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プリズンホテル 3 冬
プリズンホテル 3 冬
浅田次郎/集英社
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総合評価

171件)
4.0
56
57
42
3
1
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    プリズンホテル 4冊セット! 図書館で4冊そのまま借りられました。間を空くことなく読むことが出来ました。 続いて冬 今回のホテルの宿泊客は、看護師のマリア、天才登山家、自殺を考えている少年、患者を安楽死させた医者、孝之介の極道小説が大好きな編集者。 今回は「死」が大きなテーマとしてとらえられていると思います。 何千人もを救い、そして救えなかった看護師のマリア。 山で命を落とした者を何人も見てきた登山家。 死にたいと思っている少年。 患者のためと思って、安楽死させた医者。 それぞれのエピソードから「死」について考えされます。 登山家と少年の会話が響きます。 「死にたいっていうのと、死んでもいいっていうのは大ちがいだ。」 そして、孝之介の言動が愛情を欲していることの裏返しということが徐々に見える様になってきています。

    91
    投稿日: 2025.07.05
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    今回も、登山家、自○しにきた学生、安楽死させた医師などなど様々な宿泊客がホテルとの関わりを経て織り成すストーリーが 魅力的です。 そしてお清と孝ちゃん。おめでとう!でいいのかな? 支配人の倅、繁の成長も垣間見えて面白かったです。

    0
    投稿日: 2025.06.10
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    生と死そして愛などをテーマとしながら、ホテルに集まった人間たち一人一人のドラマが展開されていく。ただ、登場人物も多いので、一つ一つの話は良くも悪くもアッサリしている。話の展開もシンプルで細かく章立てされているので、語弊はあるが他の本が飽きた時の箸休め的な感じで読むと丁度良い。 1作目の圧倒的なインパクトから徐々にマンネリ化しつつあるので、最終巻にはぜひ期待したいところ。

    7
    投稿日: 2025.01.01
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    安楽死を実行した医者、救急ナース、世界的アルピニストなどプリズンホテルでドタバタ劇が繰り広げられる。孝之介は清子にプロポーズする。

    2
    投稿日: 2024.08.02
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    2024.3.15 どうしようもない孝ちゃんがどんどん好きになってしまう。 隙間時間にブワッと読んだけど、行間に魅力がたくさんある本なのが分かる。 何度も読む事になると思います。

    1
    投稿日: 2024.03.16
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    プリズンホテルの面々は相変わらずドタバタでほっこりするし今回のお客もまた色々あるしで楽しめた。 次は最終巻の春へ!

    8
    投稿日: 2024.03.15
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    前二作はホテルでドタバタだったけれど、この冬はドタバタしてきた人たちがホテルに集い、内面の葛藤に向き合う、そんな話だった。 アルピニストの本もいくつか読んだからか、氷壁に向かう登山家の逞しさ、潔さが眩しい。 服部シェフのリゾットと板長の雑炊、食べたいなあ。

    2
    投稿日: 2023.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プリズンホテルはやっぱり面白い。 季節は冬だが、一番人間の血の温かさみたいなものが伝わってきたような気がする。 終盤清子をめぐっての葛藤は本当にハラハラした、、、

    0
    投稿日: 2022.10.02
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    浅田先生は文章がうまいので好きな作家のひとりです。このシリーズも好きでした。しかし、今作はなぜかピンと来ませんでした。理由は自分でもわかりません。少し尻切れトンボ感があるからか、読後感が今一つでした。生意気かつ情緒できないな感想で申し訳ありません。

    0
    投稿日: 2022.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    はぁ、面白い。 相変わらず軽快。 3巻目ですが、どんどん軽快さが増していくような。 今回のテーマは命かな。 それぞれが捉える命の物語があって、生きるということの意味を考えるきっかけにもなるような気がします。 しかし、木戸孝之介はほんとに… 甘えるな!と言いたくなるけれども、毎回このプリズンホテルで少しずつ10歳から成長してきているのも見どころかもしれません。

    0
    投稿日: 2022.06.18
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    大神楽岳のふもとにあるプリズンホテルは深い雪に埋もれている。この一冊でも、特に訳ありの客がホテルにやってきた。 救急看護師として活躍する「血まみれのマリア」は久しぶりの休暇としてホテルを訪れ、かつての恋仲であった平岡医師に再会する。平岡医師は、末期患者の要望を真摯に受け止め、安楽死をさせたとしてマスコミから追われる立場にあった。 この二人の関係を中心に、冬の山に自殺をしに来た若者と世界的アルピニストの問答があったり。母親に逃げられた7歳から精神的成長が止まってしまった主人公にも、ついに変化の時が現れたりと最終巻が楽しみになる内容だった。

    0
    投稿日: 2022.02.19
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    「お客様のお訊ねになったことだけにお答えするのがわたくしの仕事ではございません。」「笑うなよ 。笑い事じゃないだろう。なんでお前はいつもニヤニヤしてるんだ。まるで人をおちょくるみたいに」「笑顔は制服と同じでございます。タキシードを着たとたん、こういう顔になるのです」 「どうしていいか、わからないんだ」「あれこれ考えるな。男の選ぶ道は迷うほど多くはない」 血まみれのマリアきた!!まさかこんなコラボがあるとは・・・きんぴかで人となりもなんとなくわかるし、最初の、患者が死んでストレッチャーの上で号泣するところでほんまに泣きそうになった・・・

    0
    投稿日: 2022.01.11
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    止まらないプリズンホテル月間。 早くも3作目。 今回もまぁ濃いキャラクターオンパレードです。 有名な登山家、救急医療に疲れた百戦錬磨の看護婦、安楽死治療をした医師、自殺志願のいじめられっ子。 様々なストーリーが交差しながらも、プリズンホテルの不思議な力によってみんながそれぞれの形で癒されていく。 ただ、3作目にして少し思ったのは、特に本作はプリズンホテルの醍醐味であるやくざサイドのドタバタが少し影を潜めていいること。 個人的には一般人とやくざとの巧妙なやり取りが好きなので、少しだけ残念でした。もちろん楽しめましたが。 次はラストです。今から読むのが楽しみです。 きっと皆さん楽しめると思いますよ。

