
総合評価
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powered by ブクログ戦争の悲惨さ壮絶さを繊細に背景で浮かんだ。 戦闘機乗り内の仲間との結束や感覚を知り、 また恐怖の先にある感情は何の言葉も出ない。 誰かが犠牲になり誰かの命がなくなる、 ある日隣にいた人の姿が消える 生き残った何とも言えない運命 それは実際に味わったらどんな世界なのだろう。
0投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログゴーストライターの存在とか盛り過ぎとか色々あるみたいですが、 普通に面白いです。 戦争は良くないことだけど、 ごめん、私 この本、嫌いじゃない。 図書館にあった本なので、上下巻分かれてない本でした。 戦争物のわりには重くない。 あんまり重い内容にしたくなかったのか 淡々と書かれていてちょっと驚いた。 戦況が悪くなって来てからは、やっぱり辛くなる。 それより空戦の様子がすごいです。 急旋回、急上昇、急降下、巴戦・・・。 頭の中での映像が追いつかない。 えーっとー。 アニメ的にはナウシカの映像が頭に流れます。 アスベルが太陽を背にしてトルメキアの編隊を襲うシーンとか、 ナウシカがペジテの船からメーヴェで風の谷に向かうシーンとか。 紅の豚のポルコと空賊の一騎打ちを零戦に置き換えて想像してみる。 お互い飛んで動いてると銃撃してもそうそう当たらないそうで、 こんな曲芸的な動きしながら銃撃戦なんて凄い。 これは年寄りには無理な芸当ですよ。 やっぱり二十代前後の若者だからこそできたことなんじゃないかな。 あと、視力2.5の坂井さんはいち早く敵の編隊を見つけて 自分の編隊を敵編隊より有利な位置に誘導したりされたそうです。 その見え方が「遠くから見える編隊はキラキラした点」なんだそうです。 敵機からの銃撃は弾は見えなくて黒煙が見えるとか。 その様子を想像してしまった。 小隊長は一番機で2番機、3番機で編隊を組んで飛び、 共同撃墜するということも初めて知りました。 そのため小隊長と部下は家族のように結束が固いことも必要で、 そのやり取りの様子がちょっと憧れるほどの信頼関係。 隊長として不安な様子を見せないようにしたり、 部下が敵機に追い回されていれば助けに行ったり、 上司のために部下も命かけるといったように。 いつ撃墜されて死ぬか分からない環境で 一緒に空戦するのだから強い信頼関係がないと危ないか。 でも、部下が撃墜された時はその分辛くて、 敵討ちに燃える。 後書きも面白い。 自慢の視力を落とさないために色々訓練されたとか、 飛んでるとんやハエを素手でつかむ練習とかされたそうです。 しまいには百発百中捕まえらるようになったそう。 空戦で辛い時は相手も辛い時で諦めない精神力が必要とのこと。 他の戦闘機乗りの方からは「奴は職人」って言われたみたいですが、 そこまで極めたからこそ生き残れたのでは。 空戦記録も図書館にあるので、それも読んでみたいと思います。
1投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
操縦者として一流である姿や、自身の中で軍人としてやらねばならぬことと人間としての良心の狭間での葛藤など、男としての魅力に溢れる方だと思いました。最後に敵よりも己に勝つことが一番難しいとあったのがまさにどの時代にも言えるのことだと感じました。
0投稿日: 2023.01.23
powered by ブクログ戦争中の集団心理は偉大であり怖く感じた。死ぬ事に恐怖を感じない心理状態まで持っていく戦争の恐ろしさ。レベルは違うものの集団心理の強さを知り会社レベルでも使えるものと感じた。
1投稿日: 2021.02.08
