AI救国論(新潮新書)
大澤昇平(著)
/新潮新書
作品情報
ウェブとAIが融合する新たな時代「AI2.0」に、私たちはどう向き合うのか。学歴ではなくキャリアパスを読む、エンジニアこそ文系スキルを磨く、垂直思考より水平思考を身につける、文理融合でシナジーを創りだす――急速に進化するディープラーニングやブロックチェーンなど先端テクノロジーは、日本経済「失われた30年」からの復権をもたらす可能性を秘めている。東大最年少准教授が導く救国への最適解。
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商品情報
- シリーズ
- AI救国論(新潮新書)
- 著者
- 大澤昇平
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 新潮社
- 掲載誌・レーベル
- 新潮新書
- 書籍発売日
- 2019.09.14
- Reader Store発売日
- 2019.09.27
- ファイルサイズ
- 9.6MB
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この作品のレビュー
平均 3.7 (12件のレビュー)
-
著者のキャリアや研究そしてビジネスの実績を語りつつ、急速に進化するディープラーニングやブロックチェーンなどの先端テクノロジーを活用と文系・理系の融合で日本経済「失われた30年」からの復権させよとを鼓舞…します。
日本のIT業界を独自の進化を遂げたSIer大国で文系コンサルトと職人のIT土方ばかりでテクノロジストが不在、コンサルはぼったくりが上手い、どのように実現するかではなくなぜ必要かがそのカギであるの言説にとても納得しました。続きを読む投稿日:2022.08.25
世界では若者が目覚ましい活躍をしている。一方日本の10代の過ごし方は、間違っていると感じざるを得ない。
まさに著者の指摘の通りである。
昔の自分を振り返ってみても、結局、高校受験、大学受験と約2年間を…「受験を通るためだけの勉強」に明け暮れてしまった。
単純に「時間」というものがかけがえのない資源だとすれば、なんと勿体ないことをしていたのか。
特に10代を「限りある貴重な時間」と考えると、これほど勿体ないことはない。
「人生100年時代」は間違いない。
しかしながら、だからこそ10代の時間こそものすごく貴重な、希少性の塊ではないだろうか。
そう考えると、学校に入学するためだけを目的とした受検勉強は出来るだけ回避し、推薦などを早々に得て、この期間に別のことをした方がいい。
当時はそういう思考に至らなかった。
推薦を得るとしても普段から勉強をして好成績を収めてないとダメな訳で、2年生まで勉強以外のことをしていた訳だから3年生で受験勉強することになるのだが、ここは本当に難しいところだ。
著者が本書で語る通り「高専」という選択肢があることすら当時は知らなかった訳だから、今の10代の若者は本当に情報を巧みに取得して、自分の将来を考えてほしいと思う。
本書では文系・理系論も記載されているが、ここも日本は次のステージに行くべきと思う。
これからの時代は、絶対に数学は必要だし、さらに言うと文系的思考も絶対に必要。
理系も文系も区別なく、そもそも「リベラルアーツ」は重要。
「物事の背後に潜む真実を見つけ出し、それを分かりやすい言葉で表現し、相手の感情に訴えかける」
こういうことが出来れば最高な訳であるが、この能力は理系だろうか?文系だろうか?
答えは「両方」に決まっている。そう、当然に両方の能力を持っていないとこれからは相当に厳しい。
特にAIの進化が目覚ましいことは本書でも語られている通りであるが、我々はそれらを使うこなす側に回らないといけない。
AIに使われていては本末転倒で、人間だからできること、人間でしかできないことを追求していく必要性がある訳だ。
ここは個人的に「強烈なモチベーション」じゃないかと思っている。
どうしても解決したい社会課題があるとすれば、それを何とかしたいと考えるのは人間だからこその思考回路なのだろう。
貴重な10代の時間を受験勉強のような、暗記ゲームに費やしてはいけない。
本書ではその時間でプログラムなどを学ぶべきと記載しているが、他のことでもいいと思う。
「自分がどうしても解決しなければいけない」という使命感に駆られる何か。
それが見つけられればこれからも生き残っていけそうな気がする。
それこそ、その課題解決のための勉強をすることは、もっと年齢を重ねてからでも出来ることなのかもしれない。
本書で一番刺さったのは、これからの若者の生き方だ。
ここをどうするかで、今後の日本の未来が大きく変わってくるはずなのだ。
我々大人たちこそが、未来を真剣に考えなくてはいけない。
(2022/3/9)続きを読む投稿日:2022.03.18
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