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雪華邸美術館の魔女
雪華邸美術館の魔女
白川紺子/U-NEXT
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総合評価

22件)
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    窮屈なしきたりに対して、何故?と無邪気に反論して大人たちを黙らせる、昔の名作劇場みたいなヒロイン 自分が子供の頃ならヒロインに感情移入出来たのだけど、この年になると大人(撫子)の立場に立ってしまい 人前で汚い食べ方されると恥ずかしいから、ちゃんとマナー覚えて 理由なんて有ってないような物で、それが周囲の人を不快にさせない為の食事ルールなのとイラっとしてしまう ストーリーが色々と中途半端で、何がテーマの作品かが良く判らないし、撫子一人でも問題ない気がする

    0
    投稿日: 2026.03.11
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    「いわくつきの美術品」という文言とこの著者の他の作品のイメージが先行してしまい、なにやら色んな不思議な出来事が起こるのかと思っていたものの、そうではなかったです。 出来事としては時代背景と家柄も関係した、日常の延長のようで、またそれもきちんと解決していくので楽しめました。

    0
    投稿日: 2026.02.17
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    この作者の登場人物が好き。 良い人は良い人、そうじゃない人はそうじゃない、でわかりやすい。中途半端に意地悪な人がいなくてよい。

    0
    投稿日: 2026.02.17
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    昭和30年、小百合は赤子の頃に当主と恋のいざこざのあった『母』に連れ去られる。その母も空襲で焼け死に、小百合は母の親戚にたらい回しにされたり、養育院などで育った。しかし、母が名前を変えなかったことなどが幸いし、生家に戻れた。生家の大人達は亡くなって、自分そっくりの双子の撫子がいた。ま、孤児が十六で突然お嬢様になるお話です。引き取られた先ではいろいろありはするものの、小百合を歓迎してくれるよい人達で、なかなか面白く一冊読み上げました。読んでいると、特になにかが起こるわけでもないたんたんと進むシンデレラストーリーという印象を受けます。結構身辺状況わかり、小百合も今の生活に慣れ面白くなってきて、あれ、終わってしまった。これから始まるのでは?という読後感でした。 中学生以上向けの本ですが、内容は小学生でも問題ないです。

    2
    投稿日: 2026.01.21
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    思ったより優しいお話でした いわくつきの美術品ですが、何が起こるわけではなく問題は解決されていくので、読みやすかった 離れ離れだった双子の仲良くなっていく様子は優しかった。

    8
    投稿日: 2026.01.13
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    時代背景の描写も所々にあり、色々と考えさせられながら、アンティークという名前がぴったりの御屋敷での生活がありありと浮かぶようで、楽しく読んだ! 出てくる食べ物がどれも美味しそうで、優雅な気持ちになった………エンタメだけど飽きずに一気に読めて、シリーズ化したらまた読みたいな。

    10
    投稿日: 2026.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マツオヒロミさんのイラストに惹かれて購入。文章は読みやすく、最後は円満に収まる展開で、読後感はとてもよかったです。

    2
    投稿日: 2025.11.19
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    昭和30年、誘拐された双子の片割れを探し出し再会する姉妹と、屋敷のいわく付きコレクションを巡る物語。 令嬢として不自由なく育った撫子、家々を転々とし養育院に辿り着いていた小百合の歩み寄りが可愛らしい。 続刊希望。

    0
    投稿日: 2025.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昭和30年。東京の養育院で暮らす16歳の小百合は、元華族・雪宮家の誘拐された娘だと告げられた。双子の姉・撫子が当主を務める雪宮家で暮らす事に… 真っ直ぐでストレートに感情を表す小百合に対して当主としての重責故に厳しく接する撫子。正反対の二人だけど、小百合が来た事で少しだけ年相応の姿を見せる撫子にほっとしました。ずっと周りが敵だらけの中で、唯一対等な立場の小百合の存在がこれから心の支えになってくれると思います。 雪宮家の曰く付きの美術品の数々、まだ色々ありそうで、続編希望です。

    5
    投稿日: 2025.11.07
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    #雪華邸美術館の魔女 #白川紺子 ミステリ、ではないかもしれないけれど、少し謎めいた私設美術館に眠る収蔵品とそこに集まる人々の背景を、双子の姉妹が紐解くお話。 作者お得意のバディもの。今回も心を通わせて行く様子がとても微笑ましい。 #読書好きな人と繋がりたい

