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powered by ブクログ映画「借り暮らしのアリエッティ」公開を機に手に取った本。 洋書の翻訳ものは、日本語文がしっくりこないと感じられた最初だったが、読み進めるうちに、ストーリーに入り込めた。 文章から脳内映像化されたものと、ジブリ映画との比較を試みてみたいなぁ~と思った。 時間があれば、シリーズ読破も試みたい。
0投稿日: 2010.08.13
powered by ブクログこの本を初めて読んだころ、KiKi もちょうど箱に入れて大切にしていたボタンをなくしてしまった直後でした。 当時の KiKi は洋服と言えば親戚のお下がりばかり・・・・だったのですが、そのボタンがついていた服はそんな中、珍しくも KiKi のために新品を購入してもらったもので、さすがにその頃にはもう小さくて着られなくなってしまい、ボタンだけをまるで宝物のようにしてとっておいたのです。 その大切なボタンの行方がわからなくなってしまったことは当時の KiKi にしてみると大事件で何日も何日も家中を探し回り、大騒ぎしていました。 そんな最中に出会ったこの物語。 そして、 「ああ、うちにもポッドやホミリー、そしてアリエッティみたいな小人がいるんだ。 そして KiKi のあの宝物のボタンをアリエッティみたいな女の子が大切にしてくれているんだ。」 と信じ込むことにより、ようやく諦めがついた・・・・・そんな気分になったことを思い出します。 人間の生活に依存しながら、床下に暮らしている小人たち。 その設定が今回読み返してみてもとても素敵だと思いました。 どこがいいかって、この小人たちが人間から借りてくるものが、「仮に人間がなくなったことに気がつくことがあっても、そんなに気にしないような些細なもの」であるところ。 確かにメイおばさんの弟が言うように、彼らの「借りる」という行為は「返す」という行為とはセットになっていないので、「盗む」という行為とさして変わりはないかもしれないけれど、それでも「些細なもの」でありすぎちゃうために微笑ましさが先に立ってしまうんですよね~。 (全文はブログにて)
0投稿日: 2010.08.11
powered by ブクログ「借り暮らしのアリエッティ」原作本。 気になったので読んで見る。 (以下「借り暮らしのアリエッティ」および本作のネタバレがあります) あれ!? おかしい……映画と同じなんだけど、面白いよ? 何が違うかといえば、登場人物たちが、みんな生意気で思いあがって居る上に勘違いをしていて、少しだけ意地っ張りなところ。 映画版では、児童文学に出てきそうな「育ちのよい」人々が観念で会話をしている。だけど原作では、みんな「口が悪くて少しバカ」だけど、一生懸命生きてる。だからこそ行動に意味があるし理解できる。 しかし、映画ではそこをキレイにまとめようとして「みんななんでそんなことしているの?」というくらいに行動に意味が見えない。 変な作りかたしているなぁ……失敗できないからこそ、毒を抜いてしまったけど、毒に大事な部分があったんじゃないかしら、という気持ち。 毒を抜くなら、新たな部分を付加しないと厳しいなぁこれだと。 あ、本作品は面白かったです。オチににやりとした。こういうの好き。
0投稿日: 2010.08.11
powered by ブクログスタジオジブリの映画「借りぐらしのアリエッティ」の原作本。 人間の古い家に住み付き、食べ物や道具などを”借りてきて”は暮しを立てている小人たちの物語♪ アリエッティはそんな小人の女の子で、お父さんとお母さんと一緒に、大きな時計の下に開いた小さな穴から続く床下で暮しています。 床下の暮らしはそれなりに楽しいものですが、成長ざかりのアリエッティは、”外”の世界も気になっています。 …そして、自分達の頭の上で暮している”大きな人”たちのことも。 