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「暗号貨幣(クリプトキャッシュ)」が世界を変える!
「暗号貨幣(クリプトキャッシュ)」が世界を変える!
中村宇利/集英社
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総合評価

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    何か隔靴掻痒というか、生煮えというか。 新しく出来たレストランに食事に行ったんだけど、メインが出てくる前にデザートが来たというか。 一言で言えば物足りない。 豚骨ラーメン食べたいのに、中華そば屋に入った私が悪いのか!

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    投稿日: 2021.03.13
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    ビットコインをはじめとした仮想通貨が話題になって久しいが、ブロックチェーンを基盤とするそれではなく、完全暗号を利用したクリプトキャッシュのおはなし。 ビットコインは取引に時間がかかる、プルーフオブワークにコストがかかる、マイニングが寡占状態になりつつあるためそもそも取引の安定性が担保されないといった問題があり、現金に代わる通貨としては問題があるという。 通常の暗号(共通鍵方式)では、両者が同じ鍵を持っていて、それで暗号化する。鍵は一度作ると変更しないので、鍵が盗まれたりピッキングされたり(鍵が解読されたり)すると、通信がバレてしまう。この共通の鍵が時間や環境により、同じように変化していけば、原理上解読されない。筆者は人工知能回路をつかった完全暗号を提唱している。 中央銀行発行のデジタル通貨を発行するとなれば、こういった技術が使われるのかもしれない。 ところで、この人工知能回路はどうやって配達するのだろう?SIMを物理的に運ぶのかな?

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    投稿日: 2019.11.22