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そういえば最近
そういえば最近
寺地はるな/U-NEXT
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総合評価

69件)
2.9
2
10
34
17
3
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    うーん… 寺地さんの本は好きで、ほぼ読んでいるが、この本は最後まで入り込めず、読後も中身が反芻できず残念な感想になった。

    0
    投稿日: 2026.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公は売れっ子小説家の女性。同期の売れない男性小説家が行方不明になったと、共通の担当編集者から聞かされたあと、その男性作家から未発表の原稿の束が送られてきて… 男性が書いた作品と、それに感化されて女性が書いた作品、いくつも出てくる劇中作品が面白かった。特に男性の作品の登場人物は、彼の実際の家族やご近所さんがモデルになっていて、その人たちも(劇中作ではなく)本編に出てくるので、現実と虚構を行ったりきたりで、若干混乱しつつも楽しめた。 ただ、ラストが自分の想像とはまったく違っていて、中盤が面白かった分、物足りなく感じてしまった。

    0
    投稿日: 2026.03.07
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    これまでに読んだ寺地さんの著書とは少し雰囲気の違う内容だった。 近くに住み、お互いを意識し合う2人の同期作家。現実世界と小説世界が行ったり来たりして、作家さんの頭の中ってこんな感じなのかなぁと思ったり、作家さんの業のようなものを感じた。

    1
    投稿日: 2026.03.02
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    離脱しそうになってしまった…行方知らずになってしまったあたりまでは読めたのだけど、その後のあれやこれやに頭がついていかず。どこまでがフィクションでどこからがノンフィクションなのかもわからず、名前もコロコロ変わるしなんだこれは的な感じで。最終的な結末が良かったのでなんとなくいい気持ちで読み終われたけど…うーんな感じでした。 p.113 え?お父さんみたいに思ってるかって、あー、それも違います。ぜんっぜん違うよ、わかってないなあ。ぼく、大嫌いです。上京した地方出身者がお世話になってる目上の人を「東京のお母さん」とかって呼ぶやつ。ついでに誰かをふる時に「妹みたいに思ってる」とか言って、恋愛対象ではないけど大事な存在だよ的な表現でごまかすやつ、あれも嫌いです。家族?肉親?身内?そういうものを他より強い結びつきとしてとらえている。それが透けてみえるから、大嫌いなんです。 じゃあなんて言ったらいいのって、そんなの「友人」でいいんじゃないですか~友人。 年が離れていたって、仕事で知り合った相手だって、気が合って、助け合えて、相手の幸せを願える、そういうのを友情とか友愛とかって呼ぶんじゃないんですか。年の離れた友人と呼ぶより「〇〇のお父さん」と呼ぶほうが結びつきが深いと思っているのなら、そう呼べる関係性のほうがより尊いと思うのなら、始さんは家族というものをその他の人間関係よりも価値のあるものと考えているってことになりますよね。 p.231 愛里須さんはいいな、とふいに思う。人は食べなければ生きていけないから。おいしくてあたたかい食事は人を明日も生きようという気持ちにさせるから。命をささえる仕事は尊い。谷川治も瑠依も、そうした尊さから遠い場所にいる。

    0
    投稿日: 2026.02.28
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    確かに相性ってある。 そして私は相性悪かったっぽい。 しばらく途中でやめようかと思ったけど 後半徐々に馴染んできた。 作中人物の書いたレシピエッセイが一番面白かった。

    0
    投稿日: 2026.01.21
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    作家の思いやら考えやらが詰まった話だけど、これもまたノンフィクションを重ねたようでいて実はフィクション? 街の片隅に、こういう人たちもいて、元気にやってるなーというお気楽な気分で読めるが、心には特に留まらない。

    6
    投稿日: 2026.01.14
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    妙にトリッキーな構成。かといって読ませる内容でもなく。読み進めればノってくるかと思ったけどそうでもなくて、途中で挫折しました。今年初の挫折本です。