    0
    投稿日: 2022.01.06
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    命や生きることを考えさせられた。 父が若い頃に山登りをしていて、当時の話をよく聞かされていた。作品に出てくる山男さんほどの過酷な登山ではなかったが、雪山にも度々行ったようなので、父の姿を少し重ねていたかもしれない。 ただ、1作目の『夏』からズーッと、偏屈な小説家だけは、その背景にあるものを差し引いたとしても受け入れられず、彼が出てくるシーンは読むのがしんどい。最後の『春』での変化をささやかに期待している。

    0
    投稿日: 2021.12.13
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    今回の物語は、また角度を変えて、生と死を描いたもの。一般社会での価値体系よる一元的な評価だけでは人間は測れないということを、アウトローの任侠と触れることで解体し敷衍してきたのがこのシリーズ。しかし、そんな異なる価値体系、見えや粋、面子と言ったものを大切にして生きている男たちも、死を前にして、命と向き合うと形無になってしまう。 『死にたいことと、死んでもいいってことは、全く別物』という言葉の重さを知る。 イジメを苦にする少年や次作を求める編集者の姿から、生きることは、苦しく、さまざまなことを縁にして人は生きていることが浮かび上がる。その一方で、その命をめぐる、マリアと平岡の対立、そして山男の姿勢に命の尊厳、峻厳さを改めて気づかされる。 命は儚く頼りない。が、とてつもない力強さと光をも同時に宿している。 そんなメッセージを貰う生命賛歌の物語だった。 そして、そんな中で、徐々に主人公の作家の内面が前に出てくる。子どもで止まってしまい、愛情表現の方法を知らぬその姿に、漸く共感できるとっかかりが見つかった。次巻、最終巻で、この作家の魂も救われるのだろうか。 シリーズものながら、全く異なる展開でワンパターン化しない浅田次郎の筆力を感じさせられた。

    13
    投稿日: 2021.11.23
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    前回2011年3月23日となっている。 この第3巻、冬物語は一番心に沁みたなぁ。 マリア、サチコ、山男、少年太郎、平岡先生、みどりさんと、なかなかゲスト陣に魅力があってお迎えする側がサポーターに徹している。 困ったちゃんの作家先生だけが相変わらずの甘ったれだ。 4巻目に行く前に少々休憩を挟むつもり。

    0
    投稿日: 2021.11.19
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    210731*読了 いよいよ3巻。 命や愛について考えさせられた巻だった。 登山家の姿勢、救急センターの看護師「血まみれのマリア」の情熱に感じ入りました。 編集者の女の子もいい味出している。 そして、木戸孝之介先生の愛…。屈折しているんだけど、憎めない。 本当にテンポよく進んでいくから、頭の中で映画が展開されているよう。 映像化されていることを知って気にはなるんだけれど、脳内の映像がとても楽しいから、逆に観ないまま、自分の想像のままにしておきたい気もします。

    0
    投稿日: 2021.07.31
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    すごく面白いのに読み終えると、はぁ〜っとため息が出て切ないような安堵のような気持ちになった。 天才登山家、血まみれのマリア、平岡医師。生と死が隣り合わせた状況に何度も置かれた人たちは、やっぱりこんな考え方になるんだろうな。 私なんて甘っちょろい。太郎と変わらない。 もしかしたら偏屈な小説家の方に近いのかもしれない… パート4春では お清と結婚した孝之介がどうなってるんだろうか? 楽しみッ!

    6
    投稿日: 2020.12.18
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    プリズンホテルシリーズは冬が一番すき。 血まみれのマリアがかっこいい。 天海祐希あたりにやらせたい。 もうお清さんが健気で泣けてくるの(最後のシーン) 生きることの奇跡とか、すごく考えさせられる。 やっぱり浅田次郎、すげー、そして好き。

    0
    投稿日: 2020.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『お清。僕は君を愛している。軽蔑しないでくれよ。お願いします。結婚して下さい』本当に始末に負えない木戸孝之介。下品で暴力を振るい、薄情だが優しい。このアンビバレンツな性格に興味が引かれる。冬のテーマは「命への慈しみ」。客として訪れる登場人物もバラエティーに富む。救命救急で20年働く阿部看護婦長、緩和ケア医の平岡、天才登山家武藤、自殺志願者の太郎、リストラ寸前の編集者の萩原みどり。それぞれが一生懸命に、でもギリギリで生きている。プリズンホテルが彼らを癒し、それぞれの活力となる。もうすぐ春で終了。

    3
    投稿日: 2020.08.11
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    3巻、冬です! 本巻も一気読み出来る面白さではあったけれど、夏・秋には劣るかなあ。 まりあ様と黒田の掛け合いには爆笑したし、全員B型にも笑った。。それでいて冬の巻に相応しくしっとりと、たびたび命について考えさせられるところはじーんとしました。 ですが、最後に清子を雪に埋めて自殺をさせようとする木戸の心理が全く理解ができず、(展開的に助かるだろうことは分かっていたとはいえ)なんだかとても不快。 木戸のDV、ホントに勘弁して欲しい、そのせいで爽快感や感動が全部吹き飛びます。 一般的な読者は嫌悪感ないのかなあ・・・ うちの夫はそれに腹が立ち、夏の途中までしか読めなかったです。(秋はDVないよと言っても聞く耳持ってくれず、読んでくれない・涙) 残すは春のみ。 最後は爆笑しながらホロリとして爽快に終わって欲しいなあ。

    1
    投稿日: 2020.06.30
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    ドタバタで笑わせ、ホロリと泣かせた呉れる。シリーズ中これが秀作 愛すべき登場人物達 体のしぼむほどの悲しい溜息をついたp273

    0
    投稿日: 2020.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テイストとしては王妃の館に似てる。 固定の一人称ではなく、主人公が何人かいて、それぞれのストーリーかあるっていう。 今回は「死」がテーマ。 サチコや安楽死や太郎や、ところどころ泣きそうになった。 ただ、毎度のことながら木戸先生の暴力が不快。いろいろあって捻くれちゃったのはわかるけど、生理的に受け付けない… それさえなければ面白いんだけどなぁ。