    5
    投稿日: 2025.10.30
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    Amazonの紹介より ひとりは令嬢、一人は孤児として育った。 戦後御殿場を舞台に始まる 双子姉妹のアンティークミステリー開幕。 昭和30年。東京の養育院で暮らす16歳の小百合は呆然とした。自身が元華族・雪宮家から誘拐された令嬢だと告げられたのだ。当主で双子の姉でもある撫子の暮らす御殿場に身を寄せた小百合。孤児から令嬢へと一変した生活に戸惑いつつも、撫子との距離をゆっくり縮めていく。そんな雪宮家には時折思わぬ客が訪れる。 その理由は代々の当主が蒐集してきたいわくつきの美術品にあるようで……? なにかおどろおどろしい展開を予想していたのですが、そうではなく、美術館に眠る美術品の謎を通じて、その時代背景や来客にまつわる謎を解き明かしていくストーリーになっています。 といっても、ミステリーというよりは、ヒューマンドラマのような感じがありました。 印象的だったのは、戦後における時代背景とその暮らしでした。 戦後における惨状や巻き込まれた人達の哀しみに心を痛めた一方で、金持ち達の醜さやずる賢さが滲み出ていて、当時の世界観が際立っていました。 生き別れ、再会した双子が徐々に仲良くなっていく描写は、微笑ましく感じましたし、使用人との距離感に和みました。 てっきり、なにか危険な展開を期待していた自分がいたのですが、そういうのはなく、協力し合っていく様子に和んだ気持ちにさせられました。

    1
    投稿日: 2025.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アンティークミステリー。とても素敵なジャンルでした。 旧華族の絢爛たる美術品に、雪華がモチーフの美しい邸宅。読んでいるだけでも心が躍ります。 生粋のお嬢様である撫子と、養育院で暮らしてきた小百合。お互いがお互いを気にしているけど、まだぎこちない雰囲気。出会ったばかりの双子の姉妹の関係性。微笑ましく読んでしまいました。 そして厳しいけれど優しさのある橘含めた、雪華邸の人々。どの登場人物にもすごく愛着が湧きました。(叔父たちは除いて…) そしていわくつきの品としてでてくる、美しい美術品たち。思わずこの目で見たくなってしまいました。双子の見た目も気になりますし、 表紙のイラストが楽しみです…! 離れ離れだった双子の物語だけでも素敵なのに、そこにいわくつきの美術品が絡んだミステリー。大変面白かったです。 きっと続きがあると思うので、今から楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.10.13
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    花菱夫妻シリーズに続いての新シリーズ。こういう設定、上手いなぁ。登場人物が活き活きしてて、板についた感じです。

    0
    投稿日: 2025.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    姉妹の関係性や小百合の生活の変化、親戚との関係など、 そういったところが多く記述されている印象。 美術品が何か事件を起こすというより人間の心や戦争の影響が色濃いと 感じた。戦後のほの暗さを登場人物全員から感じる。 本当にそうだなと思うのは、お腹いっぱい食べられないこと、親がいない ことなどは子どものせいじゃないのにね。なんでそうやって蔑んだ目で 見られなきゃいけないのかな。

    2
    投稿日: 2025.09.21
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    作者買いです。 白川節最高。 戦後の時代感をフィクションとはいえ味わえるのも楽しいし、しかし重すぎず軽やか。 同作者の下鴨アンティークと構成が似ていますが、こちらのほうが「いわくの品」があっさりめです。 環境、生まれ、時制、家庭、親戚、責任…自分ではどうすることもできない とか 苦しい といったものたちからしゅっと逃げたり解決したりする展開にスカッとします。 そんなにうまくいくはずないだろうし、運がよすぎ恵まれすぎと感じる人もいるでしょうがそれでいいんですよ、フィクションですから。 せめてフィクションの中ではあっさりスカッとしたいじゃないですか。 この作者の話の中でもファンタジー要素、ミステリ要素、話の重さ すべてが軽めでしたが、それがとても読みやすく サクッと読書したい自分の気持ちにちょうど合っていて楽しかったです。