人間の使っている物を様々に工夫して利用している小人たちの暮らしが楽しい☆ 小人を酔っ払いの産物だと思い込んで毎晩マデーラ酒を飲んでは小人が現れるのを待っているおばあさんが楽しい♪ そして何より、好奇心がいっぱいで、元気で勇敢なアリエッティのキャラクターが楽しい♪♪ きっと粗こつな人間が家の中でよく物が無くなるのを、「小人が持っていったのだ」と言い訳したか何かがきっかけだとは思うのですが、こんな素敵な物語が読めるのなら、粗こつな人間にも感謝しなくっちゃ☆ 世の中が便利になって、家にいながら世界中のニュースや情報が手に入るようになると錯覚してしまいがちですが、この世界は人間が思っているよりずっとずっと広くてまだまだ不思議なことがいっぱいあるんですよね。 そんな中で自分の場所にこだわって、人を押しのけたり争ったり… ちょっとくらい場所をあけてあげてもいいのに。 ”借り暮らし”を読んでそんなことを思いました。 この物語はシリーズ化され、全5冊が書かれました。 続編はアリエッティたちがいよいよ”外”の世界へ旅立つ冒険編! 続きも読んでみたくなりました☆
0投稿日: 2010.08.10
powered by ブクログ思っていたより風刺的なストーリーでした。もっと児童文学!ファンタジー!!っていう感じかと思いきや。 アリエッティの母親が語る親戚筋の悪口とか、いかにもありそうな人間関係ですし(笑)。 小人たちは人間の生活に100%依存しているにもかかわらず、「人間、死ねばいいのに」ぐらいに自己中だったり。 せっかくちょっと仲良くなっても、最終的にはやっぱり共存出来ないよ、という突き放したエンディングは何だかシュールでした。 ジブリバージョンにはもうちょっと救いがあるのかなぁ……
0投稿日: 2010.08.08
powered by ブクログ2010年夏公開のジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』の原作。 20年以上前に読んで気に入り、続編を読みあさった記憶があるのですが、今回、映画公開をきっかけに、もう一度手に取ってみました。 床下に住んでいる借り暮らしの小人の家族、ポッドとホミリーの夫婦と娘のアリエッティが、人間の男の子と交流し、それが元で、野に出なければならなくなるまでの話。続編は、『野に出た小人たち』『川をくだる小人たち』『空をとぶ小人たち』など。 古い家の床下で、人間から少しずつ物を借りながら(しかし実際には盗みながら)人間とそっくり同じように暮らしていた小人たちだったが、ある日、その家に病気のために逗留していた男の子に姿を見られ、だんだん仲良くなるにつれ、自力で借りることを止めて彼に調達してもらうようになっていく。それがエスカレートしてしまい、味方でない人間に勘付かれて、家を追われることになる、という内容。 人間は自分達を養うために存在するというような傲慢な考え方をする、了見の狭い小人達には、正直なところ、少し嫌気も覚えるものの、彼らの暮らし方には、ドールハウスに感じる魅力も感じます。 小さな視点から見たものが、人間の世界での使われ方とは違う使われ方で、生活の一部になっているのが面白いのだと思います。 ポッドやホミリーの性格がわかりやすくて、古い時代のファンタジー感を感じられるかと。 今回読みながら、いぬいとみこの『木かげの家の小人たち』が懐かしくなったが、以前読んだ時にも同じように感じたらしく、年月が経っても、感受性ってあまり変わらない部分もあるのだとおかしく思ったりしました。 以下は、20年以上前に読んだ時の感想。 「小人は自分たちが1番だと考えていて、人間は自分達を養うためにいると考えていることが奇妙。小人は、ルイスやトールキンが書くような魔法を使える存在ではなく、あくまでも小型の人間。 いぬいとみこの『木かげの家の小人たち」ととてもよく似ているが、違いは、『床下の~』は小人主体、『木かげ~』は人間主体であること。『床下の~』は小人が人間に寄生、『木かげ~』は小人は人間に養われていることなども大きな違い。 小人が人形用の調度を喜ぶのは、どの物語でも同じ。佐藤さとるのコロボックルは自立性があるが、こちらは自立性が無くひ弱な感じがする。 アリエッティは『木かげ~』のロビンとアイリスを混ぜたような性格、母親のホミリーは同じく母親のファーンのように心配性で文句がましく、父親のポッドは同じく父親のバルボーのようにのんびり屋な割に先が見えていて靴作り職人である部分も似ている。 ネズビットのEveryday Majicの手法がトラヴァースやノートンに受け継がれたと言われているので期待した割には、今一歩の感あり。」
