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天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道
天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道
浅田次郎/集英社
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総合評価

126件)
4.2
48
46
17
5
0
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    時代背景のある作品を初めて読んだかもしれない。勝手に苦手意識があったが、面白すぎる。言葉遣いも魅力的すぎる。そして何より登場人物達の人情が素敵すぎる。今日日にもあれば良いのに。私の近くにも居てくれればいいのに。

    1
    投稿日: 2025.05.30
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    松蔵の語りは絶妙で、どんどん引き込まれます。なんて悲しい話なのかと思います。 また、仕立て屋一家の心意気にとても惹かれます。

    1
    投稿日: 2025.04.09
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    浅田次郎さんの 語り口に すっかり乗せられてしまうことほど 心地よいことは そうありません 天切りの松蔵爺さんの語り口に 思わず 魅せられてしまう 留置場内の聞き手の一人になってしまう 物語の面白さがここにある

    0
    投稿日: 2024.08.21
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    悪党一味とも捉えらるが、粋で芯のある一味で市井も認める存在の武勇伝を生き残りが語るといった話かな。 よくよく考えると現代の特殊詐欺グループやホストに溺れた女の子を風俗に流すみたいなことの昔版の話みたいだなとも思った。

    0
    投稿日: 2024.02.18
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    最近本を読むようになったと言ったら、義母が貸してくれました。浅田次郎さんの作品は初めてで、最初は昔の語り口調や文章に慣れなかったです。この内容なのかな?って推測しながら読んだ箇所もありました。 でも段々と天切り松の話にのめり込み、最後の姉弟の話なんて感動して泣けました。 現代にはなかなかない義理人情の話でした。その姿が盗っ人だけど、とてもかっこ良かった。ただのお金目的ではなくて、人助けにもなる盗っ人もあるんだと思いました。 義母が貸してくれなかったらきっと出会わなかった作品。他のシリーズもお借りしているので、ゆっくり読んでみようと思います

    9
    投稿日: 2022.05.22
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    痛快と言うわけではないが、苦しき中で粋に生きる人の強さと言うものを感じさせてくれる小説。 今の時代の価値観や世界観、人生観とは違う何か大切なものの見方を教えてくれている様な気がする。 ただの人情噺で哀れというのではなく、強く生きる力を感じさせてくれる。それは、解説で言われる、振り返って自己解釈する物語ではなく、過去から現在を照射する未来を照らす選び取る視点で描いた物語だからということなのかもしれない。 前者の視点は勝者の視点で、その視点から描くのが歴史。後者の視点は消えゆく者や敗者の視点で、その視点から描くのが物語。そう言う解説で、この物語の視点と、『童の神』や水滸伝などの敗者を描いた物語に心惹かれる理由に思い当たる。 この本のメッセージや価値をまだまだ、十分には味わい尽くせていない自分が居る。もっともっと、人生修行が必要な様だ。

    17
    投稿日: 2022.01.23
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    夜を照らす赤提灯の下で行われる花魁道中の描写の辺りが本当に大好きです。ラストは不憫で不憫でたまらなくなってしまい、涙なしでは読めませんでした。

    1
    投稿日: 2021.09.22
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    古本屋でブラブラと散歩がてらの購入。   久しぶりに浅田次郎さんが読みたくなって、ハズレはしないだろうと予想して、以前から気にはなっていたシリーズものを手に取る。 が、ハズレでした。 大正ロマン。 ピカレスクロマン(悪漢小説)。 義理と人情の義賊小説。 おもしろくないわけはない要素がテンコ盛り。 でも……、なにか講談師の三文噺を文字におこしているだけのようで、江戸っ子でも何でもない田舎者の私にはつまらなかった。 残念。 これ以降のシリーズを手に取ることはないだろうな。

    3
    投稿日: 2021.06.20
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    面白かった 一話完結型の短編連作 天切り松が語る盗賊の一家の物語 ■闇の花道 ■槍の小輔 ■百万石の甍 ■白縫花魁 ■衣紋坂から の5作。 盗賊一家のそれぞれのキャラを中心に義理・人情のエピソードが語られていきます。 この中で、一番印象に残った話は、「白縫花魁」と「衣紋坂から」 これは、二つで一つの物語。 花魁の身請け、姉弟の物語 とても哀しい結末でした。 シリーズ物で続きがあるようです。 ちょっと楽しみ お勧め

    6
    投稿日: 2021.04.04
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    義賊の昔語り。 嫌われ者の明治の大政治家・山形有朋を相手に、大胆に盗みを働き・・・でも、その後の話も含めて、心に染みます。 主要人物が、みんなかっこいい。

    0
    投稿日: 2020.06.26
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    泣いて泣いて泣いた。 自分が住んでいる場所が舞台になっているので、勝手にワクワクしていた。 下町生まれの私の教科書である。

    2
    投稿日: 2019.03.30
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    始まりからワクワクする。 粋とはなにか分かるし、 それぞれのキャラクターが最高。 これがシリーズであと5倍楽しめるなんて。 俺の浅田次郎好きになったキッカケ本

    2
    投稿日: 2019.03.20
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    義理人情もの。義理人情にあつい大正時代の盗人一家のものがたり。過剰に大正ロマン化したルパン三世のお話といった感想。このシリーズはもういいかなって感じ。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    天切りシリーズ、浅田次郎最高傑作、「槍の小輔」が特におすすめ、幕末明治大正と浅田次郎の人情もの、とにかく読むべき

    1
    投稿日: 2018.10.08
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    浅田次郎のエンタメ炸裂! 中国史大河小説からバカエンタメまでなんでもこなす器用な作家だが、このくらいの笑いあり涙ありのエンタメが一番好きだ。 ときは大正、江戸の香りを色濃く湛える東京に、所狭しと大活躍した義賊達を、一味の小僧だった男が老いてのちに物語る、五夜四編の物語。シェハラザードも腹を抱えて笑い出す、天切り松の闇がたりシリーズの巻一。続きも読む。

