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  • 逃げるは恥だが役に立つ(6)

    逃げるは恥だが役に立つ(6)

    海野つなみ

    Kiss

    支え

    前半はお互いの気持ちや愛するってどういうことかについて、後半は結婚における男女の役割について、考えさせられました。 印象に残ったのは「誰かを支えるのも支えられるのも苦手」というセリフ。 一般的には結婚すると、色々な意味の支えを手にするようですが「支え」がなくなる可能性を視野に入れると、支えも支えられもしない関係にいれば最強?など考えを巡らせたお話でした。

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    投稿日: 2015.10.16
  • 逃げるは恥だが役に立つ(5)

    逃げるは恥だが役に立つ(5)

    海野つなみ

    Kiss

    恋愛の醍醐味(?)

    恋愛初期の幸せ満喫ないい面と、はまりやすい悪い面を、バランス良く疑似体験できる巻です。 相手がプライドの高いタイプだったり、自信のないタイプだったりすると、恋愛が停滞しちゃうよくあるパターンの展開に、従業員目線ではじれったく感じる一方で、相手の雇用主目線を知ってしまうと、なんだか不憫な気持ちにも。 続く6巻では、思いもよらない事件が起こるようで、というところで話が引いていきます。

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    投稿日: 2015.08.03
  • いまそかり(1)

    いまそかり(1)

    日向なつお

    Kiss

    続いてる

    5巻に収録の「おいてけぼりの棲処」に出てきた美術館で働く主人公が、3巻に収録の「私と神様第3話」に出てきた男の子に再会する話が軸になっている。 読み返しつつこの「いまそかり」を読むと、さらに楽しめます。「立花さん変わんねーとか思って」のセリフとか。

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    投稿日: 2015.01.27
  • ありをりはべり(8)

    ありをりはべり(8)

    日向なつお

    Kiss

    神様の力

    「新しい恋を楽しんでくださいね」と言った主人公に、稲荷様がびしっと「なに言ってんの!アンタもよ!」という場面がある。この漫画のように神様と直接対話できないけれど、人は後押しされたい時に神様と向き合うのかもしれない。

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    投稿日: 2015.01.23
  • ありをりはべり(7)

    ありをりはべり(7)

    日向なつお

    Kiss

    引力

    引き寄せる力。自分の中にそれが息づいていると、心がさざ波立つ。 潮の満ち引き。満ちては欠ける月のように、自分の気持ちも増えたり減ったり。 自然の摂理。

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    投稿日: 2015.01.17
  • ありをりはべり(6)

    ありをりはべり(6)

    日向なつお

    Kiss

    道の途中にある人に。

    「道を正しく教えるだけが道案内ではない。その者が道からはずれぬよう、導いてやることなのじゃ!」というセリフがある。道の途中にある人に対して「正しく教える」にとらわれてしまいがちだけれど、一歩引いて見守ることの方が、大切に思える話でした。

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    投稿日: 2015.01.14
  • ありをりはべり(5)

    ありをりはべり(5)

    日向なつお

    Kiss

    初めから無いと思えば、でも。

    「おいてけぼりの棲処」という「私と神様」より前に描かれた作品が収められている。何度も経験する寂しさに抗う主人公の処世術は、最も簡単な手段であるが、得るものは少ない。

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    投稿日: 2015.01.13
  • ありをりはべり(4)

    ありをりはべり(4)

    日向なつお

    Kiss

    見える存在でさえも

    この巻に「神や神のつかいとされるものは、人の記憶の中にあってこそ存在できるものなのだ」というセリフがある。これって生きている人間にもあてはまることだと思った。その人のことを思い出さなくなったら、私の中では存在していないも同じだと。

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    投稿日: 2015.01.10
  • ありをりはべり(3)

    ありをりはべり(3)

    日向なつお

    Kiss

    神様がかわいい

    庚申待ちで、神様が相談している様子が描かれていますが、それがわいいのです。実際にそういうことが行われているのかもと想像すると、楽しくなって来ます。 また、雛祭りの話にしてもそうだけど、神様との行事を通して、自分の周りの人との親睦や思いやる気持ちを深める意味もあるんだなと、改めて実感した巻でした。

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    投稿日: 2015.01.08
  • ありをりはべり(2)

    ありをりはべり(2)

    日向なつお

    Kiss

    主人公が中学生の時の話も。

    2巻には主人公が”見える“ようになったばかりの頃の話「私と神様」が収められている。本編より内向的な趣向になっているため、より心に引っ掛かる部分が多い。

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    投稿日: 2015.01.07