0投稿日: 2010.08.04
powered by ブクログ子供と一緒にジブリ映画「仮ぐらしのアリエッティ」を観て、原作を読んでみたくなった。 映画では、なぜお手伝いのおばあさんがあんなに一生懸命小人を捕まえようとするのかよくわからず、不自然な印象を受けたが、小説のなかでは良くわかった。 意地悪なおばあさんにしたくなかったのかなぁ。
0投稿日: 2010.08.02
powered by ブクログ映画館に行けないので読んだ原作。 このシーンはどう描くんだろう?とか、 大おばは魔女宅のあのおばさんのイメージか?とか想像しながら読む。 行けないから読んだのに、読む前よりも行きたくなるという話。 内容は、想像の通り小人と人間の触れ合いの話。 締めが爽やかで良い。
0投稿日: 2010.08.01
powered by ブクログ借りぐらしのアリエッティを見てから読みましたー 映画とはだいぶストーリーが違うけど、小人たちの暮らしが細部までほんとに細かくかかれていて、この原作があったからこその借りぐらしのアリエッティなんだろうなぁって思った。 ナルニア王国も読み切ってないのにまたシリーズものにはまりそうだー(笑)
0投稿日: 2010.07.31
powered by ブクログ[ 内容 ] イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家。 暮らしに必要なものはすべて、こっそり人間から借りていましたが、ある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます―カーネギー賞を受賞した「小人シリーズ」の第1作。 小学5・6年以上。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2010.07.30
powered by ブクログ佐藤さとるのコロボックルシリーズが小学生の頃からの愛読書なので、小人ものは大好きです。アリエッティを観に行くつもりなので読みましたが、翻訳物は時に読みにくいものが...無理矢理な言い回しとかでちょっと疲れます。いい題材なのになぁ。
0投稿日: 2010.07.30
powered by ブクログ2010春 イギリス作家で翻訳物だから、読みづらいが、小人が借り暮らしをしているという、冒険もあり、ドキドキもするし、想像力も働くし、楽しかった。読みづらいから、小学校高学年からかな。だいぶガマンして読んだ。まどろっこしい言い回しが多々ある。
0投稿日: 2010.07.27
powered by ブクログせっかくなので、数十年ぶりに読んでみた。 こじんまりとしたお話。 映画もそうなってしまうことでしょう。 たのしい借り暮らしの雰囲気を味わえればいいのでしょう。 映画はいつかテレビでやるとき観ることにしましょう。 だいたいの小人はなんか魔法的な能力を持っていたり、めちゃくちゃスピードがあったりするものですが、このお話の小人たちは人間をそのまま小さくした能力のようです。 それだと、生存はとてもしんどいことだろうと思います。 今はもう絶滅していることでしょう。 いや、あんがい現在の都会化された世の中の方が生きていきやすいかもしれませんね。 そこらへんにいてるのかもしれません。
0投稿日: 2010.07.25
powered by ブクログ映画とは違ったおもしろさがあります。 親戚の噂話は少し退屈だけど、アリエッティが出てくる場面は情景が浮かんでとても楽しいです。 続きのお話が気になります。
0投稿日: 2010.07.23