powered by ブクログ零戦パイロットとして幾度もの死線をくぐり抜け、戦争の第一線を駆け抜け続けた筆者の自伝。 基本的に自信家で交戦的(戦争下であり業務なので当然なのだが)な主人公に共感しづらい点もあったものの、物語後半以降部下を持つようになり、厳しい局面においても自らは不安や焦りを表に出さず、ユーモアを見せて部下の気持ちを和らげるような気遣い、(高度が高く思考力が低下する地においても)非常時でも常に冷静であるべしという筆者の心がけは勉強になった。 印象に残ったのは敵の死にざまの描写。パイロットは飛行機から射撃するため、はじめは自分が銃撃した相手がどうなるのかを見たことがなく現実味が薄かったのだろうが、乱戦が繰り返される中では敵と目が合うような至近距離での撃ち合いになり、相手に祈るようなジェスチャーをされて撃つ直前に躊躇したことや、自分が打ち落としたパイロットが海に落ちるや否や鱶に喰われていくさまを目の当たりにしたことなどは克明に描かれており、筆者の心に強く残ったことが感じられた。 また物語が進むごとに仲間も1人また1人と戦死していくのだが、亡くなった上司部下同僚の名前や思い出がコメントされており、軍隊の家族のような絆の強さを感じた。 戦中にも関わらず、敵に向かって連続宙返りを披露し、翌日米軍から称賛とも取れるレターを受け取った話はなんとも粋。こんなパイロットが日本にいたんだ、と誇らしい気持ちになれた。
0投稿日: 2020.02.20
powered by ブクログ飛行機や空戦に関する知識がなかったので、戦闘に関する描写はぴんとこないところがあったが、それでも、己の全力でもって戦い続け、生きた坂井氏の自伝には、読んでいてはっとしたり、励まされたり、明日から頑張るぞと言う気にさせられたのである。
0投稿日: 2018.03.31これが空戦というものか~ただ一心に何かを考えていた。
反戦でもなく、ましてや戦争礼賛でもありません。ただただ、戦闘機乗りとしての視点の戦記です。 刻々と変わる戦況に対応して次々と下す判断。大局的な流れの中での死をも覚悟する精神。それらを支えるフィジカル能力。なによりも零戦パイロットとしてのプライドがここにあります。 生きるにおいて、このようなプライドを持って生きたいと思わせる一冊でした。
15投稿日: 2017.02.09
powered by ブクログある程度飛行機の知識がないと、戦闘シーンなどはイメージが描けないだろう。ただ、専門知識がなくとも不撓不屈の精神だけはしっかりと伝わる。 何があっても生きることを諦めるな。そんな強いメッセージを感じた。 米軍パイロットに配布されていた本を、日本人が読まないわけにはいかない。 全ての人にオススメしたい。
0投稿日: 2015.07.25第二の天性を育てるこそ、強み
<こんな人にお奨め> ・漠然と戦争は悪いもので、思考が止まってる人。 ・仕事や人生において、自分の壁にぶつかっている人。 <こんな本> 坂井氏が戦争中の半生である手記をしたためたもの。 世界が坂井氏の存在を知らしめた本であり、「日本人だって人間なんだ」と、当事敵国だったアメリカに衝撃を与えた本。 <感想> 『「あとがき」に代えて』は絶対に読んで貰いたい。 ドラッガーでも「自分の強みを生かす」が大切だと説いてますが、まさに坂井氏の半生はこれの実践でした。 当事、レーダーがない戦闘機どうしの戦いでは、相手より先に見つけることが非常に大切です。 いわゆる「視力の良さ」が強みなわけです。 そういうわけで、視力が悪くなるような生活はしない。視力が良くなるように生活に目が良いものを取り入れたそうです。 遠くの緑のモノを見るのが目に良いならば、時間を作って遠くの緑色のものを眺め。 視力がよくなれば、昼間でも星が見えると聞くと、昼間に星が見えるように訓練を施すなど。 (ちなみに、視力がよくなると昼間でも星を見ることができます。私は小さい星こそ見ることはできませんが、昼間の青空に浮かぶ白い影である月は見ることができます。