    0
    投稿日: 2026.01.14
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    寺地はるなさんの『そう言えば最近』を読了した。 この作品は、「物語を書くこと/読むこと」の重さを突きつけてくる一冊だった。 予想を裏切る、リアルな創作者の姿 タイトルも表紙も可愛らしい。 手に取ったとき、私はてっきり主人公ののんびりした日常を描いた、ほのぼのとした物語だと思い込んでいた。 休日の午後にお茶を飲みながら、心地よい時間を過ごせる、そんな作品を想像していたのだ。 ところが、ページをめくり始めてすぐに、その予想は完全に覆された。 これは作家という職業の苦悩を、まっすぐに描いた物語だった。 創作する人間の内面に踏み込み、その葛藤や痛みをリアルに浮き彫りにする作品だった。 可愛らしい装丁とのギャップに、最初は戸惑いを感じたほどだ。 どこまでが本音で、どこまでが創作なのか 読み進めるうちに、ふとした疑問が頭をもたげた。 「これは、著者の本音なのだろうか。それとも創作なのだろうか」 小説とは、もちろんフィクションだ。 けれど、プロとして創作に携わる人々の苦悩や葛藤が、あまりにもリアルに伝わってくる。 きっと著者自身も、同じような感情を抱いたことがあるのではないか。 そんな想像をせずにはいられなかった。 どこまでが体験で、どこまでが想像なのか。 その境界線は曖昧で、だからこそ、作品に深みが生まれているのかもしれない。 人は物語を求める生きもの 物語の中で印象的だったのは、「人は物語を求める生きもの」という言葉だ。 本当にそうだと思う。 私たちは日常のあらゆる出来事に、意味を見出そうとする。偶然の出会いにも、些細な出来事にも、何か理由があるはずだと考えてしまう。 そうやって意味づけをすることで、自分の人生を物語として理解しようとしているのだろう。 だから物語は必要とされる。 だから私たちは本を読み、映画を観る。 他者の物語を通して、自分自身を理解しようとする。 「消費」という言葉の衝撃 しかし、最もぎょっとさせられたのは、「消費」という言葉だった。 作家は自身の体験を書く。 周囲の人々の体験をモデルにする。 そうして生まれた物語を、読者に届ける。 その行為を、作品の中では「消費」と表現していた。 確かに、と思った。 創作者は自分の人生や、身近な人々の人生を、ある意味で「消費」しながら物語を紡いでいる。 生々しい感情も、痛みも、喜びも、すべて作品の素材になる。 それは創造行為であると同時に、何かを削り取る行為でもあるのだろう。 物語の持つ両義性 物語は人を傷つけもするし、生かしもする。 誰かにとって救いになった物語が、別の誰かを深く傷つけることもある。誰かの過去をモデルにした一文が、思いがけず刃になることもある。 物語には、そんな両義性がある。 だからこそ、創作者は苦悩するのだろう。 自分の書いたものが、どんな影響を与えるのか。誰かを傷つけてしまわないか。そんな不安と向き合いながら、それでも書き続ける。 「お気楽な身の上」でレビューを書く私 この作品を読み終えて、私はふと思った。 「私は何と気楽な立場なのだろう」と。 プロの作家でもない。 創作の苦しみも知らない。 ただ好きなように本を読んで、好きなように感想を書いているだけ。 誰かを傷つけるリスクも、自分が削られる痛みも、創作者ほどには背負っていない。 いいご身分だな、と自嘲的に思った。 それでもレビューを書く理由 けれど、だからといってレビューを書くのをやめようとは思わない。 なぜなら、作品から感じたこと、受け取ったものを、忘れないように言葉にして繋ぎ止めておきたいから。読書体験という、一瞬で消えてしまいそうな感覚を、何とか形にしておきたいから。 だから私はレビューを書いている。 もちろん、作家さんを傷つける意図は全くない。ただ、一人の読者として、作品と真摯に向き合った証を残したい。そう思っているだけなのだ。 創作者と読者、それぞれの立場で 作家は自分を削りながら物語を紡ぎ、読者はその物語から何かを受け取る。 両者の関係は非対称だ。けれど、だからこそ成り立っているのかもしれない。 創作者がいなければ物語は生まれないし、読者がいなければ物語は届かない。 この作品を読んで、改めてそんなことを考えた。 物語を「消費」する側として、もう少し謙虚でありたい。 そして同時に、受け取ったものを大切に、丁寧に言葉にしていきたい。 それが読者としての、せめてもの誠実さではないかと思うのだ。

    1
    投稿日: 2025.12.21
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    評価はあまりよくないけど、私にとっては久しぶりに寺地さんらしい、という気持ちになった作品でした。自分自身がちょっと疲れていても、読んでいてなんとなく温かい気持ちになれる、ような。決して幸せいっぱいな話ではないのですが。 「ハッピーエンドって作中人物が幸せになるっていう意味じゃないんですよ、本を閉じた読者が「ああおもしろかった、また明日からも頑張ろう」とか、そんなふうに思える結末のことなんです。」 一気読みではなく、毎日少しずつ読んだので、最後に「おもしろかった」と思うというより、なんとなく1日の疲れとかもやもやを忘れさせてくれた感じでした。 「あたしね、本ってドアなんだと思ったの。自分が今いる場所と違う世界が繋がってるドア。本の数だけ世界があって、誰かが開けてくれるのを何日だって、何十年だって待っていてくれるのよ。」 だからこれからも本を読み続けます。

    8
    投稿日: 2025.12.20
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    小説に救いを求めている人におすすめだけど、読むのが大変です。最初の方は日常の描写が多くてすらすら読めたけど、入れ子状態で物語の登場人物が書く小説が何回も出てきます。だから今は現実描写なのか物語の方なのか分からなくなることがありました。 作家さんの心理描写が描かれていて、寺地さんご自身の価値観なのかなと思ったので、そこにはワクワクした。 小説家とその奥さんがどうして「失踪」したか、その「真相」を友人の小説家が追いかける物語。 U-NEXTは短くてすぐに読めるもの、と聞いていたけどこの作品はそうじゃなかったという意味でも評価が低い。