powered by ブクログジブリ映画の原作。子供向けにしては、意外にシニカルな部分もある。でも、宮崎映画らしい登場人物満載で、舞台もイギリスの片田舎で、映画の世界が想像できるくらい、ジブリ映画にはぴったりなのでは。
0投稿日: 2010.07.21
powered by ブクログ子供のころ大好きだった本。 その後、中学生のときに小沢真理さんのコミック「ルウルウはちいさなともだち」と出合った。 このコミックは「床下の小人たち」を基に作られたお話しでした。 小人の借り暮らしの様子にドキドキ。あんな物がこんな風に使われるのね!とか感動でいっぱいでした。 今度はジブリでよみがえると知ってからずっと楽しみにしていました。 夏休みに見に行くんだ~! 楽しみ~♪ 2010.7.16
0投稿日: 2010.07.16
powered by ブクログえへへ^^映画見る前にどうしても原作が読みたくて借りてきました。ガス管を利用してお湯を使ったりだとか、切手を壁にかけてるとか、何かシルバニアにときめくのと同じような乙女心を存分にくすぐられました。 続き読んでみたいです。
0投稿日: 2010.07.16
powered by ブクログブログにレビューを書きました。 http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2010/06/post-cc97.html
0投稿日: 2010.07.01
powered by ブクログメアリー ノートン 作 林 容吉 訳 岩波書店; (1956/3) 新版版 (2000/09) (岩波少年文庫) この夏ジブリアニメ公開で話題の本 子供の時一度読んだのですが もう一度読んでみました 訳がちょっとごつごつした感じがして 最初ちょっと読みづらいのですが 後半に向かってはハラハラドキドキ一気に読んでしまいます ファンタジーですが彼らは魔法をつかうわけではありません ささやかにそっと暮らしているのです でもその家族の描写のすてきなこと さあどんなアニメにしあがっているのでしょうか アリエッティの活躍がとってもとっても楽しみです ≪ 何度見た? ジブリアニメに 恋してる ≫
0投稿日: 2010.06.29
powered by ブクログイギリスの小説だなぁって文体。読みにくいと言えば読みにくいけどどことなくほっとするような・・ 映画化になると言うことで読んだけどどこまで変わっちゃうのかな? ジブリは結構変えちゃうもんね~(苦笑) それがこの物語を壊さない方向で変えてくれたら良いんだけどな。 小人とは言っても別に魔法が使えるわけでも特別な能力もなくただ私たちが小さくなっただけ。 欲もあればわがままも言う、恐怖心だって何かを楽しむ心も私たちと同じ。 でも私たちは小人のためにいるような考え方。 そうだよね、そうやって借り物しなければ生きていけないよね。ちょっと図々しい考えでもあるけど納得もしちゃった。 まぁ借り物と言ったって返さないんだから借り物とは言い難いけどねぇ(苦笑) ラストがいい。 本当にあったことなのか、作り話なのかそれは読者におまかせってことかな。 ファンタジーだしいたらいいなぁって考えるほうが面白いからラストはなくても良かったのかもしれないけどちょっとからかわれてるようで私はこんなラスト好きかな。
0投稿日: 2010.06.22
powered by ブクログ今夏ロードショーのジブリ作品の原作。 物語はいわゆるファンタジー的な話ではなく、本当に 隣にいる人のように描かれている。 借り物生活の描写がおもしろい。
0投稿日: 2010.06.07
