
総合評価
(128件)| 44 | ||
| 53 | ||
| 21 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログちょっと住んでたことのある、なじみある町田(まほろ)で巻き起こる大騒動、登場人物たちのキャラもすごくいいから、あっとゆーまに一気読み!面白かったです
0投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログなーんにも考えずに、素直に読める本でした! 疲れてる時にちょっとあったかい気持ちになる! 多田と行天のお互いの良い意味での諦めとか信頼とか、お互いを分かってる感が絶妙で、 こんな間柄の人が大人になって1人いるだけで、とにかく人生はあったかくて面白くて(面倒くさくて)愛らしいものになるんじゃないかな〜って思わせてくれた本でした。
1投稿日: 2025.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『まほろ駅前』シリーズ第3弾。 どうやら今回が最後のお話のようです。 第2弾にも出てきたキャラクターたちが勢揃いして(と言っても残念ながら岡夫人は登場しませんでした)、「狂騒曲」の文字通り「狂おしく騒がしい」感じでしたが、最終話にふさわしい内容だったと思います。 しかし、終盤で南口ロータリーに岡さんたちが出向いたシーンは、何度読んでも面白くて笑ってしまいました。本人たちは真面目にやっているので失礼だとは思うのですが(^^; 「時刻表遵守!」と書かれた旗をなびかせながら行進し、野菜を販売する団体、看板持ちの三つ巴の場所取り合戦は、ぜひ映画でも見てみたいです。 ちなみに「野菜を間引いてもバスは間引くな!」は名言です(。'-')(。,_,)ウンウン 「まほろ市」という架空の街で、一癖も二癖もあるキャラクター達によって繰り広げられる群像劇。 先が気になりすぎて、500ページ超えとは思えないほどサクサク読み進められる疾走感。 あなたもぜひ、多田さんたちと一緒にまほろの街を駆け抜けてみてください! …と言っても、ネタバレ防止フィルターを使いながらおすすめしてもあまり意味はないですが( ̄▽ ̄;) 岡さんたちの話をどうしても入れたくて、ネタバレにせざるを得ませんでした(*_ _)人スミマセン
12投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ『まほろ駅前狂騒曲』(三浦しおん) P280はいい。 「私は生きたい」と亜沙子は言った。「夫との記憶も、憎しみも、全部抱えてもう一度」愛したい。その思いだけは、何度傷ついても埋没することもかすれることもなく魂に刻まれて・・」 NETFLIX で今は松田龍平と永山瑛太のキャストで観られるらしいけど、私はやはり本を読む方が好きだと思う。3部作をようやく読んだ。この作家さんの文体が好きかもです
14投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログまほろ二作を再読して、狂騒曲を最近購入した (ずっと買わずにいたのはなぜだろう) 買って正解だった、読んで良かった(涙)
0投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ多田便利軒はいつも大騒ぎ 多田を筆頭に同級生で相方の行天 娼婦のハイシーにルル そこに行天の元妻凪子がハルを預かって欲しいと 同時に起きる依頼やトラブル そして多田の恋 行天の生い立ち 星とその部下 でも何か癒してくれる不思議な話し 第三弾なので、初見の方は第一弾からオススメ
0投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログもうこのシリーズの続きが読めないなんて… 悲しい 行天も多田さんもはるちゃんも由良公も登場人物みんな好きでこのあとのみんなのこれからをずっと読んでいたくなるシリーズでした。 まほろ駅のおそらくモデルの地は自分も思い入れのある地なので情景が浮かんでくるのも好きだ。
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3部作の完結編。今までしっかりとは明かされていなかった行天の過去が明らかになり、それと関係した新たな問題が生まれる。1作目の頃と比べると多田と行天の関係は、お互いがお互いにとってなくてはならないものになり、2人が交わったことで2人ともが前に進めるようになった感じがして、読んでいてほっこりした。
0投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログめっっっっっっっっっっっちゃ好き。 三浦しをんの描くバディってなぜこんなにもグッと来るんだろう。 風が強く吹いているのハイジとカケルも大好きだった… まほろ市で便利屋をやっている多田の元に、高校の同級生である行天が転がり込む。二人で様々な依頼をこなしながら、互いが抱える暗い過去に向き合っていくお話。 大きな事件が起こって超展開!ハラハラドキドキ系のストーリーでは全くない。 多田と行天が淡々と、でも確実に絆を育みながらまほろ市の住人たちと生きていく。 まず行天春彦というキャラクターが魅力的。 飄々としてて破天荒、空気は読まない遠慮はしないの超変人だけど実はかなり理性的。そして誰もが認める美形。 奇天烈な言動で多田を振り回すけど、本当はちゃんと多田の顔色を見てるところがまたいじらしい。多田は鈍感だから何も気づいてないけど、だいぶ愛されてるよアンタ… 便利屋への依頼で託児所のサンタ役を多田が、トナカイ役を行天がすることになった際、 子供「トナカイさんはサンタさんにプレゼントお願いしたの?」 行天「このじいさんは、お願いしなくても俺の欲しいもんを全部くれるから」 子供「じゃあ、トナカイさんは幸せ?」 行天「ま、それなりにね」 って言っててさ… 誰の記憶にも留まることなく静かに暗闇に沈んで消えたいと思ってた行天が、多田との生活を通して「幸せ」と言えたことに胸が熱くなった。 あと、 多田「おいそれ縁起悪いんだぞ」 行天「大丈夫。あんたの悪い運は、俺が全部追い払ってあげるから」 これ。これからもずっと一緒にいることを想定してないと出てこない言葉だよね…? 行天、多田のこと大好きじゃん................ 多田も、お人好しを差し引いても行天に本気で出ていけとは言わないし。 行天「よし!帰ろう」 多田「どこに?なんで?」 行天「じゃあ俺のことは捨てちゃうの?」 多田「…….....」 行天「アハハッ!」 高校で一度も喋ったことないのに仲良すぎでしょ。 行天がフラッと居なくなった時、周りから慰められるほど、目に見えて落ち込んでた多田が可愛かった。口では文句いいつつも、居なくなるとそんなに寂しいんだ〜〜〜! この二人の軽口も楽しくて「あははっ」と笑いながら読んだ。なんて心地よく読みやすい文章なんだ… 多田と行天の、友達でも家族でも恋人でもない妙な関係性がとてもよかった。ブロマンスとはまさにこれ。 三浦しをん作品ハマっちゃったよーーー。 ちなみに映画もおもしろかった。瑛太と松田龍平ハマり役だったな。
1投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
便利屋シリーズ第三弾。 多田と行天は、行天の実の娘のはるちゃんを1ヶ月半預かることになる。過去にトラウマのある2人がはるちゃんと距離を縮める様子にホッコリ。 またHHFAの活動で困っている裕弥のために便利屋に助けを求める由良公や、前々作から続いている岡のバス間引き問題などが重なり、南口ロータリーで騒動になる場面にハラハラ… 小指にケガを負い、病院からいなくなった行天がまた多田の隣に引っ越してきた時、1つの希望が見えた気がした。多田と行天はお互いに実は必要としている存在なんだろうな♪
13投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログまほろ駅前シリーズの最終版。 これまででできた人たちが、少し成長したり相変わらずだったりしながらたくさん出てきます。 最大の見せ場であろう駅前大集合は、さすがに予定調和すぎて好みは分かれるかも知れません。 でもああいう息をつかせないはちゃめちゃなシーンがふっと終わることで物語がリセットされたような感覚があったので、意図的なんだろうなと思いました。 多田と行天も、その後完全なリセットまではいかないまでも過去を咀嚼し消化できた感じがあり、再生しながら生きていくという作品のメッセージを味わえます。 3作のまさに大円団として楽しく読み終えることができました。
1投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログまほろ駅前狂騒曲 読了 2024.10.31 これまでの1作目2作目は連作短編集だったが、本作は長編だ。色々なことがあった。大筋としては、『まほろで新しく生まれた団体HHFAが、無農薬野菜を市民に広報している。星や飲食業の人は良く思っていない。組織の闇を暴いて破滅させるぞ!あとはるちゃんの子守り』といった感じか。 行天の指のことや、亜沙子さんとの仲など、ハラハラする展開が多かった。亜沙子さんとのシーン(437ページから)はかなり好きだ。 バスジャックのくだりはあんまり好きじゃなかった。(個人的には再読のときは読み飛ばしていいと思う…) 収録されているもう一編、『サンタとトナカイはいい相棒』はかなりクスリとさせられた。家で読んでいてよかった。 この二人の暮らしは、まだまだ続きそうだ。 大好きなシリーズの終わりなのもあって、終わらせたくなくて読めなかったが、話の終わり方がこれで良かった。またしれっと続編を書いてくれたらいいなぁ。 10年ほど前に知ったこのシリーズを、読破できたことがすごく嬉しい。 思い出補正も込みで1作目が一番好きでした。