    1
    投稿日: 2025.12.07
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    サイン本。大好きな寺地はるなさん、ほぼ全作読んできたのだけどこの作品は合わないと言うか作中作辺りから入り込めなくなり語り口調も好みではなくて断念。匙小路ルイと編集者との会話や治が行方不明になるところまでは良かったし、寺地さんが書きたいものを書いたら面白い作品になったと言うようなことを書いていたのにハマれず残念。いつか読み返すことがあったときには最後まで楽しめるといいなぁ。表紙カバーのイラストやデザインはすごくかわいいし好み。

    21
    投稿日: 2025.11.27
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    読み終わったから☆は5でもいいのだけれど‥‥ ちょっと読み終わってほっとした‥のが本心。 なかなかついていくのが大変でした。

    33
    投稿日: 2025.10.31
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    物語の中にまた物語が出てくる感じで、自分が今どこにいるのかわからなくなりそう。焼き上がるまでの部分が好きだな。

    0
    投稿日: 2025.10.24
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    登場人物と登場人物の書く劇中小説の名前が似せてることもあり、どっちを読んでるのかどっちの心境なのかわからなくなりましたね。確かに谷川治の方の話しはこりゃあ売れないかなあ、と面白みがなかったです。(それか狙い?) モッチラは、巻末に出てきたものかしらね? 「人は物語を求める!」なるほど

    0
    投稿日: 2025.10.23
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    登録しようとして、みんなの評価が低くてビックリした。実を言えば私も物語の最初の方は「売れない同期の作家と妻の話など面白いのか?」と思っていたが、途中からは、作家(寺地さん)が作家をえがく事の面白さにはまった。本音は混ざってるのかな?親の事とか娘の事とか、エゴサーチの事とか。そう考えながら読むと、ものを作り出す者の苦労や楽しみ、能力や才能という目に見えないものへの不安や喜びについての苦悩や葛藤は想像を超えるものだと思った。

    10
    投稿日: 2025.10.21
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    ブクログのみなさんの評価はイマイチ。 読まずに図書館に返しちゃったなんてコメントも見てしまったけれど… 最近の寺地はるなさんの作風とはちょっと違うところがいいな…と思う。 二人の小説家の葛藤を中心に、インタビューやら作中作やらのごった煮。 小説を読むことも書くことも消費。(加藤) 他人の人生を消費する娯楽という表現があったかと思えば、 すべての小説は人を傷つけるもの、書くほうも読むほうも。無傷では済まない(由良子) と小説家が書くこと、読者が読むことに罪悪感を感じるような表現がでてくる。 一方で、 「あたしね、本ってドアなんだと思ったの。自分が今いる場所と違う世界に繋がってるドア。本の数だけ世界があって、誰かが開けてくれるのを何日だって待っていてくれるのよ。(中略)あたしはここに、たくさんのドアを用意する。いつか誰かが、そのドアを開けるかもしれない。なんて、想像したら最高にわくわくする」(ゆかり) 先日訪れた角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場でたくさんの本が未知の世界の扉のように思えたことを思い出す。 いつもと違う本屋さんや図書館は、新しい出会いがたくさんありそうでわくわくするものだ。 結局は、小説家さん達の苦しみと周囲の方々の多少の犠牲の上に成り立っている小説も少なからずあるのだろう。 レビューの「星の数に傷つく」という小説家の気持ちもうっすらとわかる。 星の数、すなわち能力評価みたいなものは、ただの相性であくまでも主観。 先日読んだ勅使川原さんの著者を小説家さんにオススメしたいくらいだ。 小説は、私の世界を拡げてくれる。 でも、そこに小説家さんの犠牲が少しでもあるのだとしたら、 小説家のみなさん、「ありがとう」と伝えたい。

    43
    投稿日: 2025.10.08
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    めんどくさい人が出て来て、ああでも自分もこの人と同じくらいめんどくさいなぁと思ったり。人の人生、分かったようにアドバイスという名の余計な口出ししたりする人に辟易したりしながら、人生は過ぎてゆくのかな。

    1
    投稿日: 2025.10.07
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    Audibleで。寺地さんらしすぎるのか、いや、そうじゃないから引きこまれるのか。。 書けない谷川治に振り回されました(笑)書いてもけちがついたりする(笑) そういえば最近そんな治がいない。とこから始まる。そういえば最近、て、よく使うけど。 そういえばってのが、信憑性が無いような(笑) 治の書く小説と現実が交錯しながら進むので聴きながら歩くというのはちょっと苦労したけど、小説と言うのはこうやって生まれるのかなと思ってたりして。 物語を紡ぐ人をリスペクトして読了

    20
    投稿日: 2025.10.03
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    現実と小説の境目があいまいで、読みながらとても混乱した。 でもこうやって小説家は自分の中にあるものを引っ張り出しながら1つ1つの作品を紡いでいるんだと思うと、それを読ませてもらえることへのありがたさを感じた。 ある人のイメージを聞いても人によって全く異なり、みんなそれぞれのフィルターを通して人を見ている…と分かっていても、普段は意識しないものなんだろうな。いろいろ決めつけとかはしたくないなと思うけど、気づかぬところでやっているんだと自覚するのだけは忘れないようにしたいな。

