクログ十三歳。四季はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を湛えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出掛けた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだこととは?孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第二弾。 (裏表紙紹介文より) *** 四季の心情がいまいちよくわからない。 本気で●をしたのか。 それとも身近な人間で一番都合がよかっただけなのか。 「すべてがFになる」で萌絵に興味を示したのは、自分に似た部分を感じたからなのかな? とりあえず、「四季」シリーズはいったんここまで。 どれから読んでもネタバレになりそうだけど、「秋」はS&Mシリーズが終わったあとの話っぽいので、「秋」と「冬」はS&Mを読み終わってから読もうと思います。
0投稿日: 2010.05.08
powered by ブクログ真賀田四季、13歳。「すべてがFになる」の根源となる事件がおこる。 相変わらずの四季の天才っぷりに、振り回される読者なのである。 うーーーん、いくら天才でも、こう非人間的に成長するもんなんだろうか。読んでて、とにかく悲しいのは、彼女が人間的な情愛に触れられないこと。天才っぷりで周りを拒絶してる部分があるとはいえ、「子供を守るのが大人の仕事」(from「鋼の錬金術師」)とひっぱたくような人はいなかったのか。 ま、いたら、こういう話に展開しないんだけどさ。 なんつーか、このシリーズ、裏テーマは「人間にとって必要なことは」ってことじゃないかと、ちょっと思えてきた。
0投稿日: 2010.04.24
powered by ブクログ『すべてがFになる』につながる事件。誘拐された真賀田四季。犯人の「 泥棒」と各務の関係。紅子、林、祖父江との出会い。犀川創平の登場。四季の叔父・新藤との関係。四季の妊娠。四季の両親の殺人事件。 2010年3月27日購入 2010年7月18日読了
0投稿日: 2010.03.28
powered by ブクログ四季シリーズ。取り替えられる夏。 十三歳。四季はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を湛えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出掛けた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだこととは? 孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第二弾。 まさにボーナストラックのような作品です。 琴線に触れたセリフはこちら。 「お持てなしとは、いかに無駄な労力をかけるかです」 「――、仕事は、つまらなくもない、面白くもない、そういうものです」
0投稿日: 2010.03.18
powered by ブクログ「もう十三年も生きた 」 四季シリーズ、真賀田四季の13歳 S&MシリーズとVシリーズのリンクを明らかにする1冊です 妃真加島最初の事件の真相が語られ Vシリーズから主要メンバーが多数出てきます 今回は四季の内面に触れるお話 限界を感じ、望んだとおりに実行し それが「すべてがFになる」にたどり着くのだなと思いました 本当に短い一瞬の出来事は、まさに夏 花火のようにぱっと終わる季節です
2投稿日: 2010.03.16
powered by ブクログ春夏秋冬、の『冬』であそこに到達するのかと思いきや すでにここで到達とは…!! そういえば、そんな年でしたね、あそこに行くのが。 読んでいて、色々とS&Mシリーズの内容を思い出してしまいました。 あそこで泊まって、あそこに行って…と。 何だかちょっと懐かしかったですが 早いな、という気もしました。 これはやはり、シリーズの1冊目だけでも読んだ方がいいかも、です。 ちょっと楽しみがなくなってしまうかも知れませんし。
