
総合評価
(159件)| 16 | ||
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powered by ブクログ映画のゴーストをまんまパクったかのようなストーリーで、読んでる最中に、「そのままじゃん」と、ツッコミを入れずにはいられませんでした。その疑念が最後まで払拭されることはなく、読み終えた後も、モヤモヤ感が残ってしまいました。
0投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ投資家の純一は何者かによってころされ幽霊として目が覚める。幽体として生活していくうちに真実を知りたくなり調べていくうちに不可解なお金の流れに辿り着く。 自分がころされて幽体となった後幽体生活を楽しみながら自分の事件の真相を知りたくなって動き出すSF &ミステリー小説で暗い話しなのかと思ったが、それだけじゃなくて後半に連れて小説の世界観に引き込まれていった。 何より主人公がいい、生まれながらの障害に親に捨てられて人間不信な純一、不器用で臆病だから信じた人に対してどうやっても悪になれないお人好しだけどその人間らしさがとても好感がもてました。 小説を通して純一の生涯を見てきたからかラストはわかってた。純一が選択することもその選択に一生懸命悩むところもそういう人だよね仕方がないなぁと読みながら苦笑いして見送るような気持ちで読み切りました。 序盤は状況の説明が多く読み進めにくいため読書初心者向けではない。さらに登場人物たちの行動や考えにうまく溶け込めないところもあるので人によって苦手と感じる部分はある。だけど最後まで読んでみれば引き込まれる小説なので本好きは一度読んで欲しいと思った
0投稿日: 2024.12.05
powered by ブクログプロローグのただならぬ空気感から、好奇心を刺激され期待しながら読み進めたが、霊魂生活の中盤辺りで、先の展開が読めて少し冷めてしまった。 最後のオチも自分には、あまり刺さらなかった。
2投稿日: 2023.01.26
powered by ブクログ面白かった! こーいう感じって 珍しいんじゃないかなぁ 読み始めからストーリーの中に 引き込まれてしまいました。 どーいう展開になるのか 気になって仕方がなかったです。
1投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分が殺されたところから話が始まる。 そして、フラッシュバックする主人公・掛井純一の人生。 なのに直近二年の記憶だけが戻らない。 死んでしまった主人公は、きっと見事復讐を果すことだろう。 と思いながら読んでいたけれど、この主人公はまず映画や音楽を楽しむ。 何しろただで劇場に入り込むことができるのだから、見放題聞き放題なのだ。 そして自分に何ができるのかを学び、その特技を生かすための鍛錬を怠らない。 純一の特性は電気を操ること。 よし、ここから復讐劇の始まりだ。 と思ったが、彼の興味は死なねばならなかった真相の追求と、一目惚れした彼女の見守り。 復讐するのが一番簡単なのよ。 ドラマチックにスリリングに手に汗握らせて、最後にスカッと終われる。 だけど石田衣良は簡単に話を終わらせはしない。 自分を殺したと思われる奴らに対してでさえ、命を奪い返してやろうなんて思わない。 正直甘いな、と思わざるを得ない。 だって友達とメールでやりとりした時に、大きなヒントがあったのにスルーだよ。 死ぬに至った原因も、やっぱり言ってはいけない人に言ってはいけないことを言ってしまったから。 窮鼠は猫をかむのよ。 甘くて青くて、だけど人として誠実に生きている(いや、死んでいるのだが)主人公の生きていた頃の人生は、空しくて切ない。 何のために生まれてきたのだろう。 そして…ああ、ネタバレになるなあ。 記憶はどうなるのだろう? まさかそのままってことはないよね。
0投稿日: 2022.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今日は幽霊が主人公の物語。 『エンジェル』 石田衣良 (集英社文庫) 主人公・掛井純一は、殺されて埋められる自分の姿を目撃し、自分が幽霊になったことを知る。 しかも、彼は死ぬ直前二年分の記憶を失っていた。 自分は誰に殺されたのか。 なぜ殺されなければならなかったのか。 純一は、自分の死と空白の二年間の真相を探るべく調査を開始する。 優しすぎるなー。 主人公が。 でもそれが全然嫌な感じじゃない。 幽霊になってからの純一の頑張りには心を動かされる。 彼がこれまでの人生を再体験する「フラッシュバック」の章は圧巻だ。 なんと母胎の記憶からそれは始まる。 生まれてくる赤ん坊に、今の純一の意識が入り込んだ誕生の瞬間は、あまりにもリアルで怖い。 彼は光の渦に飲み込まれながら、あまり幸せではなかった数々の場面を追体験していく。 父親に10億で売られた大学時代。ゲーム制作会社でのアルバイト。 その後、ベンチャー企業に資金を援助する投資会社「エンジェルファンド」を設立する。 ……と、フラッシュバックは非情にもそこで終わる。 二年間の記憶を積み残したまま。 ああ、何だかやりきれないなぁと私は思った。 とても幸せには見えない純一の短い人生をともになぞっていくうちに、やはり、“殺される”というゴールがあまりにも理不尽であるように思えてくるのだ。 純一はパソコンのデータを調べるうちに、ある映画に自分が個人投資家としては高額すぎる投資をしていたことを知る。 自分を埋めた二人組がその件に関わっていたことや、その時付き合っていた女性がいたことが分かってくるにつれ、謎は混迷を深めてくる。 ミステリー、サスペンス、バイオレンス、そしてゴーストものとしてのファンタジーの色合いも濃くなり、どんどん物語から目が離せなくなる。 生きていた時の純一から感じられたのは、諦観というのとも少し違うマイナスの諦めだったが、死後の純一は精力的に動き、感情を表に出し、とても生き生きとしているように思える。 読んでいてこちらまで楽しくなってくる。 瞬間移動で瞬時にどこへでも行けるし、張り込みも、刑事や探偵のように本人に見つからないようにこっそりやる必要はなく、堂々と隣に座って話を聞いていることもできるのだ。 しかし、幽霊だからといってすべてに万能なわけではなく、例えば彼の“電気使い”の能力(ポルターガイスト?)とか、音声化や視覚化(化けて出るっていうやつですか)なんかも、血のにじむような練習のたまものである、というのが面白い。 世の中の幽霊がみんなそんな努力をしているのかと思うと、幽霊に親しみを感じます。 全然怖くないし(笑) 物語の終盤、明らかになる意外な人物の事件との関わり、そして悲しい裏切り。 もっと怒ってもいいと思うんだけどね。 なぜか純一は、直接自分に手を下した張本人にでさえ優しい。 よく考えるとこの小説、どうしようもない極悪人がいないんだよね。 そういうところがちょっと甘さになって、ライトな感じになってしまっているのは否めないけど、先にも書いたようにそれが全然嫌じゃない。 自ら二年間の記憶を消し去らなければならなかった悲しい理由と、ラストの衝撃の決断。 ああ… ハッピーエンドかどうかは、正直私には分からない。 けれども、“死者としての生”を精一杯生きた純一が私は好きだ。 まさにエンジェル。 その優しさは、人生をまっとうした人の崇高さだと思う。
0投稿日: 2022.04.06
powered by ブクログ再読。ラストだけは覚えていたけど、細かいところはうろ覚え。殺された主人公が殺された理由を探るうち、生前愛した女性を守りながら、その真相にたどり着くまでの物語。ちょこちょこ出てくる音楽が懐かしい。うまく時代背景なんかを組み込んでいる。
0投稿日: 2022.03.12
powered by ブクログ親からもらった10億の資産で投資会社を始めたが、何者かに殺されてしまう。しかし、幽霊となって蘇り自分がどうやって死んだかを突き止める。まさか、最愛の人が殺人に加担していたとは、思いもよらなかったことであろう。金持ちは狙われるって教訓なのだろうか?