0投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ3冊目、安定した、ドタバタ劇。 行天の過去が知れて、納得。 バスのあたりは、先が読めてしまった。
2投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログまほろの三作目。1.2作目を読んでないけど、面白い。便利屋は実際は大変なんだろうなー。行天は破天荒だが、芯があるやつで、好かれるやつ。こういう人になれないから、憧れるな。真似できない。
1投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログ常識外れで理解の範疇を越えてる行天と、行天に振り回される苦労人の多田。 今回はドタバタが過ぎる。 まほろ駅前シリーズの常連の人達も、相変わらず個性的で魅力的。 行天の行動が予想外すぎて「おいおい~」と思ってしまうけど、予測しての行動なのか、棚からぼたもち的な結果なのか、なんだかんだ良い方向に進んでるのも何にも囚われずに生きてるのも痛快だった。 行天って良い奴だよなあ~。 行天の事を鬱陶しいと思いながらも見捨てられない多田と、多田の事をどう思ってるのか分からないけど「多田の事思ってるんだなあ」と伺える言動がいくつもある行天。 多田と行天の関係がどんどん深まってるのが とても好きだった。
1投稿日: 2024.12.08
powered by ブクログまほろ駅前シリーズ。 素っ頓狂な行天と常識人(行天といるとそうならざるを得ないw)の多田を中心に巻き起こるドタバタ劇。 かと思いきや、本当は闇を抱えたどうしようもない大人たちが、様々な人と関わることでゆっくりと人生を歩んでいくお話。 行天の奇行にだんだんと絆されていくお節介な多田さんが好き。 ただ自分勝手に生きているように見えて、本当は他人を大切に思いやっている行天がすき。 多田さんと行天の、2人の深い信頼関係とそれを決して表に出せない不器用さがとてもすき。 軽く読みやすい文章で軽口が多く、つい笑ってしまう。 でも心に刺さる名言も多くて、登場人物が人間臭いのがまたいい。 読み終わったらなんだか心がすっきりする、そんな本です\( ¨̮ )/ ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「正しいと感じることをしろ。 だけど、正しいと感じる自分が正しいのか いつも疑え。」
0投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログ読めば読むほどに、多田と行天の魅力爆発。 今回は少しドタバタしていたけど、それでもまほろの個性的な住人たちの優しやが十二分に伝わった。 これからの多田と行天の生活もちょっとのぞいてみたい。
11投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まほろ市で便利屋を営む多田と居候の仰天。三部作の完結編だったんですね。読む順番を完全に間違えました、、、 凪子からの依頼で始まる。仰天の遺伝子上の娘ハルを預かって欲しいという超難題。過去の経験から子供が大嫌いの彼の心を溶かすべく多田は苦心する。 毎日舞い込む便利屋業務のてんやわんやが楽しい。 横中への反旗を掲げてバスジャックを仕掛ける岡じいさん。なますを大量に作る駅裏で夜の仕事をしているコロンビア人ふたり。 「風が強く吹いている」の時に感じたこのチームに混ぜて〜羨ましい〜気持ち、アゲイン! まほろ市民となって便利屋さん達と友達になりたい! 登場人物がそれぞれに暖かくて面白くてみんな好き。息子を亡くして離婚歴のある多田も過去の傷を抱えているが、新しい恋に出会って変化が起きる。 過去を乗り越えるために慎重に前を向き進んでいく。ほろり涙したり、うっかり声出して笑いそうになったり、明るく前向きになれる読後感最高の一冊です。
1投稿日: 2024.10.31
powered by ブクログ多分、風が強く吹いている を読んだ後に読んだのですが、細かな所は覚えていない。 読み直したら更新します。 他の読んだ状態の本も同様
0投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログ2024.8.4 読了 まほろシリーズ三作目にして完結巻。 今回の主軸はまだ会ったことのない行天の子ども・はる を預かる依頼を受け、周囲では無農薬野菜を売る怪しげな団体やバスの間引き運行に決起する岡老人集団、そしてまほろの裏社会に通じる星や以前依頼のあった由良少年たちが大集合して騒動が起きる。 二作目の短編集は割と穏やかに進んで行ったが、今作では行天の過去がハッキリし多田も過去と葛藤しつつも一片の光を信じ前に進んでいけそうな予感を残していたように思う。行天は大人になっても抜け出せない子ども時代と闘いながら、多田は亡くした子どもへの想いと闘いながら、生きていく場所を見つけられて良かったとは感じるものの、行天はまだまだいつ糸が切れていつの間にかどこかに行ってしまう風船のような「かろうじて」という感覚が残るように読み終えた後も考えてしまう。しかし多田をはじめまほろの住人の暖かさに触れゆっくりでもいいから暗黒の沼が浄化されればいいと思う。もちろん多田も同様に。 個人的にはここまで題材をたくさん入れず多田と行天のことを深堀りして観せて欲しかったようにも思う。というわけでとても魅力的な構成ではあったけれど☆4には届かず、という感じ。
0投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み始めてから、多分これの前作(多田便利軒)読んだ事ないな、これ二作目だなって気付いたけどまあ良いや。 多田が全部説明してくれるから読んでなくても大丈夫。 行天が好き過ぎる。可愛い。 屋根から布団に乗って飛び降りて失神して 「これ、魔法の絨毯にはなんないよ。かなり痛い」 って言う行天。 凪子さんも多田も、割と嫌いだ。 約束を破った癖に、お前の為になる、なんて。 勝手過ぎる。 自分だったらうざいけど、結果的に行天の為にはなったね。 物語だからこれくらい優しくてもまあ別にいいよね。
0投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログ1作目、2作目の流れを汲みつつ、綺麗にまとまって終わった。今回は行天の救済がメインかなと感じた。 多田や行天のような壮絶な経験はないけれども、家族や愛といった普遍的なテーマを取り扱っていて、なおかつそれぞれのキャラが立っているから、どのセリフにも説得力があって、自分の人生観も豊かになる作品だと思った。
1投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログよかった!まほろ駅前シリーズの初の長編という触れ込みだったけど、なんやかんなで1番楽しかった。自分が愛してもらったことがないから子供に対して何をするかわからない、だから子供が嫌いという言い分な時点で行天は優しいし、それを見抜いている多田との関係性よかった。お互いにお互いへの後ろめたさと、誰かに軽々しく口にできない過去があって、似たもの同士ではあるけど、全然似てなくて。それでもお互いがいない日常ってどうしてたかな、と思うのがもう上質なブロマンスだよね。行天が出ていっちゃったときに、もしかしたらこのまま分かれてしまうかと思ったけど、ちゃんと戻ってきてくれてよかった。いい話だったな。でもやっぱりわたしは、どう足掻いてもヤクザなのに、ヤクザらしからぬ健康志向で裏でまほろ市を守っている星さんが1番好きだな笑
0投稿日: 2024.03.30
powered by ブクログ完結した…のですよね? 読み終えた端から多田や行天に会いたい。星やルルたち、由良公も、みんなに会いたい。まだ書けそうな終わり方だけど…と思いつつも、反発し合っていたみんながまとまったから、みんながそれぞれの傷に向き合い、その壁を乗り越えてしまったから、心地よい余韻を残したままで閉じた方がいいのかな。彼らはこれからも変わらないのだろうし。だから、「俺(私)はあんた(たち)のこと、なるべく覚えているようにする」。うん、それでいいんだよね。完結しても、私の中では、彼らの日常は続いている。
0投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログあまりの分厚さに、、読み切れるか不安になりつつ、、 でも、読んでるうちに多田便利軒が蘇ってきて、行天、、いたいた。って2人の軽妙なやりとり、周囲の人達にどんどん惹き込まれていった。 老人たちの不穏な決起集会、、ふわっとしたバスジャック面白すぎる、、
0投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログ「舟を編む」の静謐な雰囲気が好きな自分としては、本作のドタバタ感とかエンタメみたいな要素に若干違和感があるけど、楽しく読めたしそれなりに感じるものがあった。 自分にとってのざっくりの印象は、一作目が多田の苦悩、二作目が脇役オムニバス、三作目が行天の苦悩 にメインの焦点が当たっていたと感じた。 幼少期の苦痛な経験はそう簡単に克服されないだろうとか、そもそも行天少年の生い立ちは今の行天のキャラには繋がらないのではないかな?など思うところもあるけど、そのようにいろいろ考えること自体が有意義だと思うし、純粋に前進する行天を応援しながら読むことが楽しかった。 多田も行天も脇役たちも、どれだけ悲しい経験をして孤独を感じても、人は多かれ少なかれ他者との関わりの中で生きている。関わることで知らず知らずのうちに前を向くことになる。孤独の中でも忘れたくても忘れない存在はあるし、反対に誰かに影響を与えていたり気にされていたりする。ということを思った。 あと地味におもしろかったのは星と手下が要所要所でいい奴で最後の祝いの輪にも加わってくれていたこと。
