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人文・思想・歴史

徳川将軍家の演出力(新潮新書)

あらすじ

封建時代の圧政の象徴から暴れん坊まで、徳川将軍は様々イメージされてきたが、江戸時代の人々にとって、実際はどのような存在だったのか。大名は拝謁儀礼、御成、鷹狩り、拝領と献上などのチャンスを使って、将軍との親密さをアピールするとともに家格の向上を図り、町人は町入能で将軍に「成田屋」と声をかけ、「ありがたく」も「勿体ない」存在として誇った。御威光の巧みな演出法にみる葵のブランド戦略。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2012.02.24
書誌発売日
:
2007.01.17
ファイルサイズ
:
1.1MB