0投稿日: 2021.08.27
powered by ブクログ殺されてしまった主人公が、死んだ後に霊となって自分の殺された背景を調べていく。自分の人生をフラッシュバックしながら、恋をみつけ自分を殺した犯人と恋人を守るため奮闘する。 主人公が殺された理由を淡々と話す犯人に会い経緯などを聞くが、人を殺してるのに、こういう理由ですまなかった。。。なんてよくお涙頂戴の感じで言えるなー。。と思ってそのくだりがあんまり入って来なかった。でも、現実の殺人てそんな自分勝手なもんなんだろうなー。主人公の恋人からの気持ちや話の記述がなかったのは残念。
0投稿日: 2020.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
信じることも、期待することもしなければ、裏切られたと感じることはない。だから、愛と裏切りは同居している。主人公は、独りを選び続けることができなかったからこそ、両方を知った。 自分で消した記憶を自分で突き止める。突き止めたとき、もう一度消したいと思うのかな。全部知った上で、幸せな記憶を幸せと感じるほうがいい。この話とは少し逸れた感想かなぁ。
0投稿日: 2020.10.08
powered by ブクログSF要素のあるお話。 細部まで設定がちゃんとしててよく考えるなあと感心させられました。 でも複雑すぎて組織事情とか理解はしてない笑 社会の闇を書いてるのがまず学びになる。 社長の息子というちょっと憧れる、自分にはない立場の人の苦労を書いているのが平凡な自分を日頃恨み、いいところに生まれた人を羨ましむ気持ちを見直させてくれた。 でもやっぱりそれでも平凡は平凡な生活しかできないんだなあ、なんか楽しいことないかなあとも思う。 だからこういう自分じゃ経験し得ないお話好きです。 あと、石田衣良さんらしい、東京の描き方がやっぱり好きです。かなり馴染みのあるところが舞台として出てきて嬉しかったです。
2投稿日: 2020.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
死体目線で進む話。何故自分が殺されたのか、その訳と空白の二年間の謎。 死んだように生きていた主人公純一が、亡き後の方が生き生きしていて良かった。
3投稿日: 2020.01.08
powered by ブクログ主人公が幽霊になって話が進んでいく。 ファンタジーな設定で本格的なミステリーというとても面白いバランスだった。
0投稿日: 2019.12.20
powered by ブクログ幽霊になったら仕事もせずに好きなところに好きなだけ居て好きな事ばかりやれるのは良いなぁと思った。 主人公の純一は謎の男二人組に自分の死体が埋められているのを見ていた! という事で主人公は幽霊という設定!因みに純一には死ぬ前の2年間の記憶が無い。 自分が何故死んでしまったのか?この謎を解くために幽霊は幽霊なりの能力を使って真相を探っていく。 有名映画監督の作る映画と無名の美人女優、ゲームへの投資と主人公の過去などが複雑に話に絡み合う。
1投稿日: 2018.10.26アイデアは
自分が死んでしまったのはなぜなのか? なぜか死の直前の数ヶ月の記憶が抜け落ちている。 幽霊となって自分の過去の調査を始めた男が知った事実は……。 いわゆる、自分の過去を走馬灯のように振り返るのとは違って、ミステリー的要素も持ってるところが、ちょっと面白い……ただ、最後がちょっと納得や共感ができないなぁ
0投稿日: 2018.05.16
powered by ブクログ人から借りて。 あっさりと読めたかな。 人を殺すのはいつも人だ。ってつらいなあと思った。 肉体的にも精神的にも言えることだから。
0投稿日: 2018.02.18
powered by ブクログ幽霊になってしまった男の話。 幽霊の先輩に、いろいろ教えてもらう。 他の幽霊も、けっこういますよ的なお話があったかと思うのですが、あんまり幽霊は出て来ませんでした。 これは、主人公が積極的に、幽霊とはかかわらなかったというだけのことかも。 幽霊なのに記憶喪失という設定が効いています。 なんか、悪役もみんな、それなりに魅力的ですよねぇ。主人公自体も、彼女を守りたいと思ってはいるけど、それほど悪役に憎しみを持っていたり、復讐をしたいと思っているわけではない。それよりは、淡々と真実を知りたいというのがあります。 その淡々としたところ、でも、不思議な泥臭さはあって、石田 衣良の書く物語は、なんか人が生きているなぁという感じがします。 ラストのどんでん返しも、でも、聞いたらものすごくなっとくした。 それでも、それでも、その中に「本当のこと」も、「優しさ」もあるのだなぁと。 それでも、「大事」なのだなぁと。 そして、それは彼の初体験での出来事へのメッセージでもある。 良い話です。
0投稿日: 2017.12.27
powered by ブクログ殺されて幽霊となった主人公。 フラッシュバックにより生まれる瞬間から徐々に記憶をたどり、現在にたどり着くが、最近2年間の記憶だけが無い。 はたして、なぜ殺されたのか。なぜ幽霊になったのか。 2年間に何があったのかを知りたくて、現世をさまよう。
0投稿日: 2017.09.19
powered by ブクログ何者かに殺され、魂だけがこの世に漂う主人公。 産まれてからの自分自身がフラッシュバックされるが、何故自分が殺されたのか肝心のところが思い出せない。 魂となった自分が霊としての能力を身につけながら真相を探し出す。 前半は、霊として夜の闇を移動していく主人公が言葉を伝えたり、自分を映像化したり、能力を磨いたり、ワクワクする展開で面白かった。 でも、後半は殺しに関わった人達も主人公も、やること考える事、結末も雑すぎて残念ー!!