    1
    投稿日: 2018.03.27
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    良いですね。格好いい。 出てくる泥棒たちは、貧者には手を出さない義賊たち。どこか粋で人情があって、矜持を持っている。 盗みに当たっては殺しや脅迫も無く、鮮やかな技術のみを頼りに、周りの鼻を明かす。現実の世界ではそんなことは無いでしょうが、物語だもの、良いじゃないですか。 ピカレスクロマンの王道を行く作品です。

    2
    投稿日: 2017.11.08
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    こぼれ落ちるほどの粋、あふれんばかりの義理人情を堪能。 登場人物が魅力ありすぎ。 出来ればこの先、各登場人物の特技を生かしたクロスプレー的な見せ場を読ませて欲しい。 シリーズ追いかけます。

    1
    投稿日: 2017.06.19
  • 大正ダンディズム

    大正時代を活躍した盗賊たちのダンディズム。 主要キャラクターの心意気や義理、人情の物語。 そこから得られる感動は、大家 池波正太郎の作品に似ているかも知れない。 ただ、悪を討つ物語と、静かなる悪(弱者に冷たい世間)に抗おうとする物語との差がある。 大悪のための小悪、やはり何かしら「陰」や「矛盾」を内包している。 いくら大盗賊とはいえ、すっぱりと悪を断てないだけに、なにかしらむなしさ、やり切れなさが残る読了。 大正時代という侍の時代とも現代とも違う狭間の時代だけに、その情景を想像するのは少々苦労する。時代小説を読み慣れていて、いろいろな古い文化を知っていなくては、辞書を引かないと分からないかも。

    1
    投稿日: 2017.02.12
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    松蔵の語りで続いていくのにどんどん読める。おこんの話が特に好い。女の格好良さとか愛し方ってこういうことかもしれない。

    1
    投稿日: 2016.11.24
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    連作短編。 【闇の花道】 プロローグといったところか。松の語り口の小気味の良さ。カリスマ抜群らしい親分さんと、キャラの立った子分たち・・・・。物語に、ぐんと引き込まれた。 【槍の小輔】 まさかの展開、超年の差大恋愛(?)。「おこん」姐さんが、とても魅力的。 別邸からの別れの場面が、ほんの少しデ・ジャ・ヴュな気がするのは気のせいか?? 【百万石の甍】 目細の安、格好良し。 前読の「シューシャインボーイ」もそうだったし、(原作は未読だが映画を視聴)「地下鉄に乗って」でもそう……。浅田さんの描く“父子”の話は、泣かせるねぇ。 【白縫花魁】 ・・・「続きを聞きてえか。」 ………『はい、とても。』(笑)。 白縫花魁……きっと、哀しい最期を遂げるのだろう予感が。 【衣紋坂から】 ・・・やはり、やっぱり、哀しい最期。 やりきれないけれど……想像していた“悲しさ”とはならなかったのが、せめてもの救いか。 ★4つ、9ポイント。 2016.11.11.古。 シリーズものだとのこと。 当然、続刊も読むべし。 昔……漫画雑誌にこのタイトルの作品が連載されていた。ヤングジャンプか?ビジネスジャンプか? 当時は特に興味も牽かれず読みもしなかったけれど、タイトルにはありありと覚えがある。機会があれば、読み比べたいものだ。

    2
    投稿日: 2016.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説降旗康男氏。 昔中村勘三郎さんの演じるドラマを観たことがあるのだが。 年をとったせいか 5つの短編のうち、前述の『白縫華魁』『衣紋坂から』も勿論惹きこまれるが 『百万石の甍』が妙に心に残った。 子が親を選べないって、、、と悲しくなるが シリーズ化しているようなので松の今後を楽しみたい。

    1
    投稿日: 2016.05.10
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    読み始めたときは、時代設定や登場人物に?マークだったが、読み進めていくうちにじわじわと来る。 人を思う気持ちとは・・を考えさせられました。

    1
    投稿日: 2015.11.10
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    この作品を読むと、人間にとって大切なのは、義理人情と信頼だって思う!  小説の登場人物たちは、いずれも脛に傷を持つ連中で、男の生きざま、女の心意気とは、ほど遠い人生を歩んでいる。久しぶりに私利私欲よりも義理人情を重んじる世界を覗いた感じだった。  博奕にはまった父は、妻を医者にも見せることすらできず、姉を吉原に売り、松蔵は義賊に売られた。老いた松蔵は、冬の留置場に現れ、拘留されている男たちと刑務官に、安吉親分の下で経験した話を語る。松蔵の話には、現代人が忘れてしまった。男の生きざまと女の心意気があった。  舞台は、現代の留置場と大正時代を行き来し、男と女の生き様を描いているが、その実、私たちが心の底であこがれるのは、人情であることを示しているのではないかと思った。人は、どんな境遇にあっても、人を思いやることができることが幸せなんだろうなぁ~と感じた。  粋でいなせな生き方とは、どのようなものなのか、語り継ぎたい人物とは、どのような人なのか、著者の意図したものではないかもしれないが、考えさせられる闇がたりであった。

    1
    投稿日: 2015.09.13
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    「心意気の熱い男たち」の物語。 問わず語りに語る松蔵の口調がドンピシャで、子供のころに先生に『君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい』と言われた、浅田次郎の本領発揮ともいうべき傑作。

    2
    投稿日: 2015.07.30
  • 最強の江戸前小説!

