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総合評価

14件)
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    宿主である高校生のシンイチと、彼の右手に寄生したミギーが、人を喰らう寄生獣たちと闘うホラーバトル第三巻。 前巻からの母親編は新たな仲間の宇田も参入し完結。後半は母親の死やミギーとの一体化を経たシンイチの大きな変化と、田宮が送り込んだ島田をめぐる騒動、寄生獣への人間側の反撃に向けた動きが描かれる。 田宮は子供を妊娠しつつ自らの存在意義について問い続ける。一方シンイチは明らかに態度・思考が変わっても、周りに指摘されるまで自らに疑問を持たない。両者の姿はある意味対照的。

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    投稿日: 2022.09.10
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     パラサイトに脳を奪われていない「仲間」が登場するところも、『寄生獣』を新時代の『デビルマン』と思った部分である。  新一は右手から侵入され、腕を紐で必死に縛って脳への寄生を食い止めたが、下顎に寄生された宇田の場合、どうしてそうなったのかの説明がなるほどよく考えられている。  『デビルマン』のように仲間を集めてデビルマン軍団を結成して、というように話は進まないのだけれども。  そして敵が母親、というか、寄生されてしまった母親という残酷なストーリー展開は、新一とミギーの心のすれ違いを際立たせる。母親の姿をしたパラサイトを攻撃できず、致命傷を負う新一。新一が死ねば自身も死んでしまうミギーはその時点で生きのびる可能性を淡々と模索していく。ミギーが新一の損傷した臓器の再生を試み、一命を取り留める、しかしミギーの30%くらいが新一に混じってしまい、新一は望まずして超人的な力を手に入れ、さらに強力化していくパラサイトに対抗可能となっていくわけだ。同時に「混じってしまった」自分が人間的心を失ってしまったのではないかと悩むのは、悩めるヒーローの系譜。もちろん、ミギーはそのことでは特に悩まないが、この救命劇でミギーにも副作用が生ずる。1日時4時間くらい眠ってしまうのだ。かくて新一とミギーはますますお互いを補い合わねばならなくなる。  母親の姿をした異生物を倒し、真実は告げられぬながらも父親とともに母の死を悼むといった情緒的な場面は、この作品以前は人情ものを描いていた作者の筆力が遺憾なく示されているのだが、センチに流れるだけにならないのは、起こりうる出来事を論理的に演繹していくストーリー展開、あるいは冷徹な論理で動くパラサイトたちとの対照が生きているからだ。

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    投稿日: 2016.02.15
  • ミギー最高

    死を乗り越え、ミギーのおかげで新しい力を得た新一。登場人物の挙動や発言が凄く自然で、とてもいいです!!ミギーの発言がいちいち面白いです

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    投稿日: 2015.04.04
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    この世の生物は食ったり食われたりして共存しながら生きている。人間もそうだ。人間の脳を乗っ取り寄生して生きるものたちのお話です。環境問題とか生きる意味とは?のようなこととか考えさせられます。

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    投稿日: 2014.09.19
  • 悲しすぎるバトル

    こんなに悲しいバトルは他に見たことがない。 心理学のテーマで、子供が親から自立する際に、親を殺す夢を見るというのがあるが、 主人公新一は高1にして、現実にそれをせざるを得ない状況に追い込まれる。 寄生獣のテーマの一つにある「心の穴」がぽっかり空く、あまりにもつらい描写。 クライマックスの見開きのところは、思わず声が出る。 何年たっても忘れられない。頭に張り付いて離れないです。

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    投稿日: 2014.02.19
  • ミギーがほしい!!

    3巻では旅行中の母親に寄生したモンスターと対峙しそして戦闘に!同じ境遇の友もできたが。。。。 この本は十数年前に発売されたものですが、今尚色褪せない作品の中の1冊です。 衝撃のエンディングをあなたは見ずにいれますか??いや、いられないはず!! ぜひ、読んでみてください!!!!

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    投稿日: 2014.01.21
  • カッパエビセン状態

    面白い!やめられない止まらない、某カッパエビセン状態です~w

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    投稿日: 2013.12.26
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    母親殺しの寄生獣とついに決着。壮絶なエピソードだった……! そして田宮良子が再登場、その実験と、新たに島田という人物も入り乱れ息つく暇も無くシンイチの表面上の日常は過ぎてゆく…… カバー返しの著者コメントもなかなか面白いです。

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    投稿日: 2013.07.01
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    新一の仲間は口だけパラサイトの宇田。 愛嬌あっていいな。   脳にさえ寄生されなければ、結構面白い仲間になりえる。   感情がどんどん失われていく新一がちょっと心配。

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    投稿日: 2013.03.20
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    寄生獣の存在が、ぼんやりと世間に広まり始めました。 これから先、寄生獣は人間との共生を選ぶのでしょうか?

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    投稿日: 2010.08.04
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    僕はこの『寄生獣』は、漫画として最も完成されている作品のひとつだと、何度読み返してもその度に思うわけです。エンターテイメントとしての恐怖系要素と社会に向けた環境問題に対する警告と人間の成長を、これほどまでにうまくまとめあげた作品が他にあるでしょうか。 その中には人間の弱さや醜さ、命のはかなさといったメッセージも介在し、ただ事ではないです。そして、ミギーがところどころで見せる可愛さと優しさの虜です(笑)。

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    投稿日: 2008.04.28
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    残酷、衝撃、緊迫感、哀しみ…全編を通して、胸に迫るものがある「寄生獣」。読むたびに新たな発見がある。けっきょく作品は読者の感情のレベル、考え方を映しているから人によりさまざまな感想が出てくる。第3巻。

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    投稿日: 2008.04.20
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    ただグロいだけじゃないです。 人間の欲や汚さ、醜さ、滑稽さ。 その中でも寄生獣と出会えてよかったと思えるんです。 人間に出会えてよかったと思える、漫画。 ミギーがね。本当に可愛いんだよ。 愛くるしいんだよ。

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    投稿日: 2008.03.18
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    「我々は、私は、なぜ存在するのか」という哲学の本質っぽいこと(?)を問いかけられているよう。この作者の作品の中では、割と誰にでも面白く読めると思います。

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    投稿日: 2006.03.02