    0
    投稿日: 2025.10.02
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    これまでの寺地さん作品とは一線を画す印象。 作者ご自身が小説家としての自分ととことん向き合った痛みみたいなものも感じられる気がした。 ただ、谷川治氏が書く作中作がどうにも肌に合わず、なかなか読み進められず。

    1
    投稿日: 2025.09.30
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    おもしろかった。Audibleで聞いたけど、一人の失踪した作家のことをめぐっていろんな人の視点で描かれている話。他人は本当に想像をして人を作り上げているものなんだなぁと。尾ひれをあれこれつけられて。

    1
    投稿日: 2025.09.27
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    好きな作家さんの1人。なのに… このページ数。なのに… 読んでいても中々先へ進めない感じでした。 小説と現実が似たような 設定と内容で ごっちゃになってしまうのが原因? 唯一 「物語は綿毛のように常に空中を浮遊してるもので それをつかまえるだけ(その後の数行)」は おもしろい捉え方で 本当にそんな感じなんだろうなと思いました

    10
    投稿日: 2025.09.23
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    本当に寺地先生が書いたのかなぁ…?と思ってしまうような作品 出版社 U-NEXTってなに?本も出すようになったの? やっつけ仕事みたいな感じがして残念。

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    編集者から同業者の友人とその妻がいなくなったと聞かされたルイは、すごく気になり、周囲に話を聞きに行が、噂が噂を呼び、振り回されていく。 何気ない一言から振り回されるも事実は単純明快で。 それはネットやSNSで惑わされている現代社会を表しているかのよう。 そして性の役割分担や固定観念のしがらみにがんじがらめになり、解放されない世の中。 一風変わった作品に思えるけど、そんなことを見事に描いていて、ものすごく寺地はるなさんらしい作品。 スカートの乱の話がとても好き。

    0
    投稿日: 2025.08.18
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    作品と現実が交錯してわかりづらさが最後まであった 作家が他の作家をこんなにも気にすることって、あるのかなー 短編ひとつひとつとしてはとても興味深い物語の集まりでした

    0
    投稿日: 2025.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寺地作品全部読んでるわけじゃないけど、今回何か雰囲気違った。作中作の「令嬢ルミエラ」が好き。"美しくない人間はいない"と言い切る滝谷が良い。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    急いで読んでしまったせいもあるけど、どうにも捉えどころがなく、登場人物である作家の作中に出てくる作家の…と、ごっちゃになってしまった。特に誰に共感できるもないけど、作中の作家さんは面倒な人だなぁと思いました。

    2
    投稿日: 2025.08.14
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    寺地はるなの作品ではじめておもしろくなかった、ある意味で記念の一冊。 ストーリーは面白くて、端々に寺地はるなっぽい箇所(特におばあちゃん達が華やかなスカートを履いて輪になって踊る話とか)もあるのに、とにかく読みづらかった。 そういや私は小説の中に小説が出てくる構成がとても苦手だ。 UNEXTオリジナル書籍の連作短編集だったとある。はじめて知った。それも関係あるのかな。

    1
    投稿日: 2025.08.11
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    寺地さん好きなんだけど今回はちょっと読み進めるのがすごく大変で…読後感もイマイチ…残念…あのモチモチの子は結局…?

    0
    投稿日: 2025.08.04
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    今までの作品とちょっとテイストが違う。短編集なのか、そうでないのか。小説なのか現実なのか。ちょっとわかりにくいのでなかなか本の世界に入り込めなかった。 「本の数だけ世界がある」のお言葉通り、小説を読むことでいろんな人生を体験したつもりでいる。

    0
    投稿日: 2025.08.03
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    7.21読了。 途中からぐんと面白くなって驚いた。まさか、こんな作品だったとは…。ただ単に、夫婦二人の足取りを辿る物語じゃないところが凄く良い。 寺地はるなさん、好きだなぁ。言葉の言い回しが素敵で大好きになった。好きです先生。でもそれだけではダメなんですよね。あぁ深い。

    0
    投稿日: 2025.07.21
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    そういえば最近/寺地はるな 失踪した小説家とその妻を探す、というのがふんわりとした大枠のストーリー。その中で、小説を書く覚悟や、本を読むことで自分に訪れる変化について語られている。 軽くはないけど、重くもなりすぎない絶妙な展開と、相変わらず軽やかでリズミカルな文体が好み。 #読了

    1
    投稿日: 2025.07.19
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     う~ん、はっきり言って微妙…。  作家の匙小路ルイは、同期作家の谷川治夫婦のことを題材にして執筆できないかと考えていたが、当の谷川夫婦はルイに自身の原稿を預け失踪してしまう…。その原稿をたよりに、ふたりの生活に迫ることで真相に近づいていくというもの…。  スナック「真実一路」の文学スナックの路線は目新しいので好き♪というか、行ってみたい!!どこまでが創作でどこからが現実なのか、見えにくい感じ…ようは、わかりにくい…。寺地はるなさんの小説なのに??散りばめられている作中の短編も、なんか不思議な話ばかり…。  あ…でも一つだけいいなって、というかだいぶ好きな文章を見つけたので、評価は甘めの☆3です。  『「あたしね、本ってドアなんだと思ったの。自分が今いる場所と違う世界に繋がってるドア。本の数だけ世界があって、誰かが開けてくれるのを何日だって、何十年だって待っていてくれるのよ。」…本はどこでもドアだ。動かずして、どこへでも運んでくれ、体験させてくれる。なんて素晴らしいのだろう…。』

