
総合評価
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powered by ブクログ狐狸庵先生のエッセイとは違う真面目に真面目なことが書いてあったり、かと思えば狐狸庵風な視点もちゃんとあって。好奇心の塊の遠藤周作氏。 全文はブログで https://wp.me/pgG1ce-1YC
0投稿日: 2026.03.19
powered by ブクログ「眠れぬ夜に読む本」はいつも私の傍にある。難しい言葉もなく理解できない不思議もなく、その世界を共有できるところにこの本の魅力がある。 眠れないときは何を考えるか、 1 生と死について考える 2 東京について考える 3 自分と他人と動物について考える 4 趣味と興味について考える という目次に続いて、少し詳細に題名が並んでいる。 名作「沈黙」があるように、狐狸庵先生はキリスト教徒だったけれど、難しい宗教の話や、心理学や、医学の話ではない。 好奇心の赴くままに、過去や、現代や未来を考え、そこにあるべきもの、あったもの、出会うものなどを、ユーモアをこめて、語っている。 不思議な現象を科学に照らしてみたり、人とは何なのかと、遺伝学を紐解いたり、軽い話題の中でも、死後の世界を考えたりしている。 昼間には、生活があり、合理的で、実際的で、複雑な時間が繰り返されていく、だが周囲から離れて自分ひとりになった夜の思考は、混じりけのないむき出しの心と対面できる時でもある。 そんな時、生きていることや亡くなった人や、自然や、伝聞であっても不思議な現象や、気にかかっていながら訪ねたことのない土地への思いに浸ることが出来る。
12投稿日: 2026.02.14
powered by ブクログ別に寝る前に読まなくても十分面白い。若い人を奥さんにもらうと大変だ、という話は笑いました。エピソードトークだと思って読むとスラスラ読めます。
0投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログ出ました。久しぶりの★5 読みながら、読んでみたい本、行ってみたい場所、家の近くで遠藤さんの行った場所を改めて見てみたい。 そんな情報がてんこ盛りな本でした。 また散歩ついでに遠藤さんの足跡を紡いでみよう。
0投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ義理のお母さんに勧められ、文字どおり眠れぬというか寝る前に読んでいた。 遠藤周作といえば、文豪、小説家、というイメージだが、エッセイでもそのオーラを感じた。北大路公子のエッセイから感じられないオーラがあった。 ただ、私は北大路公子のエッセイの方が好きだが。 星は3つ。3.0としたい。
0投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログ遠藤周作の文体が好きだから読んでて気分が良かった。いくつか面白い話もあったけど、あんまりなところもあったので星3
0投稿日: 2024.09.19
powered by ブクログ古い内容や、現代の文筆家ならしないような表現もあるが、全体的には面白い。軽く読めて、へぇ、ふむふむ、と楽しめる。 作家ならではの視点や洞察や感性に満ちているし、うまい言葉で書き表しているなぁと思うところも随所にあった。隙間時間にオススメできる一冊。
0投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログかなり古い本で、知識として???と感じる部分があり、途中で読むのをストップしてしまった。 他の著書も読んでからのほうが楽しめるのかもしれない。
0投稿日: 2023.06.22
powered by ブクログオカルトチックだったり時代を感じる表現もあるが、魅力的な人であることが伝わってくるエッセイだった。歳をとるのも悪くないなと思える。
0投稿日: 2023.04.15
powered by ブクログ可もなく不可もなくまさしく眠れぬ夜に読むエッセイ。高齢者的な印象を感じる発言がありますが、真っ直ぐ歳を重ねているような印象を受けました。いくつになっても、自分の気になるものを勉強しようと思える人は溌剌としているんですね。
0投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログ作家さんのなかには個人的に信仰している、あるいはそこまでいかなくても信をおいている宗教を持つ人たちがいる。でも、そういうことが鼻につかない、それでいて物語のなにうまく溶け込んでいる作品を書かれる方は、希有のような気がします。遠藤先生もその一人。このエッセイには生や死について語られた項も多く、読みながら自分自身の内部と向き合えるのが本当によかった。/遠藤先生の書かれたホラー系の作品は怖いです。たぶん、人間の死について、あるいは人の心が感じる恐怖について、深く思索しているからなんだろうなと、このエッセイを読んでいて改めて感じました。
0投稿日: 2020.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気楽に読めるものから、深く心に響くものまで、1人の夜にパラリと開くのにぴったりだ。 著者の本を数冊読んで生い立ちを見てイメージしていた人物像とは全く違った。 好奇心旺盛な人柄がよくあらわれていた。 おすすめとしてあげられていた本も読んでみたいなぁと思う。