視力が良くなると星もあのように見えるそうです。) 視力の他にも、戦闘機で必要な能力があれば、日常の生活に取り入れていったそうです。 また、心構えの点でも「1対15」という圧倒的劣勢でも、状況を冷静に分析することと「最後まで諦めない」ことが生き残ることができたと仰られています。 「あきらめたら人生終了」の場面はそうそう体験はしないでしょうが、「あきらめたら試合終了」や「あきらめたら信用失墜」は生きている上で、そういう場面に遭遇するでしょう。 「あきらめない」為にはどうすればいいのか? やはり、日々、自分に自信をつけるための「自分の強み」を成長させる必要がある。 これに、つきるのでしょう。
4投稿日: 2015.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
零戦ブーム元祖といわれる本。零戦のデビューから最盛期の時代に活躍した戦闘機パイロットの体験記である。 撃墜機数を競い合うスポ根気質で、敵機を見ると「むくむくと闘志が湧いてきた」という調子で屈託がない。撃墜すれば喜び、敵搭乗員の負傷を間近に見るとひるみ、同僚の仇討ちを誓うという気持ちをそのまま書いているあたり、まるでスポーツ選手の回顧録のようだ。空の格闘戦の詳細などは剣道の試合を思わせる。 強靭な体力、精神力、鍛錬を至上とし、悪運強く生き延びた人の記録は、文学気質の者には決して書けない事実という意味で貴重だと思う。 ただ、著者は戦争末期の苦しい時代を戦っていないから勝者のように書けるのだという批判は留意すべきだろう。アメリカの技術開発・改良によって零戦が時代遅れになりかけた頃、著者は負傷して第一線を退いている。 太平洋戦争前半ではアメリカの飛行機も脆弱だったこと、硫黄島で初特攻から四ヶ月も前に体当たり作戦があったことなども興味深く読んだ。 追記: この本を読むと開戦当初、アメリカの新型爆撃機が機銃を燃料タンクに打ち込まれただけで炎上したり、搭乗員が簡単に被弾したりと、脆弱だったことがよくわかる。零戦が二十ミリ機銃を積んでいるのも画期的だったそう。 零戦がデビュー当時としては極度に防御軽視の設計だったわけではなく、やられるたびにタンクを改良し、エンジンを強力に、搭乗員を守る背板をつけ……と迅速に進化した米機と大きく差がついたというのが妥当だと思う。終盤で出てきたF6Fヘルキャツトなんて 写真を見たらどんだけ世代が違うの、って笑っちゃうくらい初期の戦闘機と違います。 日本も紫電改(見た目はF6Fそっくり?)など新型機を投入していたのですが、戦局の悪化により大量生産は叶わなかったそうです。
0投稿日: 2015.04.19パラシュートを装備しない飛行機乗り達
前半の飛行機乗りになるまでは少し退屈でしたが、後半は、ゼロ戦の有志、戦争の悲惨さと命の儚さ、戦況の変化など、どんどんのめり込んでいく。 死を前提として、パラシュートも装備せずに搭乗する飛行機乗り達にサムライの魂と覚悟を感じます。そこら辺の戦争美談よりも兵隊さん達の感情が生々しく伝わってくる。現在では想像できない精神状態だけど、なんとなく理解できるところが日本人のDNAなのか。
2投稿日: 2014.09.08
powered by ブクログとある人に『永遠の0』を読んだと話したところ、私を“零戦オタク”だと思ったらしく、この本を読むべきだと… そう、その人は“戦闘機・戦艦オタク”だったのです。 注:ちなみに私は“ミリオタ”ではありません。 この本は実際の零戦パイロットが記載した回顧録で、著者は永遠の0にも登場してきます。 いわゆる「物書き」でない人の文章は読みづらく、さらに700ページ弱もありとても疲れるので、違う文庫本と交互に休み休み読みました。 が、 永遠の0の中のラバウル戦までは、この坂井さんの話がオリジナルなので「史実としてそうだったのかぁ」と答え合わせをするような楽しみ方があります。 ・零戦の離陸~着陸の操縦法 ・機銃の狙いのつけ方(7.7ミリと20ミリで違うらしい) ・米エアコブラとの戦闘方法 ・英スピットファイアとの戦闘方法 … あか~ん! 本当に“零戦オタク”になってしまう!w