powered by ブクログ病気療養のため家族と離れてひとりぼっちあずけられた男の子。 家族の深い愛の中にいるけれども外の世界に憧れて 出てゆきたい女の子立場の違う2人の姿が書かれてると同時に物質的に恵まれていることだけが、大切なことなのか、どんなものを大切にするのがよいのか そんなことを考えさせてくれました。暮らしが危機に陥ったときアリエッティが「うれしくて うれしくて」とゆうた言葉に 彼女の外への強い想いを感じました床下で借り物の生活をおくっている小人さんたちの暮らしが なんとも可愛らしいです。わたくしたちが使ってる小物を 色々工夫してて・・・うさってしまって どこにいったかわかんないものもしかしたら うちにも小人さんがいるのかな?何かに利用してくれてるのかな?なんて ちょっとほこほこしました(ホンマはただ整理整頓ができてないだけですが)翻訳本を苦手としているので ちくと読みにくい文章でした^^;;
0投稿日: 2010.06.03
powered by ブクログジブリの「借りぐらしのアリエッティ」原作というので手に取った。児童書にしてはシビアで、決して単純な「めでたしめでたし」で終わらないのが印象に残る。イメージしやすく、ジブリアニメの公開が楽しみになった。
0投稿日: 2010.05.29
powered by ブクログなんだか1ページ目からワクワクする感じ。 タイトルだけでも、頭の中で勝手にお話が広がってくる。 映画も楽しみだなぁ。
0投稿日: 2010.05.28
powered by ブクログ「アリエッティー~借り暮らしの人々~」って映画タイトルだったかな~クロック家は最後まで家の借り暮らしを続けている一家だ。かつてはオーヴァマントル家やハープシコード家は借借り元の家が衰退し,姿を見られたこともあって,野の暮らしをしている。寝たままのソフィーおばさんに父は姿を見られているが心配はないが,カップを借りに行って9歳の少年に見つかってしまい,今まで床下から出したことのないアリエティーにも外の様子を見せてやる日が来たと考えた。アリエッティーは家の外の草むらの中で大きな青い目に出逢い,その少年は床下を剥がして人形用の道具を揃えて入れてくれるが,ドライヴァおばさんは物がなくなっていることを不審に考え,床下の部屋を発見してしまう。男の子はインドへ帰ることになるのだが,クロック家の三人は燻り出されようとしている~映画の興行収入は如何なものだったろうか? カバー絵と挿絵のギャップが大きい。小学生には読みにくい訳だろうなあ・・・何しろ,1952年の訳だからね,言い回しが古くって。映画の原作訳として売ろうというなら,新訳か・書き直しを求めれば良いのだが,役者は1969年に死んでいるから無理。新版は解説を加えたものが2000年に出て,2010年で16刷。ナルニア位の広告・宣伝があれば,原作も売れるだろうけど,ちょいと無理があるかも
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログイギリスの古風な家の床下に住む小人の一家.生活に必要なものはすべて,こっそり人間から借りて暮らしていましたが,ある日,小人の少女がその家の男の子に見られてしまいます―.カーネギー賞を受賞した,イギリスファンタジーの傑作.「小人シリーズ」の第1作.
0投稿日: 2010.04.13
powered by ブクログ夏公開予定のジブリ映画の原作 初版1956年です。状況説明が細かいけど読みやすかったです。続編も出てるみたい。
0投稿日: 2010.04.10
powered by ブクログはじめの方は中々わくわくして読んでいた。 人間がしばしば失せ物をするのは 小人が持って行ってしまうから、というのは 古今東西の様々な迷信や伝承で言われていることで 設定として目新しくはなくとも そう想像することは非常に胸躍る。 ただこの作品では、小人たちは人間から『借り物』をして暮らしており 人間とは自分たちの生活の為に『貸す』為に存在している と思っている。 そのあたりの小人と人間とのやりとりが 微笑ましいというよりはどちらかと言うとエグい。 人間から隠れて生活している小人が 人間に存在がばれてしまい 小人を迫害する人間もいれば、生活を助けてくれる人間もいる。 これもこの手の物語のセオリーともいえる展開。 この作品も例外ではないのだが 小人たちにイマイチ好感が持てないし 結局どうなったのかというはっきりとした終わりもない。 