ライトノベル
俺を好きなのはお前だけかよ(13)
あらすじ
「お、俺に・・・・・・恋愛相談をさせてくれ!」 とある冬の日、こう言って『ゲンキな焼鳥屋』に俺――ジョーロ、ホース、そしてフーちゃんの三人を呼び出した、サンちゃん。らしくない相談だが・・・・・・でもよ、こうやってクサイ話を男同士で語り合うのも悪くねえ。さぁ、サンちゃんよ! どんなことでも俺達に――「実を言うと・・・・・・、俺も大賀と同様に、恋愛相談があってな」 「その・・・・・・、僕もなんだ・・・・・・」 って、俺以外全員かい! そして全員揃って頼るような視線を送るんじゃねえっ! ・・・・・・俺には俺でやらなきゃならねぇことがあるんだって!