0投稿日: 2010.02.26
powered by ブクログそうだったのね! もう色々な真実に唖然! ここまで森さんは考えて書いてたの?! 自分の頭が小さすぎて悔しい
0投稿日: 2010.01.13
powered by ブクログ四季が組み立てられた「春」に対し、取り替えられた「夏」。 「春」も充分ショッキングでしたが、「夏」は未来に起こる事件が 過去にどのような経緯で起こることになったのか、描写されています。 「すべてがFになる」で持っていた新藤や四季の印象が変わりました。 VシリーズとSMシリーズの人物全てが交差し繋がっています。 森博嗣はいつからこれを考えていたんだろうと、思わず話そっちのけで ただ唖然としてしまいました。 「夏」は14歳となった四季が「人間が孕む矛盾」と「忘れる思考」を学び この先起こる事件の種が蒔かれたことを予感させるストーリーです。
0投稿日: 2009.12.03
powered by ブクログ『生きていることとは、すなわち鈍重さによるタイムラグなのである。金属を切断すれば、そこに純粋な物質が現れる。しかし、その輝きは酸化によって失われる。つまりは、このひと時の輝きこそ生命に等しい。我々の体もまた、酸化による鈍重性によって生かされているのだ。』 四季シリーズの第二弾。二つのシリーズにかけられた一つの大きな謎が解ける。言われてみれば、確かに随所にヒントが与えられているのに、なんで気づかなかったんだろう。まあ、鈍かったからこそ味わえた感動がある、と前向きな感想を述べてみる。
0投稿日: 2009.11.25
powered by ブクログ天才ながら、イダク淡い恋心のお話、。 大人な方々の関係性がいちいち好きでした。 指輪のくだりあたり。
0投稿日: 2009.11.11
powered by ブクログ四季シリーズ四部作の第二作.今作での四季は動的だった.静的でも動的でもない,揺らぐことのなかった天才に芽生える感情.誰かを愛したり,後悔する,という感情を知り,四季は春から夏へと季節を変える.瀬在丸紅子や各務亜樹良と出会い,四季は,人間の持つ矛盾,鈍重さに彼女なりの答えを出した.そして,十四歳の夏,あの事件がおきる.『すべてがFになる』のあの事件の経緯が,この「夏」で明らかになる.
0投稿日: 2009.09.05
powered by ブクログ真賀田四季を主人公とする四季シリーズである。タイトルからも分かる通り、第二作目なのである。 春に比べてグッと読みやすくなった印象である。今回は四季の13歳〜15歳位の物語である。「すべてがFになる」における例の事件の内幕となっている。 各務の印象がグッと変わった。というか、各務ってこんなキャラだっけ?(笑)Vシリーズ終盤から急速に可愛らしくなってしまった彼女なのである。 保呂草と四季の邂逅という興味深い展開である、稀有な出会いが互いに与えた影響は本を読んで確かめて頂きたい。 紅子や犀川、喜多なんかも登場するのである。やはりファンには嬉しい一冊だ。 四季の進藤に関する感情、前作で芽吹いたそれが今作で花開くのである。完全無欠の天才が、最後に残した「遅さ」なのである。 森博嗣作品では実に珍しい展開があって非常にビックリしたのだが、実に森博嗣らしい書き味で安心したと言うか、何と言うか(意味不明か?w) 前作と続けて読むと、四季の成長が見て取れる。 表層的には彼女はどんどん冷酷になっていく様に見える、天才の真意はまだ分からない。 次作以降の期待は高まる。
0投稿日: 2009.08.29
powered by ブクログ四季に少し人間らしさ(!?)が。 そして泥棒さんきた〜♪ やっぱり、Vシリーズも全巻再読してから読めばよかった・・・
0投稿日: 2009.08.17
powered by ブクログ成長し、13歳になった真賀田四季の話。 この話も含めて、本当は「秋」まで読んだのですが…あまり覚えていないので、改めて時間のある時に読みます。
0投稿日: 2009.05.16