0投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
幽霊になった純一が過去をたどる。過去を見る。 石田衣良作品の中で、ミステリー小説といえる作品で、犯人探しの旅に引き込まれていきました。 本当のことろは、単純な犯人探しではなく、人は孤独ではない。愛があるのだというところだと思います。 ジワリと伝わる思い。 幽霊目線はリアルの世界ではないけど、どこかに現実を感ずる心情が描かれていて飽きのこないすらすらと読める作品。
1投稿日: 2016.04.23
powered by ブクログ【読了】 見知らぬ山中に自分が埋められていくのを空中から眺めているシーンから始まる。 霊体となった主人公は自分がなぜ殺されたのかがわからない。 その謎を解き明かす物語。 ※ 物語は大きく2つに分けられていて、 簡単に言うと、殺人事件の『前』と『後』。 『前』の部分は、誕生から殺害される2年前までの人生の要所を霊体となって再体験する、変えられない過去の話。 『後』の部分は、霊体となった身体と能力で、空白の2年間の謎を解き明かそうとしている現在の話。 ※ 思ってたよりもファンタジックな軽さは控えめで、 なかなか重さのある作品で読み応えがありました。 幽霊の存在のあり方が、今までの幽霊の常識を覆す斬新なものでした。 石田衣良っぽくて面白かったな。 例えば、 『怨念を持った幽霊が目の前に現れる』 って現象があるじゃないですか? アレは実は、 『幽霊だけど一目惚れしちゃった女性に彼氏がいそうな事実を知って、八つ当たりで人を脅かすことにした。』 みたいな感じ。 ある意味、怨念ではありますが(笑)幽霊も生きてる人間も中身は変わらないように描かれてます。 僕、幽霊とか恐いの嫌いなんすけど、 この作品を読んだ今、 ちょっと親近感すら覚えてます。笑。 なんせ僕は好きな感じの物語でした♪ #石田衣良 #エンジェル #ANGEL
0投稿日: 2016.02.10
powered by ブクログ可もなく不可もなく。軽いタッチのファンタジー。映画の「ゴースト~ニューヨークの幻」を思い出したが、映画ほどの感動はない。
0投稿日: 2015.09.21
powered by ブクログ死んだ後に幽霊となって甦った純一。生まれた時から青年期までの過去に立ち会う幽霊となった自分。死んだ今となってわかることもたくさんある。しかし、死ぬ前の2年間の記憶が全く無い。どうして殺されたのか?誰に殺されたのか?ミステリー仕立てで興味深く読んでいける。プロローグとエピローグがうまいなあと思った。
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エンジェルファンドの投資家である純一が事件に巻き込まれて殺され、本当のエンジェルとして恋人とその生まれてくる自分の子を守るお話。 死後の世界からの復讐の話ではあるが、あまり恨みがましくなく、淡々と死後の世界を愉しむ純一。純粋なキャラクターだった。こんな死後の世界があるなら、楽しいなと思ってしまう。
0投稿日: 2015.01.01
powered by ブクログ推理小説というカテゴリーで良いのか?まあ、小説をあえてカテゴリー分けする必要も無いのだが・・・ 読み始めてしばらくは、何を言っているのかわからず、夢の中の話かとおもいきや、途中から現実世界とシンクロし始め、話に引き込まれる。 ただ、最後まで読む前に、なんとなく、先の筋書きが読めてしまったのが残念。
0投稿日: 2014.11.10
powered by ブクログ最初に読んだ石田衣良の作品。あんな事務所構えるようなすかし男だとは思えないような優しくて、優しすぎるが故になよっちい主人公だからこその物語。オーケストラと看板に映写するシーンが好き。
0投稿日: 2014.02.08
powered by ブクログ星3,5 少しずつ読んだのは失敗だった。一気に読んだ方が面白さが出る作品。切ないという意見もあるが、なんだかな、が素直な感想。
0投稿日: 2014.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
石田衣良読みたくてとりあえず手に取った娼年に続く2冊目の本。 これが初めてのミステリー的な本かも。 なんか難しくって、読むのめっちゃ時間かかった気がする。 とりあえず死んでから事件の真相追ってくっていうのが面白いって 当時は思ったけど、でもいろんな本読んでくうちに気付いたけど、 死んでから事件解決するのってミステリーではよくあるパターンなの? しかしあの妊娠してたのはちょっと泣きそうだった。なんか光ったみたいなやつ。
0投稿日: 2013.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
幽霊となって自分が殺された原因を知る。 ありがちではある設定。 後で違うとは知るが、殺した犯人を知っているのに 怒らないのがすっきりしないな。 弁護士、父親との関係が後半はのめりこめないまま、 真相を語る人の話しが長い。
0投稿日: 2013.06.03
powered by ブクログ殺された主人公が幽霊となり、自分を殺した犯人を突き止める話。幽霊が使える特殊能力のアイデアは面白いが、犯人はすぐに予想できてしまった。
0投稿日: 2013.05.20
powered by ブクログサスペンス(?) 投資会社の若きオーナー純一は何者かに殺され幽霊となって蘇った。死の直前の二年間の記憶を失っていた彼は真相を探るため、ある新作映画への不可解な金の流れを追い始める。 映画界の巨匠と敏腕プロデューサー、彼らを操る謎の男たち。そして一目で魅せられた女優との意外な過去。 複雑に交錯する線が一本につながった時、あまりにも悲しい真実が彼を待ち受けていたー (裏書より) 久しぶりの石田衣良作品。 文章は綺麗で好きな作家さんですが、今回作は微妙。ゴーストってのがちょっと…
0投稿日: 2013.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実業家の父親から、大金を手切れ金として縁を切られてしまい、投資家として暮らしていた男が殺されて幽霊的なものになったあとから話がはじまる。 自分がなぜ殺されたのかもわからないし、殺される前2年間の記憶もない。それを追求するため、幽霊としていろんなところに出かけていく。 死んだあとどうなるかなんてわからないけど、この話みたいに、音楽を聴きに行ったり、女性のそばで過ごしたり、電気を操れたりする可能性だってあるのかもしれないね。 生きている間に一生けんめいになれなかったこの男が真実を突き止めるため、大事な人を守るために死んでからはじめてがむしゃらになった自分に「ぼくは死んでしまった今、初めてぞんぶんに生きている」と言っている。 この人は死んでからの生をエンジョイしていたけど、実際はできない話なんだから、死んでしまう前に私もがむしゃらに頑張ろう!って思わされた。