    72
    投稿日: 2025.07.12
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    どんな話って聞かれたらうまく答えられないような、なんとも言えない、独特なお話だった。それぞれ短編として面白かったし、読んでて現実と小説の境目が曖昧なような不思議な感じ。モチラのイラストが可愛らしい。 そういえば最近、なんて何気ない話題を話すときの常套句だけど、そこからこんなに話が広がるのだなぁ。

    9
    投稿日: 2025.07.07
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    読了から少し時間が経って、じわじわきてる感じ。作中作をまた読みたくなってきてる。 レシピで自分語りって斬新。

    2
    投稿日: 2025.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思ってたのと違った。期待していた寺地さんなのに残念ながら面白くなかったです。 作中の話、現実の出来事、人からの話が交じって展開していくという筋は良いのに、登場人物の誰にも共感できなかったのがね。 始めに出てくる利根川さんからして底が知れなくてモヤモヤしかなかった。 そして谷川の面倒くささが1番無理!でした。

    3
    投稿日: 2025.06.27
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    これまでにないタイプの作品で真実と虚構の間で、こっち側とあっち側今どこにいるのか混乱してパニック起こしそうでした。読者の視点はジャイロセンサーに3軸加速センサー付きで時間軸も加わった4次元マルチタスクなのですが処理が追い付かなくって置いてきぼりくらった感じでした。 今回の作品は長編の中に作中作のように短編や連作短編が散りばめられており、寺地さんの遊び心とチャレンジ精神を感じられる作品なのでした。 スナックのママとその旦那である売れない作家の失踪の謎を追って友人である人気作家が近所の人たちから事実を探ろうとするのですが、これがまた面白い。 売れない作家は神経質で扱いにくく、嫉妬と承認欲求とか憧れや自己嫌悪とか混在しててそばにいたら呼吸するのも難しそう。 肉屋の奥さんの話とか、本屋の女主人の話とか、観察者の視点が違えば見え方も違って、いく通りもの解釈がそれぞれの物語になっている。作家はギフトをもらっているのだから読者に尽くさなければいけないとか、無茶プレッシャー感じて作品仕上げてるんだなって寺地はるなさんもそうなんかなって、また読者も脳内フル稼働して意図を探らなければって思ったりです。 事実とゆうのは尾鰭がついて面白おかしくなっていくものなんだなって思えました。 実際の出来事を題材にして書くタイプの作家にはモデルになった人がいるそうでどこまでが現実でどこからがフィクションなのかこの狭間で葛藤があるようで面白かった。 なかでも、マネキンに恋した古着屋の店主の話が眠れなくなるほど良かたし、続くスカートを履いて踊る婆さんの話も面白かった。 それとスナックのママさんが書いた長文のレシピにもおったまげました。常識の壁に遮られて見えなかった新境地が見えてきた感じでした。

    96
    投稿日: 2025.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋さんで平置きしてあった絵柄と タイトルでなんとなく手に取ってみました。 以前「カレーの時間」を読んだことがある 作者だったので読みやすいかと思ったら・・・ あれっ?ちょっと読みにくい?本編と 本編内の小説があるからなのか理由はよく わからないけどなんとなく読み辛さがあった。 そして気になったのは他人が言う 「そういえば最近」って何なんだろうな? 聞いてほしいのか伝えなければならない事 なのかただ雑談の中の話のきっかけの 冒頭なのかはわからないんですが、作中で 他人からあんな風に切り出されたら わたしだったらすごく気になっちゃいます。 なのであとで言った人との温度差に 瑠依が拍子抜けする感じに共感しました。 ただただ踊らされていた感のある瑠依に 同情しつつも作家って色々と身を削っている 職業なんだなと改めて思いました。 そして・・・「モチラ」って何~って 思ってたら最後にちらっと出てきて それをみたらなんかかわいかったので まぁいっかぁ~となりました。

    1
    投稿日: 2025.06.24
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    うーん、今までの寺地さんの作品で一番読みにくかった。小説家の話で、現実と小説の話が混じってるので、あれ?これは現実?となることが何度かあった。通勤時間に読んでるから、少しずつ読むと余計訳がわからなくなっちゃって、結局最後まで頭の片隅に『?』が残るまま読み終えた。 小説家の匙小路ルイとしてデビューした瑠依は編集担当の利根川から結婚をテーマにした話を書いてはどうかと提案される。瑠依に浮かんだのは同じ小説家の谷川夫婦だった。彼らをモデルに小説を書こうと考える瑠依に、利根川が『そういえば最近、谷川さんと連絡がとれないんですよね』という。 そのあとは瑠依が書いた小説やら現実、谷川の書いた小説、現実…と続いていく。いやー、正直難しかったな。