0投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログまほろ駅前シリーズ完結編 タイトル通りの大騒動、岡老人の狂気ありささやかなスプラッタあり、前作までのオールスター総出演で大騒ぎのうちに大円団を迎える。 今作で多田は行天の過去の呪縛を解く。行天が過去から解き放たれることで、多田と行天の信頼関係はより深まる。 この先行天は多田の素晴らしいビジネスパートナーとなる‥ことだろう、多分。
2投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログあなたは、『便利屋』を利用したことがあるでしょうか? 私たちの日常は忙しさの中にあります。それは、『子育て中の若い夫婦も、老人も、学生も』、そして『都心まで通勤して会社で働く』方も、それぞれの忙しさの中に毎日を送っています。そんな中にあっては、『ちょっとした雑事をこなすとき、だれかの手を借りられればなと思ったり』もします。それは、こんな時でしょうか? ・『重い簞笥のうしろに年金手帳を落としてしまったとき』 ・『庭掃除をしなければならないのに気乗りしないとき』 ・『スーパーへ買い物に行きたいのにぎっくり腰になってしまったとき』 本来であれば自分たちでこなせるはずの事ごとであっても時と場合によって、その遂行が極めて億劫に、極めて難しくなることがあります。そんな時あなたならどうするでしょうか? さてここに、『いろいろな立場や事情の人々』を助ける『便利屋』を稼業とする主人公が登場する物語があります。『まほろ』という架空の町を舞台に描かれるこの作品。一度知ったら頭から離れなくなるくらいに強烈な個性を持った登場人物たちに魅せられるこの作品。そしてそれは、『大儲けはできないけれど、地道かつ堅実な商いで信頼を得てきた』という『まほろ駅前』に店を構える『多田便利軒』に関わる人々のドタバタを描く物語です。 『あけましておめでとーう!』と乱入してきたのは『まほろの駅裏で娼婦をしている、ルルとハイシー』。『便利屋さんたちったら、やっぱり侘びしく二人でお正月を過ごしてるのねぇ』と言われ『べつに侘しくないよ』と答えるのは行天春彦(ぎょうてん はるひこ)。『雑煮的なものだって食べた』と続ける行天に、『頼むから黙ってくれ』と主人公の多田啓介(ただ けいすけ)は思います。そんな中、『そうだ、なますを作ってきたの』とハイシーが『タッパーの蓋を開け、ローテーブルに置』きました。『大晦日の夜』に、荷台に幌を張った』、『無農薬野菜』と幟が立った『野菜の販売車が道端に停まってた』ことから買った野菜で作ったという『なます』。ハイシーは『冷えこみも厳しい』中、『おいしい野菜はいかがですか』と『五歳ぐらいの女の子』から訴えられる『「マッチ売りの少女」戦法に負け』て『多めに野菜を買っ』たと説明します。『幼児虐待で通報したらよかったのに』と行天が答える中に電話が鳴ります。『山城町の岡だ!』とかかってきた電話に『やっぱり来たよ、正月恒例、岡さんからの依頼』と思う多田は『おい、行天。仕事だ』と言うと酒を飲んでしまっていた二人はバスで向かいます。『南口ロータリー』に着いた二人のまえには『家庭と健康食品協会』、『通称「HHFA」』の幟が多数立っていました。『ルルとハイシーが行き合った野菜販売車を運営するのも、この団体だろう』と思う多田は、『何人かの子どもたちも』『駅前の宣言活動』に動員されているのを見ます。そして『遅かったじゃないか』と岡に迎えられた二人は、『横中バスめ、今年も絶賛間引き運転実施中だ』と言われ、『バスの運行監視』をさせられます。やがて『日が西に傾』き『来なかったバスは、一台もなかった』という中、『通りの反対側で、四人の男女が農作業をしている』ことを話題にする二人。そんな中『作業を切りあげ』、『こんばんは』と道路を渡ってきた面々に声をかけられる二人。そんな作業着に『HHFA』という縫い取りを目にする中、『南口ロータリーにいる団体のひとだよね』、『野菜を売ってるんでしょ。宗教?』と『いきなり切りこ』む行天。それに、『そういう誤解を、たまに受けるのですが』と話す沢村という男に『ビジネスとして、安全な無農薬野菜の栽培と販売を手がけてい』る旨説明され『そうだろうね』と友好的にうなずいた行天。そして、仕事を終え帰途に着いた二人。『まほろ市にある多田便利軒の毎日は、こんな調子で過ぎていく』という日々。そんなある日、『はい、多田便利軒です』と電話に出た多田は『三峯凪子です』と名乗る声を聞いて『偽装結婚だったという、行天の元妻だ』と思い、『咄嗟に行天の様子をうかが』います。『実は、多田さんにお願いがあるんです。春ちゃんに知られずに進めたい話』があるという凪子は『私たちの娘のはるを、しばらく預かっていただきたいんです』と要件を説明します。思わず『なんだすって!?』と『言葉を噛ん』だ多田は、『遺伝子上は凪子と行天の娘だが、凪子と凪子の同性のパートナーとともに暮らしている』という『娘のはる』のことを思います。『いやいや、困ります。引き受けられません』と返す多田に強引に話を進める凪子。海外へと赴く必要があり、『一カ月半のあいだ』、はるを預かることになった多田。そんな多田と行天のはちゃめちゃな『便利屋』稼業が描かれていきます。 “駅前で便利屋を営む多田と、居候になって丸二年がたつ行天。四歳の女の子「はる」を預かることになった二人は、無農薬野菜を生産販売する謎の団体の沢村、まほろの裏社会を仕切る星、おなじみの岡老人たちにより、前代未聞の大騒動に巻き込まれる!”と内容紹介にうたわれるこの作品。2006年に第135回直木賞を「まほろ駅前多田便利軒」で受賞された三浦しをんさん。同作品はシリーズ化され、現時点で三作まで刊行されています。その三作目がこの作品、「まほろ駅前狂騒曲 」です。三浦さんの数ある作品の中でも登場人物たちのキャラの濃さと、そんなキャラたちのドタバタぶりが際立つこのシリーズですが、この三作目は”狂騒”という言葉の形容が伊達ではない、はちゃメチャな物語が展開していきます。また、この作品はシリーズ初の長編として構成されていることも特徴の一つです。 そんな物語の舞台となるのが『東京都の南西部に位置するまほろ市』です。『JR八王子線と私鉄箱根急行線(通称ハコキュー)が交差するまほろ駅前は、デパートが林立し、商店街にも活気がある』と紹介される『まほろ』。東京にはもちろんそのような条件下で『まほろ』という街は存在せず、あくまで架空の存在ではありますが、東京を知る方にはそれが、”あの街”を指していることは想像に難くありません。”あの街”の名前をそのまま使っても良かったのだと思いますが、 『JRまほろ駅の裏手は…いまもややさびれた風俗街が広がっていた。線路と並行して流れる亀尾川沿いには、あやしげな長屋が建ち並び、ルルやハイシーら娼婦が客を待つ。亀尾川を渡ると、すぐに神奈川県だ。大きなラブホテルが林立し、何組もの男女が夜な夜な早足で吸いこまれていく』。 といった描写や 『まほろ駅前にある、ゲームセンター「スコーピオン」。その二階に、星は仲間と事務所を構えている。業務内容は、まほろの飲食店の用心棒… まほろ市をシマにしている岡山組とは、仕事上、密に情報をやりとりし、持ちつ持たれつの関係にあるが、盃を交わしたわけではない…まほろの裏社会を優雅に泳ぐ』 このような裏社会の人物を登場させることからも敢えて架空の街にした方が良いという判断なのだと思います。…と書くとこの作品が『娼婦』や『裏社会を優雅に泳ぐ』人物を描写する物語のように思われるかもしれませんが、それはちょっと違います。この作品はそのような人物さえ、しをんさんの筆の下に軽やかに踊らされていきます。そして、しをんさんの描く世界観との相性が極めて良いことにも驚きます。やはり『まほろ駅前』シリーズはしをんさんの一丁目一番地である、改めてそう思いました。 また、この作品の表紙がこの作品をある意味で良く表していることに読後驚きました。青空に飛ぶ二本の煙草というキョーレツな表紙は他に例がないと思います。煙草人口は減少の一途を辿り、最新の統計では喫煙率は16.7%と言いますから煙草も随分とマイナーなものになったものだと改めて思います。私は未成年時代含めて(笑)、煙草を一度も吸ったことも、手に持ったこともない人間ですので、元々煙草に良い印象は持っていません。その意味からはあまり気持ちの良い表紙ではないわけですが、この作品の表紙がこうでなければならない理由も分かります。それこそが、もう全編にわたって登場する喫煙のシーンです。もう山のように登場しますが印象的なものを抜き出してみましょう。まずは、主人公の多田と煙草を描いた場面です。 ・『多田は煙草をくわえ、ありがたくもらい火をした。白く細い煙がふた筋、空へ昇って雲に溶けゆく』。 ・『多田は作業着の胸ポケットを探り、この店が禁煙だったことを思い出す。間がもたない』。 次に相棒でもある行天と煙草を描いた場面です。 ・『とうとう燃えつきた煙草を、行天は再び箱とフィルムの隙間にねじこんだ。ため息をつき、言葉をつづける』。 ・『行天は震える指を誤魔化すように、また新しい煙草を箱から取りだした。今度は火を点けず、唇の端にくわえて揺らす』。 どうでしょうか?この作品は『便利屋』を営む主人公の多田と相方の行天が物語を動かしていきますが、そんな二人ともが超ヘビースモーカーという位置付けであり、このように二人が登場する場面には必ずといって良いほどに煙草の描写が登場します。