    1
    投稿日: 2019.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    木戸孝之介は、極道小説の売れっ子作家である。山の上ホテルで缶詰めになっている木戸の元に丹青出版の萩原みどりは「仁義の黄昏」の続編の原稿を書いてもらおうと忍んできた。編集者をまくために木戸は清子を呼び出し、奥湯元あじさいホテルに逃げ出した。血まみれのマリアと呼ばれる婦長の阿部まりあは今日も救急救命センターで救命に励んでいた。そしてようやくの休暇に旅行センターで予約したのは奥湯元あじさいホテルであった。極寒の山裾にひっそりと佇む奥湯元あじさいホテル。人呼んで極道ホテルは、今回もまた大騒動が起こるが。それは人々の心にしみる出来事だった。

    2
    投稿日: 2019.04.14
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    相変わらず面白い 次の巻でシリーズ終わってしまうのかと思うと寂しい 3巻目くらいになると主要登場人物がみんな愛おしくなってしまう。 浅田次郎作品の登場人物ってみんな良いよなぁ

    2
    投稿日: 2019.03.20
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    今回も読みどころが沢山あって面白かった。 元暴走族の繁が成長していて大活躍してたのが、読んでいて嬉しかった。それにひきかえ、仲蔵親分は今回はあまり頼りがなく気弱だったのが意外だった。 それぞれのキャラクターの個性が活きていて、物語に引き込まれました。 いよいよラストの第4巻!楽しく読もう!!

    2
    投稿日: 2019.03.06
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    シリーズ3作目。今回も様々な過去と苦悩を抱えた客がホテルを訪れる。血だらけのマリアと呼ばれる救命看護士と、昔の恋人で末期ガン患者を安楽死させた医師。命懸けで氷壁を登る世界的な登山家と、自殺するため冬山に迷い込んだ高校生。そして小説家のぼくと清子。小説家の原稿を取りに追いかけて来た編集者。人を愛すること、生きるということは何か。強盗に殺されたサチコ。母親に捨てられた小説家。それぞれが幼少期の不幸を背負って生きていく。この温泉宿で癒され再生していく。

    1
    投稿日: 2019.01.26
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    ここまで来てやっと! やっと木戸の人間らしさを垣間見た! 良かった!!とホッとできた。 あと一冊、この後の物語はどのように紡がれるのか!?

    9
    投稿日: 2018.12.12
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    命をとにかく助けるか、場合によっては安楽死を与えるか、結論のないトピックを加えて、愛するとは何かを考えさせる。

    1
    投稿日: 2018.10.21
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    「壬生義士伝」の方からやってきた自分には、胸騒ぎするほどいい意味で刺激が強い。一つ一つユーモアに溢れていて、活き活きとした登場人物に心が躍らされる。しかし、孝之介の言動に辟易するが、何とかならんものだろうか。。

    1
    投稿日: 2018.08.06
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    阿部看護婦長、またの名を“血まみれのマリア”は心に決めた。温泉に行こう。雪に埋もれた山奥の一軒宿がいい…。大都会の野戦病院=救命救急センターをあとに、彼女がめざしたのはーなんと我らが「プリズンホテル」。真冬の温泉宿につどうのは、いずれも事情ありのお客人。天才登山家、患者を安楽死させた医師、リストラ寸前の編集者。命への慈しみに満ちた、癒しの宿に今夜も雪が降りつもる。

    2
    投稿日: 2018.06.07
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    浅田次郎『プリズンホテル 3 冬』集英社文庫。 シリーズ第3作。もはや斜め読みでお茶を濁すしかなさそうだ。第1作、第2作と次第に苦痛が増し、ストーリーを追う気力もない。一度狂った歯車は元には戻らないようだ。

    0
    投稿日: 2018.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第3段。 偏屈クズ野郎な主人公の内面の葛藤が、生々しくももの哀しい。焦れったくて焦れったくて読んでてイライラしてくるほど無器用な愛は、愛人だけでなく 養母にも実母にも、 お清の母と娘にもっしっかりと向いている。 ……だのにそれを表現できない哀しい男。取り返しのつかない事態に向かおうとする彼を引き戻したのは、父の恋文!! いいねえ、浅田次郎。大好きだ。 次で完結してしまうのが、寂しい限り。。。 ★3つ 、7ポイント半。 20180531新。

    2
    投稿日: 2018.05.31
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    その筋御用達のホテル 通称「プリズンホテル」 夏・秋に比べ、ドタバタ感は減り、人情モノよりになっている。 そのぶんインパクトは減ったけれど、シリーズものとしては仕方ないのかも 作家は相変わらずのDV野郎で、1ミリも共感抱けないけど 状況は前に進んでるかも。 支配人の元暴走族の息子が、今回はいい味だしてます

    1
    投稿日: 2018.04.28
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    また一気に読んでしまいました。マリアさんカッコいいです。もう一回『きんぴか』を読んでみたくなりました。木戸孝之介、今回もなんとも始末に負えない男でまいったね。でも少しずつ変わりつつある感じに目が離せない。武藤さんは男の中の男ですね。あと一冊(春)すぐに読んでしまいたい気持ちを抑えつつ、もったいないので少し温めておきます。

    3
    投稿日: 2018.03.24
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    2018.03.08 シリーズ3作目 患者を安楽死させた医師とERのナース『血まみれのマリア』 世界的アルピニストと自殺志願の少年 小説家とお清 あと熱烈ファンの編集者 生と死のお話。仲おじや厨房組は今回はお笑い担当

    1
    投稿日: 2018.03.08
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    3巻目にして気付いた。カバーは花札か! 今回も多くの訳あり人物が登場。雪に埋もれた冬のホテルでは、生と死を見つめる物語が紡がれた。最後の、小説家・孝之介が雪山に清子を本当に埋めてしまう下衆さに、心底腹が立った。どんなに屈折した過去があってもだ。小説家の改心が、鋼鉄の楔、ピトンの歌声が爽やかな読後感を鮮やかに演出してくれた。