    17
    投稿日: 2025.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私の感想…作中のこの文章がピッタリ? 『さらっと読めてしまうんですけど、さらっと読んでしまうと、本質が理解できない。とても難しい小説です。』 本質はどこにあるのかな? と、探してみるけど… この話しの中の小説家の事実と、この話しの中の小説家が書いた小説の境目がわかりにくい。 どちらにしろ、小説家が作品を作り上げるのは大変なことなのだな…。 でも、周りの人のことを書いているとそのうち孤独になってしまいそう。 ぼんやりと浮かんでくる問題点は… SNSに振り回されてしまう哀しさ。 それと自分の願望を押し付けてくる母親との確執。 そんなところでしょうか? …と、どこが『本質』だったのかよくわからない私だけれど登場人物の小説家達は、抱えていた問題を吹っ切ることができたらしい。良かった良かった。

    8
    投稿日: 2025.06.21
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    小説家であるために、もがく様子が虚(登場人物の書いた小説)実(登場人物たちの日常)混交で進んでいく。しかも、小説家が2人いるので、多分すごく読みにくいと感じる人が多いのではないか?しかも私小説っぽく、身の回りの人や出来事しか書けない、谷川治の小説が紛らわしいし(逆に名前が似ている登場人物いたら、彼の創作と思えばわかりやすい?)、それが、どこまでこの話の中の"実"なのかは想像力に任せられるし。 でも、私はこの本面白かったです。谷川治と奥さんの愛里咲がどうなったのかな~と思ってたらどんどん脇道に進むような、問題がすごく増えすぎて収束しないのかと思ったらしっかり纏まってくれたりとか。ちょっと文芸作品寄りなのか、と感じました。 ちょっと読みにくい点や、多分子どもには面白くない話が多いことを考慮すると、高校以上向けなんだけど、読めれば小学生でも。

    3
    投稿日: 2025.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説家が、消息を絶った同期の小説家・谷川の行方を辿っていくお話。 谷川の書いた私小説や、彼の妻が町内会の会報に書いた文章を読みながら、行方の手がかりを掴もうとする。 作中作が5作入っているので、短編集みたいな読み心地だった。 彼らの行方の結末は、拍子抜けするような形で解決するのだけれど、現実はそんなものだよね。と納得。 小説家が作品を書くことの責任や影響、それに対する評価とどう向き合うかが、リアルに描かれている。 これも「小説」という体をとっているので、全てが寺地さんの考えではないのかもしれないけれど、寺地さんが持っている、小説を書くことへの想いが滲み出ているように感じた。

    5
    投稿日: 2025.06.17
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    劇中劇のように小説が挟み込まれていくのでどこまでが本当のことか境界線が曖昧になるような不思議な感覚だった。

    1
    投稿日: 2025.06.16
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    スナック「真実一路」。スナックらしからぬ名前だ。その「真実一路」が突然閉店し、ママが出ていき、夫である絶賛スランプ中の小説家との連絡も途絶えた。その二人の行方は… 友人である人気作家が聞き込みをして真相を探る。現実と小説になっている話がごちゃまぜになり、混乱しながらも、楽しく読んだ。 『あたしね、本ってドアなんだと思ったの。自分が今いる場所と違う世界に繋がってるドア。本の数だけ世界があって、誰かが開けてくれるのを何日だって、何十年だって待っていてくれるのよ。』本はどこでもドアだ。動かずして、どこへでも運んでくれ、体験させてくれる。なんて素晴らしいのだろう。

    9
    投稿日: 2025.06.13
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    小説の中で小説と、現実と微妙に名前を変えてて、ちょっと混乱したけど、おもしろかった。会話で、相手の話した言葉は書かないで一人の人物だけの話してる言葉を書いてるところが、今までの寺地さんにはない感じで、それもまた読みやすかった

    0
    投稿日: 2025.06.10
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    スナックのママと売れない小説家の夫のおしどり夫婦が・・・ 急にいなくなったその衝撃の理由とは・・・ 今までにないような小説でした。 内容は小説に対しての向き合い方なのかなって感じました。 一言で言えば、少し読みにくい部分がありました。 現実か小説の話なのか、頭の中が混乱する感じがあります。 急にいなくなった理由を知れってホッとした感じはありました。

    33
    投稿日: 2025.06.10
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    文中にでてくる「フィクションだけど、思ってないことは書けない」など、所々のセリフが小説家の裏側を垣間見るようで面白かった。小説を読むことは、その作家さんのDNAが自分の中に刻まれていくことなのかなとか思いながら読んでいた。 もともと短編小説をつなぎ合わせた構成の本なので、物語全体を理解しようとするよりも、一瞬一瞬の言葉や描写から何かを感じ取り、それを自分の血肉にしていくような読み方がいいと思う。

    25
    投稿日: 2025.06.08
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    ストーリーはとても面白かったのですが、 主人公たち作家さんの原稿の話なのか、寺地さんのストーリーの話なのか狭間がわかりづらかったです。 他の方も同じように思っておられる方もおり、私だけじゃなかったのねと少し安心しました。(私の理解力が問題じゃなかったのね) 短編をつなぎ合わせて単行本に編集し直したのがまずかったのか… ストーリーは面白かったので、☆3つってとこかな。