0投稿日: 2014.09.03
powered by ブクログ経験者のナマの体験で、戦史としても興味深かったが、著者の考え方・生き方も興味深くすごいと感じた。 ただの戦記ものではない。
0投稿日: 2014.03.20
powered by ブクログ死ぬって、生きてるから死ぬじゃないですか。 当たり前だけど。 でもそれは生きてるって前提がないと死なないんだな、 「生存」ってやっぱり本能で、いくらカッコつけてももがいても 根っこのところは本能から逃れられないんだなって感じました。 私は、自分が死にたくないから戦争したくありません。 ただ、戦争の記録を見たり、読んだりするのまでは毛嫌いしてないし、 ものによっては好きです。 なんでなのか今までよくわかってなくて。 今回「生き死に」の持つ力によるのか、と、なんとなくわかったつもり。 ああ、あと努力したり苦労したり人間いろいろあって、 それドヤ顔で言われるとイラっとすることあるじゃないですか。 言い方も多少あるだろうけど、本当にやるだけやった人の言葉ってちょっとスカッとしてていい。 でも「自分で言っちゃうのか、ぱねぇ!」 って思うところもあったので、★4つ。 (ブクロ) 【推薦人より】 実は、ハンガリーに赴任するときに、マネージャーにもらった本です。 なのですでに曰くが付きそうな感じですが、 読んでみると、著者を含む当時の若い青年兵、壮年兵達が母国のために、と報国の志を持ちながらも、 精一杯仲間を思いやり、チームとして敵軍に堂々と伍して闘って行く姿は、 私は著者とは全く異なる人間ですが、それでも自分の若いときの感情に通じる部分があり、 青春を戦争に生きることの複雑さを感じさせてもらいました。 青春時代を描いていますが、戦争なので、仲間と死別していくなかでの、仲間が死ぬことに対してのある種の慣れとか、 敵軍を一掃したときの快哉な気持ち、時代背景としての物、食事への感謝の気持ち、諦めなどは、 リアルな著者の気持ちとして、ある部分は共感したり、受け入れがたい部分を感じたりして、面白く読みました。 著者の自負心と、自己顕示は非常に強く、おいおい、と苦笑するような部分は多々ありましたが、 読みやすい文章と、激しいストーリー展開で読み進められ、また、読後感が良かったこと、 印象に強く残った本であったので、今回推薦しましたが、 リアルな自記として、当時の悲惨な部分の描写は多くあり、あまりに詳細な描写で、ショックを受けることもありますので、その点は、選書にあたってもう少し考慮するべきだったと、反省しています。 (みっちー)
0投稿日: 2014.02.17必勝の信念から則天去私へ
電子書籍化を機に10年ぶりの再読。 初読時には息をのむ空戦描写に引き込まれて一気に読んでしまった。改めて読むと派手な空戦に隠れていたもっと深い内容が読み取れた。 まず、必勝の信念とはどうあるべきかが理解できる。自らの命を賭して戦う男の必勝の信念は、その辺の薄っぺらな経営者が口先で「必勝の信念を以て取り組めば必ず成功、、、」などと宣うのとは全く異なる次元である。 そして必勝の信念を持ってしてもどうにもならない戦況を前に、則天去私とも言える境地に達して行く様が伝わって来る。諦念ではなく、則天去私。 すべての人に読んでみてほしい、お勧めできる一冊。
3投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログ分厚い本だが、文書は読みやすくて、内容もとても興味深い。ぐいぐい引き込まれた。 戦争とはあまりに壮絶。悲惨な現実に、絶句。
0投稿日: 2013.10.27一気に読んでしまう!