0投稿日: 2019.09.07
powered by ブクログ『沈黙』を読んで次に何を読もうかと物色していた時にこの本に出会った。 タイトルがいい。 しかし、内容の時代感、遠藤周作自身の価値観が思いの外軽くていい。 特に非合理的なものに惹かれるという話と準備をしなければ遊びにならないという話は好きな話だ。
0投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログこれまた可もなく不可もなく、ただ現在なら炎上モノの内容多々ありのエッセイであります。ただエッセイって作家の本性を露わにするものとも言い切れないのかもしれませんなぁ。『沈黙』の作家だと言ってもピンと来ないですもの。
0投稿日: 2018.08.29
powered by ブクログ人間の心の奥底は考えていた以上に深く、底知れず、混沌としていたことがわかり、またこの心の奥底と、いわゆる外見が荒唐無稽、非科学的に見えるものには密接な関係のあることを知った…。生命はどこから来たのか、難病に苦しむ人へ、人間は死んだらどうなるか、など人類普遍のテーマに興味深く平易に迫る名エッセイ。
0投稿日: 2017.11.30
powered by ブクログ作者があとがき風の「しめくくり」でふれていますが、人間の内側の分からない部分に興味を持った時期の作者が書いたエッセイであり、先に読んだ『鹿の王』のテーマの一つと奇しくも符合し何やら偶然ではなく、因果律のなせる技か。ユングの心理学にも少し興味を持ちました。 書いた時代から時が経て陳腐した内容はあるものの、全体として楽しく読ませていただきました。
0投稿日: 2015.08.16
powered by ブクログタイトルに惹かれて借りた。 非科学的なこと、精神学の分野の話題が出てくる。静かな夜に読んで考えに耽るのにぴったり。 2014.09.21
1投稿日: 2014.09.22
powered by ブクログ『沈黙』の遠藤周作氏による自由な随筆(エッセイ)。生と死、人間と動物、趣味関心など、様々なテーマから自由に語られるエッセイは重苦しい『沈黙』と同じ著者が書いたとは思えないほど読み進めやすく、面白い。 超常現象や動物と人間の関係など、ははぁと思わされるテーマが多く、読んでいて非常に充実していた。
0投稿日: 2014.03.17
powered by ブクログ地に足が着いている感じの人のエッセイが好きだ。 私が勝手にそういう本を読みたいときに選んでいる作家さんが 須賀敦子さん、城山三郎さん、司馬遼太郎さん、谷川俊太郎さんなどだが、 遠藤周作さんもそのひとりだ。 日々感じたこと・考えたことを綴っている文章だけれど、 そのまましっかりと一日一日を感じながら歩いていけばいいんだ、 と言われているようで安心する。 眠れぬ夜に、読みながら時を感じてみるのも良いと思う。
2投稿日: 2013.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んでて思わずにやりとする。 自分の視点を変えるためにも、たまにはこういうエッセイを読むのもいいかもしれない。
0投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログ名所や旧跡とは他人から教えられて行く場所ではない、自分で見つけるものだと私は思っている。誰もが出かけるような名所やみんなが知っているよつな旧跡はたいてい俗化しきっている。しかし、自分の好奇心が発見した名所や旧跡は、有馬セミナリオや「ランボオ」の跡のように、まだその面影をかすかに残しているものだ。
0投稿日: 2012.06.27
powered by ブクログ冒頭,考えられるところが多かった。説教臭い?と感じてしまうところもあったけど,それだけの人だからだなぁと思う。
0投稿日: 2011.04.20
powered by ブクログ我が敬愛する狐狸庵先生!いいですね♪ 24年前に週刊誌に連載されていたコラムがエッセイとして文庫化されたものですが狐狸庵先生独自のタッチで普遍的なテーマをユーモラスに書かれており今読んでも読み応えがあります。また中に面白い著書の紹介が散りばめられており手帳に書き留めました、古書店めぐりの楽しみも増えました。 題名どうり眠れない夜によい一冊でした。 読後感=面白くて眠れない・・・
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログちょこちょこ気が向いた時に読み進め中。 遠藤氏がキリスト教信者の方なので、たまに出てくる考え方が祈りと似通っていると思う。 私個人的には、キリスト教を勉強していた身なので、なかなか面白い。 しかし宗教的な話はあまりなく、遠藤氏個人がいろいろなことについて徒然と話している、というエッセイ的な本。 今のところ最初の方の生死や病気のあたりしか読んでないけど、また読み終えたら追記したい。
0投稿日: 2011.01.08
powered by ブクログ書きたいことを書いている。奔放でいいなぁ。 ボケは得なのだそうだ。何度か観たビデオも忘れていれば、初めてのようにワクワクして観ることができる・・・確かに。 そう考えるのも悪くない。
0投稿日: 2010.10.25