そこに気づくのはこの抜き出しだけでも、多田、行天ともに、それぞれの胸中が滲み出てくるような表現でもあるというところです。煙草をいじる行為に胸中の想いが滲み出てくるような表現の数々。現実世界での煙草の好き嫌いとは別に、煙草を演出道具として用いたこの表現の数々は、『まほろ駅前』シリーズにはなくてはならないもの、そう感じました。 では、そんなこの作品の登場人物を改めて整理したいと思います。 ・多田啓介: 主人公。まほろ駅前で便利屋『多田便利軒』を営む。バツイチ。地元の洋食屋『キッチンまほろ』の柏木亜沙子に思いを抱いている。 ・行天春彦: 都立まほろ高校時代に多田とは同級生(当時は会話すらしたことない)。二年前に多田と偶然出会って以降、多田の元に居候。 この二人の印象がとにかく強烈です。特に行天は、名前のキョーレツさの延長線上にある存在であり、多田を困らせてもいきます。 『多田は丸二年のあいだ、素っ頓狂な行天の言動に振りまわされっぱなしだ』。 まさしくその通りのキャラクターとして存在感を発揮するのが行天です。そして、この作品のポイントはこの作品がシリーズ第三作目であり、おそらくしをんさんはこの作品をシリーズ最終作、集大成を意識して執筆されたのだろうというところです。一作目、二作目でお馴染みとなった脇役陣が読者が願う通りの行動を見せてくれます。それこそが次の四人でありその存在感、行動は第一作目、第二作目の延長線上にあります。 ・山城町の岡: 多田便利軒の常連客。 → 『自宅のまえを通る横浜中央交通の路線バスが、時刻表どおりに運行されているかどうか、確認せずにはいられない』、『間引き運転を』疑っている ・曽根田菊子: まほろ市民病院に入院中 → 『少しぼけて』おり、『息子から依頼を受け』『息子を装って見舞の代行』をする多田のことをとても喜ぶ ・星良一: まほろの飲食店の用心棒 → 『まほろの裏社会を優雅に泳ぐ』中に、この作品では無農薬野菜を販売する『HHFA』の活動に目を光らせていく ・柏木亜沙子: 『キッチンまほろ』社長 → 亜沙子のことが気になる多田。この作品では、そんな二人の関係やいかに…。 ・ルルとハイシー: まほろの駅裏で娼婦をしている → 多田と行天に親しげに接する。この作品では如何にも脇役的位置付けで健気に二人を支える はい、このシリーズを読まれたことのない方には意味不明だと思いますが、前二作を読まれた方には思わずニンマリ、それぞれのキャラクターが定番、お決まりの役割を果たしていく様がお分かりいただけると思います。そういう意味でも極めて安心、安定の中に物語を楽しんでいけるのがこの作品です。そして、そんなこの作品に事件が起こります。それこそが、『偽装結婚だったという、行天の元妻』である三峯凪子からの依頼です。 『私たちの娘のはるを、しばらく預かっていただきたいんです』 『遺伝子上は凪子と行天の娘』という四歳児のはる。その一方で『行天は子ども嫌いだ』ということとのせめぎ合いを見せる物語。なんとも複雑な設定ですが、ここに一体何が起こるのか?行天は父親としての姿を見せるのか?それとも?という物語は想像以上に面白いものを見せてくれます。そして、この作品が凄いのは、上記もした通りシリーズの集大成を見せる しをんさんの熟練の筆が、上記したそれぞれのキャラクターの物語を全て同時並行的に動かす中に、はるの物語を描いていくという離れ業を見せてくださることです。つまり、この作品には以下の物語が同時並行的に描かれていくのです。 ・横浜中央交通の間引き運転問題 ・曽根田に見舞に行く多田の物語 ・星が気にするHHFAを描く物語 ・亜沙子へ想いを抱く多田の物語 そこに、 ・行天と血の繋がるはるを預かる多田の物語 が重なります。これは凄い!です。物語の概要は全く異なりますが恩田陸さん「ドミノ」、「ドミノ in 上海」の活劇っぽい雰囲気感も感じさせる熱量の高い物語がそこに展開していきます。この作品は文庫本で実に521ページという圧倒的な物量で構成されていますが、スラスラ、スルスルとあっという間に読み切ってしまう、あっという間に読み切りたくなる物語が描かれています。そんなこの作品の〈解説〉で作家の岸本佐知子さんはこんなことを書かれています。 “本作の大きなテーマの一つは〈過去の傷と向き合うこと〉だ” そう、単なるドタバタ劇ではなく、この作品の背景にどっしりと横たわる、主人公の多田と行天それぞれに見え隠れする”過去の傷”。その存在が物語に深みを与えていくからこそ醸し出される深い味わい、この作品にはさまざまな魅力が詰まった物語が描かれていたのだと思います。 『多くのひとが、忙しい日常のなかでちょっとした雑事をこなすとき、だれかの手を借りられればなと思ったりする…そこで登場するのが、多田便利軒だ』。 『神奈川県との境に位置する』『東京都南西部最大の町』『まほろ』。そんな町の駅前で『便利屋を営む』多田と居候の行天のはちゃめちゃな日々が描かれるこの作品。そこには、絶妙な味を醸し出してくれる脇役たちの好プレーの中にシリーズとしての強みが最大限に引き出された物語が描かれていました。架空の町『まほろ』の魅力に引き込まれていくこの作品。そんな町に繰り広げられる複数の物語を同時並行的に鮮やかに描く、しをんさんの上手さに酔うこの作品。 “三浦しをんが心血をそそいだ「まほろシリーズ」 ここに、大団円を迎えます!”という宣伝文句を伊達ではないと感じる素晴らしい作品でした。
229投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログ間違えました! まほろ駅前シリーズ、2作目を読んだつもりが… これ、3作目でした。 どうりで、きれいにハッピーエンドで終わってる。 ブクログ内で、小説読了221冊。
1投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログ大好きなまほろシリーズの3冊目。相変わらずドキドキがいっぱい詰まった1冊。小学生から年寄りまでオールスターぶりの個性あるキャラクター達が織りなす展開はまさに『狂騒曲』。シリーズを通し多田と行天が進歩し、2人の間にいつの間にか絆が出来てきた事が暖かく感じた。行天の過去や彼の放つ言葉の重さに感動!いつもだらけてて人間終わった感があって、破天荒な行天はとても自由で憧れます。子供嫌いなのに後には子供に慕われるのも彼のブレない自由さなのかも。本当に行天は神の子かもしれない(笑)探偵の行天に続編を希望したい!
5投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まほろシリーズを3冊続けて読了…ネットフリックスで9/30まで配信となっていたので脇目も振らず読みに読んで間に映画も鑑賞。 先に読む、で今回は正解。多田は映画の方がちょっとかっこよくて行天は小説の方がイケメン。なんてことはどうでもよくて、しをんさんのハートの熱さとユーモアのセンスに溢れた作品。 地下鉄で読んでいても声が思わず出ちゃうクスッとしたシーンあり、狂騒曲ではダラダラダラと涙も出ました。グッと来させるんだろうなぁこの先、と思ったら案の定ハマりましたね。 しをんさんは生で何回かお話を聞く機会があったけど、この作家さんは本当に物語に真摯に向き合っておられることが爽快な感じで伝わってくる方です。 ついていきます!と思わせる作家の一人、まちがいなく。
0投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログ前2作を踏まえてのお楽しみ要素満点。 ページを開いてみて長編になっていることにまずわくわくした。今までの登場人物たちが思い思いに動いていて、それぞれ自分勝手に生きている感じがした。
3投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログ1作目から読んでいたのでバス停の時刻表にうるさい爺さんとか生意気な小学生とかヤクザとかメインの登場人物たちがキチンと出ていて感慨深い。 行天のキャラが一貫してブレていないのが良い。
2投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログ多田も行天もなんというか色々変わったよなあ。笑ったし泣いた。傷を負った人々の再生の物語だって人は言うと思うけど、俺は多田と行天の信頼と友情の物語として捉えようと思う。ラストにまた指が飛ぶのはちょっと微妙だと思うけども、めちゃくちゃ面白かった。終わっちゃうのが惜しいし、永遠に続きが読みたい。ただベトナムへ行く直前に読み終わって1週間経ってこれ書いてるから細かいところ覚えてないw
0投稿日: 2023.09.08
powered by ブクログ前作から半年以上、開いてしまったが、すぐにこの独特な世界に戻り浸ることができた。 これで終わりだなんて、とても残念。「また新しい年を迎えた」のだから、是非とも続編を望む。
1投稿日: 2023.06.13
powered by ブクログシリーズ完結編? 前作同様、いい味だしてるなー。登場人物がみんな憎めない。最後はみんなで鍋を囲むというラストも良かった。はるの可愛らしい仕草も良く書けてる。
2投稿日: 2023.04.23
powered by ブクログなんともいえないゆるい感じが良い。 前作から出てくる人たちも変わらずいて、本当にこんな街があるような気がしてくる。
1投稿日: 2023.04.12
powered by ブクログシリーズ完結作。 健康的なヤクザの星や血の気の多い老人岡、賢いユラコーなどの魅力的な前作までの登場人物が大活躍! 岡のおじいちゃんの思い込みと行動力は本で読むと面白いけど、近くにいたら大変だろうな。 4歳のはるちゃんを便利屋で預かる過程で、多田と行天は向き合いたくない過去と向かい合って、未来を開いていく。ドタバタな展開だけど温かく愛が溢れていて読了感もかなりよかった!
