【感想】あなたはあなたが使っている言葉でできている

人生を変えるのは他の誰でもなくあなた次第！あなたの意思、そして行動がすべて！

人生、人間の一生、世界って普段考えてるよりずっと不確実で流動的なんだなと改めて感じた。
東洋の禅のような価値観も著者には…あるのだろうか。

「期待」が人間関係をおかしくする、という考え方に同意続きを読む

何かが起こった時、それは今の自分を映す鏡である。
その現場から変わりたいと考えた時に、どのような行動がとれるか、
それは自分次第でいくらでも変えられる。

行動を変えるきっかけをくれる一冊。温かい言葉だけではなくて、突き放してくれる言葉も。
アサーティブな言葉を7つ、こどもにもわかる言葉で教えてくれるので、普段はその言葉だけを意識して、背景を忘れてきたら…その項目だけ読み返せば取り戻せる。続きを読む

本書に書かれているのは、方法論ではない。
自己実現に向けた根本の考え方、マインドの話である。
優れたビジネス書、HOW TO本はたくさんあるが、それらを実行するための意志がまず必要である。

「自己啓…発本は、もうこの一冊だけでいいんじゃないか？」
色々な自己啓発を一通り読んだ人ほど、そう思うかもしれない。
「当たり前のことばかり書かれている」、確かにその通りだが、言い換えれば、古くからずっと言われ続けている核心が書かれているということ。
自己啓発本を色々読んだ結果、一周回ったら、やっぱりここ行きつく。そんな本。
「強い意志はあるか？」「行動しているか？」。これこそが最重要、いや、これさえあればよいのではないか。なぜなら私に最も欠けているのが、これだからだ。

最後に。
「行動せよ」とあるが、そのために「何をやめるか」が重要だと思った。習慣を見直したい。
定期的に読み直したい一冊。続きを読む

・ビフォー
この本を読む前の私は、自分に対してネガティブな言葉をかけていた。例えば、仕事ができない…、など。また、人生を変えたいという思いはあっても、なかなか行動に移せなかった。

・気づき
この本に…は、7つの言葉が出てくる。それぞれ述べる
１私には意志がある。
自分の人生を、子ども時代や育った環境、周りの状況やツキのなさのせいにするのをやめる。状況は、自分を映す鏡でしかない。意思をもって行動するべき。→自分の過去にとらわれず、前向きに進む必要性を気づいた。

２．私は勝つに決まっている。
一見負けていることについても、勝っているというミステリー。脳が無意識のうちに、「自分を愛してくれる人はいない」という潜在意識にかなうような相手を選んでいる。→今自分が負けていると感じていることは？その無意識はなんだろうか？
→目標を立てて行動する。

特に印象深かったのが、「自分は思考ではなくて行動だ」「私はがむしゃらになる」だ。私は、何かを買うにしても、DIYをするにしても、ネットで調べまくってそれで時間を消費していた。しかし、実際に手を動かしてみると、様々な気づきがあったり、あんなに考えなくてもよかったのにと思うことがあった。だから、とりあえず行動してみることが大事だということ、そしてがむしゃらにそれを行うことが大事だと思った。

・Todo
今後、考える時間は30分以内、長くても1時間以内にして、どんどん行動していこうと思います続きを読む

行動が伴わないと人生は変わらない。考える時間はいらない。動けこの堕落者が
というメッセージが強かった。書いてあることはその通りだが、いろんな啓発本に書いてあることの焼き増し感はある。ただし、こうすれば…いいみたいな小細工はなく、自分の人生を生きたいなら、つべこべ言わずやれというところは好感が持てる。やる気にはなる続きを読む