    1
    投稿日: 2017.11.27
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    一気に読むべきか、一寸間を・・・(やめときましょう) あらあら、だんだん人情話になってきます。「夏」がユーモアの中に人情が時々現れる感じだったのが、この「冬」ではシチュエーションこそユーモアですが、内容は人情小説と言う感じです。主人公たちが本音を表に出し始めるし。 もっとも、やはりこれが浅田次郎さんの持ち味かもしれません。通常カリカチュアされたユーモアは面白いのですが、定型化された人情は「臭み」ばかりが目立ち、読むのもいやになるものですが、浅田さんは見事にすり抜けています。 この本の中で「いつかある日」という歌が出てきます。北杜夫の名作(と私は思って居るのですが)「白きたおやかな峰」の中でも重要なシーンに使われる歌です。 この歌は山男たちの間で大事に密やかに伝わってきた歌で、私も登山部に所属していた高校時代に知った歌です。こうしたスラップスティックの中で使われることにやや違和感を感じました。非常に真面目には扱われているのですが。。。

    2
    投稿日: 2017.11.10
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    17/10からBSジャパンでココリコの田中直樹主演で連ドラになったので、15年前に読んだシリーズを再読。その時には「きんぴか」シリーズを読んでなかったので、血まみれのマリアがピンと来なかったが、今は分かる。そう云う繋がりがあったんだ・・・こっちの方が先なので、実際には「きんぴか」でさらに活躍ってことですがね。

    1
    投稿日: 2017.10.08
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    今回は、第三次救急医療の看護婦・マリアとアルピニストが登場するけど、実は、作家とお清さんの話がメインという、人情溢れるコメディ。この作品を読むときに、深いことを考えてはいけない。いやむしろ、日常の雑多なことを忘れ、爽快な気持ちに気分転換するために、このシリーズは存在する。

    1
    投稿日: 2017.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    血まみれのマリアが休みをとって、プリズンホテルへ。 患者を安楽死させた医者、自殺しようとしている少年、高名な登山家。そして、執念で作家を追いかける編集者。 ここ、登山家がめざすような山というか絶壁があったんだねぇ。 作家もやっと素直になり、清子にプロポーズ。ゆがんだ性格がどうにかなるのか?な?

    1
    投稿日: 2017.08.27
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    少年二人、雰囲気はかなり違うんだろうけど、会ったばかりで寄り添って居る姿が想像できてにやけちゃいました。 今回は登場人物すくなめですが、医者もナースも登山家もいい味出してかき混ぜてくれます。 ちょっと現実の世界に疲れた頃、再読しようと思います。

    1
    投稿日: 2017.06.12
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    あら~今回は任侠団体の皆様は御泊まりじゃないのね(´・ω・`)と少し寂しい気持ちになる(^^;)しかし!冬の奥湯元あじさいホテルを舞台に命のドラマがっ‼(笑)いつも通り訳あり客が幸せになる♪と思って読んでいたけれど、なんだかしっくり来ない終わり方(-.-)まぁこれも有りか(^^)

    1
    投稿日: 2017.06.01
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    おなじみのやくざが経営するやくざのためのホテルが 雪に閉ざされた夜 指を失ったことが勲章の男性や 生きるか死ぬかの瀬戸際で豪腕を振るう女性が やってきます。 決断と選択の物語。

    1
    投稿日: 2017.02.11
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    ヤクザの経営するホテルとして 知る人ぞ知っている「プリズンホテル」に冬が来た。 大都会の野戦病院=救命救急センターのナース、 天才登山家、患者を安楽死させた医師、 リストラ寸前の編集者、そして自殺志願の中学生 またもや訳ありの旅人たちが 厳冬期のプリズンホテルに集まってくる。 もちろん、ヤクザものの売れっ子作家木戸孝之介先生も。 この作品での印象的な騒動は、 突然ホテル内で大出血した女性に輸血をするところだろうか。 輸血の必要があるため、 訳あり医師が泊り客はじめ従業員に血液型を尋ねる。 ヤクザである従業員たちは 全員がそろいもそろって、B型。 泊り客も、なぜかB型。 若干O型人間が数名いたが、 RHマイナスとC型肝炎で輸血は不可能、ときている。 なぜにこんなに人がいるのに、 全員一致のようにB型なのか。 ここまで統一しなくていいのではないか。 人命を預かる医師の困窮は想像できるが、笑いがこみ上げてきた。 こんなにいつも問題ばかりがおこるプリズンホテルだが、 登場人物たちがみな興味深い人たちばかりだ。 実直なホテルマンの息子は不良だが、 ホテルでアルバイトするうちに、働く喜びを知ってくる。 実の母と育ての母の狭間でゆれている木戸孝之介も 徐々に自分の本当の気持ちに気が付き始め、 いつも連れ歩いている、 秘書兼お手伝い兼愛人の清子への気持ちも固まりだしてきた。 このあと、どうなっていくのか。 プリズンホテルでの愛憎劇の雪どけは近いかも。 登場人物一人ひとりの魅力も十分引き出され、 愛着のあるキャラが揃ったプリズンホテル。 一年を通じて このホテルへの旅が待ち遠しくなってきた。

    1
    投稿日: 2016.07.02
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    メモ。 「いいか小僧。死んでいいというのと、死にたいというのは大ちがいだ。最高の男と最低の男のちがいだぞ。一緒くたにするな。」

    1
    投稿日: 2016.06.17
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    エピソード的には前2巻に比べておもしろみがない。 主人公の作家とお清の最後の場面は、言いたいことはわかるが、あり得なさすぎる。 仲蔵親分はほとんど登場せず。

    1
    投稿日: 2016.05.22
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    プリズンホテル3巻目。大雪に覆われた厳冬の奥湯元あじさいホテルに、今晩も訳ありな人々が訪れる。 荒唐無稽な設定は相変わらずだが、ちょっと詰め込みすぎた構成で、一人一人の印象がかなり弱い。前2作と比較すると、孝之助の成長が描かれるなど、大河ギャグ小説の様相を呈してきているのも余計で、単に荒唐無稽な方が面白いと思う。まあ、ここまで来たので、4巻目も読むと思うけど。

    1
    投稿日: 2016.04.30
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    プリズンホテル3弾目。 今回は余りまとまりがなかった印象。 巻を重ねる毎に木戸への愛着が湧いてきます。 どーしてそうなっちゃうの!と思う所もあるけれど 今回の木戸は頑張ったのではないでしょうか。 次でラスト。淋しいなぁ。

    1
    投稿日: 2015.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    従業以外で切った張ったの世界で生きる任侠たちは登場しないのに、この巻ほど生死が際立つストーリーはなかっただろう。 登場人物の性格がはっきりしていたからかもしれない。 患者に安楽死を施した医者と救命救急センターの看護師長。 手足の指を失おうが生ある限り山に挑み続けるアルピニストと死に場所を探して彷徨う中学生。 雪に閉ざされた何もない世界で、生と死をゆっくり見つめてみるもの良いのかもしれない。