    浅田さんの小説は江戸前小説と勝手に呼んでいるのですが、 これこそ、その代表作といえると思います。 私とは真反対の粋な生き方を貫き通している人たちの話が、 すいすいと読み手の心に入り込んできますね。 真っ当でない人たちの真っ当な生き様が素敵です。 泣けますよ~^^

    0
    投稿日: 2015.06.06
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    読み辛いと思いつつ、引き込まれました。 浅田次郎は、縁がまありなかったけど、こんご、読むようになるだろうな。

    1
    投稿日: 2015.02.01
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    ・あらすじ 粋な犯罪者たちのはなし。江戸時代(てきとう) ・かんそう 綺麗。かっこいい男と女。浅田次郎節が効いてるね。

    1
    投稿日: 2014.12.09
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    最初は、独特の語り口調に違和感を感じたのですが、途中から読み入ってしまいました。人情味あふれる物語。「衣紋坂から」がすごく泣けます。続きも読んでみようと思います。

    2
    投稿日: 2014.11.25
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    ”天切り”とは家屋の屋根を切り破り忍び入る強盗の事。時は大正時代、警察の独居房にふらりと現れた一人の老人。そして誘われて自分の周囲にしか聞こえない野盗の声音”闇語り”にて自分の半生を語る。老人は伝説の泥棒”天切り松”。松が語るのは、関わりのあった忘れられぬ人の話。洒落と酔狂の極み安吉一家、幼き頃離れ離れになった優しい姉。古き良き時代の裏稼業の世相を愛と涙の人情絵巻でシットリと短編連作にて綴る。シリーズ本。ドラマにもなっているようだが、やはり浅田文学の美しきしらべを堪能しながら秋の夜長にしっぽり読むのがオススメかな~。

    1
    投稿日: 2014.11.03
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    シリーズ第一弾。難しい要素はなく、誰でも楽しめます。痛快で粋な怪盗達の活躍ぶりを堪能。読みやすいのでちょっとした空き時間にもオススメ。

    1
    投稿日: 2014.07.25
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    粋な人達の、粋なお話。 面白かったし、登場人物は魅力的で、語られるお話も切なく気持ちの良いものだった。 ただ、まだ読書歴も浅く知識も乏しい私には、少々読みにくい部分もあった。 普段あまり見かけない漢字が多く、風景描写も知らない為に想像できないことが多々あり、雰囲気のみで読んでいた感は否めない。 母の勧めで読んだのだが、続きのシリーズは、もう少し色々な本を読んで修行をつんでから読みたいと思った。

    1
    投稿日: 2014.07.19
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    「闇の花道」 安吉の新しくも古い、筋を通す生き方にしびれる。 「槍の小輔」 おこん姐さんは男より男らしい。 山形有朋を前にして切って見せた啖呵には胸がすっとすく思いがした。 その後の山形との恋愛は、気恥ずかしくも切ない。 「百万石の甍」 弱きを助け、強きを挫くとはこのことだ……! 三日月を背に屋根の上にすっくとたつ栄治の姿が脳裏に浮かぶ。 「白縫花魁」 吉原という粋で華やかな世界が、大正までは生きていたんだと驚いた。 江戸っ子に任侠に花魁に、粋でいなせな人々が活躍していた時代。 寅弥の人の好さが素敵。 「衣紋坂から」 泣いた。

    1
    投稿日: 2014.06.17
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    大正ロマン溢れる、任侠一家の活躍を描いた小説。いきなり衝撃の展開でしたが、やはりそれでも筋を通す所がこの時代の漢なんやろな。男はかくありたいものやね。

    1
    投稿日: 2014.05.06
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    義理人情は普段の生活で全く感じられないので安吉一家の粋でいなせな気っ風の良さに惚れ惚れします。もう何年前になるのかなぁ、中村勘三郎さんが主演したドラマを忘れられないです。滲み出るオーラと存在感にすぐファンになりました。白縫花魁役の井川遥さんも綺麗だったなぁと思い出しながら読んでてジーンときました。

    1
    投稿日: 2014.04.29
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    入ってきた西洋文化の華やかさと昔ながらの人情&心意気が眩しい一冊。盛り上がりでの江戸っ子な台詞回しのリズム感かっこいい。爽快な粋っぷりを感じながらもしんみりする話が多く、特にお姉さんの話は切なかった。廉太郎との関係も切ない。一話ごとに一味のメンバーの人間性が分かっていく、みんな魅力的。

    1
    投稿日: 2014.03.10
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    浅田次郎の作品。盗人の松蔵が闇語りという技術で時代を回顧する。つらい時代や境遇での義理人情、盗っ人は盗っ人としての仁義を物語を通して語る。 江戸っ子のハキハキした語りとキップの良さ。古き良き時代を思い描きながら、読み進める事の出来る作品だ。 登場人物も表情豊かであり素敵である。

    1
    投稿日: 2014.02.18
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    最初の方こそ「あ、微妙かも」と思ったものの、気がつけば留置所で聞いていた人々と同様に話に引き込まれてる自分がいることに気づいた。まさしく浅田マジック! 義理人情と策略と裏社会と。 長編と言うより連作形式なので手軽に読めるのも魅力だ。

    1
    投稿日: 2014.02.02
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    短編集。続き物の第一巻。浅田次郎作ってことで否が応にも期待は高まる。イメージとしては霧笛荘あたりが近いかも、って思いながら読み進める。どれもさすがのクォリティで安心。特に好きだったのは、山縣有朋の槍の話と、姉の話でした。これ以降の続きも楽しみす。

    1
    投稿日: 2014.01.26
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    昔一度読んだがあまり意味がわからず、再読。初めは江戸前の話口調が読みづらいが、慣れてくるとその小気味良さと格好良さが義理人情話を盛り立てて臨場感がある。再読して良かった。