1投稿日: 2023.03.23
powered by ブクログまほろ駅前シリーズ3作目。シリーズ完結編です。 シリーズの中で一番面白かった! 最後のお話は主人公コンビの多田と行天が4歳の「はる」を預かるところから始まります。 その3人のドタバタ生活を様々な形でこれまでに登場してきたバラエティー豊かな人々が関わり、最後は気持ちの良いハッピーエンド。 人間ってみんな人には言えない悩みや過去を抱えて生きてるんだなぁということと、独りに見えてもなんらかの繋がりがあって暮らしているんだよなぁということも実感。オススメです♪
29投稿日: 2023.03.04
powered by ブクログまほろシリーズ3作目 面白かった 多田便利軒から1年ぐらい経って番外地とこの狂想曲読みました どんどん面白くなった気がします ドタバタ感ありつつ登場人物達が魅力的で隣人のドタバタを眺めるように楽しく引き込まれました 読み終わるのが寂しいくらい 多田と行天は今日もまほろでドタバタ生きていそう 三浦しをんさんの描く人々は人間くさくて不器用だけど愛に溢れてる
6投稿日: 2023.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三浦しをん「まほろ駅前シリーズ」3作目(2013年10月単行本、2017年9月文庫本)。 1作目で行天が多田の便利屋に居候し始めてから2年が経ち、3年目に入った頃からの物語だ。 1作目、2作目で登場した人物が今作でも次から次へと重要な役割を持って登場する。多田と行天に一番影響を与え、物語の鍵となるのが4歳になった三峰凪子の娘の“はる”だ。凪子がアメリカへ留学する間の1ヶ月半“はる”を預かることになった多田、子供恐怖症とも言えるくらい子供嫌いの行天と二人で四苦八苦しながら二人共過去の傷に向かい合い、克服していくのだ。 この三人の絆が深まっていく中で過去二作に登場した人物が絡まってきて色んな出来事に引き込まれていく。ルルとハイシーはもう多田便利軒の一員のように入り込んで来る。鬱陶しくもありながら、正月料理を作って持って来たりしてかなり助かっている。 入院中の曽根田のばあちゃんは相変わらず呆けているのか正気なのか、見舞いに来る多田を便利屋だと認識している時と自分の息子と思っている時とはたまた担当医の佐々木先生と思っている時があるらしく、多田は見舞いに行く度に振り回されるのだった。そしてその度に予言の名言を吐き、今回の金言は「苦難と騒動がひとを大きくする」だった。そして予言は「多田の旅がそろそろ終わるかもしれない」だ。この小説物語の終末を予言しているみたいだ。 星とその舎弟たちは裏社会の危ない連中ではあるが、どういう訳か多田と行天に一目置いており、利用するためと言うより、結構頼って来るのだ。今回も物語の太い中心軸を為す、怪しい無農薬野菜の団体(HHFA)の排除に暗躍するのだが、この団体の幹部が元「天の声教団」通称「声聞き教」の残党で、行天の母親が入信していたカルトで、行天の心を未だに苦しめている元凶なのだ。そしてHHFAの代表の沢村は子供の頃、「声聞き教」で母親から神の子と奉られていた行天とは顔見知りだったのだが、星とHHFAの争いに巻き込まれた多田と行天はHHFAを潰す算段の星の手助けをすることになる。 小学六年生になった田村由良も逞しくなり、このHHFAから友達の松原裕弥を助け出すために今回の星と多田のHHFAとの闘いに協力するのだ。裕弥の母親はHHFAのメンバーだが盲信的な無農薬野菜信奉者で害はなさそうだ。しかし農作業に駆り出されたり、無農薬野菜のアピールデモに駆り出されたりするのを裕弥は拒否したかった。この逃避行動を助けるために由良は多田に助けを求め、行天が協力する。行天が裕弥に言った言葉がかっこいい。「正しいと感じることをしろ。だが正しいと感じる自分が正しいのか、いつも疑え」と。 ここでHHFAとは無関係だが土地をHHFAの農地用に貸していた岡老人が、この騒ぎに巻き込まれて不本意ながら加わって来てしまう。過去二作でいつも多田に依頼していたバスの運行時刻の監視の件がとうとう同志の老人達を扇動してバスジャックまでしてバス会社に抗議活動の実力行動に出るのだ。そのバスに行天と農作業から助け出した裕弥と連れていた“はる”の3人が乗り合わせたためにHHFAとの争いに老人達も巻き込まれる。この騒ぎだけはちょっと荒唐無稽でコミカルなのだがまあ面白いからいいのかも。 決戦の場所はHHFAのアピールデモの場所、まほろ駅前ロータリー。星が放った妨害策に多田が加担し、HHFAとの対決の中に行天と岡老人達のバスジャックグループのバス会社への抗議デモが加わり、駅前ロータリーはカオス化し、ついにHHFAの過激な男が刃物を振り回して行天の小指が飛んでしまう事態になる。 警察が出動する事態となって騒動は収まり、HHFAは無力化し、裕弥の母親はHHFAと距離を置き、裕弥親子は元の生活に戻ったようだ。 岡老人は奥さんに散々やり込まれてバスの件は当分忘れざるを得ない状態になったらしい。 星は行天に怪我をさせてしまったことで多額な見舞金を渡すが、この件で何か連帯感のようなものが出来たみたいで行天の「探偵事務所」設立の資金提供もすることになる。 8月末に三峰凪子は帰国し、“はる”を迎えに来る。多田と行天にすっかり懐いていた“はる”は多田と行天も一緒だと思っていて、違うとわかると泣きじゃくる。凪子と“はる“が多田のところを出て、まほろ駅へ歩いて行く姿はまるで、奥さんと娘に出ていかれたうだつの上がらない亭主を彷彿させて、多田は焦るのだった。 ”はる“は行天の心の闇を溶かし、多田の悲しみを癒した。きっとこれからも”はる“との交流はありそうで、ほっとする。 多田と「キッチンまほろ」の柏木亜沙子の仲は急展開し、お互いに求め合う関係になる。凪子が帰国するちょっと前、二人に気を回した行天が多田の元からいきなり姿を消してしまうのだが、4ヶ月余り経った大晦日の日に突然帰って来る。入院費がもったいないので勝手に退院して治ったから帰って来たと言う。しかも多田便利軒の隣りの部屋を借りていて探偵事務所を開くという。裏で星が糸を引いているようだ。星は多田に多田便利軒の事業を拡大した多田便利軒の支店の探偵部門だと言う。 大晦日の夜に多田便利軒に皆んな集まり乾杯しながら新しい年を迎えて物語は終わる。多田、行天、星、亜沙子、ルル、ハイシー皆んなの賑やかな笑い声が聞こえてくるようだ。 人間は誰もが過去を抱えていて、現在をそれぞれが必死に生きているが、皆んな一人では生きられない。好むと好まざるに関わらず人は繋がって生きている。そんな人達の笑顔が頭に浮かぶ。読む人が勇気を貰える物語だ。
12投稿日: 2022.12.19
powered by ブクログ前作を読んでから積読したままで、だいぶ時間が開いてしまったようだ。 まほろシリーズもこれが最終とのこと。 いろいろなエピソードが入っていて楽しめました。
23投稿日: 2022.12.10
powered by ブクログ前編の便利軒と番外地より前にこちらを読んだ。居候の行天が気になる〜。よくこんなに事件を詰め込んだね、という感じだが先が気になってあっという間に読破。先の2作も読まねば。
2投稿日: 2022.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2022/08/09 読了。 感想は某所のブログで書いたものの再掲です! ・7月28日に読み始め、8月9日に読み終えました。 ・あ~~~~うれし。 ・最初はるちゃん預かることになったとき本当にヤバいのではないかと思ったのですが、ですが、ですが、行天のことを誰よりも信じて想っていたのは多田でしたね…… わたしがなんかボヤボヤ考えるのなんか、野暮でしたね…… ・多田がさ、はるちゃんを預かることによって行天の居場所をなくしてしまうんじゃないかという逡巡と、行天はこどもに乱暴するような人じゃないという確信とで云々してるとこ、いや、多田サンさあ、行天のことすげー好きじゃん(泣)って…… 愛じゃん(泣)って…… ・さびしいところには行かせたくない、ってどんな感情ですか。 ・HHFAが思ったよりきな臭く、行天の過去にもがっちり絡んでくるもんだからびっくりした。宗教って実は身近なところにあって、何度も触れたりしてるんだよな。良いものも悪いものも。 ・あといくら星くんが健康オタクでかわいげのあるところを持ってても、反社はやめな~~?と思ってしまう。なんでやくざになっちゃったの。だから信頼商売の多田(と行天)に絡むのも毎回ヒヤヒヤしてるんだけど、理屈がある依頼内容だととりあえず安心する。 ・行天の加えた煙草に火つけてあげる多田はなんなん? ・行天のお母さん、ナイフみたいな愛で行天を刺しまくってたのかなと思う。材質自体は愛なんだけど、形は人に向けるもんじゃないやつ。宗教と子どもを狂信してカリッカリに尖ってしまった愛。行天は「それを狂気と言うならこの世は狂気であふれてることになる」と言って母親がおかしいことを認められなかった。 ・行天が子どもを苦手として可愛がったり愛することができないというのは、自身が子供時代に受けた愛は痛みを伴うものだからで、そういう愛しかたしか知らないから…… ・そんなさ、そんなことが行天の口から語られた後に「はるちゃんと二人で一晩過ごしてみないか」って多田が言うもんだから私は本当にびっくりしたよ。 ・そうしてはるちゃんを行天に預けたあとに亜沙子さんとエッチする多田にはもっとびっくりしましたけどね!!!!!!!(もともとそういう予定があったわけではなく、偶然といえば偶然の出会いの結果そうなったやつです。) ・前作の『まほろ駅前番外地』でも思ったけど、三浦しをんの性的描写ってめっちゃくちゃえ、え、えっちだなあ…… と思いませんか。『月魚』でも思ったけど(月魚に直接的なそういうシーンがあるわけではない)。 ・『まほろ駅前多田便利軒』の感想で三浦しをん作品の愛について書いた時、愛の中心にはいられない二人が頑張って愛の輪郭をなぞろうとするような話と書いたんだけど、続編2作を通して読むと多田と行天以外のまほろの人たちにも、焦点があたって、一貫して「人と人との愛」がテーマの作品なんだなと思った。家族愛、恋愛、友愛、多田と行天みたいななんとも形容し難い関係の中にも流れる愛。やっぱ三浦しをんの書く愛って最高だぜ。 ・ただいまとおかえりを言い合える人がいることの救いと充足! 行天にとって安心できる場所ができて本当によかったなあ。 ・幸せかと聞かれて「それなりにね」と言えるのなら十分だ。ほんとうに「いい相棒」になっちゃったねえ。 ・面白かった~。たっぷり三浦しをんの愛を充填できました。