powered by ブクログ尾篭な話で恐縮ですが、トイレでちびちびと約1カ月掛けて読了。 肩のこらない本。でも、色々考えさせられることもあって、まさに厠書にふさわしい本でした。 どうもなんだか、今日は眠りたくない。 なぜなのか良く分からないけど。 そんな夜はきっと誰にもある。 そして なんだか眠れない夜。というのも、きっと誰にもある。 遠藤の、あちこちに書いたエッセイや随想をまとめた1冊。 全体は「生と死について考える」「東京について考える」「自分と他人と動物について考える」「趣味と興味について考える」の4章で構成。 冒頭、末期がん患者へのインタビューを重ねてきたキューブラー・ロスというアメリカの女医を紹介した遠藤は、彼女が末期がんの子供たちに向かってこんな声を掛けていると紹介する。 (前略) 癌に侵された子供たちに、 「ぼくたち、どうなるの?」ときかれると、ロス博士は 「あなたはサナギのカラをここに残して、あの世で蝶になるのよ」 (後略) 「読む 観る 食べる」 幼くして、死に直面する魂が、この一言で救われたと信じたい。 戦後の文壇のワンシーンを写しているのが「神田の裏通りで…」という一文。 著書「スキャンダル」のサイン会後の話というから、これは1986年のこと。 遠藤はそのサイン会の後に神田の古本屋街をぶらぶら歩き、40年前、大学生のころ入り浸ったある酒場のことを回想する。それは「ランボオ」という酒場だ。 出入りしていたのは武田泰淳、梅崎春生、椎名麟蔵など第一次戦後派の作家たち。 当時、遠藤は大学三年生で、まだ映画の世界に進みたいと考えていた時期だという。 あこがれのまなざしで見た店内には椎名や埴谷雄がテーブルを囲んでいて、一人の男が窓際に風呂敷づつみをおいて寝そべっていたという。それが遠藤の愛読していた『蝮のすゑ』の作者の武田泰淳だったという。 そんな作家たちの間を給仕してまわっていたのは後にたけだの妻になる百合子だった。 店に通ううち、そうした作家と面識を持つようになった遠藤は、例えば武田には「一生、とりくんでも飽きぬような世界の大作家を勉強しなさい」と教えられたという。 いやすごい顔ぶれだ。でも、そのほとんどは、今は忘れられた作家たち。というか遠藤周作ですら、既に忘れられた存在だと言っていい。時間というものは、本当に残酷だ。 1986年には「ランボオ」は既に「M」という喫茶店になっている。この後の遠藤の描写は時間がたっていくことの寂しさや切なさをよく表現している。 「扉を押してなかに入る。昔とおなじ広さ。インテリアは変わっているが窓の位置もそのままだ。二人の客が本を読み、雑誌を読んでいる。天井も壁もおそらくあの時のままではないだろうか。 私は隅の席で珈琲をのみながら、四十年前のこの場所での光景を心に蘇らせた。あちこちで聞こえてくる文学論、笑い声、焼酎の瓶。 ローマやロンドンに行くと、芸術家の集まり場所だったキャフェが、それを記念して書いたプレートを壁にはって市の名所になっている。しかし、日本ではそういう習慣はない。だからこのM…という店の人たちも、二人の客も、この空間のなかで日本の戦後文学が作られたことを知らないだろう。」 ある場所には、たくさんの時間が積み重なっている。私たちは、なかなかそれに気付かない。例えば、私がかつて住んだアパート。そこで私は新婚生活を送り、初めての子供が生まれ、日曜の朝には、家族三人で海を眺めながらベランダで食事をした。 歴史に残るようなことではない。ささいな出来事や人々の暮らし。誰もが、今居る場所に思い出を重ねているし、その場所には以前いた誰かの思い出が潜んでいる。そう感じさせるエッセイだった。
0投稿日: 2010.10.07
powered by ブクログ面白かったのは、超能力の話。頭の中に森が浮かび、動物に話しかけると回答を教えてくれるというのが良い。面白いエピソードもあったが、忘れてしまった。
0投稿日: 2010.05.30
powered by ブクログ・女性がかっている ・空港、駅など足の速いお店、 大型店・インショップで売れています ・これからの季節、時代にピッタリ らしい
0投稿日: 2009.08.22
powered by ブクログ一度読んでいるのに覚えていないものだな。と、思いながら読んでいたら、一度読んだ本の内容を忘れているのは老人のボケだと書いてあった。そうなの?本当に〜?
0投稿日: 2008.11.07
powered by ブクログなかなか良かったです.こういう年がかなり上の男の人のエッセイって,考え方が合わないものもあるけど,これはそうでもなく良かった.
0投稿日: 2007.01.21
powered by ブクログ遠藤周作の随筆。本当に眠れない夜に読みました。そしてほのぼのとした気持ちになれて眠りにつけたのでそんな力がある本だと思います。ユングの話に興味を持ちました。
0投稿日: 2006.07.15
powered by ブクログ本当に眠れない時に買いました。笑。 遠藤周作の考え方は好きです。 ためになりました。 この著者のエッセイは非常にユーモアがあって読みやすいです。
0投稿日: 2006.03.23
powered by ブクログ生と死についての話から仲人選びについてなど、色々盛り込んであるエッセー集。真剣に考えさせられる内容もあれば、「ぷっ」と吹き出してしまうものも。おもしろいです!
0投稿日: 2005.01.12