    1
    投稿日: 2013.10.03
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    現在進行形のシリーズ物。 現状4巻まで。 伝説の怪盗が語る、 大正ロマンの盗人秘話。 平成の現代、 盗人を引退したじいさんが、 捕まってもいないのに牢屋泊まりにいって、 囚人、警察に昔の話を聞かせてあげるって話。 これは一言「粋」につきる。 きらびやかな大正時代を背景に、 歯切れよく気持ちいい、 本物の江戸っ子の心意気。 魚臭い田舎から出てきたおのぼりの自分には たまらなく洒落た憧れの世界が広がってる。 ああ、自分は田舎モンだなあと心底思い知らされた。 きっとこの先何年住んだって、 本当のところはわからんのだろうなあって。 ただ、 ぐいぐい引き込まれて、読まされるんだけど、 じいさんの昔語り形式の一話完結だからか、 一話読んだら結構腹一杯になって 続けて次を読むのには少し気合いがいる。 でも、 じいさんには長生きしてもらって もっともっと闇語りを聞かせて欲しい。

    2
    投稿日: 2013.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天切り松の闇がたり。留置場で夜な夜な語られる物語は、最初は天切り松の身の上話から始まって、盗人一家の魅力ある兄貴分、姉貴分の活躍、最後は身売りされた姉との再会、永の別れで終わりました。この本が一巻ということで、続きがあるのがとても楽しみです。切ないことも多いけれども、割りきれない世の中に、精一杯抵抗しているようで、つい応援してしまいます。

    1
    投稿日: 2013.09.07
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    話の筋ももちろんですが、読んでいて脳内に展開されるイメージの美しいこと美しいこと。映像を頭のなかで描きながら読むタイプのひとには、極上の読者体験となるでしょう。

    1
    投稿日: 2013.08.24
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    大正を舞台にした義賊の物語。BLじゃないけど、作者の美意識が隅々にまで溢れてて、とにかく泣けます。王道なのにここまで泣かされるのはキャラがいいからだろうなぁ。心に残る忘れられない本になりました^^

    1
    投稿日: 2013.04.20
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    自ら「活字中毒」というほど本好きのシンガー、JUJUさん。常に手元に本がないと落ち着かないといいます。そんなJUJUさんが迷った末に選んだお薦めの一冊は、大正から昭和初期を舞台にした時代小説でした。主人公は、天井から鮮やかに忍び込むので「天切り松」というあだ名がついた、盗っ人です。 →続きはこちら annex ~JUJUが薦める"粋"な本 ~:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京  http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2013/04/post147784.html

    1
    投稿日: 2013.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    江戸末期~昭和の近世を舞台にした小説は、本当に浅田次郎の真骨頂ですね。 らしさが出ています。天切り松 闇がたりシリーズの第1巻です。

    1
    投稿日: 2013.04.07
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    義理と人情の世界を渡り歩いた盗人の説教ばなし。まるでその場で耳を傾けているような臨場感のある描写に吸い込まれていく。

    1
    投稿日: 2013.04.07
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    天切り松 闇がたりシリーズ の一冊目。 江戸~明治~大正~昭和と時代が変わりゆく様がみごとに描かれている。時代が変わっても普遍的な人情は、浅田さんならではなのかもしれない。 江戸情緒、大正ロマンを感じながら読めば、当時の空気を感じることができる。銀座へ行きたくなる一冊。

    1
    投稿日: 2013.03.14
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    粋でいなせな登場人物が心地よい。 また、彼らの発する言葉一つ一つの味をかみしめるように、ゆっくりページを進めました。 読み終わってもコトバの魔法が解けず、すっかり江戸弁が染み付いてしまった。

    1
    投稿日: 2013.02.26
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    大好きなシリーズです。 浅田次郎さんの本は実はあまり読んでいません。作風が幅広いので追いつかないのもありますが。 登場人物がみんな個性的で魅力的‼ 会いたい…と真剣に思うくらい。 義理人情に厚く人として間違いがない。 稼業は裏方でも心意気は表の頂点に立って欲しいぐらい。 ぐっと涙がでそうになる箇所が多いので外では読みにくいです。 自分自身が迷いそうになった時、挫けそうになった時、読み返して勇気をもらいます。 この人達に少しでも近づける私になりたい…‼ 「粋」ってコレよ‼

    1
    投稿日: 2013.02.05
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    ―――冬の留置場で、その老人は不思議な声色で遥かな昔を語り始めた……。 時は大正ロマンの時代。帝都に名を馳せた義賊がいた。粋でいなせな怪盗たちの大活躍を描く傑作第一弾 またもや良さげなシリーズを見つけてしまいました 怪盗が物語に出れば 主人公は普通警察 しかし、ここでは盗られて困らぬ天下のお宝だけを狙う大怪盗 浅田次郎本人をして、自らの作品群の「長男」と言わしめるこのシリーズ 『プリズンホテル』ではヤクザ、これは盗人 決して人に褒められる稼業でないにも関わらず、むしろそんな稼業だからこそ 義理と人情に重きを置いて 「任侠」として人の道を全うする 男と女の生き様 当たり前のように思えて 実はそれが一番難しいんですよね この中では 『百万石の甍』が好きです “黄不動”の栄治兄貴マジかっけぇよ笑”

    1
    投稿日: 2012.12.30
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    天切り松シリーズの一作目。 いつの時代でもアウトローならではの格好良さがあるもんですが、そういった部分と人情の描写が最高です。

    1
    投稿日: 2012.12.16
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    人に貸す前に少し読むつもりが、一気に読んでしまった やっぱりすごく面白い 浅田次郎の書く悪党ってなんてかっこいいんだろう