小人に会ったことがある人の知り合いが 小人のことを話して聞かせるというはじまりで 中間は小人アリエッティの視点で、 再び現在の話聞かせの視点に戻ってくるのだが そのラストの”オチ”が、面白いというよりは 個人的に『だったとしたらむかつく』ものだった。 小人が出てくるファンタジーならば 私はエンデ氏の『はてしない物語』や 日本の話なら佐藤さとる氏の『コロボックル物語』シリーズをお薦めしたい。 また、2010年のジブリ映画の原作として紹介されている本作だが このような内容ならば敢えて原作を持ってこずとも オリジナル設定で話を作っても良かったのではと思う。 結局例によって駿カラーを出し過ぎて、原作の影も形もなくなるのだろうし。
0投稿日: 2010.04.07
powered by ブクログ随分昔に読んだ本。 いつの間にかヘアピンが減ってたり(ただの管理ミス) 消しゴムが行方不明になった時なんかによく思い出す。 かなり印象に残ってる本。
0投稿日: 2010.03.25
powered by ブクログジブリで映画化ということもあって再読。 人間の家の床下で、「借り暮らし」をしているアリエッティたち。 身体は小さな彼らだけど、自分達がスタンダード。 人間たちは自分達が「借り暮らし」をするために存在すると思っているところがいいですね。 皆、ちゃんと自分達の世界を持っていて、そこでは誰もが主役。 「借り暮らし」といっても実際は借りるのではなく、戴いてきちゃってるわけなんですが、糸の玉を椅子にしていたり吸い取り紙をカーペット代わりにしていたり、可愛いです。 彼らを「見た」人間は、はたまた妖精か?なんて思いますが、彼らは身体が小さいだけで、他はいたって普通の人間と同じ。 魔法なんて使えないし、妖精なんて信じていません! 頑張って、力や知恵を振り絞って生活しています。 人間や動物に見つからないようにこっそりと。 魔法の出てこないファンタジー。 昔読んだときは魔法のないファンタジーに物足りなさを感じたものですが、自分の家の床下にも彼らがいるんじゃないかと思えるところ現実味が却って素敵でした。 外に出たアリエッティと少年との交流。 彼らを捕まえようとする心ない大人たち。 いつか一緒に安定した暮らしをすることはできないものでしょうか。 続編も映画も楽しみです。 お気に入り度:★★★★☆ (2010年2月9日読了)
0投稿日: 2010.03.17
powered by ブクログジブリ新作の原作本ということで。 小さい人たちがこんなふうに隠れ住んでいるということだけで、もう楽しい。わくわくする。 しかも、好奇心や不安、危険や冒険の香りがいっぱい。 日曜の昼下がりに一気読み。良い時間を過ごせました。 本文の描写と表紙絵を見比べるのがとても楽しい。
0投稿日: 2010.03.14
powered by ブクログアリエッティは小人。人間の家の床下に両親と住んでいる。 ミシン糸をいすにしたり、安全ピンを物干し竿にしたりと 人間の持ち物をこっそり借りて生活している。 面白いのはこの小人たち、この世界は自分たちのものだと思っていて、 人間は奴隷だと決め付けている。 (本当にこの世界は人間中心に回ってないのかもね) 愉快で夢のあるお話。ジブリの次回作「借りぐらしのアリエッティ」原作。 小高~
0投稿日: 2010.03.08
powered by ブクログメアリー ノートン作「床下の小人たち」読みました。今度スタジオジブリで映画化される「借りぐらしのアリエッティ」の原作本です。 詳しい内容は割愛しますが(爆)、おばあさんが実の弟に起こった出来事の昔語りをしている場面で始まるため、頭の中で登場人物の整理が着かないうちはややこしいと感じました。いったん物語に入ってしまえば大したことはないのですが、2年生のうちの娘は読んであげても無理でした。ので映画を待ちます。(笑) 昔のイギリス普通の家の暮らしぶりとか、調度品とか、食べ物とか、生活感とか、そんなものが存分に感じられます。いろんな物を人間から借りながら生きていくアリエッティ達の逞しさや知恵も感じます。 ファンタジー色濃い物語は、ジブリさん好きそうだなぁ。(^-^) 小学校高学年女子ならどっぷりはまれそうです。 続編に「野に出た小人たち」「川をくだる小人たち」「空をとぶ小人たち」「小人たちの新しい家」があります。 只今「野に出た小人たち」を読み始めたところ。読み終えたらレビュー書きます。