    1
    投稿日: 2015.09.05
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    今回は時節柄なのか、暗く重い雰囲気。 お決まりの馬鹿げた大団円もなかったのでちょっと物足りなかったけど、誰もが切っても切れない「生死」について考えさせられる内容。 相変わらずの偏屈小説家、育ちを拗らせた感に拍車がかかっている。 清子さんも清子さんだが。。 彼女を見ていると、どこかで聞いたことのある「幸か不幸かはその人の身に起こった出来事が決めるのではない」みたいな言葉を思い出す。 繁と黒田の掛け合いは結構好き。

    1
    投稿日: 2015.05.19
  • 人生いろいろ

    3巻目に入って、ますます濃いキャラクターが多数登場します。 ハチャメチャなキャラクターにストーリーなんだけど しみじみとやさしい物語

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    投稿日: 2015.04.14
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    どうなの、これ…清子さんは幸せになれるのかな…孝之介がどう変わったのか、変わっていくのかは分からないけれど、散々殴って、罵倒して殺そうとして…で、好きなんだとか。生い立ち不幸なのは分かるけどやりすぎなんじゃないかと。何で浅田さんはこんな風に書いたのか本当に謎です。マリアはかっこいい。平岡先生のしたことは賛否両論だろうけど、出来れば二人で寄り添う結末を見たかったかな。仲蔵親分の思い込みや、カチコミシーンは笑えました。山を舞台にして生と死が交錯する、重くて寒い巻でした。

    0
    投稿日: 2015.04.05
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    寒い冬だからこそ人の温もりを強く感じることができる.プリズンホテルが贈る人生劇場.今作も面白かった.いよいよ次巻ラスト. 以下あらすじ(裏表紙より) 阿部看護婦長、またの名を“血まみれのマリア”は心に決めた。温泉に行こう。雪に埋もれた山奥の一軒宿がいい…。大都会の野戦病院=救命救急センターをあとに、彼女がめざしたのは―なんと我らが「プリズンホテル」。真冬の温泉宿につどうのは、いずれも事情ありのお客人。天才登山家、患者を安楽死させた医師、リストラ寸前の編集者。命への慈しみに満ちた、癒しの宿に今夜も雪が降りつもる。

    1
    投稿日: 2015.03.21
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    プリズンホテル第三弾 今回は冬が舞台。 雪深い山奥のホテル。 少し違うのがヤクザが運営するホテルという事。 世界を股にかける山男。 死にたいと思う若者。 小説家を捨てた母親。 小説家を育てた義母。 小説家を愛する?女。 死期が迫ると信じて止まない親分。 山男に憧れる板長。 救急で人を助けるナース。 安楽死を手がけた医師。 これだけではないが、出てくる人それぞれがドラマを持っていて、舞台をひとつにした短篇集のようで、でも1冊の本としてまとまっていることが当たり前に見えてくる。

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    投稿日: 2015.03.18
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    看護婦の血まみれのマリアさんと、安楽死をさせてしまった平岡先生。自殺死亡の太郎くんと命がけのアルピニスト。作家先生がおキヨについに。 今回は少し真面目?な宿泊客たちだが、やはり本筋よりも、通販で買った山登りグッズをつける板長とシェフに萌える。

    1
    投稿日: 2015.03.04
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    今回はちょっとクサかったかなぁ。 面白かったけれど、前の2作のような痛快さはちょっと控えめだった気がする。 大曽根一家がいなかったからか? ゴンちゃんの出番も少なかったしなー。 小説家のエピソードがとにかく中心で、今まで以上にいたいけな少年期の哀しい思い出が切なく描かれている。 今回、富江さんが格好良かった。出番こそ少なかったけれど。もっと早く教えてあげて欲しかったなぁ。 寡黙な職人という描写しかなかった父親の不器用なラブレター、沁みます。 母親のチエコさんも最初は不幸ぶってイライラさせられたけど、ラストで母親にしかできない仕事を。 7歳の少年の心の叫びを聴き、30過ぎの息子の愚行を諌めた。 やれやれ。 血まみれのマリアと平岡医師のエピソードは全く色褪せてない。むしろその頃からの命題はどんどん輪郭を濃くし深刻さを増している。 終末医療の問題は簡単に答えの出せる問題じゃない。 個人的にはマリアの意見に賛成で、人間は生きる義務を負っていると思うけれど、死を目前にした人の苦しみはおそらくその人だけのもの。想像もつかないと思うので、簡単に否定してしまうこともできない。 それはそれとしても、差し出されたバラを叩き落とし戦場へ戻っていくマリアの姿は潔く美しいがなんとも切ない。 ラストに、 冬の凍てつく澄んだ空気の中で、 アルピニストの奏でるピトンの歌声を、山に谺するハーケンの響きを私も聞いたような気がする。 ところで太郎少年は結局・・・?

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    投稿日: 2015.03.01
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    (2015/1/3読了) シリーズ第3弾。今作では、ホテル側の人達よりも客達の話が主になってます。その客達はカタギだけで、同時進行している話のテーマは全て、命の大切さを語っています。 偏屈な小説家の素直な顔がかなり表にでたりして、ちょっとまとめにかかっている感がありました。 あと1冊でシリーズ完結。この流れのまま行っちゃうのかな? 前2作では、本編と解説の間に作者のホテル人風の挨拶があったのだけど、今回はありませんでしたね。 ドラマ化されているらしいけど、最終巻を読み終えるまで、その情報は見ないことにしました。解説で雨宮さんも書いてますが、私もキャスティングを考えて楽しんでますので。 (内容) 阿部看護婦長、またの名を“血まみれのマリア”は心に決めた。温泉に行こう。雪に埋もれた山奥の一軒宿がいい…。大都会の野戦病院=救命救急センターをあとに、彼女がめざしたのはーなんと我らが「プリズンホテル」。真冬の温泉宿につどうのは、いずれも事情ありのお客人。天才登山家、患者を安楽死させた医師、リストラ寸前の編集者。命への慈しみに満ちた、癒しの宿に今夜も雪が降りつもる。