    3
    投稿日: 2025.09.18
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    元華族令嬢姉妹がいわくつきの美術品に端を発した他人のちょっとしたごたごたに巻き込まれる話ってことでいいんだよね? つまらなくはなかったんだけどちょっとコンセプトがブレている気がする。 美術品にそれほどフォーカスを当ててるわけでもないし、ミステリーというほど謎も深くないし、百合というほど濃密でもない。それに主人公たちがなにか重要な立ち回りしてるわけでもないんだよなぁ…… ただ初めて会った双子の姉妹が互いに段々と心を許していく過程は大変尊く存じますので、続きがあれば嬉しく思います。

    21
    投稿日: 2025.09.17
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    『雪華邸美術館の魔女』は双子の姉妹が「いわくつき」の美術品にまつわる事件を解決するミステリ。 生き別れの双子、豪華な邸宅、美味しいお菓子にきれいなワンピース…。設定は『少女の友』のようなのに、中身は決して甘くない。人間関係が複雑に絡み合ったミステリでもあるのです。 表紙絵は『マガジンロンド』のマツオヒロミさんなのもすてき。

    1
    投稿日: 2025.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦後10年。 元華族のお嬢様と、孤児として育った双子の姉妹が再会するところから。 お嬢様はいけ好かないかと思いきや、これは……ツンデレ!? 意外と相性の良い二人。 小百合が幸運だったのは、境遇の割に擦れてないというのもあると思う。 なんだかんだ、新しい暮らしに馴染んでいる。 しかし、いくら愛人がその相手と妻を恨んだからといって、憎き本妻の子を誘拐するかね? しかも、その誘拐犯の母親は小百合をちゃんと可愛がって育てていたようだし、その心理はよくわからない。 同じ華族ってことで、そのうち花菱男爵夫妻が出てきたりはしないのかな。 あの二人なら、昭和恐慌も戦中・戦後もたくましく乗り越えて、気の良い老夫婦になっていそう。 (あっちの話のネタバレになるのでしばらくは難しそう)

    1
    投稿日: 2025.09.07
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    生き別れになっていた撫子と小百合、対象的な2人が次々と巻き込まれる問題に対応しながらぎこちなくも仲良くなっていく様子が微笑ましい。曰く付きの美術品、宝飾品がメインではなくそれを求めてきた人々に重点が置かれていたり他にも癖のある登場人物が多く今後が楽しみ。もう少し曰くの部分を掘り下げてもらえるとより楽しめたかも。

    15
    投稿日: 2025.09.04
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    昭和30年、元華族、令嬢(撫子)と孤児(小百合)の生き別れの双子の姉妹、いわくつきの美術品と時代背景も設定も全てがとても好み。始めは慣れない環境とマナーと勉強とたくさんのことを学ばなければいけなかった小百合が橘や紅林夫妻などと色んな食べ物や出来事を経験し撫子との姉妹仲が深まりそうな予感に嬉しくなる。この時代の華族は財産税だの襲爵だの肩書きだの遺産だのととても面倒なことだらけだし双子の親戚も金にだらしなく最悪な叔父などにうんざりな気分。欲張るならもう少し美術品のいわくの部分を掘り下げてもらえたら嬉しい。

    18
    投稿日: 2025.09.03
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    戦後の御殿場を舞台にしたアンティークにまつわるミステリー。戦災孤児として暮らしていた主人公が元華族・雪宮家から誘拐された令嬢だと告げられ、双子の姉のもとで暮らすようになる、という設定が面白かった。まったく違う環境で暮らしていた2人がいがみ合いもせず、ゆっくり距離を縮めていく姿も微笑ましい。没落家族の周りの嫌な大人に負けずに2人がまっすぐ生きていく姿をもっと見たい。シリーズ化したら良いなあ

    4
    投稿日: 2025.08.27
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    一 子爵夫人の再婚 ニ 鳥啼き魚の目は泪 三 秘密の花園  なんとなくもっと幼い気持ちで読み進めていたら、あら、16歳でしたか~と途中から頭を切り替えて読み進める。確かに設定としてそれくらいでないと話が成り立たない部分もあるかと。  ストーリー自体は作者らしい趣で、またそこが好みなので手にするのだけれど、(物理的な意味で)器とする造本がちゃちくて残念。 (まさか敗戦直後の物資不足をイメージしているわけではあるまい)続編が出せる設定だけど、レーベルとして続くかなぁ?

    1
    投稿日: 2025.08.25