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劔岳〈点の記〉
劔岳〈点の記〉
新田次郎/文藝春秋
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総合評価

137件)
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     どの本を読むかを決めるポイントは人それぞれだが、年に2回程呑む同期がいつも読む山岳小説は、たまに手にとってしまう。これまでは年二回の呑み会で披露しあう山岳本から選んでいたが、今回は自分から選んで本書を手に取り、先日呑み会にて披露。やはり「あー」といって既に読んでいた。  そもそも開山なる概念自体認識していなかったが、地図作りに際し、測量が必要で全ての山に足を踏み入れているというのも、考えてみれば当然である。本書は劒岳付近の地図作成にあたり測量官柴崎芳太郎が近代実質初めて登頂に成功した物語である。淡々とした筆致だが、山岳会との登頂競争を織り交ぜ、次第に緊張感が漂い、いつ成功するのか興奮が高まるところが面白い。やはり登頂シーンは一気に読みきってしまった。  読後はやはり山への興味が湧いてきた。少しずつトレーニングすれば登れるようになるだろうか。しかし劒岳クラスとなると生半可な気持ちじゃダメだろう。富士山止まりか。それでもチャレンジしたくなった。国土地理院の三等三角点の記にも柴崎芳太郎選点として記載されている。http://www.gsi.go.jp/common/000031915.jpg

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    投稿日: 2011.09.15
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    映画化されたのと登山に興味があったので読んでみた。 でも、浅田次郎作品は俺には合わないみたい・・・ 全然集中力が続かない。

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    投稿日: 2011.09.11
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    映画見たいな〜と思ってて、 本屋で見つけたので先読み。 柴田さん超かっこいい! 正直技術の話やらなんやらは良く分からなかったけど、 面白い! ☆よっつ

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    投稿日: 2011.06.02
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    日本の山岳小説の白眉のひとつ。 映画化もされて、たしかに映像はきれいなのだが、この原作の高みにははるかに及ばない。

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    投稿日: 2011.04.12
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    まだ山岳装備も素晴らしくない時代に、魔の山だの登ってはならない山だと言われた剣岳に登頂した偉業を褒めたい。けれど、その苦労は並大抵ではなかったと思う。この小説を見て、三角点マニアとなった(笑)映画もよかったけれど、やはり小説には敵わないかな。剣岳に必ずや、登ってみたい。

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    投稿日: 2011.03.04
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    自然の厳しさや山の雄大さの描写が良いです。 誰も登ることの出来なかった『剣岳』に三角点を設ける事に命懸けて挑む姿は迫力があります。 測量は地味で脚光をあびる事も無い世界だけれど、ひとつひとつの測量の積み重ねが地図を作り上げていくと言う、当たり前の事に改めて気がつかされる。 山岳会との競争、不思議な業者、仲間との友情などドラマチックで面白かったです。

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    投稿日: 2011.02.21
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    緻密かつ淡々とした描写。 結構読むのにじかんかかった。 剣岳に登るまでが長いけど、前人未到の仕事を成し遂げるためには緻密な準備が必要で、いろいろな人からの反感も乗り越えなければいけないということはどんな仕事にも共通することのような気がする。

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    投稿日: 2011.01.30
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    実話を元に書かれた作品。山に挑む測量官達の苦悩を描いている。綿密な調査のもとに書かれ、小説として楽しむだけでなく、資料としても楽しめる作品。

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    投稿日: 2011.01.27
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    前人未踏の北アルプス剱岳に三角点埋設の使命を受けた測量官の話。 「雪を背負って登り、雪を背負って帰れ。」行者の謎の言葉の中に隠された登頂路。 設立間もない日本山岳会も登場!お互い頂上を目指すその結末は。

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    投稿日: 2010.11.20
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    明治時代末期,日本地図を作り上げるという任務のため,決して登ってはいけない山と恐れられた北アルプス「劒岳」の山岳測量に取り組んだ男たち。実話を基にしており,多くの困難と戦いながらも命がけで未踏の地に挑む姿を描いた感動作。

    0
    投稿日: 2010.11.11
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    映画をきっかけに、何十年かぶりで新田次郎を読んでみました。昔沢山読んおかげで、久しぶりにもかかわらず、文章が違和感無くスルスル楽しく読めました。が、専門用語を理解するのが、大変でした(?_?)

