
総合評価
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powered by ブクログテーマも斬新で登場人物も細やかに描かれ、いつもながらの丁寧な心理描写も見事で飽きる事無く一気に読めました。 明野さんの作品は読んでいる間、終始脳内映像で人物が動いています。 今回も主人公の美砂、そして美砂に関わる男性2人も絶えず脳内で動いていました。 一筋縄では行かないストーリー 本当に明野さんの作品は面白いです。
0投稿日: 2023.02.17
powered by ブクログ世界が色を失ったとき、 死に時をきめた38歳女性の自滅ショーがはじまる。 "「愛している」と言い合うより、 誠実であるような気がした" という台詞が、妙に刺さった。 後半の急展開、頼りなく崩れていく見せかけの日常 10ヶ月、3千万で何をするのか。 どう死んでいくのか。 生きていく環境において、 手放せないものは変化するのだろうか。 そんなことを考えた。 どう生きるかという本は多いが、 どう死にたいかという本はそこまで多くない。 もっと死に方について考えたくなる。
0投稿日: 2019.08.06
powered by ブクログ唐突に臨界点を迎えた、人生に倦んだ三十八歳の美砂が、離婚し仕事も辞め、鬱病に気付かないまま十ヶ月後に自殺すること、それまでの間を可能な限り飾り立てることを決める。同じように絶望した男性や魅惑的な別の男性と関係を持つ中で自覚なく気力が回復するが、弄ばれ脅されることになる。滑らかな鬱描写に寄り添った。
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生きることをやめ、期限をきめて最後の日に向けて、スタートを切った女の話。 最初は読みにくかったけれど、後半は展開が早く、体の関係を持った男、桧山という心がつながりそうな男、それらの間でどんな結末を迎えるのか、興味を持てたかな。 最終的には罪を犯すことで、違う意味のリスタートを切らざる得なくなったのだけど・・・。 人は死を意識すると、なんでもできるように気持ちになるし、恐れるものも、失うものもない気持ちになる。 でも、あくまでそんな「気持ちになる」だけであって、今回の主人公も言っていたけど、期限を長く設定することで、気持ちも変化する。 日々の中で、少なくても生きていくお金があり、出会いがある以上、死を恐れる気持ちが芽生えてもなんらおかしくない。 私もそれは同じだと思う。 いつ死んでもいいと、心では思っているけれど、果たしてそうなのかなと。 守りたいものができてしまうと、人は弱くなる。 何度も語られていることだけど、それは真実に思える。 それにしても、甘い言葉で誘ってきた男に関しては、あそこまで裏があるとは思えなかったな。 私も軽く騙されるだろうし、ミサが「自分は特別なんではないか」と思う気持ちも理解できる。 彼がなにを求めているのか、私には最後までわからなかったけど、遅かれ早かれ、あのタイプの男は淘汰される気がしたよ。 ミサに共感できる部分は少ないけど、死を考える人間の気持ちは、人それぞれだと思うから、ミサはミサの思う生き方を貫いたんだろうね。 でも、貫き方が甘かった。 生きることに執着しているってことなんだよ。
1投稿日: 2016.06.29
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うーん、もっと悪女のような女子になって、世の中や男をめちゃくちゃにするのでは、っていう期待があったんだけどな。あの百田さんの本のような。でも彼女くらいの自殺願望での変身くらいでは、そこまで破滅的なキャラにはならないのかもしれないね。結局男女の中で溺れる程度で、どうしようもなくなって逃げる、みたいな。殺さなくても何もかも捨てて逃げれる立場なのになーと思った。
0投稿日: 2016.01.15
powered by ブクログ切ないはなし。取り返しがつかないところまで いくまえに 本当に大切な人がだれなのか わかるといいんだけどね。
1投稿日: 2015.05.03
powered by ブクログつーか、殺しちゃった後からパリに行って死ねば良かったんじゃないの⁇ ただのわけわからんおバカの話でした
0投稿日: 2014.08.06
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石丸(2012・12・15) 明野照葉さん、初めて読みましたが、転落していくキャリアウーマンをリアルに描いている感じがおもしろかったです。展開も早く、読みやすかったです。
0投稿日: 2012.12.15
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わあぁ。久しぶりにやらかしちゃいましたか。 たまに、この人の話はどうあっても自分には合わない、って作家さんがいて(すみません)、でもなぜかあたしも覚えているくせに手にしてしまったりもする。なんだろうこの学習能力のなさ。できればメモリ増設して学習機能を強化したい。外付けメモリでいいから。 <ここから先、ネタバレです> 大手企業を鬱のため退職し、離婚までした主人公は自殺を決意し、その決行日を10ヶ月後と決める。そして退職金の3千万円を、残りの人生を虚飾に満ちたものとして無駄に生きようと考えるのだ。身辺整理をしながらも結局はブランド品を買いあさり、自らを繕うために実質のない会社を設立し、昔の男に会っては自分の価値を値踏みする。そうして知り合った2人の男の間で気ままに遊ぶうちにひょんなことから片方を傷つけ、片方に裏切られて殺人にまで手を染める。 自ら棄権するのだと思った人生のゲーム。だからこそ上から目線で余裕を見せていたのに、最後の最後でその拠り所だった虚栄心を完全に破壊された主人公。あたしはいっこうに入り込めず、隔靴掻痒どころかアイアンメイデンからおへそを掻くくらい、遠かったわ。 いやしかしこの主人公に化体して、作者が見せたかったのはなんだったんだろう?うーん。と思いながら解説を読むと、でましたこの小説は2007年に別の出版社から出ていた作品「砂の花」の焼き直し!!!! もうさマジで、この、タイトル変えて同じ店舗が改装セールやるの、やめてくんないかね。あたかも別作品みたいに見せて、なんでここまで著作権だのうるさいくせに、権利者には甘い国なんだよニッポン!と、妙に大上段な怒りをぶちまけた所で、今日は傷心のため早く寝ようと思います。ふて寝だふて寝。くすん。おやすみみなさん、良い夢を。
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ本人は気づいていなかったけど 「鬱」状態から、10か月後の自殺を思いつき その日にむかって華々しく・・・ できれば、そこで心身ともに充実してハッピーエンドに なってほしかった・・・けど 明野さんだからそうはいかないんだなぁ。 なんだか悲しくなってしまいました。
0投稿日: 2012.04.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
微妙。 作品の紹介 不毛な人生に倦み疲れた美砂は、自殺を決意する。ただし、死ぬまでの十ヶ月を可能なかぎり飾り立て、人々の羨望を浴びながら死ぬのだ。美人起業家への見せかけの転身は成功、偽りのショーは順調に始まったが…。明野ワールド全開のサスペンス長篇。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログ帯の「自殺まで10ヶ月」というコピーが気になって思わず手に取ってしまいました。人生の最後くらい派手に、と退廃的な生活を始める女。その様子はちょいと女性不信になりそうな内容で…皮肉な感じのラストシーンはとても複雑な心境にさせられました。
0投稿日: 2011.09.10
powered by ブクログ気持ちがドンヨリする。なんでこんなことをしようと主人公が思ったのか、全然共感できません。 人の暗い面ばかりで気持ちが落ち込む・・・。
0投稿日: 2011.08.27