    1
    投稿日: 2012.09.24
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    やるせない。切ない。そういう話を書かせたらやっぱり浅田次郎さんがいちばんだなあ、と改めて実感する小説でした。 でも心には、やるせなさだけじゃなくていろんなものが残ってる。

    1
    投稿日: 2012.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大正ロマンの時代を舞台に、粋でいなせな盗人たちが繰り広げる人情物語。その時代に名を馳せた盗人、通称「天切り松」が、現代の留置所で看守たちに語って聞かせる「闇がたり」。 物語自体はわりと普通ですが、とにかく語り口が工夫されているのでまったく新鮮な感覚で読めますね。それに物語ひとつひとつに、歴史上の実在した人物が登場するのもなかなか「粋でいなせ」な演出です。 個人的に、物語の構造について思うのは、あの大正ロマンの時代というのは「本当にあったこと」として描くのは難しいのだろうな……ということ。 大正ロマンという世界が実際に存在したのは、あの短い時代の、日本国内でもほんの一部分の地域だけだったのだと思います。そんな、ほんの一瞬の時代だったからこそまさしく「ロマン」だったのであって、まるで本当にあったのかなかったのかも怪しいような幻のような時代を読者の前で描きだすために、「闇がたり」という演出が生きているのでしょう。

    1
    投稿日: 2012.07.28
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    うわぁあ! 久し振りに素敵な本と出会いました! 粋だよ!粋! 格好良すぎる!! 何気なしに図書館でシリーズ借りしたのですが あぁ、勿体無い。。 返却日までに読まないといけないなんて 本当勿体無い。

    1
    投稿日: 2012.07.27
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    読了!★★★★★ 数年ぶりに再読!浅田次郎天切り松シリーズ 誰かに貸したのか無くしたのかわからんが、一巻だけ無くしてたので買ったついでに読んだ。 大正六年——— 第一次世界大戦のまっただ中、呑んで打っちゃあ借金こさえる ろくでなしの親父に連れられて、松蔵は抜弁天の目細の安吉親分に売られていく・・・ いやぁどの話も痛快! 振り袖おこん、 百面相の書生常、 黄不動の栄治、 説教寅、 そして目細の安と、粋でいなせな盗人達! 古き良き時代とも言える、日本人が素晴らしい美徳持っていた頃を見せてくれる。 大正時代のモダンな雰囲気を、とても情緒豊かに細かく書いてあって、 とてもおしゃれだ。 「衣紋坂から」は涙無しには読む事のできない、姉弟の切ない物語。 おさよ・・・せめてもう少しだけでも・・・ まぁこのシリーズにハズレ無し。当然。

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    投稿日: 2012.06.28
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    看守が一人の老人を連れだて新入りだと紹介して少しでも暖かい奥に寝かしてやれと告げた。 老人は天切り松と呼ばれた凄腕の元盗人。 署長の依頼により捜査マニュアルを作成する手助けの為に警察署に来たが、条件は懐かしいブタバコで寝る事とごちそうを食べさしてもらう事。 ブタバコで夜な夜な看守達を相手に昔話に花を咲かせる。 語りは闇がたり。盗人が喋る言葉で遠くまで届かず聞くなら近くへと近くへと引き寄せる。 面白かった。今の時代にはこんな人達はなかなかいないだろう思います。 銭金ではなく人道を歩む為に盗人になったような人達。 人道を歩む為には道を踏み外す事も厭わないこんな生き方を見習いたいもなのだ。 しかし、難しいな。。 盗まれて感謝される盗人など想像し難いが、盗まれた事でまわりがご利益にあやかりたいと酒などを振る舞う程の盗人ってスゴイ。まぁ〜ある意味イイ時代だったのだろうが。。。

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    投稿日: 2012.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ◆結論 ~ 星の数 ~ ★★:暇な時間で読めば良い(20%) ◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~ ◇読む前の感想  仕事場の隣の席の方と、普段何を読んでいるか、という話の延長でこの本をお借りしました。  不勉強でお恥ずかしい限りですが、浅田次郎を読むのは初めてです。  更に言えば、代表作に「鉄道員(ぽっぽや)」があることを知ったのも、このときです。 ◇読んだ後の感想  いやー、面白かったです!感情移入してしまい、涙が出てしまいました。特に泣けたのは「槍の小輔」です。因みに、「白縫華魁」&「衣紋坂から」は、先が読めてしまったので、意外と泣けませんでした。  さて、以下の三点で読み進めるのが大変でした。 ・強烈な方言(江戸弁) ・大正から昭和初期のファッション用語 ・独特の場面転換  最初の二つは私が浅学なだけなので問題無いです。(もっとボキャブラリを増やさねば。(汗))  最後の「独特の場面転換」ですが、これで良く迷子になりました。(自分が何を読んでいるのか分からなくなりました。)  迷子を解消するためには、少し戻って再確認すれば良いだけなのですが、元々この小説の江戸弁は面白さの重要な要素だと思いますので、こんな読み方をすると、江戸弁特有の痛快なテンポもリズムもへったくれもありませんね。  迷子にさえならなければ、この「天切り松ワールド」に引き込まれ、頭の天辺までどっぷりと心地良さを味わうことが出来るのではないかと思います。  という訳でして、私の読解力では、残念ながらその境地に至りませんでした・・・。 ◆用語集 ◇甍【いらか】‥瓦。 ◇インバネス‥男性の和服用防寒コートの一種。 ◇裲襠【うちかけ】‥新婦が着る「色打掛」をイメージすれば大体良い。 ◇玄翁【げんのう】‥とんかち。これを考案したお坊さんの名前。 ◇鳥打帽【とりうちぼう】‥ハンチング帽。 ◇刎橋【はねばし】‥昔あった橋の作り。勝鬨橋も「跳ね橋」というらしいが、別物らしい。 ◇普請【普請】‥家を建てたり直したりすること。 ◇ボルサリーノ‥高級帽子のブランド。ネットで買えるものに限ると、価格帯は3万から7万円台。 (参考:評価基準) ★★★★★:座右の書である、または、座右の書とすべきである(2%) ★★★★:自分の知り合い、友人、家族全員が読んで欲しい(30%) ★★★:「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(40%) ★★:暇な時間で読めば良い(20%) ★:読んでも良いが強く薦めない、他にもっと良い本がある(8%)