1投稿日: 2010.03.06
powered by ブクログ小人のアリエッティとその家族は、男の子の家の床下で男の子のおうちからいろいろなものを見つからないように借りてきて住んでいます。 ちょっと不思議でおもしろいお話です。
0投稿日: 2010.03.06
powered by ブクログジブリ映画『借り暮らしのアリエッティ』の原作です。 とっても楽しいものがたりでした♪ 続編も読みたいなぁ・・
0投稿日: 2010.02.23
powered by ブクログとても、かわいいお話し。児童書なのでひらがなが多く少し読みにくいが、内容は決して子供向けすぎず、心があたたかくなるいい物語だった。訳されたのが古いからか、物語を語ってくれたメイおばさん、アリエッティのお母さんホミリーの「何をしておいでだい?」とか「舌をおなくしかい?」などの丁寧な疑問系が頻繁に出てきて、すごく素敵だった。驚いたら「まあ」が多いのも良い。今年の夏、映画化されるようだが、どんなセリフになっているのか、とても楽しみ。アリエッティの物怖じしない性格には好感がもてたし、ホミリーが人形の家具を欲しがるところなんか、少し人間味もあってとても可愛かった。また読む前から「借りる」という表現について、果たして「借りる」なのか?いつか返すのか…?なんて気になっていたのだが、その「借りる」の意味合いを作中でズバリ男の子(か弟、としか記されていない)が言及していて、納得できたので良かった。ただただ小人たちの生活を楽しく描いてあるのかと思っていたが、ドライヴァおばさんの小人を見つけたときの恐ろしがっている様子と対処方法は、今の世代が読んでも現実感があるし、また、男の子がありがちなやり方で助けるんだろうと思ったら そうでもないし、展開が読めなくてとても楽しめた。ラストのアリエッティの日記を拾ったオチは秀逸。読み終わって本をパタンと閉じたら、心がほんわかやさしくなった気がした。まさに名作だと思う。
0投稿日: 2010.02.20
powered by ブクログ「それ、どういうこと?」 「つまり、人間っていうものは、つまらない雑用をするために、つくられたものだと思ってるんだね ― どれいの役をする大男だっていうことさ。 すくなくとも、お互いに話をするときは、そういってるんだね。 だけど、内心では、こわがっているんだって、おとうとがいっていたよ。 おとうとの考えだと、こわがっているんで、そんなにちいさくなってしまたんだっていうわけなのさ。」 ::::::::::::::::::::::::: こんな話をしてくれた。 ある会社で受付をしていた頃、不思議なことがあった。 朝、出社してくると受付の花瓶に生けてある花が数本、首を切られたかのようにポトリと落ちているのだ。 はじめは気にもかけていなかったのだが、数日続くといやな気持ちになる。 毎日というわけではないが、そのうち頻繁に同じことが起きるようになった。 花屋を変えてみるか、 誰か寝ずの番をするか、 いや、お払いしたほうがよい。 皆、口々に勝手なことを言う。 気のせいだと取り合ってくれなかった総務課長もオフィスのうわさになってくると対策を採らざるを得なくなったそうだ。 それでどうしたのか。 当時、出始めたばかりのホームビデオをどこからか調達して夜間撮影してみることにしたそうだ。 しかし、当時の性能では一晩中撮影し続けるわけにはいかない。 ビデオテープが切れるまでまわし続けるが何も写っていない日が続いたらしい。 それでも、朝になると花は落ちていたという。 そんなある日。 いつものように昨晩のビデオをチェックしていた課長が声を上げた。 花が落ちたのだ。しかも何かがいる!暗くてよく見えないが。 うわさがうわさを呼んだ。 小人が住んでいるんじゃないか? いや、座敷わらしだろう。 花の妖精の仕業では?ティンカーベルみたいな。 総務課長には支店長から原因究明の業務命令が出た。 そして、 ついに決定的瞬間をとらえた。 「それで、なんだったの?」 「それが、ネズミだったのよ。」 あまりにあたりまえの終結。 少しがっかりした。 「でもね、正体がわかるまでは結構楽しかったんだ。みんなであれこれ考えて。 でも、不思議に誰もネズミだって言わなかった。みんな夢がみたかったのかなぁ。」