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    投稿日: 2015.01.03
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    生きることの意味と重みをズシンと感じる、この一冊。 マリアと平岡医師を隔てるものが、一番印象的でした。「生きる義務」と「死ぬ権利」が同居するのは難しいと思うけど、それでも一緒に生きるという選択肢もあっていいと思う。 解説の雨宮塔子さんも、著者に負けず劣らずのよい文章を書かれています。

    1
    投稿日: 2014.10.23
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    世の中が豊かになるにつれて子供の成長は早くなったが、心の成長は、貧しい時代に育った自分達に比べて7つ8つも遅れている。ー黒田親分から花沢支配人へ

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    投稿日: 2014.09.06
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    なんというこてこてな展開なのか!しかしここまでくれば、もう言う事はないのかな、と。成長しているのかなんなのかよく分からない小説家に比べて、元ヤンキーの真っ直ぐさに惚れる。

    1
    投稿日: 2014.09.03
  • 厳寒なのにあたたかい

    しつこい原稿催促をする編集者から、ヤクザの叔父がオーナーの通称プリズンホテルへやっとのことで逃げてきた小説家の木戸。すっかり奴隷と化している恋人清子も一緒だ。 それでなくてもいわくつきのホテルには、深い雪の季節に訪れる客などほとんどいない。 ところが、この木戸先生は、どうやらお客を呼び込む不思議な力があるらしい。 今回同宿するのは、自分の患者を安楽死させた医者と、救命救急センターのベテラン看護師。いじめに耐えかね自殺しようと冬山へ入った中学生と、その中学生を偶然助けた超有名アルピニスト。 そして、木戸が逃げ込んだ先を執念でつきとめた編集者。 雪に閉ざされたロケーションということもあるのか、1作、2作と比べるとスピード感には劣るものの、心にしみるお話になっております。 偏屈で暴力的な木戸先生が、少しずついい人になってきちゃってます。

    0
    投稿日: 2014.07.13
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    感想を書くのが読むペースにのに間に合わない。 なんともしあわせな状況です。 すっぽりと冬の気配にに包まれて人気のない季節、おなじみプリズンホテルに今回やってきたのは、「血まみれのマリア」の異名をもつ看護婦長、世界的に有名な登山家、自殺を決意した中学生、患者に懇願されて安楽死を補助した医師、リストラ寸善の編集者、そして我らが偏屈小説家とまたまた一筋縄ではいかない面々である。 自分を癌だと思い込んだめんどくさい仲叔父や、あくまで愚直にホテルマンの仕事をこなす支配人も相変わらず。 雪深い静かな宿で、人々は何ものにも代えがたい経験と感動を手にしてこの地を去る。 小説家と同伴の美女 清子の複雑な関係にもついに大きな起点が訪れる。 思い切り泣いて思い切り笑える人間ドラマをどうぞ。 プリズンホテルシリーズ全4作品中、最高傑作だと思っています。 なんといっても木戸先生と清子の物語がシリーズ中クライマックスを迎えるのが本作品。 愛の言葉も知らずに生きてきた小説家は、愛してやまないたったひとりの女性にも想いを伝えられないもどかしさと葛藤しながら、ついにひとつの結論を出すのです。 併せて展開される、命を救う看護師と命の終わりに向き合う医者の背中合わせの関係の描き方もすばらしい。 生命の終わりと始まりの季節にふさわしい、強さと優しさにあふれた物語に自然と涙がこぼれます。

    1
    投稿日: 2014.06.11
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    極道経営ホテルの3作目 救命救急の看護師とか安楽死医者とか子役の親子とか山男とか自殺志願中学生とか・・・ 1作目の設定の面白さ、2作目のドタバタに比べてあまりインパクトがない 中だるみかな?

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    投稿日: 2014.04.29
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    舞台が「冬」ということもあって、とにかく静謐な感じのする第3巻。 きんぴかシリーズでも大活躍の「血まみれのマリア」が、プリズンホテルを訪れる。 「生と死」がテーマになった第3巻は、今までのシリーズより少し思ため、冬にぴったり合致した内容になっていました。 そろそろ、あの偏屈な木戸先生は変わらないものかねー。 愛してるから、狂おしいほど愛してるから、自分の手で殺してしまう、っていう方向に向かってしまう木戸先生の愛はなんだか痛々しい。 でも今回、ようやくお清に「愛してる」が言えてよかったなあ、と涙ぐんでしまった。 とにもかくにも、やっぱりプリズンホテルに泊まりたい。 3泊4日くらいはしたいなー。

    1
    投稿日: 2014.02.09
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    だいぶ良くなってきた。ようやく色々なものが繋がり出した。一貫して登場するおなじみの顔ぶれのみならず、この巻だけのキャラクターもいい味出しており、テーマ的にも考えさせられものを扱っている。読み進めてきてよかった。

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    投稿日: 2014.01.25
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    「夏」を読んだときはあまりすきじゃなかったのに、いつのまにか仲蔵親分の格好良さにほれぼれしたり、孝之介の純粋さや危うさに涙したりしていた。 次で終わりかー 「春」で終わるって、何かいいな。

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    投稿日: 2013.12.08
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    相変わらず色々あって飽きさせないホテルです。 作家先生に全く共感できないのも相変わらず。 心に深い傷を負っているのは分かるけど、もう少し成長してくれ! 若干その兆しは見えたが。

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    投稿日: 2013.10.06
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    「冬」ですごいキャラが現れた。阿部マリア・20年の救急センター婦長。 「20年の間に1万5千人を助けた聖母マリア、そして5千人を殺した「血まみれのマリア」。「死んだかどうかは私が決める。ここでは私が法律よ。」

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    投稿日: 2013.07.26
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    プリズンホテルは冬が一番好きだな。 うまく生きられずに雪山に赴いた少年と、それを拾った山男の対話が良い。 弱音ばっかりで、叱られたいときに開く一冊。

    1
    投稿日: 2013.07.07
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    今回は命をテーマにした物語。いろいろなことを考えさせられながらも、今回も存分に楽しめた。 ERの現場で日々担ぎ込まれる瀕死の患者の命を救おうと血の海で奮闘する看護婦長のマリアと終末医療の現場で多くの患者の死を看取る不器用な内科医平岡。 患者の死に対して異なる価値観を持ち、かつては恋人同士でもあった二人が久々に再開したプリズンホテルで、これまでのお互いの苦悩と思いをぶつけ合うシーンには、思わず泣けてしまった。

