人文・思想・歴史
いけばな―知性で愛でる日本の美―(新潮新書)
あらすじ
「女性の稽古事」「センスの世界」だなんて大間違い! 理論派として知られる「未生流笹岡」の新家元が、三歳から先代に叩き込まれた古典の型、生まれ育った京都の風土、そして大学で学んだ建築学を背景に、いけばなの歴史・型・美意識を読み解けば――。カキツバタとアヤメ、ショウブの違いからアルミサッシの左右、座布団の前後の見分け方まで。いけばなを通じて日本文化の粋がわかる知的入門書。
「女性の稽古事」「センスの世界」だなんて大間違い! 理論派として知られる「未生流笹岡」の新家元が、三歳から先代に叩き込まれた古典の型、生まれ育った京都の風土、そして大学で学んだ建築学を背景に、いけばなの歴史・型・美意識を読み解けば――。カキツバタとアヤメ、ショウブの違いからアルミサッシの左右、座布団の前後の見分け方まで。いけばなを通じて日本文化の粋がわかる知的入門書。