ちょいバカ戦略―意識低い系マーケティングのすすめ―(新潮新書)
小口覺(著)
/新潮新書
作品情報
お高くとまってちゃモノは売れない。高い意識をアピールし、結果は憤死という製品が数多ある一方、消費者の欲望を直撃して、大ヒットするものもある。この違いは一体何か? これぞ「意識低い系マーケティング」の真髄だ。ヒットした商品、成功した企業に共通する、ちょっと見はおバカでもその実、したたかな戦略とは。視界が一気に開ける逆転のビジネス書。
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商品情報
- 著者
- 小口覺
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 新潮社
- 掲載誌・レーベル
- 新潮新書
- 書籍発売日
- 2019.01.17
- Reader Store発売日
- 2019.01.25
- ファイルサイズ
- 2.8MB
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この作品のレビュー
平均 2.8 (6件のレビュー)
-
「ちょいバカ戦略」はよく考えた上で言っていることが分かった一冊。みんなにわかるような商品やキャッチコピーがウケるということです。世の中にある商品は実は理由があるんだということがわかりました。
●具体…的な商品の裏側がわかって楽しい
雑誌の日経トレンディネットやLDKが好きな方は好みの本かもしれません。それもそのはず、著者が日経トレンディネットに寄稿しているので同じ雰囲気だからです。「世界のやまちゃん」のくだりはよくある偶然から好転した例だと思います。
●商品を購入する時の男女の差を活かしたファッション雑誌づくり
確かに女性のわたしから見て、男性用のファッション雑誌より女性用のほうが単純におもしろいです。これは実は内容だけでなく、写真のとり方や構成など女性にウケルように考えられて作られているのです。ただ、おすすめ商品を載せているだけではない点にものづくりの奥深さを感じました。続きを読む投稿日:2022.10.01
新聞広告で気になったので図書館で借りた。タイトル通り、意識高めの企画はヒットしないのでゆるく考えるのがコツだとは思うし、共感するが、この本からはあまり参考になるものは得られなかった。
以下メモ。
●…知識や経験があると「意識高い系の罠」にはまりやすく、特に未来の予測については専門家ほど外してもらうことが多い。
●意識低い人を目指す必要はないけれども、意識低い系の視点は持たなければならない。
●ハンドスピナーになんの意味があるのか。なんとなく面白そうだから、流行っているから。
●ブームは人に自慢したいという欲求が強い。
●「できる」ことをアピールしても、「便利」なことは異なる。さらに「欲しい」とは離れている。欲しいの感情を持ってもらわないと売れない。便利は、欲しいを引き起こす要因ではあるが。
●経営コンサルタントは、具体例を集めて抽象化するところから仕事が始まる。うちの会社は派閥がきつい。違う部署とは情報が共有化されていない→組織が硬直化している、という抽象的な問題点を導き出す。そして、定期的にメンバーを入れ替える、部署横断のプロジェクトチームを作る、デスクを部署に関係なく配置する、井戸端会議のように気軽に集まれるスペースを作る、といった具体的な解決策を提示する。意識の高さと低さを行き来する。
●ロジックよりも欲望を明確にする。
●後発だからこそ最適化されたサービスを最初から提供できる。先発のサービスが機能を継ぎ接ぎしていき非効率になりがちなのに対して、後発のサービスは最初からスタイリッシュで高速化されたサービスが可能。後出しジャンケンならではのメリット。
●アップルもフェイスブックもユーチューブもパイオニアではない。SNSのような友人とつながるのが前提のサービスは乗り換えがほぼ強制され一気に進む。
●擬似階級社会のアイテム。マウンティング。
●親しい関係を「電話番号を知っている」から「LINEでつながっている」に変えた。続きを読む投稿日:2019.10.09
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