    1
    投稿日: 2013.06.30
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    面白い!男も捨てたもんじゃないって感じ。「死んでもいいというのと、死にたいというのは大違いだ。最高の男と最低の男のちがいだぞ。一緒くたにするな」は名言。死と命をしっかりと見つめられる秀作。

    1
    投稿日: 2013.06.17
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    秋と比べてさっぱりと、透明感が出てる。命に関する内容なのに重たくなりすぎず、かつ軽くなりすぎず絶妙。木戸先生、やりすぎです。

    1
    投稿日: 2013.06.02
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    今までの3作の中で「冬」のプリズンホテルがいちばん好き。 救命救急の現場で患者を救け続ける看護師と、ターミナルケアで死を看取り続ける医師など、生命が大きなキーワードになっており、このホテルならではの騒動の中にも静かな水流が脈々と漂っているよう。 何せ血まみれのマリアがかっこいい!

    1
    投稿日: 2013.05.16
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    前二巻に引き続き、楽しめた。 少し、悪ノリし過ぎている気もするが、楽しいから良しか… 今まで、木戸先生に馴染めなかったが、やっと理解できるようになった。

    1
    投稿日: 2013.04.10
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    浅田次郎のコミカル小説、プリズンホテルシリーズの第3巻。 極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。 たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。 招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。 熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ 「木戸孝之介」は、まさに浅田次郎自身をモデルにしているのかな?浅田次郎の人生経験の豊かさが、小説の厚みを支えていると思った。

    1
    投稿日: 2013.04.07
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    先生が不器用すぎ。 七歳で時が止まっている。それにしても暴君すぎと思ってたけど清子の先生は優しい人の一言で、なんだか全てがすんなりと納得できた気がする。 山男もかっこよかったなー

    1
    投稿日: 2013.04.02
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    第3作はいろんな人の相宿となり・・・。マリアの「やらなきゃならないことをひとつずつ」という言葉が通底する思いなのかな。

    0
    投稿日: 2013.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本当におもしろくて、あと1巻というのが悲しくて…… 作中の荻原さんは、仁義の黄昏シリーズを読みたくてたまらなくなっています。 私は『プリズンホテル春』を読みたい気持ちと、読んだらこの感情がなくなる寂しさに襲われる恐怖とでいっぱいいっぱいになっています。 (うまく表現できない) 『冬』を読んでいるときはずっと興奮していました。 次の章に行くごとに、ページを繰る度に、行をじっくりと読みながら、次の展開への期待が止まりません。 マリアなどの魅力的な登場人物もそうですが、中でも太郎と花沢息子の絡みがよかった。 花沢息子、成長したねえ。と思ったが、これは元々彼が持ち合わせていた力によるものなんだとも感じたり。 最後は1巻と同じように、「いい大人が、生き別れた親などに対して、子供っぽい言葉で何かを訴えかける」シーンが。 もうたまらない気持ちになりました。電車の中で、目鼻の奥が締め付けられてしまうほどに。 象さんだのライオンさんだの言っている所が特に……

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    投稿日: 2013.02.18
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    任侠の方々による人生教習所、それがプリズンホテル。その第三巻。 今回は(今回も?)命がテーマです。 海堂尊さんの「ジェネラル・ルージュ」ばりの看護婦さんや、体の一部と引替えにしてまで山と向き合う登山家さんが出てきます。 主人公ともいうべき作家さんの行動はいつも通り破天荒で、少しついて行けませんが、登場人物の言葉には、身につまされながらも心に沁みます。 読み終わると、爽快な気分になれます。 まさに、最高のホテルです。 最終巻も、当然期待です!

    1
    投稿日: 2013.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらず話の繋ぎも上手だし、重いテーマでよくぞここまで!と思う反面、 可笑しさゆえの哀しさだとか、 ドタバタ劇の裏側に秘められているであろう哀愁だとか、 そういった行間なりを勝手に想像して楽しみたい、という超個人的趣向から言えば、 個々の心理に深く切り込みストレートに語り切った今作よりも、 前二作の様なサラッと程良いバランス加減の方が、正直好みかなぁと。 度を越す孝之介の横暴さと幼稚さに、 いい加減シバキ返したろか…!とジリジリした事はここだけの話にしておくとして…。 いつもより男のロマン度も色濃く出ていたような。 次回「春」ではどうオトシマエを付けてくれるのでしょうか。期待しています。 滑稽な死神?とのやりとりや、太郎の背中を軽快なノリで優しく押してやる等々、 今回、地味ながらも良い立ち回りをした繁に心のMVPを。

    1
    投稿日: 2013.01.25
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    主人公の作家の叔父の経営するやくざホテルに三度滞在、看護婦、医者、山男が一緒に滞在。前作より迫力にかけるが、主人公とプリズンホテルの従業員の成長、変化がみてとれるのは楽しみ。

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    投稿日: 2013.01.24
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    雪深いわれらが”プリズンホテル”にやってくるのは 今宵も事情ありなお客人。 五千人殺しの鬼婦長「血まみれのマリア」 天才アルピニスト 切羽詰まった編集者……。 ぶきっちょな主人公 木戸孝之助と 「パープーお清」こと 田村清子 この二人がよすぎる

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    投稿日: 2012.12.30
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    シリーズ一貫して笑有り涙有りでたのしめた。当初のハチャメチャなホテルがあまり前面に出てこなかったので少々物足りなさはあった。

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    投稿日: 2012.11.05
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    読了!★★★★★ 浅田次郎プリズンホテルシリーズ再読 リストラ寸前編集者、 血まみれのマリア、 安楽死ドクター、 トップクライマー武藤… 今回も濃いキャラが盛りだくさん。 愛し方を教えてもらっていない孝之介は、親をまねようとするが… まさかそこまでするとは! 印象深い一文引用 「自分で決めろと、武藤は言ったのだ。」