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    投稿日: 2010.10.07
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    初の新田次郎、文章が明快で読みやすかった。男のロマンと責任感とが胸に迫ってくるものの、文章も読みやすいものの、私自身はあまり物語にグッとのめりこめなくて、読むのにかなり時間がかかってしまった。

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    投稿日: 2010.09.19
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    2006年ごろ読了か。 淡々とした内容だが、史実をなるべく忠実にたどろうという著者の緻密な努力が見て取れる。こんないまでは誰でも登れる山にも競争があったのかと思う。

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    投稿日: 2010.09.19
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    普通なら登頂を果たしたところで終わるだろう。それをしないのが新田次郎だ。弘法大師も登れなかった山に登ったひとが来た、というので、年寄りが賽銭あげに来た、というあたりでちょっと潤んだ。

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    投稿日: 2010.08.22
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    ・・・登る前に読めばよかったorz 読む前でも読んだ後でも現地に行くといいと思います。 雄大な立山連峰、地獄の剣岳。測量隊の苦労が伺えます。 話の内容は正直期待していた程ではなかったかな。 期待しすぎなければ楽しく読めると思います。

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    投稿日: 2010.08.12
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    今いるフィレンツェの宿に置き去りにされていた本。 一体誰が娯楽的要素の薄いこの小説を旅のお供に持ってきたのだろうか。 山岳小説で、測量官が険しい山を登って命がけで三角点を埋設する話。 事実に基づいた話らしく、ものすごく綿密な調査を経て書かれたものだというのがよく伝わってくる。 が、測量官や三角点になどまったく興味の無い私にはとても退屈だった。 というわけで星ふたつ。 ただ、文学的には重要な作品であるのかなと思う。 新しい小説のあり方というか。 莫大な調査の上に執筆された作品は、(内容の好みはともかく)丹念さが感じられて、作者の強い意気込みが伺えて悪くないと思う。

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    投稿日: 2010.08.04
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    明治の測量士、仕事にかける熱意。山と自然を相手に、厳しい試練を乗り越えて剱岳の頂に達するまでは挑戦でもあり、冒険的なわくわく感もある。測量隊に栄光。

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    投稿日: 2010.05.20
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    途中、剣岳への調査で登るところが一番おもしろかった。 その後がちょっと拍子抜けした感があって残念でした。

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    投稿日: 2010.04.25
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    未踏の山と言われていた剣岳に初めて登った測量官の話。 苦難の登山情景を細かく描写しているのかと思っていたら、むしろそれ以外の部分について丁寧に書いてあり、逆に新鮮であった。 時代背景が少し古いためか、序盤漢字が読みづらく苦労したのは私の学が足りないせい。冬に寒い日に、暖かい部屋でじっくりと読みたい一冊。

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    投稿日: 2010.04.10
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    まさに「オトコの仕事」。 映画の予告編で興味を惹かれて、手に取りました。 眈々と進む物語の中に、熱い情熱が底にふつふつと湧いています。

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    投稿日: 2010.03.27
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    ツルギ山行の課題図書として購入。 今でも相当厳しい山なのに、ここを 三角点をかついで登ったとは・・・ 恐るべし昔の人! 映画も素晴らしかった。

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    投稿日: 2010.03.17
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    凄い山岳小説だと思います。ただ山に登るのではなく、日本地図完成という重責を負って命がけで挑戦する男たちのストーリーに感動しました。

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    投稿日: 2010.03.06
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    映画化と言う事で映画を観る前に原作を読んでみました。 明治時代後期に当時未登頂であった剣岳初登頂を描いた名作! 現在のような機能的・軽量化された道具がなかった時代に、度重なる困難を打破し初登頂を成し遂げた根性と度胸は実に素晴らしい! また山・自然を描写する新田次郎氏の文章力は◎! 剣岳に登ってみたくなりました。

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    投稿日: 2010.02.04
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    今、当たり前にある国土地理院の地図がどのような苦労のもとに作られているのか。どのように「点の記」が記されていくのか、人間模様のなかで描かれていてとても興味深く、物語としても一級品です。 山に興味がある人も、無い人にもお勧めの一冊です。

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    投稿日: 2009.11.26
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    話自体はとてもおもしろいかった。 けど、人物があまりいきいきと描かれていない。作者が登場人物を描ききれていない。

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    投稿日: 2009.09.05
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    新田次郎の山岳小説。 淡々とした記述だが、気持ちの良い男達の人間ドラマあり、謎解きの要素あり、で面白く読みました。 登山をしたいという気持ちには一向にならないのですが、山岳小説とか極限状況の話って、好きです。 新田次郎の「八甲田山」とか、夢枕獏の「神々の山頂」とか、真保裕一の「ホワイトアウト」とか。 物語の内容は、主人公の測量官が、日本最後の未登頂の剱岳周辺の測量の命を受け、剱岳にどうやって登ろうかとアプローチしてチャレンジする話。 思っていたよりもドラマチックではありません。何しろ仕事を期限内でこなすために、登るまでの話が長い。 測量の説明は、専門的な話だが素人にもわかりやすい。