さすがにただ者ではない方ですね。 文章からも、緻密さと迫力とがすごい力で伝わってきます。 何度読み返しても素晴らしいです。
1投稿日: 2013.10.21世界で100万部のベストセラー ゼロのエースパイロットが書いた渾身の事実
激戦の記録を清々しく本物のゼロのエースパイロットが書いています。 事実と独特の文章にぐいぐい引き込まれ、分厚い量も一気に読み進めます。パイロットとしての努力、研ぎ澄まされた技術や技巧とたぐいまれな強運によりあの悲しい戦争を生き残った人生を知り熱く深い感慨を胸に抱きました。 最後のメッセージは現代人にあてたものとして刻み込まれます。
6投稿日: 2013.10.17間違いなく名作
大東亜戦争関連に興味を持っているときに読みました。 以前からこのタイトルは知っており、いつか読みたいと思っているときにReaderStoreで見つけたので即購入。 単純に零戦カッコイイ! ってだけではなく、人間としての考え方として大事なことも再確認させてくれる作品です。 と、難しい作品に受け止められるかもしれませんが、物語としてもスゴく面白いので、一気読みをさせられます。
2投稿日: 2013.10.08
powered by ブクログ図書館で借りて、読み始める。零戦のパイロットになってからの事だけでなく、子どもの頃から話が始まっており興味深い。ページ数はかなりあるが、様々なエピソードを交えながら話が進んで行くので非常に読みやすい。 数々の戦闘シーンが克明に記されていて、読み応え有り。とくに終戦間近の硫黄島での戦いが印象に残った。
0投稿日: 2013.10.06太平洋戦争を生き抜いた
戦闘機に乗り離陸をすれば、生きて帰ることが出来ないかもしれない。 しかし、坂井三郎氏は生きて帰ってきた。 これ以上の説明はいらないのではないかと思います。 現代を生き抜く上でのヒントがあります。
1投稿日: 2013.10.05感動!興奮!
ベストセラー「永遠の0」を読んで、時代背景や零戦自体の話など、どこまで忠実に書かれていたのか興味が有り、エースパイロット坂井三郎さんが直接書かれたこの本を読んでみました。 文体も今読んでも全く古臭くなく、離陸時の振動まで伝わってきそうなほど詳細な描写。パイロットの技術、想い、気分がどのようだったものだったかストレートに伝わってきます。 宮崎駿の「風立ちぬ」やオリジナルエンジンで飛行可能な零戦が所沢で御披露目されるなど零戦が改めて注目される中、零戦に興味の有る方全てにお勧めです。
7投稿日: 2013.09.29大空のサムライ 坂井三郎
名機零戦とそれを操る名パイロット坂井三郎さんがその壮絶なる戦闘体験を回想し書き下ろした戦記。物語は幼少時代から始まり、あの戦争へ突入して行くなかで様々な人との出会いから別れが繰り返す濃密な体験談でした。なかには戦友逹との笑いや敵軍との意外な交流もあり戦争の別の側面も伝わりました。読み進めるなかではいつの間にかその場その時代で一緒に生きて戦って戦友とも仲間になっているかのような気持ちになり何度も涙しました。当時の日本人の凄さと必死な努力と功績には本当に感謝します。
2投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログやっと読めた。20年前からいつか読もうと思って長らく保留してた。大平洋戦争のはじめから終戦まで生き残ったエースパイロットの自伝。一人称で語られる戦争の実態が生々しい。暗くはない。生き方が前向きで良い。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ永遠のゼロのネタ本であることは間違いない。 日本人にして世界で有名なパイロットの名著。 当面は、この作品以上のパイロットのノンフィクションは出てくることはあるまい。 このゼロ戦パイロットが、凡人でない闘争心の塊であることが随所に見られる。 流石、あの劣勢の中、生き残っただけあり、現代でいうところのアスリート並みのストイックな生活は、参考になる。でも、私には出来ないんだろうなぁ(笑) 若干、戦闘シーンが、分かり辛いため、星4
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ我々には想像すらし得ない戦中の貴重な記録の一片です。 回顧録がこんなに鮮明な訳がない。 盛ったり創作してるんでしょ? 正直、読中そんなことを抱きながら読んでいました。 最後に『あとがきにかえて』に触れて、この人は確固たる信念を持って普通の人の何倍も深く広く物事に接して生きてきたのだと気付かされ、先の自分の浅はかさを恥じています。 自分をはじめ、毎日を目的もなくふわふわと送る人には耳に痛い締めとなることうけあいです。
0投稿日: 2012.12.25
powered by ブクログ命懸けで闘った筆者の体験や精神状態、戦地の状況が克明に記録されており、本気で命懸けで闘うということはどういうことか教えられたような気がする。同時に、筆者の記憶力に驚かされるばかりである。すごい本だ。
0投稿日: 2011.07.20
powered by ブクログ2011/1/18読了。 「わずか半世紀ほど前に日本は戦争をしていた。そこでは多くの若者の命が失われた。」 誰もが知っている"歴史"であるが、今の自分の年頃の青年が命がけで戦っていた、という事実を理解するのは全く簡単なことではない。 描かれている小説の様な出来事が、全て現実に起こったことであるという事が驚きである。今戦争が起きたらどうなるか、そうなったら自分に何ができるのか、と自然と考えてしまう。 戦争を知らない世代は必読であろう。
0投稿日: 2011.01.18
powered by ブクログ2000年に没した元・日本海軍のパイロット坂井三郎が戦後記した手記。 南太平洋の最前線、ラバウル、さらにその前衛ラエ基地で生き抜く若者たちの姿。 私たち、“戦争を知らない”世代は必読の一冊!