    15
    投稿日: 2025.06.01
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    小説の中にその登場人物が書いた小説が差し込まれていて、読みにくかった。 それぞれの話はおもしろいのに短編で出したものを書籍化にあたり繋げようとして失敗している感じ? 編集が良くないのかなあ 出版社がUNEXTだし、経験が浅い? 話がおもしろいだけに残念

    2
    投稿日: 2025.05.30
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    小説家の話だけど、どこまでが小説家の原稿なのか分かりにくいし、主題が全くわからない。 読むの辛かった…

    2
    投稿日: 2025.05.27
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    温度感はいつもの寺地作品ですが、現実と小説パートが入り乱れる構造がなぜかすんなり頭に入りづらかったので、ストーリーへの共感があまり出来なかった。いい話しなんですが。

    27
    投稿日: 2025.05.25
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    なんだか寺地さんの作品じゃないみたい。 とにかく読みにくかった。疲れていたこともあって、何度も意識が飛びそうに 小説なのか、現実なのか、誰の話なのか…頭の中がごちゃごちゃになってしまった。 楽しみにしていたけど、私には合わなかったようで残念。

    38
    投稿日: 2025.05.22
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    連絡が取れなくなった作家仲間の行方を探して近隣住民や関係者にいろいろ聞きながら進む小説。現実と小説が交差し、あやふやで空想と妄想の中で自分の小説家としての立ち位置を探す。そんな物語。

    2
    投稿日: 2025.05.20
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    小説の構成が難しい。 敢えてチャレンジしたのだろうけど、現実と物語の中の架空の小説の部分が行ったり来たりしている。 もうちょっとうまく整理されてたら、読みやすかったかも。

    12
    投稿日: 2025.05.17
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    淡々としつつスラスラ読める軽さがこの人の文章の好きなところなのですが、メインの合間に関連することはする別の小説がいくつも挟み込まれるこの構成が個人的にとても苦手なので、後半はずっと「で、本筋はどうなの?なんなの?」と思いながらでした。

    2
    投稿日: 2025.05.12
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    幾つかの他の著作でお目にかかった手法の様に物語が展開。寺地作品としては2作品目になりますが波長が合いませんでした。

    58
    投稿日: 2025.05.10
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    作中作として短編が描かれるのだが、本編はその作中作を書く作家の日常で、作中の短編の元となるエピソードである。作品の世界における現実と創作の境界は曖昧。本編は、そういえば最近、くらいの緩い日常で、作中作はその日常と同じ人物(名前だけ少し変更)が同じことを言ったりしたりする。 それでも書かずにはいられないと敢えて自らに言い聞かせながらもちっとも書けない作家と、次々と作品を描き続け売れていても、自信を持てない作家。 何を書いているのかわからなくなってきた。創作ってややこしくて大変。読む側の人間で良かった。

    4
    投稿日: 2025.05.06
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    作品の登場人物と作中作の登場人物の名前が似ていて、小説の中の境目が曖昧になる不思議な感覚だった。混乱することもあって、少し読むのに苦労したけど楽しめた。 ミステリーのような始まりだったけど、これは噂と真相のズレから謎が生まれた感じ。 そのズレには噂話をした人の物語が混ざっていて嘘ではないけど真実でもなくて、真相は本人にしかわからない、だからこそ誰にでも物語があって、それが面白いなと思った。

    2
    投稿日: 2025.05.05
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    ぬるっと進む物語でした。 んあー…なかなか感想が難しい。感想を書きたくても、書中に本の感想について触れている場面があり何を書いてもなぞってる感じになってしまって恥ずかしい。 小説家についてのお話。 私自身物語を消費して生きている人間なので謎の申し訳なさを感じたり…など… 面白いかと聞かれれば、そうでもなかった。 けれど、またもしかしたら読みたくなる日が来るかもしれないなと思った。そんな本。

    1
    投稿日: 2025.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    流行作家の匙小路ルイは、友人で作家の谷川夫婦の話を聞き、新作の題材にできないものかと思う。姿を消した谷川からはなぜか預かってくれと原稿が送りつけられてきていた。 商店街の一角にある風変わりなスナックの急な閉店と、そこの夫婦の蒸発にまつわる噂を、視点人物を変えて綴る。さて、真実は。

    6
    投稿日: 2025.05.03
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    新しい書き方の小説!読んでると自分も謎の夫婦の真相が気になってどんどん読み進めてた。愛里須さんの考えすごく好き。今回も寺地節炸裂してて面白かった〜!!