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    投稿日: 2009.08.20
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    測量のために剣岳登頂を目指す物語。ノンフィクションとしては面白いが、小説的な盛り上がりがもう少しほしかったかなー。贅沢ですが。

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    投稿日: 2009.08.12
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    映画化をきっかけに、20年ぶりに読んだ。明治時代、前人未踏の剱岳に挑む陸軍測量部のプロジェクトX。前人未踏であると言われた剱岳は、偶然にも彼らの登頂により、奈良時代に修験者によって登られたことが発見された。読者は、必ずしも結果が大事なのではなく、目的が重要であることを知るだろう。

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    投稿日: 2009.07.02
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    09/05/23読了 最近の小説は、コーラみたい 昔の小説はなんだか白湯を飲んでいるみたい 中身だけでなく、小説そのものがストイック

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    投稿日: 2009.06.18
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    やっと読めました。測量の技術的なことはわからないけど、道なき道を行き、こつこつと地図を作成していく努力には本当に頭がさがります。劔岳登山と立山信仰との対立もおもしろかったです。

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    投稿日: 2009.06.04
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    ハッピーエンドではない微妙なほろ苦さの残る読後感。でも、現実は大概こんなもんだ。ノンフィクションとも勘違いしそうな乾いた文体が好き。

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    投稿日: 2009.05.17
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    山好きにはたまりません。 地図を見ながら読みたくなる一冊。 昭文社の山岳地図を手元に読まれることをお勧めします。

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    投稿日: 2009.05.02
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    登り切った先に先人の跡があった。オチは最初からわかっている話なのだが、そこへ至る行程が美しい。思わずGoogleEarthを立ち上げ、読んでみたりする。山登りはしないけど、山に登ってみたいと本埜一瞬思わせてくれた一冊。それにしても地図を作るのは軍の仕事だったのね。そりゃそうか、と思ったりもしながら。それをGoogleEarthで見ているんだから、不思議な時代に生きているんだわ、私。映画も見なくてはね。

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    投稿日: 2009.03.10
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    明治時代において劒岳登頂を目指す測量隊の伝記なのだけど、専門用語もなんのその、魅力溢れる文章は無駄がなくあっという間に読了してしまった。 読了後知ったのだけど夏ごろ映画がロードショーされるらしく、小説では淡々と語られているも映画ではドラマチックになってしまうんだろうな〜と思いつつも、監督が木村大作氏と迫力ありそな映像が楽しみ。

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    投稿日: 2009.02.25
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    あとで書きます。といっておいてずいぶん時間がたっていた。先日映画化されたものを見たので思い出しました。日本の正確な地図を作るための測量隊がまだ誰も登頂したこのとのない剣岳に登って計測するための「点」(やぐらみたいなもの)を作る話。日清日露戦争の頃の設定だったかな。すみませんうろ覚えで。生真面目にひたむきに測量のために努力する主人公(実在の人をモデルにしています)と、彼を支える山の案内人や家族。すごいなあ、こんな人がいたんだ、現代だったら絶対無理だな、とかなんか低レベルですが思いました。山ものが好きなので少しずつ読んでいます。もっと読みたい世界。

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    投稿日: 2008.12.21
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    良かった。 三角点設置の記録として劒岳初登頂を綴っている。 測量に関する専門的な用語や、技術的な用語があるが、新田次郎の言葉で書かれており分かりやすい。 測量をし、地図を作ることがいかに大変であるかを知った。 この劒岳を囲む立山連峰を含む5万分の一の地形図作成の為に、歩き回る柴崎を主人公としたこの小説は、 山岳信仰を背景とし、その山の力を思い知らされる作品であった。 個人的に、最初の頁にある地図を見ながら、本を読み進めていくのは大変おもしろかった。 実際に登山経験がないゆえ、学ぶことも多かった。植物が移り変わっていく様子や、頂からの情景描写など、 文章であるのに、自分まで息を飲んでしまうような場面も多かった。 やはり、日本人においてこの辺りの山々は意識しないでも気になり、無視できない存在であると感じた。

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    投稿日: 2008.08.19
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    偶然にも来年公開! ・・・しかし明治時代の事なので(!?) まだ4分の1しか読めてません。 亀級にのろく読みウサギ級に早く眠りに落ちてまふ。。 剱岳には絶対登るぞ! この間1ヶ月以上・・・・・ 半分まで読んだが諦めた! 映画を観るわ。

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    投稿日: 2008.07.10