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログ殺された青年実業家が、霊となり、自分の殺された訳を知る話。 半分位まで、退屈で、その後は、ラストが想像出来た。
0投稿日: 2013.01.19
powered by ブクログなぜ自分は悲惨な殺され方をしなければならなかったのか、死後を生きて事実を紐解いていく純一。石田衣良氏の作品は時代背景も色濃く、起承転結のブレないドラマ仕立てで読み易い。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログ古本で買ったのを放置してたので、読破。 最初が結構グダグダで、引き込まれるまで時間がかかる。 オチもちょっと、うーん… 記憶をなくし幽霊になって甦るという 設定は面白いけど、活かしきれてない感じ。 石田さんはこういうファンタジーよりも 現実に近い小説書いた方がキレてると思います。 てかそもそも短編の人なのかもしれんね。 著者にしてはイマイチですが、まあ普通に読めるので☆3つ。
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
過去の読本。 石田衣良の初読み。 やっていることは、映画「ゴースト~ニューヨークの幻」の焼き直しといった内容であるが、ちゃんと新鮮に楽しむことができた。 前半のかなりの枚数を割いての“フラッシュバック”が冗長で退屈した、と、この本を紹介してくれた友人は語っていたが、自分にはそうではなかった。 今で言うなら“石田さんらしい”と感じられるあの独特の文体が、当時の自分にはとても新鮮で、かなり引き込まれて読んだという記憶が残っている。 物語としての印象は、強く残っているわけではないが、大好きなシリーズ“IWGP”に出会うきっかけをくれた作品なので、思い入れは深い。
1投稿日: 2012.09.19
powered by ブクログサスペンス、ミステリー、またはファンタジーなのか。 幽霊が主人公なんてサスペンス、ミステリーにしては反則技だ。 しかしファンタジーにしては現実味を帯びている。 石田衣良さんらしくスラスラ読み進めることが出来る一冊だと思う。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もっともっと生きたい。正確には、もっと死んでいたい。冒頭で純一の人生を知り尽くしたわたしは、まるで純一の一部であるかのように宙に浮いたり、悩んだり、苦しんだりする。不思議体験。もっと死んでいてほしかった。
0投稿日: 2012.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
目が覚めると自身の遺体を真っ暗な山中に遺棄される最中だった・・・投資会社オーナーの掛井純一は何者かに殺され幽霊となって甦る。事件の真相を確かめるため、自身の身辺を探るも最後の2年分の記憶がない。身に覚えのない進行中のプロジェクト。その中に莫大な資金を投資したプロジェクトがあった。不可解な資金の流れを追い、事件の真相に迫っていく・・・ うーん、石田さんの初期作品なんですよね。正直、私には外れでした。 私なりの理由ですが、まず、表現が回りくどい。というか、石田さんの説明する状況と、私の脳内再生画像ではズレが生じてしまうのです。これは私の理解力不足もありますが、それでも近年のはまったくそんな不都合もないので、文体が若いのかな、と。あとは、結論が予想できてしまった点。もちろんできてもそれ以上の刺激があれば問題ないのですが、(それはいい意味で裏切られたってことだし)ただ、この作品に関しては、想像通り。うーん。あんまり推理力がある方ではないと思うのですが、それでもここまで見通せちゃうとがっかりな気分は否めませんでした。 同時購入の新作「LOST」に期待します・・・
0投稿日: 2012.08.15
powered by ブクログなんかあんまり入り込めなかったなー。 ラストの真相が明らかになるときもさらーって、ふーんって感じ。 でも幽霊の能力とか、そういう設定はおもしろかったな。 人と関わらず、孤独に生きていた主人公が、好きな人と、ふたりの子供を守ろうとがむしゃらになってる姿がよかった。 どんな人にだって、この人のためなら一生懸命になれるって人が必ずいるはずだよね。
0投稿日: 2012.07.26
powered by ブクログ中盤辺りからゴーストの映画と似てるなと思った。 そのせいで先が見越せて期待以上の感動や読み応えはなかったけど、おそらく多くの人に好まれる形のハッピーエンドで読むのに害はない。
0投稿日: 2012.05.23
powered by ブクログ何者かに殺されて幽霊になった投資会社のオーナー。 自らの死の真相を探っていくうちに、様々な陰謀が明らかになる。 エンジェルというファンタジーな要素に、謎解きが加わると、物語がより一層面白くなる。
0投稿日: 2012.03.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これも一気に読めました!! 最後がどんでん返しというか… 切なくなりました 死後の世界についての考え方がちょっと変わったかも(・∀・) 石田衣良の小説はわりとさらっと読めるし文章の感じが好きです 最後も考えさせられる終わり方でよかったなぁ
0投稿日: 2012.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
死後も意識のある主人公と、死の原因を追究していく物語。 うーん、だからファンタジーは苦手なんですって。
0投稿日: 2011.12.15
powered by ブクログ死者の生を賭けた選択。 掻き立てられスリルはないけども、ゆるーく先が気になる一冊。 オチは「ハ....そうか、だよな。」という感じ。
0投稿日: 2011.12.07
powered by ブクログ主人公が殺されるところから始まる、幽霊が自分が殺された真実を探るっていう話。 石田さんの話にしては、本の2/3くらいあまり動きがない話だったけれど、後半で急展開。グイグイ引き込まれてしまった。 幽霊って、結構なんでも出来るんだ!