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    投稿日: 2012.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学生時代、友達から借りて以来何度も読んでる本です。 天切り松の爽快な語り口。読んでて本当に気持ちいいです。 短編っぽいので読みやすいし、登場人物も全員惚れちゃうくらい好き! これは何度も読みたくなる傑作です。

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    投稿日: 2012.03.21
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    義賊。 そんな言葉が思い出される一冊です。 まだ庶民の暮らしが楽ではない時代。 一本筋を持った男と女たちの物語。 浅田節の詰まった 人情本です。

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    投稿日: 2012.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大正のころの雰囲気を伝える小説。豊かでない時代、市井に生きる強さを感じる。大正は江戸の香りが残っているという記述は、教科書では感じえない。そう、時代は繋がっているのだ。シリーズ物らしい、次が楽しみ。

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    投稿日: 2012.03.13
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    友人から頂いた本。山崎まさよし氏推薦図書だそうで。 盗人とは言え、登場する彼らは皆それぞれに信念があり、粋でいなせで格好良い。読んでいて爽快な気分になれた。 大正時代のレトロな雰囲気も同時に味わえて、その部分も大変楽しんで読んだ。

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    投稿日: 2012.02.20
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    おこんと、白縫太夫、二人の女性の生き様が印象的だった1巻。 天切り松ほか、義賊たちがみな、粋でいなせで魅力的。 あと3冊も読めるのがウレシイ。

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    投稿日: 2012.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々に再読。大正の盗人「目細の安」の子分、「天切り松」が留置所や刑務所で昔を思い出しながら語る。 博打打の父に売られた子供時代から始まり、掏摸のおこんと山県有朋の恋、盗人栄治の親子愛、そして松蔵自身の姉弟の悲しいお話を語る。 章毎の出だしは少し説教臭いけど、それが気にならないくらい話の内容に引き込まれる。 そして、二回目なのに最後の章はめちゃくちゃ泣いてしまった。姉云々もだけれど、郭の子供である廉太郎の存在がとても良かった。

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    投稿日: 2012.01.25
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    大正時代。 江戸から明治と時代が変わり、そして昭和へとうつっていく、狭間の期間。 粋!!だとか 誇りをまもる!!だとか そういうことをうつくしーくかっこよーく感じます。 ・槍の小輔 が好きだなぁー☆

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    投稿日: 2012.01.08
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    私はこのような小説は苦手だ。 いつも途中で飽きてしまうが、今回はかなりのめり込んだ。 泣くまでは無かったが、じ〜んと来るものがあり先へとページが進んだ。

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    投稿日: 2012.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんとなく恐くて、2度読み始めて、途中で辞めていました。 三度目の正直で最後まで読めました。 とても奥深い、時代小説だと思います。

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    投稿日: 2012.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天切り松が、留置場で「闇がたり」という六尺四方から先へは届かないという低く抑揚のない夜盗の声音で、不思議な語りをみんなに聴かせる。天切り松こと、松蔵が12歳の時に、抜弁天の安吉親分の元に売られるところから舞台がはじまる。 登場人物の盗人が魅力的!大親分の目細の安を筆頭に、振袖おこん、説教寅弥、黄不動の栄治、百面相の常。 最初江戸弁が慣れずに読むのに時間がかかったけど、だんだん慣れてきた。 慶応学生の康太郎が出てきてから、とても面白くなってきた。 でも、弟の為に売られて花魁になったおねえさんのエピソードは悲しかった。

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    投稿日: 2011.12.27
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    全うな極道を書かせると天下一品の浅田次郎の作品。 かつて天切り松と呼ばれた怪盗が留置場で若い集を集めて語る物語。仁義も色気もある悪党や大物相手の仕事ぶり。その語りをとくと聞け! 【志學館大学】ニックネーム:Kazubee

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    投稿日: 2011.11.09
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    時代の描写力がすごい。 いい男とはなにか、いい人間とはなにか。笑いよりはぐっとくる話が多い。 最初、語り調には慣れないけど、慣れるとハマる。

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    投稿日: 2011.11.08
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    こんな小説書かれちゃたまらないw。 爽快、泣き笑い、気持ちよいです。 ---------- 天切り松 すべて同様

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    投稿日: 2011.10.27
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    「はいはい、あんたが小説巧いのはよくわかったから!」 と鼻白みながらも、結局「ええ話やぁ・゜・(ノД`)・゜・」 と作書の術中にハマってしまうんだ。 (「父子の相克」に弱い傾向があるもんで) 。プロットはパターン化してるんだけど、 語り口と舞台装置が凝ってるもんだから、読ませるんだなぁ。 当たり外れがある作家ではなるけど、 これは今まで読んだ中でも確実に上位に来る。 続編もなんとしても読まなければならぬ。

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    投稿日: 2011.10.02
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    このシリーズ大好きです。天切り松はもちろん、登場人物がとにかく粋。何度も何度も泣かされます。何巻か忘れてしまいましたが、サーカス団の親子の話は声だして泣いてしまいました^^;松の親分・兄貴分たちもそれぞれに弟子入りしたいくらいカッコイイー!勧善懲悪、スッキリ時々ホロリとオチが付きます。

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    投稿日: 2011.08.22
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    う~ん、人情あふれる男達、、って感じの物語。 今の自分にはあいませんでした。 もう少しゆったりとした気分の時にもう一度読みたい。

