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喫茶おじさん
喫茶おじさん
原田ひ香/小学館
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総合評価

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    ここ数年喫茶店を巡るのにハマっており、まんまとタイトルに惹かれて購入。 孤独のグルメ的なものかと思って読み始めてみたけれど、1人のおじさんの人生が詰まった一冊でした。自分が恵まれていることに気づけないおじさん。 私も読んでてヤキモキ・モヤモヤするところがあったり、、 でも、外から見たら恵まれた環境であることはわかるけど、なかなか自分で俯瞰してそう思うのって難しいのかなと。過剰に俯瞰しすぎて踏み出せなくなることもあるし。 紆余曲折して最後に辿り着いたおじさんの気づきは私にとっても大事な言葉になりました。 「人生はどうにでもなる」 一歩踏み出したい時におじさんの人生とこの言葉を思い出したいです。 知ってる喫茶店もたくさん出てきて、喫茶店巡り欲もしっかり刺激してくれる素敵な本でした!

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    投稿日: 2026.02.16
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    早期退職をしたおじさんが喫茶店巡りをしながら、今後の人生に向き合うお話。 いろいろな喫茶店でコーヒーを飲み、食べ物を食べる、そのなかで色々な悩みに向き合う描写がベースになっている話なので、自分も喫茶店に行きそんな時間を過ごしてもいいな、と惹かれた。

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    投稿日: 2026.02.13
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    この小説に出てくる喫茶店が実在する(何店舗か閉店しているらしいが)と知って、行きたくなる。行ったらきっと来たことある。って思うような。 そんな小説。 ◾︎心に留め置いた言葉 丁寧な仕事の上に現れる、普通のものに宿る美しさ(P54) 今日が人生で一番若い日、って言葉があるでしょ。それを聞いて、あたし、気がついた。もう一日も無駄にできない(P282)

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    投稿日: 2026.02.12
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    あなたは何も分かってない、毎回言われてるおじさん。 わたしはこう思ってるって何も言わずに気持ちを理解するってたとえ家族でも、友人でも難しいんじゃないかな。 自分の理想的な物差しで相手を計って、勝手に期待して勝手に失望してる人間模様をみるとちょっともやもやする。 自分からは見えてない面がほとんどなんだから、ほんとうの相手の気持ちや状況なんて分からなくて当然な気がする。 他人の芝生は青く見えちゃうんだ。 いいなあって思っても割にそうでもなかったり、色んなものの上になんとか成り立ってることもある。 ともあれ、喫茶店行きたくなった。 ひ香さんが書く食べ物描写はいつも美味しそう。 物語の中ではコーヒーを1番飲んでるけど、やっぱクリームソーダがいいな。 あのド派手な色の上に浮かんだひんやり真っ白なアイス、まずは一口食べて、そのあとは混ぜながらごくごく飲みたい。 そしてナポリタン、なるほどそうするともちもちになるのか、ひとつ教えてもらったから早速作ってみよっと。

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    投稿日: 2026.02.11
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    不倫相手の人と再婚して娘さんも生まれ家族3人で生活してきたのに、定年を迎え結局、奥さんから自分一人で生きたいと言われ… 一人になってようやく自分で大好きな喫茶を追求する決心が固まるなんて。喫茶店を巡りながらあれこれ、そのお店のお食事メニューや、スイーツメニューの説明が書かれていて読みながら想像しつつ、食べてみたい、という気持ちにさせられました。元の奥さんが教えてくれたナポリタンの作り方、真似したいなぁーと思いました。

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    投稿日: 2026.01.17