0投稿日: 2011.01.16
powered by ブクログ太平洋戦争時のゼロ戦のエースパイロットの自伝です。 歩兵や戦争時の平民の人たちとはまた違う戦争観、命の価値観が興味深いです。 あとそれ以上に空戦時のエピソードに胸が熱くなります。 こればっかりは一読の価値ありです。
0投稿日: 2010.09.17
powered by ブクログ同郷の海軍大尉の飛行艇が故郷の低空を旋回するのを農作業をしつつ仰ぎ、航空機搭乗員に憧れた少年は、日華事変、そして太平洋戦争へと突き進む時代の中で零式艦上戦闘機(零戦)と出会い、やがて撃墜王と呼ばれるようになった。 ガダルカナルや硫黄島上空でのグラマンF4FワイルドキャットやダグラスSBDドーントレスとの空中戦。 その最中、“敵”として銃口を突きつけている、その相手は正しく“人間”なのだと思い知る瞬間がある。 紺碧の海に、密林の深遠に、雲の彼方に、目の前で散ってゆく多くの戦友たち。 去っていったものたちと、今こうして生きている自分との運命の開きの大きさを、どう考えたらよいのだろう――? 「戦争とはいいながら、君を殺してすまなかった」 第二次世界大戦中に日本海軍戦闘機パイロットであり、九六式艦戦、零戦で出撃200余回・撃墜64機を記録した坂井三郎氏の自伝。昭和28年に出版協同社より刊行された坂井三郎空戦記録 (英題SAMURAI)に加筆修正を行い昭和47年7月12日に光人社より刊行されたもの。
0投稿日: 2010.06.25
powered by ブクログエースパイロットの自伝。 不注意で撃墜寸前に追い詰められたりと非常にリアルです。 こういうのを見ると戦争って嫌だなあと思えます。 反戦教育においては生半可な反戦小説よりも効果的かもしれません。 様々な逸話が目白押しで面白いので、グイグイ引き込まれます。
0投稿日: 2009.12.01
powered by ブクログ数多くの撃墜を記録し、キャリアの中で一つの僚機も落とさず、度重なる死の淵から生還した戦闘機乗りの記録。 現代においては、競合他社と戦いこれに勝利し、仲間や部下を育て、複雑な迷路を前に進まなくてはいけない。 現代ではこれのいずれに失敗しても命を失う事はない。 ただ、坂井三郎はいずれに失敗しても命を失う状況にあった。 常に命を賭した状態で、信念を貫き生き抜き続けたサムライ。 そんな人物の記録に触れてみたい人はすぐにAmazonから注文するといい。 多くの場合、戦争はポジショントークやその意義について語られる。 だが戦勝国であれ、戦敗国であれ、そこにはそれぞれ個人の姿が在る。 ロマンチシズムに浸るわけでない、ただ一人の人間の実際的な記録からは、 多くの事を学ぶ機会を提供してくれるだろう。
0投稿日: 2009.02.20
powered by ブクログ実にためになった。 感動した。 凡人の努力による身体性の拡張について、これほど精緻に書かれた本は知らない。
0投稿日: 2008.03.31
powered by ブクログ講談社からも文庫版が上下巻で出ています。私が軍隊物を読むようになったのは、氏の著作を読んでからです。もちろんお薦め。
0投稿日: 2006.10.09