0投稿日: 2010.02.07
powered by ブクログ夏にジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」ってのをやるそうで、原作読んでみました。 なんだか懐かしい岩波少年文庫^^ 家の床下とかに人間のものを借りて住んでる小人たちがかわいくて快適そうでいいかんじでした。 女の子って(たぶん男の子よりは)ちっちゃいものとかお人形さんごっことかおままごととか好きだから、 そんな女の子ゴコロをくすぐられました。 マッチ箱のタンスとか 豆本とか糸巻き(ボビン‥あれ?ボビン‥?)の椅子とか かわいいかわいい! わたしは宮崎駿さんが好きなんであって別にジブリがすきなわけじゃないけど、ちょっと映画もみたいかも〜 ものを借りてくる!再利用!エコ!みたいな説教くさいのだったらいやだけど‥
0投稿日: 2010.02.01
powered by ブクログ子供の頃大好きで、シリーズで読みました。スタジオジブリで映画化されましたね。昨日、ジブリ恒例のチラット予告を見ました。楽しみです。 映画の公開前に再読して、原作と比較したいかも。
0投稿日: 2010.01.14
powered by ブクログスタジオジブリがアニメ化するということで。 名作を映像化することで、原作に触れる機会を与えて下さっとるんでしょうかな。 ええこっちゃ!
0投稿日: 2009.12.28
powered by ブクログ英語の授業の教科書として使われました。毎度必死になって訳して読み進めていきました。 さし絵もとってもいいです。 たかが児童文学、されど児童文学。 床下から野にでたり、川をくだったり、小人たちの冒険がシリーズ化されています。 家の中で、物がなくなったり、思ってもいないところに落ちてたり… そんな経験はありませんか? あなたの家にも借り物ぐらしの小人たちがいるかもしれませんよ。
0投稿日: 2008.12.10
powered by ブクログイギリスの古風な家の床下に住んでいる小人の一家。彼らは人間からこっそり借り暮らしの生活をしていました。我が家にも絶対借り暮らしの小人さんたちが住んでいるなと、読めば読むほど思えてきました。借り物から、生活に必要なものを工夫して作り出していく自然なエコさが素敵です。カーネギー賞受賞作品。
0投稿日: 2008.10.05
powered by ブクログイギリスの古風な家の床下に住む小人の一家.生活に必要なものはすべて,こっそり人間から借りて暮らしていましたが,ある日,小人の少女がその家の男の子に見られてしまいます―.カーネギー賞を受賞した,イギリスファンタジーの傑作.「小人シリーズ」の第1作.
0投稿日: 2007.05.26
powered by ブクログ人形でも妖精でも小人でも、人間以外の生物がどんな風に暮らしているのかが一番気になる私。 オルゴールのソファー、糸巻きの椅子、切り取って使う丸のままのじゃがいも。 …ラヴ。続編も良いです。
0投稿日: 2006.11.26
powered by ブクログ子供の頃に読んだ本。床の下には小人が人間の物をちょっと借りたりして暮らしているのです。=田口ランディの「オカルト」の「ふんがも」の謎とあたしは思ってます。
0投稿日: 2005.05.22
powered by ブクログ床下に「ちいさい人たち」がこっそりと暮らしていたら…。 子供の頃から大好きな小人シリーズ。大人のあなたもはまるかも
0投稿日: 2004.10.28