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    投稿日: 2011.05.03
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    イッキに読んでしまった(笑) 天きり松の痛快な語り口調がいい! 泥棒だけどかっこいい大人たちの、素敵なお話。

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    投稿日: 2011.03.07
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    夜更けの留置場に現れた、その不思議な老人は六尺四方にしか聞こえないという夜盗の声音「闇がたり」で、遥かな昔を物語り始めた──時は大正ロマン華やかなりり頃、帝都に名を馳せた義賊「目細の安吉」一家。盗られて困らぬ天下のお宝だけを狙い、貧しい人々には救いの手を差し伸べる。義理と人情に命を賭けた、粋でいなせな怪盗たちの胸のすくような大活躍の物語。 松蔵が語る各登場人物がそれぞれに一章を充てられていて、松蔵の回想から始まり、時は一気に大正へと移っていく──そうした新しいスタイルの物語進行もあってか、先を読む手が止まらなくなった。 闇稼業ではあっても、弱きを助け強きを挫く正義に生きた彼らの姿からは、現代ではあまり見ることの少なくなった「人間としての温かさ」を感じることができる。

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    投稿日: 2011.03.04
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    初めての浅田次郎作品でもあり、初めて小説で泣いた作品でもある。心がぎゅっと切なくなるけど読了後はすごくすがすがしい気分。

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    投稿日: 2011.02.05
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    天切りという手法で建物に侵入する手口の職人泥棒「松」さんの昔話の物語。古きよき時代を思い起こさせます。

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    投稿日: 2010.12.18
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    江戸弁で語られる痛快な話! かっこいい大人たちがいい! 分かっていても泣いてしまう、人情話! 天切り松シリーズの大ファンです! 全巻一気に読めます。最高!

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    投稿日: 2010.12.06
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    11/3:大正ロマンスただようピカレスク小説。天切りの松が檻の中で他の受刑者に自分の過去の体験をトツトツと話し、諭すストーリー。目細の安一家の一人ひとりの個性が立ってていいね。江戸弁が威勢がよくって読んでて気持ちがいいね!松が話しを導入するところがちょっとまどろっこしいけど、どの話も人情味が有って泣けちゃいます。 書生の常、説教寅、振袖おこん、黄不動の栄治、会ってみたい...

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    投稿日: 2010.11.04
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    浅田次郎さんの小説は時代ものでも読みやすいと思っていたのですが、天切り松は江戸っ子言葉に戸惑ってしまいなかなか読み進められませんでした。 しかし話にぐっと引き付けられるとあとはぐいぐい読むことができましたー 盗っ人一家に身売りさせられた少年の話。 これからまた波乱に満ちた人生が語られるのかと思うとたのしみです。

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    投稿日: 2010.09.10
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    プリズンホンテル→天切り松は、再読の定番の流れ。 浅田次郎作品、この2つ以外はハマらないんだけどな…… この『闇の花道』がハードカバーで出た頃から何度も読んでいるけれど、その時々で感じ方が変わります。 「プリズンホテルの方がいいな!」という時と、「やっぱり天切り松だな!」という時。 そして、「寅兄ィ最高!」という時や、「栄治さんカッコよすぎ!」という時など。 今回は『槍の小輔』でおこん姐さんに興奮し通しでした。 自分がなにに行き詰ってるかよく分かる……(ノ∀`) 粋でいなせで、大正ロマンが本当にツボ。 「毎回感じ方が変わる」ってのは、自分にとって合っている小説なんだろうな。 表紙はハードカバーの方が圧倒的に好きです。 でも持ち歩くには文庫の方が便利で、ハードカバーも文庫も手放せません。

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    投稿日: 2010.06.02
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    熱い。江戸っ子というのは、こんなに熱いものなのか! 丸の内弁とべらんめぇ口調を使い分けるあのひとに、しびれました。 王道といえば王道なのかもしれないけれど、いぶし銀の塊みたいなキャラクターたちが生き生きとしていて、気付けば、自分もすっかり松の仲間になったような気分。

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    投稿日: 2010.04.11
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    日本人が最もかっこいい時代だった頃の話ですね。 鬼平犯科帳にも通じる「人としての佇まい」の良さがほんとうに素敵です。 シリーズ物ですが、最後の正しい盗人(?)の教えを受けた松蔵の話を監獄に群がって聞く現代の犯罪者と訳知りの警察官たちという設定が楽しいです。

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    投稿日: 2009.11.28
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    大正時代の 大泥棒 「天きり松」そして 仲間の面々・・・・ 石川五右衛門を 髣髴とさせる 「儀」ある 泥棒の 物語 こういう 浅田節 2008年は ズックリいってました

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    投稿日: 2009.11.01
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    浅田次郎の著作で今のところ一番好きなシリーズ。 登場人物にここまで惹きつけられる作品は珍しいと思います。 大正ロマンの日本に行ってみたい・・・。

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    投稿日: 2009.08.26
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    悪党の活躍を描くシリーズです.舞台は大正.歳を取った主人 公が,昔を回想しながら話すという形で話が展開されていきま す.主人公たちは,義理のあふれる盗人集団. 相変わらず,浅田さんはこういう人間臭いものを書かせたら天 下一品ですね.キンピカと違って笑いはありませんが,それで も十分楽しませてくれます. 2009.07.04(Sat)読了