0投稿日: 2011.11.27
powered by ブクログ内容が薄いのに、無駄な描写が多く、作者の方が自分の文に酔っている感がなんとも・・・(苦笑)。結末も予測できてしまいます。 すみませんが、好みではないですね・・・。
0投稿日: 2011.11.14
powered by ブクログ異次元からの視点、思わず天井の片隅を見てしまう不思議な世界。 はかない、どうしようも出来ない人生。 でも、自分には小さな夢がありそうな気にさせる本。
0投稿日: 2011.11.07
powered by ブクログ内容は悪くないけど、なぜかすっきりしない。 どの人物にも(主人公にさえ)良くも悪くも、感情移入できない。
0投稿日: 2011.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後味が悪いというか。 信じてきたものがことごとく、裏切る話。 主人公純一。この物語は彼が幽霊になり、自分の死体が埋められているところから始まる。 その後、記憶のフラッシュバッグ。生まれたところから始まって、現在の近くまでを走馬灯のように駆け巡るけれど、死の二年前からの記憶がよみがえらない。 自分はいったいなぜ殺されたんだろう。 彼は疑問に思う。 そうして真相を調べにいく。 純一は電気を操れて、声を出せて、実体化もできる。それを駆使してヤクザと戦って、自分の子供を身ごもった恋人を守る。 でもとても悲しい。 優しい物語で、悪人が完全な悪人じゃない。どこかで優しくて、どこかで義理堅くて。 でも悪役だ。 なんだかとても人間くさい。 池袋ウェストパークを書いている人、らしい。人間くささがかえって残酷なこともあったり。
0投稿日: 2011.05.25
powered by ブクログあれ?表紙が違いますぞ~!・・・まぁよい。 ちなみに今回は二度読み目(intentional)なんです。 一度目は懐かしのシトラス生時代、潤子に借りた本集の中の一冊でした。 (ちなみにその時にラブ・アンド・ポップ、暗いところで待ち合わせ、吉田修一の水泳部の話などに出会う。衝撃的x3くらい、超ビッグバーン) その時のショックはすさまじかった。すさまじかった。 ちなみに自分は(大人になったら治ると信じていたにもかかわらず)物心ついた時から超幽霊恐怖症。残念ながら今でも。 それで自分の異常すぎる幽霊恐怖症をかなりの勢いで取り払ってくれた、その時は聖書のように思えた本がこれ。 本編よりも、いわゆる幽霊定説にのっとって、(例えば幽霊に足がない理由とか、夜、鏡の中等お決まりの場所に現れる理由とか)、しかもコミカルに幽霊解釈は正に救いでした(一人Pomonaへ向かう途中とか、特に!) で、「幽霊とか未だに想像すると怖いけど、一応奴らも結構努力してるっぽいし、そこまで悪い奴じゃないらしいから、無意味に怖がる必要ないのかも。Phew」なんて印象しか残ってなかったのに気づいたのが、今回、二度目に読んだ時。 「内容把握しまくりだぜ」なんて思ってたら、全然覚えてなかった(笑) 読んでる途中で「え?こんなん?」「もっと幽霊主体じゃないの?」「あれ?主人公、もっと具現化してよ」って違和感ありまくり。いや、純粋に記憶違いしてた自分が悪いんだけど・・・ けどけど、最後のツイストは、きちんと理解できるものだったし、思ったほどミステリー食強くなかったけど、それでもシトラス時代からずっと思い続けられるだけのインパクトを与えてくれた小説と言うことで、満足。
0投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログ幽霊が飛んでいる時の風景描写が好き。軽く一気に読めた作品、最後は切ない展開が待っているが爽やかな後読感でした。
0投稿日: 2011.05.14
powered by ブクログ殺されて幽霊となった男が、失った2年の記憶をたどっていく物語。 幽霊という設定にうまくなじめなかった・・・ でも石田衣良さんの作品は、文章がすき。 最後はちょっとせつない。
0投稿日: 2011.05.10
powered by ブクログ主人公が幽霊。著者自身が幽霊になったことがあるのかと思わせるような、幽霊特有の体験の設定が緻密で、リアリティがあっておもしろい。
0投稿日: 2011.01.22
powered by ブクログアイデア的には自分の好みの感じでしたが、文体が自分には読みにくく、最後に明かされた真実も予想通りで消化不良な感じでした。
0投稿日: 2010.10.11
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 投資会社のオーナー掛井純一は、何者かに殺され、幽霊となって甦った。死の直前の二年分の記憶を失っていた彼は、真相を探るため、ある新作映画への不可解な金の流れを追いはじめる。映画界の巨匠と敏腕プロデューサー、彼らを裏で操る謎の男たち。そして、一目で魅せられた女優との意外な過去。複雑に交錯する線が一本につながった時、死者の「生」を賭けた、究極の選択が待っていた―。
0投稿日: 2010.09.23
powered by ブクログうーん、好みの話なんだが、文体の修飾がくどくってナルシスチックで苦手かも。話自体はまあまあ面白いんだけど。
0投稿日: 2010.09.14
powered by ブクログ買ってその日の内に読み終わりました。 読めば読む程気になり、止まりませんでした。 小説的にはよくありそうな話なんだけれども新鮮に感じ、その世界に入り込んでしまう小説。 さすが石田衣良さん! 死者から見た私達世界。 結末は結構衝撃的だったかな? んー何とも言えない感じ。 読後感は微妙…かな~ その先が結構気になる。 とりあえずタイトルから選ばない方がいい本。笑 天使とかかわいい話ではありません。 人間の欲、愛情…難しいですね。
0投稿日: 2010.06.22