powered by ブクログ彼女は笑った。 嬉しいから?悲しいから? 全ては彼女の中で収束している。 僕たちがそれを知る頃には、 彼女は10年後に行っているような。 彼女は実の両親を殺す。 それは必然であったかのように。 全ては彼女の中で収束しているのだから。 何も変わらない。 そして季節は移り行く。
0投稿日: 2009.04.21
powered by ブクログ成長した四季さんはなんだかどんどん恐ろしくなっているような…。 この章は彼女の「人間らしさ」の最後の一片かもしれません。 あの作品の背景である事件に唸り、また、他シリーズのあの人の登場に驚き、そして時系列や別の作品と繋がるであろう意味深な言葉が良く分からない…。 気ーにーなーるー。 まだまだこれから面白くなってきそうです。 2009/02
0投稿日: 2009.03.11
powered by ブクログ狂気が極まれり、といったところだろうか。すべてがFになるの舞台が完成することが分かっていても読み進めてしまう。Vシリーズに手を出しておけばよかったとも思ったがどうやらVの彼女が出てくるだけであったようで少し安心した。すべてがFになる、で「誰も教えてくれなかった」のフレーズがこれほど活きてくるのかと思ってぞくぞくした。天才が真人間を食い尽くしたラストがなんとも物悲しい。
0投稿日: 2009.03.05
powered by ブクログ四季四部作その二。 真賀田四季その青春、と共にこれまで溜めに溜めた伏線がチラつきはじめる。 こんな姪をどないせーと。
0投稿日: 2009.01.03
powered by ブクログなにもインプットしない。 なにもアウトプットしない。 単なる燃焼だけの生命がほとんどだ。 抵抗もせず、攻撃もしない。 流れるままに生きる生命がほとんどだ。 自分たちの創り上げたものにも無関心。 それどころか、自分は歴史には無関係だと信じている。 戦争を嫌い、 犯罪を嫌い、 自分にはなにもできない、 自分はこんな人間です、 と諦める。
0投稿日: 2009.01.02
powered by ブクログ年末年始の旅の友。 自分が面白いと感じる作品を生み出す作家を、宗教のごとく、崇めるようにはなりたくない。
0投稿日: 2009.01.01
powered by ブクログ四季シリーズ。 その中で最も動的であった作品だと思う。 四季シリーズは森氏の作品の中で一番最初に読んだのでわからないところが多かったが、今一度読み直してみようと思う。
0投稿日: 2008.12.06
powered by ブクログ今作は推理らしい推理はない。 しかしS&MシリーズやVシリーズのキャラクターが登場することや、四季の考え方が垣間見えることで興味深い1冊。
0投稿日: 2008.12.06
powered by ブクログ思考の飛躍や展開の仕方は常人離れしている。 自分の中に空虚(虚無?)を持つために妊娠してみたりと普通ではない。
0投稿日: 2008.11.01
powered by ブクログここまで明らかにされるとは。 ただVシリーズも先に読んでおくべきだったなあ。 新藤はとても哀しくまた最高に幸福な人だったんだね。
0投稿日: 2008.10.18
powered by ブクログ四季シリーズ その2。 そうか。新藤さんって思ったより若かったのね(笑) 各務さんと四季の最後の所が意外というか。 えぇーーーって言ってしまった。 そうなの?やっぱりそうなっちゃうの??っていう。 今まで読んだ中で 一番生々しい四季だったと思う。 「生きている」と思った。四季が。 これからも楽しみです。 季節は折り返し、秋へと向かうのですから。
0投稿日: 2008.10.12
powered by ブクログ天才=四季による瀬在丸紅子のトレース、分析が興味深い。春ではただただ天才として遠さを感じる彼女だったが、今回はその姿に近づけた気がする。春よりもやや説明的というか、読者の四季に対する理解を深めるためのサービス精神を感じた。それとも、成長した四季が饒舌になった、つまりコミュニケーションの意味をわずかながら認めたことに関係があるのか?