    2
    投稿日: 2025.05.02
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    小説家匙小路ルイのもとに小説家仲間の谷川治から預かって欲しいと原稿が届く。 治と愛里須の夫婦は失踪して連絡が取れないとわかり、るいは治をよく知る知人から話を聞いてまわる。 謎、ミステリーというほどでもなく、治の失踪の理由を知るべく周辺を聞き込むという、あまりそそられる話でもない。 語り手がコロコロ変わり、間にるいの話や架空の話も差し込まれるので、話に引き込まれる間もなく集中力がきれるし、正直読みづらい。 作中作というらしいが、治や愛里須と字が似ている名前(始と愛里咲)が出てくるので、混乱してしまう。 私のように集中力がすぐ切れてしまう人には不向きな構成(手法)だった。

    16
    投稿日: 2025.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そういえば最近彼・彼女はどうしているか? そう考えること誰にだってあると思うんです。 そんな時聞いた噂話を信じるか、信じないか。 瑠依はその真相を突き止めようとする。 連絡がつかないなら縁の切れめではないんだな…としみじみ考えしまいました。 そしてものすごく仲良し!ではないけれど、独特な距離感をもつ関係性に興味が湧きました。 また作中瑠依と谷川の作品が交互にでてきますが、個人的に好きだったのは「令嬢ルミエラ」です。瑠依と谷川の話からは少しだけ外れているかもしれませんが、女性の服が好きな滝谷が ぼろぼろの状態でやってきたマネキンを綺麗にする。きっとルミエラは最後の力で滝谷にお礼を言って踊りに誘ったのかな…と。 美しい尾ひれと呼ばれたこの谷川の原稿が作中でとても好きでした。

    0
    投稿日: 2025.04.20
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    多筆の匙小路(さじのこうじ)ルイと寡作の谷川治は同時期にデビューした小説家。そんな二人のそれぞれの小説への向き合い方を語った物語りと感じました。意図するにせよしないにせよ、また、好むと好まざるに関わらず、小説は小説家自身がいくばくか身を削って作り上げるものなのだろうな、そんな感想をもました。ファンタジーでもないのでしょうが、少しフワフワした読後感でした。星3つです。

    1
    投稿日: 2025.04.18
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    スランプに陥っている小説家の治と、その妻が行方不明になった。夫婦の友人でもあり、売れっ子小説家の瑠依は、彼らの安否を確かめるために色々な人に話を聞いてまわる。 読みながらなかなか解決の兆しが見えなくてモヤモヤしたけれど、最後は気持ちよく読み終えることができる(あと白いアイツがかわいい)。 作中作の形をとっていて、小説とは何か考えさせられた。小説は、書き手が意図した効果も意図しない効果も生むものだから、読み手次第で何とも受け止められる。そこがおもしろいし、厄介でもある。 私小説を書く治のように、作家に近いところで物語が展開する(しかも本人が作家であることに妙なプライドを持っている)場合は、小説家としての自分と作品の中の自分への線引きが曖昧になって苦しくなる。 小説に寄せられる感想はさまざまだし、好き嫌いも分かれる。小説以外のことにも言えるけれど、いちいち真に受けてしまうと、うまく生きられなくなってしまう。 そして人間は物語を必要とする生き物だから、自分の身の回りに起きた不可解な事件について、自分で物語をつくってしまう。週刊誌とか、フェイクニュースとかもその類なのかなと思う。 作中でも、事実を元にした憶測が語られていく中で、あの人が言ったことと、その人が言ったことが矛盾する。ある意味では噂も創作みたいなものだし、これも真に受けちゃいけない。 総じていろんなことを真に受けずに、適度に受け流すことって大事だなと思った。

    48
    投稿日: 2025.04.09
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    作家の匙小路ルイにはもう何年も小説を書いていない友人の作家、谷川さんがいる。おしどり夫婦と思われていた谷川さんとその妻がそれぞれ行方をくらます。ルイは失踪の真相を追うのだけれど、谷川夫婦とその周辺の出来事を作中作で描いていくのだけれど、それが少し読みづらかった。ちょっと寺地さんっぽくない作品だったかな。中盤から少し惰性で読んでしまった。

    2
    投稿日: 2025.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寺地はるなさんの新刊だ! わーい 手に取った本はのどかな風景 カバーをめくると???キュートないきもの? 『商店街の一角にぽつんとある、元・文学スナック、現・惣菜屋「真実一路」。 邪気のない噂が邪気混じりの噂を巻き起こしていくーー急な閉店と夫婦の蒸発についての真相とは?』 ちょっと期待しすぎだったかなあ イマイチのれなかった 入り込めなかった 現実と創作が入り乱れてて 流石に文はうまくて読みやすかったんだけど 書くことはたいへんだあ ラストはバッチリだったよね うーん 寺地はるなの中では低評価なのです ≪ 脳内で うごきまわるの そのモチラ ≫

    30
    投稿日: 2025.03.29
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    こんな感じの小説は初めて読みました。思ってたのと違う感じで、斬新だな、新鮮だなっていうのが読了後の感想です。愛里須さんのレシピと、専業主婦の一葉の話が印象的でした。小説家の話なので、本を読む立場として考えさせられる場面も多かったです。

    3
    投稿日: 2025.03.26
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    「書くこと」につかまった人… 寺地さんの新境地!といえる作品だと感じた。 推理小説であり、純文学であり、ファンタジーであり、レシピも出てくる。 とにかく読んで、この小説を完成させて欲しい。

    21
    投稿日: 2025.03.20