powered by ブクログうるさいことを言わない投資家=エンジェル 資産家の父に裏切られる形で縁を切られ、それなりに暮らしていた主人公が殺害される。それから霊体となってしまうのだが、念力を使えたりするところはどこかご都合主義。読んでいて愉しことは愉しかったけれども…内容も新鮮さを感じないですね。
0投稿日: 2010.06.15
powered by ブクログ【投資会社のオーナー掛井純一は、何者かに殺され、幽霊となって甦った。死の直前の二年分の記憶を失っていた彼は、真相を探るため、ある新作映画への不可解な金の流れを追いはじめる。映画界の巨匠と敏腕プロデューサー、彼らを裏で操る謎の男たち。そして、一目で魅せられた女優との意外な過去。複雑に交錯する線が一本につながった時、死者の「生」を賭けた、究極の選択が待っていた―】 周囲と関わる事を嫌いながら生きていた純一は人間味がなく、 あまり魅力の無い人物だったけど、 死後にある女性に興味を持ち、 その女性を守ろうと必死になる姿はとても人間味があって その変化には目をみはるものがありました。 中盤~後半は恋愛もののような感覚で読んでいたのですが、 最後で「そうだ!ミステリーだった!」と思い知らされます。 そして真実を知ってビックリ! 読後感は切ないような、感動したような、モヤモヤしたような。。 複雑な心情です。
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログ~内容(「BOOK」データベースより)~ 投資会社のオーナー掛井純一は、何者かに殺され、幽霊となって甦った。死の直前の二年分の記憶を失っていた彼は、真相を探るため、ある新作映画への不可解な金の流れを追いはじめる。映画界の巨匠と敏腕プロデューサー、彼らを裏で操る謎の男たち。そして、一目で魅せられた女優との意外な過去。複雑に交錯する線が一本につながった時、死者の「生」を賭けた、究極の選択が待っていた―。 ~~~~~~~~~~~~~~~~
0投稿日: 2010.04.02
powered by ブクログ設定も面白いし、展開も読ませるけど、ラストかわいそうすぎる。 主人公の元恋人まで悪者にしなくても・・・ていうか最後の最後で彼女を浅はかな女として最後に下げなくてもいいんじゃないかと思ってしまう。 つきおとすだけつきおとしといて最後も微妙なストーリー。
0投稿日: 2010.02.24
powered by ブクログ石田さん 自分はあまり入り込めなかった本 けど発想はやばいとおもいます 最初がちょっと 現場を想像しにくくて 途中から やっとついて行ける感じだったはず 石田さん 好きです
0投稿日: 2010.01.27
powered by ブクログ投資会社のオーナー・掛井純一はある日、何者かによって殺されてしまう。しかし、彼は幽霊となって蘇ったのだった。彼は、自分の死の真相を知るために、ある新作映画への不可解な金の流れを追い始めるという話です。 読みやすかったです。
0投稿日: 2010.01.16
powered by ブクログ【あらすじ】 投資会社のオーナー掛井純一は、何者かに殺され、幽霊となって甦った。死の直前の二年分の記憶を失っていた彼は、真相を探るため、ある新作映画への不可解な金の流れを追いはじめる。映画界の巨匠と敏腕プロデューサー、彼らを裏で操る謎の男たち。そして、一目で魅せられた女優との意外な過去。複雑に交錯する線が一本につながった時、死者の「生」を賭けた、究極の選択が待っていた―。 【感想】
0投稿日: 2010.01.06
powered by ブクログ同作者の別作品で ラストの盛り上がり部分で肩透かしくらってた事があり、 期待はしてませんでした。 シンプルすぎるありふれたタイトルにも 正直もっとひねれないのか?と あまり進まない気持ちで読み出しました。 おもいろい!・・・と言うよりは 読みやすかった本。 死後の世界ってことでワンパターンな展開・二番煎じで面白み新鮮さにかけてる 2年間の記憶がなくなっていた理由には少ししんみり。 心に残る言葉は捜せなかったのですが 移動時間や頭使わず読める本をお探しの方はどうぞ。 これっぽっちも おしゃぶり咥えたチビ閻魔に霊界探偵頼まれたり 暗黒武術会に匹敵するようなバトルはありませn
0投稿日: 2010.01.04
powered by ブクログ幽霊の回想から、 幽霊の復讐と、 幽霊の真相探し、 幽霊の終わり方。 死んでやっと目標を見つけた? 死ぬってどういうことなんだろう。 悲しいミステリだけど、 充実した最後の時間を過ごせたことは幸せなのかな。
0投稿日: 2009.12.18
powered by ブクログ殺された主人公が、幽霊になって、自分の死の真相を探るお話。 石田衣良さんの本は初めてでしたが、文章のテンポが良く読みやすかったです。さわやかな文章って感じかな。 最近、自分の予想を気持ちよく外してくる小説ばっかり読んでたので、ストーリー的に驚きは少なかったです。 正直、読了直後はピンと来なかった。 ただ、思い返してみるとこの本の読みどころはそこじゃないよね。 心を開かず一人で生きると決めたのに愛した男、子の為、兄弟の為に色々なものを犠牲にした男達。 キャラの人情味とストーリーが、やるせないけど、この世界もそんなに悪いもんじゃないと思わせてくれます。
0投稿日: 2009.12.17
powered by ブクログ石田衣良作品の中で一番好き 石田さんの文章は 自分と相性が悪いんだけど この作品だけは一気に読めたし楽しめた
0投稿日: 2009.11.30
powered by ブクログ死者(魂?)の視点から自分の死の原因を探っていくという展開はなかなか面白いのだが、肝心のミステリープロットにあっと言わせるところが無いのが残念。主人公の過去についてはフラッシュバックの部分で丁寧に描かれている割に他の登場人物の描写が浅い。そのためか、周辺人物の(主人公の死にまつわる重要な)行動の動機づけにあまり共感出来ず、感動するべきラストシーンで個人的には盛り上がれなかった。