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    投稿日: 2012.10.13
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    偏屈な小説家がお清や富江に暴力をふるうシーンはいつも、ひどく本気でありながらどこか軽く変にもやもやする印象があったけど、それはこの小説家をただのDV男にしてしまいたくなかったからだろうかと冬を読み終わって思った。 この人は愛するあまりに暴力に走ったのではなくて、伝えかたを知らなかったのだろう。 根が腐っているわけでなく、どこか欠けたまま大人になった小説家のことが仲蔵親分や支配人達は心配で仕方ない。 そんな小説家だったから最後はちょっと感動してしまった。 平岡先生とマリアが切ない。

    0
    投稿日: 2012.08.25
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    偏屈な小説家木戸孝之介は、編集者荻原みどりから逃れるため、清子とともに雪深い「奥湯元あじさいホテル」へ駆け込んだ。今回の同宿人はワケありの医者平岡とワケありの看護婦マリア。そして世界的なアルピニストの武藤に自殺志願の家出少年太郎。 シリーズ3作目にして、ヤクザ度が60%くらいに減ってしまった感があり、好みが分かれるところだろう。私はこれくらいのほうがわざとらしさがなくて受け入れやすいが、ホテルの従業員の面々の登場がやや少なくて寂しい気もする。偏屈な小説家の屈折した愛もようやく理解できてきた。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    巻を追うごとに、登場人物の魅力やらストーリーやらに魅了される。 最終巻が楽しみでもあり、終わるのが寂しくもある。

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    投稿日: 2012.07.12
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    夏、秋の登場人物に加え新たに個性豊かなキャラクターが登場する。そのキャラクター設定が見事。笑いあり、涙ありそして最後は凄く綺麗におわる。登場人物の心情と情景が見事に合わさって、繊細で豊かな絵のように心を惹き付ける。

    0
    投稿日: 2012.07.09
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    「生と死」がテーマの第三話。雪に閉ざされたホテルは前二作とは事なり、静かに冷たく宿泊客を包み込む。誰もが極限まで追い詰められ、もがき、苦しみながら生きる道を手繰る。 「きんぴか」の「血まみれのマリア」コラボ企画。お笑い要素は控え目。

    0
    投稿日: 2012.07.05
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    奥湯元あじさいホテル。通称プリズンホテルは今日も風変わりなお客さんが集まってくる。はて、今日は自殺志願者か、指名手配犯か。。 血まみれのマリアと異名を持つ凄腕ナース、苦しみから開放してあげたいばかりに担当患者を安楽死させた医者、エベレスト登頂経験を持つ天才アルピニストとひょんなことから山で拾われた自殺志願少年、リストラの危機を感じている編集者。そしていつもの変わり者の小説家と絶世美人の付き添い人。 季節は冬となり雪と氷に包まれた癒しの宿はこの風変わりなお客達を無事癒せる事が出来るのだろうか。 できるだろう。そこが、プリズンホテルなら。。 ユーモアに笑い、感動に泣き、あっという間に読み切ってしまった。いつも思うが、読む度にプリズンホテルに行ってみたくなる。 従業員の歓待されとびきり美味い料理を喰い、豪勢なお風呂でオーナーに背中を流して渡世の垢を流しもらう。そして、ハチャメチャに巻き込まれる。。きっと忘れる事のできない記憶になることだろうな。。。

    0
    投稿日: 2012.06.13
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    本当に一人一人のキャラがたっていて、誰が好きか?という話がしたくなる。 シリーズの中では、恋愛色が強いが、全く不自然な感じがしない。全体的に不自然な設定にも関わらず。恋愛小説が苦手でも、さらっと読めた。 今までは、お清が変わった女の子という印象だったが、この巻ではなんともかわいく魅力的。 この人々が織りなす空間をずっと眺めていたくなる。次でラストなのが寂しく読むのを後回しにしたいが、読みたい気持ちもあって困る。

    0
    投稿日: 2012.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『プリズンホテル〈3〉冬』は『命』について。 登場人物それぞれが生き方、死に方を理解しようと葛藤していく。 前作同様、一気に読む事が出来ますが、それではもったいない。 ゆっくり読む事をお勧めします。

    0
    投稿日: 2012.05.16
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    登山家と、少年の物語が中心。浅田次郎ってこういう人物描写もできるんだなーって驚いた。プリズンホテルの登場人物が芯を持ちつつ癖を持たせる人物ばっかりだったから。メインキャラクター以外にフォーカスされてて、ちょっと番外編ぽい。

    0
    投稿日: 2012.05.05
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    読んだときのすっきりした気持ちはなんだろ。 この巻のテーマはやっぱり『命』なのかな。 そんで、やっぱり裏に愛がある。 だから、物語全体が優しく雰囲気あるんだろうね。

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    投稿日: 2012.03.19
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    形はどうあれ、訪れた人は自分なりの幸せというものを得て帰っていく。 今回は切なく感じる部分も多かったが、相変わらずの軽妙なやりとりが、全てをただ深刻な雰囲気だけにはしないでいる。 徐々にクライマックスに近づいているという感じ。

    0
    投稿日: 2012.02.25
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    第3巻は命がテーマ(であると思われる)。救急センターで毎日血まみれになりながら患者の生命を救うナースや、癌治療に苦しみ死を望む患者を殺してしまった医者、恋人を好きでたまらないが故に殺しかけてしまう主人公など、命に関するシーンが多かった。ヘビーなテーマではあるが、命についてそれぞれの信念を持って行動している登場人物たちに心動かされる。(今のところ読んだ1~3巻の中では)第3巻が一番のお気に入りになった。

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    投稿日: 2012.02.04
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    やっと会えましたマリアさま。先にきんぴかシリーズを読んでいたので、ずっと登場を待っていました。大人になるとどうして素直になりなくなるんでしょうね

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    投稿日: 2012.01.26
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    夏、秋、冬、春の計4冊のシリーズ。 極道経営のホテルを舞台に繰り広げられるお話。 自分には縁のない世界の話でおもしろい。 いろんな登場人物の考え方・人生が知れておもしろい。 人情がかくれてておもしろい。 人と人とのつながりが伝わってきておもしろい。 おもしろいんだけどすごく心が温まった小説だった。

    0
    投稿日: 2012.01.07
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    小説家と清子がいいなぁ。不器用だけど二人だけの想いの形というか。切ない。 命とか仕事とかしあわせとかいろいろ考えた。

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    投稿日: 2011.12.06