0投稿日: 2008.09.28
powered by ブクログ「すべてがFになる」の森博嗣の四季シリーズ第二弾。 前作よりも少し読みやすくなったように感じられた。 「すべてがFになる」で描かれなかった四季の過去が明かされます。 天才少女の人間らしさが垣間見えたような気がします。 残酷で純粋で聡明で。ただ、何よりも美しい。 その天才が揺らめく様は一瞬だけれど。 その手の血は、既に乾いている。 十四回目の夏だった。 ラスト二行のこの文が全てを象徴している。 四季はいったいどこへ行こうとしていたのだろうか。
0投稿日: 2008.08.17
powered by ブクログこの刊では少女期の四季が描かれ、『すべてがFになる』で起こった妃真加島殺人事件の真相が明かになるのがメインだと思うのだが、個人的にはVシリーズとのリンクが一番興味深かった。瀬在丸紅子の存在が、予想外に四季に影響(?)を与えていたことに驚く。
0投稿日: 2008.03.30
powered by ブクログ生協で購入(たぶん)。四季シリーズ2冊目。なんか、だんだんドキドキな感じに。理系だなーーーっていう感じがして、難しい。[08/02/02]
0投稿日: 2008.02.04
powered by ブクログ希代の天才『真賀田四季』に迫るシリーズ。 起承転結の承。 『すべてがFになる』で出オチ死亡した人物の真相が、痛い程良くわかる。南無…
0投稿日: 2007.10.29
powered by ブクログ四部作二冊目。 天才科学者・真賀田四季の十代前半を描いた作品。 叔父との関係を通し、四季の精神世界が展開していく。 保呂草と各務の関係。そして紅子や犀川の存在。彼らもまた、キーパーソンとして扱われている。 叔父との関係性と四季の思考を辿っていく一冊。
0投稿日: 2007.09.26
powered by ブクログ【あらすじ】十三歳。四季はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を湛えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出掛けた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだこととは?孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第二弾。
0投稿日: 2007.08.04
powered by ブクログ天才少女のよくわからない恋模様。理解しようと思うと疲れる。漫画のような話。どうしてああいう行動になるのかまったく理解できない。そもそも、天才の定義がわからなくなってくる。新藤がいらいらする。
0投稿日: 2007.07.31
powered by ブクログ前作、春よりも生身の人間らしさが垣間見えたのではなかろうか。 だが、いや、やはり彼女は人間を超越した天才だった。彼女の描いたラストに、思わず背筋に寒気が走った。
0投稿日: 2007.07.08
powered by ブクログVシリーズのラストシーンを読み返した。 四季にとって叔父は明らかなバグ。 バグの理由は若いからというものではない。 夏で一気に体温が上がる気がする。
0投稿日: 2007.06.28
powered by ブクログ四季が母親を哀れと思ったその感情がひそどく切なかった。恋すらも幻想であるのだろうか。思想だけが自由だ。身体は所詮入れ物だ。
0投稿日: 2007.06.03
powered by ブクログ十三歳。四季(しき)はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃(たた)えられた。青い瞳に知性を湛(たた)えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二(しんどうせいじ)と出掛けた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだこととは? 孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第二弾。
0投稿日: 2007.04.30
powered by ブクログ物凄い勢いで読んでしまった…うわわわわ。 なんか、いろいろすごいちりばめられてる気がする。すごい。 四季が怖かったけど、いまは同調すらしちゃう。
0投稿日: 2007.04.27
powered by ブクログ2008.4 ホロ草さん、七夏さん、懐かしい人達が集合。 四季のおじへの思いは本物だったと思う。
0投稿日: 2007.04.05
powered by ブクログS&Mシリーズ、Vシリーズ、そしてGシリーズ…それらを繋ぐ糸、人、意図―真賀田四季を描くシリーズ第二作。その夏、彼女は全ての準備を終える―【070307新/070328】
0投稿日: 2007.04.05
powered by ブクログ天才真賀田四季の少女時代の話。この辺でだんだんS&Mシリーズ、Vシリーズの人間関係がつながってくる。
0投稿日: 2007.04.01
powered by ブクログ2007/3/14 M-H E 2007/3/29 すべてがFになる、の前の話。 ついに林さんの苗字が。 Vシリーズの人々がでてくる
0投稿日: 2007.03.30
powered by ブクログこの主人公のような愛し方が、 人間の愛の本当の形だとしたら、 それはすごく恐ろしいけど、 すごく美しいような気がする。
0投稿日: 2007.03.28
powered by ブクログ人間としてのリアル、天才としてのリアル。 双方がせめぎ合う、その危うい均衡が本書の魅力だ。恋心に揺れる四季の「人間性」に近づくほど、冷徹かつ孤高な四季の「天才性」が遠のく気がする。相反するリアリティ。神にも等しい存在が、なぜ一人の男性にフィジカルな接触を望んだのか? それは天才の精神でさえ躰という器に縛られていたことの証明であり、それこそが矛盾する2つのリアルを繋ぐ呪縛なのだろう。
0投稿日: 2007.03.24
powered by ブクログ四季が少し大きくなり、印象が人形からアンドロイドへと変わっていた。 大人の視点で世界をみれるほど老獪にはなれず、子供の視点で見るには、四季は賢すぎて世界は歪み過ぎている。 そんな微妙な年頃の四季も恋をする。 そしてその結果選んだ物は… あまりにも冷静すぎて、何が善で何が悪なのかが一瞬わからなくなる
0投稿日: 2007.03.24
powered by ブクログ天才の毒気にあてられて読み始めた2冊目の「夏」。全てを超越した天才というものがどこまで描かれているのかに注目しながら読んだ。愛について。
0投稿日: 2007.03.19
powered by ブクログH19.2.14 読了 真賀田四季の少女時代!孤高の天才が恋をして天才少女から少女になろうとする。 しかし、彼女はあまりにも天才すぎた。 そして、妃真加島での事件へと物語は続く!