1投稿日: 2022.08.10
powered by ブクログ前半は、前2作までの振り返りが多く退屈だったけれど、後半は狂想曲というタイトルに相応しく、バスと野菜と星が三つ巴。 前作ほど、一気におもしろくは読めなかったかな。
1投稿日: 2022.08.07
powered by ブクログまほろシリーズ第三弾。今回は心温まる長編小説。 本作では便利屋の多田と行天がなぜか、胡散臭い無農薬野菜販売グループと、まほろ市の裏社会のヤクザ(?)と、訳のわからないおじいちゃんたちの抗争に巻き込まれてしまう。そんなまほろ駅前便利軒シリーズ完結作。まさしく狂騒曲である。まほろ市では、年中無休で悲喜劇が繰り広げられている。 「あの世なんてあるんだろうかね」 「あの世なんてないよ。でも、俺はあんたのこと、なるべく覚えてるようにする。あんたが死んじゃっても。俺が死ぬまで。それじゃだめ?」 心優しい便利屋の二人は「幸福の再生」ができるのか。生きる意味をちゃんと見出すことができたのか。見所です。 まほろ駅前シリーズの良いところは、すべての登場人物が、脇役の一人一人に至るまで、顔があり、体温や匂い、生活があるということ。そしてそれらが容易に想像できるというところだと思います。 本作だけでも十分楽しめますが、やはり、前作(まほろ多田便利軒)、前前作(まほろ駅前番外地)を読んでいた方が読後の感動も一入です。 三浦しをんさんの作品以外も含め、今まで読んできた色々な作品群の中でもとびきりにお気に入り作品です。どうかみなさんにも「まほろ市」とそこに住む人々に、触れてみてほしいです。
11投稿日: 2022.08.03
powered by ブクログシリーズ第3弾の完結編。やっぱり面白い。出版されてから10年位経っているからその後の続きが読みたい。主人公だけではなく皆のその後が知りたい。そんなに全うでもなく羨ましくなるような暮らしをしているわけでもない登場人物に惹かれるのはそれぞれが傷ついた過去をもち、現在も悩みを抱えながらも生活をし時には人に迷惑をかけたりおせっかいをしたり助けられたりする日常に温かな気持ちになる。人の弱さもいい加減さも互いに許しあい受け入れ。なんだか一見適当なようにも思えてそれでいて優しさを感じるこの作品のシリーズが大好きです。
13投稿日: 2022.06.07
powered by ブクログまほろシリーズ第三作。さりげない日常と登場人物の葛藤の中で見出だされた希望の光は、私たちの進む道も照らしてくれる。最後はまさしく大団円!読み終えて、ほっこりとした気持ちになりました。
1投稿日: 2022.06.06
powered by ブクログ多田と行天と、愉快な仲間たちの織りなすハーモニー第三弾。面白かった。 三部作の中で、この作品が1番かも。 多田としゃちょーの急接近、ハルちゃんも行天、行天の過去、永遠の絆な垣間見れて、ほのぼのするストーリーで読み応えもあり、満足。 3部作で終わりのようですが、続編を作ってほしい。
2投稿日: 2022.05.21
powered by ブクログまほろ駅前シリーズを一気に読み終える。多田と行天とお馴染みのメンバーが魅力的でもう少し続きを読んでみたい気持ちもあるが、幸せな結末を見ることができて良かった。
2投稿日: 2022.04.17
powered by ブクログ心の傷 人はそれぞれ心に刻まれた傷が少なからずある。その傷を癒して立ち直るか、死ぬまで心に持ち続けるか、だろうか。だが決してその傷は消滅することなく心の中で生き続け、他人が助けてくれるものではないと悟るべきだ。人にも自分にも人生がある、だが選ぶのは本人、自分だけだ。 ほのぼのとした生活を捉えた小説だが、人の心の「傷」というのは厄介だ。
4投稿日: 2022.04.07
powered by ブクログ2作品目より先にこっちを読んでしまった。けどストーリーは波乱続きな感じやけどなんか読み終えて、いや読んでる途中もほっこりした〜 行天と多田のコンビ良かった!! 実写版も見てみたい!
1投稿日: 2022.02.15
powered by ブクログ便利屋をする2人組の話 何か大きな事件が起きるわけじゃないけど、2人のやりとりがとにかく面白くて笑ってしまう 途中から心の中でツッコんでた 弁天が屋根から布団で飛び降りたときとか 3部作とも読んだけど全部面白かった! ✏愛情というものは与えるものではなく、愛したいという気持ちを相手からもらうことなんだよ ✏何を信じようと信じまいと本人の自由だが、問題は誰かを傷つけるに値するほどの信念なんて存在するのかってことだ ✏正しいと感じることをしろ、だけど正しいと感じる自分が正しいのかいつも疑え
1投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログまほろ駅前シリーズ、久しぶりに読みました。相変わらずハチャメチャな感じや個性的な住人たちがたくさん登場して面白かったです。多田が行天や依頼人に振り回されながらも、ついつい悪いようには出来ないお人好しな感じ…それからそれから、色々気になる恋の行方、何にしても大満足です! これで終わりなの?少し寂しいですね。
1投稿日: 2022.02.09
powered by ブクログあらすじ 便利屋を営む多田のもとに同級生の行天が転がり込んでから3年。多田は行天の元妻から、5歳の娘の子守を依頼される。一方、街では怪しげな宗教団体が妙な活動をしていた。多田と行天がその調査を進める中、団体の代表が行天と関わりのある男だったことが明らかになる。 感想 まあまあかな。
2投稿日: 2022.01.14
powered by ブクログ大団円を迎えた彼ら。「ふつうに愛する」ことの難しさと、切ないくらいの尊さと。 取り返しのつかない出来事はあるが、新たな地層は積もっててゆき、かなしい思い出は彼方へ行く。そうやって日々が続いてゆけばいい。
1投稿日: 2022.01.08
powered by ブクログハッピーエンドでしたね。 多田さんも行天さんも、過去のトラウマや許せない自分を忘れる事はないけれど、それでも前に一歩踏み出せました。 前2作品を3回読むほど好きなシリーズで、本当に良かったと心から思ったのと、もうこの人達に会えないんだろうなと寂しくもあります。
1投稿日: 2022.01.06
powered by ブクログやっとこ読んだ続編。 多田と亜沙子さんのラブロマンスを軸に話が進み、そこに行天とハル(行天の娘ね)の話が入り、お互いの話が交錯していく…。 結構久しぶりに読んだので、最初亜沙子さんって誰だっけ? になってたのは内緒 相変わらずルルとハイシーは元気だし、岡さんはバスを見張っている。 なんならバスジャックもする。 すっかりヤクザの星とも切れない仲になっていて、多田便利軒は賑やかだ。 モチーフはどう考えても町田なので、町田ってそういう所なのかしら? と思わずにはいられない。 自分が持つ川崎のイメージにも近い。
0投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログまほろ市は東京都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田と、居候になって丸二年がたつ行天。四歳の女の子「はる」を預かることになった二人は、無農薬野菜を生産販売する謎の団体の沢村、まほろの裏社会を仕切る星、おなじみの岡老人たちにより、前代未聞の大騒動に巻き込まれる!まほろシリーズ完結篇。 直木賞受賞作「まほろ駅前多田便利軒」の続編。 一作目の多田便利軒を読んでからの読書を強くお勧めしたい。 前作よりテンポも良く面白さもパワーアップしている。読了後にホンワカとした気持ちになった。
0投稿日: 2021.09.11
powered by ブクログそれぞれのキャラクターがはっきりしているなかで、いろんな騒動が起こるのでドキドキわくわくしながら、一気に読み進められました。
0投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログまほろシリーズ完結編! このシリーズの登場人物たちの会話が大好きだったので,少し寂しくなった。 相変わらず様々なトラブルに巻き込まれていく多田と行天に,読めば読むほど引き込まれていった。 行天の過去も掘り下げられ,笑いもありながらも,親子関係や愛のかたちについて考えさせられた。 シリーズは終わったけれど,彼らの物語はこれからも続いていくのだと,微笑ましい気持ちになれるラストだった。
4投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログよかったよかった。傍若無人な行天と真面目で優しい多田のコンビ最高。 IWGPみたいにもっともっとシリーズ化してほしい。METBかMNGR(まほろ北口ロータリー)ってところか。
