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眉村卓 / 講談社文庫 (29件のレビュー)
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総合評価:
shino
6
現状で生きること
はるか昔に読んだものだが、ドラマも始まったこともあって改めて読んでみた。 一昔前の懐かしいSF感。 が、その精神は当時よりも胸に響く。 現状を否定して逃げてばかりいても、理想を追い続けるだけでもいけな…い。 今の自分ができることからまず始めよう。 そんな気持ちになった。続きを読む
投稿日:2014.02.03
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overslept
2
ドラマを見て・・・
ドラマが面白かったので、手に取ってみました。 ドラマは現代風にアレンジされていて、原作とは違うものという 感じがありますが、この本の世界観はすごい! 70年代に書かれていたとは、驚きです。 原作はもっ…とシンプルな内容という印象がありますが、その分 心に訴えかけるものがあります。大人が読んでも楽しめます!続きを読む
投稿日:2014.03.24
ポトト
いくら何でも謎すぎやしないか(笑)
序盤はむしろ「あまりにも謎すぎる転校生」でした(笑)。 ここ数十年で、日本においてSF・ファンタジーを著す作法というのも随分変わってきたんだなと気付かされます。その原点にはこんなにも素朴で素直なモデル…があったのだなあ。続きを読む
投稿日:2015.09.03
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ぶんちゃん
美しいけど得体の知れない転校生がやってきた。しかも同日、地域一帯に複数人の同様な転校生が。全員が運動神経抜群、頭もよし。ただ、閉鎖空間や雨、飛行機の音を異常に嫌がる特性あり。 彼らがどこから何の目的で…来たのか、近い将来このような事が起きるのか、はたまたもうすでにその世界が始まっているのか、想像を掻き立てられるSFだった。 薄めの文庫本で読みやすい。続きを読む
投稿日:2024.05.25
りょう
歳のせいか、子供の頃ワクワクしたものに無性に触れたくなる。これもそんなひとつ。でもドラマは見たけど原作を読むのは初めて。子供の頃にタイムスリップしたような気持ちになった。
投稿日:2024.04.04
さは
普段本を読まない私が、読書にハマるきっかけとなった一冊。 読みやすく、人物像もすぐに形作られる。 飽きることのない展開を追っているうちに読み終わってしまったので、少し物足りなさも感じるほど。 漫画…とは異なり、わざわざ情景を思い浮かべる必要がある点が読書の難点だと思っていたけれど、 自由に想像できる点が魅力なのだと気付かされた。またSFということもあり、どこまでも想像が広がり楽しかった。続きを読む
投稿日:2024.01.09
お針子文庫
中学時代、生まれて初めて夢中になった本。 切っ掛けはNHKの「少年ドラマシリーズ」なドラマ化が面白かったから。 原作を読み始めて、ストーリーがわかっているのに面白くて読むのを止められなかった。 久しぶ…りに読もうか。 続きを読む
投稿日:2023.03.28
おびのり
謎めいた美少年の転校生。スポーツ、勉強全てに万能なその中間たち。彼らの行動に少しづつ違和感を感じる。NHK少年ドラマシリーズ! 彼らは次元ジプシー。核戦争で故郷を無くした彼らは、理想郷を探して宇宙を旅…していた。 そして、地球にも不信感を持った彼らは、再び旅立つ。 続きを読む
投稿日:2022.06.29
towa
テレビ東京版のドラマを観て。 まだ、学校が共同体としての機能を保っていた頃。団地が栄えていた頃。 舞台設定は現代と異なってしまっているが、核がもたらす恐怖や不安、その要素一点であの頃に容易く親近感を覚…えました。 ドラマを視聴した後なので、原作と岩井俊二版とではどこが異なっているのかをひとつひとつ確認しながら読了。続きを読む
投稿日:2021.12.31
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