0投稿日: 2009.11.04
powered by ブクログ一気に最後まで読める作品です。 投資会社の若きオーナーが殺され、幽霊となって真相を追究する作品ですが、どろどろとした感じはなく、ストーリー展開も速く、すんなり物語の中にはいっていけます。幽霊の描写、ストーリーは、映画「ゴースト」を思い出しますね。
0投稿日: 2009.10.30
powered by ブクログ投資会社のオーナー純一は自分の死体が埋められていくのを幽霊となって眺めていた。 何故自分は殺されたのだろうか、何もわからないままフラッシュバックのように今までの人生を駆け抜ける純一、しかし自分が殺される前2年間の記憶がすっぽりと抜け落ちていた。 記憶にない2年間。調べるうちに純一は自分の会社が新作映画製作に巨額の投資をしていることを知る。これ怪しく思った純一は、わずかな手がかりから幽霊であることを頼りに真相に迫ろうとするが・・・ 出だしから幽霊となっている純一、主人公が幽霊という状態だが、荒唐無稽という感じはせずスムーズに入っていけた。 幽霊である特権を活かして、純一が知りうる情報と読者のそれとが同期しており、真相へ至る理解度を主人公と共に深めていくことができるのは良い点だったと思う。
0投稿日: 2009.08.02
powered by ブクログ石井さんらしいとても素敵な小説でした。個人的には、高梨さんが完全な悪、という訳ではなくてほっとしました。
0投稿日: 2009.06.26
powered by ブクログこの人のさらりとした、状況は目に浮かぶけれど生活感のない、生々しい熱情のない文体に、これほどマッチする小説があったとは、と言いたい。 へたにドロドロしたものや青春ものを書いても、さらりと読み安すぎて残らない。 そんな作者の立場と言うかスタンスそのものである「殺されたぼく」が主人公の小説。 「何故ぼくは死んだのか?」 死んでからの生とでも言うべき生活を、主人公が送る。 その描写がとてもさわやかで色鮮やかである。そのイメージが死んでいるがゆえに制約もなく自由で楽しい。 あたり前のことをうまく説明する作家だけど、そのあたりの制約を外した描写も面白いと思った。
0投稿日: 2009.06.23
powered by ブクログ投資会社のオーナー・掛井純一はある日、何者かによって殺されてしまう。 しかし、彼は幽霊となって蘇ったのだった。 彼は、自分の死の真相を知るために、ある新作映画への不可解な金の流れを追い始めた…。 途中、同じような事が繰り返されて飽きる事があった。 だけど、全体の話はおもしろかった。 純一は死後の世界を満喫できてよかったと思う。映画館のシーンが好き。 文緒のかかわり方が意外だった。
0投稿日: 2009.03.25
powered by ブクログ投資会社のオーナー掛井純一は、何者かに殺され、幽霊となって甦った。死の直前の二年分の記憶を失っていた彼は、真相を探るため、ある新作映画への不可解な金の流れを追いはじめる。映画界の巨匠と敏腕プロデューサー、彼らを裏で操る謎の男たち。そして、一目で魅せられた女優との意外な過去。複雑に交錯する線が一本につながった時、死者の「生」を賭けた、究極の選択が待っていた―。
0投稿日: 2009.03.06
powered by ブクログ話が難しくて断念しそうになった本。 読んだけど。 でも読み終わってみると、 そんなに難しくはなかったような・・・ 不思議な読後感でした。
0投稿日: 2009.01.06
powered by ブクログ空を飛ぶような夢を見ていた主人公は、その中で自分の死体と出会う。無残に歯を砕かれたその顔を見て、主人公はそれが夢で無い事を悟った。しかし、彼には何故かここ数年の記憶が無い為、自分が殺された理由が分からない。その答えを見つける為、彼は生前に行っていた仕事で関わっていた会社等を調べる事にした。その調査の中で出合った女性に次第に惹かれていくが・・・。的な話。 特に吃驚の結末が待つわけでもなく、内容が二転三転していくわけでもないけど。なんだか、とても面白かった作品。 王道と言えば、王道な内容だったと思います。石田さんはもっと柔らかい文章を書くイメージがあったので、読んでみて印象が変わりました。 2008-11-23
0投稿日: 2008.11.24
powered by ブクログ自分の死を目撃するところからスタート。 ラストは切ない現実…。でも、純一はやさしかった。 生きているうちに、生を楽しもう〜って思う1冊でした。
0投稿日: 2008.09.23
powered by ブクログ2008/9 いろいろなわけありの登場人物が絡み合うあるひとつの過去。主人公が幽霊となって、この糸をたどっていく、ミステリーとも言える小説。
0投稿日: 2008.09.14
powered by ブクログミステリーの要素も含ませながら、ファンタジーのように感じる。 死んだ男が、なぜ自分が死ななければならなかったのかを探っていくお話。 いままでの石田作品とは色が違うけど、わたしはこれがいちばん好き。
0投稿日: 2008.09.14
powered by ブクログ久しぶりのヒット! めちゃくちゃ面白かったぁ〜。 描写がすごい。 何らかの理由で殺された男が幽霊になって、 自分が殺されたルーツを探す。
0投稿日: 2008.09.12
powered by ブクログ幽霊となって、かつての婚約者を助ける・・・ それにしても、エンジェルなのかデビルだったのか 微妙ですw
0投稿日: 2008.08.25
