
オー!ファーザー
伊坂幸太郎
新潮社
家族とは
男子高校生の由紀夫と母と4人の父親の家族の話、設定もすごいですが、優等生の由紀夫と4人の個性的な父親達との会話がやっぱり楽しいです。いかにも伊坂作品です。伏線の回収も後半一気にやってきます。
2投稿日: 2014.06.28
マリアビートル
伊坂幸太郎
角川文庫
新幹線と業者さん
伊坂幸太郎さんの作品は初期から読んだほうがたのしいですが、この作品はグラスホッパーの続編になります。出てくるキャラクターが殺し屋ばかりなので、血なまぐさく、怖いはなしかとおもいきあ、それぞれのキャラクターの会話がやっぱり楽しいです。東北新幹線を舞台にした、殺し屋たちのお話!イイキャラクターばかりです。
3投稿日: 2014.01.03
SOSの猿
伊坂幸太郎
中公文庫
漫画とのコラボレーション
他人の「SOS」を見逃せない遠藤、 「ものごとの原因」にこだわる五十嵐。 が主人公です。 ふたつの話が同時進行し、最後につながるお話です。 伊坂さんの作品は作品間リンクがあるので初期から読んだほうが楽しいけれど、これは他作品というよりも他の作家さん、の漫画とリンクしています。これだけ読むよりも合わせて漫画と読むとわかりやすいです。 「オーデュボンの祈り」を先に読んだほうが少し楽しめます。
0投稿日: 2014.01.03
陽気なギャングの日常と襲撃
伊坂幸太郎
祥伝社文庫
陽気なギャングふたたび
「陽気なギャングが地球を回す」の続編です。前作のメンバーそれぞれの短編集です。最後には、そのそれぞれが「社長令嬢誘拐事件」に連鎖していきます。 みんなの会話がホントにたのしいです。 「オーデュボンの祈り」「チルドレン」「魔王」とほんの少し絡みがです。
0投稿日: 2014.01.02
終末のフール
伊坂幸太郎
集英社文庫
小惑星が落ちてきたら
「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されてから5年後のお話です。。8年前には、犯罪が増え、パニック状態の混乱した世の中だった。しかし、あと3年となったとき、人々は、小康状態となる。仙台市にあるヒルズタウンに住む人々のそれぞれを描いたもの。 いつもの伊坂さんの短編集で、それぞれ、の作品のリンクがあり、最後まで読むと面白さが倍増します。 他作品リンクはないと思います。
0投稿日: 2014.01.02
透明ポーラーベア/I LOVE YOU
伊坂幸太郎
祥伝社文庫
しろくま
一気に読めます。伏線がちらベられていて、、登場人物の会話もたのしいです。しろくまがすきな姉のお話です。なんだか、とてもいい話です。
1投稿日: 2013.12.27
クリスマスを探偵と
伊坂幸太郎
河出書房新社
クリスマス
クリスマスなので、以前より気になっていた、本書を購入!一気に読めます。クリスマスに合ったお話です。
1投稿日: 2013.12.25
グラスホッパー
伊坂幸太郎
角川文庫
だれが、勝つんだろう
鈴木は妻をひき逃げで殺される。 その犯人の寺原に復讐をしようと、寺原の父が経営する会社に入り込む・・・ 殺し屋さんばかりの話です。最後まで読んで気が付かなかったことを知ったときに☆が4!になりました。 「オーデュボンの祈り」に少しリンクがあります。 続編に「マリアビートル」
2投稿日: 2013.12.04
チルドレン
伊坂幸太郎
講談社文庫
短編集のふりをした長編小説
これまでの伊坂さんの作品にくらべてなんだか、とてもいい話!短編集ってつまらないと思っていたものが覆されました。、「短編集のふりをした長編小説」です。 陣内すごいです。おもわず、声がでました。 「ラッシュライフ」、「砂漠」にリンクがすこしあります。
0投稿日: 2013.12.04
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎
創元推理文庫
ディラン
大学入学のために、椎名は仙台に引っ越してくる。アパートの隣に住む「河崎」と名乗る男性から「一緒に本屋を襲わないか」と誘われる。本屋を襲って「広辞苑」を盗むという計画。 この本が一番おどろいたかもしれません。いい話では無いと思うのに・・・☆5です 「重力ピエロ」「陽気なギャングが地球を回す」「フィッシュストーリー」に少しリンクあります。
2投稿日: 2013.12.04