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    投稿日: 2009.07.27
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    「天切り松」の異名を持つ、その道の超ベテランである老人が、現代の人々に自らの長い経験を語って聞かせる物語。の、1作目。「浅田センセの小説も、だいたい読んじゃったよね〜。ふふん。」などとエラソーにふんぞり返っていたら、まだほんの一部しか読んでないということに気づきプチ赤面。ということで、目についたこの本を読んでみたのですが・・・、おもしろい!由緒正しい江戸弁(?)でのセリフと、幕末維新の余韻と大正ロマンの華やかさが入り混じった、独特な感じの時代の空気みたいなものが絶妙に描かれていて、心地よい感じですね。江戸言葉のセリフについては、浅田氏が何かのエッセイで苦労談を記されていましたね。このシリーズ、あと何冊か出ているようなので、しばらく楽しめそう。ムフ!。

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    投稿日: 2009.05.11
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    安吉親分の手を堪能するためのシリーズです。 個人的には、3巻「銀次蔭盃」でびっと終わってて あとは外伝的な扱いなんじゃないかな…という印象。 ドラマ化したときに、岸辺一徳が歌った「カチューシャの唄」は なかなかの破壊力でした。

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    投稿日: 2009.04.21
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    -六尺四方から先は届かねえっていう、夜盗の声音です- 日本人のほとんどが、このシリーズを無条件に好きなはず。で、登場人物を「粋」と思うことでしょう。しのごのいわず、なにもかんがえず、ただ手にとって読み始めてみて!元気も勇気も沸いてきます。

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    投稿日: 2009.04.10
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    テレビ化もされた天切り松。キャストも良かったと思います。あんま出番無かったけど、お紺姉さんが素敵★ 刑務所の奥に初老の男性が一人。話を聞けばどうも罪を犯したようでもない様子。囚人も看守も彼には一目置いており、夜になると話をせがみ出す。 男はしょうがねえなぁ…とあぐらをかき、かすかな、しかし不思議とよく通る声で言葉を紡ぎ出す。 天切り松シリーズの第一作。てだけあって安吉一家大活躍でしたね〜。いやいや格好良い 自分的には英二兄ぃが素敵でした。 でもラストの杯交わすシーンがじんとましたね。

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    投稿日: 2009.03.11
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    現代の雑居房で老人が囚人達や看守に自らの過去を語りきかせる回想録。時は大正、父親に盗人の頭領に売られた松蔵が出会う気っ風といなせな盗人達。惚れ惚れする江戸っ子職人気質の盗人の天才達が織りなすさまざまな人情話を味わいぶかく読ませてくれる。山県有朋の金時計を狙った女掏摸の話や廓に売られた松蔵の姉の話にはホロリときた。続きももちろん読みます!

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    投稿日: 2009.03.11
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    「プリズン」と近いようで、少し違う。 人情味は「プリズン」そのものだけど、メンバー的にはこっちの方が好きかもしれない。

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    投稿日: 2009.02.11
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    人にすすめられて読んだのですが、時代物…っていうのかな? 昭和初期くらいの設定のお話なんですが悪党がいとおしくなる話って早々ない。

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    投稿日: 2008.10.13
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    お借りした本。 泥棒が稼業であった時代の生き残りの「天切り松」が、留置所にいる現代っ子な犯罪人たちに昔の泥棒一家の義理人情話を夜ごと語ります。 大変人気のシリーズだそうですが… すいません…面白くないわけではないんです。むしろ面白いです。 しかし、私、どうもたまに置いてきぼりをくらうんです。 最もそれを感じたのが、意地悪な所長だか看守だかが「犯罪人は親のありがたみなんてわからない」みたいなことを言ったのをやりこめる話。 主人公は幼少時、飲んだくれの父親に売られて泥棒になったんです。自分がそんなに親子の情がないのを棚に上げて、その代わりにといってはナンですがというカンジで先輩泥棒の栄治の養父との絆を語るんですが、これじゃあまりにも説得力がない。なんせ、あなたは棄てられちゃってるじゃないですか、と。 なのに、聞き手のみんなは納得しちゃってて、意地悪な偉い人もシュンとなっちゃって、ツッコみたい私だけが取り残されてる感じがしてしまいました。腹黒い人は読んだらダメなのかも… 全体的に「天切り松」をすごいと思わせるために、聞き手たちのリアクションを大げさに書きすぎな気がします。そのせいで取り残されてる感じがするのかもしれません。 一番好きだったのは、おこんの金時計の話。

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    投稿日: 2008.10.03
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    現代の留置所に収容されている、ただならぬおじいさんの「闇語り」で毎回物語が始まるお話。 松蔵少年が見た大正時代の東京と、当時の盗人一味の信条と人情が伝わってくる感じ。 毎回活躍する人が変わるのがうれしい。続編も期待。

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    投稿日: 2008.09.06
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    浅田さんは「カッコいい男」というか「生き方」を書くのが上手いと思う。 正直天切り松の爺さんにイライラしてしまうし、書き方が回りくどくて読みにくいところもあるかんじ。 しかしそれもカバーできるほどカッコいい人、待ってます。 親と子のエピローグ好きだなあ……て思う。 ※おしろいと常兄ィに贔屓で追加したかんじがしないこともない

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    投稿日: 2008.08.11
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    浅田次郎で最初に読んだ1冊。会社の後輩が貸してくれました。 「先輩はこういうの好きだと思います」 どんぴしゃり、でした。 明治から昭和初期にかけての時代が一番好きだ。

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    投稿日: 2008.08.05
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    最高!!浅田次郎にこんな素晴らしいシリーズが残っていたとは!江戸っ子の、というか明治大正時代の人間の心意気を存分に見せていただきやした。久しぶりに台詞回しで鳥肌が立ってしまいましたね。

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    投稿日: 2008.07.06
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    牢獄の夜。闇がたり。粋でいなせで神業的な手腕を持った義賊・安吉一家の生き様のおはなし。良いです。過去をふりかえっているので、みんなもういないんだなぁとおもうと余計に切なくなります。

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    投稿日: 2008.06.25