0投稿日: 2021.04.21
powered by ブクログ今回のシリーズ三作目もすごく良かった。多田と行天のコンビは、しっくりくる。目の前にいるみたい!まほろが町田だと今頃気づく
0投稿日: 2021.04.01
powered by ブクログあー、終わってしまった。 映画もよかったが、原作の方が何倍もいいな。 もちろん映画も大好きだけど。 終わり方もすっごくすっごくいい。まほろシリーズは完結してしまったけど、まほろという街で登場人物たちが生き続けるスタートのように感じた。 狂騒曲とは自由な楽曲を意味する音楽用語だそうだ。まさに、狂騒曲なこの物語は、甘さも切なさも愛おしさも悲しさもなにもかもすべて一緒くたになっていて、人間らしさを感じる。心があったまる。 好きなシーンベスト3は多田さんのあえての育児放棄シーン、駅前広場の山場シーン、鉢合わせからの行天と多田さんのシーンです。 今感想を書いていて思ったけど、私もはるちゃんみたいに、行天は行天って読んじゃうのに多田さんはさん付けなんだなって笑 心がすごく荒んだ時に読み直そうと思います。
0投稿日: 2021.03.29
powered by ブクログまほろ駅前多田便利軒シリーズの完結編。多田はともかく映画を見てから行天が松田龍平にしか感じられない。そのぐらい行天=松田龍平のイメージが定着している。 多田も行天も前を向いて生きていくことができて良かった。良い終わり方だと思う。
1投稿日: 2021.03.29
powered by ブクログシリーズの第一弾、第二弾と、今回の第三弾のはじめは、多田さんと一緒に「もぅ!行天!」と呆れていましたが、今回の第三弾を読み終わる頃には行天の印象が変わり、多田さんを含む良い人達の人情に、温かい気持ちで読み終わりました。
8投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログ前2作を読んでから、だいぶ時間が開いてしまった……。でもページを開けば、そこにはいつもの2人が待っていてくれた。本書には500ページ近い表題作と、おまけのような短編が1本収録されている。相変わらず生真面目でお節介焼きの多田と、なにを考えているのかわからない行天の迷コンビは、今回も様々なゴタゴタに巻き込まれる。その過程で2人は、これまで頑なに閉ざしていた心を開き、少しずつ前に進み始める。笑いに包みながら大切なことをさらりと書く手腕は見事だった。
2投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログシリーズ最終作。 多田の抱える悲しみも行天の屈託も敢えて完全には解決せず、あるがままを受け入れつつ、少しだけ前向きに生きる勇気を持つという締め方の加減が絶妙でした。 それにしても一冊丸ごと細部の描写まで全てが面白いのは、作品を書いている三浦さんの頭の中で登場人物達が活き活きと動いているからのはずで、彼らに対する深い愛情を感じました。
1投稿日: 2020.12.24
powered by ブクログ物語が終わってしまうのが惜しい。 それくらい世界観が好きになれた。映画、ドラマも合わせてかなり楽しませてもらった。まほろ市という舞台がリアルだった。まずこのまほろ市にとてつもなく惹かれた。東京らしい喧騒と適度な田舎を持ち、駅裏にはもの暗い場所が広がり、美味しい洋食チェーンがあって、怪しい宗教団体がいて、便利屋に頼むような様々な問題を抱えた人たちが沢山いる……まほろの表も裏も含めて大好きになった。そんなまほろ市のゴタゴタに巻き込まれながら、多田と行天のコンビが漂うように生きる姿が最高にカッコよかった。 その日暮らしの気軽な生活に見えて過去に深い傷を持っている2人。これが物語に深みを増して哀愁を感じさせる。過去の傷を抱える多田と行天は互いに支えあってなんとか、本当になんとか生き続けているように感じる。むさ苦しい男物語の中にホッとあたたかい絆がある。 年齢や立場の上下関係も何にもない多田と行天、 社会人になってこんな風に遠慮なしに対等な相手に出会えることってなくなった気がする。だから憧れる。 シリーズはひとまず完結したようだが、またいつか2人が帰ってくるのを願っている。
2投稿日: 2020.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
帯に「大団円!」とあるので、丸く収まるのは判った上で読んだ。まあこういうノリの話で、いきなり悲しい終わりは誰も想像しないだろうけど、この帯、反則では? 実際、収まるべきところに収まった感はあるけど、行天が心理的にはるを受け入れるまで、もう少し三歩進んで二歩下がる的な展開があっても良かったんじゃ、というのが正直なところ。2冊目の最後で見せた、子どもへの激しい拒否反応を思うと。 そして多田も、あの段階で一晩任せるようなリスクは取れないんじゃないかな。信じているとか、そういうことじゃないような。結果オーライではあるけど。 最後のロータリーの件は、かなり強引にワタワタしたけど、あの破天荒な感じがこのシリーズらしく、醍醐味でもあるか。 時々、ド直球で実に大切なことを述べているので、一人照れながらもじんとした。 読み終わってしまって寂しい。
0投稿日: 2020.11.09
powered by ブクログ終わっちゃったぁ。 この2人のやりとりがもう見られなくなるのは 少し寂しいかな。 と本気で思わせてくれる世界でした。 最近もバディ系が流行っているけど この2人も特殊でありつつも、お互いが 相手のことを考える良いバディでしたね。 出会えて良かった。
19投稿日: 2020.08.19
powered by ブクログいままでの伏線を明らかにする完結編。 もう少しホロっとするのが良いので★一つ減らして4つ。 ドタバタ劇としては非常にすばらしく、確かに狂騒曲。 映画化したらいいなあ、、と思ったら本当に映画化されていた(笑) うちの娘も「はる」なので4歳の時こんな感じだったかなあとほのぼのとして読めました。
3投稿日: 2020.07.20
powered by ブクログ面白かった まほろ駅前シリーズ第三段、完結編 多田と行天が織りなす物語。今回も軽いようで骨太のテーマでした。 今回のストーリとしては、 行天の4歳の娘「はる」を夏の間預かることに。なれないことに悪戦苦闘しますが、この出会いが二人に変化をもたらします。 やはり、子供が出てくると弱いなぁ(笑) そして、無農薬野菜を生産販売する謎の団体の沢村 裏社会を仕切る星 横浜中央交通のバスの間引き運転に目を光らす岡老人 さらにいつものメンバが加わり、前代未聞の大騒動に巻き込まれます。 はちゃめちゃな設定展開ですが、それはそれで置いておいて、その騒動・展開の中で、行天と多田はそれぞれの過去と向き合い、そして一歩踏み出すことができます。 今回はそれがポイントかなっと 最後の最後はほっこりとして終わります。 お勧め!
10投稿日: 2020.07.12
powered by ブクログシリーズ3作目。 最近読書する時間をあまりとっておらず、活字から遠のいていたので読むのに時間をかけすぎてしまった… 2作目までのストーリーもかなり記憶が薄れてしまっており、徐々に思い出しながらそれでも楽しく読了。 行天の台詞にぐっときて、じんわり。 完結編とのことですが、またいつかタダサンとギョーテンに会いたいです。
0投稿日: 2020.06.21
powered by ブクログ本巻も激動の1年だった。行天のDNAを受け継ぐ幼女・はるを多田便利軒で長期間預かるというミッションから、胡散臭い無農薬野菜生産販売団体HHFAとの衝突、山城町の岡を筆頭とする神奈中抗議団が錯綜して、まさに狂騒曲! まほろ市のモデルとなった町田市には、コロナ禍がなければ出張する予定でロケハンまでした街だ。なので、市域の高低差などが手に取るように思い描けた。
4投稿日: 2020.06.11
powered by ブクログ結局三部作すべて読んでしまった。キャラクターが生き生きとしており悪役キャラにも感情移入できた。楽しく読める作品。
0投稿日: 2020.06.04
powered by ブクログこういう物語があるといいな。ふわっとした想像を、ほぼほぼ描写してくれているのがまほろ駅前シリーズ。読みたかった物語だからシリーズを通じて面白かったのは当然で、裏を返せば書いてみたい物語だから、ほんのちょっぴり悔しくもあったシリーズ。三浦しをん先生の描写がね、良き良きの良き。
0投稿日: 2020.05.21
powered by ブクログ多田と行天のコンビは見ていて心地いい。 互いのことを理解しあって、お互いのことを思いやって、良い関係だなぁと思う。 そんな2人の周りには何だかんだいつも人がいる。 そんな関係を築いていきたい
5投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログまほろ駅前で便利屋を営む多田とその助手(居候?)行天コンビが繰り出す騒動が面白く、小説なのに声を出して笑ってしまた。 軽薄で、チャランポランにみえる行天は、実は情に厚いのではないか?それとも多田に感化されたのか?小指をなげだし(笑) 娘はるちゃんを守る。 「誰の真似でもない。俺の正直な心境」と言う言葉は心に響いた。 昔「カミサマの子」として母と団体からの異常な扱いを受けただけあって、頭が良くて機転が効くため、影で多田に気づかれないように支えているように思える。また、多田もこの居候の存在に少なからず癒されているように思えた。情が湧くってこんな感じなんだろうか? 追伸: まほろシリーズな表紙のタバコがなんともアウトロー的で不摂生な2人にぴったり!
