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若原正己 / SB新書 (2件のレビュー)
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総合評価:
くっちゃね村のねむり姫
疑問の答えはあっさりしていますが、その他興味深い話満載でした
私にとっては少々難しい話が続きました。そしてなかなか命題の解明までには到らないのです。ま、それも当然で、答えを理解するに必要な予備知識が必要なんですね。そのため生物学的解説が延々と続きます。しかし、…これが大変興味深いものでありました。 タイトルのギモンに対する答えは、やはり遺伝子、染色体が問題とのこと。それよりも、他の部分の話に興味が尽きません。iPS細胞についても勿論言及されています。また昨今話題となる同性婚でありますが、男と男の間でも子供を理論上作ることができる、ただし、子宮がないので借り腹が必要となる。一方、女と女の間でも勿論、子供を理論上作ることができる。子宮もあるしね。但し、生まれてくるのは女の子だけ。ということになります。倫理上の話は別ですよ。その詳しい内容は、この本を読んで下さいね。 タイトルから離れた内容の方が多かったような気がしますが、知的好奇心をくすぐる、大変面白い一冊でありました。続きを読む
投稿日:2023.06.06
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tomtomusc
意外と類書がないが、ゾウリムシには性が3つ以上ある。それ以上複雑な生物だと、2性しかないが、それでも効率性では無性生殖の方がよく、なぜ有性生殖が一般化したのかは綺麗な説明が今の所ない。 デフォルトは女…性で、男性を決めるのはy染色体が必要、そしてそのy染色体は不完全である為、男性の方がガンへの免疫が弱く、寿命が短い。他の説としては、男性ホルモンが危険にドライブする為。続きを読む
投稿日:2019.03.11
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