0投稿日: 2007.02.16
powered by ブクログS&Mシリーズで強烈なインパクトを与えた天才、真賀田四季の半生を追う番外編シリーズ第二弾。 愛だ恋だといった未知の感情に悩み葛藤する少女らしい一面を垣間見ることができる「夏」 新藤への執着はやがて「すべてがFになる」で語られたあの事件へと――!?
0投稿日: 2007.01.26
powered by ブクログ四季四部作、第2弾。真賀田四季13歳。妃真加島で四季が何故両親を殺害したのか。あの事件が明らかになる。/この事件の話はほんと読みたかった。四季が端から見て愚かに見える行動を何故したのか。でも読んでも理解は難しいかも・・・。
0投稿日: 2007.01.24
powered by ブクログ2009/10/29 喜久屋書店富田林店にて購入 2009/10/29~10/31 四季シリーズ2作目。13歳でMITの博士号をとり帰国した四季。のちに「すべてがFになる」の舞台となる研究所が建築中であるその夏に起こった、四季の誘拐事件と出会った殺人事件。Gシリーズ、S&Mシリーズの人物達も交えた四季の人間らしい一面が描かれる。衝撃的な四季13歳の夏の物語。
0投稿日: 2007.01.24
powered by ブクログ四部作の中では夏が一番好きです。真賀田博士は決して非人間的なのではなく、むしろ人間の全てを持っているのでしょう。人を愛することも、慈しむことも、殺すことも許容できる。どんな人格でもトレースし取り込むことの出きる彼女が、何故物質的に叔父を求めたのか。『たとえば、自分が二十代か三十代の普通の女性で、天才でもなく、そして彼の姪でもなかったら、どうしているだろう?』の一文があまりに切ない。
0投稿日: 2007.01.21
powered by ブクログ少し大人になった四季がどういうふうに恋愛感情と向き合うのかという過程がとても面白かった。天才の純粋な思いをそのまま貫くことができないというのは一種のセキュリティシステムなのだろうか。受け止めるのは優しさなのだろうか。
0投稿日: 2007.01.05
powered by ブクログ『すべてがFになる』で明かされなかった天才の過去。 犀川&萌絵シリーズ、紅子シリーズなど森氏の小説はすべてつながっていますね☆ 他のシリーズを読まなくても大丈夫らしいですが、やっぱり読んだ方が楽しめると思います。
0投稿日: 2006.12.26
powered by ブクログ13歳となった真賀田四季博士の話。 「まだ13年しか生きていない。 もう13年も生きた。」のくだりが素敵。
0投稿日: 2006.12.12
powered by ブクログ四季シリーズ二作目。前作よりも、普通の女の子を匂わせていた四季さんですが、やっぱり四季さんでした。他のシリーズとのリンクがたっぷり楽しめる作。
0投稿日: 2006.11.29
powered by ブクログ11月15日購入。16日読了。読みました。ええ,いろいろ知ってる人たちが出てくるのは,シリーズ物好きの私にはたまらんですが,なぜ殺したかよくわからん。
0投稿日: 2006.11.21
powered by ブクログ十三歳。四季はプリンストン大学でマスタの称号を得、MITで博士号も取得し真の天才と讃えられた。青い瞳に知性を湛えた美しい少女に成長した彼女は、叔父・新藤清二と出掛けた遊園地で何者かに誘拐される。彼女が望んだもの、望んだこととは?孤島の研究所で起こった殺人事件の真相が明かされる第二弾。
0投稿日: 2006.11.20