powered by ブクログ08.20.08読了。 青年実業家の掛井純一が殺害され、見知らぬ山に埋められる・・・幽霊になって純一が自分が埋められてる模様をみてそれが自分と気が付く。そこから自分がどうして殺されたのか調べ始める。自分が死ぬまでの2年間の記憶を失ってしまってるため、その二年間になにが起きたのかも同時に調べる。だんだん事件の概要がわかってくるとそこに、自分が愛した女性を発見。そして彼女は自分の子供を妊娠までしていた。幽霊ながら、彼女を守ろうと必死にがんばる純一。でも最後に彼は真相を知ってしまう・・・・彼を殺した彼女の事を必死に守っていたことを。すごい詳しく幽霊の描写ができてたので、もしや彼は幽体離脱でもしたことあるのでは・・・とかんぐってしまう。面白い内容だった。結局愛ってきれいにおさまらないんだよね。
0投稿日: 2008.08.19
powered by ブクログ主人公が死んでるお話。 最初はなんとなく難しいけど、だんだん面白くなってくる。風景描写がすごくきれい。
0投稿日: 2008.06.30
powered by ブクログ純一は笑いたかった。吠えるように、泣きたかった。 始まりは、乙一の「夏と花火と私の死体」に似てた。 けど、あれよりももっと重くて悲しい。 結局、愛するってどういうことなんだろね。 最近少し、悲しい話ばかり読んでる気がする。
0投稿日: 2008.06.13
powered by ブクログ死後本当にこのようになるのだろうか? もしもこれが本当なら、僕は何の力を手に入れたいだろうか? 電気、火、風…。 話の展開は最後のところで、主人公のとった行動に男気を感じた。 そして、やっぱり石田衣良の作品は好きだ。
0投稿日: 2008.05.19
powered by ブクログん?夢の中とも思いきや、実際に死んでるし。 死んだあとでこいつはどうすんだ?と引き込まれる。 死んだ世界、心霊現象を幽霊がどのような気持ちでおこなうのか、の世界観はおもしろかった。
0投稿日: 2008.05.06
powered by ブクログ中学の時の、読書感想文でこの本を取り上げた。 文章自体は不思議にも軽やかで、テンポもいい。(これを石田衣良マジックと勝手に命名) しかし、読者に伝えようとする《何か》はとても重く、深い。 子供だけでなく、あらゆる年齢層の人に読んでほしい。
0投稿日: 2008.04.08
powered by ブクログこれはなかなか。石田衣良=エロのイメージが強かったんですが、なんかちょっと変わりましたね。リョウタ組を読んだときもですけどね。 最後の展開がわかりやすかったのはすこし残念でした。
0投稿日: 2008.03.07
powered by ブクログあれ?自分が殺されてる? そんなシーンを幽霊になっている自分が見るところからはじまります。 自分の死因と失われた記憶を探しながら巻き込まれていく黒い影。
0投稿日: 2008.03.05
powered by ブクログん〜・・・テーマは好きなんだけどなぁ。主人公のこれまでの人生をフラッシュバックさせてからの展開とか、ニクい構成もいいんだけど、なんというか「作られた」感が強い。人智や人為を超えて登場人物や物語自体が活きて駆け出すような瞬間をもっと感じたかった。個人的感想、主人公いい奴すぎ・・・人間臭い体温を感じないのは霊だからってだけじゃない、たぶん。語り口は湿度があって好き、とくに夜の情景描写。
0投稿日: 2008.03.05
powered by ブクログ死者となった主人公が何故自分が死んだのか解明する話し。石田衣良ってジャンル幅広いなぁ。最後が切ない。
0投稿日: 2008.02.19
powered by ブクログ冒頭で「?? なんだこりゃ? 夢の中の話」って思ったんだけど、全然違うし、途中までこの流れで真実がわかるのかなと思っていたら、また違うし。 なんていうか、考えさせられるところもあるし、この本の中の世界観が面白いなとも思う、いろいろと面白みのある本でした。 ……ただ、なんていうかな? 「あー、この人が絡んでくるんじゃないかな?」ってその人物が出てきたところでわかってしまうのがいつものことっていうか、そういう意味での意外性はやっぱり少なかったです。
0投稿日: 2008.01.25
powered by ブクログ主人公(掛井純一)が幽霊となって、自分の死の謎を解明してゆくという話。殺された時から遡って2年間の記憶がないため、自分がなぜ殺されたのかがわからない。後半はこの2年間に迫っていくので途中で止められず一気に読めちゃった。
0投稿日: 2008.01.06
powered by ブクログ幽霊だからって、なんでもありなんじゃなくて色々制約があるのがよかった。なんとなく納得させられるのもいい。
0投稿日: 2007.12.28
powered by ブクログ何者かに殺され、幽霊となった投資会社の若きオーナー掛井純一。記憶を失った彼は、自らの死の真相を探りはじめる。やがて、彼は自分の周囲に張り巡らされていた黒い罠の存在を知る。すべての謎が解けた時、あまりにも切ない究極の選択が待ち受けていた。デビュー作『池袋ウエストゲートパーク』の大ヒット、そして『娼年』、『スロー・グッドバイ』でさらなる注目をあつめる石田衣良が描く、やさしく切ないミステリー。
0投稿日: 2007.12.10
powered by ブクログ初めて石田さん作品を読んだ。さらーっと読めてしまうのがちょっと不満。 最後の結末がちょっとつらしな、、実際幽霊で返ってこれたらいいなぁっと思った。 次は池袋を読みたいところ・・
0投稿日: 2007.12.06
powered by ブクログ死んだ人間が、自分の死の謎を探るというコンセプトはなかなか面白い。一方で死んでるからある意味怖いものはない、駆け引きの要素が少ないという意味では物足りないとも言える。「身に覚えがない妻」が危険に晒されても身が切り刻まれるような切迫さは感じないな。
0投稿日: 2007.11.17
powered by ブクログ読んだ時期:2007年10月 石田衣良の作品を初めて読んだ。 冒頭は苦手かな?と思ったけれど、読んでいくうちに本の世界に入りこんでいた。 これを機に石田作品を色々と読んでみようかな。
0投稿日: 2007.11.11
