【感想】時をかけるゆとり

朝井リョウのエッセイ本。序盤はまあこんなもんかーと思ったけど、後半になるにつれギアが上がっていき、笑わせてもらった。リア充と陰キャラの両面があるのがおもしろかった。

朝井リョウさんてダンスサークル出身だったり、普通の小説家の方と違い程よくリア充で一般人の感覚に近いのが魅力だなあと思う。でもさすが小説家、言葉のセンスが抜群なので、そこ言語化してくれてありがとう笑、み…たいなのが沢山あって面白かった。普段本を読まない人でも読みやすい感じの本。続きを読む

いい意味で朝井リョウさんへのイメージが大きく変わった笑

人間的な魅力にユーモアは不可欠なのだと学んだ今日この頃。ユーモアというよりしょうもないこともどうしようもないことも楽しめる余裕だろうか。いいよ…ね。

改めて、くだらないと一蹴されてしまうようなことも大切にできる心持ちでいたいと感じさせてくれた素晴らしい一冊。続きを読む

ホントに直木賞作家なの？！笑(失礼)
絶妙〜な表現連発、抱腹絶倒のエッセイ集。

いや、もう一言で表現できる一冊。
アホやな〜〜！！（笑）
著者と同い年である私、つまりタイトル通り「ゆとり世代」が読み…ました。
居てるわ、こんな人！って感じ（笑）
ただ、ここは流石の作家先生。
なんとも無いような話でも、面白可笑しく書いてくれる。
特に心の叫びなどの表現が絶妙！
1篇1笑いは出来る。
何度一人で吹き出した事か。
コレハマる（笑）続きを読む

面白い。全編吹き出しました。
読んでいると、朝井リョウは自分と同じ人間なんだ〜と親近感を覚えそうになるけど、バイタリティが圧倒的に違うと思い知らされる。。。

自分も作者のように大学生だからこそできることをもっとやっておきたかったなぁと、率直に思いました。軽快な文章で、何度もクスッと笑わせていただきました！