8投稿日: 2020.04.04
powered by ブクログこのシリーズ、なんか知らないけど、 惹きつけられる。 いいコンビだし なんだろうね。好きだわ。二人。
1投稿日: 2020.03.14
powered by ブクログ優しい気持ちになる。 他の人と大きく変わらない、日常の中の、人とのつながりや感じることが多田の目線から語られて、日常の中の大切なことを思い出させてくれる。 よくわからないようで、結局は温かい行天を見ることができ、人の本質を見ることができる多田さんはすごいと思って読んでいた。 映画を観たい。
2投稿日: 2019.11.29
powered by ブクログ多田と行天の多田便利軒シリーズ完結。 この小説については、常に瑛太と松田龍平の顔がよぎってしまいます。最初から、この二人のために、書かれた小説みたいに感じます。 正しいと感じることをしろ、だけど、正しいと感じる自分が正しいのか、いつも疑え。 俺はあんたのこと、なるべく覚えているようにする。あんたが死んじゃっても。俺が死ぬまで。 便利屋稼業をしながら、街の人たちと共に、しっかりと生きていく二人がそこにはいる。
0投稿日: 2019.11.03
powered by ブクログ多田と行天の過去との対峙は一応決着をみて、まほろシリーズはまずは完結。 次は未来への挑戦として新たに第二クールが始まるのか? 楽しみに待ちたい。
5投稿日: 2019.10.02
powered by ブクログ最高でした!! 3作目というより、 上、中、下の下を読み終わったという感覚です! 長編もの、シリーズ物が好きなので たまりません。 続編ものでありがちな、 1が一番面白かったなーというような マンネリ感というか、無理矢理感というか そういうのは感じさせず とても楽しませてくれました。 出てくるキャラクターが みんないい。 どの人も好きです。 ドラマも映画見てないですが、 見なくても脳内で映像化できました。 自分のイメージ壊したくないから ドラマ見るか迷ってます。 また読みたくなる、 軽いのに深い、 気持ちのいい作品でした!
7投稿日: 2019.09.18
powered by ブクログ過去にトラウマを持つ多田と行天が、4歳のはるとの生活を通して、少しずつ前向きな気持ちになっていくのが嬉しい。 私も常々感じることだが、子どもが持つ天然のエネルギーは、すごい。 前2作で関わった人たちが、多田と行天をそれぞれの立場から救いの手を差し伸べる様子にも、ジーンとする。 みんなが誰かの記憶に残り、死後もその人の記憶の中で生き続ける。 生きる理由なんて、それだけで十分なのだ。
0投稿日: 2019.07.09
powered by ブクログ久しぶりに会った(?)多田さんと行天さんは、やっぱり楽しかった(^^)そして周りに集う人々も!! 以前のエピソードをほぼ忘れてしまっていたけれど 全て回収された気がする。 みんな幸せで、楽しい大晦日を迎えられてホントによかった♪
0投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログロータリーでの大騒動、笑えた。ぎょーてんの言葉、死んでも忘れないようにするよ、と、正しいと思うことをしろ、でもそれが正しいのか自分を疑え、という言葉、しみました
1投稿日: 2018.12.10
powered by ブクログ今回も最高でした! 多田と行天のコンビが更にパワーアップして楽しめました。 是非、続編を読みたい!!
1投稿日: 2018.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
*まほろ市は東京都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田と、居候になって丸二年がたつ行天。四歳の女の子「はる」を預かることになった二人は、無農薬野菜を生産販売する謎の団体の沢村、まほろの裏社会を仕切る星、おなじみの岡老人たちにより、前代未聞の大騒動に巻き込まれる!まほろシリーズ完結篇* もう、本当に「大騒ぎの大・団・円!」としか言いようがない。全てのキャラクターが生き生きと動き回り、笑いあり涙ありの、これ以上ない素敵な仕上がりに。終わってほしくないシリーズですが、完璧な終わり方とも言えるかも。今度は三部作の最初から、じっくりゆっくり味わって読むつもり。
0投稿日: 2018.12.03
powered by ブクログ完結なんて。 いつまでも読んでいたい。 2人をいつまでも見ていたい。 小指以外、普段よりも全体的に 派手さはなかったけど、 今まででいちばん2人の内面が 丁寧に描かれてたと思う。 はるが来て、多田も行天も それぞれの記憶と向き合えた。 行天をこれまで以上により強く 愛おしくカッコよく感じられる回だった。 じんわりあたたかい、素敵な最後。
1投稿日: 2018.12.03大団円!
便利屋を営む多田と居候の行天が主人公の人気シリーズ第三弾にして、完結編。 過去の2作で登場した主要人物も総登場し、それぞれが魅力的なキャラでそれだけでも十分面白いんだけど、「子供」に対して複雑な過去を持つ主人公二人が、4歳の女の子を預かることに。 ところどころで暗い過去が思い出されながらも、それを克服していく二人に拍手を送りたくなった。 最後は大団円で、後味もいい。
0投稿日: 2018.11.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まほろシリーズついに完結。 どたばた珍道中だけではなかった。乗り越えられないものを抱えた2人の再生の話。 謎に包まれていた行天の過去が明らかになった。 行天には帰ってきてほしかったけど、そんな簡単に帰ってほしくなかったとも思う…。 それなりに幸せになったのはよかった。
0投稿日: 2018.08.14
powered by ブクログああ、やっぱりおもしろかった! 今回も多田便利軒には様々な厄介事が持ち込まれる。はるちゃんとの生活、多田とあさこさんの恋の行方、行天の過去などなど…ドタバタ感半端ないのだけれど、多田の誠意と行天の破天荒さでどんな依頼も結果オーライのハッピーエンド。所々に散りばめられた多田や行天の名言にはいつもほろっとさせられる。 本当にこれで終わっちゃうの?行天のこれからの仕事が気になるので、ぜひ続編を書いてください!
0投稿日: 2018.07.02
powered by ブクログまほろ駅前シリーズ3作目で完結? 多田も行天も過去のわだかまりの解消、そして未来につながるお話 登場人物すべてのクセが強いのは変わらず そして各々の成長も見られる でもまぁ、四歳児を便利屋に一ヶ月半預けるってのはないなぁ・・・ でも凪子さんだものなぁ という妙な説得力 誰かの事を覚えているというのは生態学的にも意味のある事象 それが血縁があろうがなかろうがね そんな意味で多田便利軒は人々の記憶に残り続けるんだろうね
0投稿日: 2018.06.01
powered by ブクログ2018/05/01 相変わらずの2人。 映画を先に見てたから話は知ってたけど、おもしろい。 またいつか彼らに会えたらいいなぁ。
0投稿日: 2018.05.01
powered by ブクログこの話を読むと、行天に惚れると思う なんとゆうか、傷ついたどら猫? 悪さをするけど見た目にある傷が目について、何か目が離せない
0投稿日: 2018.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回も登場人物全員がいきいきと描かれており、大変楽しく読めた。特に今回はこのシリーズの当面最終章とのことなので、多田と行天の未来が少し明るさを感じられた。
0投稿日: 2018.04.21
powered by ブクログまほろ駅前多田便利軒シリーズの、最終巻だそうだ。 今までに出てきたハイシーやルル、曽根田のばあちゃん、裏世界のプリンスの星、小生意気な小学生の田村由良、女社長の亜沙子さんなどの面々がにぎやかに登場する。 横中バスが間引き運転しているという妄想に取りつかれた、山城町の岡さんまで登場し、この巻では大騒動を引き起こす。 みんなちょっとどこかおかしくて、 笑いどころ満載だ。 この巻では行天の遺伝子上の娘、はるちゃんが登場する。 母凪子の仕事の関係で多田便利軒に預けられる。 これがなんともかわいい子どもなのだ。 息子を失った多田の心の傷は、本人の期待通り、少しずつ癒されていく。 一方、行天の過去の闇も示唆される。 シリーズ最初の方にあった、ざらざらしたもの、毒気が抜けてしまったとも言えるかも。 なんだ、これは有川浩の小説か!?と思ってしまうほど。
0投稿日: 2018.01.28
powered by ブクログ全体的な空気感がすごく好きな作品。それぞれのキャラクターがいきいきと描かれているのが素晴らしい。シリーズ完結が残念。
0投稿日: 2018.01.27
powered by ブクログ恋愛部分はおいといて、終始テンポ良く笑わせてもらえる作品です。行天カッコいい!何気に星さん達もいい感じで絡んでくれました。
0投稿日: 2018.01.02
